JPH11249819A - ファイルシステムにおけるファイルの取り扱い方法、およびファイルシステムにおけるファイルの取り扱い方法を記載したプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ファイルシステムにおけるファイルの取り扱い方法、およびファイルシステムにおけるファイルの取り扱い方法を記載したプログラムを記録した記録媒体

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JPH11249819A
JPH11249819A JP4694798A JP4694798A JPH11249819A JP H11249819 A JPH11249819 A JP H11249819A JP 4694798 A JP4694798 A JP 4694798A JP 4694798 A JP4694798 A JP 4694798A JP H11249819 A JPH11249819 A JP H11249819A
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file
recording
recording medium
recorded
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English (en)
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順二 ▲よし▼田
Jiyunji Yoshida
Masazumi Yamada
山田  正純
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ上に記録されているファイルを分割す
る際に、瞬時にかつ容易にファイルの分割を行う。 【解決手段】 テープ101上に記録されているファイル
は、記録開始位置および記録終了位置とで表現される。
ファイルを2つに分割する場合には、ファイルの記録開
始位置から分割する位置の直前までを新ファイル301a、
分割する位置からファイルの記録終了位置までを新ファ
イル301bとすることで、ファイルの分割を行う。これに
より瞬時にかつ容易にテープ上に記録されているファイ
ルの分割を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に記録さ
れたデータを管理、並びに、アクセスするためのファイ
ルシステムにおけるファイルの取り扱い方法、および、
当該方法を記載したプログラムを記録した記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像および音声データのディジタ
ル化が急速に進むと同時に、高画質化および高音質化に
よって、そのデータ量はますます膨大なものとなってい
く傾向にある。
【0003】そうした膨大な映像音声データを安価に記
録するための記録媒体としてテープメディアがあり、そ
の例として家庭用ディジタルVCR(以下DVC)があ
る。例えばDVCの90分用テープには最大約18GB
のデータを記録することができる。
【0004】一方、最近のハードウェア技術およびソフ
トウェア技術の飛躍的な向上により、パーソナルコンピ
ュータ(以下PC)で映像および音声を取り扱うことが
多くなっている。PCにはデータを管理するためにファ
イルシステムが組み込まれており、まとまりのあるデー
タをファイルとしてアクセスすることができるようにな
っている。PCで映像音声データを取り扱う場合でも、
それらのデータがファイルとなっていれば、データの管
理およびアクセスがわかりやすく、容易なものとなる。
【0005】さて、DVCのテープ上のデータを管理す
るファイルシステムにおいて、長時間の映像音声が記録
されているテープ上のファイルを、例えばいくつかのシ
ーン毎に複数のファイルに分割する方法について、図1
および図12を用いて説明する。
【0006】図1は、DVCのテープを管理するファイ
ルシステムにおけるファイルの例である。図1におい
て、101はテープ、102はファイル、103はテープ101にお
けるファイル102の記録開始位置、104はテープ101にお
けるファイル102の記録終了位置である。
【0007】図12は、ファイルの分割方法の例であ
る。図12において、201は分割前の元ファイル、202は
ファイルを分割する位置1201a、1201bは新ファイルであ
る。
【0008】図1において、テープ101の各トラックに
はそれぞれトラック番号が付されている。このときトラ
ック番号100000からトラック番号299999に記録されてい
るデータをファイル102とする場合、ファイルシステム
はトラック番号100000を記録開始位置103、トラック番
号299999を記録終了位置104として、ファイル102の管理
を行う。
【0009】このファイル102を、図12のように分割
位置202で2つのファイルに分割することを考える。こ
のとき例えばトラック番号100000から149999までに記録
されているデータを、トラック番号300000から349999に
コピーし、これを新ファイル1201aとし、またトラック
番号150000から299999までに記録されているデータを、
トラック番号350000から499999にコピーし、これを新フ
ァイル1201bとすることによって、ファイル102の分割を
行うことができる。
【0010】次に、DVCのテープ上のデータを管理す
るファイルシステムにおいて、長時間の映像音声が記録
されているテープ上の複数のファイルを結合して、1つ
のファイルにする方法について、図を用いて説明する。
【0011】図13は、ファイルの結合方法の例であ
る。図13において、401a、401bは元ファイル、402aは
元ファイル401aの記録開始位置、402bは元ファイル401b
の記録開始位置、403aは元ファイル401aの記録終了位
置、403bは元ファイル401bの記録終了位置、1301は結合
後の新ファイルである。
【0012】図13において、元ファイル401aはテープ
101上のトラック番号100000から149999に記録されてお
り、元ファイル401bは、トラック番号150000から299999
に記録されている。
【0013】この元ファイル401aと、元ファイル401bと
を結合し、1つのファイルにすることを考える。例えば
トラック番号100000から149999に記録されているデータ
をトラック番号300000から349999にコピーし、トラック
番号150000から299999に記録されているデータをトラッ
ク番号350000から499999にコピーする。このときトラッ
ク番号300000から499999に記録されているデータを新フ
ァイル1301とすることで、2つのファイルを結合して1
つのファイルを作成する。
【0014】次に、扱えるファイルの大きさが異なる2
つのファイルシステムによって管理される2つの記録媒
体間、例えばハードディスクとDVCのテープ間でのフ
