JPH07322314A - 小形構内回線制御装置の内線増設方法 - Google Patents

小形構内回線制御装置の内線増設方法

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JPH07322314A
JPH07322314A JP10804894A JP10804894A JPH07322314A JP H07322314 A JPH07322314 A JP H07322314A JP 10804894 A JP10804894 A JP 10804894A JP 10804894 A JP10804894 A JP 10804894A JP H07322314 A JPH07322314 A JP H07322314A
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JP
Japan
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line
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lines
master
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JP10804894A
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English (en)
Inventor
Motosumi Kumazaki
基澄 熊崎
Hisato Ochi
寿人 越智
Koichi Ezaki
孝一 江崎
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Hitachi Electronics Services Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Electronics Services Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】接続容量の小さな小形のボタン電話装置を比較
的離れた場所に分散させて複数台設置することによっ
て、1台が接続できる内線数を複数倍にできる小形構内
回線制御装置の内線増設方法を提供することにある。 【構成】小形のボタン電話装置を回線制御システムの構
成単位とし、内線電話機の増設に応じて回線制御システ
ムの構成単位である小形のボタン電話装置の設置台数を
任意の複数台数に順次増設することとし、増設するボタ
ン電話装置の設置場所は内線電話機を著しく増加させた
い個所の近傍とし、複数のボタン電話装置間は長い距離
でシリアル伝送可能な通信線で接続し、局線の方は、ボ
タン電話装置で制御可能なスイッチ経由で接続、又はブ
ランチ接続、又は音声信号をディジタル変換してシリア
ル伝送可能な信号線に乗せて全ボタン電話装置に接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、n本の局線を一般的に
はn本より多い数の内線に接続するボタン電話装置に関
し、接続容量の小さな小形のボタン電話装置を比較的離
れた場所に分散させて複数台設置することによって、1
台が接続できる内線数を複数(前記設置台数に同じ)倍
にできる小形構内回線制御装置(ボタン電話装置)の内
線増設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の局線を一般的にはそれ以上の数の
内線に接続する場合に、従来から、局所的な事務室など
ではボタン電話装置が使用されてきた。図7は従来のボ
タン電話装置を用いた小形構内回線制御システムの構成
図で、1は筐体に格納されたボタン電話装置、2はボタ
ン電話装置に内蔵され内線を制御する内線制御基板、3
は内線に接続された電話機、4は電気通信事業者が提供
する2線式電話回線すなわち局線、5は構内で配線され
る2線式または4線式構内電話回線すなわち内線であ
る。
【0003】局線4は、一般的には主端子盤を経由して
ボタン電話装置1に接続され、電話機3は事務室内を配
線される内線5によりボタン電話装置1に接続される。
ボタン電話装置1の筐体内にはj枚の内線制御基板2が
実装され、1枚の内線制御基板2はi本の内線を制御で
き、全体的には1台のボタン電話装置1でi×j=m本
の内線を制御できる。
【0004】ボタン電話装置1の動作は、局線4からの
着信動作、電話機3から局線4への発呼動作、電話機3
同士の内線通話の三つに分類することができる。着信動
作とは、局線4から代表電話番号または局線個別電話番
号で呼び出されたら、内線の全ての電話機3又はある規
程された範囲の電話機3を、またはダイレクトインライ
