JPH07319581A - 機能拡張用ボックス - Google Patents
機能拡張用ボックスInfo
- Publication number
- JPH07319581A JPH07319581A JP6107143A JP10714394A JPH07319581A JP H07319581 A JPH07319581 A JP H07319581A JP 6107143 A JP6107143 A JP 6107143A JP 10714394 A JP10714394 A JP 10714394A JP H07319581 A JPH07319581 A JP H07319581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- connector
- standing wall
- lever
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は携帯型電子機器と機能拡張用ボック
スとの着脱を正規のコネクタの挿抜方向に確実に行うこ
とができる機能拡張用ボックスを提供することを目的と
する。 【構成】 機能拡張用ボックス1の載置部2上面に、携
帯型電子機器を載置した状態で立壁3と直交する方向に
スライド可能なトレー5を配置する。
スとの着脱を正規のコネクタの挿抜方向に確実に行うこ
とができる機能拡張用ボックスを提供することを目的と
する。 【構成】 機能拡張用ボックス1の載置部2上面に、携
帯型電子機器を載置した状態で立壁3と直交する方向に
スライド可能なトレー5を配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯型のパソコン等の
電子機器の機能拡張用ボックスに関する。
電子機器の機能拡張用ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開平3−119220号公報
に開示されているように、いわゆるノートブック型パソ
コン、ラップトップ型パソコン等の携帯型電子機器の携
帯性を確保し、かつ、その機能を拡張するために、機能
を拡張するための回路を収納した機能拡張用ボックスを
設け、この機能拡張用ボックスに携帯型電子機器を着脱
することが提案されている。
に開示されているように、いわゆるノートブック型パソ
コン、ラップトップ型パソコン等の携帯型電子機器の携
帯性を確保し、かつ、その機能を拡張するために、機能
を拡張するための回路を収納した機能拡張用ボックスを
設け、この機能拡張用ボックスに携帯型電子機器を着脱
することが提案されている。
【0003】この機能拡張用ボックスと携帯型電子機器
とは、例えば携帯型電子機器に設けられた雄コネクタを
機能拡張用ボックスに設けた雌コネクタに差し込むこと
で電気的に接続するようにしてあり、又、これらコネク
タが不用意に抜けないようにするため、コネクタの挿抜
方向への両者の相対移動を禁止する手段を設けるように
している。
とは、例えば携帯型電子機器に設けられた雄コネクタを
機能拡張用ボックスに設けた雌コネクタに差し込むこと
で電気的に接続するようにしてあり、又、これらコネク
タが不用意に抜けないようにするため、コネクタの挿抜
方向への両者の相対移動を禁止する手段を設けるように
している。
【0004】当然の事乍ら、このコネクタの挿抜方向へ
の両者の相対移動を禁止する手段の作用を解除した状態
で機能拡張用ボックスに対して携帯型電子機器をコネク
タの挿抜方向に移動させることにより機能拡張用ボック
スへの携帯型電子機器の着脱を行える。
の両者の相対移動を禁止する手段の作用を解除した状態
で機能拡張用ボックスに対して携帯型電子機器をコネク
タの挿抜方向に移動させることにより機能拡張用ボック
スへの携帯型電子機器の着脱を行える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、携帯型電子機
器の着脱はユーザが人力により行うものであるので機能
拡張用ボックスに対して携帯型電子機器が正確にコネク
タの挿抜方向に移動されるとは限らず、コネクタのピン
やレセプタの変形が生じ易くなり、接触不良が発生し易
くなるという問題がある。
器の着脱はユーザが人力により行うものであるので機能
拡張用ボックスに対して携帯型電子機器が正確にコネク
タの挿抜方向に移動されるとは限らず、コネクタのピン
やレセプタの変形が生じ易くなり、接触不良が発生し易
くなるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題に
鑑みてなされたもので、第1の特徴は、載置部と、該載
置部後端において上記載置部上面と直交する立壁を有す
る収納部と、上記立壁と直交する方向にスライド可能に
上記載置部上面に配置されたトレーと、上記立壁面に取
り付けられ上記トレーの所定位置に携帯型電子機器を載
置した状態で上記トレーを上記立壁方向にスライドさせ
た際上記電子機器背面に配された外部接続端子と接続さ
れるコネクタと、上記立壁面に穿設された複数の開口部
と、該開口の各々を介して先端が上記載置部上に突出可
能な複数の押出部材と、上記収納部内に配され上記押出
部材の各々の一端が回動自在に軸支された複数のクラン
ク部材と、上記収納部内において上記立壁と平行に回動
自在に支持されると共に上記クランク部材の各々の一端
が固定されたシャフトと、上記トレーのスライド方向と
平行にスライド可能に上記載置部及び収納部内において
これら載置部及び収納部側壁に沿って配さると共に一端
が近接する上記クランク部材の1つに連結されたスライ
ド板とを備えたことにある。
鑑みてなされたもので、第1の特徴は、載置部と、該載
置部後端において上記載置部上面と直交する立壁を有す
る収納部と、上記立壁と直交する方向にスライド可能に
上記載置部上面に配置されたトレーと、上記立壁面に取
り付けられ上記トレーの所定位置に携帯型電子機器を載
置した状態で上記トレーを上記立壁方向にスライドさせ
た際上記電子機器背面に配された外部接続端子と接続さ
れるコネクタと、上記立壁面に穿設された複数の開口部
と、該開口の各々を介して先端が上記載置部上に突出可
能な複数の押出部材と、上記収納部内に配され上記押出
部材の各々の一端が回動自在に軸支された複数のクラン
ク部材と、上記収納部内において上記立壁と平行に回動
自在に支持されると共に上記クランク部材の各々の一端
が固定されたシャフトと、上記トレーのスライド方向と
平行にスライド可能に上記載置部及び収納部内において
これら載置部及び収納部側壁に沿って配さると共に一端
が近接する上記クランク部材の1つに連結されたスライ
ド板とを備えたことにある。
【0007】また、第2の特徴は、上記コネクタが上記
開口間の中間に位置することにある。
開口間の中間に位置することにある。
【0008】更に第3の特徴は、更に、上記スライド板
に穿設された開口を介して上記収納部外に先端が突出可
能にこの開口近傍に軸支されたレバーと、該レバーの上
記収納部外への突出状態の保持とその解除とを制御する
手段と、該手段による突出状態の解除時上記トレーのス
ライドを禁止する手段とを備えたことにある。
に穿設された開口を介して上記収納部外に先端が突出可
能にこの開口近傍に軸支されたレバーと、該レバーの上
記収納部外への突出状態の保持とその解除とを制御する