ァイルのコピーについて考える。ハードディスクを管理
するためのファイルシステムとして、FAT32方式が
あるが、FAT32方式においては、取り扱えるファイ
ルの大きさは4ギガバイト(1ギガバイト=230バイ
ト)未満である。一方、DVCのテープを管理するため
のファイルシステムは1テラバイト(1TB=240バ
イト)未満のファイルを取り扱うことができるである。
【0015】ハードディスク上にあるファイルは最大4
GBであるため、ハードディスク上のファイルをDVC
のテープにコピーする場合には、全く問題はないが、反
対にDVCのテープ上にある4GBよりも大きなファイ
ルをハードディスクにコピーすることは、従来の技術で
は不可能である。
【0016】次に、DVCのテープ上のデータを管理す
るファイルシステムにおいて、長時間の映像音声が記録
されているテープ上のファイルを削除する方法につい
て、図9および図14から図15を用いて説明する。
【0017】図9は、テープ101上に記録されているフ
ァイルの例である。図9において、102a、102bはファイ
ル、901はデータ終端位置である。
【0018】図14は、テープ101上からファイル102b
を削除した状態を表す図である。図14において、1001
は削除領域である。
【0019】図15は、図14におけるテープ101に新
たにファイルを記録した状態を表す図である。図15に
おいて、102dはファイルである。
【0020】図9においては、ファイル102aはテープ10
1上のトラック番号200000から299999に記録されてお
り、ファイル102bは、トラック番号300000から499999に
記録されている。テープ101上の最後に記録されている
のはファイル102bであるため、データ終端位置901は、
ファイル102bの記録終了位置であるトラック番号499999
に位置している。
【0021】ここでファイル102bを削除した場合には、
トラック番号300000から499999を削除領域1001として、
この領域をアクセスできないようにし、見た目上このフ
ァイルが本当に削除されてものとみなしている。このと
きデータ終端位置901は移動しない。
【0022】ファイル102bを削除した後、新たにファイ
ル102dを記録する場合には、データ終端位置901の直後
であるトラック番号500000から記録し、データ終端位置
901は、ファイル102dの記録終了位置であるトラック番
号649999に移動する。すなわち、削除領域1001が存在し
ていても、そこには新たなデータは書き込まれないよう
になっている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来の構成では、1つのファイルを分割して複数のファ
イルを作成する場合には、分割したそれぞれの領域のデ
ータを別の場所にコピーする必要があった。
【0024】ところがテープは、記録位置をある地点か
ら別の地点に移動するのに時間がかかるため、分割した
ファイルを同じテープ上に作成するとした場合、コピー
を行うのに膨大な時間がかかるという問題点があった。
【0025】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、テープ上の連続した領域に記録
されているデータをファイルとして管理およびアクセス
するときに、ファイルはテープ上の記録開始位置および
記録終了位置によって表現されるファイルシステムにお
いて、容易に1つのファイルを複数のファイルに分割す
る方法を提供することを目的とするものである。
【0026】また上記した従来の構成では、複数のファ
イルを結合して1つのファイルを作成する場合には、複
数のファイルを、別の位置にある連続した1つの領域に
コピーする必要があった。
【0027】ところがテープは、記録位置をある地点か
ら別の地点に移動するのに時間がかかるため、同じテー
プ上でデータのコピーを行うのに膨大な時間がかかると
いう問題点があった。
【0028】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、テープ上の連続した領域に記録
されているデータをファイルとして管理およびアクセス
するときに、ファイルはテープ上の記録開始位置および
記録終了位置によって表現されるファイルシステムにお
いて、連続した領域に記録されている複数のファイルを
容易に結合して1つのファイルにする方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0029】また、従来の技術では、取り扱えるファイ
ルの大きさの異なる2つのファイルシステムによって管
理される2つの記録媒体間でファイルのコピーを行う場
合、一方のファイルシステムが扱える大きさよりも大き
なファイルをコピーすることはできないという問題点が
あった。
【0030】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、取り扱えるファイルの大きさの
異なる2つのファイルシステムによって管理される2つ
の記録媒体間においても、ファイルのコピーを行う方法
を提供することを目的とするものである。
【0031】また、上記した従来の構成では、テープに
記録されたファイルを削除する場合、削除されたファイ
ルが記録されていたテープ上の領域は二度と使われない
ため、何度も削除を繰り返すとテープ上に使用できない
領域がどんどん増えていくという問題点があった。
【0032】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、テープに記録されたファイルを
削除した場合、使用できない領域が増えるのをできるだ
け少なくする方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0033】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1に記載の本願第1の発明は、記録媒体上の
連続した領域に記録されているデータをファイルとして
管理およびアクセスするときに、前記ファイルは前記記
録媒体上の記録開始位置および記録終了位置によって表
現されるファイルシステムにおいて、前記記録媒体にお
いて元ファイルが記録されている領域を、第1の子領域
から第Nの子領域のN個の子領域に分割し、記録開始位
置を前記第iの子領域(1≦i≦N)の記録開始位置と
し、記録終了位置を前記第iの子領域の記録終了位置と
する新ファイルiを作成することで、前記元ファイルを
N個の新ファイルに分割することを特徴とするファイル
の取り扱い方法である。
【0034】請求項2に記載の本願第2の発明は、記録
媒体上の連続した領域に記録されているデータをファイ
ルとして管理およびアクセスするときに、前記ファイル
は前記記録媒体上の記録開始位置および記録終了位置に
よって表現されるファイルシステムにおいて、前記記録
媒体には、第1のファイルから第Nのファイル(N≧
2)のN個のファイルが連続した領域に昇順で記録され
