JPH07323292A - ホウ素含有水の処理方法 - Google Patents

ホウ素含有水の処理方法

Info

Publication number
JPH07323292A
JPH07323292A JP13936594A JP13936594A JPH07323292A JP H07323292 A JPH07323292 A JP H07323292A JP 13936594 A JP13936594 A JP 13936594A JP 13936594 A JP13936594 A JP 13936594A JP H07323292 A JPH07323292 A JP H07323292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boron
calcium
water
aluminum
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13936594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3672262B2 (ja
Inventor
Ryoichi Yamada
亮一 山田
Yoshihiro Eto
良弘 恵藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Water Industries Ltd
Original Assignee
Kurita Water Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Water Industries Ltd filed Critical Kurita Water Industries Ltd
Priority to JP13936594A priority Critical patent/JP3672262B2/ja
Publication of JPH07323292A publication Critical patent/JPH07323292A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3672262B2 publication Critical patent/JP3672262B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】ホウ素含有水をカルシウムイオンおよびアルミ
ニウムイオンの存在下にpHを11以上に調整して析出物
を分離する第一工程と、第一工程からの流出水を蒸発濃
縮する第二工程と、第二工程で得られた濃縮水をカルシ
ウムイオンおよびアルミニウムイオンの存在下にpHを1
1以上として析出物を分離する第三工程から構成される
ホウ素含有水の処理方法。 【効果】本発明のホウ素含有水の処理方法によれば、処
理に使用する薬剤の量を低減し、かつ、効率的にホウ素
を除去することができ、さらに、処理水の大部分を回収
して再使用し、排水量を減少することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホウ素含有水の処理方
法に関する。さらに詳しくは、本発明は、カルシウムイ
オンおよびアルミニウムイオンの存在下の処理と蒸発濃
縮を組み合わせることにより、効率的なホウ素の除去お
よび水回収を可能としたホウ素含有水の処理方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ゴミ焼却場の洗煙排水等の中にはホウ素
が含まれている。このようなホウ素含有水の処理方法と
しては、従来より、消石灰と硫酸アルミニウムにより不
溶性沈殿物として除去する方法、あるいは、ホウ素吸着
樹脂により吸着除去する方法が知られている。しかしな
がら、単に消石灰のようなカルシウムイオン源および硫
酸アルミニウムのようなアルミニウムイオン源を添加
し、ホウ素を不溶性沈殿物として除去する方法は、ホウ
素として200mg/l以上を含有する高濃度ホウ素含有
水を対象とした場合、薬剤添加量、汚泥発生量ともに多
くなり、また汚泥の沈降性も悪くなるので、経済的に排
水処理を行うことが困難である。また、ホウ素吸着樹脂
を用いて高濃度ホウ素含有水を処理する場合、必要な吸
着樹脂の量が多量になり、あるいは、頻繁に吸着樹脂の
再生を行う必要が生じ、したがって再生用薬剤の使用量
が多くなるなどの欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高濃度のホ
ウ素を含有する水からホウ素を効率よく除去し、安定し
た水質の処理水を得るとともに、回収水の再使用を可能
とし、排水量を減少しうる、ホウ素含有水の経済的な処
理方法を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、高濃度の
ホウ素含有水の効率的な処理方法について鋭意研究を重
