JP2003231115A - シュート構造 - Google Patents
シュート構造Info
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- chute
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- screw conveyor
- base end
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
し難くすると共に、シュートの先端が持ち上がる場合に
もその利用が可能になるようにする。 【解決手段】 基端がコンクリートミキサー車Aにおけ
る車体Bの後端に枢支されて先端が左右方向に揺動可能
とされながら基端近傍が伸縮自在なサポート2で下方か
ら担持されるシュート1を有してなるシュート構造にお
いて、シュート1が基端から先端に向けてコンクリート
を送るスクリューコンベヤ10を有してなるとする。
Description
関し、特に、コンクリートミキサー車におけるシュート
構造の改良に関する。
ト構造としては、たとえば、図4に示すように、いわゆ
る樋状に形成されたシュート1を有するものがあり、こ
のものでは、シュート1の基端がコンクリートミキサー
車Aにおける車体Bの後端中央に枢支されてなるとして
いる。
記の車体Bに塔載されているドラムDから排出されるコ
ンクリートの飛散を防止しながらこれを案内するフロー
ガイドGの下端が臨在されている。
るシュート1は、コンクリートミキサー車Aの後方に延
在される先端をいわゆる左右に揺動し得ることになり、
したがって、ドラムDから排出されるコンクリートの、
たとえば、図示しないが、コンクリートミキサー車Aの
後方に停車されるコンクリートポンプ車におけるバケッ
トなどへの投入を容易にすることになる。
が伸縮可能なサポート2によって下方から担持されてい
て、サポート2の長さを適宜に選択することで、シュー
ト1における仰角、すなわち、傾斜状態を任意に設定で
きるとしている。
先端側1bとに分断されてなると共に折り畳み可能に連
結されていて、図中に実線図で示すように、長くした状
態で利用されるか、あるいは、要する場合に、図中に仮
想線図で示すように、折り畳まれて短くした状態で利用
されるとしている。
トポンプ車が言わば離れた位置に、しかも、バケットを
低くするように停車することになっても、上記のシュー
ト1を長くして利用することで、コンクリートの供給を
可能にし得ることになる。
た従来のシュート構造におけるシュート1にあっては、
通常の利用状態のときに、すなわち、先端を下げるよう
にして利用するときに、コンクリートがシュート1を下
るようにして流れるから、コンクリートにいわゆる材料
分離を招き易く、特に、シュート1が長く設定されいて
いる場合には、材料分離を一層顕著に招き易くなる。
を下すように流すことはできても、送り出すようには流
し得ないから、シュート1が水平状態に近づくのにした
がってコンクリートが流れ難くなり、ましてや、シュー
ト1の先端が持ち上がるような状況になる場合には、こ
のシュート1を利用してのコンクリートの供給が不能に
なる。
れたものであって、その目的とするところは、シュート
を下るコンクリートに材料分離を起し難くすると共に、
シュートの先端が持ち上がるような状況になる場合にも
その利用が可能になり、コンクリートミキサー車におけ
る汎用性の向上を期待するのに最適となるシュート構造
を提供することである。
ために、この発明によるコンクリートミキサー車におけ
るシュート構造の構成を、基本的には、基端がコンクリ
ートミキサー車における車体の後端に枢支されて先端が
左右方向に揺動可能とされながら基端近傍が伸縮自在な
サポートで下方から担持されるシュートを有してなるシ
ュート構造において、シュートが基端から先端に向けて
コンクリートを送るスクリューコンベヤを有してなると
する。
うな状況になる場合にも、スクリューコンベヤの利用で
シュート上のコンクリートを先端に向けて送ることが可
能になる。
ュートに落下されることで材料分離が招来されるとして
も、スクリューコンベヤで送るときにシュート上で練り
混ぜられる状態になり、スクリューコンベヤが材料分離
を解消する方向に機能する。
用状態の場合に、仮にシュートの傾斜が大きくなり、し
たがって、シュートを下るコンクリートの流速が速くな
り、そのためコンクリートに材料分離が招来される危惧
があるとしても、スクリューコンベヤを利用することで
シュートを下るコンクリートの流速を抑えることが可能
になり、材料分離を招来させないことになる。
的には、スクリューコンベヤがシュートに着脱可能に装
着されてなるとし、また、中間にパドルを有する攪拌エ