手段と、該手段による突出状態の解除時上記トレーのス
ライドを禁止する手段とを備えたことにある。
【0009】
【作用】本発明によれば、トレー上の携帯型電子機器と
拡張ボックスとのコネクタによる接続を直接上記携帯型
電子機器に触れることなく上記トレーをスライドさせる
だけで行える。また第2の特徴によれば、上記コネクタ
が上記開口間の中間に位置することにより上記スライド
板のスライドに伴い作用する上記コネクタの抜き方向へ
の力は上記コネクタに対して均等に働く。更に第3の特
徴によれば、携帯型電子機器と拡張ボックスとのコネク
タによる接続時任意のトレースライドを禁止できる。
拡張ボックスとのコネクタによる接続を直接上記携帯型
電子機器に触れることなく上記トレーをスライドさせる
だけで行える。また第2の特徴によれば、上記コネクタ
が上記開口間の中間に位置することにより上記スライド
板のスライドに伴い作用する上記コネクタの抜き方向へ
の力は上記コネクタに対して均等に働く。更に第3の特
徴によれば、携帯型電子機器と拡張ボックスとのコネク
タによる接続時任意のトレースライドを禁止できる。
【0010】
【実施例】図1及び図2は本発明に基づく携帯型電子機
器の機能拡張用ボックス(1)を示す外観斜視図であ
る。
器の機能拡張用ボックス(1)を示す外観斜視図であ
る。
【0011】拡張用ボックス(1)は、載置部(2)と
該載置部(2)後端において上記載置部(2)上面と直
交する立壁(3)を有する収納部(4)とからなる。上
記載置部(2)上面には図1及び図2中に矢印Aで示す
方向にスライド可能にトレー(5)が載置されている。
該トレー(5)表面には、A4サイズのノート型パソコ
ン(以下、A4PCと称す)とA4サイズより小さなサ
イズのサブノート型パソコン(以下、サブPCと称す)
とを選択的に載置可能である。
該載置部(2)後端において上記載置部(2)上面と直
交する立壁(3)を有する収納部(4)とからなる。上
記載置部(2)上面には図1及び図2中に矢印Aで示す
方向にスライド可能にトレー(5)が載置されている。
該トレー(5)表面には、A4サイズのノート型パソコ
ン(以下、A4PCと称す)とA4サイズより小さなサ
イズのサブノート型パソコン(以下、サブPCと称す)
とを選択的に載置可能である。
【0012】図3は上記トレー(5)の表面を示し、該
表面には上記A4PC及びサブPCの載置位置を規定す
るための第1〜第5規制部材(6)〜(10)が装着さ
れている。第1規制部材(6)はトレー(5)表面の左
辺中程においてトレー(5)のスライド方向(図中矢印
A方向)と平行に延在し、図3中一点鎖線で示すA4P
C(11)及び二点鎖線で示すサブPC(12)の左端
位置を規定する。第2規制部材(7)はトレー(5)表
面の右辺に沿って延在し、A4PC(11)の右端位置
を規定する。第3規制部材(8)はトレー(5)表面の
前縁略中央より右辺方向に延在し、かつ、その平面形状
は左から右に向って上昇する階段状となっている。そし
て、その第1段目(13)はサブPC(12)の前端位
置を規定し、2段目(14)はA4PC(11)の前端
位置を規定する。第4規制部材(9)は、図3中トレー
(5)の左下角より左辺に沿って延在する固定部(1
5)と該固定部(15)中央において上記トレー(5)
のスライド方向と平行に延在する軸(16)を中心に回
動保持された回動片(17)とを備える。上記固定部
(15)の右側面は第1規制部材(6)の右側面と同一
平面上に位置し、従って固定部(15)も第1規制部材
(6)と同様にA4PC(11)及びサブPC(12)
の左端位置を規定する。上記回動片(17)は、図3中
破線で示す如くトレー(5)表面上に回倒させると第1
規制部材(6)と対向する面が第3規制部材(8)の2
段目(14)と面一となりA4PC(11)の前端位置
を規定することとなる。また、上記回動片(17)を回
倒させた状態では、サブPC(12)の所定位置への載
置が妨げられる。第5規制部材(10)はトレー(5)
に穿設された逆L字状開口(18)内に配され、かつ、
この開口と相似形を有する。そして、トレー(5)の裏
面側を示した図4に明示する如くその長辺が軸(19)
により回転自在に軸支され、かつ、板バネ(20)によ
りトレー(5)表面側に常時付勢される。この結果、上
記付勢力に抗する力が作用しない限り、図1及び図2に
示す如く第5規制部材(10)の表面はトレー(5)表
面よりわずかに突出する。また、上記第5規制部材(1
0)の裏面には図4中紙面垂直方向に延在する突起(2
1)が形成されている。
表面には上記A4PC及びサブPCの載置位置を規定す
るための第1〜第5規制部材(6)〜(10)が装着さ
れている。第1規制部材(6)はトレー(5)表面の左
辺中程においてトレー(5)のスライド方向(図中矢印
A方向)と平行に延在し、図3中一点鎖線で示すA4P
C(11)及び二点鎖線で示すサブPC(12)の左端
位置を規定する。第2規制部材(7)はトレー(5)表
面の右辺に沿って延在し、A4PC(11)の右端位置
を規定する。第3規制部材(8)はトレー(5)表面の
前縁略中央より右辺方向に延在し、かつ、その平面形状
は左から右に向って上昇する階段状となっている。そし
て、その第1段目(13)はサブPC(12)の前端位
置を規定し、2段目(14)はA4PC(11)の前端
位置を規定する。第4規制部材(9)は、図3中トレー
(5)の左下角より左辺に沿って延在する固定部(1
5)と該固定部(15)中央において上記トレー(5)
のスライド方向と平行に延在する軸(16)を中心に回
動保持された回動片(17)とを備える。上記固定部
(15)の右側面は第1規制部材(6)の右側面と同一
平面上に位置し、従って固定部(15)も第1規制部材
(6)と同様にA4PC(11)及びサブPC(12)
の左端位置を規定する。上記回動片(17)は、図3中
破線で示す如くトレー(5)表面上に回倒させると第1
規制部材(6)と対向する面が第3規制部材(8)の2
段目(14)と面一となりA4PC(11)の前端位置
を規定することとなる。また、上記回動片(17)を回
倒させた状態では、サブPC(12)の所定位置への載
置が妨げられる。第5規制部材(10)はトレー(5)
に穿設された逆L字状開口(18)内に配され、かつ、
この開口と相似形を有する。そして、トレー(5)の裏
面側を示した図4に明示する如くその長辺が軸(19)
により回転自在に軸支され、かつ、板バネ(20)によ
りトレー(5)表面側に常時付勢される。この結果、上
記付勢力に抗する力が作用しない限り、図1及び図2に
示す如く第5規制部材(10)の表面はトレー(5)表
面よりわずかに突出する。また、上記第5規制部材(1
0)の裏面には図4中紙面垂直方向に延在する突起(2
1)が形成されている。
【0013】更に、上記トレー(5)のA4PC(1
1)及びサブPC(12)の共通載置位置にはトレー
(5)のスライド方向に延在する長孔(22)が穿設さ
れ、かつ、トレー(5)の左辺端には切欠(23)が形
成されている。この切欠(23)は図3においてトレー
(5)のスライド方向と直交する辺と、この辺のトレー
(5)中央側よりトレー(5)の左辺前縁側に向って傾
斜するテーパ辺とを有する。
1)及びサブPC(12)の共通載置位置にはトレー
(5)のスライド方向に延在する長孔(22)が穿設さ
