JPH0732627A - 2色熱転写印字装置とそれに使用するリボンカセット - Google Patents
2色熱転写印字装置とそれに使用するリボンカセットInfo
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- JPH0732627A JPH0732627A JP17841293A JP17841293A JPH0732627A JP H0732627 A JPH0732627 A JP H0732627A JP 17841293 A JP17841293 A JP 17841293A JP 17841293 A JP17841293 A JP 17841293A JP H0732627 A JPH0732627 A JP H0732627A
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- ribbon
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
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- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
減、リボンカセットのセット性向上およびリボンカセッ
トのセット面積の低減を行なう。 【構成】 モータ9を動作させ、カム10を回転させ
る。その偏心量によりリトラクションレバ11は移動
し、サーマルヘッド1aを往復運動させ、搬送されてく
る媒体16に第1色目の印字を行なう。印字終了後、媒
体16を搬送させるとともに、モータ9を再び動作さ
せ、第1色印字とは逆方向に、サーマルヘッド1bをリ
トラクンションさせる。その状態で搬送されてくる媒体
16に、第2色目の印字を行なう。
Description
関し、特に情報処理装置の2色熱転写印字装置とリボン
カセットに関する。
は主に3通りの方式がある。第1の方式は、2色分のイ
ンク層を上下に重ねたインクリボンを使用し、熱印字ヘ
ッドからの熱印加時間に応じて一方のインク層のインク
を普通紙に転写するものである(特公平2−5596号
公報)。また第2の方式は1つのインクリボンのインク
付着領域を長さ方向に2つに分割し、それぞれの領域に
異なる色のインクを付着させたインクリボンを使用する
ものである。これら2つの印字方式のうち前者は熱印字
時間の正確な制御が必要で、後者は熱印字ヘッド(サー
マルヘッド)に対するインクリボンのインク領域の位置
決め制御が必要となり、また、インクリボンの費用も高
くなる。第1,第2の印字方式より制御が単純で、印字
ミスの少ない方式が次の第3の方式である。
使用する印字方式である。
面図である。搬送路17にある媒体16は、ペーパーガ
イド38により保持されている。搬送路17には、媒体
16を搬送するためにフィードローラ36およびプレッ
シャローラ37の組合せが設置されている。2色印字を
行なうために各色ごとに印字機構が設けられている。第
1色目の印字機構には、インクリボンフィルム32に熱
を供給するサーマルヘッド1a、そのサーマルヘッド1
aをリトラクション(往復運動)させるカム10、圧縮
スプリング12を備えている。モータ39の軸の回転に
よりその動力をベクロ14に伝え、カム10を回転させ
る。引張スプリング13は、印字しない時にサーマルヘ
ッド1aを上げておく力をサーマルヘッド1aに与えて
いる。また、第2色目の印字機構も、上述と同様に構成
されている。
の媒体は、第17内の媒体は、第1色目の印字機構まで
送られる。モータ39を動作させることにより、カム1
0を回転させる。それによりカム10の偏心量分だけ圧
縮スプリング12が圧縮され、圧縮力Fを得る。ここで
引張スプリング13は、サーマルヘッド1aを上げる方
向に引張力fを作用しているので、サーマルヘッド1a
に作用する力は(F−f)となる。この(F−f)の力
によりサーマルヘッド1aは、プラテン35側に移動す
る。サーマルヘッド1aが移動後に、インクリボンフィ
ルム32を送り、プラテン35を回転させる。その後で
媒体16をインクリボフィルム32とプラテン35の間
に挿入させ、印字を行なう。
ローラ36により媒体16を第2色目の印字機構へ搬送
する(図5の矢印方向)。第1色目の印字時と同様に、
モータ39を回転させ、サーマルヘッド1bをリトラク
ションさせ、インクリボンフィルム33を送り、プラテ
ン35を回転させた状態で、媒体16を搬送させ、第2
色目の印字を行なう。
ルム32,33は、各々のリボンカセットに収納されて
いる。
ある。サーマルヘッド1a,1bのリトラクションの動
力源をソレノイド15とした場合で、動作は図5の例と
同様である。
印字装置では、各サーマルヘッドごとにリトラクション
機構を設けているため、アクチュエータを含め部品点数
が多くなり、実相部分の占有体積も大きくなる。また各
々リボンカセットを備えているので、リボンカセットが
2個必要であり、リボンカセットのセット部面積も大き
くなる傾向になった。
ルヘッドを印字色が異なる2つのインクリボンフィルム
を介して記録媒体に押圧し、サーマルヘッドで発生する
