JPH0731574A - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
- Publication number
- JPH0731574A JPH0731574A JP18255093A JP18255093A JPH0731574A JP H0731574 A JPH0731574 A JP H0731574A JP 18255093 A JP18255093 A JP 18255093A JP 18255093 A JP18255093 A JP 18255093A JP H0731574 A JPH0731574 A JP H0731574A
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- residual water
- water discharge
- pump
- tableware
- discharge device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄室内で食器の洗浄をした後に、ポンプに
よる洗浄室内からの排水を行なって、洗浄室内での食器
の乾燥をするようにしたものにおいて、その食器の乾燥
を、洗浄室内の残水からの蒸気の発生に阻害されること
なく効率良く行ない得るようにすると共に、長期間使用
しないときにも、使用者に面倒な操作を強要することな
く、衛生的に良好ならしめ得るようにする。 【構成】 ポンプとは別に洗浄室内の残水を排出する残
水排出装置26を具え、この残水排出装置26をポンプ
による排水後の乾燥前に作動させるようにした。又、排
出した残水を受ける残水容器を取出し可能に具え、更
に、残水を流し台の排水口に排出するようにもした。
よる洗浄室内からの排水を行なって、洗浄室内での食器
の乾燥をするようにしたものにおいて、その食器の乾燥
を、洗浄室内の残水からの蒸気の発生に阻害されること
なく効率良く行ない得るようにすると共に、長期間使用
しないときにも、使用者に面倒な操作を強要することな
く、衛生的に良好ならしめ得るようにする。 【構成】 ポンプとは別に洗浄室内の残水を排出する残
水排出装置26を具え、この残水排出装置26をポンプ
による排水後の乾燥前に作動させるようにした。又、排
出した残水を受ける残水容器を取出し可能に具え、更
に、残水を流し台の排水口に排出するようにもした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器の乾燥までを行なう
食器洗浄機に関する。
食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食器洗浄機においては、食器
の洗浄だけでなく、乾燥まで行ない得るようにしたもの
が供されている。このものの場合、まず洗浄室内で食器
の洗浄をし、その後にポンプによる洗浄室内からの排水
を行なって、最後に洗浄室内での食器の乾燥を行なうよ
うになっている。
の洗浄だけでなく、乾燥まで行ない得るようにしたもの
が供されている。このものの場合、まず洗浄室内で食器
の洗浄をし、その後にポンプによる洗浄室内からの排水
を行なって、最後に洗浄室内での食器の乾燥を行なうよ
うになっている。
【0003】ここで、洗浄室内からの排水をポンプによ
り行なうのは、高所への排水を考慮してのことである
が、一方、このものの場合、排水用機内配管を洗浄室の
上部程度まで上げることにより、排水弁を必要とせずに
水の自然流出を防止でき、それでいて勿論、必要な排水
はポンプにより行ない得ることから、一般的にこの構造
が採用されている。
り行なうのは、高所への排水を考慮してのことである
が、一方、このものの場合、排水用機内配管を洗浄室の
上部程度まで上げることにより、排水弁を必要とせずに
水の自然流出を防止でき、それでいて勿論、必要な排水
はポンプにより行ない得ることから、一般的にこの構造
が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ごとくしたものの場合、排水終了時にポンプによって排
水用機内配管の上部まで押し上げられた水が最終的にポ
ンプの停止によって戻り、洗浄室内に残ってしまうこと
から、その後の乾燥時にその残水が熱せられて蒸気を発
生することにより、食器の乾燥を効率良く行なうことが
できないという問題点を有していた。
ごとくしたものの場合、排水終了時にポンプによって排
水用機内配管の上部まで押し上げられた水が最終的にポ
ンプの停止によって戻り、洗浄室内に残ってしまうこと
から、その後の乾燥時にその残水が熱せられて蒸気を発
生することにより、食器の乾燥を効率良く行なうことが
できないという問題点を有していた。
【0005】又、長期間使用しないときには、上記洗浄
室内の残水が腐食して不衛生となるため、使用者にドレ
ン口を開いてその残水を抜き取ることを要望しているの
であるが、しかし、面倒な操作であるため、なかなか実
行されず、不衛生なまま放置されるケースが多かった。
室内の残水が腐食して不衛生となるため、使用者にドレ