れ、かつ、トレー(5)の左辺端には切欠(23)が形
成されている。この切欠(23)は図3においてトレー
(5)のスライド方向と直交する辺と、この辺のトレー
(5)中央側よりトレー(5)の左辺前縁側に向って傾
斜するテーパ辺とを有する。
【0014】一方、トレー(5)の裏面には図4に示す
如く、トレー(5)スライド用のローラ(24)(2
4)、トレー(5)のスライド範囲を規制する第1スト
ッパ(25)、トレー(5)の略中央においてトレー
(5)のスライド方向に延在する一対の第1のガイドリ
ッジ(26)(26)、該ガイドリッジ(26)(2
6)により囲繞された溝(27)内に配された第1スプ
リング(28)を有する。該スプリング(28)はその
一端がトレー(5)の後端近傍(図1及び図2において
立壁(3)に近接する位置)に固定されている。
如く、トレー(5)スライド用のローラ(24)(2
4)、トレー(5)のスライド範囲を規制する第1スト
ッパ(25)、トレー(5)の略中央においてトレー
(5)のスライド方向に延在する一対の第1のガイドリ
ッジ(26)(26)、該ガイドリッジ(26)(2
6)により囲繞された溝(27)内に配された第1スプ
リング(28)を有する。該スプリング(28)はその
一端がトレー(5)の後端近傍(図1及び図2において
立壁(3)に近接する位置)に固定されている。
【0015】図5は載置部(2)表面を示す。上記第1
スプリング(28)の他端は載置部(2)表面の前端側
に形成された係止部(29)に係止される。この係止部
(29)はトレー(5)のスライド方向に延在する一対
の第2のガイドリッジ(30)(30)により囲繞され
た溝(31)内に位置する。また、上記第2ガイドリッ
ジ(30)(30)間の溝幅aはトレー(5)裏面の第
1ガイドリッジ(26)(26)の幅b(図4中に明
示)より大となり、トレー(5)の載置部(2)上への
装着時上記第1ガイドリッジ(26)(26)は第2ガ
イドリッジ(30)(30)間に位置する。従って、上
記トレー(5)は上記各リッジ(26)(26)(3
0)(30)の延在方向に沿って第1スプリング(2
8)の付勢力により常時載置部(2)の前端方向に付勢
される。
スプリング(28)の他端は載置部(2)表面の前端側
に形成された係止部(29)に係止される。この係止部
(29)はトレー(5)のスライド方向に延在する一対
の第2のガイドリッジ(30)(30)により囲繞され
た溝(31)内に位置する。また、上記第2ガイドリッ
ジ(30)(30)間の溝幅aはトレー(5)裏面の第
1ガイドリッジ(26)(26)の幅b(図4中に明
示)より大となり、トレー(5)の載置部(2)上への
装着時上記第1ガイドリッジ(26)(26)は第2ガ
イドリッジ(30)(30)間に位置する。従って、上
記トレー(5)は上記各リッジ(26)(26)(3
0)(30)の延在方向に沿って第1スプリング(2
8)の付勢力により常時載置部(2)の前端方向に付勢
される。
【0016】上記載置部(2)表面には、更に上記トレ
ー(5)のスライドを助けるローラ(32)(32)、
マイクロスイッチ(33)、フック手段(34)及び第
2ストッパ(35)を有する。上記スイッチ(33)は
図2に示す如くトレー(5)が載置部(2)の前端まで
完全に引出された状態(以下、リリース状態という)の
時にトレー(5)上の第5規制部材(10)の突起(2
1)直下に位置し、第5規制部材(10)が板バネ(2
0)の付勢力に抗して載置部(2)表面側に押入まれた
時オンとなる。また、フック手段(34)は図6及び図
7にその詳細を示す如く載置部(2)内部において軸
(36)に軸支されると共にバネ(37)からなる付勢
手段により先端が載置部(2)表面に穿設された開口
(38)を介して載置部(2)表面上に突出するよう付
勢される。上記開口(38)は図1に示すトレー(5)
のセット状態時トレー(5)に穿設された長孔(22)
直下に位置するので、上記フック手段(34)の先端は
図1からも明らかなようにトレー(5)表面に突出す
る。この時フック手段(34)の先端鉤状部(39)は
立壁(3)と対向する。また、この鉤状部(39)と軸
(36)の中間に形成され立壁(3)方向に突出する当
接部(40)は上記長孔(22)の立壁(3)側壁面に
当接する。更に、上記鉤状部(39)はトレー(5)上
の所定位置に載置されたA4PC(11)又はサブPC
(12)の底面に形成された係止部(41)に係止され
る。この結果、トレー(5)のセット状態でのA4PC
(11)又はサブPC(12)の取外しを防止する。一
方、上記トレー(5)が立壁(3)より離間する方向へ
スライドすると図7に示す如く上記スライド力がフック
手段(34)の当接部(40)を介してバネ(37)の
付勢力に対する抗力として作用し、トレー(5)のスラ
イドに従って載置部(2)内方に回倒され、その結果A
4PC(11)又はサブPC(12)の係止部(41)
に対する鉤状部(39)の係止も解除され、トレー
(5)上からA4PC(11)又はサブPC(12)の
取外しを可能とする。尚、上記トレー(5)の立壁
(3)から離間する方向へのスライドは上記第1、第2
ストッパ(25)(35)により規制される。即ち、上
記離間方向へのスライドは第1、第2ストッパ(25)
(35)が当接する位置まであり、その位置は図2に示
す如くトレー(5)の後端が載置部(2)の略中央に位
置する位置であり、この状態が上述のリリース状態であ
る。
ー(5)のスライドを助けるローラ(32)(32)、
マイクロスイッチ(33)、フック手段(34)及び第
2ストッパ(35)を有する。上記スイッチ(33)は
図2に示す如くトレー(5)が載置部(2)の前端まで
完全に引出された状態(以下、リリース状態という)の
時にトレー(5)上の第5規制部材(10)の突起(2
1)直下に位置し、第5規制部材(10)が板バネ(2
0)の付勢力に抗して載置部(2)表面側に押入まれた
時オンとなる。また、フック手段(34)は図6及び図
7にその詳細を示す如く載置部(2)内部において軸
(36)に軸支されると共にバネ(37)からなる付勢
手段により先端が載置部(2)表面に穿設された開口
(38)を介して載置部(2)表面上に突出するよう付
勢される。上記開口(38)は図1に示すトレー(5)
のセット状態時トレー(5)に穿設された長孔(22)
直下に位置するので、上記フック手段(34)の先端は
図1からも明らかなようにトレー(5)表面に突出す
る。この時フック手段(34)の先端鉤状部(39)は
立壁(3)と対向する。また、この鉤状部(39)と軸
(36)の中間に形成され立壁(3)方向に突出する当
接部(40)は上記長孔(22)の立壁(3)側壁面に
当接する。更に、上記鉤状部(39)はトレー(5)上
の所定位置に載置されたA4PC(11)又はサブPC
(12)の底面に形成された係止部(41)に係止され
る。この結果、トレー(5)のセット状態でのA4PC
(11)又はサブPC(12)の取外しを防止する。一
方、上記トレー(5)が立壁(3)より離間する方向へ
スライドすると図7に示す如く上記スライド力がフック
手段(34)の当接部(40)を介してバネ(37)の
付勢力に対する抗力として作用し、トレー(5)のスラ
イドに従って載置部(2)内方に回倒され、その結果A
4PC(11)又はサブPC(12)の係止部(41)
