JPH0732198Y2 - 車両用ドア - Google Patents

車両用ドア

Info

Publication number
JPH0732198Y2
JPH0732198Y2 JP1988125004U JP12500488U JPH0732198Y2 JP H0732198 Y2 JPH0732198 Y2 JP H0732198Y2 JP 1988125004 U JP1988125004 U JP 1988125004U JP 12500488 U JP12500488 U JP 12500488U JP H0732198 Y2 JPH0732198 Y2 JP H0732198Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass run
sash
window
door
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988125004U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0245814U (ja
Inventor
和久 渡辺
強志 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP1988125004U priority Critical patent/JPH0732198Y2/ja
Publication of JPH0245814U publication Critical patent/JPH0245814U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0732198Y2 publication Critical patent/JPH0732198Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はドア窓がデビジョンバーによって昇降式窓と回
転式窓に仕切られる車両用ドアに関する。更に詳しくは
ドアサッシュに嵌着されるガラスランに関するものであ
る。
[従来の技術] この種の昇降式窓のガラスはその縁端がドアサッシュに
嵌着された第1ガラスランとデビジョンバーの昇降式窓
垂辺サッシュに嵌着された第2ガラスランに添って摺動
する。これらのガラスランはガラスの昇降のガイドとな
り、ガラスを保持すると同時にガラスが上昇して窓を閉
じたときには車内への雨水の浸入等を防止している。
従来、上記第2ガラスランと第1ガラスランとはそれぞ
れ別々にデビジョンバーの昇降式窓垂辺サッシュとドア
サッシュに嵌着され、デビジョンバーのドアサッシュと
の連結位置では両者のガラスランは結合していない。ま
た上側のドアサッシュに嵌着される第1ガラスランはデ
ビジョンバー上端の取付位置で止まっている。
一方、回転式窓部分のドアサッシュに対向する回転式窓
のサッシュはドアサッシュの開口部に直接挿入され、タ
ッピングねじ等によりドアサッシュに固着されている
(例えば実開昭61-27721)。
しかし、上記従来の車両用ドアでは、第2ガラスランと
第1ガラスランとが別ものであるため、第2ガラスラン
の第1ガラスランへの突き合わせ部から雨水が浸入する
ことがあり、また昇降式窓のガラスの昇降操作を繰返し
て行くうちに第2ガラスランがずり落ちる可能性があっ
た。
更に上側のドアサッシュに嵌着される第1ガラスランが
デビジョンバーの上端で止まるため、ドアサッシュの外
面を被覆する第1ガラスランのアウタリップがデビジョ
ンバーの上端で途切れる。ガラスランのアウタリップで
覆われない回転式窓部分のドアサッシュは、その周縁に
回転式窓サッシュに嵌着したウエザストリップのアウタ
リップが現れる。これらのことからドアサッシュの昇降
式窓部分と回転式窓部分との間では外観上の不一致があ
り、違和感を生じていた。
これらの点を解消するために、デビジョンバーで区画さ
れた固定式窓のサッシュに昇降式窓のサッシュに嵌着さ
れるガラスランを延長した一連のガラスランが嵌着さ
れ、固定式窓の下縁に昇降式窓の下縁に沿うオシレート
プルーフアウタが延長して装着され、デビジョンバーの
固定式窓側にシール材が取付けられた自動車用ドアが開
示されている(実開昭61-11418)。
このように構成された自動車用ドアでは、ガラスラン及
びデビジョンバーの交差部と、オシレートプルーフアウ
