JPH0732716B2 - 生理活性物質の製造方法 - Google Patents
生理活性物質の製造方法Info
- Publication number
- JPH0732716B2 JPH0732716B2 JP20730086A JP20730086A JPH0732716B2 JP H0732716 B2 JPH0732716 B2 JP H0732716B2 JP 20730086 A JP20730086 A JP 20730086A JP 20730086 A JP20730086 A JP 20730086A JP H0732716 B2 JPH0732716 B2 JP H0732716B2
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- Japan
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- active substance
- extract
- physiologically active
- molecular weight
- producing
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は微細藻類の抽出物から生理活性物質を製造す
る方法に関するものである。
る方法に関するものである。
クロレラ、セネデスムス、ドナリエラ、スピルリナ等の
微細藻類の抽出物には種々の生理活性物質が報告されて
いる。近年、これらの抽出物を植物に対して葉面散布や
灌注を行うことによって、果菜類、花卉類、果樹など、
特に施設園芸作物に対して生長促進と充実、開花、結
実、外観の改善などの実用効果が観察されている。
微細藻類の抽出物には種々の生理活性物質が報告されて
いる。近年、これらの抽出物を植物に対して葉面散布や
灌注を行うことによって、果菜類、花卉類、果樹など、
特に施設園芸作物に対して生長促進と充実、開花、結
実、外観の改善などの実用効果が観察されている。
従来、このような微細藻類抽出物からゲル濾過またはイ
オン交換クロマトグラフィにより生理活性物質を分画す
る方法が試みられているが、生理活性の高い単一成分を
分画することはできないという問題点があった。
オン交換クロマトグラフィにより生理活性物質を分画す
る方法が試みられているが、生理活性の高い単一成分を
分画することはできないという問題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためのもので、微細藻
類抽出物から生理活性の高い単一の成分を分画すること
が可能な生理活性物質の製造方法を提案することを目的
としている。
類抽出物から生理活性の高い単一の成分を分画すること
が可能な生理活性物質の製造方法を提案することを目的
としている。
この発明は、微細藻類の抽出物をCl形アニオン交換体に
吸着させ、吸着部に0〜15M NaClを流してグラジェント
溶離イオン交換クラマトグラフィを行ったときに、0.9
〜1.5M NaClによって溶離する画分を分取し、分取した
画分をゲル濾過体にチャージし、NaClによって分子量分
画したときに得られる画分から高分子および低分子画分
をカットし、中間の分子量の画分を分取することを特徴
とする生理活性物質の製造方法である。
吸着させ、吸着部に0〜15M NaClを流してグラジェント
溶離イオン交換クラマトグラフィを行ったときに、0.9
〜1.5M NaClによって溶離する画分を分取し、分取した
画分をゲル濾過体にチャージし、NaClによって分子量分
画したときに得られる画分から高分子および低分子画分
をカットし、中間の分子量の画分を分取することを特徴
とする生理活性物質の製造方法である。
本発明において微細藻類とはクロレラ、セネデスムス、
ドナリエラ、スピルナ等の単細胞またはそれに近い藻類
であり、天然に生息するものならびに培養されたものが
含まれる。
ドナリエラ、スピルナ等の単細胞またはそれに近い藻類
であり、天然に生息するものならびに培養されたものが
含まれる。
本発明における微細藻類抽出物とは、上記微細藻類の藻
体を適当な溶媒で抽出した抽出物であり、溶媒としては
特に水性溶媒が良い。水性溶媒としては、例えば水単独
あるいは酸、塩基もしくは有機溶媒が溶解された溶液な
どがある。抽出方法は藻体と溶媒を接続させ、常温また
は加熱状態で抽出を行う。特に好ましい抽出物としては
熱水抽出物があり、この抽出物は水1に対し藻体を乾
燥重量で1〜1,000g懸濁させ、50〜150℃で0.5〜120
