JPH07319500A - 車載用電子機器 - Google Patents

車載用電子機器

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JPH07319500A
JPH07319500A JP6109634A JP10963494A JPH07319500A JP H07319500 A JPH07319500 A JP H07319500A JP 6109634 A JP6109634 A JP 6109634A JP 10963494 A JP10963494 A JP 10963494A JP H07319500 A JPH07319500 A JP H07319500A
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JP
Japan
Prior art keywords
operation unit
recording
protective case
main body
electronic device
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Application number
JP6109634A
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English (en)
Inventor
Yusuke Okamoto
裕介 岡本
Kazuaki Saga
和昭 佐賀
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、車載用電子機器に関し、操作部を
取外し可能にした操作ユニットを保護ケースに収納すれ
ば録音再生装置として利用できる車載用電子機器を提供
することを目的とする。 【構成】 電子機器本体1に取外し可能に装着された操
作ユニット11には録音再生装置52が内蔵されてい
る。操作ユニット11を収納できる保護ケース58には
アンプ65、スピーカ60、電池66が収納されてい
る。電子機器本体1から取り外した操作ユニット11を
保護ケース58に収納すると、音声メモとして使用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用音響装置などの
ように自動車の車室内に設置する車載用電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、盗難防止を目的とし、操作部
を取外し可能とした車載用音響機器が提案されている。
この車載用音響機器は、音響機器本体に各種の動作指示
を与えるための操作部をユニット化し、この操作ユニッ
トを音響機器本体の前面に取外し可能に装着するもので
あり、操作ユニットを音響機器本体の前面に装着した状
態では、操作ユニット内の操作スイッチと音響機器本体
内の電気回路とが接点を介して接続され、操作スイッチ
の操作に応じて音響機器本体が所定の動作を行い、また
運転手などが自動車から離れる際には、操作ユニットを
音響機器本体の前面から取外して車室外に持ち出すこと
ができるようにし、操作ユニットを車室外に持ち出した
場合には、車室内に設置された音響機器本体には操作部
が無くなるため、音響機器本体を操作することができな
くなるものであり、このために音響機器の盗難が防止で
きるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車載用電子
機器では、操作ユニットを電子機器本体に装着した状態
では、電子機器本体の動作を制御する操作部として機能
するものの、自動車から離れる際に電子機器本体から取
外した操作ユニットは、何の機能も発揮できないもので
あった。また前記従来例では、電子機器本体から取外し
た操作ユニットをそのまま持ち運ぶ場合、操作ユニット
が破損しやすいものであった。
【0004】本発明は、上記従来の問題を除去するもの
であり、操作ユニットと、この操作ユニットを保護する
ための保護ケースに録音・再生機能を付加することによ
り、操作ユニットを取外し状態でも利用でき、かつ操作
ユニットの破損を防止できる車載用電子機器を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
上記目的を達成するために、電子機器本体に取外し可能
に装着された操作ユニットと、この操作ユニットに設け
られたキー入力手段と、上記操作ユニットのキー入力手
段と上記電子機器本体の電気回路とを接続する第1の接
点手段と、上記電子機器本体から取外された上記操作ユ
ニットを収納する保護ケースと、上記操作ユニットを上
記保護ケースに収納した際に上記操作ユニットの電気回
路と上記保護ケースの電気回路とを接続する第2の接点
手段と、上記操作ユニットを上記保護ケースに収納した
