JP2001325044A - 携帯情報端末装置 - Google Patents
携帯情報端末装置Info
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- JP2001325044A JP2001325044A JP2000143872A JP2000143872A JP2001325044A JP 2001325044 A JP2001325044 A JP 2001325044A JP 2000143872 A JP2000143872 A JP 2000143872A JP 2000143872 A JP2000143872 A JP 2000143872A JP 2001325044 A JP2001325044 A JP 2001325044A
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
なく、アプリケーション機能や表示画面に表示される1
画面分のデータの表示形態を切り替える。 【解決手段】 ケース11の表面に、液晶表示部12の
表示画面を横長に用いる上ボタン群14および縦長に用
いる下ボタン群15を設け、これらボタン群14,15
の上をスライドするスライドカバー16を設ける。この
スライドカバー16は、一方のボタン群(例えば14)
を被覆するときには他方のボタン群(例えば15)が露
出する大きさの形状に形成され、露出されている例えば
上ボタン群14の電源ボタン14aが操作されたときに
は、液晶表示部12の表示画面の表示形態を横長サイズ
に設定し、露出されている例えば下ボタン群15の電源
ボタン15aが操作れれたときには、液晶表示部12の
表示画面の表示形態を縦長サイズに設定する。
Description
面を有する表示制御部を備えた携帯情報端末装置に係
り、より詳細には、表示画面を横長サイズとして使用す
るか、縦長サイズとして使用するかの切り替え機能を備
えた携帯情報端末装置に関する。
トメモリ、スケジュール、アドレス帳、辞書、電卓や時
計、MOREソフトなどのアプリケーション機能を記憶
させた小型の携帯情報端末装置が普及している。これら
の装置は、電源入り、戻る、決定、スクロールなどの機
能を有するボタンや、タッチペンなどでアプリケーショ
ン機能を操作することにより、この装置の画像情報を画
面に表示出力することができる。例えば、この装置でメ
ールを受信したり、インターネットに接続したり、スケ
ジュールやアドレス帳などの画像情報をボタン操作また
はタッチペンの操作で呼び出したりして、必要な情報に
アクセスできる。このような装置は、近時、より薄く、
より軽くなっており、片手で持って簡単に使用できるこ
とから、急速に普及している。
ように、薄型で横長サイズに形成されたケース81に、
横長形状の表示画面を有する液晶表示部82が組み込ま
れている。ケース81の前面左側には、電源を入れたり
表示を切り替えたりする電源/切替ボタン83a、表示
画面上で選んだデータを決める決定ボタン83b、表示
画面上に表示されているデータを前後左右にスクロール
するスクロールボタン83cが配置されている。スクロ
ールボタン83cは、上部83c1を押すと上にスクロ
ールし、下部83c2を押すと下にスクロールし、右部
83c3を押すと右にスクロールし、左部83c4を押
すと左にスクロールする。また、ケース1の一側面(こ
の例では、長辺側の一側面)81aには、タッチペン8
4を取り付ける取付部81a1が設けられている。さら
に、表示画面の左側には、機能選択キーシート85が配
置されている。
は、カメラアイコン、フォトメモリアイコンなどの各機
能を示すアイコンや、メールを受けるアイコン、インタ
ーネットを読む目的のアイコンなどが表示され、これら
のアイコンによって、この装置に記憶されている各種ア
プリケーション機能を知ることができる。使用者は、電
源/切替ボタン83aを操作し、カーソルボタン83c
を操作してカーソルを任意のアイコンに移動させ、決定
ボタン83bを操作してそのアイコンのアプリケーショ
ン機能を起動するといった一連の操作を、この装置を持
ったまま簡単に行うことができる。
えばインターネットに接続してメールの送受信を行った
り、種々のホームページを見たりすることができる。こ
れは、携帯情報端末装置に通信機器を接続して、または
内蔵の通信機器を使用して、インターネットに接続する
ための設定を行い、メールを送受信する条件の設定を行
うことで、メールの送信や受信を行うことができる。ま
た、インターネットのホームページのアドレスを登録す
ることで、そのホームページを開いて表示画面に表示さ
せることができる。
メールやホームページは、取り込み後にゆっくり見るこ
とができる。この際、表示画面に表示しきれないデータ
を表示するときには、スクロールバーが表示される。ス
クロールバーは、上下1画面分以上のデータがあるとき
は表示画面の右側に上下のスクロールバーが表示され、
左右1画面分以上のデータがあるときは表示画面の下側
に左右のスクロールバーが表示される。
タを移動するには、ケース81の側面81aに取り付け
られているタッチペン84などで、上下または左右のス
クロールバーのスクロールアイコンをタッチするか、ス
クロールボールにタッチし、その状態でタッチペン84
を移動して表示画面の表示情報を送ればよい。
ターネット、カメラやフォトメモリ、スケジュール、ア
ドレス帳、辞書、電卓や時計、MOREソフトなどのア
プリケーション機能の情報量により、表示画面の右側に
上下のスクロールバーや、表示画面の下側に左右のスク
ロールバーが表示されるので、これらのスクロール操作
を行うことで、アプリケーション情報を全て見ることが
できる。
