JPH07320544A - 多芯ケーブル及びそれを使用するワイヤハーネス - Google Patents

多芯ケーブル及びそれを使用するワイヤハーネス

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JPH07320544A
JPH07320544A JP12421294A JP12421294A JPH07320544A JP H07320544 A JPH07320544 A JP H07320544A JP 12421294 A JP12421294 A JP 12421294A JP 12421294 A JP12421294 A JP 12421294A JP H07320544 A JPH07320544 A JP H07320544A
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insulated
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wire
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Oster Pedoro
ペドロ・オスター
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所望特性を有する複数の個別絶縁電線を所定
順序で配置し、平坦状又は包合状に構成し得る多芯ケー
ブル及びそれを使用するワイヤハーネスを提供するこ
と。 【構成】 複数の個別絶縁電線30a −30n を可撓性サブ
ストレート20の表面に所定間隔で平行配列し、長手方向
の所定融着位置31、32で超音波溶接により相互に融着固
定する。サブストレート20の両側マージン21を相互に融
着、、接触又はスナップ固定して、絶縁電線30a −30n
をサブストレート20で包合する。このマージン21の固定
を切除して展開すると絶縁電線30a −30n が所定順序で
配列されるので、コネクタ60、70、80のコンタクトに圧
接接続又は超音波溶接してワイヤハーネス100 、100'を
得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気ケーブル、特に多芯
ケーブル及びそれを使用するワイヤハーネスに関する。
【0002】
【従来の技術】電気通信及び電力産業分野においては、
絶縁ジャケット内に数十乃至数百本に及ぶ複数の絶縁電
線を含む多芯ケーブルを使用するのが一般的である。他
の例として、一般にリボンケーブル又はフラットケーブ
ルと称されるケーブルがあり、複数の導体が連続した絶
縁ウェブにより相互に横方向に連結されたものがある。
【0003】前者、即ち絶縁ジャケットに包囲された多
数の絶縁電線を含む多芯ケーブルの利点は、電源用、接
地用、信号用等の用途に応じて最適な寸法及び電気的特
性(例えば単線又は所望数の撚り線)等が自由に選定可
能であることである。他方、後者のフラットケーブルの
利点は、全長に渡って電線の配列が一定であるので、特
定の電線を識別するのが容易であり且つ必要に応じて電
気コネクタ(以下単にコネクタという場合もある)のコ
ンタクトに容易に成端可能であるということである。
【0004】異なる或は所望の電線を、ある場所では平
坦状にし、他の場所では絶縁ジャケットに包囲して使用
し且つ所望位置でコネクタに容易に成端可能なケーブル
を必要とする場合がある。その1例として自動車用配線
ケーブルがある。多くの電線をエンジンルームのみなら
ず、車内(パッセンジャコンパートメント)及びドア内
等に配線又は配置しなければならない。車内にあって
は、斯る電線はカーペットの下に敷くことができるよう
に平坦であるのが好ましい。
【0005】
【発明の解決課題】しかし乍ら、上述した従来の電気ケ
ーブルは上述の用途に適しない。勿論、多数の個別電線
をバラバラの状態で使用するのは製造ラインでの取扱が
困難であって好ましくない。
【0006】従って、本発明の目的の1つは、特定用途
に最適の複数の個別電線を使用する多芯ケーブル及びそ
れを使用するワイヤハーネスを提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、取扱が容易であり、
ワイヤハーネス製造の為にコネクタに容易に成端可能な
改良された多芯ケーブルを提供することである。