熱によって2つのインクリボンフィルムのインクを記録
媒体に転写して文字やイメージを記録する2色熱転写印
字装置において、2つのインクリボンフィルムを収容す
るリボンカセットと、2つのインクリボンフィルムに別
々に接触する2つのサーマルヘッドと、2つのサーマル
ヘッドを2つのインクリボンフィルムに交互に押圧させ
る移動手段とを含む2色熱転写印字装置が得られる。
リボンフィルムを互いに逆向きに収容し、一部に2つの
インクリボンフィルムを互いに逆向きに露出するインク
リボンフィルム出口を設けてもよい。また2つのサーマ
ルヘッドは、たとえば、先端がインクリボン出口から露
出した2つのインクリボンフィルムにそれぞれ接触する
よう互いに逆向きに配置してもよい。
2つのインクリボンフィルムを収容したリボンカセット
が得られる。
て説明する。
目の印字時)、図3はインクリボンとヘッド部分の斜視
図である。
16は、搬送路17の両側のペーパーガイド8により保
持されている。搬送路17には、媒体16を搬送するた
めに、プラテン5a,5bと、フィードローラ6および
プレッシャローラ7の組合せが所定の間隔で設置されて
いる。2色印字を行なうために、1ライン分を記録する
印字ヘッドとして互いに逆向きの2個のサーマルヘッド
1a,1bを有し、また色の異なる2種類のインクリボ
ンフィルム2,3が同一のリボンカセット4に互いに逆
向きに収納されている。
央にサーマルヘッド1a,1bを挿入するためのスロッ
ト20を有し、スロット20の両側のカセットケースに
インクリボンフィルム2,3のフィルムロールが収容さ
れている。リボンカセット4のサーマルヘッド先端側に
は、インクリボンフィルムを露出するためのインクリボ
ンフィルム出口4aが形成されている。スロット20は
露出した2つのインクリボンフィルムの間に配設され
る。リボンカセット4はサーマルヘッド1a,1bがス
ロット20に入るように矢印A方向から挿入され、リボ
ンカセット4の交換時には矢印B方向に移動させる。な
お、リボンカセットのスロット20にサーマルヘッド1
a,1bが入りやすいようリボンカセットの移動安定性
を確保するためのリボンカセットガイドを設けてもよ
い。
は、印字時にプラテン5へ押付力を与えるための圧縮ス
プリング12を有し、各サーマルヘッドの底に固定され
ている。モータ9の駆動によりカム10を回転させ、そ
の偏心量によりサーマルヘッド1a,1bのリトラクシ
ョン(往復運動)を行なう。
の媒体16を第1色1aの突起1cに当たり、圧縮スプ
リング12を介して、サーマルヘッド1bをプラテン5
b側へ移動させる。リトラクションレバ11の移動量が
最大となる位置で、モータ9の動作を停止,保持させ
る。この状態でサーマルヘッド1bの押付力が得られ
る。第1色印字時と同様に、インクリボンフィルム3を
送りプラテン5bを回転させて、媒体16をインクリボ
ンフィルム3とプラテン5bに間に、媒体16を挿入す
ることにより、第2色目の印字が行なえる。
1a,1bを動かすリトラクションレバ11を偏心カム
機構で移動させたが、リトラクションレバ11を電磁ソ
レノイドで動かしてもよい。
熱転写印字装置は、2個のサーマルヘッドのリトラクシ
ョンを、1個のアクチュエータで行なうため、部品点数
の削減および実装部の占有体積の削減が行なえるという
効果を有する。
ンクリボンフィルムを収納しているため、リボンカセッ
トのセット操作性の向上およびリボンカセットのセット
面積の低減が行なえるという結果も、有する。
字時)である。
字時)である。
ーマルヘッドを示す斜視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 サーマルヘッドを印字色が異なる2つの
インクリボンフィルムを介して記録媒体に押圧し、前記
サーマルヘッドで発生する熱によって前記2つのインク
リボンフィルムのインクを前記記録媒体に転写して文字
やイメージを記録する2色熱転写印字装置において、 前記2つのインクリボンフィルムを収容するリボンカセ
ットと、 前記2つのインクリボンフィルムに別々に接触する2つ
のサーマルヘッドと、 前記2つのサーマルヘッドを前記2つのインクリボンフ
ィルムの表面に交互に押圧させる移動手段とを含む2色
熱転写印字装置。 - 【請求項2】 前記リボンカセットは前記2つのインク
リボンフィルムを互いに逆向きに収容し、一部に前記2
つのインクリボンフィルムを互いに逆向きに露出するイ
ンクリボンフィルム出口を設け、前記2つのサーマルヘ
ッドは先端が前記インクリボン出口から露出した前記2
つのインクリボンフィルムにそれぞれ接触するよう互い
に逆向きに配置される請求項1に記載された2色熱転写
印字装置。 - 【請求項3】 前記リンボカセットは前記インクリボン
フィルム出口から露出した前記2つのインクリボンの間
に、互いに逆向きの前記2つのサーマルヘッドを収容す
るスロットが形成された請求項2に記載された2色熱転
写印字装置。 - 【請求項4】 互いに逆向きに前記2つのサーマルヘッ
ドの間にスプリングが配置され、前記移動手段は前記2
つのサーマルヘッドの一方に接触し前記スプリングを介
して他方のサーマルヘッドを前記露出したインクリボン