すように、表示画面が縦長サイズに形成されたものもあ
る。この携帯情報端末装置は、薄型で縦長サイズに形成
されたケース91に、縦長形状の表示画面を有する液晶
表示部92が組み込まれている。ケース91の前面下側
には、電源を入れたり表示を切り替えたりする電源/切
替ボタン93a、表示画面上で選んだデータを決める決
定ボタン93b、表示画面上に表示されているデータを
前後左右にスクロールするスクロールボタン93cが配
置されている。また、ケース1の一側面(この例では、
長辺側の一側面)91aには、タッチペン94を取り付
ける取付部91a1が設けられている。さらに、表示画
面の下側には、機能選択キーシート95が配置されてい
る。
も、図9に示した横長の携帯情報端末装置と同様、各種
のアイコンが表示されており、使用者は、電源/切替ボ
タン93aを操作し、カーソルボタン93cを操作して
カーソルを任意のアイコンに移動させ、決定ボタン93
bを操作してそのアイコンのアプリケーション機能を起
動するといった一連の操作を、この装置を持ったまま簡
単に行うことができる。
表示するときには、スクロールバーが表示される。従っ
て、表示画面の1画面分に表示しきれないデータを移動
するには、ケース91の側面91aに取り付けられてい
るタッチペン94などで、上下または左右のスクロール
バーのスクロールアイコンをタッチするか、スクロール
ボールにタッチし、その状態でタッチペン94を移動し
て表示画面の表示情報を送ればよい。
に示す横長サイズのものと、図10に示す縦長サイズの
ものとがあり、表示画面もこれに合わせて、横長サイズ
のものと、縦長サイズのものとがある。
は、画像情報を90°回転させて表示させることによ
り、表示画面を横長サイズまたは縦長サイズのいずれか
に切り替えることのできる携帯型電子読書装置が記載さ
れている。この携帯型電子読書装置は、ケース内に液晶
表示器の長尺方向が水平方向を向いているか否かを検出
する方向センサを設け、この方向センサが水平方向を検
出しているときには画像情報を90°回転させて液晶表
示器に表示するようになっている。
ンターネット、カメラやフォトメモリ、スケジュール、
アドレス帳、辞書、電卓や時計、MOREソフトなどの
アプリケーション機能や、表示画面に表示される種々の
表示データは、その表示形態が、横長形状の液晶表示画
面に適したものと、縦長形状の液晶表示画面に適したも
のとが存在する。しかしながら、上記した従来の携帯情
報端末装置では、いずれか一方の表示形態にしか対応し
ていないため、例えば1画面分以上の横長データを縦長
形状の表示画面に表示した場合には、データ全体の把握
がしづらく、かつ、スクロール操作を頻繁に行わなけれ
ばならないといった問題があった。
公報に記載の携帯型電子読書装置においては、水平方向
を検出するための方向センサを設ける必要があり、コス
ト的にも高価になるとともに、内部処理も複雑になると
いった問題があった。
たもので、その目的は、方向センサといった特殊なセン
サを用いることなく、アプリケーション機能や表示画面
に表示される1画面分のデータの表示形態を、使用者が
任意に切り替えることのできる携帯情報端末装置を提供
することにある。
め、本発明の携帯情報端末装置は、横長の表示形態と縦
長の表示形態との両方の表示形態が可能な矩形形状の表
示画面を有する表示制御部を備えた携帯情報端末装置で
あって、筐体表面に、前記表示画面を横長に用いる操作
ボタン群および縦長に用いる操作ボタン群の2組の操作
ボタン群が設けられるとともに、これら操作ボタン群の
上をスライドするスライドカバーが設けられ、このスラ
イドカバーは、一方の操作ボタン群を被覆するときには
他方の操作ボタン群が露出する形状に形成され、前記表
示制御部は、露出されている操作ボタン群の任意のボタ
ンが操作されたときには、前記表示画面の表示形態をそ
の操作ボタン群に対応する横長または縦長に設定するこ
とを特徴とする。
表示画面を横長サイズとして使用する場合には、スライ
ドカバーを例えば下側に移動させることで、筐体表面の
上側に設けられている1組の操作ボタン群が露出するの
で、この露出した操作ボタン群の例えば電源ボタンを操
作すると、表示制御部は、この上側の操作ボタン群の電
源ボタンの操作を検知して、表示画面の表示形態を例え
ば横長に設定し、データを横長サイズで表示する。
る場合には、スライドカバーを例えば上側に移動させる
ことで、筐体表面の下側に設けられている1組の操作ボ
タン群が露出するので、この露出した操作ボタン群の例
えば電源ボタンを操作すると、表示制御部は、この下側
の操作ボタン群の電源ボタンの操作を検知して、表示画
面の表示形態を例えば縦長に設定し、データを縦長サイ
ズで表示する。
の表示形態と縦長の表示形態との両方の表示形態が可能
な矩形形状の表示画面を有する表示制御部を備えた携帯
情報端末装置であって、筐体表面に、前記表示画面を横
長に用いる操作ボタン群および縦長に用いる操作ボタン
群の2組の操作ボタン群が設けられるとともに、これら
操作ボタン群の上をスライドするスライドカバーが設け
られ、このスライドカバーは、一方の操作ボタン群を被
覆するときには他方の操作ボタン群が露出する形状に形
成され、かつ、このスライドカバーの移動位置を検知す
る検知センサが設けられ、前記表示制御部は、前記検知
センサの検知信号に基づいて露出されている操作ボタン
群を判別し、前記表示画面の表示形態をその露出してい
る操作ボタン群に対応する横長または縦長に設定するこ
とを特徴とする。
表示画面を横長サイズとして使用する場合には、スライ
ドカバーを例えば下側に移動させることで、筐体表面の
上側に設けられている1組の操作ボタン群が露出し、検
知センサがこのスライドカバーの移動を検知するので、