ン口を開いてその残水を抜き取ることを要望しているの
であるが、しかし、面倒な操作であるため、なかなか実
行されず、不衛生なまま放置されるケースが多かった。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、ポンプによる排水を行なっ
た後の乾燥を効率良く行なうことができ、且つ、長期間
使用しないときにも使用者に面倒な操作を強要すること
なく衛生的に良好ならしめ得る食器洗浄機を提供するに
ある。
であり、従ってその目的は、ポンプによる排水を行なっ
た後の乾燥を効率良く行なうことができ、且つ、長期間
使用しないときにも使用者に面倒な操作を強要すること
なく衛生的に良好ならしめ得る食器洗浄機を提供するに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食器洗浄機においては、洗浄室内で食器の
洗浄をし、その後にポンプによる洗浄室内からの排水を
行なって、洗浄室内での食器の乾燥をするようにしたも
のにあって、上記ポンプとは別に洗浄室内の残水を排出
する残水排出装置を具え、この残水排出装置を上記ポン
プによる排水後の乾燥前に作動させるようにしたことを
特徴とする。
に、本発明の食器洗浄機においては、洗浄室内で食器の
洗浄をし、その後にポンプによる洗浄室内からの排水を
行なって、洗浄室内での食器の乾燥をするようにしたも
のにあって、上記ポンプとは別に洗浄室内の残水を排出
する残水排出装置を具え、この残水排出装置を上記ポン
プによる排水後の乾燥前に作動させるようにしたことを
特徴とする。
【0008】この場合、上記残水排出装置は残水の排出
を電動弁により行なうようになっていると良い。
を電動弁により行なうようになっていると良い。
【0009】また、洗浄室内から排出した残水を受ける
残水容器を取出し可能に具えると良い。
残水容器を取出し可能に具えると良い。
【0010】更に、残水排出装置は洗浄室内の残水を流
し台の排水口に排出するようになっていると良い。
し台の排水口に排出するようになっていると良い。
【0011】
【作用】上記手段によれば、洗浄室内の残水は、毎回、
ポンプによる排水後の乾燥前に残水排出装置によって洗
浄室外に排出され、乾燥中並びにその後まで残ることが
なくなる。
ポンプによる排水後の乾燥前に残水排出装置によって洗
浄室外に排出され、乾燥中並びにその後まで残ることが
なくなる。
【0012】又、その場合、残水排出装置が残水の排出
を電動弁により行なうようになっているものでは、残水
の排出についての制御並びに残水の排出自体がより確実
にできる。
を電動弁により行なうようになっているものでは、残水
の排出についての制御並びに残水の排出自体がより確実
にできる。
【0013】更に、洗浄室内から排出した残水を受ける
残水容器を取出し可能に具えたものでは、排出した残水
の棄却処理が容易にできる。
残水容器を取出し可能に具えたものでは、排出した残水
の棄却処理が容易にできる。
【0014】加えて、残水排出装置が洗浄室内の残水を
流し台の排水口に排出するようになっているものでは、
排出した残水の棄却処理が更に容易にできる。
流し台の排水口に排出するようになっているものでは、
排出した残水の棄却処理が更に容易にできる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図1ないし
図7を参照して説明する。まず図3には食器洗浄機全体
の外箱1を示しており、この外箱1の内部に内箱2を配
設して洗浄室3を形成し、洗浄室3の前面の開口部には
扉4を開閉可能に枢設している。
図7を参照して説明する。まず図3には食器洗浄機全体
の外箱1を示しており、この外箱1の内部に内箱2を配
設して洗浄室3を形成し、洗浄室3の前面の開口部には
扉4を開閉可能に枢設している。
【0016】一方、洗浄室3内には、下部に噴水アーム
5を有し上部に噴水ノズル6を有する噴水体7を配設す
ると共に、ヒータ8を配設しており、そのほか、該洗浄
室3内には被洗浄食器を配置した食器かご(図示せず)
を上下2段に収納するようにしている。又、この洗浄室
3に対して、外箱1には、吸気口9及び排気口10を形
成すると共に、その吸気口9から吸気し排気口10から
排気するファン(これも図示せず)を内設している。
5を有し上部に噴水ノズル6を有する噴水体7を配設す
ると共に、ヒータ8を配設しており、そのほか、該洗浄
室3内には被洗浄食器を配置した食器かご(図示せず)
を上下2段に収納するようにしている。又、この洗浄室
3に対して、外箱1には、吸気口9及び排気口10を形
成すると共に、その吸気口9から吸気し排気口10から
排気するファン(これも図示せず)を内設している。
【0017】そして更に、洗浄室3の底部には水溜部1
1を桶12によって形成しており、この桶12の底部に
は、図4及び図1に示すように排水口13を形成し、こ
の排水口13にフィルタ14を被着している。又、その
排水口13には、桶12外で排水管15を接続し、この
排水管15には排水ポンプ16を接続している。加え