分、好ましくは100℃で1分以上接触させ、接触後遠心
分離等により藻体を分離して得られるものである。
体を適当な溶媒で抽出した抽出物であり、溶媒としては
特に水性溶媒が良い。水性溶媒としては、例えば水単独
あるいは酸、塩基もしくは有機溶媒が溶解された溶液な
どがある。抽出方法は藻体と溶媒を接続させ、常温また
は加熱状態で抽出を行う。特に好ましい抽出物としては
熱水抽出物があり、この抽出物は水1に対し藻体を乾
燥重量で1〜1,000g懸濁させ、50〜150℃で0.5〜120
分、好ましくは100℃で1分以上接触させ、接触後遠心
分離等により藻体を分離して得られるものである。
本発明ではこうして得られた抽出物はイオン交換クロマ
トグラフィにより分画した後、ゲル濾過クロマトグラフ
ィにより更に分画して生理活性物質を得る。
トグラフィにより分画した後、ゲル濾過クロマトグラフ
ィにより更に分画して生理活性物質を得る。
イオン交換クロマトグラフィによる分画は、DEAEセルロ
ースなどのCl形の陰イオン交換体に通液して吸着させ、
吸着部に0〜1.5M NaClを流してグラジェント溶離を行
い、0.9〜1.5M NaClによって溶離する画分を分取する。
上記陰イオン交換体にはアニオン性の電荷を有するもの
が吸着され、グラジェント溶離によりアニオン電荷の低
いものから順次溶出するため、上記の分取された画分は
低アニオン度のものをカットした高アニオン度のものを
含む画分となっている。
ースなどのCl形の陰イオン交換体に通液して吸着させ、
吸着部に0〜1.5M NaClを流してグラジェント溶離を行
い、0.9〜1.5M NaClによって溶離する画分を分取する。
上記陰イオン交換体にはアニオン性の電荷を有するもの
が吸着され、グラジェント溶離によりアニオン電荷の低
いものから順次溶出するため、上記の分取された画分は
低アニオン度のものをカットした高アニオン度のものを
含む画分となっている。
ゲル濾過クロマトグラフィは、上記により分取された画
分をゲル濾過体にチャージし、NaClによって分子量分画
したときに得られる画分から高分子および低分子画分を
カットし、中間の分子量の画分を分取する。ゲル濾過体
には一定の大きさ以下の分子が拡散し、大きいものから
順次流出する。ゲル濾過体としては、ペプチドおよび球
状蛋白質の分画分子範囲が3×103〜8×104で、デキス
トラン分画分子範囲が1×104〜5×104のものが好まし
い。中間の分子量の画分を分取するには、核酸を表わす
260nmおよび糖を表わす485nm(フェノール硫酸法により
発色)のOD(Optical Dencity)を測定し、前後の小さ
いピークを示す画分をカットし、中間部の高いピークを
示す画分を分取することができる。
分をゲル濾過体にチャージし、NaClによって分子量分画
したときに得られる画分から高分子および低分子画分を
カットし、中間の分子量の画分を分取する。ゲル濾過体
には一定の大きさ以下の分子が拡散し、大きいものから
順次流出する。ゲル濾過体としては、ペプチドおよび球
状蛋白質の分画分子範囲が3×103〜8×104で、デキス
トラン分画分子範囲が1×104〜5×104のものが好まし
い。中間の分子量の画分を分取するには、核酸を表わす
260nmおよび糖を表わす485nm(フェノール硫酸法により
発色)のOD(Optical Dencity)を測定し、前後の小さ
いピークを示す画分をカットし、中間部の高いピークを
示す画分を分取することができる。
こうして得られる画分は高い生理活性を有する高分子画
分として、高収率で単離される。この精製物はクロマト
グラフィおよび電気泳動的に単一バンドを与え、分子量
約10,000以上、〔α〕D+72゜(水)、全窒素11.2%、
蛋白2.7%、灰分11.7%、D−Ribose:Bases:P=1:1:1
(モル比)から成り、 等のデータから、本活性物質はAp、Gp、Cp、Upの他に、
一部修飾された塩基を含むポリリボヌクレオチド−蛋白
複合体の一種であると推定される。
分として、高収率で単離される。この精製物はクロマト
グラフィおよび電気泳動的に単一バンドを与え、分子量
約10,000以上、〔α〕D+72゜(水)、全窒素11.2%、
蛋白2.7%、灰分11.7%、D−Ribose:Bases:P=1:1:1
(モル比)から成り、 等のデータから、本活性物質はAp、Gp、Cp、Upの他に、
一部修飾された塩基を含むポリリボヌクレオチド−蛋白
複合体の一種であると推定される。
本発明によれば、微細藻類抽出物をイオン交換クロマト
グラフィおよびゲル濾過クロマトグラフィにより分画す
