JPH0732051A - 溝付条加工装置 - Google Patents
溝付条加工装置Info
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- JPH0732051A JPH0732051A JP17649393A JP17649393A JPH0732051A JP H0732051 A JPH0732051 A JP H0732051A JP 17649393 A JP17649393 A JP 17649393A JP 17649393 A JP17649393 A JP 17649393A JP H0732051 A JPH0732051 A JP H0732051A
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Abstract
無修正で高精度の溝付条を加工可能とする。 【構成】 被加工材6に加圧されて回転し被加工材6に
溝付条6Gを加圧成形する溝付加圧ローラ10と、溝付
加圧ローラ10を加圧する加圧シリンダー14とを備え
た溝付条加工装置であって、加圧シリンダー14と協動
し溝付加圧ローラ10の降下量をほぼ一定に保持する保
持ブロック12と、保持ブロック12を被加工材6に沿
って移動する駆動装置20と、加圧機構14の加圧力を
ほぼ一定に制御し溝付条6Gの形状を維持する図示しな
い加圧力調整装置とを具備した。 【効果】 板厚のばらつきを吸収し一定の加圧力によ
り、無修正で高精度のピッチを有する多数の溝付条を安
定して得ることができる。
Description
道路等の乗客コンベアに係り、特に踏板の溝付条を加圧
加工するのに好適な溝付条加工装置に関する。
工材に加圧されて回転し被加工材に溝付条を加圧成形す
る溝付加圧ローラと、溝付加圧ローラを加圧する加圧機
構とを備えて構成され、圧延材(被加工材)を平ロール
と微細溝を有する微細溝付ロールとの間で圧延し、表面
に微細溝付条を加工する技術として特開平3−1989
40号公報が知られている。この公知技術は圧延材を平
ロールと微細溝ロールとの間で加圧し圧延材の片面を凹
溝に加工する技術であり、ロールの圧下量を検出してそ
の圧下量を制御することにより凹溝を加工するとともに
微細溝付条の板厚を制御するものである。したがって巾
方向及び長手方向とも延ばされ、また、圧延材の板厚に
ばらつきがあると凹溝のピッチの不揃い、反り及びねじ
れ等を生じる。エスカレーターの踏板等の溝付条では、
凹溝が床に固定されたくし部材にガイドされるため、当
接しないようにピッチの不揃い、反り及びねじれ等の修
正が必要となる。
にあっては、ロールの圧下量を制御することにより被加
工材を凹溝に加工するとともに板厚を制御するものであ
り、被加工材が巾方向及び長手方向とも延ばされ、また
被加工材の板厚にばらつきがあると凹溝のピッチの不揃
い、反り及びねじれ等が生じ、修正を必要とする問題点
がある。
い及び反り等がなく無修正で高精度の溝付条を加圧成形
することのできる溝付条加工装置を提供することにあ
る。
め、本発明に係る溝付条加工装置は、被加工材に加圧さ
れて回転し被加工材に溝付条を加圧成形する溝付加圧ロ
ーラと、溝付加圧ローラを加圧する加圧機構とを備えた
溝付条加工装置において、加圧機構と協動し溝付加圧ロ
ーラの降下量をほぼ一定に保持する保持ブロックと、保
持ブロックを被加工材に沿って移動するる駆動装置と、
加圧機構の加圧力をほぼ一定に制御して溝付条の形状を
維持する加圧力調整装置とを具備した構成とする。
溝と対向する他方の面に凸部で形成された少なくとも一
つの溝が並列されている構成でもよい。
され、加圧力調整装置は、被加工材の厚さが所定値より
厚い際に加圧シリンダ内の加圧流体を逃す逃し機構を備
えている構成でもよい。
なる波形に形成され、溝付加圧ローラは、クリートの頂
部に溝付条を加圧成形するものである構成でもよい。
動して溝付加圧ローラの降下量をほぼ一定に保持させる
とともに、加圧力調整装置により加圧機構の加圧力がほ
ぼ一定に制御されるため、被加工材の板厚にばらつきが
あり、薄い場合は溝付加圧ローラの降下量が保持ブロッ
クにより制限されて溝付条の凹溝深さ及びピッチが維持
される。板厚が厚い場合は、加圧機構内の油圧が逃し機
構により逃げて加圧力がほぼ一定に制御され、加圧成形
された溝付条のピッチの不揃いや反り等がなくなる。
がら説明する。図1及び図2に示すように、被加工材6
に加圧されて回転し被加工材6に溝付条6Gを加圧成形
する溝付加圧ローラ10と、溝付加圧ローラ10を加圧
する加圧機構(加圧シリンダー)14とを備えた溝付条
加工装置であって、加圧機構14と協動し溝付加圧ロー