【0008】本発明の更に他の目的は、電線の一部はシ
ールド可能であり、他の電線は非シールドであるが既知
配列であり、製造の容易な多芯ケーブルを提供すること
である。
【0009】本発明の別の目的は超音波振動を用いて容
易に製造可能な多芯ケーブル及びそれを使用するワイヤ
ハーネスを提供することである。
【0010】
【課題解決の為の手段】上述の目的を達成する為に本発
明の多芯ケーブルは可撓性プラスチック製のサブストレ
ート及び所望寸法及び電気的諸特性を有する複数の個別
絶縁電線を用い、絶縁電線をサブストレートの表面に略
平行に融着固定する。サブストレートと絶縁電線の絶縁
被覆を好ましくは従来の超音波溶接技術により、絶縁電
線の長手方向に沿う所望位置で相互に融着する。
【0011】サブストレートの両側には好ましくはマー
ジンを有し、固定又は取付穴或は取付スナップ部材を形
成する。サブストレートの両側のマージンを相互に融着
又は固定して、絶縁電線の全長に渡り、或は所望場所で
絶縁電線を内側にして包含し、多芯ケーブルを構成す
る。この多芯ケーブルの電線は融着部近傍でコネクタの
コンタクトに成端してワイヤハーネスを得る。
【0012】また、サブストレートのマージンにコネク
タハウジングを融着してワイヤハーネス又は電気ハーネ
スを製造する。コネクタハウジングは所定長の電線に接
続された複数のコンタクトを含み、これら電線は好まし
くは超音波溶接技術により融着される。或は、コネクタ
ハウジングは複数の圧接型コンタクトを含み、多芯ケー
ブルの電線に成端してワイヤハーネスを製造する。尚、
超音波溶接技術については、特公昭57-6673 号公報等に
開示されているので、参照されたい。
【0013】
【実施例】以下、本発明の多芯ケーブル及びそれを使用
するワイヤハーネスの実施例を添付図を参照して詳細に
説明する。
【0014】図1は本発明による多芯ケーブルの好適実
施例の平面図である。この多芯ケーブル10は例えば薄い
PVC(塩化ポリビニル)フィルム製の可撓性サブスト
レート(又はキャリア)20と、この表面に配置された複
数の個別絶縁電線30a 、30b、30c 、…、30n より成
る。尚、これら絶縁電線30は作図の便宜上、実質上同一
形状寸法で示すが、用途に応じて異なる電気的諸特性の
ものを選択配列されること勿論である。サブストレート
20は各絶縁電線30a 、30b 、30c 、…、30n の絶縁被覆
に、これら絶縁電線30a −30n の長手方向に沿って用途
に応じて所定間隔、例えば10cm毎に位置31、32で融着さ
れている。
【0015】多芯ケーブル10はサブストレート20及び絶
縁電線30a −30n を夫々のフィーダ(図示せず)から供
給して製造される。周知の超音波ホーン又は超音波振動
源(図示せず)を、これらサブストレート20及び絶縁電
線30a −30n の供給路に直交して配置する。この超音波
ホーンはサブストレート20及び絶縁電線30a −30n の供
給中に周期的に付勢される。この超音波ホーンの付勢頻
度又は周波数はサブストレート20及び絶縁電線30a −30
n の夫々の供給源からの供給速度及び融着位置31、32の
間隔に依存する。
【0016】絶縁電線30a −30n は略平行関係且つ所望
ピッチで配置される。好ましくは、サブストレート20の
幅は両側にマージン21を有し、このマージン21に固定穴
22を形成し、この多芯ケーブル10をパネル部材等(図示
せず)に取付け可能にする。或は複数の取付スナップ
(図1には図示せず)をマージン21に形成し、これらス
ナップ部材を取付パネルや自動車等のシャーシ等の取付
穴にスナップ挿入するよう構成してもよい。
【0017】絶縁電線30a −30n は長手方向の所定位置
31、32でサブストレート20に融着固定して、絶縁電線30
a −30n を少なくとも融着位置31、32において予め定め
られた所定順序に維持されていることに注目されたい。
【0018】図2(A)及び(B)は夫々図1の線A−
A及びB−Bに沿う多芯ケーブル10の断面図である。図
2(A)に最もよく示す如く、融着位置31、32では、サ
ブストレート20と絶縁電線30a ─30n の絶縁被覆の融着
により、絶縁電線30a −30nはサブストレート20上に予
め定めた所定順序且つ一定ピッチで配列固定されてい
る。上述した如く、絶縁電線30a ─30n 及びサブストレ