るようにしたので、極めて高い生理活性を有する生理活
性物質を高収率かつ高純度で製造することができる。
グラフィおよびゲル濾過クロマトグラフィにより分画す
るようにしたので、極めて高い生理活性を有する生理活
性物質を高収率かつ高純度で製造することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
天日培養により得たクロレラ粉末30gをアセトンで脱脂
後水1に懸濁させ、95℃で3時間熱水抽出し、遠心分
離した抽出液を凍結乾燥して抽出物(Ex)を得た。この
抽出物1gを水20mlに溶解し、Cl形の陰イオン交換体DEAE
−セルロースを充填したカラム(φ=4.0cm、h=76c
m)に通液して吸着させた。このときカラムに吸着され
ないで流出した流出液FI0の固形分は231mgであった。そ
して吸着部に0〜1.5M NaClを流してグラジェント溶離
によるイオン交換クロマトグラフィを行い(各フラクシ
ョンは60ml)、260nm(核酸)および485nm(糖)のODを
測定したところ、第1図のクロマトグラムが得られ、各
ピークを流出順にFA−1a(固形分87mg)、FA−1c(同65
mg)FA−2(同62mg)、FA−3(同176mg)とした。こ
のうちFA−3は0.96〜1.44M NaClによって溶離した画分
である。
後水1に懸濁させ、95℃で3時間熱水抽出し、遠心分
離した抽出液を凍結乾燥して抽出物(Ex)を得た。この
抽出物1gを水20mlに溶解し、Cl形の陰イオン交換体DEAE
−セルロースを充填したカラム(φ=4.0cm、h=76c
m)に通液して吸着させた。このときカラムに吸着され
ないで流出した流出液FI0の固形分は231mgであった。そ
して吸着部に0〜1.5M NaClを流してグラジェント溶離
によるイオン交換クロマトグラフィを行い(各フラクシ
ョンは60ml)、260nm(核酸)および485nm(糖)のODを
測定したところ、第1図のクロマトグラムが得られ、各
ピークを流出順にFA−1a(固形分87mg)、FA−1c(同65
mg)FA−2(同62mg)、FA−3(同176mg)とした。こ
のうちFA−3は0.96〜1.44M NaClによって溶離した画分
である。
次にFA−3画分50mgを水5mlに溶解し、ペプチドおよび
球状蛋白質の分画分子量範囲3×103〜8×104で、デキ
ストラン分画分子範囲1×104〜5×104のゲル濾過体で
あるセファデックスG75(ファルマシア社製、商標)を
充填したカラム(φ=2.6cm、h=90cm)に通液してチ
ャージし、0.2M NaClを通液して分子量分画したところ
(各フラクションは10ml)、第2図のクロマトグラムが
得られ、各ピークを流出順にFA−3a′(固形分5mg)、F
A−3ab(同32mg)、FA−3c(同9mg)とした。
球状蛋白質の分画分子量範囲3×103〜8×104で、デキ
ストラン分画分子範囲1×104〜5×104のゲル濾過体で
あるセファデックスG75(ファルマシア社製、商標)を
充填したカラム(φ=2.6cm、h=90cm)に通液してチ
ャージし、0.2M NaClを通液して分子量分画したところ
(各フラクションは10ml)、第2図のクロマトグラムが
得られ、各ピークを流出順にFA−3a′(固形分5mg)、F
A−3ab(同32mg)、FA−3c(同9mg)とした。
上記により得られた各画分を添加した媒地法によるチャ
花粉管生長試験(小西茂毅ら:Plant and Cell Physio
l.,21,255(1980);土肥誌、52,239(1981);化学と
生物、16,50(1978))を行った結果を表1に示す。表
1中、生長率は無添加(コントロール)を100とした場
合の百分率で示す。
花粉管生長試験(小西茂毅ら:Plant and Cell Physio
l.,21,255(1980);土肥誌、52,239(1981);化学と
生物、16,50(1978))を行った結果を表1に示す。表
1中、生長率は無添加(コントロール)を100とした場
合の百分率で示す。
表1の結果より、FA−3ab画分が極めて高い生長率を示
すことがわかる。
すことがわかる。
FA−3ab画分は収率6.6%(対抽出物乾物)で単離され、
イオン交換クロマトグラフィおよびディスクポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動により、単一バンドを与えた。ま
た分子量約10,000以上〔ファルマシア社のデキストラン
を基準としたセファデックスG150カラム(φ=1.2cm×