ラ10の降下量をほぼ一定に保持する保持ブロック12
と、保持ブロック12を被加工材6に沿って移動する駆
動装置20と、加圧機構14の加圧力をほぼ一定に制御
し溝付条6Gの形状を維持する図示しない加圧力調整装
置とを具備した構成とする。すなわち、エスカレーター
の踏板等のクリート6Aの頂部6Tに溝付条6Gを加圧
成形する溝付加圧ローラ10と、クリート6Aの斜辺部
6E,6Fを拘束する拘束ローラ11A,11Bと、溝
付加圧ローラ10と拘束ローラ11A,11Bとを矢印
イ方向に回転可能に支持している保持ブロック12と、
保持ブロック12を介し加圧成形する溝付加圧ローラ1
0に矢印ロ方向に加圧力を与える加圧シリンダー14
と、保持ブロック12と加圧シリンダー14のシリンダ
ーロッド14Aとを連結するピン13と、保持ブロック
12の一端に挿通され保持ブロック12の下降位置を矢
印ト方向にナット19Aを回転することにより調整する
調整ボルト19と、保持ブロック12をその他端に設け
たピン20を介して矢印ハ方向に回動可能に支持するベ
ース16と、ベース16に凹溝状に形成されたベースガ
イド16A,16Bと、ベースガイド16A,16Bと
係合する凸起形状のフレームガイド17A,17Bを有
するフレーム17と、フレーム17に固定されかつベー
ス16と先端駆動ロッド20Aを介して連結し保持ブロ
ック12を矢印ニ方向のみに駆動させる駆動装置20
と、加圧シリンダー14をベース16に連結し矢印ホ方
向に移動させるピン15A,15Bと、踏板を支持しク
リート6Aの頂部6Tに溝付条6Gの加工の際に加圧力
を受ける加圧受台30とより構成されている。
板を図3〜図5を参照しながら説明する。エスカレータ
ーの踏段1は、乗客が乗る踏板2と、この踏板2及びそ
の進行方向端より下方に垂下するライザー3を支持する
枠体4と、この枠体4に軸支された車輪5A,5Bとに
より形成されている。そして踏板2は、進行方向の長さ
Lが300〜500mm、横幅Wが500〜1,500
mmで、例えばステンレスの金属薄板(被加工材)6を
十数mmピッチで波形に連続して折曲げて多数のクリー
ト6Aと溝部6Bとを形成している。各クリート6A及
び各溝部6Bは互いに平行に形成され、進行方向とほぼ
直交方向に配列されている。クリート6Aの頂部6Tの
表面には、多数の上面が凹溝でかつ対向する下面が凸部
よりなる溝付条6Gが進行方向に設けてある。
照しながら説明する。油圧ポンプ51と、油圧ポンプ5
1の圧力変化すなわち脈動を吸収し脈動のない圧油にす
るアキュームレータ52と、油圧ポンプ51の圧力を設
定するリリーフ弁53と、加圧シリンダー14のシリン
ダーロッド14Aの矢印ロ方向の加圧力を調整するリリ
ーフ弁(逃し機構)54と、圧油を同一方向へ流すチェ
ック弁55と、圧油のスピードを調整する絞り弁56
と、圧油の方向を切替えるソレノイドバルブ57と、圧
油を送油する管58と、油タンク59とより構成されて
いる。なおリリーフ弁53は、アキュームレータ52に
接続する管、ト1〜ト4の管、チ1〜チ2の管及び加圧
シリンダー14の圧力を一定にする弁であり、圧力が高
まると圧油を油タンク59に逃がすようにしている。
1,2に示すように、まず金属薄板6を波形に折曲げて
成形したクリート6Aを加圧受台30の上に乗せる。こ
の加圧受台30はクリート6Aとほぼ同じ断面形状で、
同じ長さを有しているため、この加圧受台30上にクリ
ート6Aを乗せるだけで位置決めされる。加圧シリンダ
ー14に圧油をいれるとシリンダーロッド14Aが矢印
ロ方向へ下降し、ピン13を介して保持ブロック12を
矢印ハ方向へピン20を中心として回動させる。保持ブ
ロック12の矢印ハ方向の降下量は、ナット19Aを矢
印ト方向に回転することにより調整でき、保持ブロック
12の下面がナット19Aの上面に当接することにより
制限される。加圧シリンダー14はピン15A,15B
でベース16と連結され矢印ホ方向へ移動することがで
きる構造となっているため、保持ブロック12の移動に
支障はない。次に駆動装置20に圧油をいれるとベース
16及び保持ブロック12を介して溝付加圧ローラ10
が矢印ニ方向へ移動するため、溝付加圧ローラ10が矢
印イ方向に転動し、加圧受台30上に乗せたクリート6
Aの頂部6Tに溝付条6Gが順次加圧成形される。
圧力を加える加圧力調整装置50の動作を図6を参照し
ながら説明する。油圧ポンプ51より吐出された圧油は
管58の中をト1よりト4方向へ流れる。圧油は油圧ポ
ンプ51では圧力変化すなわち脈動があるため圧力変化
のない一定圧にする必要がある。この脈動をなくすため
アキュームレータ52を設けてある。油圧ポンプ51の
