JPH07316985A - 繊維類の難燃加工方法 - Google Patents
繊維類の難燃加工方法Info
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- JPH07316985A JPH07316985A JP6142134A JP14213494A JPH07316985A JP H07316985 A JPH07316985 A JP H07316985A JP 6142134 A JP6142134 A JP 6142134A JP 14213494 A JP14213494 A JP 14213494A JP H07316985 A JPH07316985 A JP H07316985A
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 難燃材としてビニルホスホネートオリゴマー
溶液を使用し、これを電子線により重合して、繊維類に
難燃加工を施す場合でも、その繊維類の風合いおよび洗
濯耐久性が損なわれないようにする。 【構成】 有機物質を壁材とする難燃材入りのマイクロ
カプセル２０〜１００重量部と、ビニルホスホネートオ
リゴマー５〜１００重量部と、溶剤１００重量部とを配
合した溶液を、繊維、織布などの繊維に、この繊維の目
付量に対して８０〜１２０％の量を付着させて乾燥し、
そのあと電子線を０．５〜５Ｍｒａｄ照射して、前記ビ
ニルホスホネートオリゴマーを重合させる。
溶液を使用し、これを電子線により重合して、繊維類に
難燃加工を施す場合でも、その繊維類の風合いおよび洗
濯耐久性が損なわれないようにする。 【構成】 有機物質を壁材とする難燃材入りのマイクロ
カプセル２０〜１００重量部と、ビニルホスホネートオ
リゴマー５〜１００重量部と、溶剤１００重量部とを配
合した溶液を、繊維、織布などの繊維に、この繊維の目
付量に対して８０〜１２０％の量を付着させて乾燥し、
そのあと電子線を０．５〜５Ｍｒａｄ照射して、前記ビ
ニルホスホネートオリゴマーを重合させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維類の難燃加工方法
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】繊維または織布などの繊維類に難燃加工
を施すのに、難燃材としてビニルホスホネートオリゴマ
ー溶液を含浸させ、これを乾燥させたのち、電子線を照
射してにビニルホスホネートオリゴマーを重合させて、
繊維類に固着させる方法がすでによく知られている。こ
れによれば洗濯の繰り返しによっても難燃性の低下が少
なく、したがって耐久性の優れた難燃加工方法である。
を施すのに、難燃材としてビニルホスホネートオリゴマ
ー溶液を含浸させ、これを乾燥させたのち、電子線を照
射してにビニルホスホネートオリゴマーを重合させて、
繊維類に固着させる方法がすでによく知られている。こ
れによれば洗濯の繰り返しによっても難燃性の低下が少
なく、したがって耐久性の優れた難燃加工方法である。
【０００３】しかしその反面、難燃性能を十分に発揮さ
せるのに必要な量のビニルホスホネートオリゴマーを繊
維類に付着させた場合、重合したビニルホスホネートオ
リゴマーが繊維間を結合するため、繊維類が固くなって
しまい、風合いが損なわれるといった欠点がある。
せるのに必要な量のビニルホスホネートオリゴマーを繊
維類に付着させた場合、重合したビニルホスホネートオ
リゴマーが繊維間を結合するため、繊維類が固くなって
しまい、風合いが損なわれるといった欠点がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、難燃材とし
てビニルホスホネートオリゴマー溶液を使用し、これを
電子線により重合して、繊維類に難燃加工を施す場合で
も、その繊維類の風合いおよび洗濯耐久性が損なわれな
いようにすることを目的とする。
てビニルホスホネートオリゴマー溶液を使用し、これを
電子線により重合して、繊維類に難燃加工を施す場合で
も、その繊維類の風合いおよび洗濯耐久性が損なわれな
いようにすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、有機物質を壁
材とする難燃材入りのマイクロカプセルと、ビニルホス
ホネートオリゴマーと、溶剤とを配合した溶液を、繊
維、織布などの繊維に付着させて乾燥し、次いで電子線
を照射して、前記ビニルホスホネートオリゴマーを重合
させることを特徴とする。
材とする難燃材入りのマイクロカプセルと、ビニルホス
ホネートオリゴマーと、溶剤とを配合した溶液を、繊
維、織布などの繊維に付着させて乾燥し、次いで電子線
を照射して、前記ビニルホスホネートオリゴマーを重合
させることを特徴とする。
【０００６】また本発明は、有機物質を壁材とする難燃
材入りのマイクロカプセル２０〜１００重量部と、ビニ
ルホスホネートオリゴマー５〜１００重量部と、溶剤１
