JPH07322912A - 筆入れ、ファイル、バインダー、ノート等用表装部材の製法 - Google Patents
筆入れ、ファイル、バインダー、ノート等用表装部材の製法Info
- Publication number
- JPH07322912A JPH07322912A JP14235094A JP14235094A JPH07322912A JP H07322912 A JPH07322912 A JP H07322912A JP 14235094 A JP14235094 A JP 14235094A JP 14235094 A JP14235094 A JP 14235094A JP H07322912 A JPH07322912 A JP H07322912A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 厚紙芯板の切縁面を内・外面片の外に出して
コバ面とした構成の新規な筆入れ、ファイル、バインダ
ー、ノート等用表装部材の製法を提供することを目的と
する。 【構成】 高周波溶着しにくい表面材と高周波溶着しに
くい芯材との間に熱可塑性軟質合成樹脂フィルムを挟入
してこれ等表面材、挟入フィルム、芯材を重ねたのちに
重ね体の外周縁部に高周波圧着溶断加工を施して同部の
溶断をなし且つ表面材の外周縁部と外周縁部の止着をこ
れ等外周縁部への挟入フィルムの一部浸透固化によりな
し、その後に上記溶断によるコバ面に玉塗り加工を施す
ようにしたものである。
コバ面とした構成の新規な筆入れ、ファイル、バインダ
ー、ノート等用表装部材の製法を提供することを目的と
する。 【構成】 高周波溶着しにくい表面材と高周波溶着しに
くい芯材との間に熱可塑性軟質合成樹脂フィルムを挟入
してこれ等表面材、挟入フィルム、芯材を重ねたのちに
重ね体の外周縁部に高周波圧着溶断加工を施して同部の
溶断をなし且つ表面材の外周縁部と外周縁部の止着をこ
れ等外周縁部への挟入フィルムの一部浸透固化によりな
し、その後に上記溶断によるコバ面に玉塗り加工を施す
ようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筆入れ、ファイル、バ
インダー、ノート等の製造に用いる表装部材の製法に関
する。
インダー、ノート等の製造に用いる表装部材の製法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、厚紙芯板の表・裏に内・外面片を
重ね且つこれ等内・外面片の外周縁を厚紙芯板の外周縁
の外方において相互に溶着することによって得た、厚紙
芯板を中に隠した構成の表装部材は知られているが、厚
紙芯板の切縁面を内・外面片の外に出してコバ面とした
構成のものは見当らない。
重ね且つこれ等内・外面片の外周縁を厚紙芯板の外周縁
の外方において相互に溶着することによって得た、厚紙
芯板を中に隠した構成の表装部材は知られているが、厚
紙芯板の切縁面を内・外面片の外に出してコバ面とした
構成のものは見当らない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、厚紙芯板の
切縁面を内・外面片の外に出してコバ面とした構成の新
規な筆入れ、ファイル、バインダー、ノート等用表装部
材の製法を提供することを目的とする。
切縁面を内・外面片の外に出してコバ面とした構成の新
規な筆入れ、ファイル、バインダー、ノート等用表装部
材の製法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決しょうとする手段】上記目的を達成するた
めに本発明に係わる製法は、高周波溶着しにくい表面材
と高周波溶着しにくい芯材との間に熱可塑性軟質合成樹
脂フィルムを挟入してこれ等表面材、挟入フィルム、芯
材を重ねたのちに重ね体の外周縁部に高周波圧着溶断加
工を施して同部の溶断をなし且つ表面材の外周縁部と外
周縁部の止着をこれ等外周縁部への挟入フィルムの一部
浸透固化によりなし、その後に上記溶断によるコバ面に
玉塗り加工を施すようにしたものである。
めに本発明に係わる製法は、高周波溶着しにくい表面材