リアを有してなるとする。
にすることで、スクリューコンベヤを不要にするときに
これを撤去し得ると共に、中間にパドルを有する攪拌エ
リアを形成することで、上記したスクリューコンベヤに
よるコンクリートの練り混ぜが一層効果的に具現化され
る。
キサー車における車体の後端においてコンクリートミキ
サー車の車幅方向に移動可能とされてなるとする。
ミキサー車の車幅とほぼ同一になるように定尺化し得る
と共に、言わば長く定尺化しても、いわゆる横向きにし
た状態でコンクリートミキサー車の車幅内に収納し得る
ことになる。
いて、この発明を説明するが、この発明によるコンクリ
ートミキサー車におけるシュート構造にあっても、図1
および図2に示すように、前記した図4に示す従来のシ
ュート構造と同様にシュート1を有してなる。
がコンクリートミキサー車Aにおける車体Bの後端中央
で枢支された状態で先端を左右方向に揺動可能にし、ま
た、基端近傍が伸縮自在なサポート2で下方から担持さ
れていて、このサポート2の伸縮状態を選択すること
で、シュート1における仰角、すなわち、傾斜状態を任
意に設定できるとしている。
体B,ドラムDおよびフローガイドGの各構成について
は、前記した従来の場合と同様となるので、その構成が
同様となるところについては、各図中に同一の符号を付
するのみとして、要する場合を除き、その詳しい説明を
省略する。
ところを中心に説明するが、まず、この発明におけるシ
ュート1は、図3に示すように、基端から先端に向けて
コンクリートを送るスクリューコンベヤ10を有してな
るとし、また、このスクリューコンベヤ10は、シュー
ト1に着脱可能に装着されてなるとしている。
記した従来のシュート1と同様に樋状に形成されてなる
としているが、図示するところでは、先端に下方に向け
て開口するコンクリート排出口1aを有してなるとして
いる。
するスクリューコンベヤ10を有することに起因するも
ので、従来であれば、シュート1の先端が開放端のまま
にあって、ここからコンクリートを排出するとしてい
た。
リューコンベヤ10が装着されることで、シュート1に
おける開放端たる先端が閉塞される可能性が高くなるの
で、あらかじめコンクリート排出口1aを設けておくと
するものである。
ヤ10が装着されてもシュート1の先端が閉塞されずし
て開放される場合、たとえば、後述するスクリューコン
ベヤ10における駆動源12がシュート1の基端側に配
在されることによるなどの場合には、このコンクリート
排出口1aが形成されないことになる。
ュート1の基端から先端に掛けて延びるシャフト10a
の外周にスクリュー10bを有してなるのを基本とし、
したがって、シャフト10aの回動でスクリュー10b
が旋回するとき、図示しないが、シュート1の基端側に
あるコンクリートを先端側に送り出すことになる。
ような状況になる場合にも、このスクリューコンベヤ1
0の作動でシュート1上のコンクリートを先端に向けて
送ることが可能になる。
シュート1に落下されることで材料分離が招来されると
しても、スクリューコンベヤ10で送るときにシュート
1上で練り混ぜられる状態になり、したがって、スクリ
ューコンベヤ10が材料分離を解消する方向に機能する
ことになる。
常の利用状態の場合に、仮にシュート1の傾斜が大きく
なり、したがって、シュートを下るコンクリートの流速
が速くなり、そのためコンクリートに材料分離が招来さ
れる危惧があるとしても、スクリューコンベヤを利用す
ることでシュートを下るコンクリートの流速を抑えるこ
とが可能になり、その結果、シュート1を下るコンクリ
ートに材料分離を招来させないことが可能になる。
示するところでは、中間にパドル10cを有する攪拌エ
リアaを有してなるとしており、この攪拌エリアaを有
することで、上記したスクリューコンベヤ10によるコ
ンクリートの練り混ぜが一層効果的に具現化されること
になる。
10aの外周にスクリュー10bを有しない代わりに各
種形状の複数のパドル10cを有する領域であって、ス
クリュー10bを有しないことから、この攪拌エリアa
にあるコンクリートがここに止まるようになると共に、
パドル10cを有することから、この攪拌エリアaにあ
るコンクリートが攪拌されることになる。
あっては、攪拌エリアaを有することで、この攪拌エリ
アaに至るまでの間にスクリュー10bで送り出される
ことで材料分離が招来されているかも知れないコンクリ
ートを攪拌して、コンクリートにおける材料分離を発現
させないようにするのに有効となる。
ヤ10は、図示するところでは、シュート1の上端を閉
塞する蓋を兼ねるフレーム11にシャフト10aが枢支
されることで保持されるとしており、このフレーム11
に言わばシュート1を嵌め込むようにして装着するとし
ている。
