JPH07321760A - 多重化装置 - Google Patents

多重化装置

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JPH07321760A
JPH07321760A JP6110753A JP11075394A JPH07321760A JP H07321760 A JPH07321760 A JP H07321760A JP 6110753 A JP6110753 A JP 6110753A JP 11075394 A JP11075394 A JP 11075394A JP H07321760 A JPH07321760 A JP H07321760A
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channels
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JP6110753A
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Noboru Tatsuke
昇 田付
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デマンドアサイン方式により回線設定を行う
多重化装置で、音声回線の溢れ呼を救済すべく既接続回
線のうちデータ回線を公衆網に迂回させて、空いた帯域
に音声回線を設定する方法があるが、この迂回に伴うデ
ータ回線の断時間を短くする。 【構成】 データ回線d1〜d4のうち接続要求のある
データ回線を、デマンド制御&TSW部6A,6Bで、
音声回線V1以上の容量を有する多重化単位D1,D2
に多重化設定する。音声回線V1の接続要求があったと
き、専用線30に音線回線V1の容量がない場合、後段
デマンド制御&TSW部7A,7Bは1つの多重化単位
のデータ回線(D1またはD2)を公衆網40へ迂回さ
せる様回線切替えをなし、これにより空いた専用線へ音
声回線V1を設定接続する。迂回処理は単に1つのデー
タ回線のみを切替えるだけで良くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重化装置に関し、特に
音声回線とデータ回線とを収容しこれ等回線の接続要求
を監視して、この接続要求に応じて高速ディジタル専用
線若しくは迂回回線への接続制御を行うデマンドアサイ
ン方式の多重化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信ネットワークにおいて
は、高速ディジタル専用線(以下、単に専用線と称す)
の有効利用を図るために各回線からの接続要求があって
始めてこの接続要求の回線を専用線の空き帯域(時分割
多重化方式では空きタイムスロットのことである)へ割
当を行うデマンドアサイン方式が用いられている。
【0003】この場合、一般に、専用線の容量と総回線
(チャネル)容量との間の関係は、 専用線の容量<総チャネル容量 であるために、いわゆる溢れ呼が発生することがある。
この溢れ呼を救済するために、公衆回線を一時的に利用
して迂回させる方式がある。
【0004】しかしながら、音声回線については、通信
業者との契約約款により公専接続が禁止されており、従
って音声回線の溢れ呼は公衆回線へ迂回させることはで
きない。
【0005】そこで、既接続回線のうちデータ回線を公
衆回線側へ迂回させ、これによって空いた専用線の帯域
に音声回線を割当てる方式が採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来の迂回処
理方法では、以下の如き問題がある。通常音声回線に比
べてデータ回線の容量は小さい場合が多く、よって音声
回線を割当るための空き帯域を専用線に確保するために
は、それに見合った多くのデータ回線を公衆回線側へ迂
回させることが必要となる。そのために、迂回処理に時
間がかかることになり、よって、データ回線の回線切断
時間が長くなって再送手順をもってしても救済できなく
なるという欠点がある。
【0007】本発明の目的は、データ回線の公衆網側へ
の迂回作業を極めて簡単に行うようにして迂回処理時間
を短くし、データ回線の通信断時間を極力少なくするこ
とが可能な多重化装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、データ
回線及び音声回線を収容しこれ等回線の装置要求に応答
して専用線若しくは迂回回線への接続制御を行う多重化
装置であって、前記データ回線の接続要求を監視して接
続要求のあるデータ回線を前記音声回線の容量以上の多
重化単位に多重化する手段と、前記音声回線と前記多重
化単位の接続要求を監視して接続要求のある回線を多重
化して前記専用線へ送出する手段と、前記音声回線の接
続要求に応答して前記専用線の使用容量が当該音声回線
を多重化するに不十分な場合前記専用線に現在多重化さ
れている前記多重化単位のいずれかを前記迂回回線へ迂
回させ、前記専用線の空き容量部分に前記音声回線を多
重化する手段とを含むことを特徴とする多重化装置が得