に対する鉤状部(39)の係止も解除され、トレー
(5)上からA4PC(11)又はサブPC(12)の
取外しを可能とする。尚、上記トレー(5)の立壁
(3)から離間する方向へのスライドは上記第1、第2
ストッパ(25)(35)により規制される。即ち、上
記離間方向へのスライドは第1、第2ストッパ(25)
(35)が当接する位置まであり、その位置は図2に示
す如くトレー(5)の後端が載置部(2)の略中央に位
置する位置であり、この状態が上述のリリース状態であ
る。
【0017】図1、図2及び図5に示す如く、載置部
(2)の左右端は中央部より若干高い段部(42)(4
2)となり、かつ、該段部(42)(42)より載置部
(2)中央に向って突き出した庇部(43)(43)を
有する。この庇部(43)(43)はトレー(5)の左
右両端の一部を覆い、トレー(5)の載置部(2)表面
垂直方向への取外しを防止する。
(2)の左右端は中央部より若干高い段部(42)(4
2)となり、かつ、該段部(42)(42)より載置部
(2)中央に向って突き出した庇部(43)(43)を
有する。この庇部(43)(43)はトレー(5)の左
右両端の一部を覆い、トレー(5)の載置部(2)表面
垂直方向への取外しを防止する。
【0018】図1及び図2に戻って、立壁(3)には横
一列に第1〜第3角孔(44)〜(46)が形成されて
いる。この各角孔(44)〜(46)からは載置部
(2)左側壁に配された第1レバー(47)に連動して
第1〜第3押出部材(48)〜(50)が載置部(2)
上部に突出可能となっている。上記第2、第3角孔(4
5)(46)の略中央にはA4PC(11)との電気的
接続を行なうための第1コネクタ(51)が装着されて
いる。また、第1、第2角孔(44)(46)間には立
壁(3)から載置部(2)表面に亘て穿設された開口
(52)が位置する。該開口(52)からは収納部
(4)側壁の第2レバー(53)に連動して後述のサブ
コネクタ部(54)(図1、2には図示せず)が載置部
(2)表面上に昇出可能となっている。
一列に第1〜第3角孔(44)〜(46)が形成されて
いる。この各角孔(44)〜(46)からは載置部
(2)左側壁に配された第1レバー(47)に連動して
第1〜第3押出部材(48)〜(50)が載置部(2)
上部に突出可能となっている。上記第2、第3角孔(4
5)(46)の略中央にはA4PC(11)との電気的
接続を行なうための第1コネクタ(51)が装着されて
いる。また、第1、第2角孔(44)(46)間には立
壁(3)から載置部(2)表面に亘て穿設された開口
(52)が位置する。該開口(52)からは収納部
(4)側壁の第2レバー(53)に連動して後述のサブ
コネクタ部(54)(図1、2には図示せず)が載置部
(2)表面上に昇出可能となっている。
【0019】図8は第1レバー(47)と第1〜第3押
出部材(48)〜(50)との連動機構及び第2レバー
(53)とサブコネクタ部(54)との連動機構を示す
上面図、図9及び図10はこれら連動機構を示す斜視図
であり、以下では図8〜図10に基づいて各連動機構を
説明する。
出部材(48)〜(50)との連動機構及び第2レバー
(53)とサブコネクタ部(54)との連動機構を示す
上面図、図9及び図10はこれら連動機構を示す斜視図
であり、以下では図8〜図10に基づいて各連動機構を
説明する。
【0020】第1〜第3押出部材(48)〜(50)は
夫々第1〜第3のクランク部材(55)〜(57)に回
動可能に軸支されている。また、上記クランク部材(5
5)〜(57)の夫々の一端は収納部(4)内に回動可
能に軸支された第1シャフト(58)に固定されてい
る。従って、該第1シャフト(58)の回動に伴なって
第1〜第3押出部材(48)〜(50)は上記トレー
(5)のスライド方向(図中矢印A方向)にスライド可
能である。
夫々第1〜第3のクランク部材(55)〜(57)に回
動可能に軸支されている。また、上記クランク部材(5
5)〜(57)の夫々の一端は収納部(4)内に回動可
能に軸支された第1シャフト(58)に固定されてい
る。従って、該第1シャフト(58)の回動に伴なって
第1〜第3押出部材(48)〜(50)は上記トレー
(5)のスライド方向(図中矢印A方向)にスライド可
能である。
【0021】上記第1クランク部材(55)の他端には
連結ピン(59)を介してスライド板(60)が連結さ
れている。このスライド板(60)は載置部(2)の左
端においてトレー(5)のスライド方向に延在する。ま
た、このスライド板(60)の略中央には開口(61)
が穿設され(図9及び図10参照)、かつ、該開口(6
1)の載置部(2)前端側において第1レバー(47)
が軸(62)により回動自在に軸支されている(図8参
照)。
連結ピン(59)を介してスライド板(60)が連結さ
れている。このスライド板(60)は載置部(2)の左
端においてトレー(5)のスライド方向に延在する。ま
た、このスライド板(60)の略中央には開口(61)
が穿設され(図9及び図10参照)、かつ、該開口(6
1)の載置部(2)前端側において第1レバー(47)
が軸(62)により回動自在に軸支されている(図8参
照)。
【0022】上記第1レバー(47)はその背面に載置
部(2)内方に突出した突片(63)を有する。該突片
(63)の先端は載置部(2)内において軸(64)に
回動自在に保持された揺動板(65)の一端外方に装着
された案内板(66)に当接する。
部(2)内方に突出した突片(63)を有する。該突片
(63)の先端は載置部(2)内において軸(64)に
回動自在に保持された揺動板(65)の一端外方に装着
された案内板(66)に当接する。
【0023】上記揺動板(65)は第2スプリング(6
7)により図8中反時計方向に常時付勢されると共にソ
レノイド(68)を駆動することにより上記スプリング
(67)の付勢力に抗して時計方向にも回動する。上記
ソレノイド(68)の駆動は図1及び図2に示すスイッ
チ(69)の押下後所定時間(本実施例では10秒間)
行われるように図示しない電気回路により行われる。
7)により図8中反時計方向に常時付勢されると共にソ
レノイド(68)を駆動することにより上記スプリング
(67)の付勢力に抗して時計方向にも回動する。上記
ソレノイド(68)の駆動は図1及び図2に示すスイッ
チ(69)の押下後所定時間(本実施例では10秒間)
行われるように図示しない電気回路により行われる。
【0024】次に上記第1レバー(47)と上記揺動板
(65)との関係を図11〜図13を用いて説明する。
(65)との関係を図11〜図13を用いて説明する。
【0025】図11はソレノイド(68)が駆動されな
い時の状態を示す。この時揺動板(65)はスプリング
(67)により反時計方向に付勢されるので、第1レバ
ー(47)の突片(63)が案内板(66)に当設する
位置関係にあると、第1レバー(47)は完全に載置部
(2)内方に収納される(非操作位置)。一方、図12
に示す如くソレノイド(68)が駆動すると、スプリン
グ(67)の付勢力に抗して揺動板(65)は時計方向
に回動し、その結果第1レバー(47)は載置部(2)
外方に突び出す(操作位置)。これにより、上記第1レ
バー(47)によるスライド板(60)の載置部(2)
前端方向へのスライド操作が容易となる。また、上記ソ