表示制御部は、この検知センサの検知信号に基づき、表
示画面の表示形態を例えば横長に設定し、データを横長
サイズで表示する。
る場合には、スライドカバーを例えば上側に移動させる
ことで、筐体表面の下側に設けられている1組の操作ボ
タン群が露出し、検知センサがこのスライドカバーの移
動を検知するので、表示制御部は、この検知センサの検
知信号に基づき、表示画面の表示形態を例えば縦長に設
定し、データを縦長サイズで表示する。
の表示形態と縦長の表示形態との両方の表示形態が可能
な矩形形状の表示画面を有する表示制御部を備えた携帯
情報端末装置であって、前記表示制御部を含む装置全体
の動作制御を行う演算制御部を収納した第1の筐体と、
電源部を収納し表面に操作ボタン群を有する第2の筐体
とに分割され、前記第2の筐体の一側面に、前記操作ボ
タン群および電源部を電気的に接続する接続端子部が設
けられ、前記第1の筐体の表示画面の形状に一致する短
辺側の一側面に、前記接続端子部と電気的に接続する短
辺側端子受け部が設けられるとともに、長辺側の一側面
に、前記接続端子部と電気的に接続する長辺側端子受け
部が設けられ、前記表示制御部は、前記第2の筐体の接
続端子部が前記第1の筐体の短辺側受け部に接続された
状態で前記操作ボタン群の任意のボタンが操作されたと
きには、前記表示画面の表示形態を横長に設定し、前記
第2の筐体の接続端子部が前記第1の筐体の長辺側受け
部に接続された状態で前記操作ボタン群の任意のボタン
が操作されたときには、前記表示画面の表示形態を縦長
に設定することを特徴とする。
表示画面を横長サイズとして使用する場合には、第2の
筐体に設けられた接続端子部を、第1の筐体の短辺側の
一側面に設けられた短辺側端子受け部に接続する。そし
て、この状態で、第1の筐体に設けられている操作ボタ
ン群の例えば電源ボタンを操作すると、表示制御部は、
この電源ボタンの操作を検知して、表示画面の表示形態
を例えば横長に設定し、データを横長サイズで表示す
る。
る場合には、第2の筐体に設けられた接続端子部を、第
1の筐体の長辺側の一側面に設けられた長辺側端子受け
部に接続する。そして、この状態で、第1の筐体に設け
られている操作ボタン群の例えば電源ボタンを操作する
と、表示制御部は、この電源ボタンの操作を検知して、
表示画面の表示形態を例えば縦長に設定し、データを縦
長サイズで表示する。
の表示形態と縦長の表示形態との両方の表示形態が可能
な矩形形状の表示画面を有する表示制御部を備えた携帯
情報端末装置であって、前記表示制御部を含む装置全体
の動作制御を行う演算制御部を収納した第1の筐体と、
電源部を収納し表面に操作ボタン群を有する第2の筐体
とに分割され、前記第2の筐体の一側面に、前記操作ボ
タン群および電源部を電気的に接続する接続端子部が設
けられ、前記第1の筐体の表示画面の形状に一致する短
辺側の一側面に、前記接続端子部と電気的に接続する短
辺側端子受け部が設けられるとともに、長辺側の一側面
に、前記接続端子部と電気的に接続する長辺側端子受け
部が設けられ、前記表示制御部は、前記第2の筐体の接
続端子部が前記第1の筐体の短辺側受け部に接続された
ときには、前記表示画面の表示形態を横長に設定し、前
記第2の筐体の接続端子部が前記第1の筐体の長辺側受
け部に接続されたときには、前記表示画面の表示形態を
縦長に設定することを特徴とする。
表示画面を横長サイズとして使用する場合には、第2の
筐体に設けられた接続端子部を、第1の筐体の短辺側の
一側面に設けられた短辺側端子受け部に接続すると、表
示制御部は、この接続状態を検知して、表示画面の表示
形態を例えば横長に設定し、データを横長サイズで表示
する。
る場合には、第2の筐体に設けられた接続端子部を、第
1の筐体の長辺側の一側面に設けられた長辺側端子受け
部に接続すると、表示制御部は、この接続状態を検知し
て、表示画面の表示形態を例えば縦長に設定し、データ
を縦長サイズで表示する。
の表示形態と縦長の表示形態との両方の表示形態が可能
な矩形形状の表示画面を有する表示制御部を備えた携帯
情報端末装置であって、筐体表面に、操作ボタン群を有
するボタン操作部がスライド可能に設けられ、このボタ
ン操作部が第1のスライド位置にあるのか第2のスライ
ド位置にあるのかを検出するの位置検出部が設けられ、
前記表示制御部は、前記位置検出部によって前記ボタン
操作部が第1のスライド位置にあることを検出している
ときには、前記表示画面の表示形態を横長に設定し、前
記位置検出部によって前記ボタン操作部が第2のスライ
ド位置にあることを検出しているときには、前記表示画
面の表示形態を縦長に設定することを特徴とする。
表示画面を横長サイズとして使用する場合には、ボタン
操作部を例えば上側に移動させることで、位置検出部が
このスライド位置を検知するので、表示制御部は、この
位置検知部の検知信号に基づき、表示画面の表示形態を
例えば横長に設定し、データを横長サイズで表示する。
る場合には、ボタン操作部を例えば下側に移動させるこ
とで、位置検出部がこのスライド位置を検知するので、
表示制御部は、この位置検知部の検知信号に基づき、表
示画面の表示形態を例えば縦長に設定し、データを縦長
サイズで表示する。
て、図面を参照して説明する。
端末装置の実施形態1を示す外観図および断面図、図2
は、同実施形態1を示す外観図である。
サイズに形成されたケース(筐体)11に、横長形状の
表示画面を有する液晶表示部12と装置全体の動作制御
を行う演算制御部20とが組み込まれている。また、ケ
ース11の一側面(この例では、長辺側の一側面)11
aには、タッチペン18を取り付ける取付部11a1が
設けられている。
部12の左側は、ケース11の前面より1段下がった構
造(図1(a)参照)となっており、この1段下がった