圧力を調整するリリーフ弁53で油圧ポンプ51の圧力
を調整し圧油はチェック弁55を流れさらに圧油のスピ
ードを調整する絞り弁56、圧油の方向を切替えるソレ
ノイドバルブ57を流れて加圧シリンダー14のシリン
ダー室14bに入り、シリンダーロッド14Aを押して
矢印ロ方向の加圧力を加え、図2に示す溝付加圧ローラ
10に加圧力を与える。図5に示す板厚Tが厚くなった
場合、シリンダー室14b内の圧油がチ1よりチ4方向
へ流れる。すなわち矢印ロ方向と反対方向の力が加わり
シリンダー室14b内の圧油の圧力が高くなると、シリ
ンダー室14bの圧力を一定に保つリリーフ弁54より
圧油が油タンク59へ逃げ、シリンダー室14bの圧力
が一定となる。シリンダーロッド14Aを引き込む時
は、(矢印ロ方向と逆)ソレノイドバルブ57を切替え
ることにより、加圧シリンダー14のシリンダー室14
Cに圧油が入り、シリンダーロッド14Aを引き込む。
12を参照しながら説明する。溝付加圧ローラ10の矢
印ロ方向の加圧力は、図1に示す加圧シリンダー14の
矢印ロ方向の加圧力をロードセル等で検出して調整後、
一定の加圧力に設定する。一定の加圧力とは、例えば矢
印ロ方向へ10KNで加圧したとすれば10KN以上負
荷があった場合、矢印ロA方向へ溝付加圧ローラ10が
逃げて10KNの加圧力を保つ意味である。このことは
図9に示すクリート6Aの板厚Tにばらつきがある場合
を考慮したもので、板厚Tのばらつきは±5%程度がJ
IS規格でも許容されている。矢印ロ方向の加圧力を一
定にしたことは、板厚Tのばらつきを吸収しようとした
もので溝付条6Gの深さ6Hをほぼ同じにすることであ
る。すなわち板厚Tが薄ければ、溝付加圧ローラ10が
矢印ロ方向へ保持ブロックの下面がナットの上面に当接
するまで所定の下降量で下降し、凹溝深さ6Hが一定の
深さになる。また板厚Tが厚ければ溝付加圧ローラ10
が矢印ロA方向へ逃げ凹溝深さ6Hがほぼ同じ深さとな
る。例えば板厚Tが1.0mmの場合、マイナス側の板
厚が0.95mm、プラス側の板厚が1.05mmであ
る。T=1.0mmで6H=0.3mmの凹溝深さにな
るように矢印ロ方向の加圧力を設定したとすればT=
0.95mm及びT=1.05mmもほぼ同じ深さにな
る。しかし前記のようにT=1.0mm以下の板厚であ
れば問題はないが、板厚が厚くなればばらつきも大きく
なるため、矢印ロ方向の加圧力を調整する必要がある。
6Gの加工の際の変形を判りやすく説明したもので、図
7の拘束ローラ11A,11Bのない状態を示してあ
る。溝付加圧ローラ10によりクリート6Aの頂部6T
に溝付条6Gを加圧成形すると、斜辺部6E,6Fは矢
印ヘA,ヘB方向へ変形する。すなわち図9に示す凹溝
深さ6Hが一定でないと、図8に破線で示す変形量矢印
ヘA,ヘBがばらつくことになる。しちがって、凹溝深
さ6Hを一定の深さにすることにより、斜辺部6E,6
Fの変形が同じ変形量となる。斜辺部6E,6Fの変形
量を一定にすることにより、図7に示すクリート6Aの
斜辺部6E,6Fと同じ角度とした拘束ローラ11A,
11Bにより変形量矢印ヘA,ヘBを抑制することがで
きる。したがって図10に示すクリート6AのピッチP
を同一にすることができ、図10,図11に示す全長L
が同じ高精度のクリート6Aを得ることができる。なお
クリート6Aの頂部6Tと斜辺部6E,6Fとのそれぞ
れの角部周辺が加圧受台30の角部と当接し、頂部6T
の底面が加圧受台30より僅かに離間しているため、溝
付条6Gの成形中に頂部6T、つまり溝付加圧ローラ1
0が上下動することがない。同様に被加工材の幅方向又
は長さ方向の端部の下面を支持するように支持部材を設
けてもしてもよい。
0aを詳細に示したもので、クリート6Aの頂部6Tに
直接加圧する加圧子10rは、板厚Tの0.2〜5倍、
加圧元10mは板厚Tの0.2〜5倍とし、凸起部10
aの10P(ピッチ)は板厚Tの0.3〜20倍として
凸起部の摩耗、破損を防止している。
加圧シリンダーを用いているが、例えばバネ、ゴム等の
弾性体を用いても同様の効果が得られる。
つきを吸収するようにしたため、一定の加圧力により、
無修正で被加工材に高精度のピッチを有する多数の溝付
条を安定して加工成形する溝付条加工装置を提供できる
という効果がある。
部を示す斜視図である。
回路図である。
である。
示す拡大図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被加工材に加圧されて回転し該被加工材
に溝付条を加圧成形する溝付加圧ローラと、該溝付加圧
ローラを加圧する加圧機構とを備えた溝付条加工装置に
おいて、前記加圧機構と協動し前記溝付加圧ローラの降