際に動作可能となる録音再生手段とを具備したことを特
徴とするものである。
【0006】本発明の第2の発明は、操作ユニット内に
構成された録音再生装置と、保護ケース内に設けられた
アンプ及びスピーカと、上記保護ケースに収納された電
池とで録音再生手段を構成することを特徴とするもので
ある。
【0007】本発明の第3の発明は、操作ユニット内に
構成された録音再生装置と、電子機器本体に設けられた
アンプ及びスピーカとで録音再生手段を構成し、上記電
子機器本体に供給される電源で上記録音再生手段を動作
可能にすることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明は上記のような構成であり、第1の発明
によれば、操作ユニットを電子機器本体から取外し保護
ケースに収納すれば、持ち運び可能な録音再生装置とし
て利用でき、また操作ユニットを保護ケースで保護でき
るため、操作ユニットの破損を防止できとともに、操作
ユニットを電子機器本体より取り外すことができるた
め、盗難防止に役立つものである。
【0009】本発明の第2の発明によれば、保護ケース
内にアンプ、スピーカ、電池を収納するため、操作ユニ
ット内には半導体素子で構成される録音再生装置を設け
ればよく、操作ユニットを大型化することなく、録音再
生機能を付加できるものである。
【0010】本発明の第3の発明によれば、操作ユニッ
トを電子機器本体に装着した状態でも、操作ユニット内
の録音再生装置と、電子機器本体に設けられたアンプ、
スピーカとで音声メモとして利用できるものである。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図1〜図9
とともに説明する。なお、本実施例は、ラジオ受信機と
カセットデッキとを一体化した車載用の音響機器の例で
ある。図1〜図9において、1は音響機器の本体であ
り、この本体1の前面部には前面板(エスカッション)
2が固定されている。3は前面板2に形成されたカセッ
ト挿入口であり、このカセット挿入口3には開閉蓋4が
回動可能に支持されている。5,6,7はカセット挿入
口3の近傍に配置されたカセットデッキ制御用の操作
釦、8は電源スイッチのオン、オフと、音量制御を行う
ためのつまみ、9,10は音質調整用の操作釦、11は
前面板2に形成された凹部12に着脱自在に支持された
操作ユニットであり、この操作ユニット11には、ラジ
オ受信機の所望の放送局をメモリしたり呼び出したりす
るためのプリセット釦13,14,15、選局用のアッ
プダウン釦16、バンド切換用釦17、受信周波数など
を表示する表示部18等が設けられている。19は操作
ユニット11を前面板2から取外す際に操作するイジェ
クト釦である。なお上記プリセット釦13〜15は、カ
セットデッキ動作時にはカセットデッキの各種動作を制
御する操作釦として兼用されるものである。
【0012】図5は上記前面板2を分解して示してい
る。図5において、20は前面板2の背面にネジ止めさ
れた支持片であり、この支持片20に形成された孔20
aには前記イジェクト釦19の突片19aが挿入され
る。上記イジェクト釦19は前面板2に形成された孔2
4を介して前面に突出する。21はイジェクト釦19を
前方に付勢するためのバネである。22は支持片20に
摺動可能に保持された係止片であり、この係止片22に
は上記イジェクト釦19の突片19aが貫通する長孔2
2aが形成されている。22bは係止片22に一体に形
成された傾斜面である。23は上記係止片22を右方向
に付勢するためのバネである。上記係止片22の先端部
は、前面板2の凹部12の内壁面に形成された孔25よ
り凹部12内に突出する。前面板2に形成された孔24
を貫通して前面に突出したイジェクト釦19をバネ21
の付勢力に抗して押すと、イジェクト釦19の後面突起
19bによって係止片22の傾斜面22bが押される。
このため、係止片22はバネ23の付勢力に抗して左方
向に移動し、係止片22の先端部は孔25内に後退す
る。図5において、26はV字状の板バネであり、この
板バネ26の一片は凹部12の底面に固定されている。
27は操作ユニット11の飛び出しを規制する規制片で
あり、この規制片27は前面板2に形成された孔28に
背面側より挿入され固定される。27aは規制片27に
一体に形成された突起であり、この突起27aは操作ユ
ニット11の下面に形成された凹溝29に係止可能であ
る。30は凹部12の底面に配置された複数の接点であ
り、この接点30は操作ユニット11の後面に形成され
た複数の接点31と接触可能である。4は前面板2に回
動可能に支持される開閉蓋であり、この開閉蓋4により
カセット挿入口3が開閉される。32は開閉蓋4を付勢
するバネであり、開閉蓋4はバネ32に付勢されてカセ