られる。
【0009】
【作用】接続要求のあったデータ回線を多重化する場合
に、音声回線の容量に等しいかそれより大きい予め定め
られた容量の多重化単位に多重化して、専用線へ接続す
るようにしておく。音声回線の接続要求が発生したと
き、専用線の容量が音声回線を接続するには不充分であ
るとき、専用線に既接続の多重化単位一つを迂回回線へ
迂回させることで、音声回線を、この迂回により空いた
専用線の帯域へ割当てることができる。これにより、迂
回作業は多重化単位の一つのみを迂回させれば良く簡単
化される。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて、本発明の実施例につい
て説明する。
【0011】図1は本発明の実施例の多重化装置を用い
て構成した通信ネットワークのブロック図である。多重
化装置A,Bは互いに専用線30と迂回用の公衆回線網
40とにより接続されている。これ等多重化装置A,Bは
共に同一構成であるので、装置Aについてのみ説明す
る。尚、装置A,Bにおいて同一部分は同一番号(1〜
9)を付し、各番号にA,Bの添字を付して両装置の構
成要素を区別して示している。
【0012】音声インタフェース部(VIF)1Aは電
話機10とのインタフェースをなすものであり、データ
インタフェース部(DIF)2A〜5Aは図示せぬデー
タ端末との各インタフェースをなすものである。専用イ
ンタフェース部(LIF)8Aは専用線30とのインタ
フェースをなし、公衆網インタフェース部(IIF)9
Aは公衆回線網40とのインタフェースをなすものであ
る。
【0013】デマンド制御&TSW部6Aは、データイ
ンタフェース部2A〜5Aのデータ回線d1〜d4から
の接続要求に応答して音声回線V1の容量以上の多重化
単位にD1,D2に多重化(本例では、音声回線V1の
容量と等しい容量の多重化単位に時分割(タイムスロッ
ト)多重化するものとして以下説明する)するものであ
る。
【0014】デマンド制御&TSW部7Aは、音声イン
タフェース部1Aの音声回線V1からの接続要求や前段
のデマンド制御&TSW部6Aの多重化単位のデータ回
線D1,D2からの接続要求に応答して、専用線30へ
専用線インタフェース部8Aを介して接続制御を行うと
ともに、専用線30の帯域(タイムスロット)割当て状
態を監視して、溢れ呼が発生した場合、公衆網40へ公
衆網インタフェース部9Aを介して接続制御を行って迂
回制御をなす。
【0015】図2〜図7は図1の装置A,Bの回線接続
状態(a)と、専用線30と公衆網40との帯域(タイ
ムスロット)の割当状態(b)とを示す図である。
【0016】先ず、データ回線や音声回線が一切張られ
ていない状態(図2)において、データインタフェース
2A〜2B間にデータ回線d1の接続要求が発生したと
する。装置A,Bの各々においてデマンド制御&TSW
部6A,6Bはお互いの間に接続される、速度が音声回
線の速度以上の回線D1・D2のうちの何れかを選択す
る。ここでは、回線D1を選択し、データ回線d1を接
続する。
【0017】次に、デマンド制御&TSW部6A,6B
は夫々お互いの間に回線D1を接続するため、デマンド
制御&TSW部7A,7Bへ接続要求をだす。デマンド
制御&TSW部7A,7Bは、装置A,B間で使用でき
る各伝送路のうちのいずれかを選択する。ここでは、選
択の優先度が高い専用線30を選択し、回線D1を専用
線インタフェース8A,8Bへ夫々接続する(図3)。
このようにして、データインタフェース2A,2B間に
データ回線d1が接続される。
【0018】尚、データインタフェース2Aからの回線
接続要求に対する回線設定は、対向する装置Bにおいて
も同様に実行される必要があるが、これは対向装置間に
おいて専用的に常時設定されている制御回線(図示せ
ず)を通じて制御情報を対向装置Bへ転送することによ
り実施される。以下の接続要求に対しても同様である。
【0019】この様なデマンド制御&TSW部6A,6
Bや7A,7Bの上述した各デマンドアサインの処理制
御動作は、特開平3−117140号公報(特願平1−
254114号)や特開平3−58542号公報(特願
平1−194969号)等に詳述され周知の技術であ
り、これ等技術を適用することができる。
【0020】次に、データインタフェース3A,3B間
にデータ回線d2の接続要求が発生した場合、デマンド
制御&TSW部6A,6Bはすでに接続済みの回線D1
の空き帯域にデータ回線d2を接続する(図4)。
【0021】次にデータインタフェース4A,4B間に
データ回線d3の接続要求が発生した場合、回線D1は
すでに閉鎖しているため、デマンド制御&TSW部6
A,6Bは回線D2を選択しデータ回線d3を接続す
る。デマンド制御&TSW部6A,6Bの各々はお互い
の間に回線D2を接続するため、デマンド制御&TSW
部7A,7Bへ接続要求をだす。デマンド制御&TSW
部7A,7Bの各々は、装置A,B間で使用できる伝送
路のうちの何れかを選択する。ここでは、選択の優先度
が高い専用線30を選択し、回線D2を専用線インタフ
ェース8A,8Bへ接続する(図5)。