と高周波溶着しにくい芯材との間に熱可塑性軟質合成樹
脂フィルムを挟入してこれ等表面材、挟入フィルム、芯
材を重ねたのちに重ね体の外周縁部に高周波圧着溶断加
工を施して同部の溶断をなし且つ表面材の外周縁部と外
周縁部の止着をこれ等外周縁部への挟入フィルムの一部
浸透固化によりなし、その後に上記溶断によるコバ面に
玉塗り加工を施すようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明の実施例を図面に依拠して説明する。先
ず、図1に示すように、人工皮革(商品名;クラリー
ノ)を裁断して背部1の両側に底部2および蓋部3を連
続してもつ外面片4を構成し、この外面片4における底
部2および蓋部3の上面(裏面)にこれ等底部2、蓋部
3と同じ形の底部用ウレタン芯5および蓋部用ウレタン
芯6を、またこれ等各ウレタン芯5、6の上面に熱可塑
性硬質合成樹脂芯板7、8をそれぞれ重ねると共に上記
外面片4の底部2の上面に当該背部1と同じ形の背部用
厚紙芯板9を重ね、更に上記の硬質合成樹脂芯板7、8
および厚紙芯板9の上に外面片4と同じ大きさの熱可塑
性合成樹脂透明フィルム10を、またこの透明フィルム
10における底部分11の上個所および蓋部分12の上
個所にこれ等底部分11、蓋部分12より一まわり小さ
い底部用紙芯板13および蓋部用厚紙芯板14を重ねる
ことによって図2に示すような外側部材構成用重ね体1
5を得る。然るのち、当該外側部材構成用重ね体15に
おける背個所17の外周全縁18に加圧・加熱加工(高
周波溶着加工)を施して、透明フィルム10の背個所1
9の外周全縁と外面片4における背部1の外周全縁を相
互に溶着すると共に同外側部材構成用重ね体15におけ
る底個所21および蓋個所22の外周全縁に加圧・加熱
加工(高周波溶着加工)を施して、透明フィルム10の
底部分11の外周全縁23および蓋部分12の外周全縁
24を。加熱・加圧溶融したのちに冷却固化することに
より、底部用紙芯板13の外周全縁と蓋部用厚紙芯板1
4の外周全縁とに外面片4を止着して、図3に示すよう
な外側部材構成用重ね体15における底個所21の外面
の全周縁および蓋個所22の外面の全周縁に加圧による
押し跡25、26を有する外側部材27を得る。
ず、図1に示すように、人工皮革(商品名;クラリー
ノ)を裁断して背部1の両側に底部2および蓋部3を連
続してもつ外面片4を構成し、この外面片4における底
部2および蓋部3の上面(裏面)にこれ等底部2、蓋部
3と同じ形の底部用ウレタン芯5および蓋部用ウレタン
芯6を、またこれ等各ウレタン芯5、6の上面に熱可塑
性硬質合成樹脂芯板7、8をそれぞれ重ねると共に上記
外面片4の底部2の上面に当該背部1と同じ形の背部用
厚紙芯板9を重ね、更に上記の硬質合成樹脂芯板7、8
および厚紙芯板9の上に外面片4と同じ大きさの熱可塑
性合成樹脂透明フィルム10を、またこの透明フィルム
10における底部分11の上個所および蓋部分12の上
個所にこれ等底部分11、蓋部分12より一まわり小さ
い底部用紙芯板13および蓋部用厚紙芯板14を重ねる
ことによって図2に示すような外側部材構成用重ね体1
5を得る。然るのち、当該外側部材構成用重ね体15に
おける背個所17の外周全縁18に加圧・加熱加工(高
周波溶着加工)を施して、透明フィルム10の背個所1
9の外周全縁と外面片4における背部1の外周全縁を相
互に溶着すると共に同外側部材構成用重ね体15におけ
る底個所21および蓋個所22の外周全縁に加圧・加熱
加工(高周波溶着加工)を施して、透明フィルム10の
底部分11の外周全縁23および蓋部分12の外周全縁
24を。加熱・加圧溶融したのちに冷却固化することに
より、底部用紙芯板13の外周全縁と蓋部用厚紙芯板1
4の外周全縁とに外面片4を止着して、図3に示すよう
な外側部材構成用重ね体15における底個所21の外面
の全周縁および蓋個所22の外面の全周縁に加圧による
押し跡25、26を有する外側部材27を得る。
【0006】また、外側部材27とは別個に、図4に示
すように、熱可塑性粘質合成樹脂(塩化ビニール)フィ