タ及びデビジョンバーの交差部とに分断された隙間がな
くなり、外観を向上できるようになっている。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上記従来の自動車用ドアでは、デビジョンバー
の昇降式窓側にガラスランが取付けられているが、デビ
ジョンバーの上端のブラケットをビスにてドアサッシュ
に固定するために、サッシュに嵌着されたガラスラン等
に上記ブラケットを遊挿する切欠部が形成されている
が、この切欠部がサッシュに嵌着されたガラスラン及び
デビジョンバーの丁度交差部に形成されており、デビジ
ョンバーに取付けられたガラスランをサッシュに嵌着さ
れたガラスランと一体的に形成することは構造的に難し
い欠点がある。この結果、デビジョンバーに取付けられ
たガラスランがサッシュに嵌着されたガラスランと別部
材により形成されているとすると、デビジョンバーに取
付けられたガラスランとサッシュに嵌着されたガラスラ
ンとの交差部に隙間が生じたり或いはデビジョンバーに
取付けられたガラスランがずり落ちる不具合がある。
また上記従来の自動車用ドアでは、デビジョンバーの上
端のブラケットをサッシュにビスにより固定するとき
に、上記ブラケットをサッシュに直接取付けなければな
らず、組付作業性が悪い問題点もあった。
本考案の第1の目的は、第2ガラスランの突き合せ部の
第1ガラスランとの不連続を解消して、雨水の浸入を防
止できる車両用ドアを提供することにある。
本考案の第2の目的は、昇降式窓ガラスを繰返し下降し
ても第2ガラスランが下方にずれることがない車両用ド
アを提供することにある。
本考案の第3の目的は、第2ガラスランのデビジョンバ
ーへの組付け前の諸部品の組付工数を減少できる車両用
ドアを提供することにある。
本考案の第4の目的は、ドアサッシュの外観上の違和感
をなくして見栄えを良くすることができる車両用ドアを
提供することにある。
本考案の第5の目的は、第1ガラスランの位置決めを容
易に行うことができる車両用ドアを提供することにあ
る。
本考案の第6の目的は、第1ガラスランのドアサッシュ
への組付け後かつ第2ガラスランのデビジョンバーへの
組付け前の諸部品の組付作業時に第1ガラスランがずれ
ることがない車両用ドアを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対
応する第1図及び第8図を用いて説明する。
本考案の第1は、ドア窓11を形成するドアサッシュ12
と、このドアサッシュ12に設けられたドア窓11を昇降式
窓16と回転式窓17に仕切りかつ昇降式窓垂辺サッシュ18
aと回転式窓垂辺サッシュ18bが背中合せに形成されたデ
ビジョンバー18と、昇降式窓部分のドアサッシュ12に嵌
着された第1ガラスラン19と、デビジョンバー18の昇降
式窓垂辺サッシュ18aに嵌着された第2ガラスラン20と
を備えた車両用ドアの改良である。
その特徴ある構成は、第1ガラスラン19が第2ガラスラ
ン20と連結して一体的に形成されかつ第1ガラスラン19
が回転式窓部分のドアサッシュ12に延長されて嵌着さ
れ、回転式窓17の上辺サッシュ23が上記回転式窓部分の
ドアサッシュ12に嵌着された第1ガラスラン19内に挿入
されかつ上辺サッシュ23がドアサッシュ12に固着され、
第1ガラスラン19の第2ガラスラン20との連結部36に続
く第1ガラスラン頂部にその昇降式窓側の長手方向にス
リット37が設けられたところにある。
本考案の第2は、第1ガラスラン19が第2ガラスラン20
と連結して一体的に形成されかつ第1ガラスラン19が回
転式窓部分のドアサッシュ12に延長されて嵌着され、回
転式窓17の上辺サッシュ23が上記回転式窓部分のドアサ
ッシュ12に嵌着された第1ガラスラン19内に挿入されか
つ上辺サッシュ23がドアサッシュ12に固着され、デビジ
ョンバー18の上方位置に相当する箇所の第1ガラスラン
19をドアサッシュ12の外面を覆うアウタリップ19aを残
して部分的に切除して切除部40が形成され、切除部40の
前方の第1ガラスラン19に切欠部38が形成され、切欠部
38と切除部40とにより形成される第1ガラスラン19の位
置決め部19bを固定する取付具43がドアサッシュ12内に
固着されたことを特徴とする。
[作用] 第2ガラスラン20が第1ガラスラン19に連結するため、
昇降式窓16のガラス16aの下降時に第2ガラスラン20が
