JPH07319505A - Pid制御装置の自動調節方法 - Google Patents

Pid制御装置の自動調節方法

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JPH07319505A
JPH07319505A JP6148332A JP14833294A JPH07319505A JP H07319505 A JPH07319505 A JP H07319505A JP 6148332 A JP6148332 A JP 6148332A JP 14833294 A JP14833294 A JP 14833294A JP H07319505 A JPH07319505 A JP H07319505A
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JP
Japan
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time delay
gain
proportional
value
time
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JP6148332A
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English (en)
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Saigaku Tei
栽學 鄭
Shukan Sei
守煥 成
Jinhan Ri
仁範 李
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Taiyo Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Co Ltd
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B11/00Automatic controllers
    • G05B11/01Automatic controllers electric
    • G05B11/36Automatic controllers electric with provision for obtaining particular characteristics, e.g. proportional, integral, differential
    • G05B11/42Automatic controllers electric with provision for obtaining particular characteristics, e.g. proportional, integral, differential for obtaining a characteristic which is both proportional and time-dependent, e.g. P. I., P. I. D.
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B13/00Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
    • G05B13/02Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 比例動作制御機を使用する一次時間遅延工程
の連続系に対して、次の一般式が導かれる。 【数1】 最初の最高値が、時間tpの時にypであれば、yp=y
(kθ+βθ〕、tp=kθ+βθ、dy(kθ+βθ)/d
t=0が成立する。また、平衡状態の一次時間遅延モデ
ルから、比例ゲインK=y∞/〔Kc(yS−y∞)〕が
得られる。従って、y∞(平衡状態における工程出
力)、yp、tpを計測することにより、上記の各式より
一次時間遅延モデルにおけるK、τ、θの値を正確に求
めることができる。 【効果】 PID制御装置の自動調節のための一次時間
遅延工程のモデル値をより正確に導出でき、PID制御
装置の適切な比例ゲイン、微分時間、積分時間を求める
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PID(Proportiona
l, Integral and Differential;比例・積分・微分)
制御装置の自動調節(automatic tuning)のためのモデ
ルを求める方法に関する。特に、PID制御装置の自動
調節のために、一次時間遅延工程に対し、近似式でな
く、正確なモデル値を導出してPID制御装置の性能を
高めようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、一次時間遅延モデルの媒介変
数を自動的に求める色々な方法が提案されている。例え
ば、リレーフィードバック(relay feedback)を利用し
た方法が提案されたが、この方法は最大ゲイン(ultima
te gain)と最大周期(ultimate period)のみを求める
ため、ジーグラー・ニコルズ(Ziegler Nichols)調
節法のみが適用されるという制限を受ける。
【0003】その後、上記調節法よりも正確なモデルを
求める方法が提案された。しかし、これらの方法も、P
ID制御装置が動作中の実際の周波数以上のより高い周
波数の領域をモデリングしていたので、制御装置の性能
に限界を有するものであった。
【0004】このため、比例動作制御機を利用したモデ
リング方法も提案されたが、時間遅延を一次パデ(Pad
e)近似を利用して式を誘導していたため、時間遅延が
大きい工程においては、非効率的であり、求めた一次時
間遅延モデルもまた正確性が低く、このようなモデリン
グ方法は利用されなかった。この改善策としては、主極
整合法(dominant pole matching technique)を利用す
る方法も提案されたが、これらの方法も近似式を利用し
た方法であったから、その正確性に限界があり、正確な
一次時間遅延のモデルを求めることができず、PID制
御装置の性能にも限界があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の従来例
の問題点に鑑みてなされたものであって、一次時間遅延
工程に対して、近似式を利用することなくモデリング作
業に必要な式を誘導し、より正確なモデルを求めること
ができる簡単な方法を提案し、それによってPID制御
装置の性能を高めることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のPID制
御装置の自動調節方法は、比例ゲインKcの比例動作制
御機を使用する一次時間遅延工程において、工程出力の
設定値をySとするステップ応答に対する最初の最高工
程出力値ypとその時間tpと、平衡状態における工程出
力値y∞とを計測し、次式より前記一次時間遅延工程の
工程ゲインK、時間遅延θおよび時定数τを求めること
を特徴としている。
【0007】K=y∞/〔Kc(yS−y∞) θ=tp/〔2+(b/a)〕 τ=tp/{〔2+(b/a)〕a} 但し、b=−ln{〔(yp/yS)−KKc+(KKc2〕/(KK
c2} a=−ln(KKcb) 本発明の第2のPID制御装置の自動調節方法は、比例
ゲインKcの比例動作制御機を使用する一次時間遅延工
程において、工程出力の設定値をySとするステップ応
答に対する最初の最低工程出力値ymとその時間tmと、
平衡状態における工程出力値y∞とを計測し、次式より
前記一次時間遅延工程の工程ゲインK、時間遅延θおよ
び時定数τを求めることを特徴としている。
【0008】K=y∞/〔Kc(yS−y∞) θ=tm/〔3+(b/a)〕 τ=tm/{〔3+(b/a)〕a} 但し、a、bは b={1+〔2KKcaexp(a)-1〕1/2/KKcexp(a) a=ln{K2Kc 2/〔(ym/yS)-KKc+K2Kc 2-K3Kc 3+K3Kc 3exp(-
b)(1+b)exp(b)〕} を満たす値である。
【0009】本発明の第3のPID制御装置の自動調節
方法は、比例ゲインKcの比例動作制御機を使用する一
次時間遅延工程において、工程出力の設定値をySとす
るステップ応答に対する最初の最低工程出力値ymとそ
の時間tmと、平衡状態における工程出力値y∞とを計
測し、次式より前記一次時間遅延工程の工程ゲインK、
時間遅延θおよび時定数τを求めることを特徴としてい
る。
【0010】K=y∞/〔Kc(yS−y∞) θ=tm/〔4+(b/a)〕 τ=tm/{〔4+(b/a)〕a} 但し、a、bは次式を満たす値である。
【0011】-KKcexp(-3a)+K2Kc 2(2a+b)exp(-2a)-(K3Kc
3/2)(a+b)2exp(-a)+K4Kc 4b3/6=0 c-K2Kc 2exp(-2a-b)+K3Kc 3exp(-a-b)(1+a+b)-K4Kc 4exp(-
b)(1+b+b2/2)=0 また、 c=(ym/yS)-KKc+K2Kc 2-K3Kc 3+K4Kc 4) である。
【0012】前記PID制御装置の自動調節方法におい
ては、β=b/a>1の場合には、求めた前記K、θ及
びτの値を不適合であると判定することができる。
【0013】また、前記比例動作制御機の比例ゲインK