て、桶12には循環口17を形成しており、この循環口
17には、桶12外で洗浄ポンプ18を接続している。
1を桶12によって形成しており、この桶12の底部に
は、図4及び図1に示すように排水口13を形成し、こ
の排水口13にフィルタ14を被着している。又、その
排水口13には、桶12外で排水管15を接続し、この
排水管15には排水ポンプ16を接続している。加え
て、桶12には循環口17を形成しており、この循環口
17には、桶12外で洗浄ポンプ18を接続している。
【0018】更に又、上記排水口13には、その最低部
に残水排出口19を形成しており、この残水排出口19
には残水排出管20を接続すると共に、該残水排出管2
0を通して残水排出口19を弁体21によって開閉する
電動弁、この場合、残水排出管20外下方のケース22
に内設したソレノイド23と復帰スプリング24とを駆
動源とする電磁弁25を設け、これらによって残水排出
装置26を構成している。なお、この残水排出装置26
の電磁弁25は他の電動弁、例えばモータと復帰スプリ
ングとを駆動源とするものに変えて実施するようにして
も良い。
に残水排出口19を形成しており、この残水排出口19
には残水排出管20を接続すると共に、該残水排出管2
0を通して残水排出口19を弁体21によって開閉する
電動弁、この場合、残水排出管20外下方のケース22
に内設したソレノイド23と復帰スプリング24とを駆
動源とする電磁弁25を設け、これらによって残水排出
装置26を構成している。なお、この残水排出装置26
の電磁弁25は他の電動弁、例えばモータと復帰スプリ
ングとを駆動源とするものに変えて実施するようにして
も良い。
【0019】しかして、上記残水排出管20の先端部下
方の外箱1内底部には残水容器27を配設しており、こ
の残水容器27に対して、前記扉4下方の前カバー28
には、図6に示すように残水容器27を出し入れするた
めの出入口29を形成している。
方の外箱1内底部には残水容器27を配設しており、こ
の残水容器27に対して、前記扉4下方の前カバー28
には、図6に示すように残水容器27を出し入れするた
めの出入口29を形成している。
【0020】そして、そのほか、扉4の上部には操作パ
ネル30を設け、この操作パネル30の裏側に、運転を
図7に示すように制御する制御手段である例えばマイク
ロコンピュータから成る制御装置31を配設している。
ネル30を設け、この操作パネル30の裏側に、運転を
図7に示すように制御する制御手段である例えばマイク
ロコンピュータから成る制御装置31を配設している。
【0021】次に上記構成のものの作用を述べる。図7
に示すように、運転が開始されると、制御装置31は最
初に食器の「洗浄」をする。この食器の洗浄には、「洗
い」とその後の「すすぎ」とがあり、そのいずれにおい
ても、最初に、排水ポンプ16を作動させることによ
り、洗浄室3内の水を水溜部11から排水口13及び排
水管15を通じて吸入し、図示しない排水ホースを通じ
て外箱1外に排出する。そして、その後に、図示しない
給水弁を開放させて洗浄室3内への給水を行ない、続い
て、洗浄ポンプ18を作動させることにより、洗浄室3
内の水を水溜部11から循環口17を通じ吸入して噴水
体7に圧送し、噴水アーム5及び噴水ノズル6から噴水
して図示しない食器かご内の被洗浄食器を洗浄する。
に示すように、運転が開始されると、制御装置31は最
初に食器の「洗浄」をする。この食器の洗浄には、「洗
い」とその後の「すすぎ」とがあり、そのいずれにおい
ても、最初に、排水ポンプ16を作動させることによ
り、洗浄室3内の水を水溜部11から排水口13及び排
水管15を通じて吸入し、図示しない排水ホースを通じ
て外箱1外に排出する。そして、その後に、図示しない
給水弁を開放させて洗浄室3内への給水を行ない、続い
て、洗浄ポンプ18を作動させることにより、洗浄室3
内の水を水溜部11から循環口17を通じ吸入して噴水
体7に圧送し、噴水アーム5及び噴水ノズル6から噴水
して図示しない食器かご内の被洗浄食器を洗浄する。
【0022】しかして、「洗浄」後には、「排水」を行
なうもので、この「排水」は上記「洗い」及び「すす
ぎ」の各排水と同様に排水ポンプ16を作動させること
により行なう。
なうもので、この「排水」は上記「洗い」及び「すす
ぎ」の各排水と同様に排水ポンプ16を作動させること
により行なう。
【0023】そしてその後、「残水排出」を行なうもの
で、この「残水排出」時には、残水排出装置26の電磁
弁25のソレノイド23を通電付勢することにより、復
帰スプリング24のばね力に抗して弁体21を図2に示
すように引下げ、残水排出口19を開放させて、洗浄室
3内の残水を水溜部11から残水排出口19及び残水排
出管20を通じ排出するものであり、排出された残水
は、この場合、残水容器27に受けられて溜められる。
で、この「残水排出」時には、残水排出装置26の電磁
弁25のソレノイド23を通電付勢することにより、復
帰スプリング24のばね力に抗して弁体21を図2に示
すように引下げ、残水排出口19を開放させて、洗浄室