下方にずれなくなり、この部分からの雨水の浸入はなく
なり、しかもガラスラン20の組付作業が簡便となる。
また昇降式窓部分のドアサッシュから回転式窓部分のド
アサッシュにかけて、一連のガラスラン19が嵌着される
ため、ドアサッシュ12の全ての外面が共通のガラスラン
19のアウタリップ19aで覆われるようになる。
[実施例] 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第1図及び第2図に示すように、この例ではトラックの
右側のドア10を代表して説明する。ドア10のドア窓11を
形成するドアサッシュ12は、第4図〜第6図に示すよう
にチャンネル状のリテーナ13をドアアウタパネル14とド
アインナパネル15が固着して構成される。リテーナ13に
はウエザストリップ13aが取付けられる。
第1図及び第2図に戻って、ドアサッシュ12にはドア窓
11を昇降式窓16と台形状の回転式窓17に仕切るデビジョ
ンバー18が設けられる。デビジョンバー18には昇降式窓
垂辺サッシュ18aと回転式窓垂辺サッシュ18bが背中合せ
に形成される(第7図)。昇降式窓部分のドアサッシュ
12には第1ガラスラン19が嵌着され、昇降式窓垂辺サッ
シュ18aには第2ガラスラン20が嵌着される。昇降式窓1
6のガラス16aはこれらのガラスラン19及び20により保持
される。
第10図に示すように、回転式窓17のサッシュはドアサッ
シュ12に対向する上辺サッシュ23及びこのサッシュ23に
一連に形成される垂辺サッシュ24と、底辺サッシュ25
と、前述のデビジョンバー18の垂辺サッシュ18bとがそ
れぞれ連結具26、27、28により連結されて台形枠に形成
される。これらのサッシュ23〜25及び18bにはウエザス
トリップ29が嵌着され(第5図及び第7図)、ウエザス
トリップ29にはガラス17aが当接する。ガラス17aは上下
の回転軸31及び32により回動可能に支持される。回転軸
31はガラス17aの上端中央にねじ止めされたブラケット3
3と上辺サッシュ23に溶着されたブラケット34を貫通し
て設けられ、回転軸32は底辺サッシュ25に固着した軸受
35に支持される。21は回転式窓17のロックレバー、22は
その取付プレートであって、ガラス17aの下辺に嵌着さ
れる。
第3図及び第8図に詳しく示すように、第1ガラスラン
19は第2ガラスラン20と一体的に形成され、かつ第1ガ
ラスラン19は回転式窓部分のドアサッシュ12に延長され
て嵌着される。
第1ガラスラン19と第2ガラスラン20との一体化は、デ
ビジョンバー18の上方位置に相当する箇所のガラスラン
19をドアサッシュ12の外面を覆うアウタリップ19aを残
して部分的に切除して切除部40を形成した後、金型によ
り成形された連結部36を双方のガラスラン19及び20に接
合することにより行われる。この連結部36に続く第1ガ
ラスラン頂部にはその昇降式窓側の長手方向にスリット
37が設けられる(第3図及び第9図)。
また第2図及び第4図〜第6図で明らかなように、昇降
式窓部分から回転式窓部分までのドアサッシュ12はほぼ
同一断面に形成される。ドアアウタパネル14とリテーナ
13の各下縁が接着して形成されるフランジ12aは、昇降
式窓部分から回転式窓部分にかけて第1ガラスラン19の
アウタリップ19aにより共通に被覆される。
第3図、第6図及び第8図に示すように、切除部40の前
方の第1ガラスラン19には切欠部38が形成され、この切
欠部38と切除部40とにより位置決め部19bが形成され
る。前述の上辺サッシュ23と垂辺サッシュ18bを連結す
る連結具28の上面には断面V字状のブラケット39が溶着
される。ブラケット39の先端は上記切除部40に挿通可能
に形成され、その先端には通孔41を有する。一方、切除
部40に対向するドアサッシュ12のリテーナ13の頂部には
ねじ孔42を有する断面逆ハット状の取付具43が溶着され
る。取付具43の前端にはその壁43bとともに位置決め部1
9bに嵌合する係止片43aが形成される。44はねじであ
る。
次にこのような構成の車両用ドアの組付方法について説
明する。
あらかじめ回転式窓17のサッシュ23、24、25、18bにウ
エザストリップ29を嵌着し、ガラス17aを回転軸31及び3
2によりサッシュ23及び25に回動可能に支持する。ガラ
ス17aをウエザストリップ29に当接し、ロックレバー21