部分がボタン操作エリア13となっている。このボタン
操作エリア13には、その上下方向の中心Lを基準とし
て上側に上ボタン群14が配置され、下側に下ボタン群
15が配置されている。
たり表示を切り替えたりする電源/切替ボタン14a、
表示画面上で選んだデータを決める決定ボタン14b、
表示画面上に表示されているデータを前後左右にスクロ
ールするスクロールボタン14cの3個のボタンからな
る。スクロールボタン14cは、上部14c1を押すと
上にスクロールし、下部14c2を押すと下にスクロー
ルし、右部14c3を押すと右にスクロールし、左部1
4c4を押すと左にスクロールする。
4と同じ機能の3個のボタンが配置されている。すなわ
ち、この装置の電源を入れたり表示を切り替えたりする
電源/切替ボタン15a、表示画面上で選んだデータを
決める決定ボタン15b、表示画面上に表示されている
データを前後左右にスクロールするスクロールボタン1
5cの3個のボタンからなる。スクロールボタン15c
は、上部15c1を押すと上にスクロールし、下部15
c2を押すと下にスクロールし、右部15c3を押すと
右にスクロールし、左部15c4を押すと左にスクロー
ルする。
ボタン群15が配置されたボタン操作エリア13の上に
は、図1中、矢符AおよびBの方向にスライド可能なス
ライドカバー16が設けられている。このスライドカバ
ー16は、ボタン操作エリア13の約半分の大きさに形
成されており、例えば、下ボタン群15を被覆すると、
上ボタン群14が露出し(図1参照)、下ボタン群14
を被覆すると、下ボタン群15が露出する(図2参照)
ようになっている。
おいて、液晶表示部12の表示画面を横長サイズとして
使用する場合には、図1に示すように、スライドカバー
16を下側(矢符B方向)にスライドさせる。これによ
り、下ボタン群15がスライドカバー16で被覆され、
上ボタン群14が露出する。そして、この露出した上ボ
タン群14の電源ボタン14aを操作すると、演算制御
部(請求項に記載の表示制御部)20は、この上ボタン
群14の電源ボタン14aの操作を検知して、液晶表示
部12の表示画面の表示形態を横長に設定し、データを
横長サイズで表示する。すなわち、図1に示すように、
液晶表示部12の表示画面の左上C点を基準に1画面分
の横長データを表示する。また、このとき、表示画面の
任意の場所(この例では表示画面の左端)に、機能選択
キーのアイコン17が縦列に表示される。
表示するときは、図示しないスクロールバーが表示され
る。スクロールバーは、上下1画面分以上のデータがあ
る場合には、表示画面の右側に上下スクロールバーが表
示され、左右1画面分以上のデータがある場合には、表
示画面の下側に左右スクロールバーが表示される。従っ
て、表示画面の1画面分に表示しきれないデータを移動
するには、スクロールボタン14cやタッチペン18な
どで、表示された上下または左右のスクールバーを移動
させることにより、アプリケーションのデータ全てを見
ることができる。
る場合には、図2に示すように、スライドカバー16を
上側(矢符A方向)にスライドさせる。これにより、上
ボタン群14がスライドカバー16で被覆され、下ボタ
ン群15が露出する。そして、この露出した下ボタン群
15の電源ボタン15aを操作すると、演算制御部20
は、この下ボタン群15の電源ボタン15aの操作を検
知して、液晶表示部12の表示画面の表示形態を縦長に
設定し、データを縦長サイズで表示する。すなわち、図
2に示すように、液晶表示部12の表示画面の左上D点
を基準に1画面分の縦長データを表示する。また、この
とき、表示画面の任意の場所(この例では表示画面の下
端)に、機能選択キーのアイコン17が縦列に表示され
る。
表示するときは、図示しないスクロールバーが表示され
る。スクロールバーは、上下1画面分以上のデータがあ
る場合には、表示画面の右側に上下スクロールバーが表
示され、左右1画面分以上のデータがある場合には、表
示画面の下側に左右スクロールバーが表示される。従っ
て、表示画面の1画面分に表示しきれないデータを移動
するには、スクロールボタン15cやタッチペン18な
どで、表示された上下または左右のスクールバーを移動
させることにより、アプリケーションのデータ全てを見
ることができる。
ボタン群14,15とで構成された本実施形態1の携帯
情報端末装置P1では、使用者が、ボタン操作エリア1
3の上ボタン群14の電源ボタン14a、または下ボタ
ン群15の電源ボタン15aを操作することで、表示画
面を横長サイズまたは縦長サイズに設定することができ
る。
端末装置の実施形態2を示す外観図および断面図、図4
は、同実施形態2を示す外観図である。
本構造は、上記した実施形態1の構造と全く同じである
ので、ここでは同部材に同符号を付すこととし、詳細な
説明を省略する。
に加え、スライドカバー16が下ボタン群15を被覆し
ているのか、上ボタン群14を被覆しているのかを検知
する検知センサ19が、ボタン操作エリア13の右端部
に設けられている点に特徴を有している。この検知セン
サ19は、本実施形態2では、スライドカバー16が図
中B方向に移動して下ボタン群15を被覆しているとき
の状態(図3に示す状態)を「オフ」と検知し、スライ
ドカバー16が図中A方向に移動して上ボタン群14を
被覆しているときの状態(図4に示す状態)を「オン」
と検知する。演算制御部20は、この検知センサ19の
オン信号またはオフ信号に基づき、液晶表示部12の表
示画面を縦長サイズまたは横長サイズに設定する。
おいて、液晶表示部12の表示画面を横長サイズとして
使用する場合には、図3に示すように、スライドカバー
16を下側(矢符B方向)にスライドさせる。これによ