ている場合、新ファイルの記録開始位置を前記第1のフ
ァイルの記録開始位置とし、前記新ファイルの記録終了
位置を前記第Nのファイルの記録終了位置までに記録さ
れているデータサイズとすることで、前記N個のファイ
ルを結合し前記新ファイルを作成することを特徴とする
ファイルの取り扱い方法である。
【0035】請求項3に記載の本願第3の発明は、記録
媒体上の連続した領域に記録されているデータをファイ
ルとして管理およびアクセスするときに、前記ファイル
は前記記録媒体上の記録開始位置および前記ファイルの
大きさで表現されるファイルシステムにおいて、前記記
録媒体において元ファイルが記録されている領域を、第
1の子領域から第Nの子領域のN個の子領域に分割し、
記録開始位置を前記第iの子領域(1≦i≦N)の記録
開始位置とし、ファイルサイズを前記第iの子領域に記
録されているデータサイズとする第iの新ファイルを作
成することで、前記元ファイルをN個の新ファイルに分
割することを特徴とするファイルの取り扱い方法であ
る。
【0036】請求項4に記載の本願第4の発明は、記録
媒体上の連続した領域に記録されているデータをファイ
ルとして管理およびアクセスするときに、前記ファイル
は前記記録媒体上の記録開始位置および前記ファイルの
大きさで表現されるファイルシステムにおいて、前記記
録媒体には、第1のファイルから第Nのファイル(N≧
2)というN個のファイルが連続した領域に昇順で記録
されている場合、新ファイルの記録開始位置を前記第1
のファイルの記録開始位置とし、前記新ファイルのファ
イルサイズを前記第1のファイルの記録開始位置から前
記第Nのファイルの記録終了位置までに記録されている
データサイズとすることで、前記N個のファイルを結合
し前記新ファイルを作成することを特徴とするファイル
の取り扱い方法である。
【0037】請求項5に記載の本願第5の発明は、取り
扱えるファイルサイズがMバイトである第1のファイル
システムを使用してファイル管理を行う第1の記録媒体
と、取り扱えるファイルサイズがLバイト(M>L)で
ある第2のファイルシステムを使用してファイル管理を
行う第2の記録媒体とがあり、ファイルサイズがKバイ
ト(M≧K>L)である前記第1の記録媒体上のソース
ファイルを第2の記録媒体にコピーを行う場合、前記第
1の記録媒体上で、前記ソースファイルをそれぞれのフ
ァイルサイズが全てLバイト以下であるN個の子ファイ
ルに分割作成した後、前記N個の子ファイルを前記第2
の記録媒体にコピーすることを特徴とするファイルの取
り扱い方法である。
【0038】請求項8に記載の本願第6の発明は、取り
扱えるファイルサイズがMバイトである第1のファイル
システムを使用してファイル管理を行う第1の記録媒体
と、取り扱えるファイルサイズがLバイト(M>L)で
ある第2のファイルシステムを使用してファイル管理を
行う第2の記録媒体とがあり、ファイルサイズがKバイ
ト(M≧K>L)である前記第1の記録媒体上のソース
ファイルを第2の記録媒体にコピーを行う場合、前記第
2の記録媒体上に、合計したファイルサイズがKバイト
となるN個のファイルを作成し、前記ソースファイルを
N個に分割して、前記N個のファイルにコピーすること
を特徴とするファイルの取り扱い方法である。
【0039】請求項9に記載の本願第7の発明は、記録
媒体上の連続した領域に記録されているデータをファイ
ルとして管理およびアクセスし、かつ前記ファイルを削
除する場合には、前記記録媒体上に記録されている前記
ファイルのデータは消去せず、削除済みファイルとして
アクセスができないようにし、かつ最後に記録した前記
ファイルの記録終了位置をデータ終端位置として常に保
有し、前記記録媒体に新ファイルを記録する場合には、
すでに前記ファイルが記録されている領域もしくは前記
削除済みファイルの記録されている領域には記録せず、
前記データ終端位置の直後から記録を行うファイルシス
テムにおいて、前記記録媒体上に最後に記録された最新
ファイルを削除する場合には、前記最新ファイルを削除
済みファイルとしてアクセスできないようにするのと同
時に、前記データ終端位置を前記最新ファイルの直前に
戻すことによって、前記最新ファイルの削除を行うこと
を特徴とするファイルの取り扱い方法である。
【0040】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
第1の実施形態について、図1から図3、および図16
を用いて説明する。
【0041】図1は、DVCのテープを管理するファイ
ルシステムにおけるファイルの例である。
【0042】図2は、ファイル102の分割の一例であ
る。図2において、202はファイル102の分割位置であ
る。
【0043】図3は、ファイル102を分割した後の図で
ある。図3において301a、301bは新ファイル、302aは新
ファイル301aの記録開始位置、302bは新ファイル301bの
記録開始位置、303aは新ファイル301aの記録終了位置、
303bは新ファイル301bの記録終了位置である。
【0044】図16は、ファイル102の分割方法を示す
フローチャートである。従来例で説明したように、テー
プ101を管理するファイルシステムにおいて、ファイル1
02はテープ101における記録開始位置103と記録終了位置
104で表現され、図1の場合においては、トラック番号1
00000が記録開始位置103、トラック番号300000が記録終
了位置104である。
【0045】このファイル102を、図2のように、分割
位置202において2つのファイルに分割することを考え
る。分割位置202は、例えばトラック番号150000の位置
にあるとする。
【0046】テープ101を管理するファイルシステムに
おいては、1つのファイルを表現するためには、そのフ
ァイルに含まれるデータが記録されているテープ101上
の記録開始位置と記録終了位置が分かればよい。
【0047】そこで、図3に示すように、トラック番号
100000を記録開始位置302a、トラック番号149999を記録
終了位置303aとする新ファイル301a、トラック番号1500
00を記録開始位置302b、トラック番号299999を記録終了
位置303bとする新ファイル301bとみなすことによって、
図1におけるファイル102を図2における分割位置202に
おいて2つのファイルに分割することができる。
【0048】このとき、ファイル102の分割は、ファイ
ルシステムによるファイルの表現方法を変えるだけで、
実際にデータのコピーは全く発生していないため、瞬時
にファイルの分割が行える。
【0049】このとき、ファイル102の分割方法をフロ
ーチャートで表すと、例えば図16のようになる。
【0050】図16において、(ステップ101)から処
理を開始し、(ステップ102)で分割したいファイル102
およびファイル102の分割位置202を指定する。
【0051】(ステップ103)では、分割位置202がファ
イル102の範囲内にあるかどうかを判定する。もし分割
位置202がファイル102の範囲内でなければ、(ステップ
