JPH07325115A - Pq演算補正方法 - Google Patents

Pq演算補正方法

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JPH07325115A
JPH07325115A JP11904994A JP11904994A JPH07325115A JP H07325115 A JPH07325115 A JP H07325115A JP 11904994 A JP11904994 A JP 11904994A JP 11904994 A JP11904994 A JP 11904994A JP H07325115 A JPH07325115 A JP H07325115A
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孝典 角田
Yoshihiro Tano
義浩 田野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電圧変成器および電流変成器の特性に起因す
る誤差を極小にして有効電力および無効電力を精度よく
算出する。 【構成】 電力系統の電圧および電流をそれぞれ検出す
る電圧変成器の二次出力電圧および電流変成器の二次出
力電流をサンプリングして実測の二次出力電圧および実
測の二次出力電流のゲイン誤差および位相誤差を算出す
る(S1)。電圧変成器の二次出力電圧および電流変成
器の二次出力電流をサンプリングして実測の二次出力電
圧および実測の二次出力電流を求める(S2)。実測の
二次出力電圧および実測の二次出力電流から実測の有効
電力および実測の無効電力を算出する(S3)。実測の
有効電力および無効電力に対してゲイン誤差および位相
誤差に基づいて補正演算を行って真の有効電力および真
の無効電力を算出する(S5)。真の有効電力および真
の無効電力を出力する(S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、有効電力および無効
電力の測定対象の電力系統の電圧および電流を電圧変成
器および電流変成器で検出し、電圧変成器および電流変
成器の実測の二次出力電圧および実測の二次出力電流か
ら、測定対象の電力系統における有効電力および無効電
力を算出するPQ演算補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】有効電力および無効電力を測定するに
は、その測定対象の電力系統から電圧および電流を検出
することが必要である。一般に、電力系統の有効電力お
よび無効電力を測定する装置には、入力信号(電力系統
の電圧および電流に相当する信号)を装置内部の演算回
路が読み込めるようなレベルにするために、電圧変成器
および電流変成器がほとんど使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これら電圧
変成器および電流変成器の特性から、演算回路にデータ
を取り込む際に各種誤差が発生し、有効電力および無効
電力の測定精度が低下する。つまり、電圧変成器および
電流変成器の二次出力には、オフセット、ゲイン誤差お
よび位相誤差が含まれ、電圧変成器の実測の二次出力電
圧および電流変成器の実測の二次出力電流から有効電力
および無効電力を算出すると、これら有効電力および無
効電力には、電圧変成器および電流変成器の特性による
オフセット、ゲイン誤差および位相誤差に起因する誤差
が含まれ、精度良く有効電力および無効電力を算出する
ことはできなかった。
【0004】この発明の目的は、電圧変成器および電流
変成器の特性に起因する誤差を極小にして有効電力およ
び無効電力を精度よく算出することができるPQ演算補
正方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のPQ演算補正
方法は、最初に、電圧変成器の二次出力電圧および電流
変成器の二次出力電流をサンプリングして実測の二次出
力電圧および実測の二次出力電流の電圧ゲイン誤差およ
び電流ゲイン誤差をそれぞれ算出するとともに、実測の
二次出力電圧および実測の二次出力電流間の位相差の位
相誤差を算出する。ついで、電圧変成器の二次出力電圧
および電流変成器の二次出力電流をサンプリングして実
測の二次出力電圧および実測の二次出力電流を求める。
ついで、実測の二次出力電圧および実測の二次出力電流
から実測の有効電力および実測の無効電力を算出する。
ついで、実測の有効電力および無効電力に対して電圧ゲ
イン誤差,電流ゲイン誤差および位相誤差に基づいて補
正演算を行い、真の有効電力および真の無効電力を算出
する。ついで、真の有効電力および真の無効電力を出力
する。
【0006】
【作用】この発明の構成によれば、予め電圧変成器およ
び電流変成器の特性に起因する電圧ゲイン誤差および電
流ゲイン誤差や位相誤差を算出しておき、測定対象の電
力系統における実測の有効電力および実測の無効電力に
