JPH07324821A - Ff式暖房機 - Google Patents
Ff式暖房機Info
- Publication number
- JPH07324821A JPH07324821A JP11836894A JP11836894A JPH07324821A JP H07324821 A JPH07324821 A JP H07324821A JP 11836894 A JP11836894 A JP 11836894A JP 11836894 A JP11836894 A JP 11836894A JP H07324821 A JPH07324821 A JP H07324821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- combustion
- heat exchange
- supply
- exchange unit
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- Granted
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- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はFF式暖房機に関し、燃焼・熱交ユ
ニットの着脱が簡単に行えるようにすることを目的とし
たものである。 【構成】 このFF式暖房機は、燃焼・熱交ユニット4
を内蔵した機器本体1と、前記燃焼・熱交ユニット4の
給・排気口部5、6に接続する給・排気筒16、17を
有する給排気トップ14とを備え、上記給排気トップ1
4の給・排気筒16、17はそれぞれ機器本体1の背面
板2に取り付けて給・排気口部5、6に接続する構成と
すると共に、燃焼・熱交ユニット4は機器本体内の適所
に前面側からビス止めした構成としてある。したがっ
て、燃焼・熱交換ユニット4はこれを止めているビスを
着脱するだけで機器本体1から着脱することができ、し
かも上記ビスは機器本体1の前面側から行えるのでその
着脱は極めて簡単になる。
ニットの着脱が簡単に行えるようにすることを目的とし
たものである。 【構成】 このFF式暖房機は、燃焼・熱交ユニット4
を内蔵した機器本体1と、前記燃焼・熱交ユニット4の
給・排気口部5、6に接続する給・排気筒16、17を
有する給排気トップ14とを備え、上記給排気トップ1
4の給・排気筒16、17はそれぞれ機器本体1の背面
板2に取り付けて給・排気口部5、6に接続する構成と
すると共に、燃焼・熱交ユニット4は機器本体内の適所
に前面側からビス止めした構成としてある。したがっ
て、燃焼・熱交換ユニット4はこれを止めているビスを
着脱するだけで機器本体1から着脱することができ、し
かも上記ビスは機器本体1の前面側から行えるのでその
着脱は極めて簡単になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスあるいは石油を燃焼
させるFF式暖房機に関するものである。
させるFF式暖房機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のFF式暖房機は図6に示
すように機器本体51内に燃焼・熱交ユニット52を設
け、この燃焼・熱交換ユニット52で発生した燃焼ガス
を室外に排気するようになっている。そのためこの種の
FF式温風暖房機は、壁53を貫通させた給排気トップ
54からの給・排気筒55、56を前記燃焼・熱交ユニ
ット52と連通する機器本体側の給・排気管57、58
に接続してある。
すように機器本体51内に燃焼・熱交ユニット52を設
け、この燃焼・熱交換ユニット52で発生した燃焼ガス
を室外に排気するようになっている。そのためこの種の
FF式温風暖房機は、壁53を貫通させた給排気トップ
54からの給・排気筒55、56を前記燃焼・熱交ユニ
ット52と連通する機器本体側の給・排気管57、58
に接続してある。
【0003】この給排気トップ54側の給・排気筒5
5、56は機器本体側の給・排気管57、58に嵌合接
続しただけでは抜け外れてしまう恐れがある。そこで、
従来はこの給排気トップ54側の給・排気筒55、56
を例えば図7に示すように給・排気管57、58に止め