ルムを裁断して背部31の両側に底部32および蓋部3
3を連続してもつポケット69付き内面片34を構成
し、この内面片34の底部32および蓋部J33の下面
に底用厚紙芯板35および蓋用厚紙芯板36を重ねるこ
とによって図5に示すような内側部材構成用重ね体37
を得ると共に当該内側部材構成用重ね体37における底
個所38および蓋個所39の外周全縁に加圧・加熱加工
(高周波溶着加工)を施して、内面片34における底部
32および蓋部33の外周全縁40、41を加熱・加圧
溶融したのちに冷却固化することにより、底用厚紙芯板
35の外周全縁と蓋用厚紙芯板36の外周全縁とに内面
片34を止着して、図6に示すような内側部材構成用重
ね体37における底個所38および蓋個所39の外面の
全周縁に加圧による押し跡42、43を有する内側部材
44を得る。
すように、熱可塑性粘質合成樹脂(塩化ビニール)フィ
ルムを裁断して背部31の両側に底部32および蓋部3
3を連続してもつポケット69付き内面片34を構成
し、この内面片34の底部32および蓋部J33の下面
に底用厚紙芯板35および蓋用厚紙芯板36を重ねるこ
とによって図5に示すような内側部材構成用重ね体37
を得ると共に当該内側部材構成用重ね体37における底
個所38および蓋個所39の外周全縁に加圧・加熱加工
(高周波溶着加工)を施して、内面片34における底部
32および蓋部33の外周全縁40、41を加熱・加圧
溶融したのちに冷却固化することにより、底用厚紙芯板
35の外周全縁と蓋用厚紙芯板36の外周全縁とに内面
片34を止着して、図6に示すような内側部材構成用重
ね体37における底個所38および蓋個所39の外面の
全周縁に加圧による押し跡42、43を有する内側部材
44を得る。
【0007】次いで、図7および図8に示すように外側
部材27に内側部材44を重ね、この重ね状態でこれ等
外側部材27、内側部材44における背部分46、47
の外周全縁48を溶着し、然るのち図9に示すように外
側部材27における底個所21および蓋個所22と内側
部材44における底個所38および蓋個所39の全周縁
を糸条49、50により縫合し、よって背面板部51の
両側に折曲自在部52、53を介して底面板部54およ
び蓋面板部55を連設した構成の表装部材56を得る。
部材27に内側部材44を重ね、この重ね状態でこれ等
外側部材27、内側部材44における背部分46、47
の外周全縁48を溶着し、然るのち図9に示すように外
側部材27における底個所21および蓋個所22と内側
部材44における底個所38および蓋個所39の全周縁
を糸条49、50により縫合し、よって背面板部51の
両側に折曲自在部52、53を介して底面板部54およ
び蓋面板部55を連設した構成の表装部材56を得る。
【0008】また、上記表装部材56とは別個に、硬質
熱可塑性合成樹脂製薄板に圧絞加工を施して、外周壁を
内側面壁58と外側面壁59からなる二重壁構造とし且
つ外側面壁59の裾縁の後辺を除いた全外周に鍔状の溶
着縁60を設けた筆記具等文房用品用収納皿61を構成
し、この収納皿61を上記表装部材56における背面板
部51の上に図10に示すように横向き状態として立て
置き且つこの立て置く際に同背面板部51の背部用内面
片31と収納皿61の後辺における外周壁の外側面壁5
9との間に加熱接着用薄膜フィルム62を挟入すると共
に当該背部用内面片31と外側面壁59とを加圧・加熱
加工による接着用薄膜フィルム62の溶融・再固化によ
って止着し、次いで、図11に示すように収納皿61を
倒して表装部材56における底面板部54の上に重ねる
と共に収納皿61における溶着縁60を同底面板部54
における底部用内面片32の外周縁により僅かに内側の
個所に加圧・加熱加工(高周波溶着加工)により止着し
て筆入れ本体63を得る。
熱可塑性合成樹脂製薄板に圧絞加工を施して、外周壁を
内側面壁58と外側面壁59からなる二重壁構造とし且
つ外側面壁59の裾縁の後辺を除いた全外周に鍔状の溶
着縁60を設けた筆記具等文房用品用収納皿61を構成
し、この収納皿61を上記表装部材56における背面板
部51の上に図10に示すように横向き状態として立て