を回してデビジョンバー18に係止しておく。
最初に第1ガラスラン19を昇降式窓部分から回転式窓部
分のドアサッシュ12に嵌着し、ドア窓11の垂辺及び上辺
に当るドアサッシュ12のフランジ12aをアウタリップ19a
で一連に被覆する。同時に第8図に示した位置決め部19
bを取付具43の係止片43aと壁43bの間に挿着してガラス
ラン19をドアサッシュ12に対して位置決めする。
次いでガラス16aをドア下方に収める。このときガラス1
6aの後端縁をドア10の後端縁に相当するサッシュ12に続
くリアロアフレーム(図示せず)のガラスランに嵌入
し、更にガラス16aの下端縁をウインドウレギュレータ
(図示せず)に取付ける。
次に第1ガラスラン19から垂れ下がっている第2ガラス
ラン20を昇降式窓側に押しやる。このとき連結部36に連
続してスリット37が第1ガラスラン19に形成してあるた
め、第2ガラスラン20は昇降式窓側に大きく屈曲でき、
また位置決め部19bが取付具43に嵌合しているため、第
1ガラスラン19の位置がずれない。この状態でガラス17
aの取付けの済んだ、デビジョンバー18の下方にフロン
トロアフレーム(図示せず)が続いて設けられた回転式
窓17をドアサッシュ12の内側に入れる。具体的にはサッ
シュ12の内側でサッシュ12の傾斜部分にほぼ相応した角
度でデビジョンバー18を傾斜させて、フロントロアフレ
ームのガラスランをドア下方に収めてあるガラス16aの
前縁上部の傾斜縁に嵌入する。
嵌入後、デビジョンバー18を起立させながらガラス16a
の前縁上部から前縁下部にフロントロアフレームのガラ
スランを嵌入し、その後回転式窓17の上辺サッシュ23及
び垂辺サッシュ24を第1ガラスラン19内に挿入する。続
いて連結具28上のブラケット39の先端を第1ガラスラン
19の切除部40に挿入してドアサッシュ12に固着してある
取付具43に合せ、ねじ44を通孔41を介してねじ孔42に締
付けてブラケット39を取付具43に固着する。これにより
ドアサッシュ12に回転式窓17が固定され、併せてデビジ
ョンバー18の上端も取付けられる。その後デビジョンバ
ー18の下端をドアインナパネル(図示せず)に取付け
る。
最後に、押しやっておいた第2ガラスラン20を元の位置
に戻し、これをデビジョンバー18の昇降式窓垂辺サッシ
ュ18aに嵌着し、更に第2ガラスラン20の下端をデビジ
ョンバー18の下端のフロントロアフレームのガラスラン
に連続させて組付作業を終了する。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案によれば第2ガラスランの第
1ガラスランとの突き合せ部を連結したので、この部分
からの雨水の浸入が防止され、昇降式窓ガラスを繰返し
下降しても第2ガラスランが下方にずれることがなくな
る。
またドアサッシュ内に固着された取付具に第1ガラスラ
ンの切除部及び切欠部を挿着するように第1ガラスラン
をドアサッシュに組付けると、第2ガラスランは自動的
にデビジョンバーの昇降式窓垂辺サッシュに位置するの
で、第1ガラスランをドアサッシュに取付けるための位
置決めを容易に行うことができる。
また第1ガラスランのドアサッシュへの組付け後かつ第
2ガラスランのデビジョンバーへの組付前の諸部品の組
付作業時に、第1ガラスランが取付具により確実に位置
決めされているので、第1ガラスランがずれることはな
い。
また連結部に連続してスリットが第1ガラスラン頂部に
形成してあるので、この部分で第2ガラスランを僅かな
力で屈曲でき、デビジョンバーや第2ガラスラン等の組
付作業を容易にかつ迅速に行うことができる。
更に昇降式窓部分のドアサッシュから回転式窓部分のド
アサッシュにかけて、一連のガラスランが嵌着されるた
め、ドアサッシュの全ての外面が共通のガラスランのア
ウタリップで覆われるようになり、車両用ドアの外観上
の違和感がなくなり、見栄えを良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例車両用ドアの内側を示す正面図。 第2図はその外側を示す正面図。 第3図はそのガラスラン全体の内側を示す正面図。 第4図、第5図、第6図及び第7図はそれぞれ第1図の
IV-IV線、V-V線、VI-VI線及びVII-VII線断面図。 第8図はその第1及び第2ガラスラン並びにデビジョン