具59を介して固定してある。
5、56は機器本体側の給・排気管57、58に嵌合接
続しただけでは抜け外れてしまう恐れがある。そこで、
従来はこの給排気トップ54側の給・排気筒55、56
を例えば図7に示すように給・排気管57、58に止め
具59を介して固定してある。
【0004】また、機器本体51内に設けてある燃焼・
熱交ユニット52はその着脱性をあまり考慮することな
く色々な方向からビス止めしてあった。
熱交ユニット52はその着脱性をあまり考慮することな
く色々な方向からビス止めしてあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記従来
の構成では燃焼・熱交ユニット52にトラブルが生じた
り、一定の使用期間がすぎて修理や定期点検が必要にな
った時その燃焼・熱交ユニット52を着脱するのに大変
な手間と時間がかかり、修理や定期点検等が面倒で困難
であるという課題があった。
の構成では燃焼・熱交ユニット52にトラブルが生じた
り、一定の使用期間がすぎて修理や定期点検が必要にな
った時その燃焼・熱交ユニット52を着脱するのに大変
な手間と時間がかかり、修理や定期点検等が面倒で困難
であるという課題があった。
【0006】すなわち、機器本体51内の燃焼・熱交ユ
ニット52を着脱しようと思えば燃焼・熱交ユニット5
1に連なる給・排気管57、58から給排気トップ54
側の給・排気筒55、56を着脱しなければならず、こ
の給・排気筒55、56の着脱は機器本体51と壁53
との間の狭い間隙Tの中で行わなければならず、しかも
その着脱作業はかなり無理な姿勢を強いられ、その作業
がきわめて面倒かつ困難であり、また機器本体51への
燃焼・熱交ユニット52のビス止めが色々な方向から行
われているため、このビスの着脱にも大変な手間がかか
り、トータル的にみて燃焼・熱交ユニット52の着脱は
きわめて困難かつ面倒で時間のかかるものとなってい
た。
ニット52を着脱しようと思えば燃焼・熱交ユニット5
1に連なる給・排気管57、58から給排気トップ54
側の給・排気筒55、56を着脱しなければならず、こ
の給・排気筒55、56の着脱は機器本体51と壁53
との間の狭い間隙Tの中で行わなければならず、しかも
その着脱作業はかなり無理な姿勢を強いられ、その作業
がきわめて面倒かつ困難であり、また機器本体51への
燃焼・熱交ユニット52のビス止めが色々な方向から行
われているため、このビスの着脱にも大変な手間がかか
り、トータル的にみて燃焼・熱交ユニット52の着脱は
きわめて困難かつ面倒で時間のかかるものとなってい
た。
【0007】本発明はこのような従来の課題を解決した
もので、燃焼・熱交換ユニットの着脱を容易にすること
を目的としたものである。
もので、燃焼・熱交換ユニットの着脱を容易にすること
を目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第目的を達
成するため、燃焼・熱交ユニットを内蔵した機器本体
と、この機器本体の背面に開口させた給気口部並びに排
気口部と、前記給気口部並びに排気口部に接続する給・
排気筒を有する給排気トップとを備え、上記給排気トッ
プの給・排気筒はそれぞれ前記機器本体の背面板に取り
付けて機器本体側の給・排気口部に接続する構成とする
と共に、前記燃焼・熱交ユニットは機器本体内の適所に
前面側からビス止めした構成としてある。
成するため、燃焼・熱交ユニットを内蔵した機器本体
と、この機器本体の背面に開口させた給気口部並びに排
気口部と、前記給気口部並びに排気口部に接続する給・
排気筒を有する給排気トップとを備え、上記給排気トッ
プの給・排気筒はそれぞれ前記機器本体の背面板に取り
付けて機器本体側の給・排気口部に接続する構成とする
と共に、前記燃焼・熱交ユニットは機器本体内の適所に
前面側からビス止めした構成としてある。
【0009】
【作用】本発明は上記構成によって、給排気トップの給
・排気筒は機器本体の背面板に取り付いているだけであ
るから、燃焼・熱交ユニットのビス止めを外せば燃焼・
熱交ユニット側の給・排気口部と給排気トップの給・排
気筒とは何もせずにそのまま分離、すなわち燃焼・熱交
ユニットのビス止めを外すだけでそのまま機器本体から
燃焼・熱交ユニットを着脱することができ、しかも上記