ート20は全長にわたり所定ピッチ(位置31、32)で既知
の超音波溶接技法で融着されるのが好ましい。他方、図
2(B)に示す如く、位置31、32間の領域では絶縁電線
30a −30n はサブストレート20に融着されていない。し
かし、絶縁電線30a −30n は位置31、32間の間隔が大き
すぎない限り、また多芯ケーブル10を過度に折曲げ又は
ねじらない限り略一定順序に配列されている。
【0019】次に、図3は本発明による多芯ケーブル10
の一区分を示す。この多芯ケーブル10は長手方向に区分
Aと区分Bを有する。この多芯ケーブル10は区分Aでは
略平坦であり、絶縁電線30a −30n がサブストレート20
の表面に露出展開される。他方、多芯ケーブル10は区分
Bでは絶縁電線30a −30n がサブストレート20に包合さ
れ略円形状をなす。即ち、サブストレート20の両側マー
ジン21を例えば超音波溶接等により融着固定する。これ
により、用途に応じて、多芯ケーブル10は平坦又は略円
形いずれの形態にも選択可能であることが理解できよ
う。この形態の選択は、多芯ケーブル10の製造段階で予
めサブストレート20のマージン21の融着箇所を選択する
ことにより、或は多芯ケーブル10の全長にわたり予め融
着した後に任意区分のみ融着をカッタ等で切り離すこと
により行うことが可能である。
【0020】図4(A)及び(B)は図3の多芯ケーブ
ル10の線4−4に沿う断面図であり、絶縁電線30a −30
n はサブストレート20により包合されている。絶縁電線
30a−30n の絶縁被覆がサブストレート20に融着されて
いる箇所では、多芯ケーブル10は図4(A) に示す如く
略円形か図4(B)に示す如く略矩形となし得る。サブ
ストレート20の両マージン21を融着して各絶縁電線30a
−30n をサブストレート20で包囲するので、実質的にジ
ャケットで包囲された従来の多芯ケーブルと同様であ
る。尚、サブストレート20のマージン21は接着固定して
もよいこと勿論である。
【0021】図4(A)及び(B)に示す多芯ケーブル
10は少なくとも融着位置31、32で絶縁電線30a −30n が
サブストレート20の一面に所定順序且つ間隔で融着固定
されている点で従来の多芯ケーブルと全く異なる。従っ
て、多芯ケーブル10のサブストレート20のマージン21の
融着部を切除して展開すると、絶縁電線30a −30n は常
にサブストレート20の内面に予め定めた順序且つ間隔で
配列されており、特定絶縁電線30a −30n が容易に識別
可能であるという実用上の特徴を有する。これにより、
従来の多芯ケーブルの如く、各絶縁電線の両端間をテス
タ等で導通テストしたり、絶縁被覆にカラーコードを付
したりする複雑且つ時間を要する識別操作が排除でき
る。これは多芯ケーブル10の選択された特定の絶縁電線
をコネクタに成端するワイヤハーネスの製造に極めて有
効であることが理解できよう。
【0022】図5は本発明の他の実施例の多芯ケーブル
10' を示す。この多芯ケーブル10'は図1乃至図3の多
芯ケーブル10と類似するが、サブストレート20' の一方
(上方)のマージン21' に沿ってスナップ部材25が形成
され、他方(下方)のマージン21' に取付穴26が形成さ
れている点で相違する。図5(A)は多芯ケーブル10'
の平面図である。多芯ケーブル10' はサブストレート2
0' 及び選択された位置31' 、32' でサブストレート20'
に融着された複数の絶縁電線30a'−30n'より構成され
ている。図5(B)に最もよく示す如く、取付スナップ
部材25はサブストレート20' の一方のマージン21' に沿
って形成され、多芯ケーブル10' をパネル(図示せず)
に取付けるか、サブストレート20' の他方のマージン2
1' に沿って形成された取付穴26内に挿入係合される。
絶縁電線30a'−30n'をサブストレート20' で包合するに
は、スナップ部材25を取付穴26に挿入係合させ図5
(C)に断面図で示す如き略円形の多芯ケーブル10' を
得る。多芯ケーブル10' はサブストレート20' のマージ
ン21' 同士を固定するのに超音波溶接等の作業をする必
要がなく、多芯ケーブル10' の必要な区分のスナップ係
合を選択的に解除することにより多芯ケーブル10' を展
開して絶縁電線30a'−30n'をサブストレート20' の内面