り、下ボタン群15がスライドカバー16で被覆され、
上ボタン群14が露出する。この状態で、検知センサ1
9は「オフ」を検知し、オフ信号を演算制御部20に出
力する。演算制御部20は、この検知センサ19からの
オフ信号を検出すると、液晶表示部12の表示画面の表
示形態を横長に設定し、データを横長サイズで表示す
る。すなわち、図3に示すように、液晶表示部12の表
示画面の左上C点を基準に1画面分の横長データを表示
する。また、このとき、表示画面の任意の場所(この例
では表示画面の左端)に、機能選択キーのアイコン17
が縦列に表示される。
イズとして使用する場合には、図4に示すように、スラ
イドカバー16を上側(矢符A方向)にスライドさせ
る。これにより、上ボタン群14がスライドカバー16
で被覆され、下ボタン群15が露出する。この状態で、
検知センサ19は「オン」を検知し、オン信号を演算制
御部20に出力する。演算制御部20は、この検知セン
サ19からのオン信号を検出すると、液晶表示部12の
表示画面の表示形態を縦長に設定し、データを縦長サイ
ズで表示する。すなわち、図4に示すように、液晶表示
部12の表示画面の左上D点を基準に1画面分の横長デ
ータを表示する。また、このとき、表示画面の任意の場
所(この例では表示画面の下端)に、機能選択キーのア
イコン17が縦列に表示される。
装置P2では、使用者が、スライドカバー16を下側
(図中、B方向)にスライドさせることで、自動的に表
示画面を横長サイズに設定し、スライドカバー16を上
側(図中、A方向)にスライドさせることで、自動的に
表示画面を縦長サイズに設定することができる。
の携帯情報端末装置の実施形態3を示す外観図である。
21を含む装置全体の動作制御を行う演算制御部22を
収納した第1の筐体23と、電源部25を収納し表面に
ボタン群24を有する第2の筐体26とに分割されてい
る。また、第1の筐体23の一側面(この例では、長辺
側の一側面)23cには、タッチペン29を取り付ける
取付部23c1が設けられている。ボタン群24は、こ
の装置の電源を入れたり表示を切り替えたりする電源/
切替ボタン24a、表示画面上で選んだデータを決める
決定ボタン24b、表示画面上に表示されているデータ
を前後左右にスクロールするスクロールボタン24cの
3個のボタンからなる。スクロールボタン24cは、図
5において、上部24c1を押すと上にスクロールし、
下部24c2を押すと下にスクロールし、右部24c3
を押すと右にスクロールし、左部24c4を押すと左に
スクロールする。
第2の筐体26を第1の筐体23に接続固定するための
1対の接続金具27,27と、ボタン群24および電源
部25を電気的に接続するための接続コネクタ28とが
設けられている。
一致する短辺側の一側面23aには、第2の筐体26に
設けられた1対の接続金具27,27を受け止める1対
の接続受け金具27a,27aと、接続コネクタ28を
受け止める接続受けコネクタ28aとが設けられてい
る。また、第1の筐体23の表示画面の形状に一致する
長辺側の一側面23bには、第2の筐体26に設けられ
た1対の接続金具27,27を受け止める1対の接続受
け金具27b,27bと、接続コネクタ28を受け止め
る接続受けコネクタ28bとが設けられている。
1の筐体26の接続コネタク28が、接続受けコネタク
28aに接続されているのか、接続受けコネクタ28b
に接続されているのかを、それぞれの接続コネタク28
a,28bからの信号によって判断する。
おいて、液晶表示部21の表示画面を横長サイズとして
使用する場合には、図5に示すように、第2の筐体26
の接続金具27,27と接続コネクタ28とを、第1の
筐体23の短辺側の一側面23aに設けられた接続受け
金具27a,27aと接続受けコネクタ28aとに接続
固定する。演算制御部22は、この接続状態を判断す
る。そして、この状態でボタン群24の電源ボタン24
aを操作すると、演算制御部22は、この電源ボタン2
4aの操作を検知し、接続コネクタ28が短辺側側面2
3aの接続受けコネクタ28aに接続されていることを
確認して、液晶表示部21の表示画面の表示形態を横長
に設定し、データを横長サイズで表示する。すなわち、
図5に示すように、液晶表示部21の表示画面の左上E
点を基準に1画面分の横長データを表示する。また、こ
のとき、表示画面の任意の場所(この例では表示画面の
左端)に、機能選択キーのアイコン21aが縦列に表示
される。
る場合には、図6に示すように、第2の筐体26の接続
金具27,27と接続コネクタ28とを、第1の筐体2
3の長辺側の一側面23bに設けられた接続受け金具2
7b,27bと接続受けコネクタ28bとに接続固定す
る。演算制御部22は、この接続状態を判断する。そし
て、この状態でボタン群24の電源ボタン24aを操作
すると、演算制御部22は、この電源ボタン24aの操
作を検知し、接続コネクタ28が長辺側側面23bの接
続受けコネクタ28bに接続されていることを確認し
て、液晶表示部21の表示画面の表示形態を縦長に設定
し、データを縦長サイズで表示する。すなわち、図6に
示すように、液晶表示部21の表示画面の左上F点を基
準に1画面分の縦長データを表示する。また、このと
き、表示画面の任意の場所(この例では表示画面の下
端)に、機能選択キーのアイコン21aが横列に表示さ
れる。
装置P3では、使用者が、第2の筐体26を第1の筐体
23の短辺側の側面23aまたは長辺側の側面23bの
いずれかに接続固定し、ボタン群24の電源ボタン24
aを操作することで、表示画面を横長サイズまたは縦長
サイズに設定することができる。
末装置は、図5および図6に示した実施形態3の携帯情
報端末装置P3の構造と全く同様であるので、ここでは