燃焼・熱交ユットのビスは機器本体の前面側から行うだ
けでよく、燃焼・熱交ユニットの着脱はきわめて簡単に
行うことができる。
・排気筒は機器本体の背面板に取り付いているだけであ
るから、燃焼・熱交ユニットのビス止めを外せば燃焼・
熱交ユニット側の給・排気口部と給排気トップの給・排
気筒とは何もせずにそのまま分離、すなわち燃焼・熱交
ユニットのビス止めを外すだけでそのまま機器本体から
燃焼・熱交ユニットを着脱することができ、しかも上記
燃焼・熱交ユットのビスは機器本体の前面側から行うだ
けでよく、燃焼・熱交ユニットの着脱はきわめて簡単に
行うことができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1〜図5を用いて
説明すると、1はFF式温風暖房機の機器本体、2はそ
の背面板で、給・排気口部用の孔3A、3B(図3、図
5参照)が形成してある。4は機器本体1内に設けた燃
焼・熱交ユニットで、給気口部5と排気口部6が設けて
あり、給気口部5は前記機器本体1の背面の給気用孔3
Aに臨ませてある。また排気口部6はその端部に取付用
板6Aを一体化して排気口部用孔3Bと合致するよう前
記取付用板6Aを該背面板2の内面に内側からビス7止
めして取り付けてある。更に、上記燃焼・熱交ユニット
4はその4隅を仕切板1A並びに補強桟1Bにビス8止
めしてある。このビス8は機器本体1の前板を外すこと
によって前面側から着脱できるようにしてある。
説明すると、1はFF式温風暖房機の機器本体、2はそ
の背面板で、給・排気口部用の孔3A、3B(図3、図
5参照)が形成してある。4は機器本体1内に設けた燃
焼・熱交ユニットで、給気口部5と排気口部6が設けて
あり、給気口部5は前記機器本体1の背面の給気用孔3
Aに臨ませてある。また排気口部6はその端部に取付用
板6Aを一体化して排気口部用孔3Bと合致するよう前
記取付用板6Aを該背面板2の内面に内側からビス7止
めして取り付けてある。更に、上記燃焼・熱交ユニット
4はその4隅を仕切板1A並びに補強桟1Bにビス8止
めしてある。このビス8は機器本体1の前板を外すこと
によって前面側から着脱できるようにしてある。
【0011】9は前記背面板2の外面の排気口部用孔3
B周辺部分に取り付けた補強板で、図4に示すように下
端縁を切り起し片2aに嵌合し上部をビス10止めして
あり、前記排気口部用孔3Bと対向する開口部分を中心
にして三つの係合片11と一つのビス止め片12が形成
してある。上記各係合片11は矢印Xで示す回転方向と
向き合う側に傾斜部11aが、そしてビス止め片12に
はビス孔12aが形成してあり、これら係合片11とビ
ス止め片12はいずれも補強板9に形成してあるが、背
面板2の板厚が厚くて十分な強度がある場合はこの背面
板2に直接形成して補強板9を廃止することも可能であ
る。
B周辺部分に取り付けた補強板で、図4に示すように下
端縁を切り起し片2aに嵌合し上部をビス10止めして
あり、前記排気口部用孔3Bと対向する開口部分を中心
にして三つの係合片11と一つのビス止め片12が形成
してある。上記各係合片11は矢印Xで示す回転方向と
向き合う側に傾斜部11aが、そしてビス止め片12に
はビス孔12aが形成してあり、これら係合片11とビ
ス止め片12はいずれも補強板9に形成してあるが、背
面板2の板厚が厚くて十分な強度がある場合はこの背面
板2に直接形成して補強板9を廃止することも可能であ
る。
【0012】14は壁15に貫設した給排気トップで、
その給気筒16、排気筒17はそれぞれ前記機器本体側
の給・排気口部5、6に接続してあり、燃焼・熱交ユニ
ット5に室外からの空気を供給し燃焼排ガスを室外に放
出させるものである。
その給気筒16、排気筒17はそれぞれ前記機器本体側
の給・排気口部5、6に接続してあり、燃焼・熱交ユニ
ット5に室外からの空気を供給し燃焼排ガスを室外に放
出させるものである。
【0013】上記給排気トップ14の排気筒17は図
3、図4に示すようにその接続部17Aに円板状の係止
板18が回転自在に取り付けてある。この係止板18は
その外周縁に傾斜状に曲げ形成した一対の係止片20と
一つの固定片21が形成してあり、機器本体背面板2側
に押し付けながら固定片21を持って矢印X方向に回転
させることにより係止片20を前記機器本体側の係合片