cを、最大ゲインKcuに対して、 Kc={0.04/〔(θ/τ)+0.2〕+0.4}Kcu となるように定めてもよい。
【0014】また、前記方法によってモデリング作業を
行なった後、当該モデリング結果に基づいて比例動作制
御機の比例ゲインKcを決め、この比例ゲインKcを用い
て再度前記方法によってモデリング作業を実行すること
も好ましい。
【0015】
【作用】本発明の第1のPID制御装置の自動調節方法
によれば、最初の最高値が時間t=2θ〜3θにある場
合に、一次時間遅延工程の工程ゲインK、時間遅延θお
よび時定数τを求めることができる。しかも、この方法
では、数値解釈的方法を利用することなく、PID制御
装置の自動調節のためのモデルを簡単かつ直接に求める
ことができるという利点がある。
【0016】また、本発明の第2のPID制御装置の自
動調節方法では、最初の最低値が時間t=3θ〜4θに
ある場合に、一次時間遅延工程の工程ゲインK、時間遅
延θおよび時定数τを求めることができる。
【0017】また、本発明の第3のPID制御装置の自
動調節方法では、最初の最低値が時間t=4θ〜5θに
ある場合に、一次時間遅延工程の工程ゲインK、時間遅
延θおよび時定数τを求めることができる。
【0018】一般的に、最初の最低値が示されるほど比
例ゲインKcが大きい場合には、最初の最高値ypは、t
=2θ〜3θに表われ、最初の最低値ymはt=3θ〜
5θに表われるので、上記の方法によって最適なモデル
を求めることができる。
【0019】また、β=b/aは、導式時の定義から0
<β<1であるので、これを求めたモデルの適切性の判
断に用いることができ、β>1の場合には求めたモデル
は不適合であると判定することができる。
【0020】また、比例ゲインKcは任意に選ぶことが
できるが、 Kc={0.04/〔(θ/τ)+0.2〕+0.4}Kcu となるように定めることにより、各種条件を満たす最適
なKcを求めることができる。
【0021】また、前記方法によってモデリング作業を
行なった後、当該モデリング結果に基づいて比例動作制
御機の比例ゲインKcを決め、この比例ゲインKcを用い
て再度前記方法によってモデリング作業を実行すれば、
漸次最適なモデルを求めることができる。
【0022】
【実施例】
(PID制御式)下記の(1)式は、PID制御装置に
関する周知の数式である。ここで、PIDはPID制御
による操作量、yは工程出力、ySは工程出力における
設定値、tは時間、Kcは比例ゲイン(Proportional g
ain;比例制御機のゲイン)、τiは積分時間、τdは微
分時間である。
【0023】
【数1】
【0024】ここで、PID制御装置の性能は、上記
(1)式におけるKc、τi、τdの3つの値が各工程に
対して、いかに適切に定められているかに左右されてお
り、Kc、τi、τdの3つの適切な値は、一次時間遅延
モデルのτ(時定数)、K(工程ゲイン;Process gai
n)、θ(時間遅延)から導出できる。
【0025】(比例動作制御機を適用する場合の一般
式)一次時間遅延モデルの上記τ、K、θは以下のよう
にして導出される。τ、K、θを導出する手順は、ま
ず、一次時間遅延系に比例動作制御機を適用する場合の
一般式を導出する段階と、ついで、その一般式から本発
明の核心であるτ、K、θを求める段階とに分けること
ができる。
【0026】また、図1に示すように、比例動作制御機
を利用したフェルプを考慮し、ここで測定した図2のt
p、yp、y∞(最初の最高点を用いる場合であって、y
pは工程出力における最初の最高値、tpは最高値yp
該当する時間、y∞は平衡状態における工程出力であ
る)、またはtm、ym、y∞(最初の最低点を用いる場
合であって、ymは工程出力における最初の最低値、tm
は最低値ymに該当する時間である)を利用したモデル
から、τ、K、θを求める2つの方法を説明する。
【0027】まず、一次時間遅延工程に比例動作制御機
を使用する場合、つぎの(2)式が成立する。
【0028】 yk+1=αyk+(1−α)KKc(yS-yk-N) ……(2) 但し、 α=exp(−Δt/τ) θ=ΔtN である。(2)式において、Δt(=θ/N)は時間遅
延θに相当する時間を十分大きなサンプリング個数Nに
等分割した場合の各時間間隔(サンプリング時間)であ
る。また、yk(k=1,2,…)は時間kΔtにおけ
る工程出力である。
【0029】上記(2)式を順次用いることにより、以
下のような各数式が得られる。
