JPH07325801A - マルチメディア編集およびデータ回復の方法および装置 - Google Patents

マルチメディア編集およびデータ回復の方法および装置

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JPH07325801A
JPH07325801A JP11056195A JP11056195A JPH07325801A JP H07325801 A JPH07325801 A JP H07325801A JP 11056195 A JP11056195 A JP 11056195A JP 11056195 A JP11056195 A JP 11056195A JP H07325801 A JPH07325801 A JP H07325801A
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】マルチメディア・ファイルを正確かつ迅速に編
集することができるマルチメディア・ファイル編集およ
びデータ回復システムを提供する。 【構成】特別な連係リスト編集構造を使用して、編集す
るマルチメディア・ファイル224,226内のマルチ
メディア・ファイル・セグメントを配列する。各マルチ
メディア・ファイル・セグメントは、ファイル・セグメ
ントが物理的には別々のファイルに入っている場合であ
っても、マルチメディア・ファイル全体のうちの部分で
あるいくつかの連続したデータ単位から成る。このデー
タ単位はバイト数であることが好ましい。連係リストは
複数のノード200,202として配列され、各ノード
は単一のファイル・セグメントを表し、連係リストはす
べてのファイル・セグメントを配列してマルチメディア
・ファイル全体を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮および非圧縮の音
声ビデオ・ファイルを含むマルチメディア・データ・フ
ァイルを編集するための方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】「マルチメディア」コンピュータ・シス
テムは、多くの市場において普及しつつある。典型的な
マルチメディア・コンピュータ・システムは、アナログ
音声ビデオ情報を受信し、その情報を処理してディジタ
ル化信号として記憶することができる。記憶された音声
ビデオ情報は、調整されたやり方で編集し再生すること
ができる。
【0003】このようなマルチメディア・システムは通
常、マイクロフォン、スピーカ、カメラ、テープ・レコ
ーダなどコンピュータとアナログ・ビデオ音声処理構成
要素との間のインターフェースを提供するコンピュータ
・ソフトウェアと特殊コンピュータ・ハードウェアの両
方を含む。「レコーディング」と呼ばれる処理の間、特
殊ハードウェアは周期的に着信アナログ信号をサンプリ
ングし、各信号サンプルの振幅をディジタル語に符号化
する。符号化されたディジタル語のストリームは、コン
ピュータが操作することができるディジタル・データの
セットを形成する。着信ディジタル・データは、一般に
はディスク上またはその他の大容量記憶システム上にマ
ルチメディア・データ・ファイルとして記憶され、そこ
でデータを編集することができ、後で「再生」と呼ばれ
る処理のときに他のコンピュータ・ハードウェアを使用
してアナログ信号に再変換することができる。
【0004】所与のマルチメディア・ファイルを記憶す
るのに必要な実スペース量は、各サンプルを符号化する
ために使用されるサンプリング周波数とビット数によっ
て決まるが、一般には必要記憶スペースは比較的大き
い。したがって、マルチメディア・データ・ファイル
は、一般に「圧縮」と呼ばれるプロセスにおいて、必要
記憶スペースを減らすための他の符号化手法を用いて処
理されることが多い。比較的一般的に用いられている圧
縮技法としては、適応パルス・コード変調(APC
M)、マイクロ・ロー、ランレングス符号化(RLE)
などがある。所与のディジタル信号ファイルは、全体が
非圧縮であるか、全体が圧縮されているかのいずれかで
あるが、圧縮されたマルチメディア・ファイルと圧縮さ
れていないマルチメディア・ファイルが存在する環境で
動作するのが一般的である。
【0005】ディジタル化情報が記憶されると、記憶さ
れたディジタル信号をユーザが直接操作できるようにす
るソフトウェアを使用して、記憶された情報を編集する
ことができる(したがって再生されるアナログ信号も編
集することができる)。データの選択した部分の挿入、
削除、上書きなどの編集操作を行うことができるソフト
ウェア・アプリケーションが多数市販されている。ソフ
トウェアによっては、1つまたは複数の前の編集操作を
取消しすなわち「アンドゥー」することができるデータ
回復機能を備えたものがある。また、ジャーナル機能、
すなわちデータ回復操作時に「アンドゥー」した編集操
作を再実行する機能を備えたソフトウェアもある。
【0006】たとえば、汎用データベース・ソフトウェ
アは一般にデータ回復およびジャーナル操作を行うこと
ができるが、従来型の汎用データベースはマルチメディ
ア・データを正しく編集することができず、マルチメデ
ィア・ファイルの状態を正しく保管することができな
い。さらに、従来型のデータベース・ソフトウェアは圧
縮マルチメディア・ファイルとは正常に動作することが
できない。
【0007】これらの困難を克服するために、従来の方
法はディジタル音声ファイルのようなマルチメディア・
ファイルを編集するための専用アプリケーション・ソフ
トウェアを開発してきた。これらのディジタル・エディ
タ・アプリケーションは、圧縮と非圧縮の両方のファイ
ルの編集サポートを実施しているが、限界がある。たと
えば、従来のディジタル・マルチメディア編集アプリケ
ーションはデータの保管をディスク記憶に依存してお
り、しかもこのようなアプリケーションはデータ保全性
を確保するために、通常はファイルのコピーを作成して
そのコピーの配列を直接変更することによってコピーに
対して編集を行う。比較的大きなマルチメディア・ファ
イルをコピーしてファイルのセクションを移動するのに
時間を要するため、このような編集操作の速度は比較的
遅くなる。
【0008】さらに、従来のディジタル・エディタはデ
ータ回復サポートが劣っていることが多い。ワード・プ
ロセッサとは異なり、従来のディジタル・エディタは制
限のないアンドゥー/再実行機能を提供しない。これ
は、そのような機能を実施するのに一般に費用がかかる
からである。さらに、各専用編集アプリケーションが、
あらゆるタイプのマルチメディア・ファイルの完全な編
集サポートを備えなければならないため、そのようなア
プリケーションはいずれも本質的に同じ編集コードを備
えていなければならず、その結果プログラム全体がかな
り大きくなる。同様のバグの修正を複数のベンダが試み
なければならないため、プログラムが大きいと必然的に
保守の困難と調整の問題が生ずる。
【0009】後者の困難を克服するため、マルチメディ
ア編集サポートをコンピュータのオペレーティング・シ
ステムに直接組み込む試みがなされてきた。この方法に
は、各ディジタル編集アプリケーションが同じコードを
複製する必要がなく、それによって別々のアプリケーシ
ョン・プログラムに付随する保守の困難がなくなるとい
う利点がある。しかし、既存の動作環境は原始的なディ
ジタル編集サポートしか含まない。たとえば、アメリカ
合衆国ワシントン州レドモンドのマイクロソフト・コー
ポレイションが開発し販売するマイクロソフト・ウィン
ドウズ(TM)3.1という一般に普及しているオペレ
ーティング・システムは、マルチメディア・ファイル操
作の機能を提供する。しかし、その使用可能な編集機能
ではファイルの上書きとファイルへの挿入しか行えな
い。削除、データ回復、ジャーナルなどその他の編集機
能は使用できず、このプログラムは圧縮ファイルを編集
することができない。アメリカ合衆国フロリダ州ボカラ
トンのインターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コ
ーポレイションが販売するマルチメディア・プレゼンテ
ーション・マネージャ2(MMPM/2)という他の従
来のシステムも、前記のウィンドウズ(TM)プログラ
ムと同じ簡単な機能を有する
【0010】アメリカ合衆国カリフォルニア州キューパ
ティノのアップル・コンピュータ・コーポレイションが
販売するQUICKTIME(R)という他の従来のプ
ログラムは、メディアのセクションの切取りまたはコピ