108)に進み、「分割失敗」とする。分割位置202がファ
イル102の範囲内であれば、(ステップ104)に進む。
【0052】(ステップ104)では、ファイル102の削除
を行う。(ステップ105)では、ファイル102の記録開始
位置103および分割位置202の値を基に、新ファイル301a
を新たに作成する。
【0053】(ステップ106)では、分割位置202および
ファイル102の記録修了位置104の値を基に、新ファイル
301bを新たに作成し、(ステップ107)で「正常終了」
とする。
【0054】以上のように、本実施の形態においては、
テープ上での実際のデータのコピーが全く発生しないた
め、ファイルの分割を瞬時に行うことができる。
【0055】なお、本実施の形態においては、1つのフ
ァイルを2つに分割したが、本発明は、3つ以上のファ
イルに分割する場合にも同様に適用可能である。
【0056】また、テープ上のファイルの記録開始位
置、記録終了位置および分割位置はテープ上のどの場所
にあっても構わない。
【0057】また、記録媒体はテープであるとしたが、
1つのファイルが記録媒体上の連続した領域に記録さ
れ、かつその記録開始位置と記録終了位置でファイルを
表現するファイルシステムが管理するものであれば他の
記録媒体でも構わない。
【0058】また、ファイルシステムにおいては、テー
プ上のファイルは、記録開始位置と記録終了位置で表現
するとしたが、記録開始位置とファイルの大きさとで表
現するものであっても構わないし、記録開始位置、記録
終了位置およびファイルの大きさとで表現するものであ
っても構わない。
【0059】(実施の形態2)以下、本発明の第2の実
施形態について、図4、図5、および図17を用いて説
明する。
【0060】図4は、テープ101上の連続した領域に記
録された2つのファイルの一例である。
【0061】図4において、401a、401bは元ファイル、
402aは元ファイル401aの記録開始位置、402bは元ファイ
ル401bの記録開始位置、403aは元ファイル401aの記録終
了位置、403bは元ファイル401bの記録終了位置である。
【0062】図5は、元ファイル401aと元ファイル401b
とを結合して1つのファイルとした後の図である。図5
において501は新ファイル、502は新ファイルの記録開始
位置、502は新ファイルの記録終了位置、504は元ファイ
ル401aと元ファイル401bとの結合位置である。
【0063】図17は、元ファイル401aと元ファイル40
1bを結合する方法を示すブロック図である。
【0064】図4の場合においては、元ファイル401aの
記録開始位置402aはトラック番号100000、記録終了位置
403aはトラック番号149999であり、元ファイル401bの記
録開始位置402bはトラック番号150000、記録終了位置40
3bはトラック番号299999である。すなわち、元ファイル
401aと元ファイル401bはテープ101上の連続した領域に
記録されている。
【0065】さて、テープ101を管理するファイルシス
テムにおいては、1つのファイルを表現するためには、
そのファイルに含まれるデータが記録されているテープ
101上の記録開始位置と記録終了位置が分かればよいの
で、図5に示すように、トラック番号100000を記録開始
位置502、トラック番号299999を記録終了位置503とする
新ファイル501とみなせば、元ファイル401aおよび元フ
ァイル401bとの結合を行うことができる。
【0066】このとき、元ファイル401aおよび元ファイ
ル401bとの結合は、ファイルシステムによるファイルの
表現方法を変えるだけで、実際にデータのコピーは全く
発生していないため、瞬時にファイルの結合を行える。
【0067】このときの元ファイル401aと元ファイル40
1bの結合方法をフローチャートで表すと、例えば図17
のようになる。
【0068】図17において、(ステップ201)から処
理を開始し、(ステップ202)で結合したい元ファイル4
01aおよび元ファイル401bを指定する。
【0069】(ステップ203)では、元ファイル401aお
よび元ファイル401bとがテープ101上において隣接して
いるかどうかを判定する。もし元ファイル401aおよび元
ファイル401bとが隣接していなければ、(ステップ20
7)に進み、「結合失敗」とする。元ファイル401aおよ
び元ファイル401bとが隣接していれば、(ステップ20
4)に進む。
【0070】(ステップ204)では、元ファイル401aお
よび元ファイル401bの削除を行う。(ステップ105)で
は、元ファイル401aの記録開始位置402aおよび元ファイ
ル401bの記録終了位置403bを基に、新ファイル501を新
たに作成し、(ステップ206)で「正常終了」とする。
【0071】以上のように、本実施の形態においては、
テープ上での実際のデータのコピーが全く発生しないた
め、ファイルの結合を瞬時に行うことができる。
【0072】なお、本実施の形態においては、2つのフ
ァイルを1つのファイルに結合したが、本発明は、3つ
以上のファイルを同時に結合する場合にも適用できる。
【0073】また、テープ上のファイルの記録開始位
置、記録終了位置および結合位置はテープ上のどの場所
にあっても構わない。
【0074】また、記録媒体はテープであるとしたが、
1つのファイルが記録媒体上の連続した領域に記録さ
れ、かつその記録開始位置と記録終了位置でファイルを
表現するファイルシステムが管理するものであれば他の
記録媒体でも構わない。
【0075】また、ファイルシステムにおいては、テー
プ上のファイルは、記録開始位置と記録終了位置で表現
するとしたが、記録開始位置とファイルの大きさとで表
現するものであっても構わないし、記録開始位置、記録
終了位置およびファイルの大きさとで表現するものであ
っても構わない。
【0076】(実施の形態3)以下、本発明の第3の実
施形態について、図6から図7および図18を用いて説
明する。
【0077】図6は、テープ101上に記録されたソース
ファイルの一例である。図6において、601はソースフ
ァイル、602はソースファイル601の記録開始位置、603
はソースファイル601の記録終了位置である。
【0078】図7はソースファイル601を分割してハー
ドディスクにコピーするときの概念図である。
【0079】図7において、701はハードディスク、702
a、702b、702c、702dはそれぞれ分割ファイルである。
【0080】図18は、ソースファイル601をテープ101
からハードディスク701にコピーする方法を示すブロッ
ク図である。
【0081】ここではテープ101を管理するファイルシ
ステムが取り扱えるファイルの大きさは1テラバイト未
満であるものとし、ハードディスク701を管理するファ
イルシステムはFAT32方式で、取り扱えるファイル
の大きさは4ギガバイト未満であるものとする。
【0082】図6の場合においては、ソースファイル60
1の記録開始位置602はトラック番号1,000,000、記録終