【0030】y1=……=yN=0 yN+1=(1-α)KKcyS …… yN+j=(1-αj)KKcyS ……(3) …… y2N+1=(1-αN+1)KKcyS y2N+2=−αN+2KKcyS+KKcyS−(1-α)K2Kc 2yS(1-α) …… y2N+j=−αN+jKKcyS+KKcyS −(1-α)K2Kc 2yS〔(1-αj-1)/(1-α)−(j-1)αj-1〕 ……(4) (但し、j=1,2,…,N) ここで連続系を求めるため、Δt→0(N→∞)とする
ことを考える。時間遅延θの分率をβ(0<β<1)と
すると、j=βθとなるから、(3)式ののyN+jを用
いて、時間t=θ(=NΔt)からt=2θ(=2NΔ
T)までに該当する工程出力y(N(1+β)Δt)は、 y(N(1+β)Δt)=y((1+β)θ) =(1−exp(−βΔtN/τ))KKcyS =(1−exp(−βθ/τ))KKcyS ……(5) のように表わされる。
【0031】また、時間t=2θ(=2NΔt)からt
=3θ(=3NΔt)までに該当する工程出力y(2N
(1+β)Δt)は、(4)式のy2N+jを用いて、つぎ
の(6)式のようになる。
【0032】
【数2】
【0033】上記(6)式中における〔1+(βN−
1)(1−α)〕/αは、(7)式のようになり、連続
系を求めるためにΔt→0とすると、つぎの(8)式の
通り、1+(βθ/τ)となる。
【0034】
【数3】
【0035】結局、t=2θからt=3θの間の連続系
は、つぎの(9)式となる。
【0036】
【数4】
【0037】同様にして、時間t=kθからt=(k+
1)θまでの一般式は、つぎの(10)式となる(k=
1,2,---)。
【0038】
【数5】
【0039】この一般式をβに対して微分すると、つぎ
の(11)式が得られる。
【0040】
【数6】
【0041】上記(10)式が一次時間遅延系に比例動
作制御機を適用する場合の一般式であり、図2のステッ
プ型の設定値に対する工程の出力を表わす一般式であ
る。
【0042】(τ、K、θを求めるための式の誘導)つ
ぎに、上記一般式を利用して一次時間遅延モデルのτ、
θ、Kを求める方法を説明する。図2の最初の最高値ま
たは最初の最低値では、(11)式は0にならなければ
ならない。
【0043】第一の方法として、最初の最高値ypとそ
れに対応する時間tpを測定する場合、つぎの(12
A)、(12B)、(12C)式を利用して一次時間遅
延モデルの時定数τと時間遅延θを求めることができ
る。
【0044】 dy(kθ+βθ)/dβ=0 ……(12A) yp−y(kθ+βθ)=0 ……(12B) tp=(k+β)θ ……(12C) 第2の方法として、最初の最低値ymとそれに対応する
時間tmを測定する場合、つぎの(13A)、(13
B)、(13C)式を利用して一次時間遅延モデルの時
定数τと時間遅延θを求めることができる。
【0045】 dy(kθ+βθ)/dβ=0 ……(13A) ym−y(kθ+βθ)=0 ……(13B) tm=(k+β)θ ……(13C) 一方、これらとは別に、工程ゲインKは、平衡状態の一
次時間遅延モデルから導かれる、次式から求められる。
【0046】K=y∞/〔Kc(yS−y∞)〕 ……(14) すなわち、上記(12A)、(12B)、(12C)及
び(14)式、あるいは上記(13A)、(13B)、
(13C)及び(14)式におけるτ、θ、Kの値は、
実際工程において測定したyp、tp、y∞(最大値を用
いる場合)またはym、tm、y∞(最小値を用いる場
合)の値を代入して、以下に説明するように求めること
ができる。
【0047】上記(12A)、(12B)、(12C)
式は、(10)式及び(11)式を用いると、つぎの
(15A)、(15B)、(15C)式のように変形さ
れる。
【0048】
【数7】
【0049】また、上記(13A)、(13B)、(1
3C)式は、(10)式及び(11)式を用いると、つ
ぎの(16A)、(16B)、(16C)式のように変
形される。
【0050】
【数8】
【0051】また、上記(14)式は、同じように、 K=y∞/〔Kc(yS−y∞)〕 ……(14) である。
【0052】(最初の最高値がt=2θ〜3θにある場
合)いま、k=2の場合、すなわち最初の最高値がt=
2θとt=3θの間に存在する場合を考え、 a=θ/τ ……(17) b=βθ/τ ……(18) とすると、上記(14)、(15A)、(15B)、
(15C)式はつぎの各式のようになる。
【0053】 K=y∞/〔Kc(yS−y∞)〕 ……(14) b=−ln{〔(yp/yS)−KKc+(KKc)2〕/(KKc)2} ……
(19A) a=−ln(KKcb) ……(19B) tp=(2+β)θ ……(19C) 従って、これらの式より、 β=b/a (20A) θ=tp/(2+β) (20B) τ=θ/a=tp/〔(2+β)a〕 (20C) が得られる。
【0054】それ故、もし平衡状態で工程出力y∞の値
