JPH07320116A - 紙幣取引装置 - Google Patents

紙幣取引装置

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JPH07320116A
JPH07320116A JP6110825A JP11082594A JPH07320116A JP H07320116 A JPH07320116 A JP H07320116A JP 6110825 A JP6110825 A JP 6110825A JP 11082594 A JP11082594 A JP 11082594A JP H07320116 A JPH07320116 A JP H07320116A
Authority
JP
Japan
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temperature
heating roller
heating
roller
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP6110825A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Horiba
佳夫 堀場
Akihiro Noda
昭弘 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Chubu Hitachi Electric Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Chubu Hitachi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Chubu Hitachi Electric Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6110825A priority Critical patent/JPH07320116A/ja
Publication of JPH07320116A publication Critical patent/JPH07320116A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙幣殺菌機能を有する紙幣取引装置におい
て、殺菌部の温度に応じて加熱ローラの回転速度を制御
し、加熱手段のON時間を少なくすること。 【構成】 加熱用のヒータを内装した加熱ローラ14
と、加熱ローラ14に巻き付くように取り付けられた耐
熱ベルト21と、それらの温度を測定するための温度セ
ンサ20からなる紙幣殺菌部において、加熱ローラ14
の回転速度を可変にする手段を設けて、殺菌部の温度に
応じて加熱ローラの回転速度を変えるようにしている。
回転速度を変えて加熱ローラの放熱量を制御することに
より、効率よく加熱することができ、装置の立ち上がり
時間を短縮することができる。また、加熱手段のON時
間を少なくすることができるので、消費電力の低下、お
よび加熱手段の寿命が延びるなどの効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行などの金融機関で
使用される紙幣の入出金を行なう紙幣取引装置に関し、
特にヒータなどの加熱手段により取引処理中に紙幣を殺
菌消毒する機能を有する紙幣取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙幣は様々な人に様々な状況で使用され
るため雑菌が付着しやすく、加熱、紫外線、薬品塗布な
どによって殺菌する方法が従来から知られている。その
うち、加熱による殺菌方法として、例えば、特開平04
−114652号公報に記載されたように、銀行などの
金融機関で利用されている紙幣取引装置の搬送路中に紙
幣の加熱部を設け、搬送される紙幣を1枚づつ殺菌する
方法が有効である。この公報に記載されたものは、予め
ヒータなどの加熱手段を内蔵した加熱ローラと、該加熱
ローラに圧接して巻き付くように取り付けられた耐熱ベ
ルトから成る加熱殺菌部を殺菌可能温度まで加熱してお
き、紙幣を該加熱殺菌部を通過させることにより殺菌す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のように加
熱ローラとそれに巻き付いた耐熱ベルトを高温に熱し、
その間に紙幣を通過させることによって、紙幣を殺菌す