了位置603はトラック番号1,999,999である。
【0083】テープ101の各トラックに記録できるデー
タの大きさを12000バイトとすると、ソースファイル601
の大きさは、12000バイト×1,000,000トラック=12,00
0,000,000バイト(約12ギガバイト)である。
【0084】すなわち、ソースファイル601の大きさは
FAT32方式で取り扱える大きさを越えており、もし
ハードディスク701の空き容量が12ギガバイト以上の場
合でも、そのままではハードディスク701にソースファ
イル601をコピーできない。
【0085】そこで、4ギガバイト以上の大きさを持つ
ソースファイル601をハードディスク701にコピーしよう
とする場合には、まずソースファイル601を自動的に複
数のファイルに分割する。このときそれぞれのファイル
の大きさが4ギガバイト未満になるようにする。
【0086】例えば、図7に示すように、ソースファイ
ル601を分割ファイル702a、分割ファイル702b、分割フ
ァイル702c、分割ファイル702dの4つに分割する。
【0087】ソースファイル601の分割には、例えば本
発明の第1の実施例の方法を用いる。図7の場合、それ
ぞれのファイルの大きさは全て、12000バイト×250000
トラック=3,000,000,000バイト(約3ギガバイト)で
ある。
【0088】次に分割した4つのファイル、分割ファイ
ル702a、分割ファイル702b、分割ファイル702c、分割フ
ァイル702dをハードディスク701に順次コピーする。
【0089】このときのソースファイル601をテープ101
からハードディスク701にコピーする方法をフローチャ
ートで表すと、例えば図18のようになる。
【0090】図18において、(ステップ301)から処
理を開始する。(ステップ302)では、ソースファイル6
01の大きさが4ギガバイト以上であれば、(ステップ30
3)に進む。ソースファイル601の大きさが4ギガバイト
未満であれば、(ステップ305)に進む。
【0091】(ステップ303)では、ソースファイル601
を、4ギガバイト未満の複数のファイルに分割する。分
割方法としては、例えば本発明の第1の実施形態による
ファイルの分割方法を用いる。
【0092】(ステップ304)では、(ステップ303)で
分割作成したファイルをハードディスク701にそれぞれ
コピーし、(ステップ306)に進み、「正常終了」とす
る。
【0093】(ステップ305)では、ソースファイル601
は4ギガバイト未満であるため、通常のファイルコピー
と同じ方法でコピーし、(ステップ306)に進み、「正
常終了」とする。
【0094】以上のように、本実施の形態においては、
4ギガバイト以上の大きさを持つファイルをハードディ
スクにコピーしようとした場合には、自動的にファイル
を分割してからコピーを行うため、取り扱えるファイル
の大きさが異なる2つの記録媒体間でのコピーを行うこ
とができるようになる。
【0095】なお、本実施の形態においては、ソースフ
ァイルを、大きさがそれぞれ3ギガバイトである4つの
ファイルに分割したが、それぞれのファイルの大きさが
コピー先の記録媒体を管理するファイルシステムが取り
扱える大きさよりも小さいものであれば、分割したファ
イルの大きさは何バイトでも構わないし、何個のファイ
ルに分割しても構わない。
【0096】また、ソースファイルの分割方法は、本発
明の第1の実施例の方法であるとしたが、どのような分
割方法を用いても構わない。
【0097】また、テープ上のソースファイルの記録開
始位置、記録終了位置はテープ上のどの場所にあっても
構わないし、分割ファイルを記録するハードディスク上
の位置もどこでも構わない。
【0098】また、記録媒体はテープと、FAT32方
式のファイルシステムで管理するハードディスクである
としたが、2つの記録媒体を管理するファイルシステム
が取り扱えるファイルの大きさが異なっていれば、どの
記録媒体を用いても構わない。
【0099】(実施の形態4)以下、本発明の第4の実
施形態について、図8および図19を用いて説明する。
【0100】図8はソースファイルを分割しながらハー
ドディスクにコピーするときの概念図である。図8にお
いて、701はハードディスク、801a、801b、801c、801d
はソースファイル601内の領域、802a、802b、802c、802
dはそれぞれファイルである。
【0101】701はハードディスク、702a、702b、702
c、702dはそれぞれ分割ファイルである。
【0102】図19は、ソースファイル601をテープ101
からハードディスク701にコピーする方法を示すブロッ
ク図である。
【0103】ここではテープ101を管理するファイルシ
ステムが取り扱えるファイルの大きさは1テラバイト未
満であるものとし、ハードディスク701を管理するファ
イルシステムはFAT32方式で、取り扱えるファイル
の大きさは4ギガバイト未満であるものとする。
【0104】また領域801a、領域801b、領域801c、領域
801dの大きさはそれぞれ12000バイト×250000トラック
=3,000,000,000バイトである。
【0105】図8の場合においては、ソースファイル60
1の記録開始位置はトラック番号1,000,000、記録終了位
置はトラック番号1,999,999である。テープ101の各トラ
ックに記録できるデータの大きさを12000バイトとする
と、ソースファイル601の大きさは、12000バイト×1,00
0,000トラック=12ギガバイトである。すなわち、ソー
スファイル601の大きさはFAT32方式で取り扱える
大きさを越えており、もしハードディスク701の空き容
量が12ギガバイトよりも大きい場合でも、そのままでは
ハードディスク701にソースファイル601をコピーできな
い。
【0106】そこで、4ギガバイト以上のソースファイ
ル601をハードディスク701に自動的に分割しながらコピ
ーする方法について以下に説明する。このときハードデ
ィスク701上に記録したファイルの大きさが3,000,000,0
00バイトになると、次のファイルに記録するようにす
る。
【0107】まずソースファイル601の記録開始位置か
らデータをハードディスク701上のファイル802aに順次
コピーしていく。ファイル802aの大きさが3,000,000,00
0バイトになる、すなわち領域801a上の全てのデータを
コピーした時点で、ファイル802aへの記録をやめ、それ
以降のデータはファイル802bに記録していく。同様に領
域802b上のデータは全てファイル802bに記録し、領域80
2c上のデータは全てファイル802cに記録し、領域802d上
のデータを全てファイル802dに記録する。
【0108】これによって、ハードディスク701上に
は、ソースファイル601を分割した、ファイル802a、フ
ァイル802b、ファイル802c、ファイル802dの4つのファ
イルが作成される。
【0109】このときのソースファイル601をテープ101