同じ図5および図6を用いて説明する。本実施形態4で
は、実施形態3と比較して、演算制御部22での処理が
若干異なっている。すなわち、演算制御部22は、第2
の筐体26の接続金具27,27と接続コネクタ28と
が、第1の筐体23の例えば短辺側の一側面23aに設
けられた接続受け金具27a,27aと接続受けコネク
タ28aとに接続固定されたとき、その接続状態を判断
するだけでなく、その接続固定をきっかけとして、液晶
表示部21の表示画面を横長サイズに設定するようにな
っている。
長サイズとして使用する場合には、図5に示すように、
第2の筐体26の接続金具27,27と接続コネクタ2
8とを、第1の筐体23の短辺側の一側面23aに設け
られた接続受け金具27a,27aと接続受けコネクタ
28aとに接続固定する。演算制御部22は、この接続
状態を確認すると、液晶表示部21の表示画面の左上E
点を基準に1画面分の横長データを表示する。また、こ
のとき、表示画面の任意の場所(この例では表示画面の
左端)に、機能選択キーのアイコン21aが縦列に表示
される。
る場合には、図6に示すように、第2の筐体26の接続
金具27,27と接続コネクタ28とを、第1の筐体2
3の長辺側の一側面23bに設けられた接続受け金具2
7b,27bと接続受けコネクタ28bとに接続固定す
る。演算制御部22は、この接続状態を確認すると、液
晶表示部21の表示画面の左上F点を基準に1画面分の
縦長データを表示する。また、このとき、表示画面の任
意の場所(この例では表示画面の下端)に、機能選択キ
ーのアイコン21aが横列に表示される。
装置では、使用者が、第2の筐体26を第1の筐体23
の短辺側の側面23aまたは長辺側の側面23bのいず
れかに接続固定するだけで、表示画面を横長サイズまた
は縦長サイズに設定することができる。
端末装置の実施形態5を示す外観図および断面図、図8
は、同実施形態5を示す外観図である。
サイズに形成されたケース(筐体)30に、横長形状の
表示画面を有する液晶表示部31と装置全体の動作制御
を行う演算制御部32とが組み込まれている。また、ケ
ース30の一側面(この例では、長辺側の一側面)30
aには、タッチペン38を取り付ける取付部30a1が
設けられている。
部31の左側は、ケース30の前面より1段下がった構
造となっており、この1段下がった部分が、ボタン操作
部33を図中矢符A方向またはB方向にスライド可能に
取り付ける取付部34となっている。
が配置されている。すなわち、この装置の電源を入れた
り表示を切り替えたりする電源/切替ボタン33a、表
示画面上で選んだデータを決める決定ボタン33b、表
示画面上に表示されているデータを前後左右にスクロー
ルするスクロールボタン33cの3個のボタンである。
スクロールボタン33cは、上部33c1を押すと上に
スクロールし、下部33c2を押すと下にスクロール
し、右部33c3を押すと右にスクロールし、左部33
c4を押すと左にスクロールする。
示部31側)の2箇所に、各ボタン33a〜33cの操
作信号を演算制御部32側に授受するためのボタン信号
端子35a,35bが設けられている。一方、このボタ
ン操作部33がスライドする取付部34の端面部(ボタ
ン操作部33の端面部と対向する端面部)には、その中
央位置に信号端子36が設けられている。この信号端子
36は、ボタン信号端子35a,35bのいずれか一方
が接触することによって、そのボタン信号端子35aま
たは35bを検出し、ボタン信号端子35aまたは35
bを介して送られてくるボタン信号を授受する端子であ
る。
おいて、液晶表示部31の表示画面を横長サイズとして
使用する場合には、図7に示すように、ボタン操作部3
3を上側(矢符A方向)にスライドさせる。これによ
り、ボタン操作部33の一方のボタン信号端子35aが
信号端子36に接触し、信号端子36はこのボタン信号
端子35aを検出する。演算制御部32は、このボタン
信号端子35aの検出結果に基づき、液晶表示部31の
表示画面の表示形態を横長に設定し、データを横長サイ
ズで表示する。すなわち、図7に示すように、液晶表示
部31の表示画面の左上G点を基準に1画面分の横長デ
ータを表示する。また、このとき、表示画面の任意の場
所(この例では表示画面の左端)に、機能選択キーのア
イコン37が縦列に表示される。
イズとして使用する場合には、図8に示すように、ボタ
ン操作部33を下側(矢符B方向)にスライドさせる。
これにより、ボタン操作部33の一方のボタン信号端子
35bが信号端子36に接触し、信号端子36はこのボ
タン信号端子35bを検出する。演算制御部32は、こ
のボタン信号端子35bの検出結果に基づき、液晶表示
部31の表示画面の表示形態を縦長に設定し、データを
縦長サイズで表示する。すなわち、図8に示すように、
液晶表示部31の表示画面の左上H点を基準に1画面分
の縦長データを表示する。また、このとき、表示画面の
任意の場所(この例では表示画面の下端)に、機能選択
キーのアイコン37が横列に表示される。
き、本実施形態5では、ボタン操作部33の各ボタン3
3a〜33cの機能が、使用性および操作性の観点か
ら、上記した横長サイズとして使用するときのボタン位
置の機能とは異なる機能となる。すなわち、図8では、
右側のボタン33bが、この装置の電源を入れたり表示
を切り替えたりする電源/切替ボタンとなり、左側のボ
タン33aが、表示画面上で選んだデータを決める決定
ボタンとなる。また、スクロールボタン33cについて
も、図8に示す縦長の状態で、上部33c3を押すと上
にスクロールし、下部33c4を押すと下にスクロール
し、右部33c1を押すと右にスクロールし、左部33
c2を押すと左にスクロールする。
装置P4では、使用者が、ボタン操作部33を上側また