ン呼び出しであれば決められた電話機を、またはダイレ
クトインダイヤルであれば指定された電話機をベル音で
呼び出し、ある電話機3の送受話器が持ち上げられたら
局線4と内線5を接続することであり、発呼動作とは、
電話機3の送受話器が持ち上げられ発呼要求されたら、
空きの局線4を探し、空いていれば上記電話機に接続さ
れている内線5と局線4を接続し、その後、局線4に対
し発呼することであり、内線通話とは、電話機3の送受
話器が持ち上げられ内線通話要求されたら、他の電話機
3を呼び出し、その電話機3の送受話器が持ち上げられ
たら内線の電話機3同士を接続することである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示したボタン電
話装置1では、必要な電話機3が増えてくると、内線制
御基板2の枚数もそれに合わせて増やす必要があり、そ
れと同時にボタン電話装置1の筐体も大きくする必要が
ある。従って、電話機が増えると予想される場合には、
設置当初から余裕を持った大きさの筐体をボタン電話装
置1のために用意しておかなければならないという不具
合があった。更に、事務所などが広い場合には、内線制
御基板2から電話機3まで長い距離にわたって構内電話
回線すなわち内線5を電話機3の台数だけ敷設しなけれ
ばならないという不具合も生じていた。
【0006】本発明は上記のような従来の不具合を解決
し、将来の内線増加に備えて最初から大きな筐体または
それを設置できる広さの場所をボタン電話装置による構
内回線制御システムのために準備しておかなくても差支
えないようにした小形構内回線制御装置の内線増設方法
を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては、内線制御基板を1枚程度内蔵した
小形のボタン電話装置を回線制御システムの構成単位と
し、内線電話機の増設に応じて回線制御システムの構成
単位である小形のボタン電話装置の設置台数を任意の複
数台数に順次増設することとし、増設するボタン電話装
置の設置場所は内線電話機を著しく増加させたい個所
(同じ建屋内の別の部屋、別の階、または別の建屋)の
近傍として、これら複数のボタン電話装置の間はそれぞ
れ比較的長い距離を高速でシリアル伝送可能な方式(例
えば、平衡差動方式や不平衡差動方式のような電気的に
接続された長距離通信方式、またはフォトカプラやパル
ストランス等で電気的に接続されていない長距離通信方
式またはグラスファイバ等による光通信での長距離通信
方式)の信号線で接続してシリアルデータの授受を行な
い、一方、局線の方は、ボタン電話装置自体に内蔵させ
た切り替え制御可能なスイッチを経由して接続するか、
又はブランチ接続方式で全ボタン電話装置を並列に接続
するか、又は音声信号をディジタル変換して上記シリア
ル伝送ができる信号線に乗せることによって、全てのボ
タン電話装置に接続することにした。
【0008】
【作用】上記手段を採ることにより、マスタに設定され
たボタン電話装置の制御下に全てのスレーブとして設定
されたボタン電話装置が順序立てて動作するので、任意
な内線電話機を呼び出すことができ、また任意な内線電
話機から局線への発呼を確実に行なうことができる。本
方式では、局線切り替えスイッチを新規に内蔵して付加
設置するが、このスイッチは一般的なリレーなどで差支
えなく非常に安く実現できる。
【0009】
【実施例】図1は本発明を実施する際に構内回線制御シ
ステムの構成単位として用いるボタン電話装置の構成を
示す図である。図中、1は筐体に格納されたボタン電話
装置、2は1枚程度の内線制御基板、3は内線制御基板
に接続された(内線)電話機、4は電気通信事業者が提
供する2線式電話回線すなわち局線、5は構内で配線さ
れる2線式または4線式の構内電話回線すなわち内線で
ある。図2、図3、図4は、上記図1に示したボタン電
話装置に、局線4と内線制御基板2の間に、ボタン電話
装置自体で切り替え制御可能なスイッチをボタン電話装
置の筐体内に挿入設置した構成、図5は局線4を各ボタ
ン電話装置にブランチ接続した構成、図6は局線はマス
タに設定されたボタン電話装置に接続されているだけ
で、スレーブとして設定されたボタン電話装置には物理
的には接続されておらず、各ボタン電話装置間を順次接
続している比較的長い距離でシリアル伝送可能な方式の
信号線のみに依存した構成を示す図である。
【0010】図2は本発明の第1実施例を示す図で、6
はディップスイッチによりスレーブとして設定されてい
るボタン電話装置、7はスレーブに接続された電話機、
8はスレーブに接続された内線、9はマスタ及びスレー
ブ間を接続しているシリアルデータ伝送線、10は局線
をそれぞれのボタン電話装置に切り替えて接続するスイ
ッチ、40は切り替えスイッチ出力側からマスタボタン
