JPH07315116A - ミキサー車 - Google Patents
ミキサー車Info
- Publication number
- JPH07315116A JPH07315116A JP13801394A JP13801394A JPH07315116A JP H07315116 A JPH07315116 A JP H07315116A JP 13801394 A JP13801394 A JP 13801394A JP 13801394 A JP13801394 A JP 13801394A JP H07315116 A JPH07315116 A JP H07315116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge chute
- dam plate
- opening
- discharge
- dam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミキサー車の排出シュートよりの生コンクリ
ートの零れ出しを防止することができると共に、吐出量
の加減を迅速に制御できるようにする。 【構成】 車体に搭載したアジテーター１の排出シュー
ト３における先端部にその出口を開閉する堰板４を上下
に揺動自在に軸支し、堰板４の支軸７に堰板４の開閉角
度を調節して保持する開度調節手段９を設けていること
を特徴とする。
ートの零れ出しを防止することができると共に、吐出量
の加減を迅速に制御できるようにする。 【構成】 車体に搭載したアジテーター１の排出シュー
ト３における先端部にその出口を開閉する堰板４を上下
に揺動自在に軸支し、堰板４の支軸７に堰板４の開閉角
度を調節して保持する開度調節手段９を設けていること
を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、生コンクリートを搬送
するミキサー車に関する。
するミキサー車に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように従来のミキサー車のアジテ
ーターに設けている排出シュートは、断面Ｕ字型をなす
樋状のもので、この排出シュートを通じて生コンクリー
トを吐出するものである。
ーターに設けている排出シュートは、断面Ｕ字型をなす
樋状のもので、この排出シュートを通じて生コンクリー
トを吐出するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の排出シュー
トは、車両の運行中はその傾斜角を緩く保持しておき、
排出シュートからの生コンクリートの零れ出を防止され
るが、特に、生コンクリートを吐出した後、以前はその
工事現場で排出シュート内を洗浄してから帰っていた
が、公害を惹起することから工事現場での洗浄が禁止さ
れ、排出シュートに生コンクリートを付着したまま運行
されるため、付着した生コンクリートが零れないよう
に、排出シュートの出口に袋を吊り下げていた。
トは、車両の運行中はその傾斜角を緩く保持しておき、
排出シュートからの生コンクリートの零れ出を防止され
るが、特に、生コンクリートを吐出した後、以前はその
工事現場で排出シュート内を洗浄してから帰っていた
が、公害を惹起することから工事現場での洗浄が禁止さ
れ、排出シュートに生コンクリートを付着したまま運行
されるため、付着した生コンクリートが零れないよう
に、排出シュートの出口に袋を吊り下げていた。
【０００４】また生コンクリートを排出シュートを通じ
てポンプ車に供給するか、あるいは一輪車などの搬送車
に供給されるが、その供給量を調節する必要があり、そ
の場合従来は、アジテーターの回転速度を調整する手段
によるが、回転速度を調整しても既に排出シュート上を
流下する分は制御することができず、吐出量の調整に対
する応答性が遅くなるという問題があった。
てポンプ車に供給するか、あるいは一輪車などの搬送車
に供給されるが、その供給量を調節する必要があり、そ
の場合従来は、アジテーターの回転速度を調整する手段
によるが、回転速度を調整しても既に排出シュート上を
流下する分は制御することができず、吐出量の調整に対
する応答性が遅くなるという問題があった。
【０００５】本発明は以上の問題を解決することにあ
り、排出シュートからの生コンクリートの零れを防止す
ることができ、しかも吐出量を迅速に調整することがで
きるミキサー車を提供することにある。
り、排出シュートからの生コンクリートの零れを防止す
ることができ、しかも吐出量を迅速に調整することがで
きるミキサー車を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による解決手段
は、排出シュートにおける先端部にその出口を開閉する
堰板を上下に揺動自在に軸支し、堰板の支軸に堰板の開
閉角度を調節して保持する開度調節手段を設けているこ
とを特徴とする。
は、排出シュートにおける先端部にその出口を開閉する
堰板を上下に揺動自在に軸支し、堰板の支軸に堰板の開
閉角度を調節して保持する開度調節手段を設けているこ
とを特徴とする。
【０００７】
【作用】堰板で排出シュートの出口を封鎖することがで
きるため、生コンクリートの零れを確実に防止すること
ができる。また、生コンクリートを吐出する際、開度調
節手段で堰板の開き角度を調節することができるので、
吐出量を迅速に適切な状態に調整することができるよう
になる。
きるため、生コンクリートの零れを確実に防止すること
ができる。また、生コンクリートを吐出する際、開度調
節手段で堰板の開き角度を調節することができるので、
吐出量を迅速に適切な状態に調整することができるよう
になる。
【０００８】
【実施例】本発明を具体的に説明すると、図３にアジテ
ーター１を搭載した従来周知のコンクリートミキサー車
２を示しており、アジテーター１の吐出口に方向を自由
に換えられるように取り付けた排出シュート３を設けて
いるものである。
ーター１を搭載した従来周知のコンクリートミキサー車
２を示しており、アジテーター１の吐出口に方向を自由
に換えられるように取り付けた排出シュート３を設けて
いるものである。
【０００９】上記排出シュート３の出口部に、図１に示
すように堰板４を開閉自在に設けたもので、排出シュー
ト３の両側壁に固着したブラケット５，５に軸受け６，
６を設け、両軸受け６，６に支軸７を架設し、その支軸
７に排出シュート３内を封じる堰板４を固着し、支軸７
を回転することにより堰板４を上下方向に揺動されるも
のである。
すように堰板４を開閉自在に設けたもので、排出シュー
ト３の両側壁に固着したブラケット５，５に軸受け６，
６を設け、両軸受け６，６に支軸７を架設し、その支軸
７に排出シュート３内を封じる堰板４を固着し、支軸７
を回転することにより堰板４を上下方向に揺動されるも
のである。
【００１０】上記堰板４は図２に示しているように、鉄
板で形成し、その下部にゴム板８をその下部が排出シュ
ート３の内面に接触乃至やや強く圧接するように添着し
てある。
板で形成し、その下部にゴム板８をその下部が排出シュ