ねた結果、凝集沈殿処理法と蒸発濃縮法を組み合わせる
ことにより薬剤添加量を低減し、水回収も可能となるこ
とを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成するに
至った。すなわち、本発明は、 (1)ホウ素含有水をカルシウムイオンおよびアルミニ
ウムイオンの存在下にpHを11以上に調整して析出物を
分離する第一工程と、第一工程からの流出水を蒸発濃縮
する第二工程と、第二工程で得られた濃縮水をカルシウ
ムイオンおよびアルミニウムイオンの存在下にpHを11
以上として析出物を分離する第三工程から構成されるホ
ウ素含有水の処理方法、および、好ましくは、第一工程
において添加するカルシウム化合物の量がホウ素1mg当
たりカルシウムとして10〜50mg、アルミニウム化合
物の量がホウ素1mg当たりアルミニウムとして1〜10
mgであり、第三工程において添加するカルシウム化合物
の量がホウ素1mg当たりカルシウムとして20〜100
mg、アルミニウム化合物の量がホウ素1mg当たりアルミ
ニウムとして5〜50mgであるホウ素含有水の処理方法
を提供するものである。
【0005】以下、図面により本発明を詳細に説明す
る。図1は、本発明のホウ素含有水の処理工程図であ
る。本発明方法の第一工程において、ホウ素含有水を第
一反応槽に導き、この反応槽内でカルシウム化合物およ
びアルミニウム化合物を添加し、カルシウムイオンおよ
びアルミニウムイオンの存在下にpHを11以上、好まし
くは12以上に調整する。pHが11未満であると、ホウ
素の除去効果が著しく小さいので好ましくない。pHの調
整方法には特に制限はなく、アルカリ性物質をそのま
ま、または水溶液として添加することにより行うことが
できる。本発明方法において使用しうるアルカリ物質と
しては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化カルシウム、水酸化アンモニウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムなどを挙げることができる。本発明方
法において、カルシウムイオン源としては、水に僅かで
も溶解性を有し、水中においてカルシウムイオンを発生
するカルシウム化合物を、特に制限なく使用することが
できる。このようなカルシウム化合物をホウ素含有水に
添加したとき、添加したカルシウム化合物の全体が水に
溶解してもよいし、あるいは、添加したカルシウム化合
物の一部が水に溶解してカルシウムイオンを発生し、残
部が水中に懸濁している状態であってもよい。本発明方
法に用いられるカルシウム化合物はカルシウムの塩、水
酸化物、酸化物などであり、例えば、塩化カルシウム、
臭化カルシウム、ヨウ化カルシウム、亜硝酸カルシウ
ム、硝酸カルシウム、酸性亜りん酸カルシウム、第一り
ん酸カルシウム、硫酸カルシウム、ギ酸カルシウム、酢
酸カルシウム、プロピオン酸カルシウム、酪酸カルシウ
ム、コハク酸カルシウム、水酸化カルシウム、酸化カル
シウムなどを挙げることができる。アニオン成分が悪影
響を及ぼすおそれがなく、かつ、pHの調整効果を併せて
有することから、カルシウム化合物として水酸化カルシ
ウムを使用することが好ましい。酸化カルシウムは、水
中で水と反応して水酸化カルシウムとなるので、同様に
使用することができる。本発明方法において、アルミニ
ウムイオン源としては、水に僅かでも溶解性を有し、水
中においてアルミニウムイオンを発生するアルミニウム
化合物を、特に制限なく使用することができる。このよ
うなアルミニウム化合物をホウ素含有水に添加したと
き、添加したアルミニウム化合物の全体が水に溶解して
もよいし、あるいは、添加したアルミニウム化合物の一
部が水に溶解してアルミニウムイオンを発生し、残部が
水中に懸濁している状態であってもよい。本発明方法に
用いられるアルミニウム化合物はアルミニウムの塩、水
酸化物などであり、例えば、塩化アルミニウム、塩化ア
ルミニウムアンモニウム、ポリ塩化アルミニウム、塩化
アルミニウムナトリウム、臭化アルミニウム、ヨウ化ア
ルミニウム、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、硫
酸アルミニウムアンモニウム、硫酸アルミニウムナトリ
ウム、硫酸アルミニウムカリウム、活性アルミナ、水酸
化アルミニウムなどを挙げることができる。なかでも、
ホウ素除去効果が高いので、アルミニウム化合物として
硫酸アルミニウムを使用することが好ましい。
【0006】本発明方法の第一工程において添加するカ
ルシウム化合物の量は、ホウ素1mg当たりカルシウムと
して10〜50mg、好ましくは20〜40mgである。添
加するカルシウム化合物の量が、ホウ素1mg当たりカル
シウムとして10mg未満であると、ホウ素の除去が不十
分であるので好ましくない。添加するカルシウム化合物
の量が、ホウ素1mg当たりカルシウムとして50mgを超