バーの取付けを示す要部斜視図。 第9図は第3図のIX-IX線断面図。 第10図はその回転式窓の内側を示す正面図。 10:ドア、11:ドア窓、12:ドアサッシュ、16:昇降式窓、
17:回転式窓、18:デビジョンバー、18a:昇降式窓垂辺サ
ッシュ、18b:回転式窓垂辺サッシュ、19:第1ガラスラ
ン、19a:第1ガラスランのアウタリップ、19b:位置決め
部、20:第2ガラスラン、36:連結部、37:スリット、38:
切欠部、40:切除部、43:取付具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−27721(JP,U) 実開 昭61−11418(JP,U) 実開 昭61−38213(JP,U) 実開 昭63−916(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア窓(11)を形成するドアサッシュ(1
    2)と、 前記ドアサッシュ(12)に設けられ前記ドア窓(11)を
    昇降式窓(16)と回転式窓(17)に仕切りかつ昇降式窓
    垂辺サッシュ(18a)と回転式窓垂辺サッシュ(18b)が
    背中合せに形成されたデビジョンバー(18)と、 前記昇降式窓部分のドアサッシュ(12)に嵌着された第
    1ガラスラン(19)と、 前記デビジョンバー(18)の昇降式窓垂辺サッシュ(18
    a)に嵌着された第2ガラスラン(20)と を備えた車両用ドアにおいて、 前記第1ガラスラン(19)が前記第2ガラスラン(20)
    と連結して一体的に形成されかつ前記第1ガラスラン
    (19)が前記回転式窓部分のドアサッシュ(12)に延長
    されて嵌着され、 前記回転式窓(17)のサッシュが前記回転式窓部分のド
    アサッシュ(12)に嵌着された第1ガラスラン(19)内
    に挿入されかつ前記サッシュが前記ドアサッシュ(12)
    に固着され、 前記第1ガラスラン(19)の前記第2ガラスラン(20)
    との連結部(36)に続く第1ガラスラン頂部にその昇降
    式窓側の長手方向にスリット(37)が設けられた ことを特徴とする車両用ドア。
  2. 【請求項2】ドア窓(11)を形成するドアサッシュ(1
    2)と、 前記ドアサッシュ(12)に設けられ前記ドア窓(11)を
    昇降式窓(16)と回転式窓(17)に仕切りかつ昇降式窓
    垂辺サッシュ(18a)と回転式窓垂辺サッシュ(18b)が
    背中合せに形成されたデビジョンバー(18)と、 前記昇降式窓部分のドアサッシュ(12)に嵌着された第
    1ガラスラン(19)と、 前記デビジョンバー(18)の昇降式窓垂辺サッシュ(18
    a)に嵌着された第2ガラスラン(20)と を備えた車両用ドアにおいて、 前記第1ガラスラン(19)が前記第2ガラスラン(20)
    と連結して一体的に形成されかつ前記第1ガラスラン
    (19)が前記回転式窓部分のドアサッシュ(12)に延長
    されて嵌着され、 前記回転式窓(17)のサッシュが前記回転式窓部分のド
    アサッシュ(12)に嵌着された第1ガラスラン(19)内
    に挿入されかつ前記サッシュが前記ドアサッシュ(12)
    に固着され、 前記デビジョンバー(18)の上方位置に相当する箇所の
    前記第1ガラスラン(19)を前記ドアサッシュ(12)の
    外面を覆うアウタリップ(19a)を残して部分的に切除
    して切除部(40)が形成され、 前記切除部(40)の前方の前記第1ガラスラン(19)に
    切欠部(38)が形成され、 前記切欠部(38)と前記切除部(40)とにより形成され
    る前記第1ガラスラン(19)の位置決め部(19b)を固
    定する取付具(43)がドアサッシュ(12)内に固着され
    た ことを特徴とする車両用ドア。
JP1988125004U 1988-09-24 1988-09-24 車両用ドア Expired - Lifetime JPH0732198Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988125004U JPH0732198Y2 (ja) 1988-09-24 1988-09-24 車両用ドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988125004U JPH0732198Y2 (ja) 1988-09-24 1988-09-24 車両用ドア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0245814U JPH0245814U (ja) 1990-03-29