るようにした方法の場合、回転中の加熱ローラと耐熱ベ
ルトの温度は、紙幣の通過による放熱や加熱ローラと耐
熱ベルト自身の放熱により低下してしまう。この場合の
放熱量は、通過する紙幣量、高速回転することによる実
効的な接触面積の増加に依存する。したがって、引き続
いて紙幣を殺菌するためには、加熱手段により再び殺菌
温度になるまで加熱し、加熱ローラや耐熱ベルトの温度
を上昇させる必要があるが、上記従来の方式では、加熱
ローラと耐熱ベルト自身の放熱が多くなればなるほど、
加熱手段の加熱時間を長くする必要があり、そのため装
置の立ち上がり時間が長くなったり、加熱手段の寿命が
短くなったり、あるいは、消費電力が多くなったりする
問題点を有している。本発明は、上記従来方式の問題点
を解決し、加熱ローラの放熱を少なくまた効率よく加熱
するようにして装置の立ち上がり時間を短くするととも
に、加熱手段の加熱時間を極力短縮することによって消
費電力の低下と加熱手段の寿命を延ばすことが可能な紙
幣殺菌機能を有する紙幣取引装置を提供することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、紙幣搬送路中に紙幣を加熱するための加
熱ローラ(14)と、加熱ローラ(14)との間に紙幣
を挟持して搬送する耐熱ベルト21と、加熱ローラを殺
菌温度に加熱する加熱手段(ヒータ17、ヒータON/
OFF制御部27)と、加熱ローラの温度を検出する温
度検出手段(温度検出部28)と、温度検出手段(2
8)で検出された温度に応じて加熱ローラ(14)を駆
動するためのモータの回転速度を制御する加熱ローラ駆
動モータ制御手段(26)とを有することを特徴として
いる。
【0005】
【作用】本発明によると、紙幣搬送部を構成する加熱ロ
ーラ(14)および耐熱ベルト(21)に、それらの表
面温度を測定するための温度検出手段(温度センサ2
0、温度検出部28)とそれらを加熱するための加熱手
段(電熱ヒータ17、ヒータON/OFF制御部27)
が設けられている。この加熱手段によって、電熱ヒータ
(17)をONして加熱ローラと耐熱ベルトを加熱し、
温度センサ(20)が殺菌上限温度を検出した時点で電
熱ヒータをOFFして加熱ローラと耐熱ベルトを放熱さ
せ、温度センサが殺菌下限温度を検出した時点で電熱ヒ
ータをONすることにより、加熱ローラおよび耐熱ベル
トを殺菌可能温度に保つ。この時、加熱ローラを駆動す
るモータの回転速度を温度検出手段による検出温度に応
じて制御することにより、加熱ローラと耐熱ベルトの単
位時間当たりの接触面積を変え、放熱量を制御する。す
なわち、表面温度が前回の温度と比較して所定量以上に
低下した場合には、放熱を少なくするためにモータの回
転速度を遅くする。逆に、表面温度が前回の温度と比較
して所定量以上に上昇した場合は、放熱を大きくするた
めに回転速度を速くするように制御する。また、表面温
度が一定値より小さければ、モータの回転を停止させ、
短時間で表面温度を上昇することを可能にする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を用いて詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例である紙幣取引装
置の構成図である。同図を用いて入金時の動作、出金
時、補充あるいは装填時、回収時の各動作を説明する。
入金取引では、利用者が入出金口1に紙幣を投入する。
投入された紙幣は、入出金口1にある図示されていない
分離機構によって1枚ずつ分離され、搬送路2を通って
鑑別部3へ搬送される。鑑別部3で、金種、真偽、正損
など必要な鑑別を行った後、搬送路4、ゲート33、ゲ
ート32を介して一時集積機構5に集積する。ここで、
利用者が操作した所定の取引が成立すると、一時集積機
構5に集積された紙幣を図示されない分離機構により分
離して、搬送路6により再度鑑別部3に搬送して金種の
鑑別を行い、搬送路4、ゲート33、搬送路7、ゲート
34、搬送路2を通って各金種ごとに紙幣の保管庫であ
る金種ボックス8、9に搬送し、集積収納して入金取引
を終了する。出金取引では、利用者が出金要求した枚数
の紙幣が各金種ボックス8または9から、図示されてい
ない分離機構により1枚ずつ分離され、搬送路2へと繰
り出される。この時、搬送路2の途中にゲート30が設
けられており、出金時はゲート30を殺菌ユニット11
側へ切り替えることにより、紙幣は殺菌ユニット11に
