JPH07325808A - 文書処理装置およびその処理方法 - Google Patents

文書処理装置およびその処理方法

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JPH07325808A
JPH07325808A JP6141003A JP14100394A JPH07325808A JP H07325808 A JPH07325808 A JP H07325808A JP 6141003 A JP6141003 A JP 6141003A JP 14100394 A JP14100394 A JP 14100394A JP H07325808 A JPH07325808 A JP H07325808A
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JP6141003A
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Hideo Ikeno
秀夫 池野
Tetsuo Sakai
哲夫 酒井
Masaki Kashiwagi
正樹 柏木
Hiroshige Yamaguchi
裕成 山口
Mamoru Osada
守 長田
Yasuhiko Sasaki
安彦 佐々木
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書の作成、編集中に随時、文字の作成、編
集、登録を行なうことができる文書処理装置を提供す
る。 【構成】 文書処理装置はCPU6、ROM7、RAM
8、ディスプレイ装置1などを備える。RAM8には書
体テーブルが登録されており、書体テーブルには書体
名、書体サイズ、TrueTypeフォーマット、PA
STELフォーマットなどのデータ構造が設けられてい
る。文書処理装置では、文書処理アプリケーションプロ
グラムの実行により文字入力が可能な状況において、編
集したい文字の描画されている位置をマウスでダブルク
リックすることにより文字編集ウインドウが表示されて
1文字の外字編集を開始することができ、文書作成にお
ける操作性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュー
タ、ワークステーション、ワードプロセッサなどの情報
処理装置に使用する文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文書処理装置(従来の第
1の文書処理装置)における外字などの文字作成、編集
処理では、文書を作成する通常の文書処理プログラムと
は別に文字作成、編集プログラムを起動して作成した外
字などの文字を特定のコードに割り当てることにより登
録を行っていた。
【0003】また、従来の第2の文書処理装置において
アプリケーションプログラムにより編集された文書は、
JIS、シフトJISなどのコード体系に従った文字コ
ードでファイルに保存されている。また、こうした文書
処理装置のディスプレイ装置は、オペレーティングシス
テム(OS)を通じてシステムフォント、フォントドラ
イバが制御するフォント、あるいはディスプレイ固有の
フォントを表示する。同様に、プリンタはシステムフォ
ント、フォントドライバが制御するフォント、あるいは
プリンタドライバが搭載するフォントを用いて文字フォ
ントを印刷する。アプリケーションプログラムが扱う文
字コード体系と同じ文字コード体系で、ディスプレイ装
置やプリンタに出力するのであれば、文字のコード体系
を変換しても特に問題はない。
【0004】ところで、近年、2バイト文字を含めた新
コード体系が提案されており、オペレーティングシステ
ム(OS)の間でアプリケーションプログラムおよび文
書データの移植が求められている。また、プリンタを各
種のオペレーティングシステム(OS)に対応させるこ
とや、フォントデータそのものを各種のオペレーティン
グシステム(OS)に流用することも求められている。
【0005】かかる場合に、従来の第2の文書処理装置
では、オペレーティングシステム(OS)の文字コード
体系と、アプリケーションプログラムや各アプリケーシ
ョンプログラムの文書データ、プリンタが扱うフォント
データ、ディスプレイ装置が扱うフォントデータ、ホス
トコンピュータ内のフォントデータの文字コード体系と
が異なる場合があり、個々に対応しなければらなかっ
た。
【0006】例えば、オペレーティングシステム(O
S)の文字コード体系がシフトJIS体系からunic
ode体系に変更されているとき、アプリケーションプ
ログラム、プリンタ、ディスプレイ装置、およびホスト
コンピュータのフォントデータの文字コード体系を全て
unicode体系に対応させなければならなかった。
これらの対応について、アプリケーションプログラムは
アプリケーションプログラム自身が、プリンタはプリン
タドライバが、ディスプレイ装置はディスプレイドライ
バが、さらにフォントデータはフォントドライバが行な
うことによってデバイス自身でなく、ホストコンピュー
タ側のドライバによって対応していた。
【0007】図22は従来の第2の文書処理装置におけ
るオブジェクトモジュールの構成を示すブロック図であ
る。図において、101aはアプリケーションプログラ
ムであり、特定の文字コード体系で文字処理を行なう。
102aはオペレーティングシステム(OS)であり、
特定の文字コード体系で文字処理を行なう。オペレーテ
ィングシステム(OS)102aが文字フォントを有し
ている場合には同様に特定の文字コード体系でフォント
処理を行なう。アプリケーションプログラムからオペレ
ーティングシステムへの文字処理要求はオペレーティン
グシステム側の文字コード体系に合わせて要求する。
【0008】103aおよび104aはそれぞれフォン
トドライバおよびフォントデータであり、フォントドラ
イバ103aはオペレーティングシステム(OS)10
2aの要求によりフォントデータを取り出したり、登録
を行なったりする。また、フォントデータがアウトライ
ンフォントである場合には、フォントドライバ103a
はアウトラインフォントをビットマップフォントに展開
する。オペレーティングシステム(OS)102aは文
字コード体系でフォントドライバ103aにフォントデ
ータ104aを要求するが、フォントデータ104aは
特定の文字コード体系にしたがって格納されているの
で、フォントドライバ103aはオペレーティングシス
テム(OS)102aの文字コード体系からフォントデ
ータ104aの文字コード体系に変換してフォントデー
タ104aからイメージデータを取り出し、オペレーテ
ィングシステム(OS)102aにそのイメージデータ
を返す。オペレーティングシステム(OS)102aは
得られたイメージデータをディスプレイ表示あるいはプ
リンタ印刷に使用する。
【0009】105aおよび106aはそれぞれプリン
タドライバおよびプリンタであり、プリンタドライバ1
05aはオペレーティングシステム(OS)102aか
らの要求をプリンタコマンドに変換してプリンタ106
aに送信する。プリンタ106aは文字処理のためにプ
リンタフォントを搭載している場合もあり、フォントを
イメージデータとして処理する場合もある。いずれにし
てもプリンタドライバ105aはオペレーティングシス
テム(OS)102aからの文字処理要求に対してオペ
レーティングシステム(OS)102aの文字コード体
系に合わせて文字を判別し、プリンタフォントの文字コ
ード体系に変換してプリンタ106aに文字コードを送
信し、そうでない場合は文字をイメージデータとして送
信する。
【0010】107aおよび108aはそれぞれディス
プレイドライバおよびディスプレイ装置であり、ディス
プレイドライバ107aはオペレーティングシステム
(OS)102aからの要求を制御し、CRT用メモリ
にイメージデータを書き込む。文字処理においては、オ
ペレーティングシステム(OS)102aからイメージ
データとして送られる場合もあり、ディスプレイ固有の
文字フォントの場合、オペレーティングシステム(O
S)102aの文字コード体系からディスプレイ装置1
08aの文字フォントのコード体系に変換して処理され
る。
【0011】上記構成の文書処理装置において、アプリ
ケーションプログラムのオペレーティングシステム(O
S)の移植性が求められており、プリンタやディスプレ
イ装置のデバイスを制御するホストコンピュータ側のド
ライバの役割の重要性が高まってきており、フォントデ
ータとその処理がホストコンピュータ側に移行しようと
している中で各種の文字コード体系に対する処理も求め
られている。
【0012】さらに、従来の第3の文書処理装置は文書
データを表示したり印字する際に、文章中に含まれる書
体データが存在しないホストマシンで表示や印字を行な
う場合にそのホストマシンで使用可能なフォントデータ
の中から最も近いフォントデータを使用して表示または
印字を行なっていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
第1の文書処理装置では、文書処理中に操作者が作成し
た文字を使用する場合に、登録したコードと入力しよう
とする文字がユーザ作成文字であることを意識して使わ
なければならなかった。すなわち、文書内にユーザ作成
文字を使用したいときはあらかじめその文字を作成して
登録して置かなければならず、文字の作成、編集、登録
が不便であった。
【0014】そこで、本発明は文書の作成、編集中に随
時、文字の作成、編集、登録を行なうことができる文書
処理装置を提供することを第1の目的とする。
【0015】また、従来の第2の文書処理装置では、ア
プリケーションプログラムの機能の増大やドライバの役
割の増大に伴い、それらのオブジェクトモジュールの大
きさも増加し、文字コード体系の変更に伴う作業も容易
ではなくなっている。また、個々のオブジェクトモジュ