えても、添加したカルシウム化合物の量に見合う効果が
得られないので好ましくない。本発明方法の第一工程に
おいて添加するアルミニウム化合物の量は、ホウ素1mg
当たりアルミニウムとして1〜10mg、好ましくは3〜
7mgである。添加するアルミニウム化合物の量が、ホウ
素1mg当たりアルミニウムとして1mg未満であると、ホ
ウ素の除去が不十分であるので好ましくない。添加する
アルミニウム化合物の量が、ホウ素1mg当たりアルミニ
ウムとして10mgを超えても、添加したアルミニウム化
合物の量に見合う効果が得られないので好ましくない。
本発明方法において、第一反応槽でカルシウム化合物お
よびアルミニウム化合物を添加し、pHを11以上に、好
ましくはpHを12以上に調整したホウ素含有水は、撹拌
を続けることによりカルシウムイオンおよびアルミニウ
ムイオンが関与する反応によりアルミン酸カルシウムが
析出し、この際アルミン酸カルシウムにホウ素が吸着さ
れることにより不溶化して水からホウ素が除去される。
ホウ素を吸着した析出物を生成した水は、次いで第一沈
殿槽へ送り析出物を沈殿せしめ汚泥として分離除去す
る。必要ならば、第一反応槽において適当な凝集剤を加
え、析出物の凝集を促進することができる。さらに、析
出物の分離方法は沈殿のみに限定されるものではなく、
ろ過、膜分離など任意の方法を選ぶことができる。析出
物を分離した後の一次処理水のホウ素濃度は、添加した
カルシウム化合物およびアルミニウム化合物の量により
左右され、カルシウム化合物およびアルミニウム化合物
の添加量が少ない領域ではカルシウム化合物およびアル
ミニウム化合物の添加量を増やしていくとホウ素濃度は
急激に低下するが、カルシウム化合物およびアルミニウ
ム化合物の添加量が多い領域では添加量を増加してもホ
ウ素濃度は徐々にしか低下しない。第一工程におけるホ
ウ素の除去の程度は任意に選ぶことができるが、通常は
析出物分離後の一次処理水のホウ素濃度が5〜20pp
mになるようカルシウム化合物およびアルミニウム化合
物の添加量を選択すれば、ホウ素を効率よく除去するこ
とができる。
【0007】本発明方法において、析出物を分離した一
次処理水は、第二工程の蒸発装置へ送り、濃縮して水を
回収する。蒸発装置の形式には特に制限はなく、多段フ
ラッシュ蒸発法、多重効用法、蒸気圧縮法などの公知の
方法を任意に選ぶことができる。一次処理水の濃縮は、
水量が10分の1ないし30分の1になるよう行われ、
蒸発、凝縮により回収された水は清澄水として再利用す
ることができる。濃縮により水量が減少しホウ素濃度が
上昇した濃縮水は、次いで第三工程の第二反応槽へ送
る。第三工程においては、水量が減少した濃縮水に再び
カルシウム化合物およびアルミニウム化合物を添加し、
pHを11以上に、好ましくはpHを12以上に調整する。
第三工程において添加するカルシウム化合物およびアル
ミニウム化合物は、水中のホウ素に対する割合で比較す
ると、第一工程におけるよりも高濃度になるよう添加
し、最終処理水中のホウ素濃度を十分に低減せしめる。
第三工程においては、水量が減少しているので、ホウ素
の量に対するカルシウム化合物およびアルミニウム化合
物の添加量を増加しても、絶対的なカルシウム化合物お
よびアルミニウム化合物の添加量は少ない。本発明方法
の第三工程において添加するカルシウム化合物の量は、
ホウ素1mg当たりカルシウムとして20〜100mg、好
ましくは40〜70mgである。添加するカルシウム化合
物の量が、ホウ素1mg当たりカルシウムとして20mg未
満であると、二次処理水中のホウ素の濃度を十分に低減
することができないので好ましくない。添加するカルシ
ウム化合物の量が、ホウ素1mg当たりカルシウムとして
100mgを超えても、添加したカルシウム化合物の量に
見合う効果が得られないので好ましくない。本発明方法
の第三工程において添加するアルミニウム化合物の量
は、ホウ素1mg当たりアルミニウムとして5〜50mg、
好ましくは10〜30mgである。添加するアルミニウム
化合物の量が、ホウ素1mg当たりアルミニウムとして5
mg未満であると、二次処理水中のホウ素の濃度を十分に
低減することができないので好ましくない。添加するア
ルミニウム化合物の量が、ホウ素1mg当たりアルミニウ
ムとして50mgを超えても、添加したアルミニウム化合
物の量に見合う効果が得られないので好ましくない。本
発明方法において、第二反応槽でカルシウム化合物およ
びアルミニウム化合物を添加し、pHを11以上に、好ま
しくはpHを12以上に調整したホウ素を含有する濃縮水
は、撹拌を続けることにより、第一工程の第一反応槽に
おけると同様に、析出物にホウ素が吸着され除去され
る。ホウ素を吸着した析出物を生成した水は、次いで第
二沈殿槽へ送り析出物を沈殿せしめ汚泥として分離除去
する。第一工程と同様に、必要ならば、第二反応槽にお
いても適当な凝集剤を加え、析出物の凝集を促進するこ
とができる。さらに、析出物の分離方法は沈殿のみに限