フィルム側へ押圧するレバと前記レバを作動する駆動部
とを有することを特徴とする請求項3に記載された2色
熱転写印字装置。 - 【請求項5】 印字色が異なる2つのインクリボンフィ
ルムを収容したリボンカセット。 - 【請求項6】 前記2つのインクリボンフィルムが互い
に逆向きに収容され、一部に前記2つのインクリボンフ
ィルムを互いに逆向きに露出するインクリボンフィルム
出口を設けた請求項5に記載されたリボンカセット。 - 【請求項7】 前記インクリボン出口から露出した2つ
のインクリボンフィルムの間にスロットが形成された請
求項6に記載されたインクリボンカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5178412A JP2500460B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 2色熱転写印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5178412A JP2500460B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 2色熱転写印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0732627A true JPH0732627A (ja) | 1995-02-03 |
JP2500460B2 JP2500460B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=16048048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5178412A Expired - Fee Related JP2500460B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 2色熱転写印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2500460B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101356362B1 (ko) * | 2012-10-23 | 2014-01-27 | 오므론 오토모티브 일렉트로닉스 가부시키가이샤 | 전동기 제어 장치 |
KR101356252B1 (ko) * | 2012-10-23 | 2014-01-28 | 오므론 오토모티브 일렉트로닉스 가부시키가이샤 | 전동기 제어 장치 |
US8872458B2 (en) | 2011-08-08 | 2014-10-28 | Omron Automotive Electronics Co., Ltd. | Motor control device |
US8917038B2 (en) | 2011-08-08 | 2014-12-23 | Omron Automotive Electronics Co., Ltd. | Motor control device |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6337968A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-18 | Minolta Camera Co Ltd | プリンタ |
JPS6349475A (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-02 | Minolta Camera Co Ltd | プリンタ |
JPS63115775A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-20 | Minolta Camera Co Ltd | インクリボンカセツト |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP5178412A patent/JP2500460B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8917038B2 (en) | 2011-08-08 | 2014-12-23 | Omron Automotive Electronics Co., Ltd. | Motor control device |
KR101356362B1 (ko) * | 2012-10-23 | 2014-01-27 | 오므론 오토모티브 일렉트로닉스 가부시키가이샤 | 전동기 제어 장치 |
KR101356252B1 (ko) * | 2012-10-23 | 2014-01-28 | 오므론 오토모티브 일렉트로닉스 가부시키가이샤 | 전동기 제어 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2500460B2 (ja) | 1996-05-29 |
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