ールの対応では作成の効率が悪くなるばかりでなく、差
異が生じて各文字コード体系で統一されないといった問
題が発生する。
【0016】そこで、本発明は各文字コード体系に対し
て統一した処理を行なう文書処理装置を提供することを
第2の目的とする。
【0017】さらに、従来の第3の文書処理装置では、
最も近い内蔵のフォントデータを使用しても必ずしも書
体系が一致しているわけではなく、実際の出力結果は操
作者が要求するものとかけ離れてしまう場合があった。
【0018】そこで、本発明は書体データが内蔵されて
いない場合であっても、書体系を一致させて出力できる
文書処理装置を提供することを第3の目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る文書処理装置は、登録され
た書体を選択して文書を作成する文書処理装置におい
て、前記文書を作成中に新たな文字を作成する文字作成
手段と、該作成した文字を書体として登録する登録手段
とを備える。
【0020】請求項2に係る文書処理装置では、請求項
1に係る文書処理装置において、前記文字作成手段は、
前記新たな文字の作成を指示する指示手段と、該指示さ
れたとき、前記新たな文字の作成を開始する文字作成開
始手段とを備える。
【0021】請求項3に係る文書処理装置は、文字コー
ド体系を異にする複数のオブジェクトモジュールと、該
複数のオブジェクトモジュールのうち、一のオブジェク
トモジュールに使用する文字コードを他のオブジェクト
モジュールに使用する文字コードに変換する文字コード
変換手段と、該変換された前記一のオブジェクトモジュ
ールの文字コードを使用して、他のオブジェクトモジュ
ールが文書処理を行なう文字処理手段とを備える。
【0022】請求項4に係る文書処理装置は、請求項3
に係る文書処理装置において、前記複数のオブジェクト
モジュールはアプリケーションプログラム、オペレーテ
ィングシステム、プリンタドライバ、ディスプレイドラ
イバおよびフォントドライバのうち少なくとも1つを含
む。
【0023】請求項5に係る文書処理装置は、ネットワ
ークに接続され、アプリケーションプログラムに使用す
る文書データを出力する文書処理装置において、前記文
書データに使用する書体データを内蔵しているか否かを
検出する書体データ検出手段と、前記書体データが内蔵
していないと検出されたとき、前記ネットワークに接続
された参照可能なデバイスに搭載されている前記書体デ
ータを読み出す書体データ読出手段と、該読み出した書
体データを用いて前記文書データを出力する出力手段と
を備える。
【0024】請求項6に係る文書処理装置は、ネットワ
ークに接続され、アプリケーションプログラムに使用す
る文書データを出力する文書処理装置において、前記文
書データに応じた書体データを展開するラスタライザが
内蔵されているか否かを検出するラスタライザ検出手段
と、前記ラスタライザが内蔵されていないと検出された
とき、前記ネットワークに接続された参照可能なデバイ
スに搭載されている前記ラスタライザを代用するラスタ
ライザ代用手段と、該代用されたラスタライザを用いて
前記書体データを展開する展開手段とを備える。
【0025】請求項7に係る文書処理装置は、ネットワ
ークに接続され、アプリケーションプログラムに使用す
る文書データを出力する文書処理装置において、前記文
書データに使用する書体データを内蔵しているか否かを
検出する書体データ検出手段と、前記書体データが内蔵
していないと検出されたとき、前記ネットワークに接続
された参照可能なデバイスに搭載されている前記書体デ
ータを読み出す書体データ読出手段と、前記文書データ
に応じた書体データを展開するラスタライザが内蔵され
ているか否かを検出するラスタライザ検出手段と、前記
ラスタライザが内蔵されていないと検出されたとき、前
記ネットワークに接続された参照可能なデバイスに搭載
されている前記ラスタライザを代用するラスタライザ代
用手段と、該代用されたラスタライザを用いて前記読み
出された書体データを展開する展開手段とを備える。
【0026】請求項8に係る文書処理方法は、登録され
た書体を選択して文書を作成する文書処理方法におい
て、前記文書を作成中に新たな文字を作成し、該作成し
た文字を書体として登録する。
【0027】
【作用】本発明の請求項1に係る文書処理装置では、登
録された書体を選択して文書を作成する際に、文字作成
手段により前記文書を作成中に新たな文字を作成し、登
録手段により該作成した文字を書体として登録する。
【0028】請求項2に係る文書処理装置では、前記文
字作成手段に備えられた指示手段により前記新たな文字
の作成を指示し、文字作成開始手段により前記新たな文
字の作成を開始する。
【0029】請求項3に係る文書処理装置では、文字コ
ード体系を異にする複数のオブジェクトモジュールのう
ち、文字コード変換手段により一のオブジェクトモジュ
ールに使用する文字コードを他のオブジェクトモジュー
ルに使用する文字コードに変換し、文字処理手段により
該変換された前記一のオブジェクトモジュールの文字コ
ードを使用して、他のオブジェクトモジュールが文書処
理を行なう。
【0030】請求項5に係る文書処理装置では、アプリ
ケーションプログラムに使用する文書データを出力する
際に、書体データ検出手段により前記文書データに使用
する書体データを内蔵しているか否かを検出し、書体デ
ータ読出手段により前記書体データが内蔵していないと
検出されたとき、前記ネットワークに接続された参照可
能なデバイスに搭載されている前記書体データを読み出
し、出力手段により該読み出した書体データを用いて前
記文書データを出力する。
【0031】請求項6に係る文書処理装置では、アプリ
ケーションプログラムに使用する文書データを出力する
際に、ラスタライザ検出手段により前記文書データに応
じた書体データを展開するラスタライザが内蔵されてい
るか否かを検出し、前記ラスタライザが内蔵されていな
いと検出されたとき、ラスタライザ代用手段により前記
ネットワークに接続された参照可能なデバイスに搭載さ
れている前記ラスタライザを代用し、展開手段により該
代用されたラスタライザを用いて前記書体データを展開
する。
【0032】請求項7に係る文書処理装置では、アプリ
ケーションプログラムに使用する文書データを出力する
際に、書体データ検出手段により前記文書データに使用
する書体データを内蔵しているか否かを検出し、前記書
体データが内蔵していないと検出されたとき、書体デー
タ読出手段により前記ネットワークに接続された参照可
能なデバイスに搭載されている前記書体データを読み出
し、ラスタライザ検出手段により前記文書データに応じ
た書体データを展開するラスタライザが内蔵されている
か否かを検出し、前記ラスタライザが内蔵されていない
と検出されたとき、ラスタライザ代用手段により前記ネ
ットワークに接続された参照可能なデバイスに搭載され
ている前記ラスタライザを代用し、展開手段により該代
用されたラスタライザを用いて前記読み出された書体デ
ータを展開する。
【0033】
【実施例】つぎに、本発明の文書処理装置の実施例につ
いて説明する。
【0034】[第1実施例]図1は第1実施例の文書処
理装置の構成を示すブロック図である。図において、1
はディスプレイ装置であり、編集中の文書の他に各種メ
ッセージを表示する。2はビデオRAM(VRAM)で
あり、ディスプレイ装置1の画面に表示されるイメージ
を展開して記憶する。3はビットムーブユニット(BM
U)であり、メモリ間あるいはメモリと各デバイス間の
データ転送を制御する。4は文書編集を行なうための各
種キーを備えたキーボードであり、5は画面上のアイコ
ンを指し示すために用いられるポインティングデバイス
(PD)である。6はCPUであり、ROM7に記憶さ
れた制御プログラム(文書編集に係るプログラムやエラ
ー処理プログラム)に基づいて各部を制御する。
【0035】8はCPU6が各種プログラムを実行する
ときにワークエリアとして使用するRAMである。9は
ハードディスクドライブ(HDD)、10はフロッピー
ディスクドライブ(FDD)であり、各ディスクには後
述するアプリケーションプログラムやデータライブラリ
が保存されている。11はネットワークインターフェー
ス(Net−IF)を示し、他の装置とネットワークを
経由してデータ転送を行なうためにネットワーク上のデ
ータの制御、診断を行なう。12は各ユニット間を接続
するI/Oバス(アドレスバス、データバスおよび制御
バス)である。
【0036】尚、本実施例の文書処理装置には、記憶装
置として光磁気ディスクドライブ(MOD)、ストリー
マ、第2のハードディスクドライブ、CD−ROMなど
を接続してもよい。また、出力装置としてプリンタなど
の印字装置を直接またはネットワークを介して接続して
もよい。さらに、画像入力装置(スキャナなど)を接続
し、画像データを取り込む構成にしてもよい。また、R
OMに記憶されているプログラムはハードディスク(H
D)やフロッピーディスク(FD)などの記憶媒体に記
憶してもよいし、ネットワークに接続されている他の装
置に記憶してもよい。これにより、プログラムはハード
ディスク(HD)やフロッピーディスク(FD)の記憶
媒体やネットワークを介して文書処理装置に供給するこ
とができる。
【0037】(フォントデータ)文書処理装置において
表示または印字する文字は、フォントデータとして装置
内に存在している。フォントデータには数種類の書体が
あり、各書体とも一定のコード体系(本実施例ではSi
ft−JIS)にしたがって、1文字分のデータがコー
ドに割り付けられた形式部分とその書体全体に係わる情
報部分とで書体データを構成している。1文字分のデー
タは文字幅やベースラインなどの情報とその文字を表現
するアウトラインデータまたはビットマップデータで構
成される。
【0038】また、外字は各書体で共通に使用するもの
として、使用しているコード体系内で外字用に割り当て