ット挿入口3を閉成する。33は支持片22に固定され
たスイッチであり、このスイッチ33はイジェクト釦1
9が押されたことを検出するためのスイッチである。3
4は前面板2の凹部12の底面に取付けられた発光ダイ
オードである。図1、図2に示すように、通常操作ユニ
ット11は前面板2の凹部12に収納される。この収納
状態では、操作ユニット11の右側面に形成された凹溝
は前面板2の凹部12の内壁面に形成された突片35に
係合し、また操作ユニット11の左側面に形成された凹
溝36に係止片22の先端部が係止し、操作ユニット1
1は前面板2の凹部12内に保持され、また操作ユニッ
ト11の下面に形成された凹溝29に突起27aが嵌合
している。またこの保持状態では、操作ユニット11の
複数の接点31は、前面板2の凹部12内に配置された
複数の接点30とが接触し、本体側回路と操作ユニット
11のスイッチ、照明用ランプ、表示部18とが接続状
態になる。このため、操作ユニット11のプリセット釦
13,14,15、アップダウン釦16などを操作する
ことにより、ラジオ受信機、カセットデッキが制御され
る。
【0013】ここで、利用者が自動車から離れる場合、
図2に示すように、イジェクト釦19を押すと、このイ
ジェクト釦19によって係止片22が押され、係止片2
2の先端は孔25内に入り、係止片22と操作ユニット
11の凹溝36との係合が解除される。このため操作ユ
ニット11は板バネ26の付勢力によって前方に押され
る。係止片22と操作ユニット11の凹溝36との係止
が解除されても、操作ユニット11の右側面の凹溝と、
前面板2の凹部12内の突起35とは係止状態にあるた
め、板バネ26により付勢されて操作ユニット11は左
側が前方に突出するように回動する(図3参照)。この
操作ユニット11の回動範囲は、操作ユニット11の下
面の凹溝29と突起27aとの係合範囲で決まる。図3
に示すように操作ユニット11が回動した状態で操作ユ
ニット11を手で持って前方に引くと、突起27aと凹
溝29との係合が外れ、また操作ユニット11の右側面
の凹溝40と前面板2の突起35との係合も外れ、操作
ユニット11が前面板2から分離される。操作ユニット
11が前面板2から分離されると、操作ユニット11の
接点31と前面板2の接点30とは非接触状態になる。
この非接触状態は本体内の検出回路で検出され、ラジオ
受信回路、カセットデッキ制御回路への電源供給が停止
される。利用者は前面板2から取外した操作ユニット1
1を持って自動車外に出る。このため、自動車内には、
操作部の無い機器のみが残ることになり、盗難防止とな
る。
【0014】図8は上記実施例の電気回路の概略を示し
ている。図8において、41はラジオ受信機を構成する
受信回路であり、この受信回路41はアンテナ42に接
続される。43はカセットデッキ、44はマイクロコン
ピュータなどからなる制御回路であり、上記受信回路4
1の動作及びカセットデッキ43の動作は上記制御回路
44によって制御される。45は切換回路であり、この
切換回路45は受信回路41の出力信号とカセットデッ
キ43の出力信号の一方を選択する回路であり、この切
換回路45は制御回路44によって制御される。46は
電子ボリュームであり、この電子ボリューム46は制御
回路44からの制御信号によって制御され、切換回路4
5で選択された信号のレベルを調整するものである。4
7はパワーアンプ、48はスピーカである。受信回路4
1で受信されたラジオ放送信号またはカセットデッキ4
3で再生された再生信号の一方が切換回路45で選択さ
れ、選択された信号レベルが電子ボリューム46で調整
され、パワーアンプ47で増幅されスピーカ48から出
力されるものである。図8において、30は前面板2の
凹部12内に配置された接点、31は操作ユニット11
の背面に配置された接点、49は操作ユニット11に設
けられたキー入力部であり、このキー入力部49は、前
記操作釦13,14,15,16,17などから構成さ
れ、キー入力部49のキー入力は、接点31,30を介
して制御回路44に入力される。制御回路44ではキー
入力の判定を行い、その判定結果に応じて受信回路4
1、カセットデッキ43、切換回路45、電子ボリュー
ム46などを制御するものである。18は操作ユニット
11に設けられた表示部、50は表示部18を駆動する
ためのドライバー回路であり、制御回路44から出力さ
れる表示信号によって表示部18の表示が制御される。
51は接点30,31を介して操作ユニット11のドラ
イバー回路50、表示部18、キー入力部49などに電
源を供給するための電源ラインである。52は操作ユニ
ット11内に構成された録音再生装置であり、この録音
再生装置52は上記電源ライン51を介して電源が供給
されるものである。53は音声を検出するマイクロフォ