と最初の最高値tpとそれに対応する時間tpが測定され
る場合には、上記の式を利用して一次時間遅延モデルを
求めることができる。すなわち、y∞から工程ゲインK
を求めることができ、さらにypからbの値が求まり、
さらにaの値が求まる。また、a、bの値が求まると、
それよりβが求まり、さらにtpからθとτを求めるこ
とができる。
【0055】(最初の最低値がt=3θ〜4θにある場
合)次に、k=3の場合、すなわち最初の最低値がt=
3θとt=4θの間に存在する場合を考えると、上記
(14)式は K=y∞/〔Kc(yS−y∞)〕 ……(14) であって、(16A)式は、 exp(−2a)=KKc(a+b)exp(−a)−(KKc2b2/2 ……(21) となり、この式を解くと、つぎの(22)式が得られ
る。
【0056】
【数9】
【0057】また、(16B)式は、つぎの(23)式
となり、この(23)式を解くと、つぎの(24)式が
得られる。
【0058】
【数10】
【0059】複号を含む上記(22)式と(15C)式
は、t=3θとt=4θの間に最初の最高値が存在する
場合には、つぎの(25)、(26)式となる。
【0060】
【数11】
【0061】しかし、いま考えているように、t=3θ
とt=4θの間に最初の最低値が存在する場合には、
(22)式と(16C)式は、つぎの(27)、(2
8)式となる。
【0062】
【数12】
【0063】また、(17)、(18)、(28)式よ
り、β、θ、τを表わす式は、 β=b/a ……(29A) θ=tm/(3+β) ……(29B) τ=θ/a=tm/〔(3+β)a〕 ……(29C) となる。
【0064】それ故、もし平衡状態で工程出力y∞の値
と最初の最低値tmとそれに対応する時間tmが測定され
る場合には、上記の式を利用して一次時間遅延モデルを
求めることができる。すなわち、y∞から工程ゲインK
を求めることができる。さらに、測定したymの値を用
いて(24)式と(27)式とからa、bの値を求めれ
ば、さらに、測定したtmの値を用いて、(29A)、
(29B)、(29C)式からβ、θ、τを求めること
ができる。
【0065】(最初の最低値がt=4θ〜5θにある場
合)次に、k=4の場合、すなわち最初の最低値がt=
4θとt=5θの間に存在する場合を考えると、(1
4)、(16A)、(16B)、(16C)式は、それ
ぞれつぎの(14)、(30A)、(30B)、(30
C)式となる。但し、 c=(ym/yS)−KKc+(KKc2−(KKc3+(KKc4
……(31)である。
【0066】
【数13】
【0067】また、(17)、(18)、(30C)式
より、β、θ、τを表わす式は、 β=b/a ……(32A) θ=tm/(4+β) ……(32B) τ=θ/a=tm/〔(4+β)a〕 ……(32C) となる。
【0068】それ故、この場合にも、もし平衡状態で工
程出力y∞の値と最初の最低値tmとそれに対応する時
間tmが測定される場合には、上記の式を利用して一次
時間遅延モデルを求めることができる。すなわち、(1
4)式によりy∞から工程ゲインKを求めることができ
る。また、測定したymの値を用いて(30A)式と
(30B)式とからa、bの値を求めれば、さらに、測
定したtmの値を用いて、(32A)、(32B)、
(32C)式からβ、θ、τを求めることができる。
【0069】一般的に、最初の最低値が示されるほど比
例ゲインKcが大きいと、最初の最高値ypは、t=2θ
とt=3θの間において表われ、最初の最低値ymはt
=3θとt=5θの間において示される。
【0070】このように、一次時間遅延のモデルを求め
るための2つの方法を提案したが、その第一の方法は
(14)、(20B)、(20C)を利用し、測定され
た最初の最高値ypとそれに対応する時間tpから一次時
間遅延モデルを求める方法である。
【0071】第一の方法では、なんらの数値解釈的方法
を利用せず、直接にモデルを求めることができる反面、
第二の方法は、根(ひいては、モデル)を求めるために
は数値的解法を必要とする。
【0072】第二の方法においては、(14)、(29
A)、(29B)、(29C)式から求められたβが1
より大きいと、(14)、(32A)、(32B)、
(32C)式を利用して新たにモデルを求めなければな
らない。その過程を図3に示す。
【0073】(24)、(27)式または(30A)、
(30B)式を解くためには、多くの数値解釈的方法を
用いることができる。(24)、(27)式を解くため
には、固定点反復(fixed point iteration)法を勧め
る。その場合、初期値(b0)は(14)、(19A)
式から求められたbの値を利用する。すなわち、つぎの