h=36cm)を用いたゲル濾過法による〕、〔α〕D+72
゜(水)全窒素11.2%、蛋白2.7%、灰分11.7%、D−R
ibose:Bases:P=1:1:1(モル比)から成り、 等のデータから、本活性物質はAp、Gp、Cp、Upの他に、
キューオシン(Queuosine,Qp)などの一部修飾された塩
基を含むポリリボヌクレオチド−蛋白複合体の一種であ
ると推定された。
イオン交換クロマトグラフィおよびディスクポリアクリ
ルアミドゲル電気泳動により、単一バンドを与えた。ま
た分子量約10,000以上〔ファルマシア社のデキストラン
を基準としたセファデックスG150カラム(φ=1.2cm×
h=36cm)を用いたゲル濾過法による〕、〔α〕D+72
゜(水)全窒素11.2%、蛋白2.7%、灰分11.7%、D−R
ibose:Bases:P=1:1:1(モル比)から成り、 等のデータから、本活性物質はAp、Gp、Cp、Upの他に、
キューオシン(Queuosine,Qp)などの一部修飾された塩
基を含むポリリボヌクレオチド−蛋白複合体の一種であ
ると推定された。
第1図および第2図は実施例の結果を示すクロマトグラ
ムである。
ムである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (C12P 19/34 C12R 1:89)
Claims (4)
- 【請求項1】微細藻類の抽出物をCl形アニオン交換体に
吸着させ、吸着部に0〜1.5M NaClを流してグラジェン
ト溶離イオン交換クラマトグラフィを行ったときに、0.
9〜1.5M NaClによって溶離する画分を分取し、分取した
画分をゲル濾過体にチャージし、NaClによって分子量分
画したときに得られる画分から高分子および低分子画分
をカットし、中間の分子量の画分を分取することを特徴
とする生理活性物質の製造方法。 - 【請求項2】微細藻類はクロレラ、セネデスムス、ドナ
リエラまたはスピルリナである特許請求の範囲第1項記
載の生理活性物質の製造方法。 - 【請求項3】抽出物は水性溶媒抽出物である特許請求の
範囲第1項または第2項記載の生理活性物質の製造方
法。 - 【請求項4】抽出物は熱水抽出物である特許請求の範囲
第1項または第2項記載の生理活性物質の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20730086A JPH0732716B2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 生理活性物質の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20730086A JPH0732716B2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 生理活性物質の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6363391A JPS6363391A (ja) | 1988-03-19 |
JPH0732716B2 true JPH0732716B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=16537497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20730086A Expired - Lifetime JPH0732716B2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 生理活性物質の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732716B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4181638B2 (ja) | 1996-12-09 | 2008-11-19 | バイオバイト オーストラリア プロプライエタリー リミテッド | 生物学的制御方法 |
-
1986
- 1986-09-03 JP JP20730086A patent/JPH0732716B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6363391A (ja) | 1988-03-19 |
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