られたコード(外字領域)の文字として存在する。ま
た、書体毎に外字領域を含めたコード体系の空きコード
にその書体特有の外字を保有することも可能である。こ
の特有の外字を持たない書体を用いた場合にはその文字
は出力されない。
【0039】フォントデータはROM7やHDD9に格
納されている。また、第2のハードディスクなどの記憶
装置やネットワークを介して接続された他の装置に格納
されたフォントデータを用いることも可能である。文書
処理装置では、動作するアプリケーションプログラムが
格納されている複数の書体を任意に選択して利用するこ
とが可能であり、例えば、1文書内に複数の書体を使っ
た文字を混在させることができる。
【0040】(フォントデータの管理)図2は書体に関
する情報が登録されている書体テーブルを示す説明図で
ある。この書体テーブルは文書処理装置の上で動作する
様々なアプリケーションプログラムから参照可能であ
る。図において、21は書体データを識別する書体名で
あり、22は書体サイズであり、その書体がビットマッ
プフォントの場合はデータのドット数、アウトラインフ
ォントの場合は0がセットされる。23はデータ構造種
別であり、そのフォントデータがどのようなフォーマッ
トなのか(例えば、TrueTypeフォーマット、R
ASTEL形式フォーマットなど)を示している。各ア
プリケーションプログラムはこのデータ構造からフォン
トデータのアクセス方法を決定する。24はデータ特性
であり、例えばポイント数に応じてフォントデータを拡
大したり縮小して出力することの情報を格納する。25
はデータオフセットであり、フォントデータの先頭アド
レスを格納する。書体名21〜データオフセット25に
示した項目で1つの書体データを構成し、すべての書体
についてこれらの項目を登録することにより書体テーブ
ルが作成される。
【0041】(文字の出力)文書処理装置で動作するア
プリケーションプログラムが文字を表示または印字する
場合、アプリケーションプログラムは表示したい文字の
コード、書体、サイズなどの情報をフォントドライバと
呼ばれる処理プログラムに渡す。フォントドライバは受
け取った情報から出力すべきフォントデータを特定す
る。このとき、同じ書体、サイズ、コードのフォントデ
ータでも、画面の表示かプリンタの印字かの違いにより
出力するデータが異なる場合もある。例えば、画面上に
はビットマップフォントを用いて表示し、印刷時にはア
ウトラインフォントで印字する場合である。このような
処理は書体により異なっており、その詳細な情報はフォ
ントドライバが認識可能な形式で文書処理装置上に格納
されている。
【0042】フォントドライバは特定したフォントデー
タを必要に応じて拡大したり縮小したりして画面やプリ
ンタに出力するイメージデータを作成する。実際の画面
表示やプリンタの印字は表示や印字処理を受け持つ描画
プログラムが行なっている。
【0043】(文字の作成、編集)図3は文字作成編集
ルーチンを示すフローチャートである。文書処理アプリ
ケーションプログラムによる文字入力可能な状況におい
て、1文字を指定する(本実施例では、編集したい文字
の描画されている位置をマウスでダブルクリックする)
ことにより外字の編集のための本ルーチンが開始する
(ステップS31)。
【0044】本ルーチンが開始すると、その位置に表示
されている文字の書体名、書体サイズに基づいて書体テ
ーブル(図2参照)からその文字に該当する書体データ
を参照する(ステップS32)。参照した書体データと
指定された文字のコードから編集対象となる文字データ
を検索する(ステップS33)。書体サイズ22からア
ウトラインデータかビットマップデータかを判断する
(ステップS34)。アウトラインデータである場合に
はアウトライン文字編集ウインドウ(後述する図4)を
表示し(ステップS35)、ビットマップデータの場合
にはビットマップ文字編集ウインドウ(後述する図5)
を表示する(ステップS36)。このとき、アウトライ
ン文字編集ウインドウまたはビットマップ文字編集ウイ
ンドウはステップS33で検索された文字のデータを読
み込んだ状態で表示される。表示された文字を編集した
後に登録を行なって(ステップS37)本ルーチンを終
了する。
【0045】このときの文字の編集作業を具体的に説明
する。図4はアウトライン文字編集ウインドウを示す説
明図である。図には、ダブルクリックにより指定された
「」というアウトライン文字が表示されている。ま
た、図5はビットマップ文字編集ウインドウを示す説明
図である。図には同様にダブルクリックにより指定され
た「」というビットマップ文字が表示されている。
【0046】図4において、41は編集対象として指定
された文字の書体名、42はその文字データの種別(ア
ウトライン文字編集の場合は常にアウトライン)、43
は文字コード(本実施例ではShift−JISコー
ド)を表示する領域である。44はアウトライン文字の
編集領域であり、45〜49に示すツールを用いて文字
の編集を行なう。45はポインタツールであり、このポ
インタツール45を用いて編集領域44内の各線分を動
かしたり、各線分の制御点(編集領域44の線分上の小
さな白丸)を動かして文字の編集を行なう。図ではこの
ポインタツール45が選択されている状態を示してい
る。また、46は多角形ツールであり、編集領域44に
多角形を描画するツールである。47は矩形を描画する
矩形ツールであり、48は円または楕円を描画する円ツ
ールであり、49は自由線分を描画する自由線分ツール
である。50は編集処理をキャンセルし、アウトライン
文字編集ウインドウを閉じる取消ボタン、51は編集し
た文字を登録する登録ボタンである。
【0047】図5において、61は編集対象の書体名、
62はその文字データの種別(ビットマップ文字編集の
場合はドットサイズ)、63は文字コード(本実施例で
はShift−JIS)を表示する領域である。64は
ビットマップ文字の編集領域で、65〜69に示すツー
ルを用いて文字の編集を行なう。65はポインタツール
で、このツールを用いて編集領域64内の各ドットをト
グルして文字の編集を行なう。図ではこのツールが選択
されている状態を示している。66は直線ツールであ
り、編集領域64に直線を描画する。67は矩形を描画
する矩形ツール、68は円または楕円を描画する円ツー
ル、69は自由線分を描画する自由線分ツールである。
70は編集処理をキャンセルし、ビットマップ文字編集
ウインドウを閉じる取消ボタン、71は編集した文字を
登録する登録ボタンである。
【0048】(編集した文字の登録)アウトライン文字
編集における登録ボタン51、またはビットマップ文字
編集における登録ボタン71を選択することにより、編
集した文字の登録処理を開始する。登録先には以下に掲
げる数種類があり、操作者は登録ボタン51、71を選
択後に毎回登録先を選択できる。例えば、編集を開始し
た書体の同じコードに書き戻す方法、編集を開始した書
体の別コードで置換する方法、編集を開始した書体の空
きコードに新規登録する方法、システムで共通に利用す
る外字データの任意のコードに新規登録または置換する
方法、編集を開始した書体とは別のデータとして書き込
む方法がある。
【0049】また、登録に際して、必要があればビット
マップのドット数変換、ビットマップのデータのアウト
ライン化、アウトラインデータのビットマップ化、アウ
トラインデータのデータ変換などの処理が行なわれる。
登録後は必ず、編集中の文書の再表示を行なう。
【0050】本実施例の文書処理装置によれば、文書の
入力中に文字の作成、編集、登録を行なうことができ、
操作性を向上できる。
【0051】尚、ROM7など書込不可能な記憶装置に
格納されているフォントデータの書き込みや、編集デー
タを登録しようとするデータの型に変換できない場合に
は、登録が行なえないのはいうまでもない。また、空き
コード以外の登録は編集中以外の文書、または文書処理
装置にある文字データを含む全てのデータに影響が及ぶ
可能性がある。
【0052】[第2実施例]つぎに、第2実施例の文書
処理装置について説明する。第2実施例の文書処理装置
は前記第1実施例と同一の構成を有する。
【0053】本実施例では文書編集中に文書の任意の部
分をイメージデータとして取り出し、そのデータを基に
編集を加え、文字として登録する方法に特徴を有する。
図6は第2実施例の文書処理装置においてイメージデー
タの取り出すときの画面を示す説明図である。図7はイ
メージデータの取り出し処理を示すフローチャートであ
る。
【0054】図6において、81はメニューバーであ
り、メニューバー81の「編集」を選ぶと、メニューが
プルダウンする。その中から「イメージ文字作成」82
を選択し、イメージデータの取り出し処理を開始する。
CPU6は「イメージ文字作成」82の項目が指定され
たことを検出すると(ステップS91)、イメージ取り
出し用カーソル83を表示する(ステップS92)。操
作者は取り出したいイメージ部分にカーソル83を移動
し、移動した位置でマウスを1回クリックする。この操
作により、CPU6はカーソル83で囲まれる範囲のイ
メージを取り出してRAM8に記憶する。さらに、取り
出したイメージデータを2値化し、32×32ドットの
ビットマップに割り付ける処理を行なう(ステップS9
3)。つぎに、この割り付け処理で加工されたイメージ
データを読み込んだ状態でビットマップ文字編集ウイン
ドウを表示する(ステップS94)。
【0055】図8は32×32ドットのビットマップに
割り付けられたイメージデータのビットマップ文字編集
ウインドウを示す説明図である。図において、101は
ビットマップ文字の編集領域であり、102〜106に
示すツールを用いて文字の編集を行なう。102はポイ
ンタツールであり、このツールを用いて編集領域101
内の各ドットをトグルして文字の編集を行なう。図8は
このツールが選択されている状態を示す。103は直線