(33)式で求めたb0の値から出発し、(24A)、
(27A)式を反復的に用いることによって順次高次の
g、bgを求める方法である。ここで、添字g(=0,
1,…)は反復回数で、ymは最初の最低値である。
【0074】
【数14】
【0075】また、(30A)、(30B)式を解くた
めには、初期値として(14)、(19A)、(19
B)式から求めたa、bの値を利用するニュートン・ラ
フソン(Newton-Raphson)法を勧める。
【0076】一般的な化学プロセスの範疇の場合(θ/
τ<1)、比例ゲインKcは約0.6Kcu(Kcuは最大ゲ
イン ultimate gain)より小さい。実験の結果、第一の
方法が、第二の方法よりも優秀な性能を有することが確
認された。その反面、化学プロセスの範疇を越えると、
すなわちθ/τ>1.5または比例ゲインKcが約0.6
cuより大きい場合には、上記第二の方法が第一の方法
よりも優れている。また、第一の方法は、なんらの数値
解釈的方法を用いないため、第一の方法のほうが、第二
の方法より現実的な実行可能性においてより都合がよ
い。
【0077】一次時間遅延工程の場合に安定した工程出
力を維持しながら、t=2θとt=3θにおいて、最初
の最高値が示されるということを証明できる。一次時間
遅延の工程に比例動作制御機を使用する場合には、クロ
スオーバー周波数(crossover frequency)で次式(3
4)、(35)が成立する。ここでARは増幅率(ampl
itude ratio)、ωcはクロスオーバー周波数である。ま
た、(19B)式は、つぎの(36)式のように書け
る。
【0078】0=sin(θωc)+ωcτcos(θωc), π
/2≦θωc≦π ……(34) AR=−KKccos(θωc) ……(35) β=τexp(−θ/τ)/(θKKc) ……(36) 上記(34)、(35)、(36)式は、 x1=θωc2=θ/τ とおくと、 0=sin(x1)+x1cos(x1)/x2, π/2≦x1≦π ……
(34A) AR=−KKccos(x1) ……(35A) β=exp(−x2)/(x2KKc) ……(36A) と書き直すことができる。
【0079】(34A)式を利用すると、(35A)式
及び(36A)式から(37)式が得られる。
【0080】
【数15】
【0081】ここで、(37)式はx1の単調減少関数
であるから、x1のときにmax{ARβ}となる。すなわ
ち、任意のτ及びθに対して、 ARβ≦(2/π) ……(38) となる。もしARが1であると、可能な全てのβは2/
πより小さいから、証明が成立する。
【0082】比例ゲインKcは任意に選ぶことができる
が、βは0<β<1となるように、またARも1より小
さくなるように選ばなければならない。比例動作制御機
の比例ゲインKcは、0.35Kcuから0.6Kcuまでの
どのような値を選択しても、制御効果はほぼ同じであ
る。ところが、θ/τが小さい場合に、βを1より小さ
く維持させるためには、Kcを小さくしなければならな
い。上記の条件を満たすKcの選び方は、(34A)、
(35A)、(36A)式を利用して導出すると、つぎ
の(39)式となる。
【0083】
【数16】
【0084】ここで、Kcuは上式から得られた一次時間
遅延モデルの最大ゲイン(ultimategain)である。とこ
ろが、βが1より若干大きくても、モデリングのエラー
は大きな差異を示さない。
【0085】より正確なモデルを求めようとする場合に
は、連続的モデリング作業を実行すればよい。すなわ
ち、一度モデリング作業を行ない、それに基づいて適当
な比例動作制御機の比例ゲインKcを決め、再びモデリ
ング作業を行なえば、正確なモデルが得られる。第一の
モデリング作業においては、平衡状態に到達するのに要
する時間が必要であるが、第二のモデリング作業におい
ては、工程ゲインKが既に第一のモデリング作業から得
られたため、最初の最高値または最低値が示される時間
のみを必要とする。
【0086】一般的に、第一のモデリング作業から求め
た最大ゲインKcuは極めて正確であるから、第二のモデ
リング作業において、(39)式に該当する比例ゲイン
cを正確に設定することができる。
【0087】(具体的な実施例)コンピュータの場合に
おいて、その実施に従う本発明の実施例を説明する。図
及び以下の表において、結果Aは米国化学工学会誌(A
IchE)に発表された主極整合(dominant pole matchi
ng)法であり、結果Dは米国化学工学会誌(AIchE)
に発表されたリレーフィードバック(relay feedback)
法であり、結果Bは本発明において開示された第一の方
法によるもので、結果Cは本発明において開示された第