ン、55は検出された音声信号をディジタル信号に変換
するアナログ・ディジタル変換器(A/D変換器)、5
6は音声信号を記憶・読出す記憶装置(RAM)であ
り、A/D変換器54で変換されたディジタル音声信号
はインターフェース55を介してRAM56に記憶され
る。またRAM56から読出されたディジタル音声信号
はインターフェース55を介してディジタル・アナログ
変換器(D/A変換器)57に入力される。D/A変換
器57の出力端子は接点31に接続されている。図1に
おいて62、63はそれぞれ操作ユニット11に設けら
れた録音用キー、再生用キーであり、この録音キー6
2、再生キー63は図8に示すキー入力手段49の一部
を構成するものであり、このキー入力手段49の録音用
キー62及び再生用キー63のキー入力は上記録音再生
装置52に入力され、録音再生装置52を録音モードま
たは再生モードに設定するものである。
【0015】図7において、58は操作ユニット11を
収納する保護ケースであり、操作ユニット11は保護ケ
ース58の一端の開口部から挿入可能である。59は保
護ケース58の上面に形成された切欠部である。60は
保護ケース58内に取付けられた小型のスピーカ、61
は保護ケース58の側部に形成された電池収納部であ
り、この電池収納部61には電池が収納される。
【0016】図9は上記保護ケース58の電気回路を示
している。図9において、64は保護ケース58内の下
面に取付けられた接点であり、この接点64は、操作ユ
ニット11を保護ケース58内に収納した際に、操作ユ
ニット11の接点31と接触して電気的導通が得られる
ものである。65は保護ケース58内に収納されたアン
プ、66は保護ケース58の電池収納部61に収納され
た電池である。操作ユニット11を保護ケース58に収
納すると、操作ユニット11の接点31と保護ケース5
8の接点64とが接触して、操作ユニット11の回路と
保護ケース58の回路とが電気的に接続されるものであ
り、操作ユニット11は保護ケース58に収納された電
池64から電源が供給されて動作可能となるものであ
る。
【0017】次に上記実施例の動作について説明する。
操作ユニット11が前面板2に装着された状態では、接
点30,31を介して操作ユニット11に電源が供給さ
れる。ここでキー入力部49の録音用キー62を操作す
ると、録音再生装置52は録音可能状態になる。ここで
マイクロフォン53に向かって音声を発すると、この音
声がマイクロフォン53でピックアップされ、音声信号
がA/D変換器54でディジタル信号に変換される。こ
のディジタル信号はインターフェース55を介してRA
M56に書込まれる。RAM56に記録された音声信号
を再生する場合には、キー入力部49の再生用キー63
を操作する。再生用キー63を操作すると、録音再生装
置52が再生状態になり、RAM56よりディジタル音
声信号が読出され、このディジタル音声信号がインター
フェース55を介してD/A変換器57に供給されアナ
ログ音声信号に変換される。このアナログ音声信号は接
点31,30を介して本体1に供給され、切換手段4
5、電子ボリューム46、パワーアンプ47を介してス
ピーカ48に入力され、このスピーカ48より音声とし
て出力されるものである。
【0018】一方、操作ユニット11が前面板2より取
り外され、図7に示すように操作ユニット11が保護ケ
ース58内に収納されると、操作ユニット11の接点3
1と保護ケース58の接点64とが接触し、操作ユニッ
ト11は保護ケース58内に収納された電池66より電
源が供給され動作可能な状態となる。この状態でキー入
力手段49の録音用キー62を操作すると、、録音再生
装置52は録音モードに切換えられる。ここでマイクロ
フォン53に向かって音声を発すると、この音声がマイ
クロフォン53でピックアップされ、音声信号がA/D
変換器54でディジタル信号に変換される。このディジ
タル信号はインターフェース55を介してRAM56に
書込まれる。また、キー入力手段49の再生用キー63
を操作すると、録音再生装置52は再生モードに切換え
られ、RAM56よりディジタル音声信号が読出され、
このディジタル音声信号がインターフェース55を介し
てD/A変換器57に供給されアナログ音声信号に変換
される。このアナログ音声信号は接点31、接点64を
介して保護ケース58内に内蔵されたアンプ65を介し
てスピーカ60に供給され、このスピーカ48より音声
として出力される。
【0019】以上のように上記実施例によれば、自動車
から離れる際に操作ユニット11を前面板2より取外し
て車外に持ち出せば、本体1には操作部が無くなるた
め、本体1を動作させることができなくなり、本体1の
盗難を防止することができる。従来のこの種の装置で
は、操作ユニット11は前面板2より取り外した状態で