置き且つこの立て置く際に同背面板部51の背部用内面
片31と収納皿61の後辺における外周壁の外側面壁5
9との間に加熱接着用薄膜フィルム62を挟入すると共
に当該背部用内面片31と外側面壁59とを加圧・加熱
加工による接着用薄膜フィルム62の溶融・再固化によ
って止着し、次いで、図11に示すように収納皿61を
倒して表装部材56における底面板部54の上に重ねる
と共に収納皿61における溶着縁60を同底面板部54
における底部用内面片32の外周縁により僅かに内側の
個所に加圧・加熱加工(高周波溶着加工)により止着し
て筆入れ本体63を得る。
【0009】然るのち、図14〜図16に示すように筆
入れ本体63における表装部材56の全外周縁のコバ面
に黒色塗料64による玉塗り加工を施して完成品65を
得るようにしたものである。
入れ本体63における表装部材56の全外周縁のコバ面
に黒色塗料64による玉塗り加工を施して完成品65を
得るようにしたものである。
【0010】尚、図中70はフェライト磁石、71はヨ
ーク、72は磁性金具、73は起伏自在のペン差し付き
中板、74は仕切壁を示す。
ーク、72は磁性金具、73は起伏自在のペン差し付き
中板、74は仕切壁を示す。
【0011】本発明は、上記内側部材構成用重ね体37
を底用および蓋用厚紙芯材35、36無しとし、すなわ
ち、内面片34だけの内側部材44としてこれを外側部
材27に重合止着することによって表装部材56を得る
方法で実施することもある。
を底用および蓋用厚紙芯材35、36無しとし、すなわ
ち、内面片34だけの内側部材44としてこれを外側部
材27に重合止着することによって表装部材56を得る
方法で実施することもある。
【0012】
【作用】本発明に係わる製法は、上記のように高周波溶
着しにくい表面材と高周波溶着しにくい芯材との間に熱
可塑性軟質合成樹脂フィルムを挟入してこれ等表面材、
挟入フィルム、芯材を重ねたのちに重ね体の外周縁部に
高周波圧着溶断加工を施して同部の溶断をなし且つ表面
材の外周縁部と外周縁部の止着をこれ等外周縁部への挟
入フィルムの一部浸透固化によりなし、その後に上記溶
断によるコバ面に玉塗り加工を施すことを特徴とするの
で、この発明製法をたとえば上記実施例のようにして実
施した場合には、厚紙芯板の切縁面を内・外面片の外に
出してコバ面とした構成の表装部材を得ることができ
る。
着しにくい表面材と高周波溶着しにくい芯材との間に熱
可塑性軟質合成樹脂フィルムを挟入してこれ等表面材、
挟入フィルム、芯材を重ねたのちに重ね体の外周縁部に
高周波圧着溶断加工を施して同部の溶断をなし且つ表面
材の外周縁部と外周縁部の止着をこれ等外周縁部への挟
入フィルムの一部浸透固化によりなし、その後に上記溶
断によるコバ面に玉塗り加工を施すことを特徴とするの
で、この発明製法をたとえば上記実施例のようにして実
施した場合には、厚紙芯板の切縁面を内・外面片の外に
出してコバ面とした構成の表装部材を得ることができ
る。
【0013】
【発明の効果】本発明によるときには、厚紙芯板の切縁
面を内・外面片の外に出してコバ面とした構成の表装部
材を得ることが可能となるものであって、所期の目的を
完全に達成するという優れた効果を奏するものである。
面を内・外面片の外に出してコバ面とした構成の表装部
材を得ることが可能となるものであって、所期の目的を
完全に達成するという優れた効果を奏するものである。
【図1】本発明の実施例を示すものであって、外側部材
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図2】外側部材構成用重ね体を示す斜視図である。
【図3】外側部材を示す斜視図である。
【図4】内側部材の分解斜視図である。
【図5】内側部材構成用重ね体を示す斜視図である。
【図6】内側部材を示す斜視図である。
【図7】外側部材と内側部材の重ね前の状態を示す斜視
図である。
図である。
【図8】外側部材と内側部材を溶着した状態を示す斜視
図である。
図である。
【図9】表装部材を示す斜視図である。
【図10】収納皿を背面板部に止着する工程を示す斜視
図である。