二の方法による結果を示す。
【0088】(実施例1)工程伝達関数がGp(s)=
(s+1)-5で表わされる時に得られた一次時間遅延を、
つぎの表1(ここで、全てのA、B、C、Dで、正確な
工程ゲインK、すなわちK=1が求まる)に示す。
【0089】
【表1】
【0090】この時のIAE(モデリングエラーの絶対
値の積分;the integral of the absolute value of mo
deling error)及びITAE(時間で重み付けされたエ
ラーの絶対値の積分;the integral of the time weigh
ted absolute value of error)を、つぎの表2に示
す。
【0091】
【表2】
【0092】比例ゲインKc=1の時のモデリングの結
果を図4に示し、その制御結果を図5に同じように示
す。これらから、本発明が既存の方法より優れているこ
とが分かる。
【0093】(実施例2)工程伝達関数がGp(s)=ex
p(−θs)/(s+1)nで表わされる場合に得られた一次
時間遅延を、つぎの表3(ここで、全てのA、B、C、
Dで、正確な工程ゲインK、すなわちK=1が求まる)
に示す。
【0094】
【表3】
【0095】この時のIAE及びITAEを、つぎの表
4に示す。
【0096】
【表4】
【0097】本発明の実施例によるIAE、ITAEの
値は、他の方法による値より小さいから、やはり本発明
のほうが既存の方法より優れていることが分かる。のみ
ならず、図4及び図6のように既存のA方法よりBとC
の本発明方法のほうが実際工程出力値R(real respons
e)に近接するから、既存の方法よりも一次時間遅延モ
デルを求めるためのτ、θ、Kの値を正確に求めること
ができる。
【0098】(実施例3)工程伝達関数がGp(s)=ex
p(−3s)/〔(s+1)2(2s+1)〕、比例ゲインがKc=
1の場合には、図6に示すモデリング結果のようにθ/
τが1.5より大きい時に、第二の方法が第一の方法よ
りさらに正確なモデルを提供している。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、一次時間遅延工程にお
いて比例動作制御機を使用する場合のモデルを、近似的
方法を用いることなく、正確に求めることができる。す
なわち、比例動作制御機械を使用した一次時間遅延工程
のモデルを定める工程ゲインK、時間遅延θ及び時定数
τを正確に求めることができる。
【0100】こうして工程ゲインK、時間遅延θ及び時
定数τを正確に求めることができれば、PID制御装置
の自動調節のための性能を定める比例ゲインKc、積分
時間τi、微分時間τdの適切な値を効果的に求めること
ができ、PID制御装置の性能を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】比例動作制御機を使用する場合のフェルプ系を
示すブロック図である。
【図2】図1の場合におけるステップ型の設定値に対す
る工程の出力図である。
【図3】一次時間の遅延モデルを求めるための手順を示
すフロー図である。
【図4】実施例1における比例動作制御機のゲインが1
(Kc=1)の場合のモデリング結果を示す図である。
【図5】同上の実施例1に対する制御結果を示す図であ
る。
【図6】実施例3における比例動作制御機のゲインが1
(Kc=1)の場合のモデリング結果を示す図である。
【符号の説明】
y 工程出力 t 時間 yp 工程出力の最初の最高値 tp 工程出力がypの時の時間 ym 工程出力の最初の最低値 tm 工程出力がymの時の時間 y∞ 平衡状態における工程出力 Kc 比例ゲイン K 工程ゲイン θ 時間遅延 τ 時定数

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比例ゲインKcの比例動作制御機を使用
    する一次時間遅延工程において、工程出力の設定値をy
    Sとするステップ応答に対する最初の最高工程出力値yp
    とその時間tpと、平衡状態における工程出力値y∞と
    を計測し、 K=y∞/〔Kc(yS−y∞) θ=tp/〔2+(b/a)〕 τ=tp/{〔2+(b/a)〕a} 但し、b=−ln{〔(yp/yS)−KKc+(KKc2〕/(KK
    c2} a=−ln(KKcb) より前記一次時間遅延工程の工程ゲインK、時間遅延θ
    および時定数τを求めることを特徴とするPID制御装
    置の自動調節方法。
  2. 【請求項2】 比例ゲインKcの比例動作制御機を使用
    する一次時間遅延工程において、工程出力の設定値をy
    Sとするステップ応答に対する最初の最低工程出力値ym