電話装置へ接続される局線、41は切り替えスイッチ出
力側からスレーブボタン電話装置へ接続される局線で、
其の他の符号は図1の場合と同様で、但し、ボタン電話
装置1は、ディップスイッチによりマスタに設定されて
いる。上記のように、ボタン電話装置1にはスイッチ1
0を通して局線がn本接続され、内線がi本接続されて
いる。ボタン電話装置6も同様である。ボタン電話装置
はj台であるから、内線の総本数mはi×j本となり従
来方式の場合と同じになる。
【0011】この第1実施例の構成が図7に示した従来
例と異なるところは、同一局線数で同一内線数への接続
を制御するのに、小形の同様なボタン電話装置を分散さ
せて複数台配置した点にある。
【0012】着信時には次のように動作する。局線から
呼び出しがあった時、マスタのボタン電話装置1はそれ
自身に接続されている電話機3を呼び出すと共に、スレ
ーブのボタン電話装置6に対してシリアルデータ伝送線
9を通じて、局線から呼び出しがあったことを連絡す
る。シリアルデータ伝送線9では複数バイトからなるテ
キスト電文がやり取りされ、その内容によってそれぞれ
別々の意味付けがなされている。またテキストのやり取
りは各種手順(LANで一般的に使用されているTCP
/IP手順や回線で使用されるBSC手順やHDLC手
順など)を利用して実行される。実際の伝送線上の信号
形態は、ディジタル信号に変調をかけたアナログ信号ま
たはプッシュボタン電話などで使用されるDTMF信号
(デュアルトーン・マルチフリケンシー)又はディジタ
ル信号をそのまま乗せるベースバンド信号等を利用す
る。スレーブのボタン電話装置6は、この連絡を受ける
と電話機7を呼び出す。電話機3のどれかの送受話器が
持ち上げられると、ボタン電話装置1は局線40と内線
5を接続すると共に、ボタン電話装置6に対して電話機
7の呼び出しを中止するように連絡する。また電話機7
のどれかの送受話器が先に持ち上げられると、ボタン電
話装置6は局線41と内線8を接続すると共に、ボタン
電話装置1対して電話機3の呼び出しを中止するように
連絡する。ボタン電話装置1は此の連絡をうけると相当
する切り替えスイッチ10をスレーブ側に切り替える。
電話機3の送受話器が先に持ち上げられ、これが自分宛
でないときは、電話機3の転送ボタン等を押したのち送
受話器を電話機に置く。そうするとボタン電話装置1
は、シリアルデータ伝送線9を通じてボタン電話装置6
に電話機7を呼び出すように連絡する。ボタン電話装置
6はこれを受けると電話機7を再度呼び出すか又は転送
がある旨の表示を行う。この状態で電話機7が持ち上げ
られると、ボタン電話装置6は局線41と内線8を接続
すると共に、ボタン電話装置1に対してスイッチ10を
切り替えるよう連絡する。電話機7の送受話器が先に持
ち上げられ、これが自分宛でないときにも同様な動作で
再度電話機3を呼び出す。局線からの呼び出しがダイレ
クトインラインの時には、マスタボタン電話装置1は相
当する電話機を接続するスレーブボタン電話装置6に対
してシリアルデータ伝送線9を通じて相当する電話機を
呼び出すように連絡すると共に相当する切り替えスイッ
チ10をスレーブ側に切り替える。またダイレクトイン
ダイヤルの時には、ボタン電話装置1が着信した内線番
号を受信した後に、指定された電話機を接続するスレー
ブボタン電話装置6に対してシリアルデータ伝送線9を
通じて相当する電話機7を呼び出すように連絡すると同
時に、相当するスイッチ10をスレーブ側に切り替え
る。
【0013】内線からの発呼時には次のように動作す
る。電話機3から発呼要求があった時はマスタボタン電
話装置1は空きの局線4と内線5を接続する。電話機7
から発呼要求があった時はスレーブボタン電話装置6は
シリアルデータ伝送線9を通じてボタン電話装置1に空
き局線4に相当するスイッチ10を切り替えるように連
絡する。ボタン電話装置1が切り替えた後、その旨をボ
タン電話装置6に連絡すると、ボタン電話装置6は局線
41と内線8を接続する。
【0014】内線同士の通話時には次のように動作す
る。電話機3から通話要求があると、ボタン電話装置1
は、ボタン電話装置6に対してシリアルデータ伝送線9
を通じて通話要求を連絡する。この状態で通話可能とな
り、通話信号はボタン電話装置1及び6内でディジタル
信号に変換されて、シリアルデータ伝送線9を通じて送
受信される。他のボタン電話装置間でも同様に動作す
る。またスイッチは、この機能からも分かるように、必
ずしも内蔵しなくて良い。
【0015】図3に示す第2実施例は、第1実施例にお
けるマスタとスレーブという関係をなくし、かつ局線を
任意なボタン電話装置に接続できるようにしたものであ
る。任意な即ちi番目のボタン電話装置に接続された局
線は、i+1番目のボタン電話装置の切り替えスイッチ