は、何の機能も無かったのに対し、上記実施例では、前
面板2より取り外した操作ユニット11を保護ケース5
8に収納した状態で録音再生装置として利用することが
でき、音声メモなどに使用できるものである。また、上
記実施例では、アンプ65、スピーカ60を保護ケース
58に設け、かつ電池66を保護ケース58に収納する
ようにしているため、操作ユニット11内には半導体素
子などで構成される録音再生装置のみを追加すればよ
く、操作ユニット11を大型にすることなく音声メモ機
能を付加できる利点を有するものである。また、上記実
施例では、本体1より取り外した操作ユニット11を保
護ケース58内に収納することができるため、操作ユニ
ット11をそのまま持ち運ぶ場合に比較して、操作ユニ
ット11の破損を防止できる利点を有するものである。
【0020】なお、上記実施例は、操作ユニット11に
操作部48と表示部18とを設けているが、表示部18
を本体1に設けるようにしてもよいものである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成であり、本
発明の第1の発明によれば、車載用電子機器の盗難防止
のために取外し可能とした操作ユニットを、取外して保
護ケースに収納した状態で録音再生装置として利用でき
る利点を有するものである。特に従来車載用電子機器本
体から取外した操作ユニットは何の機能も無かったのに
対し、本発明によれば、車載用電子機器から取外した操
作ユニットを保護ケースに収納すれば録音再生装置とし
て利用できる利点を有するものである。また本発明の第
2の発明では、保護ケースにアンプ、スピーカを設ける
とともに、保護ケース内に電池を収納する構成であるた
め、操作ユニット内には半導体素子などで構成される録
音再生装置を収納すればよいため、操作ユニットの形状
を大きくすることなく、録音再生機能を付加できる利点
を有するものである。また本発明の第3の発明によれ
ば、操作ユニットを電子機器本体に装着した状態でも、
音声メモとして利用できる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における車載用電子機器の正面
【図2】同実施例の斜視図
【図3】同実施例の斜視図
【図4】同実施例の斜視図
【図5】同実施例の前面板の分解斜視図
【図6】同実施例の操作ユニットの下面図
【図7】同実施例の操作ユニットを保護ケースに収納す
る様子を示す斜視図
【図8】同実施例のブロック図
【図9】同実施例の保護ケースのブロック図
【符号の説明】
1 本体 2 前面板 11 操作ユニット 12 凹部 18 表示部 30,31 接点 41 受信回路 43 カセットデッキ 44 制御回路 45 切換回路 46 電子ボリューム 47 パワーアンプ 48 スピーカ 49 キー入力部 52 録音再生装置 53 マイクロフォン 54 アナログ・ディジタル変換器 56 記憶装置 57 ディジタル・アナログ変換器 58 保護ケース 60 スピーカ 61 電池収納部 62 録音用キー 63 再生用キー 64 接点 65 アンプ 66 電池

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体に取外し可能に装着された
    操作ユニットと、この操作ユニットに設けられたキー入
    力手段と、上記操作ユニットのキー入力手段と上記電子
    機器本体の電気回路とを接続する第1の接点手段と、上
    記電子機器本体から取外された上記操作ユニットを収納
    する保護ケースと、上記操作ユニットを上記保護ケース
    に収納した際に上記操作ユニットの電気回路と上記保護
    ケースの電気回路とを接続する第2の接点手段と、上記
    操作ユニットを上記保護ケースに収納した際に動作可能
    となる録音再生手段とを具備してなる車載用電子機器。
  2. 【請求項2】 操作ユニット内に構成された録音再生装
    置と、保護ケース内に設けられたアンプ及びスピーカ
    と、上記保護ケースに収納された電池とで録音再生手段
    を構成してなる請求項1記載の車載用電子機器。
  3. 【請求項3】 操作ユニット内に構成された録音再生装
    置と、電子機器本体に設けられたアンプ及びスピーカと
    で録音再生手段を構成し、上記電子機器本体に供給され
    る電源で上記録音再生手段を動作可能にしてなる請求項
    1記載の車載用電子機器。
JP6109634A 1994-05-24 1994-05-24 車載用電子機器 Pending JPH07319500A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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