    とその時間tmと、平衡状態における工程出力値y∞と
    を計測し、 K=y∞/〔Kc(yS−y∞) θ=tm/〔3+(b/a)〕 τ=tm/{〔3+(b/a)〕a} 但し、a、bは b={1+〔2KKcaexp(a)-1〕1/2/KKcex
    p(a) a=ln{K2Kc 2/〔(ym/yS)-KKc+K2Kc 2-K3Kc 3+K3Kc 3exp(-
    b)(1+b)exp(b)〕} を満たす値である より前記一次時間遅延工程の工程ゲインK、時間遅延θ
    および時定数τを求めることを特徴とするPID制御装
    置の自動調節方法。
  3. 【請求項3】 比例ゲインKcの比例動作制御機を使用
    する一次時間遅延工程において、工程出力の設定値をy
    Sとするステップ応答に対する最初の最低工程出力値ym
    とその時間tmと、平衡状態における工程出力値y∞と
    を計測し、 K=y∞/〔Kc(yS−y∞) θ=tm/〔4+(b/a)〕 τ=tm/{〔4+(b/a)〕a} 但し、a、bは次式を満たす値である。 -KKcexp(-3a)+K2Kc 2(2a+b)exp(-2a)-(K3Kc 3/2)(a+b)2ex
    p(-a)+K4Kc 4b3/6=0 c-K2Kc 2exp(-2a-b)+K3Kc 3exp(-a-b)(1+a+b)-K4Kc 4exp(-
    b)(1+b+b2/2)=0 (ここで、c=(ym/yS)-KKc+K2Kc 2-K3Kc 3+K4Kc 4) より前記一次時間遅延工程の工程ゲインK、時間遅延θ
    および時定数τを求めることを特徴とするPID制御装
    置の自動調節方法。
  4. 【請求項4】 β=b/a>1の場合には、求めた前記
    K、θ及びτの値を不適合であると判定することを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載のPID制御装
    置の自動調節方法。
  5. 【請求項5】 前記比例動作制御機の比例ゲインK
    cを、最大ゲインKcuに対して、 Kc={0.04/〔(θ/τ)+0.2〕+0.4}Kcu となるように定めたことを特徴とする請求項1から4の
    いずれかに記載のPID制御装置の自動調節方法。
  6. 【請求項6】 請求項1,2又は3に記載の方法によっ
    てモデリング作業を行なった後、当該モデリング結果に
    基づいて比例動作制御機の比例ゲインKcを決め、この
    比例ゲインKcを用いて再度請求項1から3のいずれか
    に記載の方法によってモデリング作業を実行することを
    特徴とするPID制御装置の自動調節方法。
JP6148332A 1994-05-19 1994-06-29 Pid制御装置の自動調節方法 Pending JPH07319505A (ja)

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KR1019940011111A KR950033743A (ko) 1994-05-19 1994-05-19 Pid제어기의 자동조절 방법
KR9411111 1994-05-19

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102073270A (zh) * 2011-01-27 2011-05-25 浙江工业大学 单输入单输出时滞系统的分数阶pid控制方法
CN103197542A (zh) * 2013-02-07 2013-07-10 浙江工业大学 基于数据驱动的时滞系统pid控制器镇定方法
CN103616819A (zh) * 2013-11-28 2014-03-05 浙江工业大学 镇定单输入单输出多时滞系统的pid控制器设计方法

Cited By (5)

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CN103197542A (zh) * 2013-02-07 2013-07-10 浙江工业大学 基于数据驱动的时滞系统pid控制器镇定方法
CN103197542B (zh) * 2013-02-07 2016-04-13 浙江工业大学 基于数据驱动的时滞系统pid控制器镇定方法
CN103616819A (zh) * 2013-11-28 2014-03-05 浙江工业大学 镇定单输入单输出多时滞系统的pid控制器设计方法
CN103616819B (zh) * 2013-11-28 2016-02-24 浙江工业大学 镇定单输入单输出多时滞系统的pid控制器设计方法

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