に露出することが可能である。
【0023】図6(A)及び(B)は夫々更に他の実施
例の多芯ケーブル10''の展開図及び断面図である。この
多芯ケーブル10''の特徴は、一部の絶縁電線がシールド
(遮蔽)されていることである。図6(A)の展開図に
最もよく示す如く、一部シールドされた多芯ケーブル1
0''はプラスチック製サブストレート20''、その表面に
所定間隔で融着された複数の絶縁電線30a'' −30n'' 、
これら絶縁電線30a'' −30n'' 上に配置された導電性フ
ィルム(例えばアルミニウム製フィルム)40及びこの導
電性フィルム40上に配置された複数の絶縁電線50a −50
m より構成されている。これらを図6(B)の断面図に
示す如く巻回して、絶縁電線30a'' −30n'' 、50a −50
m 及び導電性フィルム40をサブストレート20''で包合す
る。図6(B)に示す如く、絶縁電線30a'' −30n'' は
サブストレート20''の内面に所定間隔で融着され、導電
性フィルム40は絶縁電線50a −50m を包み込んでシール
ド又はドレインワイヤとして作用する。一部シールドさ
れた多芯ケーブル10''は従来のシールドケーブルに比し
て簡単且つ安価に製造可能であることが理解できよう。
導電性フィルム40を接地することにより、絶縁電線50a
−50m をシールドすることができ、外部電界からの又は
外部回路への干渉を阻止することができる。
【0024】次に、本発明の多芯ケーブル10、10' を使
用するワイヤハーネスにつき説明する。図7は多芯ケー
ブル10及び電気コネクタ60、70より構成されるワイヤ
(又はケーブル)ハーネス100 の平面図を示す。詳細は
省略するが、電気コネクタ60、70のハウジングはサブス
トレート20に融着固定される。コネクタ60は複数のコン
タクト(図示せず)を有し、従来の半田付、圧接接続、
圧着接続等により絶縁電線30a −30n の導体に成端され
る。この接続は好ましくは超音波溶接技法により行われ
得る。同様に、コネクタ70のハウジングもサブストレー
ト20のマージンに融着されるのが好ましい。また、コネ
クタ70のハウジングには短い電線73a −73n に接続され
たコンタクト(図示せず)が保持されている。電線73a
−73n 及び30a −30n は黒点で示す交差位置で好ましく
は超音波溶接により相互接続される。
【0025】或は、図8に示す如く複数の圧接型コンタ
クト90a −90n を含むコネクタ80で多芯ケーブル10を成
端してもよい。絶縁電線30a −30n は、少なくとも融着
位置31、32ではサブストレート20上に所定順序及び間隔
で配列されているので、コネクタ80は融着位置31、32
(図1参照)に配置されるのが好ましい。図8(A)は
斯る圧接型コンタクト90a −90n を含むコネクタ80a 、
80b を使用するワイヤハーネス100'の平面図であり、図
8(B)は成端位置における断面図である。各圧接型コ
ンタクト90は圧接スロット92を有する比較的薄い金属板
で構成され、圧接スロット92に絶縁電線30a −30n の導
線が挿入圧接接続される。コンタクト絶縁被覆を破断排
除して、その導線(一般には撚り線)をスロット92に接
続すること周知のとおりである。上述の理由で、コネク
タ80a 、80b は多芯ケーブル10の融着位置31、32又はそ
の近傍に選定成端するのが好ましい。
【0026】以上、本発明の多芯ケーブル及びそれを使
用するワイヤハーネスの種々の実施例を詳述したが、本
発明は斯る特定実施例のみに限定されるべきではなく、
本発明の要旨を逸脱することなく特定用途に最適な形態
に変形変更することが可能であることが理解されよう。
【0027】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
の多芯ケーブルによると、種々の特性を有する複数の個
別絶縁電線を可撓性プラスチック製のサブストレート表
面に配置し、長手方向に所定間隔で超音波溶接等により
絶縁電線の絶縁被覆とサブストレートとを相互に融着す
る。斯る多芯ケーブルはサブストレートの両側マージン
を相互に融着等により絶縁電線を少なくとも部分的に包
合することにより、用途に応じて平坦状(フラット)又
はサブストレートで絶縁電線を包み込んで使用可能であ
る。展開されたサブストレート内面の絶縁電線は全長に