3内の残水を水溜部11から残水排出口19及び残水排
出管20を通じ排出するものであり、排出された残水
は、この場合、残水容器27に受けられて溜められる。
【0024】そして、その後、食器の「乾燥」を行なう
もので、この「乾燥」時には、ヒータ8を発熱させると
共に、図示しないファンを作動させることにより、洗浄
室3内で熱風を生成して食器を乾燥させる。
もので、この「乾燥」時には、ヒータ8を発熱させると
共に、図示しないファンを作動させることにより、洗浄
室3内で熱風を生成して食器を乾燥させる。
【0025】このように本構成のものでは、残水排出装
置26をポンプ16による「排水」後の「乾燥」前に作
動させて、洗浄室3内の残水を排出するもので、要する
に、運転するごとに、毎回、洗浄室3内の残水を残水排
出装置26によって洗浄室3外に排出し得るものであ
り、乾燥中まで残水が残ることがなくなるので、食器の
乾燥を、残水からの蒸気の発生に阻害されることなく効
率良く行なうことができる。
置26をポンプ16による「排水」後の「乾燥」前に作
動させて、洗浄室3内の残水を排出するもので、要する
に、運転するごとに、毎回、洗浄室3内の残水を残水排
出装置26によって洗浄室3外に排出し得るものであ
り、乾燥中まで残水が残ることがなくなるので、食器の
乾燥を、残水からの蒸気の発生に阻害されることなく効
率良く行なうことができる。
【0026】又、残水が運転後に残ることもなくなるの
で、長期間使用しないときにも残水が腐食するというよ
うなことがなく、よって、使用者にドレン口を開いてそ
の残水を抜き取るというような面倒な操作を強要するこ
となく、衛生的に良好ならしめ得る。
で、長期間使用しないときにも残水が腐食するというよ
うなことがなく、よって、使用者にドレン口を開いてそ
の残水を抜き取るというような面倒な操作を強要するこ
となく、衛生的に良好ならしめ得る。
【0027】更に、残水排出装置26が残水の排出を電
磁弁25その他の電動弁により行なうようにしたことに
より、残水の排出についての制御並びに残水の排出自体
をより確実に行なうことができる。
磁弁25その他の電動弁により行なうようにしたことに
より、残水の排出についての制御並びに残水の排出自体
をより確実に行なうことができる。
【0028】加えて、排出した残水を受ける残水容器2
7を取出し可能に具えたことにより、排出した残水の棄
却処理まで容易に行なうことができる。
7を取出し可能に具えたことにより、排出した残水の棄
却処理まで容易に行なうことができる。
【0029】以上に対して、図8は本発明の異なる実施
例を示すもので、食器洗浄機をシステムキッチン32に
組込むようにしたものを示しており、この場合、残水排
出装置26は、残水を、前述の残水排出管20より長い
残水排出管33によって、流し台34の排水管35が差
込まれた排水口36に排出するようにしている。
例を示すもので、食器洗浄機をシステムキッチン32に
組込むようにしたものを示しており、この場合、残水排
出装置26は、残水を、前述の残水排出管20より長い
残水排出管33によって、流し台34の排水管35が差
込まれた排水口36に排出するようにしている。
【0030】このものでは、残水排出装置26により排
出した残水の棄却処理が使用者の手を煩わすこともなく
更に容易にできる。
出した残水の棄却処理が使用者の手を煩わすこともなく
更に容易にできる。
【0031】
【発明の効果】本発明の食器洗浄機は以上説明したとお
りのもので、次の効果を奏する。第1に、洗浄室内で食
器の洗浄をし、その後にポンプによる洗浄室内からの排
水を行なって、洗浄室内での食器の乾燥をするようにし
たものにおいて、上記ポンプとは別に洗浄室内の残水を
排出する残水排出装置を具え、この残水排出装置を上記
ポンプによる排水後の乾燥前に作動させるようにしたこ
とにより、運転するごとに、毎回、洗浄室内の残水を洗
浄室外に排出できて、食器の乾燥を、残水からの蒸気の
発生に阻害されることなく効率良く行なうことができ、
併せて、長期間使用しないときにも、使用者にドレン口
を開いてその残水を抜き取るというような面倒な操作を
強要することなく、衛生的に良好ならしめ得る。
りのもので、次の効果を奏する。第1に、洗浄室内で食
器の洗浄をし、その後にポンプによる洗浄室内からの排
水を行なって、洗浄室内での食器の乾燥をするようにし
たものにおいて、上記ポンプとは別に洗浄室内の残水を
排出する残水排出装置を具え、この残水排出装置を上記
ポンプによる排水後の乾燥前に作動させるようにしたこ
とにより、運転するごとに、毎回、洗浄室内の残水を洗
浄室外に排出できて、食器の乾燥を、残水からの蒸気の
発生に阻害されることなく効率良く行なうことができ、
併せて、長期間使用しないときにも、使用者にドレン口
を開いてその残水を抜き取るというような面倒な操作を
強要することなく、衛生的に良好ならしめ得る。
【0032】第2に、上記残水排出装置が残水の排出を
電動弁により行なうようにしたことにより、残水の排出
についての制御並びに残水の排出自体をより確実に行な
うことができる。