ツールであり、編集領域101に直線を描画する。10
4は矩形を描画する矩形ツール、105は円または楕円
を描画する円ツール、106は自由線分を描画する自由
線分ツールである。107は編集処理をキャンセルし、
ビットマップウインドウを閉じる取消ボタン、108は
編集した文字を登録する登録ボタンである。登録の方法
については、前記第1実施例と同様であり、登録に際し
ては図2に示した書体テーブルを参照する。
【0056】本実施例の文書処理装置によれば、文書の
入力中にイメージデータの取り出し、編集、登録を行な
うことができ、文書作成における操作性を向上できる。
【0057】[第3実施例]つぎに、第3実施例の文書
処理装置について説明する。図9は本実施例の文書処理
装置におけるオブジェクトモジュールの構成を示す説明
図である。図において、209は各オブジェクトモジュ
ール間のインタフェースとしてのコード変換モジュール
であり、1つのモジュールで統一的な文字コード変換に
係わる処理を行なう。
【0058】図10は第3実施例の文書処理装置の構成
を示すブロック図である。本実施例の文書処理装置はワ
ードプロセッサ、ワークステーション、コンピュータシ
ステムなどに適用できる。図において、301はCPU
であり、装置全体の制御および演算処理を行なう。30
2はROMであり、システム起動プログラムおよびフォ
ントデータ、文字コード情報などの記憶領域である。フ
ォントデータは、通常システムフォントとして使用さ
れ、ディスプレイドライバによりディスプレイ表示に利
用される。システムフォントはROMに記憶された書体
データでも、あらかじめフォントドライバが制御するフ
ォントデータであっても構わない。
【0059】303はデータ記憶領域を有するRAMで
あり、アプリケーションプログラム、フォントドライバ
およびそれが制御するフォント、プリンタドライバおよ
びディスプレイドライバのプログラムがロードされる領
域を有する。304はキーボード制御部(KBC)であ
り、キーボード305から入力されるデータを受け取っ
てCPU1に伝達する。306はディスプレイ制御部
(CRTC)であり、ディスプレイ装置307はディス
プレイ制御部306からデータを受け取り表示する。3
08はディスク制御部(DKC)であり、外部記憶装置
309との間でデータ転送等の制御を行なう。309は
フロッピーディスク装置(FD)あるいはハードディス
ク装置(HD)などの外部記憶装置である。必要に応じ
て、HD309からプログラムがRAM303上にロー
ドされて起動される。
【0060】310はプリンタ制御部(PRTC)であ
り、プリンタ装置311に出力するデータを制御する。
312はシステムバスである。
【0061】上記構成を有する文書処理装置において、
アプリケーションプログラムとオペレーティングシステ
ム(OS)との間におけるコード変換処理について説明
する。図11はコード変換モジュールの前処理ルーチン
を示すフローチャートである。CPU301は前処理を
開始すると、初めに全てのオブジェクト、すなわちアプ
リケーションプログラム、オペレーティングシステム
(OS)、フォントドライバ、プリンタドライバ、ディ
スプレイドライバに対して文字コード体系を問い合せて
その情報を取得する(ステップS102)。
【0062】取得した各オブジェクトの文字コード体系
の種別から可能な組合せあるいは順列のコード変換処理
を示す変換テーブルを作成する(ステップS103)。
さらに、変換テーブルから文字コード変換テーブルまた
は変換式を作成する(ステップS104)。図12は変
換テーブルを示す説明図である。例えば、アプリケーシ
ョンプログラムのコード体系がJISで、オペレーティ
ングシステムのコード体系がシフトJISの場合、JI
SからシフトJISの文字コード変換テーブル(または
変換式)(変換手順A)とシフトJISからJISの文
字コード変換テーブル(または変換式)(変換手順B)
を生成する。文字コード変換テーブルまたは変換式を生
成した後に本ルーチンを終了する。
【0063】つぎに、アプリケーションプログラムによ
り編集している文書または作成済み文書データをディス
プレイ装置307に表示するために、あるいはプリンタ
311に印刷するために、アプリケーションプログラム
とオペレーティングシステム(OS)間の出力要求手順
について説明する。アプリケーションプログラム内の文
字コード体系がJISである場合、JISのままで文字
処理を行なって構わない。すでに作成済みの文書データ
もJISで作成されている。
【0064】アプリケーションプログラムは最終段階で
オペレーティングシステム(OS)に出力要求すると
き、自己のオブジェクト名(ソースオブジェクト名)と
相手先オブジェクト名(オペレーティングシステムデス
ティネーションオブジェクト名)および変換対象の出力
文字コードをパラメータにしてコード変換モジュールを
呼び出して処理を依頼する。このとき、アプリケーショ
ンプログラムはデスティネーションオブジェクトの文字
コード体系を知らなくてもよい。
【0065】つづいて、コード変換モジュールの処理に
ついて説明する。図13はコード変換モジュールの処理
ルーチンを示すフローチャートである。まず、アプリケ
ーションプログラムからコード変換モジュールにコード
変換要求がされると、コード変換モジュールはソースオ
ブジェクト名を取得し、その名前からソースオブジェク
トの文字コード体系を取得する(ステップS202)。
さらに、デスティネーションオブジェクト名を取得し、
その名前からデスティネーションオブジェクトの文字コ
ード体系を取得する(ステップS203)。両オブジェ
クトの文字コード体系から変換テーブル(図12参照)
を参照し、変換手順を取得する(ステップS204)。
アプリケーションプログラムから取得した変換対象の文
字コードをステップS204で取得した変換手順に従っ
て変換して(ステップS205)本ルーチンを終了す
る。
【0066】これにより、アプリケーションプログラム
のJISコードからオペレーティングシステムのシフト
JISに文字コードが変換される。変換後はアプリケー
ションプログラムが変換された文字コードを取得してオ
ペレーティングシステム(OS)に送出してもよいし、
コード変換モジュールから直接にオペレーティングシス
テム(OS)に送出してもよい。
【0067】[第4実施例]つぎに、第4実施例の文書
処理装置について説明する。文書処理装置の基本的構成
は図10に示す前記第3実施例と同じである。本実施例
のコード変換モジュールの前処理ルーチンは図11に示
す前記第3実施例と同じであり、コード変換モジュール
はオペレーティングシステム202とプリンタドライバ
205の文字コード体系を取得し、これらの変換手順を
生成する。
【0068】オペレーティングシステム202の文字コ
ードがunicodeで、プリンタドライバ205の文
字コード体系がシフトJISである場合、オペレーティ
ングシステム202がアプリケーションプログラムから
の文書データをプリンタドライバ205を経由してプリ
ンタ311に印刷するときの文字コード変換処理の手順
について説明する。
【0069】オペレーティングシステムはunicod
e体系のままで処理を行い、プリンタドライバ205に
最終的に文字列を出力要求する段階でコード変換モジュ
ールを呼び出す。プリンタドライバ205に出力要求を
するとき、自己のオブジェクト名(オペレーティングシ
ステムのオブジェクト名)と相手先オブジェクト名(プ
リンタドライバのデスティネーションオブジェクト名)
および変換対象の出力文字コードをパラメータにし、コ
ード変換モジュールを呼び出して処理を依頼する。この
とき、オペレーティングシステム(OS)はデスティネ
ーションオブジェクトの文字コードを知らなくてもよい
ことは前記第3実施例と同じである。
【0070】オペレーティングシステムからコード変換
モジュールにコード変換要求がされたときのコード変換
モジュールのフローチャートは前記第3実施例と同じで
ある。即ち、アプリケーションプログラムからコード変
換モジュールにコード変換要求が出力されると、ソース
オブジェクト名を取得し、その名前からソースオブジェ
クトの文字コード体系を取得する(ステップS20
2)。同様に、デスティネーションオブジェクト名を取
得し、その名前からデスティネーションオブジェクトの
文字コード体系を取得する(ステップS203)。両オ
ブジェクトの文字コード体系から変換テーブル(図12
参照)を参照し、変換手順を取得する(ステップS20
4)。アプリケーションプログラムから取得した変換対
象の文字コードを変換手順に従って変換して(ステップ
S205)本ルーチンを終了する。
【0071】これにより、オペレーティングシステム2
02のunicodeからプリンタドライバ205のシ
フトJISに文字コードが変換される。変換後は、プリ
ンタドライバ205は変換された文字コードを取得し、
プリンタ311にシフトJISで文字コードを出力す
る。プリンタドライバ205はオペレーティングシステ
ム202の文字コード体系を知らなくても従来通りにシ
フトJISで処理を行なうことができる。
【0072】[第5実施例]つぎに、第5実施例の文書
処理装置について説明する。文書処理装置の基本的構成
は図10に示す前記第3実施例と同じである。本実施例
のコード変換モジュールの前処理ルーチンは図11に示
す前記第3実施例と同じであり、コード変換モジュール
はオペレーティングシステム202とフォントドライバ
203の文字コード体系を取得し、これらの変換処理手
順を生成する。
【0073】オペレーティングシステムの文字コードが
unicodeで、フォントドライバ203の文字コー
ド体系がJISである場合、オペレーティングシステム
202がアプリケーションプログラム201からの文書
データに対して出力フォント(ビットマップイメージの
データ等)をフォントドライバ203を経由してフォン