対して、電圧変成器および電流変成器の特性に起因する
電圧オフセットおよび電流オフセットや電圧ゲイン誤差
および電流ゲイン誤差や位相誤差を補正して真の有効電
力および真の無効電力を算出するので、電圧変成器およ
び電流変成器の特性に起因する誤差を極小にして精度良
く有効電力および無効電力を算出することが可能とな
る。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。このPQ演算補正方法は、図1に示すよう
に、最初に、有効電力および無効電力の測定対象の電力
系統の電圧および電流をそれぞれ検出する電圧変成器の
二次出力電圧および電流変成器の二次出力電流をそれぞ
れサンプリングして実測の二次出力電圧および実測の二
次出力電流の電圧ゲイン誤差および電流ゲイン誤差をそ
れぞれ算出するとともに、実測の二次出力電圧および実
測の二次出力電流間の位相差の位相誤差を算出してメモ
リの誤差テーブルに格納する(ステップS1の誤差算出
ルーチン)。
【0008】ついで、電圧変成器の二次出力電圧および
電流変成器の二次出力電流のデータを一定数サンプリン
グして実測の二次出力電圧および実測の二次出力電流を
求める(ステップS2)。ついで、実測の二次出力電圧
および実測の二次出力電流から実測の有効電力および実
測の無効電力を算出する(ステップS3)。
【0009】ついで、電圧ゲイン誤差、電流ゲイン誤
差、位相誤差を再度算出するかどうかを判定し(ステッ
プS4)、再度算出しない場合は、ついで、実測の有効
電力および実測の無効電力に対してテーブル上の電圧ゲ
イン誤差,電流ゲイン誤差および位相誤差に基づいて補
正演算を行い、真の有効電力および真の無効電力を求め
る(ステップS5)。再度算出する場合は、ついでステ
ップS1と同じ処理を行い(ステップS6の誤差算出ル
ーチン)、その後ステップS5を実行する。
【0010】最後に、真の有効電力および真の無効電力
を出力し(ステップS7)、ステップS2に戻る。ここ
で、ステップS1およびS6の誤差算出ルーチンの具体
的な内容を図2により説明する。まず、外部より電圧変
成器および電流変成器に対して既知の基準値を入力す
る。このとき、電圧変成器および電流変成器の電圧変成
比kP および電流変成比k C も合わせて入力する(ステ
ップU1)。
【0011】ついで、電圧変成器および電流変成器から
実測の二次出力電圧および実測の二次出力電流をサンプ
リングによって取り込む(ステップU2)。ついで、電
圧変成器および電流変成器から実測の二次出力電圧およ
び二次出力電流に対して、それぞれ電圧変成比kP 倍お
よび電流変成比kC 倍した値と入力値(基準値)とから
上記した誤差(電圧および電流オフセット、電圧および
電流ゲイン誤差、位相誤差)を求める(ステップU
3)。
【0012】ついで、メモリ内の誤差テーブルに電圧お
よび電流オフセット、電圧および電流ゲイン誤差、位相
誤差を書き込む(ステップU4)。図3にこの発明のP
Q演算補正方法を実施するPQ演算装置のブロック図を
示す。なお、このPQ演算装置は、3相の電力系統の有
効電力および無効電力を算出する回路のブロック図を示
している。図3において、1〜3はそれぞれa,b,c
の3相の電流ia ,ib ,ic を入力する電流入力端子
である。4〜6はそれぞれa,b,cの3相の電圧va
,vb ,vc を入力する電圧入力端子である。7〜9
はそれぞれa,b,cの3相の電流ia ,ib ,ic の
基本波成分のみを通過させるローパスフィルタ(LP
F)である。10〜12はそれぞれa,b,cの3相の
電圧va ,vb ,vc の基本波成分のみを通過させるロ
ーパスフィルタ(LPF)である。13はローパスフィ
ルタ7〜12の出力を選択的に出力するマルチプレクサ
(MPX)である。14はマルチプレクサ13の出力の
サンプルホールド回路(SH)である。15はアナログ
/デジタル変換器(A/D)である。16は入出力回路
(I/O)である。17は各種演算処理を行うCPUで
ある。18はプログラム等を格納したROMである。1
9は誤差のテーブル等が設けられるRAMである。20
は2ポートRAMである。21は例えば誤差の再算出を
行わせることを指定するなど、各種設定操作を行うため
の選択スイッチである。
【0013】図4は電圧ゲイン誤差および電流ゲイン誤
差を求めるときの模式図であり、31は電圧源、32は
電流源、33は電圧計、34は電流計、35は電圧変成
器(PT)、36は電流変成器(CT)、37はPQ演
算回路である。図5は位相誤差を求めるときの模式図で
あり、41は電圧源、42は抵抗、43は電圧計、44
は電流計、45は電圧変成器、46は電流変成器、47
はPQ演算回路である。
【0014】図6は位相誤差を求める場合において、二
次出力電圧vおよび二次出力電流iのサンプリングの様
子を示す波形図である。サンプリングは基本波の周期の
整数分の1の周期(例えば16分の1)で行い、基本波
のN周期分(例えば12周期)行う。以下、各誤差の算