レノイド(68)の駆動は所定時間保持され、この間案
内板(66)はスライド板(60)と略平行に保持され
るので図13に示す如く、上記案内板(66)は上記第
1レバー(47)の姿勢保持及びガイド役として作用す
る。
い時の状態を示す。この時揺動板(65)はスプリング
(67)により反時計方向に付勢されるので、第1レバ
ー(47)の突片(63)が案内板(66)に当設する
位置関係にあると、第1レバー(47)は完全に載置部
(2)内方に収納される(非操作位置)。一方、図12
に示す如くソレノイド(68)が駆動すると、スプリン
グ(67)の付勢力に抗して揺動板(65)は時計方向
に回動し、その結果第1レバー(47)は載置部(2)
外方に突び出す(操作位置)。これにより、上記第1レ
バー(47)によるスライド板(60)の載置部(2)
前端方向へのスライド操作が容易となる。また、上記ソ
レノイド(68)の駆動は所定時間保持され、この間案
内板(66)はスライド板(60)と略平行に保持され
るので図13に示す如く、上記案内板(66)は上記第
1レバー(47)の姿勢保持及びガイド役として作用す
る。
【0026】また、上記揺動板(65)の作用として
は、上記トレー(5)のロック作用がある。即ち、図1
に示す如きトレー(5)のセット状態においてソレノイ
ド(68)が駆動されていない時には、図11に一点鎖
線で示す如くトレー(5)の切欠(23)が揺動板(6
5)の案内板(66)近傍において図11中紙面垂直方
向に延在し、かつ、その断面形状が上記切欠(23)と
相似のロック部材(70)に係止される。従って、図1
1の状態ではトレー(5)がセット状態位置に固定され
る。一方、図12又は図13に示す如くソレノイド(6
8)が駆動された状態では切欠(23)とロック部材
(70)との係止は解除されるため、トレー(5)はス
ライド可能となる。
は、上記トレー(5)のロック作用がある。即ち、図1
に示す如きトレー(5)のセット状態においてソレノイ
ド(68)が駆動されていない時には、図11に一点鎖
線で示す如くトレー(5)の切欠(23)が揺動板(6
5)の案内板(66)近傍において図11中紙面垂直方
向に延在し、かつ、その断面形状が上記切欠(23)と
相似のロック部材(70)に係止される。従って、図1
1の状態ではトレー(5)がセット状態位置に固定され
る。一方、図12又は図13に示す如くソレノイド(6
8)が駆動された状態では切欠(23)とロック部材
(70)との係止は解除されるため、トレー(5)はス
ライド可能となる。
【0027】尚、本実施例では上記ソレノイド(68)
の駆動をスイッチ(69)の押下後所定時間以内とした
が、これはスイッチ(69)の誤操作による上記切欠
(23)とロック部材(70)との係止解除状態期間を
極力短くし、不所望なトレー(5)のスライドを防止す
るためである。上記不所望なトレー(5)のスライドが
パソコンの使用中に生じると後述するようにパソコンと
拡張ボックス(1)との電気的接続がオープンとなり誤
動作の原因となる。一方、上記ソレノイド(68)の駆
動を上記スイッチ(69)の押下後、上記トレー(5)
がセット状態位置より移動するまでは上記駆動状態を解
除しないように構成することも可能である。但し、この
時には上記ソレノイド(68)の駆動とは無関係に上記
トレー(5)をセット状態位置にロック可能とする機構
を備えることにより上記誤動作の発生を防止する。
の駆動をスイッチ(69)の押下後所定時間以内とした
が、これはスイッチ(69)の誤操作による上記切欠
(23)とロック部材(70)との係止解除状態期間を
極力短くし、不所望なトレー(5)のスライドを防止す
るためである。上記不所望なトレー(5)のスライドが
パソコンの使用中に生じると後述するようにパソコンと
拡張ボックス(1)との電気的接続がオープンとなり誤
動作の原因となる。一方、上記ソレノイド(68)の駆
動を上記スイッチ(69)の押下後、上記トレー(5)
がセット状態位置より移動するまでは上記駆動状態を解
除しないように構成することも可能である。但し、この
時には上記ソレノイド(68)の駆動とは無関係に上記
トレー(5)をセット状態位置にロック可能とする機構
を備えることにより上記誤動作の発生を防止する。
【0028】図8〜図10に戻って、第1クランク部材
(55)は第3スプリング(71)により常時収納部
(4)後方に付勢されている。従って、各押出部材(4
8)〜(50)及びスライド板(60)も上記第3スプ
リング(71)の付勢力により収納部(4)後方方向へ
付勢される。
(55)は第3スプリング(71)により常時収納部
(4)後方に付勢されている。従って、各押出部材(4
8)〜(50)及びスライド板(60)も上記第3スプ
リング(71)の付勢力により収納部(4)後方方向へ
付勢される。
【0029】サブコネクタ(54)は収納部(4)内に
おいて上記第1シャフト(58)と平行に軸支された第
2シャフト(72)と、該第2シャフト(72)に一端
が固定されたサブマウント(76)と、該サブマウント
(76)の他端左右に固定された第1、第2の補助押出
部材(74)(75)と、該補助押出部材(74)(7
5)間のサブマウント(76)上に配された第2コネク
タ(73)とを有する。また、上記サブコネクタ(5
4)は第2シャフト(72)の一端に固定された第2レ
バー(53)の操作により上記第1、第2の補助押出部
材(74)(75)及び第2コネクタ(73)が図1、
図2に示す開口(52)より載置部(2)表面に昇出す
るように第2シャフト(72)を軸として回動する。図
9は補助押出部材(74)(75)及び第2コネクタ
(73)が収納部(4)内に収納されている状態を示
し、図10は載置部(2)表面に昇出している状態を示
す。この昇出状態では第1、第2押出部材(74)(7
5)は夫々第1、第2押出部材(48)(49)の前方
に位置する。また、上記第1、第2押出部材(74)
(75)は共に図14に示す如く第4スプリング(7
7)により図中左方向(図10中では第2シャフト(7
2)方向)に付勢され、かつ、両端に穿設された開孔と
連通する連通通路内をスライド可能な押出棒(78)
(79)を有する。この押出棒(78)(79)は図1
0に示す状態よりスライド板(60)のスライドに伴な
って第1、第2押出部材(48)(49)が載置部
(2)方向に押出されると、その先端が押出棒(78)
(79)の第2シャフト(72)側に当接し、この押出
棒(78)(79)の他端を載置部(2)前端方向に突
出させる。
おいて上記第1シャフト(58)と平行に軸支された第
2シャフト(72)と、該第2シャフト(72)に一端
が固定されたサブマウント(76)と、該サブマウント
(76)の他端左右に固定された第1、第2の補助押出
部材(74)(75)と、該補助押出部材(74)(7
5)間のサブマウント(76)上に配された第2コネク
タ(73)とを有する。また、上記サブコネクタ(5
4)は第2シャフト(72)の一端に固定された第2レ
バー(53)の操作により上記第1、第2の補助押出部
材(74)(75)及び第2コネクタ(73)が図1、
図2に示す開口(52)より載置部(2)表面に昇出す
るように第2シャフト(72)を軸として回動する。図
9は補助押出部材(74)(75)及び第2コネクタ
(73)が収納部(4)内に収納されている状態を示