電動弁により行なうようにしたことにより、残水の排出
についての制御並びに残水の排出自体をより確実に行な
うことができる。
【0033】第3に、洗浄室内から排出した残水を受け
る残水容器を取出し可能に具えたことにより、排出した
残水の棄却処理まで容易に行なうことができる。
る残水容器を取出し可能に具えたことにより、排出した
残水の棄却処理まで容易に行なうことができる。
【0034】第4に、残水排出装置が洗浄室内の残水を
流し台の排水口に排出するようにしたことにより、排出
した残水の棄却処理を、使用者の手を煩わすこともな
く、更に容易に行なうことができる。
流し台の排水口に排出するようにしたことにより、排出
した残水の棄却処理を、使用者の手を煩わすこともな
く、更に容易に行なうことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す主要部分の縦断面図
【図2】同部分の異なる状態での縦断面図
【図3】全体の開扉状態での斜視図
【図4】主要部分の斜視図
【図5】同部分の正面図
【図6】全体の残水容器取出し状態での斜視図
【図7】運転のタイムチャート
【図8】本発明の異なる実施例を示す全体のシステムキ
ッチン組込み状態での斜視図
ッチン組込み状態での斜視図
3は洗浄室、11は水溜部、16は排水ポンプ(ポン
プ)、25は電磁弁(電動弁)、26は残水排出装置、
27は残水容器、31は制御装置(制御手段)、34は
流し台、36は排水口を示す。
プ)、25は電磁弁(電動弁)、26は残水排出装置、
27は残水容器、31は制御装置(制御手段)、34は
流し台、36は排水口を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 洗浄室内で食器の洗浄をし、その後にポ
ンプによる洗浄室内からの排水を行なって、洗浄室内で
の食器の乾燥をするようにしたものにおいて、前記ポン
プとは別に洗浄室内の残水を排出する残水排出装置を具
え、且つ、この残水排出装置を前記ポンプによる排水後
の乾燥前に作動させるように制御する制御手段を具えた
ことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項2】 残水排出装置が残水の排出を電動弁によ
り行なうようになっていることを特徴とする請求項1記
載の食器洗浄機。 - 【請求項3】 洗浄室内から排出した残水を受ける残水
容器を取出し可能に具えたことを特徴とする請求項1記
載の食器洗浄機。 - 【請求項4】 残水排出装置が洗浄室内の残水を流し台
の排水口に排出するようになっていることを特徴とする
請求項1記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18255093A JPH0731574A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18255093A JPH0731574A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731574A true JPH0731574A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16120248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18255093A Pending JPH0731574A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731574A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100413453C (zh) * | 2005-06-23 | 2008-08-27 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 洗碗机的贮槽结构 |
CN108309188A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-07-24 | 华帝股份有限公司 | 一种洗碗机的排水系统 |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP18255093A patent/JPH0731574A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100413453C (zh) * | 2005-06-23 | 2008-08-27 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 洗碗机的贮槽结构 |
CN108309188A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-07-24 | 华帝股份有限公司 | 一种洗碗机的排水系统 |
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