００重量部とを配合した溶液を、繊維、織布などの繊維
に、この繊維の目付量に対して８０〜１２０％の量を付
着させて乾燥し、次いで電子線を０．５〜５Ｍｒａｄ照
射して、前記ビニルホスホネートオリゴマーを重合させ
ることを特徴とする。
材入りのマイクロカプセル２０〜１００重量部と、ビニ
ルホスホネートオリゴマー５〜１００重量部と、溶剤１
００重量部とを配合した溶液を、繊維、織布などの繊維
に、この繊維の目付量に対して８０〜１２０％の量を付
着させて乾燥し、次いで電子線を０．５〜５Ｍｒａｄ照
射して、前記ビニルホスホネートオリゴマーを重合させ
ることを特徴とする。
【０００７】
【作用】難燃性はビニルホスホネートオリゴマーと難燃
剤入りのマイクルカプセルとの相乗効果として得られ
る。そのためビニルホスホネートオリゴマーの量を少な
くして加工することができるようになり、したがって繊
維間の結着点が少なくなるので、風合いが著しく改善さ
れる。
剤入りのマイクルカプセルとの相乗効果として得られ
る。そのためビニルホスホネートオリゴマーの量を少な
くして加工することができるようになり、したがって繊
維間の結着点が少なくなるので、風合いが著しく改善さ
れる。
【０００８】また有機物質を壁材とする難燃材入りのマ
イクロカプセルとビニルホスホネートオリゴマーの重合
物との親和性が良い。したがって両者の接着性は極めて
良好であり、洗濯の繰り返しによっても、難燃性が損な
われることがなく、優れた耐久性が発揮する。
イクロカプセルとビニルホスホネートオリゴマーの重合
物との親和性が良い。したがって両者の接着性は極めて
良好であり、洗濯の繰り返しによっても、難燃性が損な
われることがなく、優れた耐久性が発揮する。
【０００９】ここに使用するビニルホスホネートオリゴ
マーの配合比率は、２０〜１００重量部、好ましくは３
０〜６０重量部である。これが１００重量部を超える
と、繊維の風合いが損なわれるし、２０重量部未満では
難燃効果が低下する。
マーの配合比率は、２０〜１００重量部、好ましくは３
０〜６０重量部である。これが１００重量部を超える
と、繊維の風合いが損なわれるし、２０重量部未満では
難燃効果が低下する。
【００１０】また有機物質を壁材とする難燃材入りのマ
イクロカプセルの配合比率は、５〜１００重量部、好ま
しくは１０〜５０重量部である。これが１００重量部を
超えると、マイクロカプセルの全てが繊維に固着しない
し、５重量部未満では難燃効果が低下する。なお壁材で
ある有機物質はたとえばホルマリン縮合系樹脂が、また
難燃剤としては、燐酸エステル系難燃剤たとえばトリス
・ジクロロプロピル・ホスフェートが利用できる。マイ
クロカプセルの粒径は３〜３０μｍである。
イクロカプセルの配合比率は、５〜１００重量部、好ま
しくは１０〜５０重量部である。これが１００重量部を
超えると、マイクロカプセルの全てが繊維に固着しない
し、５重量部未満では難燃効果が低下する。なお壁材で
ある有機物質はたとえばホルマリン縮合系樹脂が、また
難燃剤としては、燐酸エステル系難燃剤たとえばトリス
・ジクロロプロピル・ホスフェートが利用できる。マイ
クロカプセルの粒径は３〜３０μｍである。
【００１１】ビニルホスホネートオリゴマーは高粘度で
あるので、含浸を容易にするために溶剤を使用する。溶
剤としては一般には水を用いるが、アセトン、エチルア
ルコール、メチルアルコール、イソプロピルアルコール
などを用いてもよい。溶剤の配合比率は１００重量部と
する。
あるので、含浸を容易にするために溶剤を使用する。溶
剤としては一般には水を用いるが、アセトン、エチルア
ルコール、メチルアルコール、イソプロピルアルコール
などを用いてもよい。溶剤の配合比率は１００重量部と
する。
【００１２】マイクロカプセル、ビニルホスホネートオ
リゴマー、溶剤を配合した溶液の、繊維類に対する付着
量は、繊維類の目付量（単位重量）に対して８０〜１２
０％好ましくは１００％の量である。また難燃加工対象
の繊維類としては、綿、ポリエステル、ポリウレタン、
毛、麻、ナイロン、絹などであり、これらを単独もしく
は織布としたものがあげられる。
リゴマー、溶剤を配合した溶液の、繊維類に対する付着
量は、繊維類の目付量（単位重量）に対して８０〜１２
０％好ましくは１００％の量である。また難燃加工対象
の繊維類としては、綿、ポリエステル、ポリウレタン、
毛、麻、ナイロン、絹などであり、これらを単独もしく
は織布としたものがあげられる。
【００１３】溶液を含浸してこれを乾燥したあとに照射
する電子線量としては、０．５〜５Ｍｒａｄ、好ましく
は１〜３Ｍｒａｄである。加速電圧は繊維の目付量と溶
液の含浸量に応じて適宜選定すればよいが、通常は１５
０〜５００ｋＶ好ましくは２００〜３００ｋＶである。
電子線の照射雰囲気としては酸素濃度の低い雰囲気、た
とえば窒素雰囲気が好ましい。
する電子線量としては、０．５〜５Ｍｒａｄ、好ましく
は１〜３Ｍｒａｄである。加速電圧は繊維の目付量と溶
液の含浸量に応じて適宜選定すればよいが、通常は１５