トデータ204から取得するときの手順について説明す
る。
【0074】オペレーティングシステム202はuni
code体系のままで処理を行い、フォントドライバ2
03に最終的に文字列データで出力フォントを要求する
段階でコード変換モジュールを呼び出す。フォントドラ
イバ203に取得要求をするとき、自己のオブジェクト
名(オペレーティングシステムのオブジェクト名)と相
手先オブジェクト名(フォントドライバのデスティネー
ションオブジェクト名)および変換対象の出力文字コー
ドをパラメータにし、コード変換モジュール209を呼
び出して処理を依頼する。このとき、オペレーティング
システム(OS)202はデスティネーションオブジェ
クトの文字コードを知らなくてもよいことは前記第3実
施例と同じである。
【0075】オペレーティングシステム202からコー
ド変換モジュール209にコード変換要求がされたとき
のコード変換処理は前記第3実施例と同じである。即
ち、アプリケーションプログラムからコード変換モジュ
ールにコード変換要求がされると、ソースオブジェクト
名を取得し、その名前からソースオブジェクトの文字コ
ード体系を取得する(ステップS202)。同様に、デ
スティネーションオブジェクト名を取得し、その名前か
らデスティネーションオブジェクトの文字コード体系を
取得する(ステップS203)。両オブジェクトの文字
コード体系から変換テーブル(図12参照)を参照し、
変換手順を取得する(ステップS204)。アプリケー
ションプログラムから取得した変換対象の文字コードを
変換手順に従って変換して(ステップS205)本ルー
チンを終了する。
【0076】これにより、オペレーティングシステムの
unicodeからフォントドライバ203のJISに
文字コードが変換される。変換後は、オペレーティング
システムが変換された文字コードを取得し、プリンタ3
11やディスプレイ装置307にunicodeで文字
コードを出力する。フォントドライバ203はオペレー
ティングシステムの文字コード体系を知らなくても従来
通りにJISで処理を行なうことができる。
【0077】[第6実施例]つぎに、第6実施例の文書
処理装置について説明する。図14は文書処理装置の基
本的構成を示すブロック図である。図において、151
はCPUであり、装置全体の制御および演算処理を行な
う。152はROMであり、システム起動プログラムお
よび文字パターンデータの記憶領域である。
【0078】文字パターンは通常、システムフォントと
して使用され、メニューの文字表示などに利用される。
システムフォントはROM152の書体データ(16ド
ットのビットマップフォント明朝体等)でも、あらかじ
め操作者が指定した書体でも構わない。
【0079】153はRAMであり、ワーク領域やデー
タ領域として利用される。154はキーボード制御部
(KBC)、155はキーボード(KB)であり、キー
入力データをCPU151に転送する。157はディス
プレイ装置(CRT)であり、CRTコントローラ15
6からデータを受け取って表示する。159はフロッピ
ーディスク装置(FD)およびハードディスク装置(H
D)からなる外部記憶装置であり、プログラムおよびデ
ータを記憶する。CPU151はプログラムの実行時に
必要に応じて参照したりRAM153にプログラムおよ
びデータをロードする。160はプリンタ制御部(PR
TC)、161はプリンタ(PRT)である。162は
システムバスである。
【0080】図15はRAM153のメモリマップを示
す説明図である。図において、251はシステムがロー
ドされるシステム領域であり、252は文字展開処理部
がロードされるラスタライザ領域であり、253は文字
展開処理部がビットパターンデータを格納するラスタラ
イザ展開領域である。254は文字展開処理時におい
て、外部記憶装置159に格納されているベクトルパタ
ーンデータを参照のため読み込む書体ベクトルデータ格
納領域である。255は書体情報を管理するための情報
テーブルを生成する書体情報テーブル管理領域であり、
256は展開された文字イメージを格納する文字展開イ
メージ格納領域である。
【0081】つぎに、上記基本的構成を有する文書処理
装置がネットワークを介してシステム化された場合につ
いて説明する。図16は文書処理装置のシステム構成を
示すブロック図である。図において、350はイーサネ
ットに代表されるネットワークを示す。このネットワー
クでは、通信プロトコルや物理媒体の種類は特に規定さ
れていない。
【0082】351はネットワーク350に直接接続さ
れているネットワークプリンタであり、ネットワーク3
50に接続されている種々のホストマシンから利用する
ことができる。352はネットワークプリンタ351に
搭載されているネットワークフォントマネージャ(NF
M)であり、ネットワーク350により参照可能なホス
トマシンやプリンタに搭載されている書体データやフォ
ントラスタライザ(アウトラインフォント展開エンジ
ン)の管理を行なう。ネットワークフォントマネージャ
(NFM)352は他のホストマシンやプリンタに搭載
されている他のネットワークフォントマネージャNFM
と通信を行なって連携を取りながら、使用する書体デー
タやラスタライザを決定し、文字の展開イメージを取得
する。
【0083】353はネットワークプリンタ351に搭
載されているフォントラスタライザを示す。ラスタライ
ザ353はTrueType、PostScript、
WIFEなどアウトラインフォントで扱えるものならば
何でもよく、その数や種類については特に規定していな
い。
【0084】354はネットワークプリンタ351に搭
載されているアウトラインフォントの書体データを示
し、書体データ354は、TrueType、Post
Script、WIFEなどラスタライザ353で展開
可能なものならば何でもよく、その数や種類については
特に規定していない。
【0085】355はネットワーク350に直接接続さ
れているホストマシンを示し、ホストマシンの種類やオ
ペレーティング(OS)については特に規定されていな
い。356はホストマシン355に搭載されているネッ
トワークフォントマネージャ(NFM)であり、ネット
ワーク350により参照可能なホストマシンやプリンタ
に搭載されている他のホストマシンやプリンタなどに搭
載されている書体データやフォントラスタライザ(アウ
トラインフォント展開エンジン)の管理を行なう。ネッ
トワークフォントマネージャNFM356は前述のネッ
トワークフォントマネージャNFM352と同様に他の
ホストマシンやプリンタに搭載されている他のネットワ
ークフォントマネージャNFMと通信を行なって連携を
取りながら、使用する書体データやラスタライザを決定
し、文字の展開イメージを取得する。
【0086】また、357はホストマシン355に搭載
されているフォントラスタライザを示し、ラスタライザ
357はラスタライザ353と同様にTrueTyp
e、PostScript、WIFEなどアウトライン
フォントで扱えるものならば何でもよく、その数や種類
については特に規定していない。
【0087】358はホストマシン355に搭載されて
いる書体データを示す。書体データ358は前述の書体
データ354と同様にTrueType、PostSc
ript、WIFEなどラスタライザ353で展開可能
なものならば何でもよく、その数や種類については特に
規定していない。
【0088】359はホストマシン355に直接接続さ
れているローカルプリンタを示し、360はローカルプ
リンタ359に搭載されているネットワークフォントマ
ネージャ(NFM)であり、ネットワーク350により
参照可能なホストマシンやプリンタに搭載されている他
のホストマシンやプリンタなどに搭載されている書体デ
ータやフォントラスタライザ(アウトラインフォント展
開エンジン)の管理を行なう。ネットワークフォントマ
ネージャNFM360は前述のネットワークフォントマ
ネージャNFM356と同様に他のホストマシンやプリ
ンタに搭載されている他のネットワークフォントマネー
ジャNFMと通信を行なって連携を取りながら使用する
書体データやラスタライザを決定し、文字の展開イメー
ジを取得する。
【0089】363はネットワーク350に直接接続さ
れているホストマシンを示し、ホストマシン363の機
種やオペレーティングシステム(OS)については特に
規定されていない。364はホストマシン363に搭載
されているネットワークフォントマネージャ(NFM)
であり、ネットワーク350により参照可能なホストマ
シンやプリンタに搭載されている他のマシンやプリンタ
などに搭載されている書体データやフォントラスタライ
ザ(アウトラインフォント展開エンジン)の管理を行な
う。ネットワークフォントマネージャNFM364は前
述のネットワークフォントマネージャNFM360と同
様に他のホストマシンやプリンタに搭載されている他の
ネットワークフォントマネージャNFMと通信を行なっ
て連携を取りながら使用する書体データやラスタライザ
を決定し、文字の展開イメージを取得する。
【0090】365はホストマシン363に搭載されて
いるフォントラスタライザを示し、ラスタライザ357
およびラスタライザ353と同様にTrueType、
PostScript、WIFEなどアウトラインフォ
ントで扱えるものならば何でもよく、その数や種類につ
いては特に規定していない。366はホストマシン36
3に搭載されているアウトラインフォントの書体データ
を示す。書体データ366は前述の書体データ362と
同様にTrueType、PostScript、WI
FEなどラスタライザ365で展開可能なものならば何
でもよく、その数や種類については特に規定していな
い。
【0091】つぎに、上記構成を有する文書処理装置の
動作について説明する。本実施例の文書処理装置は、ア
プリケーションプログラムが使用する文書データ中に使