ート３の内面に接触乃至やや強く圧接するように添着し
てある。
【００１１】更に、堰板４の回転角度を調節してその状
態が保持できるように、支軸７に開度調節手段９を設け
ている。この開度調節手段９は、一方のブラケット５に
爪車１０を固着し、支軸７に爪（図示省略）付きのハン
ドル１１を嵌め付け、ハンドル１１のレバー１２をスプ
リング（図示省略）に抗して引くことにより、爪が爪車
１０より外れてロック解除となり、レバー１２を引く力
を解除すれば、爪が爪車１０と噛み合いロックされて、
支軸７の回転を阻止するものである。
態が保持できるように、支軸７に開度調節手段９を設け
ている。この開度調節手段９は、一方のブラケット５に
爪車１０を固着し、支軸７に爪（図示省略）付きのハン
ドル１１を嵌め付け、ハンドル１１のレバー１２をスプ
リング（図示省略）に抗して引くことにより、爪が爪車
１０より外れてロック解除となり、レバー１２を引く力
を解除すれば、爪が爪車１０と噛み合いロックされて、
支軸７の回転を阻止するものである。
【００１２】従って車両の運行中は、堰板４を垂下した
状態で排出シュート３の出口を完全に閉鎖しておく。コ
ンクリートを吐出する時には、開度調節手段９のハンド
ル１１とレバー１２とを握ることにより爪が爪車１０か
ら外れるから、ハンドル１１の回転によって堰板４を開
けば、コンクリートが吐出し、堰板４の開く角度を調節
することにより、堰板４を適切な角度に保持でき、コン
クリートの吐出量を調整することができる。
状態で排出シュート３の出口を完全に閉鎖しておく。コ
ンクリートを吐出する時には、開度調節手段９のハンド
ル１１とレバー１２とを握ることにより爪が爪車１０か
ら外れるから、ハンドル１１の回転によって堰板４を開
けば、コンクリートが吐出し、堰板４の開く角度を調節
することにより、堰板４を適切な角度に保持でき、コン
クリートの吐出量を調整することができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によるミキサー車によれば、アジ
テーターに設けた排出シュートの出口部に、堰板を開度
調節手段によって出口の開度を調節できると共に、その
状態を保持できるものであるから、生コンクリートを吐
出後、堰板で排出シュートの出口を閉鎖しておくことに
より、排出シュート中に残っている生コンクリートの流
出が阻止され、運行中の垂れ流しを防止することができ
る。
テーターに設けた排出シュートの出口部に、堰板を開度
調節手段によって出口の開度を調節できると共に、その
状態を保持できるものであるから、生コンクリートを吐
出後、堰板で排出シュートの出口を閉鎖しておくことに
より、排出シュート中に残っている生コンクリートの流
出が阻止され、運行中の垂れ流しを防止することができ
る。
【００１４】また、堰板の開度を調節してその状態を保
持することができるので、排出シュートからの吐出量が
自由に加減できることは勿論、堰板が排出シュートの先
端部に設けてあることから、吐出する量の調節を迅速に
行うことできるものである。
持することができるので、排出シュートからの吐出量が
自由に加減できることは勿論、堰板が排出シュートの先
端部に設けてあることから、吐出する量の調節を迅速に
行うことできるものである。
【図１】本発明によるミキサー車に設けた排出シュート
の先端部を示す斜視図である。
の先端部を示す斜視図である。
【図２】排出シュート内に設けた堰板の開閉状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図３】ミキサー車を背後より見た斜視図である。
１ アジテーター ２ ミキサー車 ３ 排出シュート ４ 堰板 ７ 支軸 ９ 開度調節手段
Claims (1)
- 【請求項１】 車体に搭載したアジテーター（１）の排
出シュート（３）における先端部にその出口を開閉する
堰板（４）を上下に揺動自在に軸支し、堰板（４）の支
軸（７）に堰板の開閉角度を調節して保持する開度調節
手段（９）を設けていることを特徴とするミキサー車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13801394A JPH07315116A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ミキサー車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13801394A JPH07315116A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ミキサー車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07315116A true JPH07315116A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15212021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13801394A Pending JPH07315116A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ミキサー車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07315116A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102310485A (zh) * | 2011-07-08 | 2012-01-11 | 江苏秋林重工股份有限公司 | 一种块出料槽 |
| WO2014128471A1 (en) * | 2013-02-20 | 2014-08-28 | Brinsley Mcfarlane | Improved apparatus |
| CN111993598A (zh) * | 2020-07-24 | 2020-11-27 | 广东韶钢工程技术有限公司 | 一种卸料装置、混凝土搅拌机以及卸料装置的控制方法 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP13801394A patent/JPH07315116A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102310485A (zh) * | 2011-07-08 | 2012-01-11 | 江苏秋林重工股份有限公司 | 一种块出料槽 |
| WO2014128471A1 (en) * | 2013-02-20 | 2014-08-28 | Brinsley Mcfarlane | Improved apparatus |
| CN111993598A (zh) * | 2020-07-24 | 2020-11-27 | 广东韶钢工程技术有限公司 | 一种卸料装置、混凝土搅拌机以及卸料装置的控制方法 |
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