出および実測の有効電力および実測の無効電力から真の
有効電力および真の無効電力を算出する手順について数
式を用いて説明する(図1および図2の流れ図に対応す
る)。
【0015】最初に、電圧変成器および電流変成器の誤
差の算出について説明する(図2の流れ図に対応す
る)。まず、電圧変成器および電流変成器の電圧オフセ
ットおよび電流オフセットならびに電圧ゲイン誤差およ
び電流ゲイン誤差の算出について説明する。以下の説明
では、簡単のため、電圧変成器の電圧変成比および電流
変成器の電流変成比がそれぞれ1であるものとしてい
る。
【0016】電圧変成器および電流変成器に基準値v,
iを入力すると、それに対応する出力値v′,i′はそ
れぞれ(数1),(数2)で表される。ただし、v0
電圧オフセット、i0 は電流オフセット、εv は電圧ゲ
イン誤差、εi は電流ゲイン誤差である。
【0017】
【数1】
【0018】
【数2】
【0019】したがって、基準値v,iとして、それぞ
れ0を入力すると、電圧オフセットv0 および電流オフ
セットi0 が求まる。つぎに、既知の基準値v,iを入
力し、そのときに現れる出力はv′,i′と先に求めた
電圧オフセットv0 および電流オフセットi0 とから、
電圧ゲイン誤差εv および電流ゲイン誤差εi が求ま
る。
【0020】以上の誤差の算出は、図4の模式図にした
がって行われる。つぎに、位相誤差の算出について説明
する。電圧変成器および電流変成器に同位相の基準値v
(= sinωt),i(= sinωt)を入力すると、それ
に対する出力値v′,i′はそれぞれ(数3),(数
4)で表される。ただし、εθは位相誤差である。
【0021】
【数3】
【0022】
【数4】
【0023】(数3),(数4)より、実測の有効電力
P′を求めると、(数5)のようになる。
【0024】
【数5】
【0025】つぎに(数4)の位相がπ/2ずれたもの
と(数3)とから、実測の無効電力Q′を求めると、
(数6)のようになる。
【0026】
【数6】
【0027】よって、実測の有効電力P′および実測の
無効電力Q′と先に求めた電圧オフセットv0 ,電流オ
フセットi0 ,電圧ゲイン誤差εv および電流ゲイン誤
差ε i から位相誤差εθが(数7)で求まる。
【0028】
【数7】
【0029】以上の位相誤差εθは、図5の模式図にし
たがって行われる。なお、上記各オフセットおよび各誤
差は、測定対象の電力系統の定格周波数の1周期の整数
分の1の固定周期で、例えば測定対象の電力系統の定格
周波数の整数倍の周期の間サンプリングして得た電圧変
成器および電流変成器の出力のデータ列に基づく演算に
より求める。以上のサンプリングの様子は図6に示して
いる。
【0030】3相の電力系統の有効電力および無効電力
を2電力計法あるいは3電力計法で測定する場合、個々
の電圧変成器および電流変成器について、上記の各演算
ならびにサンプリングを行って、全ての電圧変成器およ
び電流変成器について電圧および電流オフセットと電圧
および電流ゲイン誤差と位相誤差を求めて、メモリの誤
差テーブルに格納する。
【0031】以上が、電圧および電流オフセットと電圧
および電流ゲイン誤差と位相誤差を求めるアルゴリズム
を示すものである。つぎに、電圧および電流オフセット
と電圧および電流ゲイン誤差と位相誤差とサンプリング
により求めた実測の有効電力および実測の無効電力とか
ら真の有効電力および真の無効電力を算出するアルゴリ
ズムについて説明する。
【0032】電力系統の電圧および電圧の瞬時値をサン
プリングにより取り込む際に、発生する誤差を含んだデ
ータ(実測の電圧v′、実測の電流i′)は(数8),
(数9)のように表される。ただし、Vは電圧振幅、I
は電流振幅、θは電圧v′と電流i′の位相差である。
【0033】
【数8】
【0034】
【数9】
【0035】ここで、誤差成分であるεv 、εi
0 、i0 は基底値に対して±1%以内とし、εθは±
1°以内とする。(数8),(数9)より、実測の有効
電力をP′、同じく無効電力をQ′とすると、実測の有
効電力P′および実測の無効電力Q′はそれぞれ(数1
0),(数11)で表される。
【0036】
【数10】
【0037】
【数11】
【0038】一方、誤差を含まない真の有効電力をP、
同じく誤差を含まない真の無効電力をQとすると、真の
有効電力Pおよび真の有効電力Qはそれぞれ(数1
2),(数13)で表される。
【0039】
【数12】
【0040】
【数13】
【0041】ここで、(数10),(数11)の両辺
を、それぞれ(数12),(数13)で割ると、それぞ
れ(数14),(数15)のようになる。
【0042】
【数14】
【0043】
【数15】
【0044】ここで、−1°<εθ<1°とし、 cosε
θ≒1、 sinεθ≒εθ(rad)とし、またv0 ・i
0 ≒0とすると、真の有効電力Pおよび真の無効電力Q
は(数16),(数17)のようになる。
【0045】
【数16】
【0046】
【数17】