に接続され、j番目のボタン電話装置に接続された局線
は1番目のボタン電話装置の切り替えスイッチにループ
形式で接続される。動作は、局線が接続されたボタン電
話装置がそれぞれマスタとして動作することを除いて第
1実施例の場合と同様である。
【0016】図4に示す第3実施例は、制御可能な内蔵
切り替えスイッチを3方向切り換え方式とした点が異な
る。局線の接続をi→i+1→i+2→と順次大きい方
向へのみ接続するのではなく、i→i+1→・・・・j
と大きい方向とi→i−1→i−2→1と小さくなる方
向の2方向に接続する。動作は第2実施例の場合と同様
である。
【0017】図5に示す第4実施例は、局線を、第1実
施例で切り替えスイッチ10に接続した代りに、ブラン
チ接続点11に接続している点以外は同様である。動作
は上記のスイッチを切り替える動作がない点を除いて同
様である。本実施例では接続できるボタン電話装置の台
数に制限がある。
【0018】図6に示す第5実施例は、第1実施例の場
合に、局線を通して伝えられる通話信号を、シリアルデ
ータ伝送線9を通じて伝えるようにした点を除いては同
様である。
【0019】着信時には次のように動作する。電話機3
又は7を呼び出す方法は第1実施例の場合と同様であ
る。その後、電話機3のどれかの送受話器が持ち上げら
れると、ボタン電話装置1は局線4と内線5を接続する
と共に、ボタン電話装置6に対して電話機7の呼び出し
を中止するように連絡する。また、電話機7のどれかの
送受話器が先に持ち上げられると、ボタン電話装置6は
ボタン電話装置1に対して電話機3の呼び出しを中止す
るように連絡する。その後、ボタン電話装置1及び6は
局線4及び内線8からの通話信号をディジタル化してシ
リアルデータ伝送線9を通じて伝送する。ダイレクトイ
ンライン又はダイレクトインダイヤルの時には、通話信
号がシリアルデータ伝送線9を通して伝送される点を除
いて第1実施例の場合と同様である。
【0020】内線からの発呼時には次のように動作す
る。電話機3から発呼要求があった時は、ボタン電話装
置1は空きの局線4と内線5を接続する。電話機7から
発呼要求があった時は、ボタン電話装置6はシリアルデ
ータ伝送線9を通じてボタン電話装置1に空きの局線4
を割当てるように連絡する。ボタン電話装置1は空きの
局線を割当てた後、その旨をボタン電話装置6に連絡す
ると、それ以後、ボタン電話装置1及び6は局線4及び
内線8からの通話信号をディジタル化してシリアル伝送
線9を通じて伝送する。
【0021】内線同士の通話時には次のように動作す
る。電話機3から通話要求があると、ボタン電話装置1
は、ボタン電話装置6に対してシリアル伝送線9を通じ
て通話要求を連絡する。この状態で通話可能となり、通
話信号はボタン電話装置1及び6内でディジタル信号に
変換されて、シリアルデータ伝送線9を通じて送受信さ
れる。他のボタン電話装置間でも同様に動作する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、比
較的広い事務室などの内線電話設置に付随する内線の敷
設が比較的短い線材で可能になるため、敷設が容易にな
り、かつ、線材量も少なくなるので経済的になる。更
に、小形のボタン電話装置を一種類、内線数の増加を迫
られた都度、順次、必要数に応じて増設すれば良いの
で、経済的であり、最初に大きな設置場所を準備してお
かなくても済むという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する際に構内回線制御システムの
構成単位として用いるボタン電話装置の構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す図である。
【図5】本発明の第4実施例を示す図である。
【図6】本発明の第5実施例を示す図である。
【図7】従来のボタン電話装置を用いた小形構内回線制
御システムの構成図である。
【符号の説明】
1…マスタのボタン電話装置、 2…ボタン電話装置に
内蔵され内線を制御する内線制御基板、 3…マスタに
接続された電話機、 4…電気通信事業者が提供する2
線式電話回線すなわち局線、 5…構内で配線されるマ
スタに接続された2線式または4線式構内電話回線すな
わち内線、 6…スレーブのボタン電話装置、 7…ス
レーブに接続された電話機、 8…スレーブに接続され
た内線、9…マスタ電話装置とスレーブ電話装置の間を
接続している比較的長い距離をシリアルデータ伝送がで
きる信号線、 10…局線をそれぞれのボタン電話装置
に切り替えて接続できるボタン電話装置により制御され
る切り替えスイッチ、11ブランチ接続点、 40…ス
イッチを通った後のマスタへの局線、 41…スイッチ