は下側にスライドさせることで、表示画面を横長サイズ
または縦長サイズに設定することができ、かつボタンの
機能もこれに合わせて変更することで、操作性も改善さ
れるものである。
示画面を横長サイズとして使用する場合には、スライド
カバーを例えば下側に移動させることで、筐体表面の上
側に設けられている1組の操作ボタン群が露出するの
で、この露出した操作ボタン群の例えば電源ボタンを操
作すると、表示制御部は、この上側の操作ボタン群の電
源ボタンの操作を検知して、表示画面の表示形態を例え
ば横長に設定し、データを横長サイズで表示する。一
方、表示画面を縦長サイズとして使用する場合には、ス
ライドカバーを例えば上側に移動させることで、筐体表
面の下側に設けられている1組の操作ボタン群が露出す
るので、この露出した操作ボタン群の例えば電源ボタン
を操作すると、表示制御部は、この下側の操作ボタン群
の電源ボタンの操作を検知して、表示画面の表示形態を
例えば縦長に設定し、データを縦長サイズで表示するよ
うになっている。このように、スライドカバーを上側ま
たは下側にスライドさせるだけの簡単な操作で、表示画
面を横長サイズまたは縦長サイズに切り替えることがで
きるため、その後、キー入力を行うという動作をするこ
とで、使用者は意識することなく表示画面の切り替えを
行うことができる。
ば、表示画面を横長サイズとして使用する場合には、ス
ライドカバーを例えば下側に移動させることで、筐体表
面の上側に設けられている1組の操作ボタン群が露出
し、検知センサがこのスライドカバーの移動を検知する
ので、表示制御部は、この検知センサの検知信号に基づ
き、表示画面の表示形態を例えば横長に設定し、データ
を横長サイズで表示する。一方、表示画面を縦長サイズ
として使用する場合には、スライドカバーを例えば上側
に移動させることで、筐体表面の下側に設けられている
1組の操作ボタン群が露出し、検知センサがこのスライ
ドカバーの移動を検知するので、表示制御部は、この検
知センサの検知信号に基づき、表示画面の表示形態を例
えば縦長に設定し、データを縦長サイズで表示するよう
になっている。このように、スライドカバーを上側また
は下側にスライドさせるだけの簡単な操作で、表示画面
を横長サイズまたは縦長サイズに切り替えることができ
るため、使用者は、意識することなく表示画面の切り替
えを行うことができる。
ば、表示画面を横長サイズとして使用する場合には、第
2の筐体に設けられた接続端子部を、第1の筐体の短辺
側の一側面に設けられた短辺側端子受け部に接続し、こ
の状態で第1の筐体に設けられている操作ボタン群の例
えば電源ボタンを操作すると、表示制御部は、この電源
ボタンの操作を検知して、表示画面の表示形態を例えば
横長に設定し、データを横長サイズで表示する。一方、
表示画面を縦長サイズとして使用する場合には、第2の
筐体に設けられた接続端子部を、第1の筐体の長辺側の
一側面に設けられた長辺側端子受け部に接続し、この状
態で第1の筐体に設けられている操作ボタン群の例えば
電源ボタンを操作すると、表示制御部は、この電源ボタ
ンの操作を検知して、表示画面の表示形態を例えば縦長
に設定し、データを縦長サイズで表示するようになって
いる。このように、第2の筐体を第1の筐体の短辺側ま
たは長辺側に接続するといった簡単な操作で、表示画面
を横長サイズまたは縦長サイズに切り替えることができ
るため、その後、キー入力を行うという動作をすること
で、使用者は意識することなく表示画面の切り替えを行
うことができる。
ば、表示画面を横長サイズとして使用する場合には、第
2の筐体に設けられた接続端子部を、第1の筐体の短辺
側の一側面に設けられた短辺側端子受け部に接続する
と、表示制御部は、この接続状態を検知して、表示画面
の表示形態を例えば横長に設定し、データを横長サイズ
で表示する。一方、表示画面を縦長サイズとして使用す
る場合には、第2の筐体に設けられた接続端子部を、第
1の筐体の長辺側の一側面に設けられた長辺側端子受け
部に接続すると、表示制御部は、この接続状態を検知し
て、表示画面の表示形態を例えば縦長に設定し、データ
を縦長サイズで表示するようになっている。このよう
に、第2の筐体を第1の筐体の短辺側または長辺側に接
続するといった簡単な操作で、表示画面を横長サイズま
たは縦長サイズに切り替えることができる。
ば、表示画面を横長サイズとして使用する場合には、ボ
タン操作部を例えば上側に移動させることで、位置検出
部がこのスライド位置を検知するので、表示制御部は、
この位置検知部の検知信号に基づき、表示画面の表示形
態を例えば横長に設定し、データを横長サイズで表示す
る。一方、表示画面を縦長サイズとして使用する場合に
は、ボタン操作部を例えば下側に移動させることで、位
置検出部がこのスライド位置を検知するので、表示制御
部は、この位置検知部の検知信号に基づき、表示画面の
表示形態を例えば縦長に設定し、データを縦長サイズで
表示するようになっている。このように、ボタン操作部
を上側または下側にスライドさせるだけの簡単な操作
で、表示画面を横長サイズまたは縦長サイズに切り替え
ることができるため、使用者は、意識することなく表示
画面の切り替えを行うことができる。
外観図および断面図である。
外観図である。
外観図および断面図である。
外観図である。
外観図である。
外観図である。
外観図および断面図である。
外観図である。
ある。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 横長の表示形態と縦長の表示形態との両
方の表示形態が可能な矩形形状の表示画面を有する表示
制御部を備えた携帯情報端末装置であって、 筐体表面に、前記表示画面を横長に用いる操作ボタン群