ーあるいはその両方を行って他のメディア・タイプに貼
付けすることができる比較的高度な編集機能を有する。
しかし、このプログラムにも、限られたデータ回復およ
びジャーナルのサポートしかなく、QUICK TIM
E(R)ファイル形式でのみ機能することができるとい
う限界がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的はマルチメディア・ファイルを正確かつ迅速に編集
することができるマルチメディア・ファイル編集および
データ回復システムを提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、メモリ使用量を最小
限に抑え、制限のないデータ回復とジャーナル機能を備
えた、マルチメディア編集システムを提供することであ
る。
【0013】本発明の他の目的は、すべてのアプリケー
ションについて独立し、圧縮ファイルを含むどのような
マルチメディア・ファイル形式でも編集することができ
る、一貫した信頼性のあるファイル形式インターフェー
スを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】特殊連係リスト編集構造を使用してマルチ
メディア・ファイル・セグメントを配列する本発明の1
つの実施例において、上記の問題が解決され、上記の目
的が達成される。各マルチメディア・ファイル・セグメ
ントはいくつかの連続するデータ単位から成る。このデ
ータ単位は、ファイル・セグメントが物理的に別のデー
タ・ファイルにあるとしても、マルチメディア・ファイ
ル全体の一部であるバイトであることが好ましい。連係
リストは、各ノードが単一のファイル・セグメントを表
す複数のノードとして配列されており、連係リストはす
べてのファイル・セグメントを配列してマルチメディア
・ファイル全体を形成する。したがって、編集はデータ
単位レベルで行うことができるため、圧縮ファイルと非
圧縮ファイルの両方を扱うことができる。ファイルに対
する編集操作の結果、ファイル自体ではなくこの連係リ
スト構造に変更が加えられ、したがってファイルのコピ
ーを作成する必要がなくなる。
【0015】具体的には、連係リスト構造は「ファイル
記述子ノード」と呼ばれるレコードのリストを含む。各
ノードは、セグメントが入っている物理ファイルのアド
レス、そのファイル内のセグメントの物理的位置、デー
タ単位数で表したセグメントの長さ、マルチメディア・
ファイル全体内の他のセグメントに対するファイル・セ
グメントの相対的位置を示す「論理開始位置」番号な
ど、対応するファイル・セグメントに関する情報が入っ
ているレコードを含んでおり、シーク動作時に特定のセ
グメントを探すことができる。
【0016】最初は、ファイル全体は単一のセグメント
とみなされ、単一のノードによって記述することができ
る。しかし、編集処理時に情報が挿入または削除される
と、追加のノードが作成されてリストに追加される。し
たがって、上書き、削除、および挿入などのファイル更
新はすべて実際のファイル操作ではなくリスト操作であ
り、その結果、変更をきわめて迅速に処理することがで
きる。
【0017】アンドゥー機能とジャーナル機能を提供す
るために、別々のファイル操作リストが維持される。こ
れらのファイル操作リストは選択された期間のファイル
記述子の「スナップショット」を記憶する。これはアン
ドゥー機能と再実行機能を提供するためにファイル操作
リストの状態をリセットするのに使用することができ
る。
【0018】
【実施例】本発明は、IBM(R)PS/2(R)やア
ップル(R)マッキントッシュ(R)コンピュータのよ
うなパーソナル・コンピュータ上に常駐するオペレーテ
ィング・システムのコンテキストで実施されることが好
ましい。代表的なハードウェア実施例を図1に図示す
る。これは本発明に従ったコンピュータ100の典型的
なハードウェア構成を図示したものである。コンピュー
タ100は中央演算処理装置102(従来型のマイクロ
プロセッサでよい)およびその他のいくつかの装置によ
って制御される。これらはすべてシステム・バス108
を介して相互接続されており、特定のタスクを実行する
ために提供されているものである。特定のコンピュータ
が図1に図示するユニットの一部しか備えていなかった
り、追加の構成要素が図示されていなかったりすること
があるが、ほとんどのコンピュータは少なくとも図示さ
れているユニットを含む。
【0019】具体的には、図1に図示するコンピュータ
100は、情報を一時記憶するためのランダム・アクセ
ス・メモリ(RAM)106、コンピュータの構成と基
本オペレーティング・コマンドを永久記憶するための読
取り専用メモリ(ROM)104、およびディスク装置
113やプリンタ114などの周辺装置をそれぞれケー
ブル115および112を介してバス108に接続する
ための入出力(I/O)アダプタ110を備えている。
キーボード120などの入力装置およびマウス、スピー
カ、マイクロフォンなどのその他の周知のインターフェ
ース装置をバス108に接続するための、ユーザ・イン
ターフェース・アダプタ116も備えている。バス10
8をビデオ・モニタなどの表示装置122に接続する表
示アダプタによって、可視出力が提供される。ワークス
テーション上には、アメリカ合衆国フロリダ州ボカラト
ンのインターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コー
ポレイションが開発し販売するOS/2(R)オペレー
ティング・システムなどのオペレーティング・システム
が常駐し、ワークステーションの制御と調整を行う。
【0020】従来の記憶技法に従うと、データ記憶装置
またはシステムのメイン・メモリに入っている各ファイ
ルは、いくつかのファイル「ブロック」とインデックス
・ファイルから成る。インデックス・ファイルは各ブロ
ックがどこにあるかを順に示しているため、ファイル・
インデックスが示す順序でブロックを記憶または取出し
することによってファイルを再構築することができる。
このような配列の問題点は、ブロック・サイズがバッフ
ァ・サイズおよびキャッシュ・サイズに対応できるよう
に最適化されることが多いため、一般に多くのバイト数
(たとえば256バイトや512バイト)から成ること
である。その結果、ブロック・サイズが大きいことによ
って圧縮ファイルに問題が生ずるため、このようなファ
イルはインデックス・ファイルを操作して簡単に編集す
ることができない。
【0021】本発明に従うと、従来型のファイル構造を
除き、各マルチメディア・ファイルはファイル記述子リ
ストおよび2つのファイル操作リストで表される。ファ
イル記述子リストはファイル記述子「ノード」の連係リ
ストであり、各ノードにはファイル・セグメントの場所
と長さを記述する選択された情報が入っている。たとえ
ば、このような連係リストの1セクションを図2に示
す。図のリスト・セクションはノード200およびノー
ド202を含む。1つのマルチメディア・ファイルを記
述するリストの中に追加のノードがあってもよい。ただ
し、それらの追加ノードはノード200および202と
同じタイプの情報を含み、わかりやすくするために図示
していない。
【0022】たとえばノード200のような各ノード
は、ファイル・セグメントに関連づけられており、ファ
イル・セグメントの長さと、実際にセグメントが入って
いる物理ファイル内の場所と複数のファイル・セグメン
トから成るマルチメディア・ファイル全体内のセグメン
トの場所の両方の場所とに関する情報を含んでいる。フ
ァイル・セグメントのサイズは、そのセグメントを作成
するために用いた編集操作によって異なる。サイズは、
1バイト長のデータ単位数で表すことが好ましいが、行
うサンプリング操作および編集操作のタイプによっては
他のデータ単位(たとえばビット数)で表すこともでき
る。本明細書の説明では、ファイルのサイズおよび場所
はわかりやすくするためにバイト数で表すが、この特定
のデータ単位にのみ限定する意図はない。サイズは、マ
ルチメディア・ファイルに空のファイルが挿入される場
合のゼロバイトから大量の挿入の場合の数千バイトまで
の範囲が可能である。
【0023】具体的には、各ノードは関連するファイル
・セグメントに関する5つの情報を含む。すなわち、セ
グメントが入っている物理ファイル224を識別するフ
ァイル・ハンドル204(一般にこのようなファイル
「ハンドル」は、新しいファイルがオープンされると周
知の方法でオペレーティング・システムによって返され