搬送されて殺菌された後、再び搬送路2、4、ゲート3
3、搬送路7、ゲート34を通って入出金口1に集積さ
れ、放出されて出金取引を終了する。
【0007】また、補充あるいは装填動作として、金種
ボックス8、9に収納されている紙幣の残量が少なくな
った場合は、着脱自在な紙幣カセット12に紙幣をセッ
トし、セパレータ13を退避させた後、図示されない分
離機構により紙幣カセット12内の紙幣を1枚づつ分離
して繰り出し、搬送路6を通って鑑別部3に送り、鑑別
部3で金種判別を行った後、搬送路4、ゲート33、搬
送路7、ゲート34、搬送路2を介して各金種ボックス
8、9へ収納する。さらに、回収動作として、金種ボッ
クス8、9のいずれかが満杯になった場合は、当該の金
種ボックスから紙幣を図示されていない分離機構により
1枚ずつ分離して繰り出し、搬送路2を通り、鑑別部3
で金種判別を行った後、搬送路4ゲート33を介して紙
幣カセット12に紙幣を収納する。同様の方法により全
紙幣を紙幣カセット12に回収することもできる。さら
に、各金種ボックス8、9、紙幣カセット12に、鑑別
部3を通しながら順次紙幣を移動させ、装置内の紙幣の
在高を計数確認する精査を行うことも可能である。上記
の回収または精査を行うとき、搬送路2のゲート33を
切り替えにより殺菌することも可能である。なお、10
は鑑別部3で損券と判別された紙幣や利用者が取り忘れ
た紙幣を収納するためのリジェクトボックスであり、装
置内の紙幣と顧客の紙幣を区別するために2つ設けられ
ている。
【0008】図2は、図1の紙幣取引装置に内蔵される
殺菌ユニット11の構成を示すものであり、また図3
は、図1の紙幣取引装置全体の制御ブロック図を示す。
図2において、14は紙幣を加熱殺菌するための加熱ロ
ーラであり、図示されない回転軸によって支持され、タ
イミングベルト15によって加熱ローラ駆動用モータ1
6に連結され、該加熱ローラ駆動用モータ16により回
転駆動されるようになっている。該加熱ローラ駆動用モ
ータ16はステップモータであり、図3に示した加熱ロ
ーラ駆動モータ制御部26によって回転方向、回転速度
が制御される。17は、加熱ローラ14を加熱するため
の電熱ヒータなどの加熱手段であり、図3のヒータON
/OFF制御部27で制御され、加熱ローラ14の表面
温度を殺菌温度以上に保つだけの発熱量を有している。
20は、加熱ローラ14または耐熱ベルトの表面温度を
測定するための温度センサであり、測定された温度デー
タは図3の温度検出部28に入力され、主制御部19へ
連絡されるようになっている。主制御部19では、温度
検出部28から連絡された温度データを基にヒータON
/OFF制御部27に対し、電熱ヒータ17をONまた
はOFFする指示を出すことにより、加熱ローラ14の
表面温度を殺菌に必要な温度例えば160℃〜240℃
に管理する。21は、加熱ローラ14に巻き付いている
耐熱ベルトであり、ゲート30を通って送られてきた紙
幣を加熱ローラ14との間に挟んで搬送するのに必要な
張力がかかっている。この耐熱ベルト21と加熱ローラ
14の接触している部分22が紙幣の加熱部であり、加
熱ローラ14と耐熱ベルト21を回転することで、該加
熱部22に進入した紙幣は搬送されながら加熱殺菌され
る。
【0009】図3のセンサ制御部24は、搬送路上の紙
幣の通過や残留およびアクチュエータなどの定位置を監
視している複数のセンサの情報を読み取り、主制御部1
9に連絡するものである。搬送モータ制御部25は、主
制御部19の指示により搬送路を駆動するモータをON
またはOFFするためのものである。鑑別部3は、搬送
されてくる紙幣を、金種、真偽、正損などの必要な鑑別
を行い紙幣1枚毎の鑑別結果を主制御部19に連絡する
ものである。ゲート制御部29は、搬送路上のゲート3
0〜36を主制御部19の指示によりONまたはOFF
し、搬送されてくる紙幣の行先を切り替えるものであ
る。回線制御部37は、上位装置38例えばATM本体
からの入金または出金などの指示情報を受信して、主制
御部19に連絡したり、処理結果を主制御部19から受
け取り上位装置38に送信したりするものである。
【0010】図4は、加熱ローラ14が冷えている状態
から電源投入した場合の、加熱ローラの温度経過を表す
図である。最初、冷えている状態にある加熱ローラ14
の電熱ヒータ17をONし(イ)、殺菌上限温度である
240℃まで到達すると電熱ヒータ17をOFFし
(ロ)、加熱ローラが放熱し殺菌下限温度である160