用されている書体データが存在しないホストマシン上で
表示や印字を行なう際に、ネットワークにより参照可能
なデバイスから搭載されている書体データを獲得し、操
作者の望む出力、あるいはそれに限りなく近い出力を行
なうことに特徴を有する。
【0092】ネットワークフォントマネージャNFMは
ネットワーク350に接続されているホストマシンやプ
リンタなどの参照可能なデバイスにそれぞれ搭載されて
おり、それぞれのホストマシンやプリンタを起動する際
に、そのホストマシンに搭載されているラスタライザお
よび書体データの構成情報を、RAM153の書体情報
テーブル管理領域255に書体情報管理テーブルを作成
する。図17は書体情報管理テーブルを示す説明図であ
る。書体情報管理テーブルは、それぞれのホストマシン
で使用可能なラスタライザの種類とそのラスタライザに
おいて使用可能な書体データとの情報を一括管理する書
体情報一括管理テーブルを作成するためのものである。
【0093】ここで、フォントの表示または印字を必要
とするホストマシンのネットワークフォントマネージャ
NFMは、ネットワーク350により接続されている他
のホストマシンおよびプリンタなどのデバイスのネット
ワークフォントマネージャNFMに対して問い合わせを
行い、他のホストマシンにおける書体情報管理テーブル
を取得し、RAM153の書体情報テーブル管理領域2
55に書体情報一括管理テーブルを作成する。図18は
書体情報一括管理テーブルを示す説明図である。
【0094】図において、書体情報一括管理テーブル
は、ネットワーク350に接続されている参照可能なホ
ストマシンやプリンタなどのデバイスにフォーマットの
ラスタライザが存在し、どのような書体を持っているか
を一括で判定するために利用される。
【0095】図19は上記システム構成を有する文書処
理装置の文書処理ルーチンを示すフローチャートであ
る。CPU151は操作者がフォントの指定をすること
が可能なワープロ、ドロー、DTPなどのアプリケーシ
ョンプログラムにおいて、それらのデータファイル中に
使用されている書体が現在使用しているホストマシン上
に存在するか否かを、RAM153の書体情報テーブル
管理領域255に格納されている書体情報管理テーブル
(図17)を用いて判別する(ステップS601)。ホ
ストマシン上に書体が存在しない場合には書体情報一括
管理テーブル(図18)をRAM153の書体情報テー
ブル管理領域255から読み出す(ステップS60
2)。読み出した書体情報一括管理テーブルの中から書
体情報管理テーブルに含まれるラスタライザの種類に合
致する書体データのみを表示するためのマスク処理を行
なう(ステップS603)。
【0096】マスク処理を行なった結果、代用書体デー
タ候補の一覧表示を行ない、現在使用中の書体データを
どの書体に置き換えるかを操作者に選択させることで代
用書体を決定する(ステップS604)。このとき、他
のデバイス上の同一書体を選択すると出力結果は操作者
が望むものと一致し、書体系が一致するものを選択する
と出力結果はほぼ一致する。
【0097】CPU151は、書体情報一括管理テーブ
ルで示されるデータ格納先のホストマシン上のネットワ
ークフォントマネージャNFMに対して表示あるいは印
字を行なおうとしている文字の1文字分の輪郭データを
要求する(ステップS605)。ここで、ホストマシン
間における文字コードの違いはネットワークフォントマ
ネージャNFMが調整する。
【0098】要求した文字の輪郭データをRAM153
の書体ベクトルデータ格納領域254に取得する(ステ
ップS606)。取得方法はネットワークフォントマネ
ージャNFMに要求を行なったものはネットワークフォ
ントマネージャNFM経由で、書体データが存在するも
のは外部記憶装置159から取得する。書体ベクトルデ
ータ格納領域254に取得された文字輪郭データはラス
タライザによって展開し、ラスタライザ展開領域253
にビットマップイメージとして展開する(ステップS6
07)。ラスタライザ展開領域253に展開されたビッ
トマップイメージを文字展開イメージ格納領域256に
転送し、ビットマップイメージをアプリケーションプロ
グラムに渡す(ステップS608)。
【0099】展開する文字がまだ存在するか否かを判別
する(ステップS609)。展開する文字が存在する場
合には現在表示している書体の取得をネットワークフォ
ントマネージャNFM経由で行なったか否かを判別し
(ステップS610)、ネットワークフォントマネージ
ャNFM経由である場合にはステップS605に戻り、
ネットワークフォントマネージャNFM経由でない場合
にはステップS606に戻る。ステップS609で展開
する文字が存在しない場合は本ルーチンを終了する。
【0100】ステップS601で書体が現在使用してい
るホストマシン上にあるときはステップS606に移行
する。
【0101】また、異なる書体に対する要求が存在する
場合には、再び本ルーチンを実行してステップS601
からの処理を行なう。本ルーチンを終了時に代用書体デ
ータの選択状態を保存しておき、次回の選択データの材
料として使用してもよい。
【0102】[第7実施例]つぎに、第7実施例の文書
処理装置について説明する。第7実施例の文書処理装置
は、前記第6実施例と同様のシステム構成を有し、アプ
リケーションプログラムが使用する文書データ中に使用
される書体データを展開するラスタライザが存在しない
ホストマシンで表示あるいは印刷を行なう際に、ネット
ワークにより接続されている参照可能なデバイスに搭載
されているラスタライザを流用して操作者の要求する出
力またはそれに近い出力を行なうことに特徴を有する。
【0103】ネットワークフォントマネージャNFM
は、ネットワークに接続されているホストマシンやプリ
ンタなどの参照可能なデバイスに搭載されている。ホス
トマシンおよびプリンタを起動する際に、そのホストマ
シンに搭載されているラスタライザおよび書体データの
構成情報を書体情報管理テーブルに作成する。この書体
情報管理テーブルは、それぞれのホストマシンで使用可
能なラスタライザの種類と、そのラスタライザにおいて
使用可能な書体データの情報を一括管理する書体情報一
括管理テーブルを作成するためのものである。
【0104】書体情報一括管理テーブルの情報に基づい
てフォントの表示や印字を行なうホストマシンのネット
ワークフォントマネージャNFMは、ネットワークに接
続されている各ホストマシンおよびプリンタなどのデバ
イスのネットワークフォントマネージャNFMに対して
問い合わせを行ない、それぞれのホストマシンにおける
書体情報管理テーブルを取得し、書体情報一括管理テー
ブルを作成する。書体情報一括管理テーブルはネットワ
ークに接続されている参照可能なホストマシンやプリン
タなどのデバイス上に、どのようなフォーマットのラス
タライザが存在し、どのような書体を持っているかを一
括して判定するためのものである。
【0105】第7実施例の文書処理装置の動作について
説明する。図20は第7実施例の文書処理ルーチンを示
すフローチャートである。操作者が指定することが可能
なワープロ、ドロー、DTPなどのアプリケーションプ
ログラムにおいてそれらのデータファイル中に使用され
ている書体データを展開するラスタライザが現在使用し
ているホストマシン上に存在するか否かを書体情報管理
テーブルを用いて判別する(ステップS701)。ラス
タライザが存在する場合には外部記憶装置159から要
求されている文字の輪郭データをRAM153の書体ベ
クトルデータ格納領域254に取得する(ステップS7
10)。取得した文字の輪郭データをアプリケーション
プログラムが要求するサイズでラスタライズ処理を行な
ってからRAM153のラスタライズ展開領域253に
文字展開ビットマップイメージを格納する(ステップS
711)。
【0106】ステップS701でラスタライザが存在し
ないと判別した場合、書体情報一括テーブルを取得し
(ステップS702)、書体情報一括管理テーブルの中
から書体情報管理テーブルに含まれるラスタライザで現
在要求されている書体データを展開する能力を持ったも
のだけを表示するためのマスク処理を行なう(ステップ
S703)。マスク処理を行なった結果、代用可能なラ
スタライザ候補の一覧表示を行ない、操作者にその選択
を行なわせて代用ラスタライザ候補の決定を行なう(ス
テップS704)。
【0107】外部記憶装置159から要求されている文
字の輪郭データをRAM153の書体ベクトルデータ格
納領域254に取得する(ステップS705)。代用ラ
スタライザが存在するホストマシンの書体情報一括管理
テーブルから確定し、ラスタライザが存在するホストマ
シンのネットワークフォントマネージャNFMに対して
ステップS705で取得した1文字分の輪郭データを展
開縦横サイズを付加して転送し、ビットマップイメージ
の展開を要求する(ステップS706)。代用ラスタラ
イザが展開した結果のビットマップを転送元のネットワ
ークフォントマネージャNFMから受け取ってラスタラ
イザ展開領域253に格納する(ステップS707)。
ラスタライザ展開領域253に展開されたビットマップ
イメージを文字展開イメージ格納領域256に転送し、
ビットマップイメージをアプリケーションプログラムに
渡す(ステップS708)。
【0108】展開する文字がまだ存在するか否かの判別
を行ない(ステップS709)、展開する文字が存在し
ない場合には本ルーチンを終了し、展開する文字が存在
する場合には現在表示を行なっている書体のラスタライ
ズ処理をネットワークフォントマネージャNFM経由で
行なったか否かを判別し(ステップS712)、ネット
ワークフォントマネージャNFM経由である場合にはス
テップS705に戻り、ネットワークフォントマネージ
ャNFM経由でない場合にはステップS710に戻る。
【0109】また、異なる書体に対する要求がある場
合、再び本ルーチンを実行してステップS701からの