る)、ファイル・ハンドル204によって識別されるフ
ァイル内の関連するセグメントの物理位置206(本質
的にはこの数値はバイト数で表され、ファイルの先頭か
らの「オフセット」である)、マルチメディア・ファイ
ル全体内のファイル・セグメントの論理開始位置208
(マルチメディア・ファイル内の特定のデータ単位を探
すために用いる単調に増加する数値)、バイト数で表し
たファイル・セグメントの長さ210、および連係リス
ト内の次のノード(図2においてノード202として図
示されている)の場所を識別するポインタ212であ
る。したがって、ファイル・セグメントを含む各データ
単位は、その実ファイル内の物理位置とマルチメディア
・ファイル全体内の論理位置の両方を有する。各ファイ
ル・セグメント内のデータ単位は連続しているため、ノ
ード内のデータ単位ごとに物理位置と論理位置を維持す
るのではなく、ファイル・セグメントの物理開始位置と
論理開始位置およびデータ単位数(長さ)を各ノードに
格納する。
【0024】ノード200において、物理位置206は
関連するファイル・セグメント・データの先頭の、ファ
イル内のデータ域の先頭からの実物理場所を表す。ほと
んどのマルチメディア・ファイルはファイルの先頭にヘ
ッダが組み込まれているため、一般にファイルのデータ
域はファイル・ハンドルに対応するディスク・アドレス
とは異なるディスク・アドレスから始まる。ヘッダに
は、ファイル・タイプ、コーディング配列、サンプリン
グ・レート(符号化装置が1秒当たりに抽出するサンプ
ル数)、精度(1サンプル当たりのデータ・ビット数)
およびチャネル数が含まれる。このヘッダは一般に固定
長であるため、ヘッダの長さを加えることによってファ
イル・ハンドルからデータの始まりのディスク・アドレ
ス(物理位置0)を決定することができる。
【0025】最後に、ノード200は次のノード202
の始まりのアドレスが入ったポインタ212で終わる。
ノード200と同様にして、ノード202はファイル・
ハンドル214(ファイル226の場所を識別する)、
物理位置情報216、論理開始位置情報218、長さ情
報220、および次のノード(図示せず)を指すポイン
タ222を含む。ノード202内の論理開始位置情報
は、ノード200の論理開始位置とノード200のデー
タ単位数で表された長さから連続して続いている。たと
えば、ノード200の論理開始位置が10で長さが5バ
イトだとすると、ノード202の論理開始位置は15に
なる。編集操作時には、データ単位の論理開始位置の連
続性を維持するように各ノードの論理開始位置が調整さ
れる。
【0026】図2に図示するような連係リスト構造がフ
ァイルに関連づけられると、そのファイルは最初は単一
のノードによって記述される。しかし、そのファイルが
編集された後(情報が挿入または削除された後)は、以
下で詳細を述べるように追加のノードが作成される。す
べてのファイル更新操作は実際のファイル操作ではなく
図2に図示するような連係リスト構造の操作であるた
め、編集変更はきわめて迅速に行われる。
【0027】ファイル・セグメント322とそれに関連
するファイル記述子300の関係を、図3に図示する。
具体的には、ファイル302は前述のように、ヘッダ部
分304とデータ部分から成る。矢印310で示すよう
に、ノード300のファイル・ハンドル情報308はセ
グメント322が入っているファイル302のハンドル
である。矢印314が示すように、記述子ノード300
の物理位置セクション312は、ファイル・セグメント
位置322の始まりを示す。論理開始位置316は、フ
ァイル記述子ノード・リスト全体によって記述されるマ
ルチメディア・ファイル内の関連するファイル・セグメ
ントの最初のデータ単位の論理位置を参照する。編集さ
れていないファイルの場合、ファイルの長さ318はバ
イト数で表されたファイル・セグメント322の長さに
対応し、ポインタ320は次のファイル記述子ノード
(図示せず)を指す。
【0028】ファイルを最初にオープンすると、ファイ
ルの実際の長さと等しい長さパラメータで1つのファイ
ル記述子ノードが作成される。新たに作成されたファイ
ルの場合、ノードは長さゼロで作成される。物理位置情
報はデータ・ファイルの最初のデータ・バイト(物理位
置0)を指すように設定され、論理開始位置情報は0に
設定される。新たにオープンされたファイルにはデータ
が何も書き込まれていないため、ノード記述子ファイル
・ハンドルは元のファイル・ハンドルである。
【0029】前記のファイル記述子ノード・リストを使
用して、マルチメディア・ファイルに対して編集操作を
行うことができる。図4ないし図8に、リストを操作し
て挿入、削除、および上書き編集操作を行う方法のフロ
ーチャートを示す。これらの方法は、挿入および削除が
行われる点(すなわち論理単位)を識別する他のルーチ
ンまたはアプリケーション・プログラムと協調動作す
る。たとえば、このようなアプリケーション・プログラ
ムは、録音された音の音波形を示す画面表示が生成され
る周知のビジュアル編集プログラムで構成されていても
よい。
【0030】表示を適切に操作する(たとえばカーソル
を使用して表示されている波形上の一点を選択する)こ
とにより、音波形内の挿入または削除を行う点が編集ア
プリケーション・プログラムによって識別される。編集
プログラムはこの点をポイント編集を行う論理位置に変
換する。該当する論理位置が識別されると、アプリケー
ション・プログラムは「シーク」要求を発行して、本発
明のファイル操作ルーチンに、編集操作が行われるファ
イル記述子ノードを探させる。各ノードにはファイル・
セグメント内のデータ単位の論理開始位置とファイル・
セグメントの長さが入っており、したがってノード内の
最後のデータ単位の論理位置を簡単に算出することがで
きるため、正しいノードを探すことができる。シーク要
求によって、ファイル操作ルーチンは要求された論理位
置を持つデータ単位が入ったノードが見つかるまでノー
ド・リストを走査する。
【0031】その位置が見つかると、図4、図5、図
6、および図7に図示する方法ステップに示すように編
集が進行する。具体的には、図4には「現行」ノードと
呼ばれる要求された挿入点(要求された論理位置によっ
て識別される)にあるファイル記述子ノードによって記
述されているファイル・セグメント内に、情報を挿入す
る例示ルーチンが示してある。以下のルーチンの説明で
は、ファイルに挿入する情報は別のファイルに入ってい
るものと仮定している。このルーチンはステップ400
から始まってステップ402に進み、そこで関連するフ
ァイルの終点に挿入を行うかどうかが判別される。これ
は、データ単位の論理開始位置にファイル・セグメント
長を加えてノード位置内の最後のデータ単位の論理位置
を算出し、この論理位置と要求された挿入点を比較する
ことによって、ノード内の情報から判別される。
【0032】終点で挿入が行われる場合は、ステップ4
03で新しいファイル記述子ノードが作成される。この
新しいノードには、挿入されるデータのファイル・ハン
ドル、物理位置、および長さが入っている。論理開始位
置は、現行ノードの論理位置に現行ノード長を加算し、
さらに1を加算した位置に設定される。ステップ404
に示すように、この新たに作成されたファイル記述子ノ
ードはノード連係リスト内の現行ノードの終わりの後に
挿入される。このノードの挿入は、現行ノードを新しい
ノードを指すように変更して、新しいノード内のポイン
タ情報をノード・リスト内の現行ノードに続くノード
(ある場合)を指すように設定することによって行われ
る。次にルーチンはステップ418に進んで終了する。
【0033】または、ステップ402において挿入が現
行ファイル記述子ノードの終点では行われないと判別さ
れた場合は、ノードの論理開始位置と論理終点の間に行
われる。したがって、ステップ406に示すように、現
行ノードは情報の挿入ができるように2つに分割されな
ければならない。この分割は、新しいノードを作成して
現行ノード内の情報をコピーし、「左」ノードと「右」
ノードを作成することによって行われる。
【0034】次に、ステップ408において、左ノード
内の長さ情報を減少させて合計長が現行ノードの挿入点
の前になる部分に対応するようにし、右ノードの長さを
減少させて合計長が現行ノードの挿入点の後になる部分
に対応するようにする。合計長は変わらず、単に左ノー
ドと右ノードとが分割されるに過ぎない。次に、ステッ
プ410において、右ノードの論理開始位置情報を挿入
データの長さ分だけ増加させる。