℃まで到達すると再び電熱ヒータ17をONにし
(ハ)、この制御を繰り返すことによって加熱ローラ1
4の温度を殺菌に必要な温度に保つようにしている。
【0011】図5は、回転速度別の加熱ローラ温度の放
熱特性を示したものである。加熱ローラの表面温度は、
回転速度が速い程短い時間で放熱する。従って、表面温
度を低下させないためには、できるだけ遅い速度でモー
タを回すようにすれば良いことがわかる。
【0012】以下、本発明における温度対応のモータ速
度制御について、図3の制御ブロック図と、図6の制御
フローチャートに沿って説明する。搬送モード毎に測定
した加熱ローラの温度とモータの回転速度の対応付けを
するテーブルを予め用意しておく。すなわち予熱搬送モ
ードのときに使用する予熱搬送用温度対応速度テーブル
(図7)と殺菌搬送モードのとき使用する殺菌搬送用温
度対応速度テーブル(図8)を予め用意しておく。ま
ず、予約搬送モード時の処理フローチャートを説明す
る。電源投入時は、初期値の温度データを例えば0℃に
メモリ領域上に設定しておくようにする。電源を投入す
ると、今の場合、予熱搬送であるから(ステップ40;
NO)、予熱搬送用温度対応速度テーブルを選択する(ス
テップ42)。温度検出部28は、温度センサ20の温
度データを取込み(ステップ43)、主制御部19に報
告する。主制御部19は、予熱搬送用温度対応速度テー
ブルを参照し、温度センサ20の温度(常温20℃とす
る)が上限(240℃)以上でなく(ステップ44;N
O)、下限(80℃)以下であるので(ステップ46;Y
ES)、ヒータON/OFF制御部27に、電熱ヒータ1
7ON指示を出す(ステップ47)。続いて、主制御部
19は、今回温度データ20℃と前回温度データ(今の
場合初期値の0℃)を比較し、10℃以上変化したため
(ステップ48;YES)、今回温度データ20℃を前回
温度センサエリアに記憶し(ステップ49)、予熱搬送
用温度対応速度テーブル(図7)を参照し、今回温度デ
ータ値、すなわち80℃未満に対応する回転速度をサー
チし速度0ppsを得る。主制御部19は、加熱ローラ
駆動モータ制御部26を0ppsで起動する(ステップ
50)。今の場合、加熱ローラ駆動モータ制御部26
は、加熱ローラ駆動用モータ16を停止させたままとす
る。その後、再びステップ40に戻る。
【0013】このようにして主制御部19は、温度検出
部28からの温度データにより、10℃以上変化する毎
に、予熱搬送用温度対応速度テーブルから、今回温度デ
ータ値に対応する回転速度をサーチし加熱ローラ駆動モ
ータ制御部26を起動する。すなわち、図7の予熱搬送
用温度対応速度テーブルからわかるように、温度が80
℃以上になると700ppsで加熱ローラ駆動用モータ
16を回転させ、順に温度が上昇する毎に回転を速く
し、最大2300ppsまで速度を上げる。そして表面
温度が上限値、すなわち240℃以上になると(ステッ
プ44;YES)、主制御部19は、ヒータON/OFF
制御部27に電熱ヒータ17OFF指示を出す(ステッ
プ45)。すると、表面温度は徐々に下降しはじめるた
め、主制御部19は、上昇時と同様に10℃変化する毎
に、図7の予熱搬送用温度対応速度テーブルから、今回
温度データ値に対応する回転速度をサーチし、今回温度
に応じた回転速度で加熱ローラ駆動モータ制御部26を
起動して、回転速度を徐々に遅くする。以後図6のフロ
ーチャートに沿って同様に制御することによって、予熱
搬送用温度対応テーブルにおける殺菌下限温度の160
℃である1500ppsと殺菌上限温度の240℃であ
る2300ppsの間で温度を変動する。以上のように
加熱ローラ14の回転速度を制御して、加熱ローラの放
熱を少なくすることにより、電熱ヒータ17のON時間
をできるだけ短くすることができる。
【0014】殺菌搬送モードの場合には、上記予熱搬送
モードの場合に使用した図7の予熱搬送用温度対応テー
ブルの代わりに図8の殺菌搬送用温度対応テーブルを使
用して同様な処理を行えばよい。すなわち、加熱ローラ
の回転速度を、殺菌搬送用温度対応テーブルを参照し
て、紙幣の搬送および紙幣に対する殺菌機能に影響の無
い速度域例えば2030pps〜2300ppsで変動
させるように制御することにより、加熱ローラ14の表
面温度の低下をできるだけ抑え、電熱ヒータ17のON
時間を短くすることができる。
【0015】また、別の実施例として、電源断処理のよ
うな電熱ヒータを早く冷やしたいような場合には、冷却
