JPH1026342A - 給排気管の接続装置 - Google Patents

給排気管の接続装置

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Publication number
JPH1026342A
JPH1026342A JP8182334A JP18233496A JPH1026342A JP H1026342 A JPH1026342 A JP H1026342A JP 8182334 A JP8182334 A JP 8182334A JP 18233496 A JP18233496 A JP 18233496A JP H1026342 A JPH1026342 A JP H1026342A
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JP
Japan
Prior art keywords
release
insertion port
exhaust pipe
supply
bead
Prior art date
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Pending
Application number
JP8182334A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kofude
豊 小筆
Haruo Iwasaki
治男 岩崎
Tamotsu Sawada
保 沢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOOSETSU KK
Original Assignee
TOOSETSU KK
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Publication date
Application filed by TOOSETSU KK filed Critical TOOSETSU KK
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Publication of JPH1026342A publication Critical patent/JPH1026342A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造とすることにより、コストが安
く、容易に抜け止めを行ったり、この解除を行うことが
できる給排気管の接続装置を提供する。 【解決手段】 承け口2側の外ビード3に解除孔4を設
け、挿入口5側に内ビード6とストッパー爪7を設け
て、承け口2内に挿入口5側を挿入した際に、ストッパ
ー爪7の先端7aを外ビード3に係合させて抜け止めを
行う。引き抜く場合には、解除孔4から解除治具8の解
除ピン11を押し込んでストッパー爪7を外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼器具等の給排
気管の接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃焼器具の給排気管(筒)の場合、通常
は一端に承け口を形成し、他端に挿入口を形成した定尺
のものを継ぎ足して配管する構造である。このような給
排気管の場合、一旦接続したものが抜けて外れないよう
にするため、通常は承け口と挿入口間にストッパーを取
り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知のス
トッパーにあっては、一旦接続してしまうと引き抜くこ
とができなかったり、引き抜くことはできるが操作が面
倒であったり、構造が複雑で部品数が多いことから、製
作に際してコストがかかると云った欠点がある。本発明
は、製作コストが安く、簡単に引き抜いたり、止めたり
することのできる給排気管の接続装置を提案するのが目
的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る給排気管の
接続装置の構成は次のとおりである。 1.給排気管の挿入口側に内ビードを形成すると共に、
先端がこの内ビードにかかるようにその外周の一部に斜
め上向きにストッパー爪を取り付けたこと、給排気管の
承け口側の外ビードに解除孔を設けたこと、前記解除孔
を経由して解除ピンを挿入して前記ストッパー爪を押し
下げることにより、外ビードとストッパー爪の先端との
係合を解除して承け口内から挿入口側を引き抜くことが
できるようにする解除治具を設けたこと、を特徴とする
給排気管の接続装置。 2.挿入口側と承け口側に目印をつけて成る前記1記載
の給排気管の接続装置。
【0005】
【作用】給排気管を接続する場合、承け口側と挿入口側
の目印を合わせて、一方の給排気管の承け口内に他方の
給排気管の挿入口側をそのまま挿入すると、ストッパー
爪は承け口の内壁により押し下げられて挿入の障害には
ならない。そして、所定の位置まで挿入すると、ストッ
パー爪の先端側が承け口側の外ビードの内側に位置し、
この時、ストッパー爪が内壁から解放され、その弾性作
用により先端が外ビード内に入る。この状態が係合状態
であって、挿入口側は抜けなくなる。
【0006】次に、挿入口側を引き抜く場合、承け口側
の解除孔内に解除治具の解除ピンを挿入すると、その先
がストッパー爪に当る。更に押し込むと、ストッパー爪
の先端が外ビード内から外れる。この状態になると、係
合状態が解除されるため、挿入口側を簡単に引き抜くこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】給排気管は定尺のものであって、
ストーブ、給湯器等の燃焼用空気又は排気を吸引又は排
気する際に用いられる。この定尺の給排気管の一端には
少し拡径した状態の承け口が形成されていると共に、こ
の承け口には外ビードが形成されている。又、外ビード
には解除孔が設けられている。
【0008】次に、前記承け口の反対側には、挿入口が
形成されていると共に、この挿入口には内ビードが形成
され、更に、この挿入口には、先端が内ビードに係るよ
うに挿入方向とは逆方向を向き、且つ斜め上向きに形成
されたストッパー爪が設けられている。ストッパー爪