からハードディスク701にコピーする方法をフローチャ
ートで表すと図19のようになる。
【0110】図19において、(ステップ401)から処
理を開始する。(ステップ402)では、ソースファイル6
01の大きさが4ギガバイト以上であれば、(ステップ40
3)に進む。ソースファイル601の大きさが4ギガバイト
未満であれば、(ステップ405)に進む。
【0111】(ステップ403)では、ソースファイル601
中で、まだコピーしていない領域の先頭から4ギガバイ
ト未満の領域を、1個のファイルとしてハードディスク7
01にコピーする。
【0112】(ステップ404)では、ソースファイル601
を全てコピーし終わったかどうかの確認を行う。全てコ
ピーし終わっていた場合は、(ステップ406)に進み
「正常終了」とする。まだコピーしていない領域があれ
ば、(ステップ403)に戻る。
【0113】(ステップ405)では、ソースファイル601
は4ギガバイト未満であるため、通常のファイルコピー
と同じ方法でコピーし、(ステップ406)に進み、「正
常終了」とする。
【0114】以上のように、本実施の形態においては、
4ギガバイト以上の大きさを持つファイルをハードディ
スクにコピーしようとした場合には、自動的にファイル
を分割しながらコピーを行うため、取り扱えるファイル
の大きさが異なる2つの記録媒体間でのコピーを行うこ
とができるようになる。
【0115】なお、本実施の形態においては、ソースフ
ァイルを、大きさがそれぞれ3ギガバイトである4つの
ファイルに分割したが、それぞれのファイルの大きさが
コピー先の記録媒体を管理するファイルシステムが取り
扱える大きさよりも小さいものであれば、分割したファ
イルの大きさは何バイトでも構わないし、何個のファイ
ルに分割する場合であっても、本発明は適用可能であ
る。
【0116】また、テープ上のソースファイルの記録開
始位置、記録終了位置はテープ上のどの場所にあっても
構わないし、分割ファイルを記録するハードディスク上
の位置もどこでも構わない。
【0117】また、記録媒体はテープと、FAT32方
式のファイルシステムで管理するハードディスクである
としたが、2つの記録媒体を管理するファイルシステム
が取り扱えるファイルの大きさが異なっていれば、どの
記録媒体を用いても構わない。
【0118】(実施の形態5)以下、本発明の第5の実
施形態について、図9から図11および図20を用いて
説明する。
【0119】図9は、テープ101上に記録されているフ
ァイルの例である。図10は、図9におけるテープ101
からファイル102bを削除した状態を表す図である。
【0120】図11は、図10におけるテープ101に新
たにファイルを記録したときの状態を表す図である。図
11において、102cはファイルである。
【0121】図20は、テープ101からファイル102bを
削除する方法を示すフローチャートである。
【0122】従来例と同様に、テープ101上には、図9
のように2つのファイルが記録されており、ファイル10
2aはテープ101上のトラック番号200000から299999に記
録されており、ファイル102bは、トラック番号300000か
ら499999に記録されている。テープ101上の最後に記録
されているのはファイル102bであるため、データ終端位
置901は、ファイル102bの記録終了位置であるトラック
番号499999に位置している。
【0123】ここでファイル102bを削除した場合には、
従来例と同様に、トラック番号300000から499999を削除
領域1001として、この領域をアクセスできないように
し、見た目上このファイルが本当に削除されてものとみ
なしている。
【0124】ただしこのとき、削除されたファイル102b
が、テープ101上で最後に記録されたファイルである場
合には、図10のようにデータ終端位置901は、ファイ
ル102bの直前に記録されたファイルであるファイル102a
の記録終了位置に移動する。つまり図10においては、
データ終端位置901は、ファイル102aの記録終了位置で
あるトラック番号29999に位置している。
【0125】ファイル102bを削除した後、新たにファイ
ル102cを記録する場合には、データ終端位置901の直後
であるトラック番号300000から記録し、データ終端位置
901は、ファイル102cの記録終了位置であるトラック番
号599999に移動する。このとき削除領域1001はファイル
102cを書き込むための領域として再使用される。
【0126】このときのファイル102bをテープ101から
削除する方法をフローチャートで表すと図20のように
なる。
【0127】図20において、(ステップ501)から処
理を開始する。(ステップ502)で、ファイル102bを削
除する。
【0128】(ステップ503)では、ファイル102bがテ
ープ101上に最後に記録されたファイルであれば、(ス
テップ504)に進む。ファイル102bがテープ101上に最後
に記録されたファイルでなければ、(ステップ505)に
進み、「正常終了」とする。
【0129】(ステップ504)では、データ終端位置901
を、ファイル102bの直前にあるファイル102aの記録終了
位置に移動し、(ステップ505)に進み、「正常終了」と
する。
【0130】以上のように、本実施の形態においては、
テープ上に最後に記録されたファイルを削除した場合、
その削除領域は次に新しいファイルを記録するときに使
われるため、テープ上の全く使用できない削除領域の増
加を削減することができる。
【0131】なお、本実施の形態においては、テープ上
に記録されているファイルの数は2つであるとしたが、
1個以上何個のファイルが記録されている場合にも本発
明は適用可能であり、また、ファイルの記録開始位置、
記録終了位置はテープ上のどの場所にあっても構わな
い。
【0132】また、記録媒体の連続した領域に記録され
ているデータをファイルとして管理およびアクセスし、
かつ最後に記録したファイルの記録終了位置をデータ終
端位置として常に保有し、記録媒体に新しいファイルを
記録する場合には、データ終端位置の直後から記録を行
うファイルシステムによって管理される記録媒体であっ
ても構わない。
【0133】また、本発明はPC等のコンピュータで実
行可能なプログラムによって実現し、これをフロッピー
ディスク、CD(コンパクトディスク)、光磁気ディス
ク等の記録媒体に記録し移送することにより、独立した
他のPC等のコンピュータでも容易に実行することが可
能である。
【0134】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テープ上に記録されているファイルを分割する際に、フ
ァイルのコピーが行われないため、瞬時にかつ容易にフ
ァイルの分割を行うことが可能となった。
【0135】また、本発明によれば、テープ上の連続し
た領域に記録されている複数のファイルを結合する際
に、ファイルのコピーが行われないため、瞬時にかつ容
易にファイルの結合を行うことが可能となった。