し、図10は載置部(2)表面に昇出している状態を示
す。この昇出状態では第1、第2押出部材(74)(7
5)は夫々第1、第2押出部材(48)(49)の前方
に位置する。また、上記第1、第2押出部材(74)
(75)は共に図14に示す如く第4スプリング(7
7)により図中左方向(図10中では第2シャフト(7
2)方向)に付勢され、かつ、両端に穿設された開孔と
連通する連通通路内をスライド可能な押出棒(78)
(79)を有する。この押出棒(78)(79)は図1
0に示す状態よりスライド板(60)のスライドに伴な
って第1、第2押出部材(48)(49)が載置部
(2)方向に押出されると、その先端が押出棒(78)
(79)の第2シャフト(72)側に当接し、この押出
棒(78)(79)の他端を載置部(2)前端方向に突
出させる。
【0030】次に、上記第1〜第3押出部材(48)〜
(50)等の作用について、図15〜図18を用いて説
明する。
(50)等の作用について、図15〜図18を用いて説
明する。
【0031】今、図2に示す如きトレー(5)のリリー
ス状態においてトレー(5)上の第1〜第4規制部材
(6)〜(9)で規定される所定位置にA4PC(1
1)を載置し(図3参照)、その後上記トレー(5)を
図1に示す如きセット状態位置にスライドさせると図1
5に示すように第1コネクタ(51)はA4PC(1
1)の背面に配された外部接続コネクタ(80)に接続
される。また、この状態では図11に示す如くトレー
(5)の切欠(23)とロック部材(70)とは係止状
態にあり、トレー(5)のスライドを禁止する。更に、
図6に示す如くフック手段(34)の鉤状部(39)が
A4PC(11)底面の係止部(41)に係止されるの
で、A4PC(11)に対して上向きの力が働いたとし
てもA4PC(11)がトレー(5)から離脱されるこ
とはない。
ス状態においてトレー(5)上の第1〜第4規制部材
(6)〜(9)で規定される所定位置にA4PC(1
1)を載置し(図3参照)、その後上記トレー(5)を
図1に示す如きセット状態位置にスライドさせると図1
5に示すように第1コネクタ(51)はA4PC(1
1)の背面に配された外部接続コネクタ(80)に接続
される。また、この状態では図11に示す如くトレー
(5)の切欠(23)とロック部材(70)とは係止状
態にあり、トレー(5)のスライドを禁止する。更に、
図6に示す如くフック手段(34)の鉤状部(39)が
A4PC(11)底面の係止部(41)に係止されるの
で、A4PC(11)に対して上向きの力が働いたとし
てもA4PC(11)がトレー(5)から離脱されるこ
とはない。
【0032】このような状態において、スイッチ(6
9)が操作されるとソレノイド(68)が駆動し、図1
2に示す如く揺動板(65)を時計方向に回動させ、第
1レバー(47)を載置部(2)側面に突出させると共
に切欠(23)とロック部材(70)との係止状態が解
除される。この係止状態が解除されると、第1スプリン
グ(28)の付勢力によりトレー(5)はリリース状態
位置方向に付勢されることとなるが、実際には第1コネ
クタ(51)と外部接続コネクタ(80)との接続力が
上記第1スプリング(28)の付勢力より大となるた
め、図15に示す位置関係は保持されたままとなる。
9)が操作されるとソレノイド(68)が駆動し、図1
2に示す如く揺動板(65)を時計方向に回動させ、第
1レバー(47)を載置部(2)側面に突出させると共
に切欠(23)とロック部材(70)との係止状態が解
除される。この係止状態が解除されると、第1スプリン
グ(28)の付勢力によりトレー(5)はリリース状態
位置方向に付勢されることとなるが、実際には第1コネ
クタ(51)と外部接続コネクタ(80)との接続力が
上記第1スプリング(28)の付勢力より大となるた
め、図15に示す位置関係は保持されたままとなる。
【0033】その後、第1レバー(47)を図13に示
す如く載置部(2)前端方向にスライドさせると、この
スライドに連動して第1〜第3押出部材(48)〜(5
0)が載置部(2)方向に突出し、図16に示す如くA
4PC(11)の背面を載置部(2)の前端方向に押出
し、第1コネクタ(51)と外部接続コネクタ(80)
との接続が解除される。尚、この時第1コネクタ(5
1)は第2、第3押出部材(49)(50)間の中央に
位置するため、上記コネクタに対する応力は均等に加わ
り、コネクタを構成するピン等の損傷を防ぐことができ
る。
す如く載置部(2)前端方向にスライドさせると、この
スライドに連動して第1〜第3押出部材(48)〜(5
0)が載置部(2)方向に突出し、図16に示す如くA
4PC(11)の背面を載置部(2)の前端方向に押出
し、第1コネクタ(51)と外部接続コネクタ(80)
との接続が解除される。尚、この時第1コネクタ(5
1)は第2、第3押出部材(49)(50)間の中央に
位置するため、上記コネクタに対する応力は均等に加わ
り、コネクタを構成するピン等の損傷を防ぐことができ
る。
【0034】図16に示す如く第1コネクタ(51)と
外部接続コネクタ(80)との接続が解除されると、ト
レー(5)のスライドは自由となり、A4PC(11)
自身が重くとも第1スプリング(28)の付勢力により
容易にトレー(5)をリリース状態位置までスライドさ
せることが可能となる。
外部接続コネクタ(80)との接続が解除されると、ト
レー(5)のスライドは自由となり、A4PC(11)
自身が重くとも第1スプリング(28)の付勢力により
容易にトレー(5)をリリース状態位置までスライドさ
せることが可能となる。
【0035】また、A4PC(11)に替えてサブPC
(12)をトレー(5)上の第1、第3〜第5規制部材
(6)(8)〜(10)により規定される所定位置(図
3参照)に載置させ、かつ、トレー(5)をセット状態
位置(図1参照)にスライド移動させる際には、図17
に示す如く第1、第2補助押出部材(74)(75)及
び第2コネクタ(73)が載置部(2)表面に露出する
ように予め第2レバー(53)を操作しておくことによ
り、図17に示す如くセット状態位置にトレー(5)が
到達した時点で第2コネクタ(73)はサブPC(1
2)背面に配された外部接続コネクタ(82)と接続さ
れる。
(12)をトレー(5)上の第1、第3〜第5規制部材
(6)(8)〜(10)により規定される所定位置(図
3参照)に載置させ、かつ、トレー(5)をセット状態
位置(図1参照)にスライド移動させる際には、図17
に示す如く第1、第2補助押出部材(74)(75)及
び第2コネクタ(73)が載置部(2)表面に露出する
ように予め第2レバー(53)を操作しておくことによ
り、図17に示す如くセット状態位置にトレー(5)が
到達した時点で第2コネクタ(73)はサブPC(1
2)背面に配された外部接続コネクタ(82)と接続さ
れる。
【0036】図17に示すセット状態では、スイッチ
(69)が操作されない限り、図15に示したA4PC
(11)と同様にフック手段(34)によりサブPC
(12)の上方向への離脱が防止されると共に、ロック
部材(70)と切欠(23)との係止によりトレー
(5)のスライドも禁止される。このような状態におい
てスイッチ(69)が操作されると上記係止は解除され
トレー(5)のスライドは自由となるが第2コネクタ