および縦長に用いる操作ボタン群の2組の操作ボタン群
が設けられるとともに、これら操作ボタン群の上をスラ
イドするスライドカバーが設けられ、このスライドカバ
ーは、一方の操作ボタン群を被覆するときには他方の操
作ボタン群が露出する形状に形成され、 前記表示制御部は、露出されている操作ボタン群の任意
のボタンが操作されたときには、前記表示画面の表示形
態をその操作ボタン群に対応する横長または縦長に設定
することを特徴とする携帯情報端末装置。 - 【請求項2】 横長の表示形態と縦長の表示形態との両
方の表示形態が可能な矩形形状の表示画面を有する表示
制御部を備えた携帯情報端末装置であって、 筐体表面に、前記表示画面を横長に用いる操作ボタン群
および縦長に用いる操作ボタン群の2組の操作ボタン群
が設けられるとともに、これら操作ボタン群の上をスラ
イドするスライドカバーが設けられ、このスライドカバ
ーは、一方の操作ボタン群を被覆するときには他方の操
作ボタン群が露出する形状に形成され、かつ、このスラ
イドカバーの移動位置を検知する検知センサが設けら
れ、 前記表示制御部は、前記検知センサの検知信号に基づい
て露出されている操作ボタン群を判別し、前記表示画面
の表示形態をその露出している操作ボタン群に対応する
横長または縦長に設定することを特徴とする携帯情報端
末装置。 - 【請求項3】 横長の表示形態と縦長の表示形態との両
方の表示形態が可能な矩形形状の表示画面を有する表示
制御部を備えた携帯情報端末装置であって、 前記表示制御部を含む装置全体の動作制御を行う演算制
御部を収納した第1の筐体と、電源部を収納し表面に操
作ボタン群を有する第2の筐体とに分割され、 前記第2の筐体の一側面に、前記操作ボタン群および電
源部を電気的に接続する接続端子部が設けられ、 前記第1の筐体の表示画面の形状に一致する短辺側の一
側面に、前記接続端子部と電気的に接続する短辺側端子
受け部が設けられるとともに、長辺側の一側面に、前記
接続端子部と電気的に接続する長辺側端子受け部が設け
られ、 前記表示制御部は、前記第2の筐体の接続端子部が前記
第1の筐体の短辺側受け部に接続された状態で前記操作
ボタン群の任意のボタンが操作されたときには、前記表
示画面の表示形態を横長に設定し、前記第2の筐体の接
続端子部が前記第1の筐体の長辺側受け部に接続された
状態で前記操作ボタン群の任意のボタンが操作されたと
きには、前記表示画面の表示形態を縦長に設定すること
を特徴とする携帯情報端末装置。 - 【請求項4】 横長の表示形態と縦長の表示形態との両
方の表示形態が可能な矩形形状の表示画面を有する表示
制御部を備えた携帯情報端末装置であって、 前記表示制御部を含む装置全体の動作制御を行う演算制
御部を収納した第1の筐体と、電源部を収納し表面に操
作ボタン群を有する第2の筐体とに分割され、 前記第2の筐体の一側面に、前記操作ボタン群および電
源部を電気的に接続する接続端子部が設けられ、 前記第1の筐体の表示画面の形状に一致する短辺側の一
側面に、前記接続端子部と電気的に接続する短辺側端子
受け部が設けられるとともに、長辺側の一側面に、前記
接続端子部と電気的に接続する長辺側端子受け部が設け
られ、 前記表示制御部は、前記第2の筐体の接続端子部が前記
第1の筐体の短辺側受け部に接続されたときには、前記
表示画面の表示形態を横長に設定し、前記第2の筐体の
接続端子部が前記第1の筐体の長辺側受け部に接続され
たときには、前記表示画面の表示形態を縦長に設定する
ことを特徴とする携帯情報端末装置。 - 【請求項5】 横長の表示形態と縦長の表示形態との両
方の表示形態が可能な矩形形状の表示画面を有する表示
制御部を備えた携帯情報端末装置であって、 筐体表面に、操作ボタン群を有するボタン操作部がスラ
イド可能に設けられ、このボタン操作部が第1のスライ
ド位置にあるのか第2のスライド位置にあるのかを検出
するの位置検出部が設けられ、 前記表示制御部は、前記位置検出部によって前記ボタン
操作部が第1のスライド位置にあることを検出している
ときには、前記表示画面の表示形態を横長に設定し、前
記位置検出部によって前記ボタン操作部が第2のスライ
ド位置にあることを検出しているときには、前記表示画
面の表示形態を縦長に設定することを特徴とする携帯情
報端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000143872A JP4618844B2 (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 携帯情報端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000143872A JP4618844B2 (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 携帯情報端末装置 |
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JP2001325044A true JP2001325044A (ja) | 2001-11-22 |
JP2001325044A5 JP2001325044A5 (ja) | 2007-06-28 |
JP4618844B2 JP4618844B2 (ja) | 2011-01-26 |
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ID=18650624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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