定されるものではなく、ろ過、膜分離など任意の方法を
選ぶことができる。第三工程におけるホウ素の除去の程
度は任意に選ぶことができるが、通常は第三工程の二次
処理水が排水となることを勘案して、ホウ素濃度が1p
pm程度になるようカルシウム化合物およびアルミニウ
ム化合物を添加し、ホウ素を除去する。本発明方法にお
いて、必要に応じて、第三工程で発生する分離汚泥を第
一工程へ返送することができる。第三工程の分離汚泥を
第一工程へ返送すれば、第一反応槽の中で結晶核として
作用し、第一工程で析出する析出物の沈降分離性が改善
されるので好ましい。
【0008】
【実施例】以下に実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこの実施例によってなんら限定され
るものではない。 実施例1 ホウ素201mg/lを含有する排水を第一反応槽に導
き、水酸化カルシウムおよび硫酸アルミニウムをそれぞ
れの濃度が10,000mg/lおよび6,000mg/lとな
るように添加して撹拌したところ、水のpHは12となっ
た。そのまま30分間撹拌を続けて反応したのち、析出
物が生成した水を第一沈殿槽に送り、析出物を沈殿せし
めた。第一沈殿槽で析出物を分離した一次処理水のホウ
素濃度は9.4mg/lであった。この一次処理水を蒸発装
置に送り、10倍に濃縮したところ、濃縮水のホウ素濃
度は93.8mg/lであり、水量は10分の1となった。
この濃縮水を第二反応槽に送り、水酸化カルシウムおよ
び硫酸アルミニウムをいずれも濃度が10,000mg/l
になるよう添加して撹拌したところ、濃縮水のpHは12
となった。そのまま30分間撹拌を続けて反応したの
ち、不溶化物が析出した濃縮水を第二沈殿槽に送り、再
び不溶化物を沈殿せしめた。第二沈殿槽で沈殿を分離し
た二次処理水のホウ素濃度は0.8mg/lであった。この
処理におけるホウ素含有水1m3あたりの薬剤使用量
は、水酸化カルシウム11kgおよび硫酸アルミニウム7
kgであった。 比較例1 実施例1で用いたものと同一の排水に、第一反応槽にお
いて、水酸化カルシウムおよび硫酸アルミニウムをそれ
ぞれの濃度が22,000mg/lおよび18,000mg/l
になるように添加し、30分間撹拌して反応した。析出
物が生成した水を第一沈殿槽に送り、析出物を沈殿せし
めた。第一沈殿槽で沈殿を分離した処理水のホウ素濃度
は1.1mg/lであった。ホウ素含有水1m3あたりの薬
剤使用量は、水酸化カルシウム22kgおよび硫酸アルミ
ニウム18kgであった。中間で一次処理水の濃縮を行う
ことなく、一工程でホウ素含有排水の処理を行った比較
例1に比べ、実施例1では薬剤の使用量が2分の1また
はそれ以下であるにもかかわらず、最終処理水のホウ素
含有量がより低減されている。また、比較例1では処理
水をすべて排水としなければならないのに対して、実施
例1では処理した水の90%が清澄水として回収され再
使用することができ、排水の量が10分の1に減少して
いる。
【0009】
【発明の効果】本発明のホウ素含有水の処理方法によれ
ば、処理に使用する薬剤の量を低減し、かつ、効率的に
ホウ素を除去することができ、さらに処理水の大部分を
回収して再使用し、排水量を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のホウ素含有水の処理工程図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホウ素含有水をカルシウムイオンおよびア
    ルミニウムイオンの存在下にpHを11以上に調整して析
    出物を分離する第一工程と、第一工程からの流出水を蒸
    発濃縮する第二工程と、第二工程で得られた濃縮水をカ
    ルシウムイオンおよびアルミニウムイオンの存在下にpH
    を11以上として析出物を分離する第三工程から構成さ
    れるホウ素含有水の処理方法。
JP13936594A 1994-05-30 1994-05-30 ホウ素含有水の処理方法 Expired - Fee Related JP3672262B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13936594A JP3672262B2 (ja) 1994-05-30 1994-05-30 ホウ素含有水の処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13936594A JP3672262B2 (ja) 1994-05-30 1994-05-30 ホウ素含有水の処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07323292A true JPH07323292A (ja) 1995-12-12
JP3672262B2 JP3672262B2 (ja) 2005-07-20