(73)と外部接続コネクタ(82)との接続力により
図17に示す位置関係が保持される。その後、第1レバ
ー(47)を図13に示す如く載置部(2)前端方向に
スライドさせると、このスライドに連動して第1〜第3
押出部材(48)〜(50)が載置部(2)方向に突出
するが、サブPC(12)背面と収納部(4)の立壁
(3)とは離間し、従って第1レバー(47)を最大限
載置部(2)前端方向に操作しても第1〜第3押出部材
(48)〜(50)の先端が直接サブPC(12)の背
面に当接することはない。しかし、サブPC(12)と
第1、第2押出部材(48)(49)との間に位置する
第1、第2補助押出部材(74)(75)の押出棒(7
8)(79)が上記第1、第2押出部材(48)(4
9)の突出に伴なってサブPC(12)方向に突出しサ
ブPC(12)背面を載置部(2)前端方向に押出すこ
ととなるので、図18に示す如く第2コネクタ(73)
と外部接続コネクタ(82)との接続が解除されてトレ
ー(5)のスライドが自由に行なえるようになる。尚、
上記第2コネクタ(73)と外部接続コネクタ(82)
との接続の解除時、サブPC(12)のコネクタ(8
2)に与えられる応力は、上記コネクタ(82)が第
1、第2補助押出部材(74)(75)の中央に位置す
るため均等となり、コネクタのピン等を損傷することは
ない。
(69)が操作されない限り、図15に示したA4PC
(11)と同様にフック手段(34)によりサブPC
(12)の上方向への離脱が防止されると共に、ロック
部材(70)と切欠(23)との係止によりトレー
(5)のスライドも禁止される。このような状態におい
てスイッチ(69)が操作されると上記係止は解除され
トレー(5)のスライドは自由となるが第2コネクタ
(73)と外部接続コネクタ(82)との接続力により
図17に示す位置関係が保持される。その後、第1レバ
ー(47)を図13に示す如く載置部(2)前端方向に
スライドさせると、このスライドに連動して第1〜第3
押出部材(48)〜(50)が載置部(2)方向に突出
するが、サブPC(12)背面と収納部(4)の立壁
(3)とは離間し、従って第1レバー(47)を最大限
載置部(2)前端方向に操作しても第1〜第3押出部材
(48)〜(50)の先端が直接サブPC(12)の背
面に当接することはない。しかし、サブPC(12)と
第1、第2押出部材(48)(49)との間に位置する
第1、第2補助押出部材(74)(75)の押出棒(7
8)(79)が上記第1、第2押出部材(48)(4
9)の突出に伴なってサブPC(12)方向に突出しサ
ブPC(12)背面を載置部(2)前端方向に押出すこ
ととなるので、図18に示す如く第2コネクタ(73)
と外部接続コネクタ(82)との接続が解除されてトレ
ー(5)のスライドが自由に行なえるようになる。尚、
上記第2コネクタ(73)と外部接続コネクタ(82)
との接続の解除時、サブPC(12)のコネクタ(8
2)に与えられる応力は、上記コネクタ(82)が第
1、第2補助押出部材(74)(75)の中央に位置す
るため均等となり、コネクタのピン等を損傷することは
ない。
【0037】一方、載置部(2)上のマイクロスイッチ
(33)は上述した如くトレー(5)にA4PC(1
1)が載置され、かつ、このトレー(5)がリリース状
態にある時のみオンする。また、上記第2操作レバー
(53)の操作位置は図示しないマイクロスイッチ等の
検出手段により検出される。従って、第2コネクタ(7
3)等が載置部(2)表面に露出し、かつ、A4PC
(11)がトレー(5)上に載置された状態は上記マイ
クロスイッチ(33)と検出手段の検出結果に基づいて
判別し、ユーザに報知できるので、A4PC(11)と
第2コネクタ(73)等の不所望な衝突による損傷は回
避できる。
(33)は上述した如くトレー(5)にA4PC(1
1)が載置され、かつ、このトレー(5)がリリース状
態にある時のみオンする。また、上記第2操作レバー
(53)の操作位置は図示しないマイクロスイッチ等の
検出手段により検出される。従って、第2コネクタ(7
3)等が載置部(2)表面に露出し、かつ、A4PC
(11)がトレー(5)上に載置された状態は上記マイ
クロスイッチ(33)と検出手段の検出結果に基づいて
判別し、ユーザに報知できるので、A4PC(11)と
第2コネクタ(73)等の不所望な衝突による損傷は回
避できる。
【0038】図19は機能拡張用ボックス(1)上に破
線で示すCRT載置台(83)を重畳した様子を示す。
この載置台(83)は収納部(4)の後端から載置部
(2)前端方向に延在する平坦部(84)を備える。こ
の平坦部(84)の前縁(85)はトレー(5)がリリ
ース状態にある時のトレー(5)の後端と略一致する。
線で示すCRT載置台(83)を重畳した様子を示す。
この載置台(83)は収納部(4)の後端から載置部
(2)前端方向に延在する平坦部(84)を備える。こ
の平坦部(84)の前縁(85)はトレー(5)がリリ
ース状態にある時のトレー(5)の後端と略一致する。
【0039】従って、上記平坦部(84)上にCRT等
を載置した状態に置いてもトレー(5)上へのパソコン
の着脱を容易に行なえる。
を載置した状態に置いてもトレー(5)上へのパソコン
の着脱を容易に行なえる。
【0040】尚、図面中には示さなかったが、機能拡張
ボックス(1)内には上述の機能の他に音声、映像等の
マルチメディアデータを処理及び出力するための回路、
CD−ROM駆動回路、電源回路等の種々の機能拡張用
の回路が収納される。
ボックス(1)内には上述の機能の他に音声、映像等の
マルチメディアデータを処理及び出力するための回路、
CD−ROM駆動回路、電源回路等の種々の機能拡張用
の回路が収納される。
【0041】
【発明の効果】本発明では、携帯型電子機器と拡張ボッ
クスとの接続は上記電子機器をトレー上の規定部材によ
り規定される所定位置に載置し、その後トレーをセット
状態位置にスライドさせることにより行い、一方上記接
続の解除は第1レバーを用いてスライド板を操作して行
うものであるので、上記電子機器と拡張ボックスとの着
脱を正規のコネクタの挿抜方向に確実に行うことができ
る。従って、上記電子機器と拡張ボックスとの着脱によ
るそれらを電気的に接続するコネクタの変形等を防止で
きる。また、上記電子機器と拡張ボックスとの電気的な
接続解除時の押出部材の押力は、上記コネクタが上記押
出部材間の中間に位置するため上記コネクタに対して均
等に作用するため上記防止効果が高まる。
クスとの接続は上記電子機器をトレー上の規定部材によ
り規定される所定位置に載置し、その後トレーをセット
状態位置にスライドさせることにより行い、一方上記接
続の解除は第1レバーを用いてスライド板を操作して行
うものであるので、上記電子機器と拡張ボックスとの着
脱を正規のコネクタの挿抜方向に確実に行うことができ
る。従って、上記電子機器と拡張ボックスとの着脱によ
るそれらを電気的に接続するコネクタの変形等を防止で
きる。また、上記電子機器と拡張ボックスとの電気的な
接続解除時の押出部材の押力は、上記コネクタが上記押
出部材間の中間に位置するため上記コネクタに対して均
等に作用するため上記防止効果が高まる。
【0042】更に、本発明によれば、携帯型電子機器と
拡張ボックスとのコネクタによる接続時任意のトレース