は、弾性に富んだ金属板を加工したものであって、その
厚さは薄い。なお、このストッパー爪は、挿入口側にス
ポット溶接により取り付けられていて、厚み分挿入口の
外周面より出張っているが、この出張りを解消するため
に、ストッパー爪が挿入口の外周面より内に位置するよ
うに、ストッパー爪の厚み分だけの凹所を形成し、この
凹所内にストッパー爪を位置させても良い。
【0009】ストッパー爪と解除孔は外に露出している
ので、挿入時に見当をつけて挿入口側を承け口内に挿入
し、解除孔の下にストッパー爪を位置させることもでき
るが、この位置合わせを容易にするために、承け口側と
挿入口側に位置合わせ用の目印をつけておくと良い。こ
の目印は、管軸方向において、解除孔とストッパー爪の
位置に合わせることが最良であるが、他の位置でも良
い。
【0010】解除治具は、解除ピンを解除孔から中に押
し込み易いように、押え部分を設けたものが使い勝手の
上では良い。このために、例えばT字状に形成したもの
でもよいが、引き抜き時に、例えば右手で解除治具を操
作し、左手で挿入口側を引き抜くことが多いために、解
除治具が外れたりしないように、解除ピンの頭側に承け
口の外周面に沿って密着し、更に外ビードに合致する円
弧状の凹溝を形成したものが良い。
【0011】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。符号の1は給
排気管、2は承け口、3は承け口2に形成した外ビー
ド、4は外ビード3に設けた解除孔である。5は他の給
排気管1aの挿入口、6は挿入口5に形成した内ビー
ド、7は先端7aが内ビード6に係るように取り付けら
れたストッパー爪であって、挿入方向に対して後向きに
取り付けられている。
【0012】8は解除治具であって、この解除治具8
は、外ビード3が嵌合する凹部9を中央に形成し、この
両側に承け口2に沿う安定部10、10aを形成し、前
記凹部9のところから下方に向けて解除ピン11を突出
させた構造である。12、12aは、解除孔4とストッ
パー爪7に合致させた目印である。
【0013】図2、図3は、承け口2内に挿入口5側を
挿入した状態の説明図であって、承け口2内に挿入口5
側を挿入する際、ストッパー爪7は後向きのために障害
とはならない。そして、所定の位置まで挿入すると、ス
トッパー爪7の先端7aは外ビード3のところで止ま
る。この時、先端7aは承け口2の内壁から解放される
ため、その弾性作用で上方に復帰し、先端7aが外ビー
ド3内に入り、係合する(図3)。この状態では、挿入
口5側を引き抜くことはできない。
【0014】次に、挿入口5側を引き抜く際には、図4
に示すように、解除治具8の解除ピン11を解除孔4か
ら挿入し、その先端でストッパー爪7を図4において一
点鎖線で示す位置まで押しさげて、先端7aを外ビード
3内から外す。この状態で挿入口5側を矢印a方向に引
くと、挿入口5側を簡単に引き抜くことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように、承け口側に解除
孔を設けると共に、挿入口側にストッパー爪を設けただ
けの構成で、給排気管の抜け止めを行うことができる。
又、その解除は、解除治具を用いて簡単に行うことがで
きる。この結果、給排気管の接続とこの解除作業がし易
い。又、部品としては、ストッパー爪を取り付けること
と外ビードに解除孔を設けるだけで良いので、コストが
安い。次に、従来の場合、抜け止めとこの解除のための
構造は、給排気管に個々に取り付けていたが、本発明の
場合、解除治具は共通の治具として1ヶあれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給排気管の接続装置の説明図。
【図2】給排気管を接続した状態の説明図。
【図3】A−A′線断面図。
【図4】抜け止めとこの解除状態の説明図。
【符号の説明】
1,1a 給排気管 2 承け口 3 外ビード 4 解除孔 5 挿入口 6 内ビード 7 ストッパー爪 7a 先端 8 解除治具 9 凹部 10,10a 安定部 11 解除ピン 12,12a 目印

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給排気管の挿入口側に内ビードを形成す
    ると共に、先端がこの内ビードにかかるようにその外周
    の一部に斜め上向きにストッパー爪を取り付けたこと、 給排気管の承け口側の外ビードに解除孔を設けたこと、 前記解除孔を経由して解除ピンを挿入して前記ストッパ
    ー爪を押し下げることにより、外ビードとストッパー爪
    の先端との係合を解除して承け口内から挿入口側を引き
    抜くことができるようにする解除治具を設けたこと、 を特徴とする給排気管の接続装置。
  2. 【請求項2】 挿入口側と承け口側に目印をつけて成る
    請求項1記載の給排気管の接続装置。
JP8182334A 1996-07-11 1996-07-11 給排気管の接続装置 Pending JPH1026342A (ja)

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JP8182334A JPH1026342A (ja) 1996-07-11 1996-07-11 給排気管の接続装置

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JP8182334A JPH1026342A (ja) 1996-07-11 1996-07-11 給排気管の接続装置

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JPH1026342A true JPH1026342A (ja) 1998-01-27

Family

ID=16116499

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JP8182334A Pending JPH1026342A (ja) 1996-07-11 1996-07-11 給排気管の接続装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040819