【0047】さらに、ここで、 tanθ=Q/P≒Q′/
P′とすると、真の有効電力Pおよび真の無効電力Qは
(数18),(数19)のようになる。
【0048】
【数18】
【0049】
【数19】
【0050】よって、実測の電圧v′および実測の電流
i′をサンプリングし、その波形データから実測の有効
電力P′および実測の無効電力Q′を求め、この値と予
め求めた電圧ゲイン誤差εv 、電流ゲイン誤差εi 、位
相誤差εθとから、(数18),(数19)により真の
有効電力Pおよび真の無効電力Qを精度よく求めること
ができる。なお、実測の電圧v′および実測の電流i′
の波形データから実測の有効電力P′および実測の無効
電力Q′を求める手順については、従来から周知のこと
であり、詳しい説明は省略するが、実測の電圧v′およ
び実測の電流i′の振幅と位相差が分かれば、(数1
2),(数13)のような演算処理を行えば算出でき
る。
【0051】なお、有効電力Pおよび無効電力Qは、先
に述べたように2電力計法もしくは3電力計法で行い、
電圧v′および電流i′のサンプリングは、各誤差等の
検出時と同様に電力系統の定格周波数の1周期の整数分
の1(例えば16分の1)の固定周期で、例えば定格周
波数の12周期間行い、得られたサンプリングデータに
基づいて各種演算を行うものである。
【0052】このように、補正の演算を行うようにする
と、従来行っていたようなゲイン調整操作が全く不要と
なり、有効電力および無効電力の計測操作が簡単にな
り、かつ高精度に行うことが可能となる。
【0053】
【発明の効果】この発明のPQ演算補正方法によれば、
予め電圧変成器および電流変成器の特性に起因する電圧
ゲイン誤差および電流ゲイン誤差や位相誤差を算出して
おき、測定対象の電力系統における実測の有効電力およ
び無効電力に対して、電圧変成器および電流変成器の特
性に起因する電圧ゲイン誤差および電流ゲイン誤差や位
相誤差を補正して真の有効電力および無効電力を算出す
るので、電圧変成器および電流変成器の特性に起因する
誤差を極小にして精度良く有効電力および無効電力を算
出することが可能となり、しかも面倒なゲイン調整操作
が不要となるので、有効電力および無効電力の計測操作
が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のPQ演算補正方法の手順
を示す流れ図である。
【図2】図1の要部の具体的な流れ図である。
【図3】PQ演算補正方法を実現するPQ演算装置を示
すブロック図である。
【図4】電圧オフセット、電流オフセット、電圧ゲイン
誤差、電流ゲイン誤差を求める際のPQ演算装置の模式
図である。
【図5】位相誤差を求める際のPQ演算装置の模式図で
ある。
【図6】サンプリングの様子を示す波形図である。
【符号の説明】
7〜12 ローパスフィルタ 13 マルチプレクサ 14 サンプルホールド回路 15 アナログ/デジタル変換器 16 入出力回路 17 CPU 18 ROM 19 RAM 20 2ポートRAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧変成器の二次出力電圧および電流変
    成器の二次出力電流をサンプリングして実測の二次出力
    電圧および実測の二次出力電流の電圧ゲイン誤差および
    電流ゲイン誤差をそれぞれ算出するとともに、実測の二
    次出力電圧および実測の二次出力電流間の位相差の位相
    誤差を算出する第1のステップと、 前記電圧変成器の二次出力電圧および電流変成器の二次
    出力電流をサンプリングして実測の二次出力電圧および
    実測の二次出力電流を求める第2のステップと、 前記第2のステップで求めた前記実測の二次出力電圧お
    よび実測の二次出力電流から実測の有効電力および実測
    の無効電力を算出する第3のステップと、 前記第3のステップにより求めた前記実測の有効電力お
    よび前記無効電力に対して前記第1のステップで求めた
    前記電圧ゲイン誤差,前記電流ゲイン誤差および前記位
    相誤差に基づいて補正演算を行い、真の有効電力および
    真の無効電力を算出する第4のステップと、 前記第4のステップで求めた前記真の有効電力および真
    の無効電力を出力する第5のステップとを含むPQ演算
    補正方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003060531A1 (fr) * 2002-01-09 2003-07-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Watt-heuremetre, procede de rectification d'erreur, et circuit de calcul de puissance
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