11にバヨネット係合させ、これによって排気筒17を
背面板2に固定すると共に排気口部6に圧接接続してい
る。
3、図4に示すようにその接続部17Aに円板状の係止
板18が回転自在に取り付けてある。この係止板18は
その外周縁に傾斜状に曲げ形成した一対の係止片20と
一つの固定片21が形成してあり、機器本体背面板2側
に押し付けながら固定片21を持って矢印X方向に回転
させることにより係止片20を前記機器本体側の係合片
11にバヨネット係合させ、これによって排気筒17を
背面板2に固定すると共に排気口部6に圧接接続してい
る。
【0014】なお、上記係止板18の固定片21は矢印
Xの方向に回転させていったとき機器本体側のビス止め
片12に当接するように構成してあり、その中央部に形
成した透孔21aにビス22を挿通してこれをビス止め
片12のビス孔12aに締め付けることにより該ビス止
め片12に固定するようにしてある。そして、このビス
止めは機器本体1の背面上方から下向き方向に行うよう
に構成してある。
Xの方向に回転させていったとき機器本体側のビス止め
片12に当接するように構成してあり、その中央部に形
成した透孔21aにビス22を挿通してこれをビス止め
片12のビス孔12aに締め付けることにより該ビス止
め片12に固定するようにしてある。そして、このビス
止めは機器本体1の背面上方から下向き方向に行うよう
に構成してある。
【0015】一方、前記給排気トップ14の給気筒16
は図5に示すようにその端部近傍に取付板23が回転自
在に取り付けてあり、前記機器本体側の給気口部5に嵌
合接続した後に取付板23の周縁適所に設けた透孔24
にビス25を通してこれを機器本体1の背面板2に固定
してある。
は図5に示すようにその端部近傍に取付板23が回転自
在に取り付けてあり、前記機器本体側の給気口部5に嵌
合接続した後に取付板23の周縁適所に設けた透孔24
にビス25を通してこれを機器本体1の背面板2に固定
してある。
【0016】上記構成において、燃焼・熱交ユニット4
を取り外す必要が生じた場合には、まず機器本体1の前
板を外した後、燃焼・熱交ユニット4の4隅を止めてい
るビス8を外す。そしてこの実施例の場合は排気口部6
に一体化してある取付用板6Aを止めているビス7を外
す。これにより燃焼・熱交ユニット4はそのまま前方に
引出し可能となる。すなわち、上記燃焼・熱交ユニット
4からの給・排気口部5、6と接続している機器本体1
側の給・排気筒16、17はいずれも機器本体1の背面
板2に取り付けてあり、燃焼・熱交ユニット4側の給・
排気口部5、6はただ単に機器本体1側の給・排気筒1
6、17に接続してあるだけであるから、前記各ビス
7、8を外すだけで燃焼・熱交ユニット4を前方に引き
出すことができる。しかも上記ビス7、8の取り外しは
いずれも機器本体1の前方から行うことができるのでそ
の着脱は一段と容易に行うことができる。
を取り外す必要が生じた場合には、まず機器本体1の前
板を外した後、燃焼・熱交ユニット4の4隅を止めてい
るビス8を外す。そしてこの実施例の場合は排気口部6
に一体化してある取付用板6Aを止めているビス7を外
す。これにより燃焼・熱交ユニット4はそのまま前方に
引出し可能となる。すなわち、上記燃焼・熱交ユニット
4からの給・排気口部5、6と接続している機器本体1
側の給・排気筒16、17はいずれも機器本体1の背面
板2に取り付けてあり、燃焼・熱交ユニット4側の給・
排気口部5、6はただ単に機器本体1側の給・排気筒1
6、17に接続してあるだけであるから、前記各ビス
7、8を外すだけで燃焼・熱交ユニット4を前方に引き
出すことができる。しかも上記ビス7、8の取り外しは
いずれも機器本体1の前方から行うことができるのでそ
の着脱は一段と容易に行うことができる。
【0017】また、この燃焼・熱交ユニット4を取り付
ける場合は燃焼・熱交ユニット4の給・排気口部5、6
の端を機器本体1の背面板2に取り付けてある給・排気
筒16、17に合致させながら機器本体1内に燃焼・熱
交ユニット4を挿入した後、その4隅と排気口部6の取
付用板6Aとをビス止めすればよく、これにより燃焼・
熱交ユニット4側の給・排気口部5、6と機器本体1側
の給・排気筒16、17とが接続され、取り付けが完了