【0035】次にステップ412において、挿入データ
のファイル・ハンドル、物理位置、論理位置、および長
さを含む挿入データが入ったファイル・セグメントを記
述する情報が入っている新しいノードが作成される。論
理開始位置は、左ノードの論理開始位置に左ノードの長
さを加算した位置に設定される。次にこの新しいノード
は、左ノード内のポインタ情報を新しいノードの開始位
置を指すように変更し、新しいノード内のポインタ情報
を右ノードの開始位置を指すように変更することによっ
て、右ノードおよび左ノードに接続される。
【0036】次に、ステップ414において、挿入点の
後のすべてのノード(右ノードを含む)の論理開始位置
が、挿入ファイル・セグメントの長さ(論理単位数)だ
け増加する。最後に、ステップ416において、データ
回復操作およびジャーナル操作ができるようにファイル
操作リストが更新される(ファイル操作リストの構築と
操作については、以下で図8および図9と関連させて説
明する)。次にルーチンはステップ418で終了する。
【0037】図5に、ファイル記述子リストを操作して
マルチメディア・ファイルからデータを削除する方法を
開示する。前述のように、削除ルーチンは、削除が行わ
れる点に対するシーク要求を発行して削除の長さを提供
する編集アプリケーションと協調動作する。本発明の削
除ルーチンはステップ500で開始し、ステップ502
に進み、そこで削除部分が、現行ファイル記述子ノード
によって記述されているファイル・セグメント内に完全
に含まれるかどうかが判別される。完全に含まれる場
合、ルーチンはステップ504に進み、削除部分がファ
イル・セグメント全体を占めるかどうかが判別される。
【0038】ステップ504で、削除部分がファイル・
セグメント全体より小さい場合、ルーチンはステップ5
06に進み、ノードの長さを減少させて削除される論理
単位数になるようにする。次にルーチンはステップ52
4に進み、後述のようにデータ回復操作とジャーナル操
作を行うことができるようにファイル操作リストが更新
され、ステップ526でルーチンが終了する。
【0039】または、ステップ504で削除部分がノー
ド全体を占めると判別された場合は、ステップ508
で、そのノードは、その前のノードのポインタをその後
のノードを指すように変更することによって除去され
る。
【0040】次に、ステップ510で、ステップ508
におけるノード除去の後に少なくとも1つのノードが存
在するかどうかが判別される。このようなことが起こる
のは、たとえばファイル全体が削除される場合である。
ノードの除去によって最後に残っているノードが除去さ
れると、長さがゼロの省略時ノードが作成される。次に
ルーチンはステップ518に進み、論理開始位置の連続
性を保つために、削除された領域の後のすべてのノード
の論理開始位置が削除の長さの分だけ減少させられる。
ステップ520において、ファイル操作リストが更新さ
れ、ルーチンはステップ522で終了する。
【0041】ステップ502において、ファイルの削除
される部分が、現行ノード内に含まれているファイル・
セグメントを超える場合、ルーチンはステップ514に
進み、現行(前述のようにポインタを操作することによ
って)現行ノードが除去され、ノード・リスト内の次の
ノードが「現行」ノードになる。次に、ステップ516
において、現行ノードの除去によって削除すべき合計論
理長がファイル記述子リストから除去されたかどうかが
判別される。合計論理長が削除されていない場合、ルー
チンはステップ502に戻り、新しい「現行」ノードを
チェックしてファイルの残りの「削除すべき」部分が新
しい現行ノード内に含まれるかどうかを判別する。含ま
れない場合、ルーチンはステップ514に進む。含まれ
る場合は、ルーチンはステップ504に進む。
【0042】このようにして除去されたノードの合計論
理長が削除部分の合計論理長と等しくなるまで操作が続
けられ、等しくなった時点でルーチンは518に進み、
論開始位置の連続性を保つために、削除領域の後のすべ
てのノードの論理開始位置が削除の長さの分だけ減少さ
せられる。ステップ520において、ファイル操作リス
トが更新され、ステップ522でルーチンが終了する。
【0043】図6および図7に、ファイル記述子リスト
を操作してマルチメディア・ファイルの一部を新しいデ
ータで上書きする方法を開示する。この場合も、関連す
る編集プログラムが特定の論理位置に対してシークを要
求し、それによって上書き操作を行うノードを識別す
る。関連する編集プログラムは、ファイルの一部を上書
きする情報とその情報の長さも提供する。
【0044】具体的には、ルーチンはステップ600で
開始してステップ602に進み、要求された上書き操作
が、現行ノードによって記述されているファイル・セグ
メントの全部を上書きするのか一部だけを上書きするの
かが判別される。現行ノード・ファイル・セグメントの
全部を上書きする場合、ルーチンはステップ604に進
み、要求された上書き情報がファイル・セグメントをそ
っくり上書きするかどうかがさらに判別される。そっく
り上書きされる場合は、ステップ606で現行ノードに
格納されているファイル・ハンドルが新しいファイル・
セグメントを識別するように変更され、ステップ608
で新しいノードの物理位置が、新しいファイル・セグメ
ント内のデータの始まりに対応するように更新される。
次にルーチンは次ページへの結合記号632および64
0を介してステップ660に進み、そこでデータ回復ジ
ャーナル操作のためにファイル操作リストが更新され、
ステップ662でルーチンが終了する。
【0045】または、ステップ604で、要求された上
書き操作が現行ノード全体をそっくり上書きしないと判
別された場合、要求された上書き操作は現行ノードの一
部のみの上書きでなければならない。したがって、ルー
チンはステップ610に進み、上書き点が現行ノードの
先頭から始まるかどうかが判別される。要求がノードの
先頭から始まらない場合は、ルーチンはステップ622
に進み、マルチメディア・ファイル内の現行セグメント
を上書きするファイル・セグメントに対応するファイル
・ハンドル、物理位置、論理位置、および長さを使用し
て新しいファイル記述子ノードが作成される。
【0046】次に、ステップ624で現行ノードの物理
位置を増加させ、長さを上書き情報の長さになるように
減少させる。最後に、ステップ626に示すように、
(従来の方法ではノード・ポインタを操作することによ
って)上書き情報を記述する新しいノードがファイル記
述子ノードの連係リストの現行ノードの前に挿入され
る。
【0047】しかし、ステップ610において、要求さ
れた上書きが現行ノードの先頭から始まらないと判別さ
れた場合は、ルーチンは次ページへの結合記号630お
よび638を介してステップ642に進み、上書き要求
が現行ノードの終点で終わるかどうかが判別される。現
行ノードの終点で終わる場合、ルーチンはステップ64
6に進み、上書き情報のファイル・ハンドル、物理位
置、および長さを使用して新しいノードが作成される。
ステップ650で、現行ノードの長さが上書き情報の長
さだけ減らされ、ステップ646で作成された新しいノ
ードが、ステップ654で現行ノードの前に挿入され
る。次にルーチンは前述のように660および662に
進む。
【0048】ステップ642で、要求された上書きがノ
ードの終点で終わらないと判別された場合、その要求は
現行ノードによって記述されているファイル・セグメン
トの中間にあるデータの部分を上書きする要求である
(ステップ604で現行ノード全体は上書きされないと
判断されたことに留意されたい)。この場合、現行ノー
ドは、上書きされないデータを保持するために2つのノ
ードに分割されなければならない。したがって、ルーチ
ンはステップ644に進み、上書きされるセグメントの
後にある残りのデータのために新しいノードが作成され
る。この新しいノードは、現行ノードと同じファイル・
ハンドルを持つが、物理位置および論理位置は上書きフ
ァイル・セグメントの長さに上書き点の前にあるファイ
ル・セグメントの長さを加えた分だけ現行ノードから増
加させられる。
【0049】次に、ステップ652において現行ノード
の長さが上書きファイル部分の長さになるように減少さ
せられる。ルーチンはステップ656に進み、上書きデ
ータのファイル・ハンドル、物理位置、および長さを使
用して上書きデータのために新しいノードが作成され
る。論理位置は、現行ノードに上書きされない最初のセ
グメントを加算した論理位置に設定される。この新しい