【0022】次に、音声インタフェース1A,1B間に
音声回線V1の接続要求が発生した場合、デマンド制御
&TSW部7A,7Bの各々は装置A,B間で使用でき
る伝送路のうちの何れかを選択する。公専接続を避ける
ため、選択可能なのは専用線30だけであるが、この専
用線30の帯域は既に閉鎖している。そこで、専用線3
0に接続されている回線のうち何れか1本を選択する。
ここでは回線D1を選択する。
【0023】次に、公衆網40に接続要求をだして、装
置A,B間に公衆回線を接続する。接続できた公衆回線
に回線D1を唯1本だけ迂回する(図6)。専用線30
に音声回線を接続するために十分な空き帯域ができ、こ
こに音声回線V1を接続するのである(図7)。
【0024】尚、上記実施例では、データインタフェー
ス2A〜5A(2B〜5B)を4個設けてデータ回線d
1〜d4の4回線とし、前段のデマンド制御&TSW部
6A(6B)で2回線づつ多重化単位に多重化して2つ
のデータ回線D1,D2としているが、これは簡単化の
ために単なる例示を示したものであり種々の変形が可能
である。
【0025】要は、前段のデマンド制御&TSW部6
A,6Bにおいてデータ回線d1〜dn(nは2以上の
整数)を多重化単位D1〜Dm(mは2以上の整数)に
多重化する場合、この多重化単位D1〜Dmの容量とし
ては、音声回線V1の容量程度以上(等しい場合も含
む)あればよいものである。
【0026】
【発明の効果】上述のとおり、複数のデータ回線の公衆
網側への迂回作業を唯1本の集線回線の迂回作業だけで
済ませることができ、この結果迂回処理全体に要する時
間が短くなり、データ回線の通信断時間を短くすること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】(a)は図1の多重化装置内の回線接続状態の
例を示す図、(b)はそのときの専用線と公衆網との帯
域割当状態を示す図である。
【図3】(a)は図1の多重化装置内の回線接続状態の
例を示す図、(b)はそのときの専用線と公衆網との帯
域割当状態を示す図である。
【図4】(a)は図1の多重化装置内の回線接続状態の
例を示す図、(b)はそのときの専用線と公衆網との帯
域割当状態を示す図である。
【図5】(a)は図1の多重化装置内の回線接続状態の
例を示す図、(b)はそのときの専用線と公衆網との帯
域割当状態を示す図である。
【図6】(a)は図1の多重化装置内の回線接続状態の
例を示す図、(b)はそのときの専用線と公衆網との帯
域割当状態を示す図である。
【図7】(a)は図1の多重化装置内の回線接続状態の
例を示す図、(b)はそのときの専用線と公衆網との帯
域割当状態を示す図である。
【符号の説明】
A,B 多重化装置 1A,1B 音声インタフェース部 2A〜5A,2B〜5B データインタフェース部 6A,6B 前段デマンド制御&TSW部 7A,7B 後段デマンド制御&TSW部 10,20 電話機 30 専用線 40 公衆網

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ回線及び音声回線を収容しこれ等
    回線の装置要求に応答して専用線若しくは迂回回線への
    接続制御を行う多重化装置であって、前記データ回線の
    接続要求を監視して接続要求のあるデータ回線を前記音
    声回線の容量以上の多重化単位に多重化する手段と、前
    記音声回線と前記多重化単位の接続要求を監視して接続
    要求のある回線を多重化して前記専用線へ送出する手段
    と、前記音声回線の接続要求に応答して前記専用線の使
    用容量が当該音声回線を多重化するに不十分な場合前記
    専用線に現在多重化されている前記多重化単位のいずれ
    かを前記迂回回線へ迂回させ、前記専用線の空き容量部
    分に前記音声回線を多重化する手段とを含むことを特徴
    とする多重化装置。
  2. 【請求項2】 前記専用線はデータ回線であり、前記迂
    回回線は公衆回線であることを特徴とする請求項1記載
    の多重化装置。
  3. 【請求項3】 前記多重化はタイムスロットによる時分
    割多重化方式であることを特徴とする請求項1または2
    記載の多重化装置。
JP6110753A 1994-05-25 1994-05-25 多重化装置 Expired - Lifetime JP2581443B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015023340A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 株式会社デンソー 機器接続装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015023340A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 株式会社デンソー 機器接続装置

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