０〜５００ｋＶ好ましくは２００〜３００ｋＶである。
電子線の照射雰囲気としては酸素濃度の低い雰囲気、た
とえば窒素雰囲気が好ましい。
【００１４】
実施例１ １００％綿の織布（目付量１００ｇ／１平方
米）を、ビニルホスホネートオリゴマー３０重量部、水
１００重量部、難燃剤入りマイクロカプセル３０重量部
の溶液中に含浸し、付着量が１００ｇ／１平方米となる
ように絞り機で調整してから乾燥した。次いでエリアビ
ーム型電子線照射装置により、窒素雰囲気中で吸収線量
２Ｍｒａｄの条件下で電子線を照射した。
米）を、ビニルホスホネートオリゴマー３０重量部、水
１００重量部、難燃剤入りマイクロカプセル３０重量部
の溶液中に含浸し、付着量が１００ｇ／１平方米となる
ように絞り機で調整してから乾燥した。次いでエリアビ
ーム型電子線照射装置により、窒素雰囲気中で吸収線量
２Ｍｒａｄの条件下で電子線を照射した。
【００１５】実施例２ 綿５０％、ポリエステル５０％
の混織布（目付量１００ｇ／１平方米）を、ビニルホス
ホネートオリゴマー５０重量部、水１００重量部、難燃
剤入りマイクロカプセル２０重量部の溶液中に含浸し、
付着量が１００ｇ／１平方米となるように絞り機で調整
してから乾燥した。次いでエリアビーム型電子線照射装
置により、窒素雰囲気中で吸収線量３Ｍｒａｄの条件下
で電子線を照射した。
の混織布（目付量１００ｇ／１平方米）を、ビニルホス
ホネートオリゴマー５０重量部、水１００重量部、難燃
剤入りマイクロカプセル２０重量部の溶液中に含浸し、
付着量が１００ｇ／１平方米となるように絞り機で調整
してから乾燥した。次いでエリアビーム型電子線照射装
置により、窒素雰囲気中で吸収線量３Ｍｒａｄの条件下
で電子線を照射した。
【００１６】比較例 １００％綿の織布（目付量１００
ｇ／１平方米）を、ビニルホスホネートオリゴマー１０
０重量部、水１００重量部の溶液中に含浸し、付着量が
１００ｇ／１平方米となるように絞り機で調整してから
乾燥した。次いでエリアビーム型電子線照射装置によ
り、窒素雰囲気中で吸収線量２Ｍｒａｄの条件下で電子
線を照射した。
ｇ／１平方米）を、ビニルホスホネートオリゴマー１０
０重量部、水１００重量部の溶液中に含浸し、付着量が
１００ｇ／１平方米となるように絞り機で調整してから
乾燥した。次いでエリアビーム型電子線照射装置によ
り、窒素雰囲気中で吸収線量２Ｍｒａｄの条件下で電子
線を照射した。
【００１７】比較例２ 比較例１と同じ条件で処理を行
ない、吸収線量のみを２０Ｍｒａｄとした。
ない、吸収線量のみを２０Ｍｒａｄとした。
【００１８】比較例３ 綿５０％、ポリエステル５０％
の混織布（目付量１００ｇ／１平方米）を、ビニルホス
ホネートオリゴマー１００重量部、水１００重量部の溶
液中に含浸し、付着量が１００ｇ／１平方米となるよう
に絞り機で調整してから乾燥した。次いでエリアビーム
型電子線照射装置により、窒素雰囲気中で吸収線量３Ｍ
ｒａｄの条件下で電子線を照射した。
の混織布（目付量１００ｇ／１平方米）を、ビニルホス
ホネートオリゴマー１００重量部、水１００重量部の溶
液中に含浸し、付着量が１００ｇ／１平方米となるよう
に絞り機で調整してから乾燥した。次いでエリアビーム
型電子線照射装置により、窒素雰囲気中で吸収線量３Ｍ
ｒａｄの条件下で電子線を照射した。
【００１９】実施例１〜２および比較例１〜３による繊
維類の難燃性および風合い性の測定結果を表１に示す。
なお表１において、酸素指数はＪＩＳＫ７２０１、剛軟
度はＪＩＳＫ１０８４、洗濯はＪＩＳＫ０８４４に準拠
した。
維類の難燃性および風合い性の測定結果を表１に示す。
なお表１において、酸素指数はＪＩＳＫ７２０１、剛軟
度はＪＩＳＫ１０８４、洗濯はＪＩＳＫ０８４４に準拠
した。
【００２０】
【表１】
【００２１】表１から理解されるように、実施例１およ
び２によるものは、いずれも高い酸素指数が得られ、良
好な難燃性を示すとともに、剛軟度も大きい値を示し、
やわらかで風合いが良好である。また洗濯耐久性も良好
である。これに対し比較例１および３によるものは、剛
軟度は実施例１および２によるものと同程度であるにし
ても、難燃性、洗濯耐久性において劣っている。比較例
２によるものは、逆に難燃性、洗濯耐久性において実施
例１および２によるものと同程度であるにしても、吸収
線量が多いため剛軟度が小さく、風合いの点で劣る。
び２によるものは、いずれも高い酸素指数が得られ、良
好な難燃性を示すとともに、剛軟度も大きい値を示し、
やわらかで風合いが良好である。また洗濯耐久性も良好
である。これに対し比較例１および３によるものは、剛
軟度は実施例１および２によるものと同程度であるにし
ても、難燃性、洗濯耐久性において劣っている。比較例
２によるものは、逆に難燃性、洗濯耐久性において実施
例１および２によるものと同程度であるにしても、吸収
線量が多いため剛軟度が小さく、風合いの点で劣る。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来の繊維類の難燃加工に比較して、良好な難燃性を示す