を通った後のスレーブへの局線。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常加入者電話網の電話回線すなわち局線
    を最大n本接続し、建屋の同一階や同一部屋等の局所的
    な場所で最大i本の内線を接続可能な、ボタン電話装置
    とも呼ばれる小形構内回線制御装置j台よりなるボタン
    電話制御システムにおいて、マスタモードとスレーブモ
    ードを切り替えるディップスイッチ等で、ある1台のボ
    タン電話装置をマスタとして、それ以降のボタン電話装
    置をスレーブとして設定し、n本の局線を先ずマスタに
    内蔵させて付加設置した制御可能なスイッチに接続し、
    次に、このスイッチの出力側に接続された局線延長線を
    スレーブ内の制御可能なスイッチに接続することによっ
    て、間接的にスレーブを局線に接続し、以後順次同様に
    局線延長線をスレーブに接続し、更に他方で、マスタ、
    スレーブそれぞれを、順次、比較的長距離を高速でシリ
    アル伝送可能な信号線で接続し、マスタの制御のもとで
    マスタとスレーブがシリアルデータの授受を行なうこと
    によって、n本の局線を別の階や別の部屋あるいは別建
    屋などの広範囲な場所で、i本のj倍の内線に拡大して
    接続できるようにしたことを特徴とする小形構内回線制
    御装置の内線増設方法。
  2. 【請求項2】局線を最大n本接続し、建屋の同じ階や同
    じ部屋等の局所的な場所で最大i本の内線を接続可能
    な、ボタン電話装置j台よりなるボタン電話制御システ
    ムにおいて、n本以下の任意な本数の局線を任意なボタ
    ン電話装置に、それに内蔵された制御可能なスイッチ経
    由で接続し、このスイッチの出力側に接続された局線延
    長線を、次に別の任意なボタン電話装置内の制御可能な
    スイッチに接続することによって、そのボタン電話装置
    を間接的に局線に接続し、以後順次同様に局線延長線を
    他のボタン電話装置に接続し、更に各ボタン電話装置そ
    れぞれを互いに比較的長い距離を高速でシリアル伝送可
    能な信号線で接続し、各ボタン電話装置それぞれが互い
    にシリアルデータの授受を行なうことによって、n本の
    局線を建屋の別の階や別の部屋あるいは別建屋などの広
    範囲な場所で、i本のj倍の内線に拡大して接続できる
    ようにしたことを特徴とする小形構内回線制御装置の内
    線増設方法。
  3. 【請求項3】局線を最大n本接続し、建屋の同じ階や同
    じ部屋等の局所的な場所で最大i本の内線を接続可能
    な、ボタン電話装置j台よりなるボタン電話制御システ
    ムにおいて、n本の局線をそれぞれのボタン電話装置に
    ブランチ方式すなわち並列方式で接続し、マスタモード
    とスレーブモードを切り替えるディップスイッチ等で、
    最初に局線が接続されたボタン電話装置をマスタに、そ
    れ以降のボタン電話装置をスレーブに設定し、マスタ、
    スレーブそれぞれを、順次、比較的長い距離を高速でシ
    リアル伝送可能な信号線で接続し、マスタの制御のもと
    でマスタとスレーブがシリアルデータの授受を行なうこ
    とによって、n本の局線を別の階や別の部屋あるいは別
    建屋などの広範囲な場所で、i本のj倍の内線に拡大し
    て接続できるようにしたことを特徴とする小形構内回線
    制御装置の内線増設方法。
  4. 【請求項4】局線を最大n本接続し、建屋の同じ階や同
    じ部屋等の局所的な場所で最大i本の内線を接続可能
    な、ボタン電話装置j台よりなるボタン電話制御システ
    ムにおいて、マスタモードとスレーブモードを切り替え
    るディップスイッチ等で、局線が接続されたボタン電話
    装置をマスタに設定し、それ以降のボタン電話装置をス
    レーブに設定し、マスタ、スレーブそれぞれを、順次、
    比較的長い距離を高速でシリアル伝送可能な信号線で接
    続し、マスタの制御のもとでマスタとスレーブがシリア
    ルデータの授受を行ない、また音声信号をディジタル化
    してシリアルデータ伝送線に乗せることによって、n本
    の局線を別の階や別の部屋あるいは別建屋などの広範囲
    な場所で、i本のj倍の内線に拡大して接続できるよう
    にしたことを特徴とする小形構内回線制御装置の内線増
    設方法。
JP10804894A 1994-05-23 1994-05-23 小形構内回線制御装置の内線増設方法 Pending JPH07322314A (ja)

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