ライドを禁止でき、かつ、その禁止時第1レバーの操作
も非操作位置に位置し、また、上記スライド禁止解除に
伴って上記第1レバーも操作位置に位置することとなる
ので、トレースライドの可否を容易に認識できると共に
トレースライドが可能なときのみ上記第1レバーの操作
を可能とすることができ、使い勝手が向上する。
拡張ボックスとのコネクタによる接続時任意のトレース
ライドを禁止でき、かつ、その禁止時第1レバーの操作
も非操作位置に位置し、また、上記スライド禁止解除に
伴って上記第1レバーも操作位置に位置することとなる
ので、トレースライドの可否を容易に認識できると共に
トレースライドが可能なときのみ上記第1レバーの操作
を可能とすることができ、使い勝手が向上する。
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明実施例のトレー(5)の平面図である。
【図4】本発明実施例のトレー(5)の裏面図である。
【図5】本発明実施例の載置部(2)の表面構成を説明
するための平面図である。
するための平面図である。
【図6】本発明実施例の要部を説明するための部分断面
図である。
図である。
【図7】本発明実施例の要部を説明するための部分断面
図である。
図である。
【図8】本発明実施例の機構を示す上面図である。
【図9】本発明実施例の機構を示す斜視図である。
【図10】本発明実施例の機構を示す斜視図である。
【図11】本発明実施例の要部を説明するための部分断
面上面図である。
面上面図である。
【図12】本発明実施例の要部を説明するための部分断
面上面図である。
面上面図である。
【図13】本発明実施例の要部を説明するための部分断
面上面図である。
面上面図である。
【図14】本発明実施例の要部を説明するための部分断
面図である。
面図である。
【図15】本発明実施例の動作を説明するための上面図
である。
である。
【図16】本発明実施例の動作を説明するための上面図
である。
である。
【図17】本発明実施例の動作を説明するための上面図
である。
である。
【図18】本発明実施例の動作を説明するための上面図
である。
である。
【図19】本発明実施例の外観を示す部分透視斜視図で
ある。
ある。
1 機能拡張用ボックス 2 載置部 3 立壁 4 収納部 5 トレー 6 第1規制部材 7 第2規制部材 8 第3規制部材 9 第4規制部材 10 第5規制部材 11 A4サイズのノート型パソコン(A4PC) 12 サブノート型パソコン(サブPC) 23 切欠 44 第1角孔 45 第2角孔 46 第3角孔 47 第1レバー 48 第1押出部材 49 第2押出部材 50 第3押出部材 51 第1コネクタ 55 第1クランク部材 56 第2クランク部材 57 第3クランク部材 58 第1シャフト 60 スライド板 61 開口 63 突片 65 揺動板 66 案内板 67 第2スプリング 68 ソレノイド 69 スイッチ 80 外部接続コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土肥 秀美 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 載置部と、該載置部後端において上記載
置部上面と直交する立壁を有する収納部と、上記立壁と
直交する方向にスライド可能に上記載置部上面に配置さ
れたトレーと、上記立壁面に取り付けられ上記トレーの
所定位置に携帯型電子機器を載置した状態で上記トレー
を上記立壁方向にスライドさせた際上記電子機器背面に
配された外部接続端子と接続されるコネクタと、上記立
壁面に穿設された複数の開口部と、該開口の各々を介し
て先端が上記載置部上に突出可能な複数の押出部材と、
上記収納部内に配され上記押出部材の各々の一端が回動
自在に軸支された複数のクランク部材と、上記収納部内
において上記立壁と平行に回動自在に支持されると共に
上記クランク部材の各々の一端が固定されたシャフト
と、上記トレーのスライド方向と平行にスライド可能に
上記載置部及び収納部内においてこれら載置部及び収納
部側壁に沿って配さると共に一端が近接する上記クラン
ク部材の1つに連結されたスライド板とを備えたことを
特徴とする機能拡張用ボックス。 - 【請求項2】 請求項1の上記コネクタは上記開口間の
中間に位置することを特徴とする機能拡張用ボックス。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の機能拡張用ボック
スであって、更に、上記スライド板に穿設された開口を
介して上記収納部外に先端が突出可能にこの開口近傍に
軸支されたレバーと、該レバーの上記収納部外への突出
状態の保持とその解除とを制御する手段と、該手段によ
る突出状態の解除時上記トレーのスライドを禁止する手
段とを備えたことを特徴とする機能拡張用ボックス。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6107143A JP2940792B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 機能拡張用ボックス |
US08/413,777 US5737541A (en) | 1994-03-30 | 1995-03-30 | Box for functional expansion of a portable electronic equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6107143A JP2940792B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 機能拡張用ボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07319581A true JPH07319581A (ja) | 1995-12-08 |
JP2940792B2 JP2940792B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=14451610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6107143A Expired - Fee Related JP2940792B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-05-20 | 機能拡張用ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2940792B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP6107143A patent/JP2940792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2940792B2 (ja) | 1999-08-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618 Year of fee payment: 9 |
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