下量をほぼ一定に保持する保持ブロックと、該保持ブロ
ックを前記被加工材に沿って移動するる駆動装置と、前
記加圧機構の加圧力をほぼ一定に制御して前記溝付条の
形状を維持する加圧力調整装置とを具備したことを特徴
とする溝付条加工装置。 - 【請求項2】 溝付条は、一方の面に凹溝でかつ該凹溝
と対向する他方の面に凸部で形成された少なくとも一つ
の溝が並列されていることを特徴とする請求項1記載の
溝付条加工装置。 - 【請求項3】 加圧機構は、加圧シリンダにより形成さ
れ、加圧力調整装置は、被加工材の厚さが所定値より厚
い際に前記加圧シリンダ内の加圧流体を逃す逃し機構を
備えていることを特徴とする請求項1記載の溝付条加工
装置。 - 【請求項4】 被加工材は、クリートと凹溝とよりなる
波形に形成され、溝付加圧ローラは、前記クリートの頂
部に溝付条を加圧成形するものであることを特徴とする
請求項1記載の溝付条加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17649393A JP2696299B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 溝付条加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17649393A JP2696299B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 溝付条加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0732051A true JPH0732051A (ja) | 1995-02-03 |
JP2696299B2 JP2696299B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=16014633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17649393A Expired - Lifetime JP2696299B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 溝付条加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2696299B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100768389B1 (ko) * | 2007-03-14 | 2007-10-18 | 최순봉 | 헤드레스트용 스테이의 홈부 가공장치 및 그 가공방법 |
CN103464580A (zh) * | 2013-08-30 | 2013-12-25 | 南京高一智光电有限公司 | 一种应用于导光板制造的间隙调整装置 |
CN104907378A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-09-16 | 嘉善三星轴承有限公司 | 一种金属板压槽设备 |
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---|---|---|---|---|
CN102357575B (zh) * | 2011-10-14 | 2014-10-01 | 南南铝业股份有限公司 | 自动压筋机 |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP17649393A patent/JP2696299B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100768389B1 (ko) * | 2007-03-14 | 2007-10-18 | 최순봉 | 헤드레스트용 스테이의 홈부 가공장치 및 그 가공방법 |
CN103464580A (zh) * | 2013-08-30 | 2013-12-25 | 南京高一智光电有限公司 | 一种应用于导光板制造的间隙调整装置 |
CN104907378A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-09-16 | 嘉善三星轴承有限公司 | 一种金属板压槽设备 |
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JP2696299B2 (ja) | 1998-01-14 |
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