Family

ID=15243638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13936594A Expired - Fee Related JP3672262B2 (ja) 1994-05-30 1994-05-30 ホウ素含有水の処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3672262B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001232372A (ja) * 2000-02-21 2001-08-28 Kurita Water Ind Ltd ホウ素含有水の処理方法
JP2001239273A (ja) * 2000-03-01 2001-09-04 Kurita Water Ind Ltd ホウ素およびフッ素含有水の処理方法
JP2007144405A (ja) * 2005-10-27 2007-06-14 Okutama Kogyo Co Ltd ホウ素含有廃水の処理方法および処理剤
JP2012183477A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Toshiba Corp ホウ素含有水の処理方法、及びホウ素含有水の処理装置
KR101233776B1 (ko) * 2005-01-28 2013-02-15 닛포가가쿠 가부시키가이샤 배수 처리 방법
JP5670543B1 (ja) * 2013-11-27 2015-02-18 みぞぐち事業株式会社 アルカリ性廃液用凝集中和剤

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001232372A (ja) * 2000-02-21 2001-08-28 Kurita Water Ind Ltd ホウ素含有水の処理方法
JP4543478B2 (ja) * 2000-02-21 2010-09-15 栗田工業株式会社 ホウ素含有水の処理方法
JP2001239273A (ja) * 2000-03-01 2001-09-04 Kurita Water Ind Ltd ホウ素およびフッ素含有水の処理方法
JP4543481B2 (ja) * 2000-03-01 2010-09-15 栗田工業株式会社 ホウ素およびフッ素含有水の処理方法
KR101233776B1 (ko) * 2005-01-28 2013-02-15 닛포가가쿠 가부시키가이샤 배수 처리 방법
JP2007144405A (ja) * 2005-10-27 2007-06-14 Okutama Kogyo Co Ltd ホウ素含有廃水の処理方法および処理剤
JP4607847B2 (ja) * 2005-10-27 2011-01-05 奥多摩工業株式会社 ホウ素含有廃水の処理方法および処理剤
JP2012183477A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Toshiba Corp ホウ素含有水の処理方法、及びホウ素含有水の処理装置
JP5670543B1 (ja) * 2013-11-27 2015-02-18 みぞぐち事業株式会社 アルカリ性廃液用凝集中和剤

Also Published As

Publication number Publication date
JP3672262B2 (ja) 2005-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03118897A (ja) フッ化物含有水の処理方法
US6036867A (en) Method for desalinating and demineralizing solutions containing acids and/or metal salts
JP3672262B2 (ja) ホウ素含有水の処理方法
JP3942235B2 (ja) ホウ素含有水の処理方法
JP2002205077A (ja) 有機性汚水の処理方法及び装置
JPS6097091A (ja) フツ化物イオン含有水の処理方法
JP2001239273A (ja) ホウ素およびフッ素含有水の処理方法
JPS5815193B2 (ja) ホウ素含有水の処理方法
JPS5924876B2 (ja) ホウ素含有水の処理方法
JP2001232372A (ja) ホウ素含有水の処理方法
JP3028391B2 (ja) めっき廃液の処理方法
JP2023117544A (ja) リン回収方法及びリン回収装置
JP2003340450A (ja) 重金属含有排水の処理方法および処理システム
JPH0315512B2 (ja)
WO2003080519A1 (fr) Procede de traitement des eaux usees
JP2005324137A (ja) 排水中のフッ素イオン除去方法
JP2598456B2 (ja) リン酸塩含有水の処理方法
JPS5813230B2 (ja) フツ化物イオン含有水の処理方法
JPH11169864A (ja) ホウ素含有水の処理方法
JP4761612B2 (ja) ホウ素含有排水の処理方法
JPH11226302A (ja) 排液の処理方法
JP3346708B2 (ja) ホウ素含有廃水の処理方法
JPS6055197B2 (ja) 廃水の処理方法
JP2003047972A (ja) フッ素含有排水の処理方法
JP2007007530A (ja) 廃水処理方法および廃水処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050418

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees