JPH07325645A - 携帯型コンピュータ - Google Patents

携帯型コンピュータ

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JPH07325645A
JPH07325645A JP6140725A JP14072594A JPH07325645A JP H07325645 A JPH07325645 A JP H07325645A JP 6140725 A JP6140725 A JP 6140725A JP 14072594 A JP14072594 A JP 14072594A JP H07325645 A JPH07325645 A JP H07325645A
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JP
Japan
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main body
display
socket
connection terminal
portable computer
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JP6140725A
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Kenichi Morinaga
永 健 一 森
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯型コンピュータの本体部と表示部とを容
易に着脱できるようにしたことを目的とする。 【構成】 本体部1にソケット5を設けるとともに、表
示部2に前記ソケット5に対応する接続端子部6を設
け、且つ該接続端子部6は画像表示装置用基板7の一部
に形成され、前記ソケット5に前記表示部2の接続端子
部6を挿入することにより本体部1に表示部2を接続す
るように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字・図形等の情報を
表示する表示部を本体部に対して分離可能に構成したい
わゆる携帯型パソコン等に好適な携帯型コンピュータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記この種の携帯型コンピュータ
においては、表示部に表示器たる液晶ディスプレイ、イ
ンバータ等を組み込み、その表示器、インバータおよび
本体部をケーブルを用いて接続していた。また、表示部
と本体部とは、そのヒンジ部をネジにより固定してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えば、表
示器をモノクロからカラーにグレードアップする場合、
また、修理等の場合のように本体部から表示部を取り外
さなければならない場合、本体部と表示部との間で、ネ
ジおよびケーブルコネクタの取り外しに手数を要し、ま
た、再度組み立てるのに多大な時間を要するという不都
合があった。さらに、その使用目的により表示器を縦に
して使用したい場合が生ずるが、従来のものでは、その
ような要望にこたえられなかった。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みて提案された
もので、その目的とするところは、表示部と本体部との
着脱(分離)を容易に出来るように構成するとともに、
接続を確実にするためのロック機構を設けたものであ
る。また、本体部に対して表示部を縦でも横でも使用目
的に応じ簡単に装着出来る構成とした携帯型コンピュー
タを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の携帯型コンピュータは、本体部にソケット
を設けると共に、表示部にソケットに対応する接続端子
部を設け、且つ該接続端子部は画像表示装置用基板の一
部に形成され、前記ソケットに前記接続端子部を挿入す
ることにより本体部に表示部を接続するように構成した
ものである。
【0006】そして、本体部又は表示部の一方にフック
を設けると共に、前記フックに係合する係合部材を本体
部又は表示部に設け、前記係合部材をレバーで作動させ
ることにより前記フックと係合部材との係脱を行うよう
に構成したものである。
【0007】
【作用】上記の構成により、本体部のソケットに表示部
の接続端子部を挿入すると、表示部が本体部に容易に接
続することができる。
【0008】そして、上記の接続と同時に、表示部のフ
ックが本体部の係合部材に係合する。本体部から表示部
を分離する場合は、レバーを操作してフックに対する係
合部材の係合を解くと、本体部から表示部を分離をする
ことができる。
【0009】また、本体部のソケットに、表示部の長辺
または短辺に設けた接続端子部を挿入すると、本体部に
表示部を横長または縦長に接続することができるから、
使用目的に応じて使い分けることが可能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明を適用した携帯型コンピュー
タの正面図であり、1は図示していないキーボード等を
備えた本体部、2はその本体部1に対して起伏自在の表
示部で、この表示部2には液晶ディスプレイ3が具備さ
れている。4は上記の本体部1と表示部2との接続部で
あり、本体部1にソケット5を取付け、表示部2にソケ
ット5に対応する接続端子部6を設け、ソケット5に接
続端子部6を挿入することにより、本体部1に対して表
示部2を起伏自在になるように構成したものである。上
記の接続端子部6は同図に示すように画像表示装置用基
板(本実施例ではバックライト用インバーターPCB)
7の一部に一体に形成したものである。
【0011】8は本体部1のソケット5に表示部2の接
続端子部6を挿入したときのロック機構で、表示部2に
一対のフック9を設け、このフック9に係脱する固定金
具(係合部材)10を本体部1に設け、上記のようにソ
ケット5に表示部2の接続端子部6を挿入したとき、自
動的にそのロック機構8が作動して本体部1に表示部2
が固定されるものである。そして、後述するレバー11
を回動させると、フック9に対する固定金具10の係止
が外れるように構成したものである。
【0012】図2は上記の接続部4及びロック機構8の
拡大斜視図、図3はその横断平面図、図4はその縦断正
面図である。同図に示すように、前記のソケット5、固
定金具10、レバー11はヒンジケースA内に設けられ
るもので、そのヒンジケースAはその両側の枢軸12,
12により本体部1に対して回動可能に取付けられる。
【0013】上記のフック9は図2に示すように接続端
子部6の両側に設けられるもので、それに対応して上記
の固定金具10もヒンジケースAの両側に設けられる。
そして、その両側の固定金具10はヒンジケースAと一
体のステー13との間に設けた圧縮コイルバネ14によ
り、常時外方に付勢される。従って、ソケット5に接続
端子部6を挿入したとき、フック9が固定金具10のフ
ック係止孔10aに係止してロック機構8が作動する。
【0014】上記のフック9に対する固定金具10の係
止を解く場合は、レバー11を図4において時計回りの
方向に回動させ、圧縮コイルばね14に抗して、そのレ
バー11の先端部11aに係止させた固定金具10の先
端部10bをそれぞれ互いに内方に引き寄せることによ
り行うものである。
【0015】図5,図6は他の実施例の正面図にして、
図5は表示部2Aを横長にして本体部1に接続した状態
の正面図、図6は表示部2Aを縦長にして本体部1に接
続した状態の正面図である。同図に示すように、本体部
1にヒンジケースAを枢軸12により回動可能に取付
け、そのヒンジケースA内にソケット5、固定金具1
0、レバー11等を設けることは、前記の実施例と同じ
である。但し、この場合、デザインの関係で固定金具1
0の向きは前記例と反対に上向きであるが、機能は同じ
である。
【0016】そして、矩形状の表示部2Aに対して隣り
合う二辺に、即ち長辺及び短辺に上記のソケット5に対
応する接続端子部6A,6Bをそれぞれ設け、その使用
目的に応じて表示部2Aを横長にして使用する場合は、
図5に示すように長辺の接続端子部6Aをソケット5に
挿入する。
【0017】また、表示部2Aを縦長にして使用する場
合は、図6に示すように短辺の接続端子部6Bをソケッ
ト5に挿入して、本体部1に表示部2Aを起伏自在に接
続するように接続部4A,4Bをそれぞれ構成するもの
である。
【0018】19は短辺の接続端子部6Bが一体に形成
された別基板、20,21は使用しない接続端子部6
A,6Bに対するカバーである。なお、上記別基板19
は画像表示装置用基板7とL字状に連結した1板基板と
しても勿論良い。また、その他の構成は前記の実施例と
略同じであるから、詳しい説明は省略する。
【0019】
【発明の効果】本発明の携帯型コンピュータは、上記の
ように本体部にソケットを設けると共に、表示部に前記
ソケットに対応する接続端子部を設け、且つ該接続端子
部は画像表示装置用基板の一部に形成され、前記ソケッ
トに前記接続端子部を挿入することにより本体部に表示
部を接続するものであるから、本体部に対して表示部を
容易に着脱できるとともに、ケーブル,コネクタ等の部
品を削減することができて装置が極めて安価になる。
【0020】また、本体部と表示部とのロック機構は、
本体部又は表示部にフックを設けると共にこのフックに
係脱する係合部材を本体部又は表示部に設け、その係合
部材をレバーで作動させるように構成したから、本体部
と表示部との接続がさらに確実となり、且つ、着脱が容
易である。さらに、表示部を縦または横方向に簡単に切
り換えることができるから、使い勝手が向上する等優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用した携帯型コンピュー
タの正面図である。
【図2】図1の接続部及びロック機構の斜視図である。
【図3】図2の横断平面図である。
【図4】図2の縦断正面図である。
【図5】本発明の他の実施例を適用した携帯型コンピュ
ータの表示部を横長にして本体部に接続した状態の正面
図である。
【図6】上記実施例の表示部を縦長にして本体部に接続
した状態の正面図である。
【符号の説明】
1 本体部 2,2A 表示部 4,4A,4B 接続部 5 ソケット 6,6A,6B 接続端子部 7 画像表示装置用基板 8 ロック機構 9 フック 10 固定金具(係合部材) 11 レバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部にソケットを設けると共に、表示
    部に前記ソケットに対応する接続端子部を設け、且つ該
    接続端子部は画像表示装置用基板の一部に形成され、前
    記ソケットに前記接続端子部を挿入することにより本体
    部に表示部を接続するように構成したことを特徴とする
    携帯型コンピュータ。
  2. 【請求項2】 本体部又は表示部の一方にフックを設け
    ると共に、前記フックに係合する係合部材を本体部又は
    表示部に設け、前記係合部材をレバーで作動させること
    により前記フックと係合部材との係脱を行うように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の携帯型コンピュー
    タ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001325044A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Sharp Corp 携帯情報端末装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001325044A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Sharp Corp 携帯情報端末装置
JP4618844B2 (ja) * 2000-05-16 2011-01-26 シャープ株式会社 携帯情報端末装置

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