JPH0732198Y2 true JPH0732198Y2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=31375225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988125004U Expired - Lifetime JPH0732198Y2 (ja) 1988-09-24 1988-09-24 車両用ドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0732198Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD761442S1 (en) 2014-07-10 2016-07-12 Tokuo AOI Stepladder

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5383236B2 (ja) * 2009-02-05 2014-01-08 西川ゴム工業株式会社 ガラスランの取付構造

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111418U (ja) * 1984-06-27 1986-01-23 日野自動車株式会社 自動車用ドア
JPS6127721U (ja) * 1984-07-25 1986-02-19 マツダ株式会社 自動車の回転窓の取付構造
JPS6138213U (ja) * 1984-08-15 1986-03-10 いすゞ自動車株式会社 ドアガラス振止装置
JP2512173Y2 (ja) * 1986-06-23 1996-09-25 西川ゴム工業株式会社 自動車用ウエザ−ストリツプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD761442S1 (en) 2014-07-10 2016-07-12 Tokuo AOI Stepladder

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0245814U (ja) 1990-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4413444A (en) Guide rail for a sliding door
JP3166540B2 (ja) 自動車用ウエザストリップ
US4184713A (en) Vehicle body construction with unsightly part concealing cover
JPH0732198Y2 (ja) 車両用ドア
JPS62214014A (ja) 自動車のバックドア構造
JPH0611879Y2 (ja) 自動車のフロントピラー部構造
JPH0242522Y2 (ja)
JPH0243770Y2 (ja)
EP0193499B1 (en) Motor vehicle bodies assembly
JP2548952Y2 (ja) 車両用ドア
JPH0340669Y2 (ja)
JPH035156Y2 (ja)
JPH0611247Y2 (ja) 自動車のドアサッシュモール
JP2678913B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP3596629B2 (ja) 自動車のシール構造
JPH0674056B2 (ja) 自動車のル−フ側縁部構造
JP3030594B2 (ja) マルチプレックスウエザーストリップの固定方法
JPH0669783B2 (ja) 自動車のボデイサイド構造
JPH0215714Y2 (ja)
JPH0632413Y2 (ja) 自動車の窓に於ける遮塞蓋の取り付け機構
JPH0249129Y2 (ja)
JPH0124668B2 (ja)
JPH071313Y2 (ja) サンルーフ装置
JPH0416735Y2 (ja)
JPS632360Y2 (ja)