する。この場合も上記ビス7、8の取り外しはいずれも
機器本体1の前方から行うことができるので燃焼・熱交
ユニット4の取り付けも容易に行うことができる。
ける場合は燃焼・熱交ユニット4の給・排気口部5、6
の端を機器本体1の背面板2に取り付けてある給・排気
筒16、17に合致させながら機器本体1内に燃焼・熱
交ユニット4を挿入した後、その4隅と排気口部6の取
付用板6Aとをビス止めすればよく、これにより燃焼・
熱交ユニット4側の給・排気口部5、6と機器本体1側
の給・排気筒16、17とが接続され、取り付けが完了
する。この場合も上記ビス7、8の取り外しはいずれも
機器本体1の前方から行うことができるので燃焼・熱交
ユニット4の取り付けも容易に行うことができる。
【0018】また、この実施例においては機器本体1自
体の設置や取り外しも容易に行うことができる。以下機
器本体1の設置について説明すると、まず機器本体1の
設置時には給排気トップ14の排気筒17をもって本体
側排気口部6に挿入し、次にこの排気筒16の係止板1
8を機器本体1の背面板2側に押し付けながら固定片2
1をもってこれが機器本体側のビス止め片12に当たる
まで矢印Xの方向に回転させ、係止板18の係止片20
を機器本体側の係合片11にバヨネット結合させると共
に、この係止板18の固定片21をビス止め片12にビ
ス22止めすればよい。これによって排気口部6は係止
板18によって抜け止め固定されると共に排気口部6に
圧接接続される。
体の設置や取り外しも容易に行うことができる。以下機
器本体1の設置について説明すると、まず機器本体1の
設置時には給排気トップ14の排気筒17をもって本体
側排気口部6に挿入し、次にこの排気筒16の係止板1
8を機器本体1の背面板2側に押し付けながら固定片2
1をもってこれが機器本体側のビス止め片12に当たる
まで矢印Xの方向に回転させ、係止板18の係止片20
を機器本体側の係合片11にバヨネット結合させると共
に、この係止板18の固定片21をビス止め片12にビ
ス22止めすればよい。これによって排気口部6は係止
板18によって抜け止め固定されると共に排気口部6に
圧接接続される。
【0019】また、給排気トップ14の給気筒16も排
気筒17と同様本体側給気口部5に挿入した後、この給
気筒16の取付用板を機器本体1の背面板2にビス止め
すればよく、これによって機器本体の設置は完了する。
気筒17と同様本体側給気口部5に挿入した後、この給
気筒16の取付用板を機器本体1の背面板2にビス止め
すればよく、これによって機器本体の設置は完了する。
【0020】一方、機器本体1の取り外し時は前記と逆
の作業を行って、給排気トップ14の給・排気筒16、
17を機器本体1の背面板2から取り外せばよく、これ
によって機器本体1はそのまま前方に取り出すことがで
きる。
の作業を行って、給排気トップ14の給・排気筒16、
17を機器本体1の背面板2から取り外せばよく、これ
によって機器本体1はそのまま前方に取り出すことがで
きる。
【0021】ここで、上記排気筒17を抜け止め固定す
る係止板18は回転によって着脱が行えるようにしてあ
るから、機器本体1と壁との間の狭い間隙であっても容
易に作業が行え、しかも固定片21のビス止めも機器本
体1背面の上方から下向きに行えるようにしてあるから
苦労なく行うことができ、機器本体1の設置や取り外し
は簡単にできる。
る係止板18は回転によって着脱が行えるようにしてあ
るから、機器本体1と壁との間の狭い間隙であっても容
易に作業が行え、しかも固定片21のビス止めも機器本
体1背面の上方から下向きに行えるようにしてあるから
苦労なく行うことができ、機器本体1の設置や取り外し
は簡単にできる。
【0022】しかも、上記係止板18はその固定片21
を機器本体側のビス止め片12にビス止めしているの
で、バヨネット係合であってもこれが不用意に回転して
外れるようなことがなく、排気筒17の固定を確実なも
のとし、安全性を確保することも可能となる。
を機器本体側のビス止め片12にビス止めしているの
で、バヨネット係合であってもこれが不用意に回転して
外れるようなことがなく、排気筒17の固定を確実なも
のとし、安全性を確保することも可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上実施例の説明から明らかなように本