図である。
【図11】筆入れ本体を開蓋状態で示す斜視図である。
【図12】同じく閉蓋状態で示す斜視図である。
【図13】図12A−A線に沿う拡大断面図である。
【図14】完成品を開蓋状態で示す斜視図である。
【図15】同じく閉蓋状態で示す斜視図である。
【図16】図15B−B線に沿う断面図である。
1 背部 2 底部 3 蓋部 4 外面片 5 ウレタン芯 6 ウレタン芯 7 硬質合成樹脂芯板 8 硬質合成樹脂芯板 9 背部用厚紙芯板 10 透明フィルム 11 底部分 12 蓋部分 13 底部用厚紙芯板 14 蓋部用厚紙芯板 15 外側部材構成用重ね体 17 背個所 18 外周全縁 19 背個所 21 底個所 22 蓋個所 23 外周全縁 24 外周全縁 25、26 押し跡 27 外側部材 31 背部 32 底部 33 蓋部 34 内面片 35 底用厚紙芯板 36 蓋用厚紙芯板 37 内側部材構成用重ね体 38 底個所 39 蓋個所 40、41 外周全縁 42、43 押し跡 44 内側部材 46、47 背部分 48 外周全縁 49、50 糸条 51 背面板部 52、53 折曲自在部 54 底面板部 55 蓋面板部 56 表装部材 58 内側面壁 59 外側面壁 60 溶着縁 61 収納皿 62 加熱接着用薄膜フィルム 63 筆入れ本体 64 黒色塗料 65 完成品 69 ポケット 70 フェライト磁石 71 ヨーク 72 磁性金具 73 中板 74 仕切壁
Claims (1)
- 【請求項1】 高周波溶着しにくい表面材と高周波溶着
しにくい芯材との間に熱可塑性軟質合成樹脂フィルムを
挟入してこれ等表面材、挟入フィルム、芯材を重ねたの
ちに重ね体の外周縁部に高周波圧着溶断加工を施して同
部の溶断をなし且つ表面材の外周縁部と外周縁部の止着
をこれ等外周縁部への挟入フィルムの一部浸透固化によ
りなし、その後に上記溶断によるコバ面に玉塗り加工を
施すことを特徴とする筆入れ、ファイル、バインダー、
ノート等用表装部材の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14235094A JP2906323B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 筆入れ、ファイル、バインダー、ノート等用表装部材の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14235094A JP2906323B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 筆入れ、ファイル、バインダー、ノート等用表装部材の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07322912A true JPH07322912A (ja) | 1995-12-12 |
JP2906323B2 JP2906323B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=15313333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14235094A Expired - Lifetime JP2906323B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 筆入れ、ファイル、バインダー、ノート等用表装部材の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2906323B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP14235094A patent/JP2906323B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2906323B2 (ja) | 1999-06-21 |
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