JPH0732728A - 光ディスクのレーベル印刷方法とレーベル印刷装置 - Google Patents

光ディスクのレーベル印刷方法とレーベル印刷装置

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JPH0732728A
JPH0732728A JP5200949A JP20094993A JPH0732728A JP H0732728 A JPH0732728 A JP H0732728A JP 5200949 A JP5200949 A JP 5200949A JP 20094993 A JP20094993 A JP 20094993A JP H0732728 A JPH0732728 A JP H0732728A
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JP
Japan
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printing
image data
data
label
optical disk
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Application number
JP5200949A
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English (en)
Inventor
Hiromi Kuboi
浩巳 久保井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】刷版の保持や位置出しが不要で、印刷機構が簡
単である光ディスクのレーベル印刷方法とレーベル印刷
装置を提供する。 【構成】画像データ12,13を電気的に取り込んで、
画像データ12,13を印刷用データに変換し、印刷用
データに基づいて、光ディスクDに対してレーベルLを
印刷する光ディスクのレーベル印刷方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクにレーベル
を印刷するための光ディスクのレーベル印刷方法と印刷
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の一例として、コンパクトデ
ィスクのレーベル印刷について説明する。図3には、従
来のコンパクトディスクのレーベル印刷の一方式である
スクリーン印刷法のプロセスを示す。
【0003】符号1〜3は原稿から製版フィルムを作る
工程であり、符号4〜7はスクリーン版フレームにスク
リーンを張り、感光乳剤を塗る工程である。また、符号
8〜10は印刷用の刷版を作る工程であり、そして符号
11はコンパクトディスク上にレーベルを印刷する工程
である。
【0004】符号1〜3の工程では製版用カメラが必要
であり、符号5の紗張り工程では紗張り装置が必要であ
る。また、符号6の乳剤膜形成工程では感光乳剤塗布装
置が必要であり、符号8の露光工程では露光装置が必要
である。
【0005】さらに、符号9の現像工程では現像装置が
必要であり、符号11の印刷工程ではスクリーン印刷装
置が必要である。さらには、印刷後のスクリーン刷版の
洗浄装置が必要となる。
【0006】コンパクトディスクのレーベル印刷の他の
方式には、パッド印刷法、オフセット印刷法があるが、
スクリーン印刷法と同様に刷版を製作する工程とコンパ
クトディスク上に印刷する工程とに分かれ、それぞれの
工程において、スクリーン印刷法と同様に多くの種類の
装置を必要とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の印刷
法では刷版を使用するので、印刷装置本体の他に刷版を
製作する装置が必要であり、装置全体としての占有スペ
ースが大きくなる。また、電気的な画像データ(たとえ
ば、ビデオ信号等)が原稿である時は、画像データから
直接印刷することはできず、いったん印刷版を製作して
から印刷装置に装着し、印刷を行わなければならない。
【0008】さらに、従来の印刷法では、印刷装置の本
体への印刷版の取付け取外し作業や、刷版の図柄と被印
刷物の整合が取れるように刷版の位置出し調整作業を行
わなければならない。さらに、印刷装置側には、刷版の
位置出し調整が可能な刷版の固定機構を必要とするの
で、印刷装置の機構が複雑になる。
【0009】多色刷印刷の場合、数種類の版から色を重
ね合わせて印刷することになるが、被印刷物上でそれぞ
れの版からの図柄が正しく重なるように刷版の位置出し
調整を行わなければならないが、図柄が複雑になるほど
調整が困難になる。従って階調度の高いカラー印刷は非
常に困難である。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、刷版の保持や位置出しが不要で、印刷
機構が簡単である光ディスクのレーベル印刷方法とレー
ベル印刷装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的は、本
発明にあっては、画像データを電気的に取り込んで、上
記画像データを印刷用データに変換し、上記印刷用デー
タに基づいて、上記光ディスクに対してレーベルを印刷
する光ディスクのレーベル印刷方法により、達成され
る。
【0012】また、上記目的は、本発明にあっては、光
ディスクに対して印刷しようとする画像データを電気的
に取り込み、上記画像データを印刷用データに変換する
データ変換手段と、上記印刷用データに基づいて、上記
光ディスクにレーベルを印刷するための印刷手段と、を
備える光ディスクのレーベル印刷装置により、達成され
る。
【0013】本発明にあっては、好ましくは前記データ
変換手段において印刷用データを送りだすタイミング
と、前記印刷手段の動作とを制御する制御手段を備え
る。また、本発明にあっては、好ましくは 前記画像デ
ータは、アナログ画像データもしくはデジタル画像デー
タである。
【0014】
【作用】上記構成によれば、画像データを電気的に取り
込んで、画像データを印刷用データに変換し、印刷用デ
ータに基づいて、光ディスクに対してレーベルを印刷す
る。この際に、データ変換手段は、光ディスクに対して
印刷しようとする画像データを電気的に取り込み、画像
データを印刷用データに変換する。そして、レーベル印
刷手段は、この印刷用データに基づいて、光ディスクに
レーベルを印刷する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0016】図1は、本発明の光ディスクのレーベル印
刷装置の好ましい実施例を示す。符号12,13は、光
ディスク上のレーベルとして印刷される図柄の画像デー
タである。符号12はビデオ信号等のアナログ画像デー
タであり、符号13はコンピューターグラフィック等で
生成されたデジタル画像データである。
【0017】装置全体のコントロール部14は、入力部
15と、入出力部23と、データ変換部40と、各種の
コントローラー20,21,22等を備えている。この
データ変換部40は、アナログ画像データ12とデジタ
ル画像データ13を印刷用のデータに変換するためのも
のである。データ変換部40は、A/D変換器16、画
像メモリー17、信号変換器18、信号の補正回路19
から構成されている。機構部コントローラー22は、印
刷装置24の機構部27を制御する。
【0018】レーベルを印刷する装置24は、装置全体
のコントロール部14からの出力に基づき、図2の光デ
ィスクD上にレーベルLを印刷する装置である。レーベ
ルを印刷する装置24の内部は、信号の入出力部25、
印刷を実行する印刷部26、その他印刷を実行する時に
必要な機構部27等で構成される。なお、図1中の矢印
は、信号の流れる方向を示している。
【0019】次に、本発明の光ディスクのレーベル印刷
方法を説明する。図1に示すアナログ画像データ12や
デジタル画像データ13は、コントロール部14の画像
データの入力部15を介して、コントロール部14に入
力される。
【0020】この時、ビデオ信号等のアナログ画像デー
タ12が入力された場合には、A/D変換器16を通り
デジタルの画像データに変換される。このアナログ画像
データ12を変換して得られたデジタルの画像データ
は、画像メモリー17に記憶される。一方、コントロー
ル部14の外部から入力されたデジタル画像データ13
は、画像メモリー17に直接記憶される。
【0021】記憶された画像データは、画像メモリー1
7からある規則に沿って取り出され、信号変換器18へ
送られる。画像メモリー17から画像データを取り出す
ある規則とは、たとえば元の画像データがNTSC信号
の場合には、走査線1本ごとの信号として取り出せば良
いということである。この時は、走査線525本で1画
面になる。画像メモリー17から信号変換器18に対し
て信号を取り出すタイミングは、システムコントローラ
ー21からの指令により与えられる。
【0022】信号変換器18では画像メモリー17から
取り出されたデータが、R,G,B(光の3原色)の画
像データからC,M,Y(絵の具の3原色)の画像デー
タに変換される。
【0023】この変換では、R,G,Bのデータの補数
をとれば、C,M,Yのデータになる。つまり、Rの補
数がCになり、Gの補数がMになり、そしてBの補数が
Yになる。
【0024】C,M,Yの画像データは、データ変換部
40の補正回路19を通る。この補正回路19を通るこ
とにより、C,M,Yの画像データは、最終的に印刷す
る印刷法の特性やインク等の発色剤の特定に合わせて原
画像データに近い発色状態になるように補正されたデー
タになる。
【0025】補正されたデータは、印刷部コントローラ
ー20で最終的に印刷する印刷法に沿ったデータ形態に
なり、この最終的に印刷する印刷法に沿ったデータは、
入出力部23と、印刷装置24側の入出力部25とを介
して、印刷装置24へ送られる。
【0026】システムコントローラー21は、システム
全体をコントロールするためのものである。このシステ
ムコントローラー21は、画像メモリー17から画像デ
ータを取り出すタイミングの指令と、画像データに従っ
て印刷装置24の機構部21を動作させるために機構部
コントローラー22への指令を出す。
【0027】機構部コントローラー22は、システムコ
ントローラー21の指令と印刷装置24の機構部27か
らのフィードバック信号とに基づいて、印刷装置24の
機構部27のコントロール信号を出す。この印刷装置2
4の機構部27のコントロール信号は、入出力部23,
25を介して、印刷装置24へ送られる。
【0028】印刷装置24の入出力部25より入力され
た画像データ信号および機構部27のコントロール信号
に従って、印刷装置24の印刷部26と機構部27は動
作し、図2に示すように、光ディスクD上には、原画像
データであるアナログ画像データ12やデジタル画像デ
ータ13に基づく、レーベルLが印刷される。
【0029】ところで、本発明は上記実施例に限定され
ない。たとえば、図1では、コントロール部14と印刷
装置24を別々の装置のように図示している。しかし、
当然のことながら、コントロール部14と印刷装置24
は、同一の筐体内に収容されても良い。
【0030】印刷装置24の印刷部26の印刷方法とし
ては、各種の方式が考えられるが、一例として昇華型熱
転写印刷方式について、具体的に説明する。この場合、
補正回路19での補正内容は、昇華型熱転写印刷法で使
用されるインクリボンの染料の発色特性に応じた補正
(γ補正)と、使用されるサーマルヘッドの熱特性に応
じた補正(蓄熱補正)等が相当する。
【0031】印刷部コントローラー20は、補正された
データをサーマルヘッド印刷用のデータに変換するサー
マルヘッドコントローラーに相当する。印刷部26は、
昇華型熱転写印刷用サーマルヘッドに相当する。
【0032】機構部27は、被印刷物である光ディスク
とサーマルヘッドとが相対的に移動する機構と、発色剤
であるインクリボンを供給・巻取をする機構と、そして
インクリボンのパス(通り道)等の機構に相当する。
【0033】機構部コントローラー22は、上記機構を
コントロールできる制御回路を有するコントローラーで
ある。システムコントローラー21は、昇華型熱転写印
刷法で滞りなく光ディスク上にレーベル印刷ができる制
御回路を有するコントローラーである。
【0034】なお、昇華型熱転写印刷方式以外での印刷
方式においても、図1の実施例の各構成部分に相当する
部分を有し、光ディスク上にレーベル印刷を行うことが
できる。
【0035】本発明の実施例では、光ディスクのレーベ
ル印刷装置に関して、画像データをデジタル信号にてデ
ータ処理を行う部分と、そのデータ処理された画像デー
タに従って印刷板を用いずに、光ディスク上に印刷する
部分との構成となっている。これにより、製版装置や、
印刷版や、複雑な印刷機構を必要とせずに、階調度の高
いフルカラー印刷ができる。
【0036】上述した本発明の実施例によれば、以下の
ような利点がある。 (1)印刷用刷版の必要がないので、刷版の製作装置や
印刷装置側での刷版の保持・位置出し調整機構が必要な
くなる。従って、付帯装置を含めた装置全体の設置スペ
ースの節約となり、印刷装置の機構が簡単になる。
【0037】(2)ビデオ信号等のアナログ画像データ
であっても、デジタル信号で画像データを処理するの
で、信号の加工、編集が容易である。例えばY,M,C
のそれぞれの画像データを増大・減少できる回路を補正
回路中に内蔵していれば、光ディスク上のレーベルの色
調整が容易に行え、画像データを作成したデザイナーの
希望どうりの発色が可能である。
【0038】(3)光ディスク上での印刷開始点の指示
は、画像データ処理になるので、煩雑な位置だし調整は
必要ない。従って、複雑な図柄であっても色の重ね合わ
せは容易であり、色の階調度の高いフルカラー印刷が可
能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
刷版の保持や位置出しが不要で、印刷機構が簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスクのレーベル印刷装置の好ま
しい実施例を示す図。
【図2】光ディスクのレーベルを示す図。
【図3】従来の光ディスクのレーベル印刷方法を示す
図。
【符号の説明】
D ディスク L レーベル 14 コントロール部 21 システムコントローラー(制御手段) 24 印刷装置(印刷手段) 40 データ変換手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを電気的に取り込んで、上記
    画像データを印刷用データに変換し、 上記印刷用データに基づいて、上記光ディスクに対して
    レーベルを印刷することを特徴とする、光ディスクのレ
    ーベル印刷方法。
  2. 【請求項2】 光ディスクに対して印刷しようとする画
    像データを印刷用データに変換するデータ変換手段と、 上記印刷用データに基づいて、上記光ディスクにレーベ
    ルを印刷するための印刷手段と、を備えることを特徴と
    する、光ディスクのレーベル印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記データ変換手段において印刷用デー
    タを送りだすタイミングと、前記印刷手段の動作とを制
    御する制御手段を備える、請求項2に記載の光ディスク
    のレーベル印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データは、アナログ画像データ
    もしくはデジタル画像データである、請求項1または請
    求項2に記載の光ディスクのレーベル印刷装置。
JP5200949A 1993-07-21 1993-07-21 光ディスクのレーベル印刷方法とレーベル印刷装置 Pending JPH0732728A (ja)

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