処理を行ない、終了時に代用ラスタライザを選択状態に
して保存しておき、次回の選択データとして使用しても
よい。
【0110】[第8実施例]つぎに、第8実施例の文書
処理装置について説明する。第8実施例の文書処理装置
は、前記第6実施例と同様のシステム構成を有し、アプ
リケーションプログラムが使用する文書データ中に使用
されている書体データおよびラスタライザが存在しない
ホストマシンに表示および印字を行なう際に、ネットワ
ークに接続されている参照可能なデバイスに搭載されて
いる書体データおよびラスタライザを用いて、操作者の
要求する出力あるいはそれに限りなく近い出力を行なう
ことに特徴を有する。
【0111】ネットワークフォントマネージャNFM
は、ネットワークに接続されているホストマシンやプリ
ンタなどの参照可能なデバイスに搭載されている。ホス
トマシンおよびプリンタを起動する際に、そのホストマ
シンに搭載されているラスタライザおよび書体データの
構成情報を書体情報管理テーブルに作成する。この書体
情報管理テーブルは、それぞれのホストマシンで使用可
能なラスタライザの種類と、そのラスタライザにおいて
使用可能な書体データの情報を一括管理する書体情報一
括管理テーブルを作成するためのものである。
【0112】書体情報一括管理テーブルの情報に基づい
てフォントの表示や印字を行なうホストマシンのネット
ワークフォントマネージャNFMは、ネットワークに接
続されている各ホストマシンおよびプリンタなどのデバ
イスのネットワークフォントマネージャNFMに対して
問い合わせを行ない、それぞれのホストマシンにおける
書体情報管理テーブルを取得し、書体情報一括管理テー
ブルを作成する。書体情報一括管理テーブルはネットワ
ークに接続されている参照可能なホストマシンやプリン
タなどのデバイスに、どのようなフォーマットのラスタ
ライザが存在し、どのような書体を持っているかを一括
して判定するためのものである。
【0113】つぎに、第8実施例の文書処理装置の動作
について説明する。図21は第8実施例の文書処理ルー
チンを示すフローチャートである。まず、操作者がフォ
ントを指定することが可能なワープロ、ドロー、DTP
などのアプリケーションプログラムにおいてそれらのデ
ータファイル中に使用されている書体が現在使用してい
るホストマシン上に存在するか否かを書体情報テーブル
管理領域255に格納されている書体情報テーブルを用
いて判別する(ステップS801)。
【0114】書体が存在する場合にはステップS806
に移行し、書体が存在しない場合には書体情報テーブル
管理領域255に格納されている書体情報一括管理テー
ブルを取得する(ステップS802)。書体情報一括管
理テーブルの中から書体情報管理テーブルに含まれるラ
スタライザの種類に合致する書体データのみを表示する
マスク処理を行なう(ステップS803)。
【0115】マスク処理を行なった結果、代用書体候補
の一覧表示を行ない、操作者に選択を行なわせることに
より代用書体候補の決定を行なう(ステップS80
4)。書体情報一括管理テーブルのうちデータ格納先の
ホストマシンのネットワークフォントマネージャNFM
に対する表示あるいは印字を行おうとしている1文字分
の輪郭データを要求する(ステップS805)。ホスト
マシン間における文字コードの違いなどはネットワーク
フォントマネージャNFMが調整する。つづいて、要求
する文字の輪郭データをRAM153の書体ベクトルデ
ータ格納領域254に取得する(ステップS806)。
文字の輪郭データはネットワークフォントマネージャN
FMに要求を行なったものはネットワークフォントマネ
ージャNFM経由で取得し、書体データが存在するもの
は外部記憶装置159から取得する。
【0116】つづいて、アプリケーションプログラムの
データ中に使用されている書体データを展開するラスタ
ライザが現在使用しているホストマシン上に存在するか
否かを書体情報テーブル管理領域255に格納された書
体情報管理テーブルを用いて判定する(ステップS80
7)。ラスタライザが存在する場合には書体ベクトルデ
ータ格納領域254に取得した文字の輪郭データをアプ
リケーションが要求するサイズにビットマップ展開して
(ステップS815)文字展開ビットマップイメージを
格納する(ステップS813)。
【0117】ラスタライザが存在しない場合には書体情
報テーブル管理領域255から書体情報一括管理テーブ
ルを取得する(ステップS808)。書体情報一括管理
テーブルの中から書体情報管理テーブルに含まれるラス
タライザの中から現在要求されている書体データを展開
する能力を持ったものだけを表示するためのマスク処理
を行なう(ステップS809)。マスク処理を行なった
結果、代用ラスタライザ候補の一覧表示を行ない、操作
者に選択を行なわせることにより代用ラスタライザ候補
を決定する(ステップS810)。
【0118】外部記憶装置159から要求されている文
字の輪郭データをRAM153の書体ベクトルデータ格
納領域254に取得し、ステップS810で選択した代
用ラスタライザが存在するホストマシンを書体情報一括
管理テーブルから確定し、ラスタライザが存在するホス
トマシンのネットワークフォントマネージャNFMに対
して獲得した1文字分の輪郭データを展開縦横サイズを
付加して転送し、ビットマップイメージの展開を要求す
る(ステップS811)。代用ラスタライザが展開した
結果のビットマップを転送先のネットワークフォントマ
ネージャNFMから受け取り、RAM153のラスタラ
イザ展開領域253に格納する(ステップS812)。
【0119】ラスタライザ展開領域253に展開された
ビットマップイメージを文字展開イメージ格納領域25
6に転送し、ビットマップイメージをアプリケーション
プログラムに渡す(ステップS813)。展開する文字
がまだ存在するか否かを判別し(ステップS814)、
存在しない場合には本ルーチンを終了する。
【0120】存在する場合には、現在表示を行なってい
る書体のラスタライズ処理がネットワークフォントマネ
ージャNFM経由で行なわれたか否かを判別し(ステッ
プS816)、ネットワークフォントマネージャNFM
経由で行なわれた場合にはステップS805に移行し、
ネットワークフォントマネージャNFM経由で行なわれ
ていない場合には終了する。
【0121】また、異なる書体に対する要求がある場合
には、再び本ルーチンを実行してステップS801から
の処理を行なう。さらに、終了時に代用書体データおよ
び代用ラスタライザの選択状態を保存しておき、次回の
選択データとして使用してもよい。
【0122】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る文書処理装置に
よれば、登録された書体を選択して文書を作成する際
に、文字作成手段により前記文書を作成中に新たな文字
を作成し、登録手段により該作成した文字を書体として
登録するので、文書の作成、編集中に随時、文字の作
成、編集、登録を行なうことができ、その操作性を向上
できる。
【0123】請求項2に係る文書処理装置によれば、前
記文字作成手段に備えられた指示手段により前記新たな
文字の作成を指示し、文字作成開始手段により前記新た
な文字の作成を開始するので、操作者の意図に応じて文
字の作成、編集、登録を開始することができ、即時性に
優れた編集操作を行なうことができる。
【0124】本発明の請求項3に係る文書処理装置によ
れば、文字コード体系を異にする複数のオブジェクトモ
ジュールのうち、文字コード変換手段により一のオブジ
ェクトモジュールに使用する文字コードを他のオブジェ
クトモジュールに使用する文字コードに変換し、文字処
理手段により該変換された前記一のオブジェクトモジュ
ールの文字コードを使用して、他のオブジェクトモジュ
ールが文書処理を行なうので、各オブジェクトモジュー
ルの文字コード体系が違っていても操作者が意識するこ
となく統一した文字コード体系の処理を行なうことがで
きる。
【0125】請求項4に係る文書処理装置によれば、請
求項3に係る文書処理装置において、前記複数のオブジ
ェクトモジュールはアプリケーションプログラム、オペ
レーティングシステム、プリンタドライバ、ディスプレ
イドライバおよびフォントドライバのうち少なくとも1
つを含むので、特にアプリケーションプログラム、オペ
レーティングシステム、プリンタドライバ、ディスプレ
イドライバおよびフォントドライバについて統一した文
字コード体系の処理を行なうことができる。
【0126】本発明の請求項5に係る文書処理装置によ
れば、アプリケーションプログラムに使用する文書デー
タを出力する際に、書体データ検出手段により前記文書
データに使用する書体データを内蔵しているか否かを検
出し、書体データ読出手段により前記書体データが内蔵
していないと検出されたとき、前記ネットワークに接続
された参照可能なデバイスに搭載されている前記書体デ
ータを読み出し、出力手段により該読み出した書体デー
タを用いて前記文書データを出力するので、書体データ
を内蔵していなくても書体系を一致させて出力できる。
【0127】請求項6に係る文書処理装置によれば、ア
プリケーションプログラムに使用する文書データを出力
する際に、ラスタライザ検出手段により前記文書データ
に応じた書体データを展開するラスタライザが内蔵され
ているか否かを検出し、前記ラスタライザが内蔵されて
いないと検出されたとき、ラスタライザ代用手段により
前記ネットワークに接続された参照可能なデバイスに搭
載されている前記ラスタライザを代用し、展開手段によ
り該代用されたラスタライザを用いて前記書体データを
展開するので、書体データを展開するラスタライザを内
蔵していなくても書体系を一致させて出力できる。
【0128】請求項7に係る文書処理装置によれば、ア
プリケーションプログラムに使用する文書データを出力
する際に、書体データ検出手段により前記文書データに