ノードはステップ658で、従来のルーチンを使用して
リスト内のポインタ情報を更新することによって、連係
リストの現行ノードの後に挿入される。次にルーチンは
ステップ660および662に進み、前述のように動作
する。
【0050】しかし、ステップ602に戻って、要求さ
れた上書き操作が現行ノードだけでなくさらに多くのノ
ードを上書きすると判別された場合は、ルーチンはステ
ップ612に進み、現行ノードの長さが上書きされるフ
ァイル・セグメントの長さの分だけ減少させられる。ス
テップ614で、現行ノードの長さがゼロであるかどう
かが判別される。現行ノードの長さが減少させられてゼ
ロになった場合、そのノードはステップ616で連係リ
ストから除去される。次に、ステップ618で、現行ノ
ードの除去によって除去されるファイル・セグメントの
長さが、除去される合計長と等しいかどうかが判別され
る。等しくない場合、ルーチンはステップ602に戻
り、リスト内の次のノードが「現行」ノードになり、操
作が繰り返される。
【0051】または、現行ノードの除去によって、除去
される合計論理長が上書きされる合計長と等しくなった
場合は、ルーチンは次ページへの結合記号620および
634を介してステップ664に進み、新しいノードが
作成され、ファイルに書き込む新しい情報を記述する。
この情報には、上書きデータのファイル・ハンドル、物
理位置、論理位置、および長さが含まれる。ステップ6
66で、この新しいノードは元のノードとリスト内の残
りのノードの間に挿入される。次にルーチンは前述のよ
うにステップ660および662に進む。
【0052】本発明は、データ回復操作およびジャーナ
ル操作を行うために使用される2つの追加の連係リスト
も提供する。データ回復操作によって、一般にはシステ
ムの状態を直前の編集操作の前の状態に「バック・アッ
プ」することができる。あるいは、ジャーナル操作で
は、データ回復操作で「アンドゥー」されたばかりの編
集ステップが再実行されることになる。追加の連係リス
トの1つはデータ回復(すなわちアンドゥー)操作に使
用され、もう1つのリストはジャーナル(すなわち再実
行)操作に使用される。各リストは1組の連係「ファイ
ル操作」ノードから成り、それらのファイル操作リスト
を使用して、実行された編集操作(挿入、削除、または
上書き操作など)のアンドゥーと再実行の両方を確実に
行えるようにする。
【0053】この再実行のために、各ファイル操作ノー
ドには、挿入、削除、または上書きの直後の期間におけ
る連係リスト・ファイル記述子ノードの「スナップショ
ット」が入れられる。各編集アクションが実行される
と、操作後のシステムの状態の詳細を示す新しいファイ
ル操作ノードが作成され、データ回復連係リストの先頭
に追加される。一般に、アクションをアンドゥーする場
合、データ回復における先頭のファイル操作ノードがデ
ータ回復リストからジャーナル・リストの先頭に転送さ
れる。次に、直前の編集操作の効果を「アンドゥー」す
るために、データ回復リストの新しい先頭ノードを使用
してシステムの状態がリセットされる。
【0054】同様に、アンドゥー編集操作を「再実行」
するために、ジャーナル・リスト内の先頭ファイル操作
ノードがジャーナル・リストからデータ回復リストの先
頭に転送される。次に、アンドゥーされた編集操作を再
実行するために、データ回復リスト内のこの新しい先頭
ノードを使用してファイル記述子リストの状態がリセッ
トされる。
【0055】図8に、2つの別個のファイル操作リスト
の各々のファイル操作ノードのレイアウトを示す。具体
的には、図8にはノード700およびノード702の2
つのノードから成る連係リストが示されている。ノード
700は、いくつかの異なる情報セクションを含み、そ
の各々はファイル連係リスト内の選択されたファイル記
述子ノードの、リストの「スナップショット」がとられ
た時点での内容のコピーから成る。具体的には、セクシ
ョン704はスナップショットがとられた時点でのファ
イル記述連係リスト内の先頭ファイル記述子ノードの内
容のコピーである。同様に、セクション706はスナッ
プショットの時点での「現行」ファイル記述子ノードの
内容から成り、セクション708は現行ファイル記述子
ノードに続くファイル記述子ノードの内容から成る。セ
クション710内の情報には、スナップショットがとら
れた時点でのファイルの最大サイズであるファイル・サ
イズのスナップショットが含まれている(編集アクショ
ンによってはファイルが大きくなったり小さくなったり
することがあるため、このデータは必要である)。最後
に、ファイル操作ノードは、次のノード702の先頭を
指すポインタ712で終わる。
【0056】ノード702も、先頭ファイル記述子ノー
ド714、現行ファイル記述子ノード、次のファイル記
述子ノード、ファイル・サイズ・スナップショット72
0、および次のファイル操作ノード722を指すポイン
タの内容を含む。異なる時点でスナップショットがとら
れるため、ファイル操作ノード702に格納されている
「スナップショット」を記述する情報はファイル記述子
ノード700で記述されている情報とは明らかに異な
る。マルチメディア・ファイルの状態を変更する可能性
がある編集アクションが行われるたびに、新しいファイ
ル操作ノードを作成してそれをデータ回復リストに追加
することにより、連係リスト・ファイル記述子ノードの
スナップショットが保管される。
【0057】ファイル操作リストは、図9に関して述べ
るようにして使用される。具体的には、ステップ800
でファイル操作リストの更新が始まり、ステップ802
に進む。ステップ802では、ユーザが直前の編集をア
ンドゥーしたいのかどうかが判別される。このような判
別は、従来の方法で編集アプリケーションとユーザの対
話によって行われるであろう。アンドゥー・アクション
が要求されると、ルーチンはステップ808に進み、デ
ータ回復(アンドゥー)ファイル操作リスト内の先頭ノ
ードがリストから除去され、次のノードが新しい先頭ノ
ードになる。除去されたノード情報は、新しいノードに
挿入され、そのノードがデータ・ジャーナル・リストの
先頭に追加される。
【0058】次にルーチンはステップ814に進み、デ
ータ回復リストの先頭ノードに関連する状態情報をすべ
て使用して、ファイル記述子ノード・リストの状態がリ
セットされる。次にルーチンはステップ816で終了す
る。
【0059】または、ステップ802でアンドゥー・ア
クションが要求されていないと判別されると、ルーチン
はステップ804に進み、再実行アクションが要求され
ているかが判別される。再実行アクションが要求されて
いない場合、ルーチンはステップ816で終了する。
【0060】または、ステップ804で再実行アクショ
ンが要求されている場合、ルーチンはステップ808に
進み、ジャーナル(再実行)ファイル操作リスト内の先
頭ノードがリストから除去され、次のノードが新しい先
頭ノードになる。除去されたノード情報は新しいノード
に挿入され、そのノードがデータ回復リストの先頭に追
加される。
【0061】次にルーチンはステップ814に進み、デ
ータ回復リストの先頭ノードに関連する状態情報をすべ
て使用して、ファイル記述子ノード・リストの状態がリ
セットされる。次にルーチンはステップ816で終了す
る。
【0062】前記の説明は、本発明の特定の実施例に限
定した。しかし、本発明に変形や変更を加えて、本発明
の利点の一部または全部を得ることができることは明白
であろう。したがって、頭記の特許請求の範囲は、本発
明の意図および範囲内に含まれるすべての変形および変
更を包含するものである。
【0063】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を記事する。
【0064】(1)アナログ信号をサンプリングして各
サンプルを1つのデータ単位として符号化することによ
って生成された連続する複数のデータ単位から成り、複
数のデータ単位の各々が、物理ファイルの開始を示すア
ドレスおよび物理ファイル長を持つ物理ファイル内にあ
る、マルチメディア・ファイル編集装置であって、編集
アプリケーションの制御下で稼働し、物理ファイルのア
ドレスおよび長さに応じて、マルチメディア・ファイル
のセグメントを含む連続した複数のデータ単位を表すノ
ードであって、物理ファイル・アドレスと、表されるフ
ァイル・セグメントの物理ファイル内における物理位置
と、表されるファイル・セグメントのマルチメディア・
ファイル内における位置を示す論理開始位置と、表され
るファイル・セグメント内のデータ単位数とを含むノー