【0136】また、本発明によれば、取り扱えるファイ
ルの大きさの異なる2つのファイルシステムが管理する
2つの記録媒体間で一方のファイルシステムが取り扱え
ない大きさのファイルをコピーを行おうとした場合に
は、そのファイルを自動的に複数のファイルに分割して
からコピーを行うので、一方のファイルシステムが取り
扱えない大きさのファイルのコピーが可能となった。
【0137】また、本発明によれば、取り扱えるファイ
ルの大きさの異なる2つのファイルシステムが管理する
2つの記録媒体間で一方のファイルシステムが取り扱え
ない大きさのファイルをコピーを行おうとした場合に
は、そのファイルを自動的に複数のファイルに分割しな
がらコピーを行うので、一方のファイルシステムが取り
扱えない大きさのファイルのコピーが可能となった。
【0138】また、本発明によれば、テープ上に最後に
記録したファイルを削除した場合には、削除した領域は
新たにファイルを記録する際に再利用されるため、ファ
イルの削除を行った場合に使用できない領域が増加する
のを削減することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態および従来例におけるテ
ープ上に記録されたファイルの一例を示す図
【図2】本発明の第1実施形態におけるファイル102の
分割の一例を示す図
【図3】本発明の第1実施形態におけるファイル102を
分割した後の状態を示す図
【図4】本発明の第2実施形態におけるテープ101上の
連続した領域に記録された2つのファイルの一例を示す
【図5】本発明の第2実施形態における元ファイル401a
と元ファイル401bとを結合した後の状態を示す図
【図6】本発明の第3実施形態におけるテープ101上に
記録されたソースファイルの一例を示す図
【図7】本発明の第3実施形態におけるソースファイル
601を分割してハードディスクにコピーするときの概念
【図8】本発明の第4実施形態におけるソースファイル
601を分割しながらハードディスクにコピーするときの
概念図
【図9】本発明の第5実施形態および従来例におけるテ
ープ上に記録されたファイルの一例を示す図
【図10】本発明の第5実施形態におけるテープ101か
らファイル102bを削除した後の状態を示す図
【図11】本発明の第5実施形態におけるテープ101に
新たにファイル102cを記録した後の状態を示す図
【図12】従来例におけるファイル102の分割の一例を
示す図
【図13】従来例における元ファイル401aと元ファイル
401bとの結合の一例を示す図
【図14】従来例におけるテープ101からファイル102b
を削除した後の状態を示す図
【図15】従来例におけるテープ101に新たにファイル1
02dを記録した後の状態を示す図
【図16】本発明の第1実施形態におけるファイルの分
割方法のフローチャート
【図17】本発明の第2実施形態におけるファイルの結
合方法のフローチャート
【図18】本発明の第1実施形態におけるファイルのコ
ピー方法のフローチャート
【図19】本発明の第1実施形態におけるファイルのコ
ピー方法のフローチャート
【図20】本発明の第5実施形態におけるファイルの削
除方法のフローチャート
【符号の説明】
101 テープ 102,102a,102b,102c,102d ファイル 103 ファイル102の記録開始位置 104 ファイル102の記録終了位置 202 ファイル102の分割位置 301a,301b 新ファイル 302a 新ファイル301aの記録開始位置 302b 新ファイル301bの記録開始位置 303a 新ファイル301aの記録終了位置 303b 新ファイル301bの記録終了位置 401a,401b 元ファイル 402a 元ファイル401aの記録開始位置 402b 元ファイル401bの記録開始位置 403a 元ファイル401aの記録終了位置 403b 元ファイル401bの記録終了位置 501 新ファイル 502 新ファイル501の記録開始位置 503 新ファイル501の記録終了位置 504 元ファイル401aと元ファイル401bとの結合位置 601 ソースファイル 602 ソースファイル601の記録開始位置 603 ソースファイル601の記録終了位置 701 ハードディスク 702a,702b,702c,702d 分割ファイル 801a,801b,801c,801d ソースファイル601内の領域 802a,802b,802c,802d ファイル 901 データ終端位置 1001 削除領域 1201a,1201b 新ファイル 1301 新ファイル

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上の連続した領域に記録されて
    いるデータをファイルとして管理およびアクセスすると
    きに、前記ファイルは前記記録媒体上の記録開始位置お
    よび記録終了位置によって表現されるファイルシステム
    において、 前記記録媒体において元ファイルが記録されている領域
    を、第1の子領域から第Nの子領域のN個の子領域に分
    割し、記録開始位置を前記第iの子領域(1≦i≦N)
    の記録開始位置とし、記録終了位置を前記第iの子領域
    の記録終了位置とする新ファイルiを作成することで、
    前記元ファイルをN個の新ファイルに分割することを特
    徴とするファイルの取り扱い方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体上の連続した領域に記録されて
    いるデータをファイルとして管理およびアクセスすると
    きに、前記ファイルは前記記録媒体上の記録開始位置お
    よび前記ファイルの大きさで表現されるファイルシステ
    ムにおいて、 前記記録媒体において元ファイルが記録されている領域
    を、第1の子領域から第Nの子領域のN個の子領域に分
    割し、記録開始位置を前記第iの子領域(1≦i≦N)
    の記録開始位置とし、ファイルサイズを前記第iの子領
    域に記録されているデータサイズとする第iの新ファイ
    ルを作成することで、前記元ファイルをN個の新ファイ
    ルに分割することを特徴とするファイルの取り扱い方
    法。
  3. 【請求項3】 記録媒体上の連続した領域に記録されて
    いるデータをファイルとして管理およびアクセスすると
    きに、前記ファイルは前記記録媒体上の記録開始位置お
    よび記録終了位置によって表現されるファイルシステム
    において、 前記記録媒体には、第1のファイルから第Nのファイル
    (N≧2)のN個のファイルが連続した領域に昇順で記
    録されている場合、 新ファイルの記録開始位置を前記第1のファイルの記録
    開始位置とし、前記新ファイルの記録終了位置を前記第
    Nのファイルの記録終了位置とする前記新ファイルを作
    成することで、前記N個のファイルを結合して前記新フ
    ァイルにすることを特徴とするファイルの取り扱い方
    法。