わたり所定順序であり、少なくとも融着位置においては
所定間隔である。従って、多芯ケーブル内の絶縁電線の
識別作業は不要であり、且つ用途に応じて最適な諸特性
の絶縁電線を使用することが可能である。従って、圧接
型コンタクトを有するコネクタに圧接接続するか、或は
サブストレート自体に融着固定されたコネクタハウジン
グ内に保持されるコンタクト又はそれに接続された電線
に超音波溶接技法等を用いて接続して簡単且つ安価にワ
イヤハーネスを製造することが可能である。
【0028】また、本発明の多芯ケーブルにあっては、
アルミニウム等の導電性フィルムを使用して、絶縁電線
の一部分を簡単にシールドすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多芯ケーブルの一実施例の平面
図。
【図2】図1の多芯ケーブルの断面図であり、(A)は
線A−Aに沿う、(B)は線B−Bに沿う断面図であ
る。
【図3】本発明による多芯ケーブルの一部分を示す図。
【図4】図3の線4−4に沿う断面図であり、(A)は
略円形(B)は略矩形とした場合である。
【図5】本発明による多芯ケーブルの他の実施例を示
し、(A)、(B)及び(C)は夫々平面図、展開状態
の線B−Bに沿う断面図及び包合状態の断面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例の多芯ケーブルを示し
(A)及び(B)は夫々展開平面図及び包合断面図であ
る。
【図7】図1の多芯ケーブルを使用する本発明のワイヤ
ハーネスの一実施例を示す平面図。
【図8】本発明のワイヤハーネスの他の実施例を示し、
(A)は平面図、(B)は図8(A)の線B−Bに沿う
断面図である。
【符号の説明】
10、10' 、10'' 多芯ケーブル 20、20' サブストレート 25 ファスナ 30a −30n 、30a'−30n'、30a'' −30n'' 、50a −50m
絶縁電線 40 導電性フィルム 60、70、80 コネクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄いプラスチックフィルム製の可撓性サ
    ブストレートと、 該サブストレートの表面に所定間隔で略平行に配置され
    た複数の個別絶縁電線と、 該絶縁電線の長手方向に沿う希望位置で前記絶縁電線の
    絶縁被覆を前記サブストレートに融着固定する固定手段
    とを具え、 前記絶縁電線を前記サブストレートに平坦状又は包囲状
    に構成し得ることを特徴とする多芯ケーブル。
  2. 【請求項2】 可撓性サブストレートの表面に所定間隔
    で融着固定された複数の第1絶縁電線と、 前記サブストレート上に融着固定された前記第1絶縁電
    線上に配置される導電性フィルムと、 該導電性フィルム上に配置された1本以上の第2絶縁電
    線とを具え、 前記第1及び第2絶縁電線を前記サブストレート及び導
    電性フィルムで包囲して構成される多芯ケーブル。
  3. 【請求項3】 プラスチックフィルム製の可撓性サブス
    トレートと、 該サブストレート上に所定間隔で略平行配置した複数の
    個別絶縁電線と、 該絶縁電線の絶縁被覆及び前記サブストレートを所定間
    隔で相互に融着して前記絶縁電線を前記サブストレート
    と結合する手段と、 前記サブストレートの長手方向に沿って前記サブストレ
    ートの両側縁に取付けられた複数のファスナとを具える
    多芯ケーブル。
  4. 【請求項4】 可撓性サブストレート上に複数の絶縁電
    線を略平行に配置し、所定位置で融着固定した多芯ケー
    ブルと、 該ケーブルの前記融着固定部の近傍において前記絶縁電
    線に圧接接続される複数の圧接型コンタクトを有する1
    個以上の電気コネクタと、 を具えることを特徴とするワイヤハーネス。
  5. 【請求項5】 可撓性サブストレート上に複数の絶縁電
    線を略平行に配置し、所定位置で融着固定した多芯ケー
    ブルと、 前記サブストレートに融着固定されたハウジングを有
    し、該ハウジングに保持され且つ前記絶縁電線に接続さ
    れる複数のコンタクトを有する電気コネクタと、 を具えることを特徴とするワイヤハーネス。
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