用の温度速度対応テーブルを準備しておき、電熱ヒータ
OFF後紙幣殺菌部の温度が安全な温度になるまで高速
回転させてやることも上記実施例と同様な手段で可能で
ある。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、殺菌機能を有する紙幣
取引装置において、加熱ローラの放熱を少なく、効率よ
く加熱することができるので、装置の立ち上がり時間を
短縮することができる。また、加熱手段のON時間を少
なくすることができるので、消費電力の低下、および加
熱手段の寿命が延びるなど顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の紙幣取引装置を示す図であ
る。
【図2】本発明における紙幣取引装置に内蔵される殺菌
ユニットを示す図である。
【図3】本発明における紙幣取引装置の制御ブロック図
である。
【図4】本発明における加熱ローラの温度経過を表す図
である。
【図5】本発明における回転速度別の加熱ローラ温度放
熱特性図である。
【図6】本発明における加熱ローラ回転速度制御の制御
フローチャートである。
【図7】本発明における予熱搬送時の温度対応速度テー
ブル例である。
【図8】本発明における殺菌搬送時の温度対応速度テー
ブル例である。
【符号の説明】
1…入出金口、2,4,6,7…搬送路、8,9…金種
ボックス、11…殺菌ユニット、14…加熱ローラ、1
6…ステップモータ、17…電熱ヒータ(加熱手段)、
20…温度センサ、21…耐熱ベルト、25…搬送モー
タ制御部、26…加熱ローラ駆動モータ制御部、27…
ヒータON/OFF制御部、28…温度検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも紙幣の入出金を行なう入出金
    口と紙幣を保管する保管部と前記入出金口と前記保管部
    の間で紙幣を搬送するための紙幣搬送路とを有する紙幣
    取引装置において、該紙幣搬送路中に紙幣を加熱するた
    めの加熱ローラと、該加熱ローラを取り巻くように圧接
    されて設けられ、該加熱ローラとの間に紙幣を挟持して
    搬送する耐熱ベルトと、前記加熱ローラを殺菌温度に加
    熱する加熱手段と、前記加熱ローラの温度を検出する温
    度検出手段と、前記温度検出手段で検出された温度に応
    じて前記加熱ローラを駆動するためのモータの回転速度
    を制御する加熱ローラ駆動モータ制御手段とを有するこ
    とを特徴とする紙幣取引装置。
JP6110825A 1994-05-25 1994-05-25 紙幣取引装置 Pending JPH07320116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6110825A JPH07320116A (ja) 1994-05-25 1994-05-25 紙幣取引装置

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JP6110825A JPH07320116A (ja) 1994-05-25 1994-05-25 紙幣取引装置

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JPH07320116A true JPH07320116A (ja) 1995-12-08

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ID=14545618

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JP6110825A Pending JPH07320116A (ja) 1994-05-25 1994-05-25 紙幣取引装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0643370A2 (en) * 1993-08-27 1995-03-15 Hitachi, Ltd. Cash transaction machine
EP4020412A1 (en) * 2020-12-28 2022-06-29 Glory Ltd. Banknote handling apparatus and banknote handling method

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