ドを構築する装置と、編集アプリケーションによって生
成された編集コマンドに応じて、表されるファイル・セ
グメントを編集するために、ノード内に入っている情報
を変更する装置とを含む、マルチメディア編集装置。 (2)マルチメディア・ファイルが複数のファイル・セ
グメントを含み、それらのファイル・セグメントのそれ
ぞれが物理ファイル・アドレスおよび物理ファイル長を
有し、複数のファイル・セグメントのそれぞれの物理フ
ァイル・アドレスおよび長さに応じて、それぞれのノー
ドが複数のファイル・セグメントのうちの1つを含む連
続する複数のデータ単位を表し、各ノードが、表される
ファイル・セグメントが入っている物理ファイルのアド
レスと、表されるファイル・セグメントの物理ファイル
内における物理位置と、表されるファイル・セグメント
のマルチメディア・ファイル内における位置を示す論理
位置と、表されるファイル・セグメント内のデータ単位
数とを含む、複数のノードを含む連係リストを構築する
装置をさらに含むことを特徴とする、上記(1)に記載
のマルチメディア・ファイル編集装置。 (3)編集アプリケーションによって生成されたコマン
ドに応答して、マルチメディア・ファイルへのファイル
・セグメントの挿入と削除を行うために、連係リストに
ノードを挿入し連係リストからノードを削除する装置を
さらに含む、上記(2)に記載のマルチメディア・ファ
イル編集装置。 (4)編集アプリケーションによって生成されたコマン
ドに応答して、マルチメディア・ファイルに情報を挿入
するために、連係リスト内のノードを2つのノードに分
割し、2つのノードの間に追加のノードを挿入する装置
をさらに含む、上記(2)に記載のマルチメディア・フ
ァイル編集装置。 (5)編集アプリケーションによって生成されたコマン
ドに応答して、マルチメディア・ファイルから情報を削
除するために、連係リスト内のノードを第1のノードと
第2のノードに分割し、第1のノードをその後のノード
に連係する装置をさらに含む、上記(2)に記載のマル
チメディア・ファイル編集装置。 (6)アナログ信号をサンプリングし各サンプルを1つ
のデータ単位として符号化することによって生成された
連続する複数のデータ単位から成るマルチメディア・フ
ァイルであって、マルチメディア・ファイルが複数のフ
ァイル・セグメントから成り、複数のファイル・セグメ
ントのそれぞれが、各ファイル・セグメントが入ってい
る物理ファイルを示すアドレスと各ファイル・セグメン
ト内のデータ単位数とを含む長さを有する、マルチメデ
ィア・ファイルを編集する装置であって、編集アプリケ
ーションの制御下で稼働し、複数のファイル・セグメン
トのそれぞれのファイル・セグメント・アドレスおよび
ファイル・セグメント長に応じて、複数のノードを含む
連係リストであって、複数のノードのそれぞれが、マル
チメディア・ファイルの各ファイル・セグメントを含む
連続した複数のデータ単位を表し、各ノードが、表され
るファイル・セグメントの物理ファイル・アドレス、セ
グメントが入っている物理ファイル内における表される
ファイル・セグメントの物理位置と、表されるファイル
・セグメント内の先頭データ単位のマルチメディア・フ
ァイル内の複数のデータ単位に対する相対位置を示す論
理開始位置と、表されるファイル・セグメント内のデー
タ単位数とを含む、連係リストを構築する装置装置と、
編集アプリケーションによって生成された編集コマンド
に応答して、マルチメディア・ファイルへのデータ単位
の挿入と削除を行うために、連係リストへのノードの追
加と連係リストからのノードの除去を行う装置と、編集
アプリケーションによって生成された編集コマンドに応
答して、マルチメディア・ファイルへのデータ単位の挿
入と削除を行うために、ノード内に含まれている情報を
変更する装置とを含む、マルチメディア・ファイル編集
装置。 (7)編集アプリケーションがデータ挿入、データ削
除、およびデータ上書きのためのコマンドを生成するこ
とを特徴とし、挿入ファイル・セグメントがある長さを
有し第1の挿入ファイル内にあり、第1の挿入ファイル
のアドレスと、第1の挿入ファイル内の挿入ファイル・
セグメントの物理位置と、挿入ファイル・セグメント内
の先頭データのマルチメディア・ファイル内における複
数の論理単位に対する相対位置を示す論理開始位置と、
挿入ファイル・セグメント内のデータ単位数とを含む新
しいノードを、マルチメディア・ファイルに挿入を行う
コマンドに応答して作成する装置と、マルチメディア・
ファイルに挿入を行うコマンドに応答して、連係リスト
内の編集アプリケーションによって示された挿入点に新
しいノードを挿入する装置とを含む、上記(6)に記載
のマルチメディア・ファイルを編集する装置。 (8)連係リストに新しいノードを挿入する装置が、挿
入点を各ノード内の論理開始位置情報と比較して、連係
リスト内のどこに新しいノードを挿入するかを決定する
ことを特徴とする、上記(7)に記載のマルチメディア
・ファイル編集装置。 (9)連係リストに新しいノードを挿入する装置が、挿
入点が第1の既存ノードの先頭にあれば新しいノードを
第1の既存ノードの前に挿入し、連係リストに新しいノ
ードを挿入する装置が、挿入点が第2の既存ノードの最
後にあれば新しいノードを第2の既存ノードの後に挿入
し、連係リストに新しいノードを挿入する装置が、挿入
点が第3の既存ノード内にあれば既存の第3のノードを
2つの部分ノードに分割して新しいノードを2つの部分
ノードの間に挿入することを特徴とする、上記(8)に
記載のマルチメディア・ファイル編集装置。 (10)マルチメディア・ファイルの削除点から所定の
数のデータ単位を削除するコマンドに応答して、削除点
を含むファイル・セグメントを表すノード内の長さ情報
を減少させるために、ノード内に含まれている情報を変
更する装置と、マルチメディア・ファイルの削除点から
所定の数のデータ単位を削除するコマンドに応答して、
削除するデータ単位数内のデータ単位を含むファイル・
セグメントを表すノードを連係リストから除去する装置
とをさらに含む、上記(6)に記載のマルチメディア・
ファイル編集装置。 (11)マルチメディア・ファイルの削除点から所定の
数のデータ単位を削除するコマンドに応答して、削除点
を含むファイル・セグメントを表すノードを2つのノー
ドに分割する装置と、2つのノードの間から情報を削除
するために2つのノードを連係する装置とをさらに含
む、上記(10)に記載のマルチメディア・ファイル編
集装置。 (12)マルチメディア・ファイル内の上書き点に上書
きファイル内に含まれる上書きファイル・セグメントか
ら所定の数のデータ単位を上書きするコマンドに応答し
て、マルチメディア・ファイルからファイル・セグメン
トの一部を除去するために、上書き点を含むファイル・
セグメントを表すノード内に含まれる情報を変更する装
置と、マルチメディア・ファイル内の上書き点に所定の
数のデータ単位を上書きするコマンドに応答して、上書
きファイルのアドレスと、上書きファイル内の上書きフ
ァイル・セグメントの物理位置と、マルチメディア・フ
ァイル内の複数のデータ単位の中の、上書きファイル・
セグメント内の先頭データ単位の位置を示す論理開始位
置と、上書きファイル・セグメント内のデータ単位数と
を含む、新しいノードを作成する装置と、マルチメディ
ア・ファイル内の所定の数のデータ単位を上書きするコ
マンドに応答して、新しいノードを連係リストの上書き
点に挿入する装置とをさらに含む、上記(6)に記載の
マルチメディア・ファイル編集装置。 (13)アナログ信号をサンプリングして各サンプルを
1つのデータ単位として符号化することによって生成さ
れた連続する複数のデータ単位から成り、複数のデータ
単位のそれぞれが、物理ファイルの開始を示すアドレス
を持つ物理ファイル内にある、マルチメディア・ファイ
ルを編集する方法であって、編集アプリケーションと協
力して動作し、 A.ノードが、物理ファイル・アドレスと、物理ファイ
ル内における表すファイル・セグメントの物理位置と、
マルチメディア・ファイル内の連続した複数のデータ単
位中の表されるファイル・セグメントの位置を示す論理
開始位置と、表されるファイル・セグメント内のデータ
単位数とを含む、マルチメディア・ファイルのセグメン
トを含む連続した複数のデータ単位を表すノードを構築
するステップと、 B.編集アプリケーションによって生成された編集コマ
ンドに応答して、表すファイル・セグメントを編集する
ためにノードに含まれる情報を変更するステップとを含