とともに、剛軟度が大きくなり風合いが良好となり、し
かも洗濯耐久性も良好となる効果を奏する。
来の繊維類の難燃加工に比較して、良好な難燃性を示す
とともに、剛軟度が大きくなり風合いが良好となり、し
かも洗濯耐久性も良好となる効果を奏する。
Claims (2)
- 【請求項１】 有機物質を壁材とする難燃材入りのマイ
クロカプセルと、ビニルホスホネートオリゴマーと、前
記ビニルホスホネートオリゴマーのための溶剤とを配合
した溶液を、繊維類に付着させて乾燥し、次いで電子線
を照射して、前記ビニルホスホネートオリゴマーを重合
させてなる繊維類の難燃加工方法。 - 【請求項２】 有機物質を壁材とする難燃材入りのマイ
クロカプセル２０〜１００重量部と、ビニルホスホネー
トオリゴマー５〜１００重量部と、前記ビニルホスホネ
ートオリゴマーのための溶剤１００重量部とを配合した
溶液を、繊維類に、この繊維類の目付量に対して８０〜
１２０％の量を付着させて乾燥し、次いで電子線を０．
５〜５Ｍｒａｄ照射して、前記ビニルホスホネートオリ
ゴマーを重合させてなる繊維類の難燃加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14213494A JP3293330B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 繊維類の難燃加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14213494A JP3293330B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 繊維類の難燃加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07316985A true JPH07316985A (ja) | 1995-12-05 |
| JP3293330B2 JP3293330B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=15308166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14213494A Expired - Fee Related JP3293330B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 繊維類の難燃加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3293330B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104831543A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-08-12 | 辽东学院 | 纺织品用环保无卤微胶囊阻燃剂及其制备方法 |
| CN104862971A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-08-26 | 辽东学院 | 纺织品用阻燃涂层胶及其阻燃织物整理方法和其阻燃织物 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0500629D0 (en) * | 2005-01-13 | 2005-02-23 | Dartex Coatings Ltd | Fire retardance |
| CN110756130B (zh) * | 2019-10-30 | 2021-05-28 | 江南大学 | 一种阻燃微胶囊的合成及阻燃织物的制备方法 |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP14213494A patent/JP3293330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104831543A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-08-12 | 辽东学院 | 纺织品用环保无卤微胶囊阻燃剂及其制备方法 |
| CN104862971A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-08-26 | 辽东学院 | 纺织品用阻燃涂层胶及其阻燃织物整理方法和其阻燃织物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3293330B2 (ja) | 2002-06-17 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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