使用する書体データを内蔵しているか否かを検出し、前
記書体データが内蔵していないと検出されたとき、書体
データ読出手段により前記ネットワークに接続された参
照可能なデバイスに搭載されている前記書体データを読
み出し、ラスタライザ検出手段により前記文書データに
応じた書体データを展開するラスタライザが内蔵されて
いるか否かを検出し、前記ラスタライザが内蔵されてい
ないと検出されたとき、ラスタライザ代用手段により前
記ネットワークに接続された参照可能なデバイスに搭載
されている前記ラスタライザを代用し、展開手段により
該代用されたラスタライザを用いて前記読み出された書
体データを展開するので、書体データおよび書体データ
を展開するラスタライザのいずれも内蔵していなくても
書体系を一致させて出力できる。
【0129】請求項8に係る文書処理方法によれば、登
録された書体を選択して文書を作成する文書処理方法に
おいて、前記文書を作成中に新たな文字を作成し、該作
成した文字を書体として登録するので、文書の作成、編
集中に随時、文字の作成、編集、登録を行なうことがで
き、その操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の文書処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】書体に関する情報が登録されている書体テーブ
ルを示す説明図である。
【図3】文字作成編集ルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図4】アウトライン文字編集ウインドウを示す説明図
である。
【図5】ビットマップ文字編集ウインドウを示す説明図
である。
【図6】第2実施例の文書処理装置においてイメージデ
ータの取り出すときの画面を示す説明図である。
【図7】イメージデータの取り出し処理を示すフローチ
ャートである。
【図8】32×32ドットのビットマップに割り付けら
れたイメージデータのビットマップ文字編集ウインドウ
を示す説明図である。
【図9】文書処理装置におけるオブジェクトモジュール
の構成を示す説明図である。
【図10】第3実施例の文書処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図11】コード変換モジュールの前処理ルーチンを示
すフローチャートである。
【図12】変換テーブルを示す説明図である。
【図13】コード変換モジュールの処理ルーチンを示す
フローチャートである。
【図14】第6実施例の文書処理装置の基本的構成を示
すブロック図である。
【図15】RAM153のメモリマップを示す説明図で
ある。
【図16】文書処理装置のシステム構成を示すブロック
図である。
【図17】書体情報管理テーブルを示す説明図である。
【図18】書体情報一括管理テーブルを示す説明図であ
る。
【図19】文書処理装置の文書処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図20】第7実施例の文書処理ルーチンを示すフロー
チャートである。
【図21】第8実施例の文書処理ルーチンを示すフロー
チャートである。
【図22】従来の第2の文書処理装置におけるオブジェ
クトモジュールの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、157、307 … ディスプレイ装置 6、151、301 … CPU 5 … ポインティングデバイス 8、153、303 … RAM 44、64、101 … 編集領域 161、311 … プリンタ 201 … アプリケーションプログラム 202 … オペレーティングシステム(OS) 209 … コード変換モジュール 353、357、361、365 … ラスタライザ 354、358、362、366 … 書体データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 裕成 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長田 守 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐々木 安彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録された書体を選択して文書を作成す
    る文書処理装置において、 前記文書を作成中に新たな文字を作成する文字作成手段
    と、 該作成した文字を書体として登録する登録手段と、 を備えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記文字作成手段は、前記新たな文字の
    作成を指示する指示手段と、 該指示されたとき、前記新たな文字の作成を開始する文
    字作成開始手段とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 文字コード体系を異にする複数のオブジ
    ェクトモジュールと、 該複数のオブジェクトモジュールのうち、一のオブジェ
    クトモジュールに使用する文字コードを他のオブジェク
    トモジュールに使用する文字コードに変換する文字コー
    ド変換手段と、 該変換された前記一のオブジェクトモジュールの文字コ
    ードを使用して、他のオブジェクトモジュールが文書処
    理を行なう文字処理手段とを備えた文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のオブジェクトモジュールは、
    アプリケーションプログラム、オペレーティングシステ
    ム、プリンタドライバ、ディスプレイドライバおよびフ
    ォントドライバのうち少なくとも1つを含むことを特徴
    とする請求項3記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークに接続され、アプリケーシ
    ョンプログラムに使用する文書データを出力する文書処
    理装置において、 前記文書データに使用する書体データを内蔵しているか
    否かを検出する書体データ検出手段と、 前記書体データが内蔵していないと検出されたとき、前
    記ネットワークに接続された参照可能なデバイスに搭載
    されている前記書体データを読み出す書体データ読出手
    段と、 該読み出した書体データを用いて前記文書データを出力
    する出力手段とを備えたことを特徴とする文書処理装
    置。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続され、アプリケーシ
    ョンプログラムに使用する文書データを出力する文書処
    理装置において、 前記文書データに応じた書体データを展開するラスタラ
    イザが内蔵されているか否かを検出するラスタライザ検
    出手段と、 前記ラスタライザが内蔵されていないと検出されたと
    き、前記ネットワークに接続された参照可能なデバイス
    に搭載されている前記ラスタライザを代用するラスタラ
    イザ代用手段と、 該代用されたラスタライザを用いて前記書体データを展
    開する展開手段とを備えたことを特徴とする文書処理装
    置。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続され、アプリケーシ
    ョンプログラムに使用する文書データを出力する文書処
    理装置において、 前記文書データに使用する書体データを内蔵しているか
    否かを検出する書体データ検出手段と、 前記書体データが内蔵していないと検出されたとき、前
    記ネットワークに接続された参照可能なデバイスに搭載
    されている前記書体データを読み出す書体データ読出手
    段と、 前記文書データに応じた書体データを展開するラスタラ
    イザが内蔵されているか否かを検出するラスタライザ検
    出手段と、 前記ラスタライザが内蔵されていないと検出されたと
    き、前記ネットワークに接続された参照可能なデバイス
    に搭載されている前記ラスタライザを代用するラスタラ
    イザ代用手段と、 該代用されたラスタライザを用いて前記読み出された書
    体データを展開する展開手段とを備えたことを特徴とす
    る文書処理装置。
  8. 【請求項8】 登録された書体を選択して文書を作成す
    る文書処理方法において、 前記文書を作成中に新たな文字を作成し、 該作成した文字を書体として登録することを特徴とする
    文書処理方法。
JP6141003A 1994-05-31 1994-05-31 文書処理装置およびその処理方法 Pending JPH07325808A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319069A (ja) * 2000-05-12 2001-11-16 Melco Inc ファイル変換システム、ウェブサーバ、ファイル変換方法およびファイル変換プログラムを記録した媒体
JP2013058065A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Seiko Epson Corp 制御装置の制御方法、及び、プログラム
US9110615B2 (en) 2011-08-03 2015-08-18 Seiko Epson Corporation Point of sale control device, control method, and storage medium storing a program for a point of sale device

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