  4. 【請求項4】 記録媒体上の連続した領域に記録されて
    いるデータをファイルとして管理およびアクセスすると
    きに、前記ファイルは前記記録媒体上の記録開始位置お
    よび前記ファイルの大きさで表現されるファイルシステ
    ムにおいて、 前記記録媒体には、第1のファイルから第Nのファイル
    (N≧2)というN個のファイルが連続した領域に昇順
    で記録されている場合、 新ファイルの記録開始位置を前記第1のファイルの記録
    開始位置とし、前記新ファイルのファイルサイズを前記
    第1のファイルの記録開始位置から前記第Nのファイル
    の記録終了位置までに記録されているデータの大きさと
    することで、前記N個のファイルを結合し前記新ファイ
    ルを作成することを特徴とするファイルの取り扱い方
    法。
  5. 【請求項5】 取り扱えるファイルサイズがMバイトで
    ある第1のファイルシステムを使用してファイル管理を
    行う第1の記録媒体と、 取り扱えるファイルサイズがLバイト(M>L)である
    第2のファイルシステムを使用してファイル管理を行う
    第2の記録媒体とがあり、 ファイルサイズがKバイト(M≧K>L)である前記第
    1の記録媒体上のソースファイルを第2の記録媒体にコ
    ピーを行う場合、 前記第1の記録媒体上で、前記ソースファイルをそれぞ
    れのファイルサイズが全てLバイト以下であるN個の子
    ファイルに分割作成した後、前記N個の子ファイルを前
    記第2の記録媒体にコピーすることを特徴とするファイ
    ルの取り扱い方法。
  6. 【請求項6】 第1のファイルシステムは、第1の記録
    媒体上の連続した領域に記録されているデータをファイ
    ルとして管理およびアクセスするときに、前記ファイル
    は前記第1の記録媒体上の記録開始位置および前記ファ
    イルの大きさで表現され、 ソースファイルの分割作成方法は、 記録媒体において前記ソースファイルが記録されている
    領域を第1の子領域から第Nの子領域(N≧2)のN個
    に分割し、記録開始位置を前記第iの子領域(1≦i≦
    N)の記録開始位置とし、ファイルサイズを前記第iの
    子領域に記録されているデータサイズとする第iの新フ
    ァイルを作成することである請求項5記載のファイルの
    取り扱い方法。
  7. 【請求項7】 第1のファイルシステムは、第1の記録
    媒体上の連続した領域に記録されているデータをファイ
    ルとして管理およびアクセスするときに、前記ファイル
    は前記第1の記録媒体上の記録開始位置および記録終了
    位置で表現され、 ソースファイルの分割作成方法は、記録媒体において前
    記ソースファイルが記録されている領域を第1の子領域
    から第Nの子領域(N≧2)のN個に分割し、記録開始
    位置を前記第iの子領域(1≦i≦N)の記録開始位置
    とし、記録終了位置を前記第iの子領域の記録終了位置
    とする第iの新ファイルを作成することである請求項5
    記載のファイルの取り扱い方法。
  8. 【請求項8】 取り扱えるファイルサイズがMバイトで
    ある第1のファイルシステムを使用してファイル管理を
    行う第1の記録媒体と、 取り扱えるファイルサイズがLバイト(M>L)である
    第2のファイルシステムを使用してファイル管理を行う
    第2の記録媒体とがあり、 ファイルサイズがKバイト(M≧K>L)である前記第
    1の記録媒体上のソースファイルを、第2の記録媒体に
    コピーを行う場合、 前記第2の記録媒体上に、合計したファイルサイズがK
    バイトとなるN個のファイルを作成し、前記ソースファ
    イルをN個に分割して、前記N個のファイルにコピーす
    ることを特徴とするファイルの取り扱い方法。
  9. 【請求項9】 記録媒体上の連続した領域に記録されて
    いるデータをファイルとして管理およびアクセスし、か
    つ最後に記録した前記ファイルの記録終了位置をデータ
    終端位置として常に保有し、前記記録媒体に新ファイル
    を記録する場合には、すでに前記ファイルが記録されて
    いる領域には記録せず、前記データ終端位置の直後から
    記録を行うファイルシステムにおいて、 前記記録媒体上に最後に記録された最新ファイルを削除
    する場合には、前記最新ファイルを削除するのと同時
    に、前記データ終端位置を前記最新ファイルの直前に戻
    すことによって、前記最新ファイルの削除を行うことを
    特徴とするファイルの取り扱い方法。
  10. 【請求項10】 ファイルシステムは、記録媒体上に記
    録されているファイルをアクセスできないようにする場
    合には、前記記録媒体上に記録されている前記ファイル
    のデータは消去せず、削除済みファイルとしてアクセス
    ができないようにするファイルシステムであることを特
    徴とする請求項9記載のファイルの取り扱い方法。
  11. 【請求項11】 ファイルシステムは、記録媒体上に記
    録されているファイルをアクセスできないようにする場
    合には、前記記録媒体上に記録されている前記ファイル
    のデータは消去せず、前記ファイルの記録されていた領
    域を全くアクセスができない削除済みファイルにする
    か、もしくは前記領域を通常はアクセスできないが元の
    前記ファイルに戻すことによって再びアクセスができる
    隠されたファイルとするかを選択できるファイルシステ
    ムであることを特徴とする請求項10記載のファイルの
    取り扱い方法。
  12. 【請求項12】 記録媒体はテープであり、データの記
    録位置をトラック番号で表現することを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または1
    1記載のファイルの取り扱い方法。
  13. 【請求項13】 テープは家庭用ディジタルVCRのテ
    ープであり、トラック番号はアブソリュートトラック番
    号で表現することを特徴とする請求項10記載のファイ
    ルの取り扱い方法。
  14. 【請求項14】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13または15記載のファ
    イルの取り扱い方法を記載したプログラムを記録した記
    録媒体。
JP4694798A 1997-12-18 1998-02-27 ファイルシステムにおけるファイルの取り扱い方法、およびファイルシステムにおけるファイルの取り扱い方法を記載したプログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11249819A (ja)

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