発明によれば、給排気トップの給・排気筒は機器本体の
背面板に取り付いているだけであるから、燃焼・熱交ユ
ニットのビス止めを外せば燃焼・熱交ユニット側の給・
排気口部と給排気トップの給・排気筒とは何もせずにそ
のまま分離、すなわち燃焼・熱交ユニットのビス止めを
外すだけでそのまま機器本体から燃焼・熱交ユニットを
着脱することができ、しかも上記燃焼・熱交ユットのビ
スは機器本体の前面側から行うだけでよく、燃焼・熱交
ユニットの着脱はきわめて簡単に行うことができる。
発明によれば、給排気トップの給・排気筒は機器本体の
背面板に取り付いているだけであるから、燃焼・熱交ユ
ニットのビス止めを外せば燃焼・熱交ユニット側の給・
排気口部と給排気トップの給・排気筒とは何もせずにそ
のまま分離、すなわち燃焼・熱交ユニットのビス止めを
外すだけでそのまま機器本体から燃焼・熱交ユニットを
着脱することができ、しかも上記燃焼・熱交ユットのビ
スは機器本体の前面側から行うだけでよく、燃焼・熱交
ユニットの着脱はきわめて簡単に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例におけるFF式温風暖房機の
断面図
断面図
【図2】同FF式暖房機の正面図
【図3】同FF式暖房機の排気口部の接続構成を示す断
面図
面図
【図4】同FF式暖房機の排気口部の分解斜視図
【図5】同FF式暖房機の給気口部の接続構成を示す断
面図
面図
【図6】従来のFF式暖房機を示す側面図
【図7】同FF式暖房機の排気口部の接続構成例を示す
平面図
平面図
1 機器本体 2 背面板 4 燃焼・熱交ユニット 5 給気口部 6 排気口部 14 給排気トップ 16 給気筒 17 排気筒
Claims (1)
- 【請求項1】 燃焼・熱交ユニットを内蔵した機器本体
と、この機器本体の背面に開口させた給気口部並びに排
気口部と、前記給気口部並びに排気口部に接続する給・
排気筒を有する給排気トップとを備え、上記給排気トッ
プの給・排気筒は前記機器本体の背面板に取り付けて機
器本体側の給・排気口部に接続する構成とすると共に、
前記燃焼・熱交ユニットは機器本体内の適所に前面側か
らビス止めしたFF式暖房機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11836894A JP3257250B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | Ff式暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11836894A JP3257250B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | Ff式暖房機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07324821A true JPH07324821A (ja) | 1995-12-12 |
JP3257250B2 JP3257250B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=14734979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11836894A Expired - Fee Related JP3257250B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | Ff式暖房機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3257250B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP11836894A patent/JP3257250B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3257250B2 (ja) | 2002-02-18 |
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