む方法。 (14)C.複数のノードのそれぞれが、マルチメディ
ア・ファイルのセグメントを含む連続した複数のデータ
単位を表し、各ノードが、表されるファイル・セグメン
トが入っている物理ファイルのアドレスと、物理ファイ
ル内の表されるファイル・セグメントの物理位置と、マ
ルチメディア・ファイル内の複数の論理単位内の表され
るファイル・セグメントの位置を示す論理位置と、表さ
れるファイル・セグメント内のデータ単位数とを含む、
複数のノードを含む連係リストを構築するステップをさ
らに含む、上記(13)に記載のマルチメディア・ファ
イルを編集する方法。 (15)D.マルチメディア・ファイルへのファイル・
セグメントの挿入および削除を行うために、編集アプリ
ケーションによって生成されたコマンドに応答して、連
係リストへのノードの挿入と削除を行うステップをさら
に含む、上記(14)に記載のマルチメディア・ファイ
ルを編集する方法。 (16)E.連係リスト内のノードを2つのノードに分
割するステップと、F.マルチメディア・ファイルに情
報を挿入するために、編集アプリケーションによって生
成されたコマンドに応答して、2つのノードの間に追加
ノードを挿入するステップとをさらに含む、上記(1
4)に記載のマルチメディア・ファイルを編集する方
法。 (17)G.連係リスト内のノードを第1のノードと第
2のノードに分割するステップと、 H.マルチメディア・ファイルから情報を削除するため
に、編集アプリケーションによって生成されたコマンド
に応答して、第1のノードをその後に続くノードに連係
するステップとをさらに含む、上記(14)に記載のマ
ルチメディア・ファイルを編集する方法。
【0065】
【発明の効果】データ単位レベルで編集を行うことがで
きるため、圧縮ファイルと非圧縮ファイルの両方を扱う
ことができる。ファイルに対する編集操作の結果、ファ
イル自体ではなく連係リスト構造が変更され、したがっ
てファイル・コピーを作成する必要がない。具体的に
は、連係リスト構造は「ファイル記述子ノード」と呼ば
れるレコードのリストから成る。各ノードは、対応する
ファイル・セグメントに関する情報が入ったレコードを
含む。この情報には、セグメントが入っている物理ファ
イルのアドレス、そのファイル内のセグメントの物理位
置、データ単位数で表したセグメントの長さ、およびマ
ルチメディア・ファイル全体内の他のセグメントに対す
るファイル・セグメントの相対位置を示す「論理開始位
置」数値が含まれるため、シーク操作時に特定のセグメ
ントを見つけ出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】たとえばパーソナル・コンピュータなど、本発
明のマルチメディア・ファイル編集システムが稼働でき
るコンピュータ・システムの概略ブロック図である。
【図2】選択された2つのノードの内容を図示する、フ
ァイル記述子リストのセクションのブロック図である。
【図3】新たにオープンされたファイルに関連する単一
の初期ノードの内容と構造を示す概略図である。
【図4】連係リスト構造を操作してマルチメディア・フ
ァイルへの挿入を実行するために用いる方法のフローチ
ャートである。
【図5】連係リスト構造を操作してマルチメディア・フ
ァイルの選択されたセクションの削除を実行するために
用いる方法のフローチャートである。
【図6】図7と組み合わせると、連係リスト構造を操作
してマルチメディア・ファイルの全部または一部を上書
きするために用いる方法の例示フローチャートを形成す
る図である。
【図7】図6と組み合わせると、連係リスト構造を操作
してマルチメディア・ファイルの全部または一部を上書
きするために用いる方法の例示フローチャートを形成す
る図である。
【図8】アンドゥー操作およびジャーナル操作のために
用いる例示ファイル操作リストの選択された2つのノー
ドのブロック概略図である。
【図9】アンドゥー操作および再実行操作時にファイル
操作リストを維持するために用いる方法の例示フローチ
ャートである。
【符号の説明】
300 記述子ノード 302 ファイル

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ信号をサンプリングして各サンプ
    ルを1つのデータ単位として符号化することによって生
    成された連続する複数のデータ単位から成り、複数のデ
    ータ単位の各々が、物理ファイルの開始を示すアドレス
    および物理ファイル長を持つ物理ファイル内にある、マ
    ルチメディア・ファイル編集装置であって、編集アプリ
    ケーションの制御下で稼働し、 物理ファイルのアドレスおよび長さに応じて、マルチメ
    ディア・ファイルのセグメントを含む連続した複数のデ
    ータ単位を表すノードであって、物理ファイル・アドレ
    スと、表されるファイル・セグメントの物理ファイル内
    における物理位置と、表されるファイル・セグメントの
    マルチメディア・ファイル内における位置を示す論理開
    始位置と、表されるファイル・セグメント内のデータ単
    位数とを含むノードを構築する装置と、 編集アプリケーションによって生成された編集コマンド
    に応じて、表されるファイル・セグメントを編集するた
    めに、ノード内に入っている情報を変更する装置とを含
    む、マルチメディア編集装置。
  2. 【請求項2】マルチメディア・ファイルが複数のファイ
    ル・セグメントを含み、それらのファイル・セグメント
    のそれぞれが物理ファイル・アドレスおよび物理ファイ
    ル長を有し、複数のファイル・セグメントのそれぞれの
    物理ファイル・アドレスおよび長さに応じて、それぞれ
    のノードが複数のファイル・セグメントのうちの1つを
    含む連続する複数のデータ単位を表し、各ノードが、表
    されるファイル・セグメントが入っている物理ファイル
    のアドレスと、表されるファイル・セグメントの物理フ
    ァイル内における物理位置と、表されるファイル・セグ
    メントのマルチメディア・ファイル内における位置を示
    す論理位置と、表されるファイル・セグメント内のデー
    タ単位数とを含む、複数のノードを含む連係リストを構
    築する装置をさらに含むことを特徴とする、請求項1に
    記載のマルチメディア・ファイル編集装置。
  3. 【請求項3】編集アプリケーションによって生成された
    コマンドに応答して、マルチメディア・ファイルへのフ
    ァイル・セグメントの挿入と削除を行うために、連係リ
    ストにノードを挿入し連係リストからノードを削除する
    装置をさらに含む、請求項2に記載のマルチメディア・
    ファイル編集装置。
  4. 【請求項4】編集アプリケーションによって生成された
    コマンドに応答して、マルチメディア・ファイルに情報
    を挿入するために、連係リスト内のノードを2つのノー
    ドに分割し、2つのノードの間に追加のノードを挿入す
    る装置をさらに含む、請求項2に記載のマルチメディア
    ・ファイル編集装置。
  5. 【請求項5】編集アプリケーションによって生成された
    コマンドに応答して、マルチメディア・ファイルから情
    報を削除するために、連係リスト内のノードを第1のノ
    ードと第2のノードに分割し、第1のノードをその後の
    ノードに連係する装置をさらに含む、請求項2に記載の
    マルチメディア・ファイル編集装置。
  6. 【請求項6】アナログ信号をサンプリングし各サンプル
    を1つのデータ単位として符号化することによって生成
    された連続する複数のデータ単位から成るマルチメディ
    ア・ファイルであって、マルチメディア・ファイルが複
    数のファイル・セグメントから成り、複数のファイル・
    セグメントのそれぞれが、各ファイル・セグメントが入
    っている物理ファイルを示すアドレスと各ファイル・セ
    グメント内のデータ単位数とを含む長さを有する、マル
    チメディア・ファイルを編集する装置であって、編集ア
    プリケーションの制御下で稼働し、 複数のファイル・セグメントのそれぞれのファイル・セ
    グメント・アドレスおよびファイル・セグメント長に応
    じて、複数のノードを含む連係リストであって、複数の
    ノードのそれぞれが、マルチメディア・ファイルの各フ
    ァイル・セグメントを含む連続した複数のデータ単位を
    表し、各ノードが、表されるファイル・セグメントの物
    理ファイル・アドレス、セグメントが入っている物理フ
    ァイル内における表されるファイル・セグメントの物理
    位置と、表されるファイル・セグメント内の先頭データ
    単位のマルチメディア・ファイル内の複数のデータ単位
    に対する相対位置を示す論理開始位置と、表されるファ
    イル・セグメント内のデータ単位数とを含む、連係リス
    トを構築する装置装置と、 編集アプリケーションによって生成された編集コマンド
    に応答して、マルチメディア・ファイルへのデータ単位
    の挿入と削除を行うために、連係リストへのノードの追
    加と連係リストからのノードの除去を行う装置と、 編集アプリケーションによって生成された編集コマンド
    に応答して、マルチメディア・ファイルへのデータ単位
    の挿入と削除を行うために、ノード内に含まれている情
    報を変更する装置とを含む、マルチメディア・ファイル
    編集装置。
  7. 【請求項7】編集アプリケーションがデータ挿入、デー
    タ削除、およびデータ上書きのためのコマンドを生成す
    ることを特徴とし、 挿入ファイル・セグメントがある長さを有し第1の挿入
    ファイル内にあり、第1の挿入ファイルのアドレスと、
    第1の挿入ファイル内の挿入ファイル・セグメントの物
    理位置と、挿入ファイル・セグメント内の先頭データの
    マルチメディア・ファイル内における複数の論理単位に
    対する相対位置を示す論理開始位置と、挿入ファイル・
    セグメント内のデータ単位数とを含む新しいノードを、
    マルチメディア・ファイルに挿入を行うコマンドに応答
    して作成する装置と、 マルチメディア・ファイルに挿入を行うコマンドに応答
    して、連係リスト内の編集アプリケーションによって示
    された挿入点に新しいノードを挿入する装置とを含む、 請求項6に記載のマルチメディア・ファイルを編集する
    装置。
  8. 【請求項8】連係リストに新しいノードを挿入する装置
    が、挿入点を各ノード内の論理開始位置情報と比較し
    て、連係リスト内のどこに新しいノードを挿入するかを
    決定することを特徴とする、請求項7に記載のマルチメ
    ディア・ファイル編集装置。
  9. 【請求項9】連係リストに新しいノードを挿入する装置
    が、挿入点が第1の既存ノードの先頭にあれば新しいノ
    ードを第1の既存ノードの前に挿入し、連係リストに新
    しいノードを挿入する装置が、挿入点が第2の既存ノー
    ドの最後にあれば新しいノードを第2の既存ノードの後
    に挿入し、連係リストに新しいノードを挿入する装置
    が、挿入点が第3の既存ノード内にあれば既存の第3の
    ノードを2つの部分ノードに分割して新しいノードを2
    つの部分ノードの間に挿入することを特徴とする、請求
    項8に記載のマルチメディア・ファイル編集装置。
  10. 【請求項10】マルチメディア・ファイルの削除点から
    所定の数のデータ単位を削除するコマンドに応答して、
    削除点を含むファイル・セグメントを表すノード内の長
    さ情報を減少させるために、ノード内に含まれている情
    報を変更する装置と、 マルチメディア・ファイルの削除点から所定の数のデー
    タ単位を削除するコマンドに応答して、削除するデータ
    単位数内のデータ単位を含むファイル・セグメントを表
    すノードを連係リストから除去する装置とをさらに含
    む、 請求項6に記載のマルチメディア・ファイル編集装置。
  11. 【請求項11】マルチメディア・ファイルの削除点から
    所定の数のデータ単位を削除するコマンドに応答して、
    削除点を含むファイル・セグメントを表すノードを2つ
    のノードに分割する装置と、 2つのノードの間から情報を削除するために2つのノー
    ドを連係する装置とをさらに含む、 請求項10に記載のマルチメディア・ファイル編集装
    置。
  12. 【請求項12】マルチメディア・ファイル内の上書き点
    に上書きファイル内に含まれる上書きファイル・セグメ
    ントから所定の数のデータ単位を上書きするコマンドに
    応答して、マルチメディア・ファイルからファイル・セ
    グメントの一部を除去するために、上書き点を含むファ
    イル・セグメントを表すノード内に含まれる情報を変更
    する装置と、 マルチメディア・ファイル内の上書き点に所定の数のデ
    ータ単位を上書きするコマンドに応答して、上書きファ
    イルのアドレスと、上書きファイル内の上書きファイル
    ・セグメントの物理位置と、マルチメディア・ファイル
    内の複数のデータ単位の中の、上書きファイル・セグメ
    ント内の先頭データ単位の位置を示す論理開始位置と、
    上書きファイル・セグメント内のデータ単位数とを含
    む、新しいノードを作成する装置と、 マルチメディア・ファイル内の所定の数のデータ単位を
    上書きするコマンドに応答して、新しいノードを連係リ
    ストの上書き点に挿入する装置とをさらに含む、 請求項6に記載のマルチメディア・ファイル編集装置。
  13. 【請求項13】アナログ信号をサンプリングして各サン
    プルを1つのデータ単位として符号化することによって
    生成された連続する複数のデータ単位から成り、複数の
    データ単位のそれぞれが、物理ファイルの開始を示すア
    ドレスを持つ物理ファイル内にある、マルチメディア・
    ファイルを編集する方法であって、編集アプリケーショ
    ンと協力して動作し、 A.ノードが、物理ファイル・アドレスと、物理ファイ
    ル内における表すファイル・セグメントの物理位置と、
    マルチメディア・ファイル内の連続した複数のデータ単
    位中の表されるファイル・セグメントの位置を示す論理
    開始位置と、表されるファイル・セグメント内のデータ
    単位数とを含む、マルチメディア・ファイルのセグメン
    トを含む連続した複数のデータ単位を表すノードを構築
    するステップと、 B.編集アプリケーションによって生成された編集コマ
    ンドに応答して、表すファイル・セグメントを編集する
    ためにノードに含まれる情報を変更するステップとを含
    む方法。
  14. 【請求項14】C.複数のノードのそれぞれが、マルチ
    メディア・ファイルのセグメントを含む連続した複数の
    データ単位を表し、各ノードが、表されるファイル・セ
    グメントが入っている物理ファイルのアドレスと、物理
    ファイル内の表されるファイル・セグメントの物理位置
    と、マルチメディア・ファイル内の複数の論理単位内の
    表されるファイル・セグメントの位置を示す論理位置
    と、表されるファイル・セグメント内のデータ単位数と
    を含む、複数のノードを含む連係リストを構築するステ
    ップをさらに含む、 請求項13に記載のマルチメディア・ファイルを編集す
    る方法。
  15. 【請求項15】D.マルチメディア・ファイルへのファ
    イル・セグメントの挿入および削除を行うために、編集
    アプリケーションによって生成されたコマンドに応答し
    て、連係リストへのノードの挿入と削除を行うステップ
    をさらに含む、 請求項14に記載のマルチメディア・ファイルを編集す
    る方法。
  16. 【請求項16】E.連係リスト内のノードを2つのノー
    ドに分割するステップと、 F.マルチメディア・ファイルに情報を挿入するため
    に、編集アプリケーションによって生成されたコマンド
    に応答して、2つのノードの間に追加ノードを挿入する
    ステップとをさらに含む、 請求項14に記載のマルチメディア・ファイルを編集す
    る方法。
  17. 【請求項17】G.連係リスト内のノードを第1のノー
    ドと第2のノードに分割するステップと、 H.マルチメディア・ファイルから情報を削除するため
    に、編集アプリケーションによって生成されたコマンド
    に応答して、第1のノードをその後に続くノードに連係
    するステップとをさらに含む、請求項14に記載のマル
    チメディア・ファイルを編集する方法。
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