ンベヤ10を連繋させるものであることからすれば、シ
ュート1の上端を閉塞する蓋を兼ねる必要はなく、した
がって、単にフレーム状に形成されていて、シュート1
の上端を開放状態に維持するとしても良いことはもちろ
んである。
嵌着することで、スクリューコンベヤ10がシュート1
から滑り落ちたりしなくなり、コンクリートミキサー車
Aの走行障害にならないのはもちろんのこと、スクリュ
ーコンベヤ10の正常な作動を恒久的に期待できること
になる。
ーターなどからなる駆動源12が保持されていて、この
駆動源12からの駆動力でシャフト10aが回動される
ように設定されている。
パー13が連設されていて、上方のフローガイドGから
のコンクリートをシュート1の基端側に投入し得るよう
にしている。
ろでは、シュート1の先端側となるフレーム11の先端
側に配在されてなるとしているが、駆動源12の機能す
るところからすれば、反対側となるフレーム11の基端
側に配在されてなるとしても良いことはもちろんであ
る。
コンベヤ10がシュート1に対して着脱可能とされてい
るから、スクリューコンベヤ10を不要にするときにこ
れを撤去して、シュート1を従来の場合と同様の利用状
況にすることが可能になる。
ては、シュート1がコンクリートミキサー車Aにおける
車体Bの後端においてコンクリートミキサー車Aの車幅
方向に移動可能なように設定されてなるとしている(図
2参照)。
トミキサー車Aの車幅とほぼ同一にし得て、言わば長く
定尺化し得ると共に、図3に示すように、この長く定尺
化したシュート1をいわゆる横向きにした状態でコンク
リートミキサー車Aの車幅内に収納し得ることになる。
ることで、スクリューコンベヤ10を長く設定でき、し
たがって、シュート1でコンクリートを送り出す長さを
大きく採れるのはもちろんのこと、送り出す長さを大き
くしながらもスクリューコンベヤ10によってコンクリ
ートにおける材料分離を回避できることになる点で有利
となる。
サー車Aの車幅方向に移動可能なように設定するについ
ては、車体Bとの間にスライド機構(図示せず)を設け
るなど自由な構成が選択されて良い。
は、シュートの先端が持ち上がるような状況になる場合
にも、スクリューコンベヤの作動でシュート上のコンク
リートを基端側から先端側に向けて送ることが可能にな
る。
ュートに落下されることで、コンクリートに材料分離が
招来されるとしても、スクリューコンベヤで送るときに
シュート上で練り混ぜられる状態になり、したがって、
スクリューコンベヤがコンクリートにおける材料分離を
解消する方向に機能することになる。
の利用状態の場合に、仮にシュートの傾斜が大きくな
り、したがって、シュートを下るコンクリートに材料分
離が招来される危惧があるとしても、スクリューコンベ
ヤの利用でシュートを下るコンクリートの流速を抑える
ことが可能になり、したがって、シュートを下るコンク
リートに材料分離を招来させないことが可能になる。
リューコンベヤを着脱可能にすることで、スクリューコ
ンベヤを不要にするときにこれを撤去して、シュートを
従来の場合と同様の利用状況にすることが可能になる。
アを有することで、この攪拌エリアに至るまでの間にス
クリューで送り出されることで材料分離が招来されてい
るかも知れないコンクリートを攪拌して、コンクリート
における材料分離を発現させないようにするのに有効と
なる。
ートの長さをコンクリートミキサー車の車幅とほぼ同一
にし得て、言わば長く定尺化し得ると共に、この長く定
尺化したシュートをいわゆる横向きにした状態でコンク
リートミキサー車の車幅内に収納し得ることになる。
ことで、スクリューコンベヤを長く設定でき、したがっ
て、シュートでコンクリートを送り出す長さを大きく採
れるのはもちろんのこと、送り出す長さを大きくしなが
らもスクリューコンベヤによってコンクリートにおける
材料分離を回避できることになる点で有利となる。
下るコンクリートに材料分離を起し難くすると共に、シ
ュートの先端が持ち上がるような状況になる場合にもそ
の利用が可能になり、コンクリートミキサー車における
汎用性の向上を期待するのに最適となる。
す概略図である。
図である。
大概略図である。
サー車を示す概略図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 基端がコンクリートミキサー車における
車体の後端に枢支されて先端が左右方向に揺動可能とさ
れながら基端近傍が伸縮自在なサポートで下方から担持
されるシュートを有してなるシュート構造において、シ
ュートが基端から先端に向けてコンクリートを送るスク
リューコンベヤを有してなることを特徴とするシュート
構造 - 【請求項2】 スクリューコンベヤがシュートに着脱可
能に装着されてなる請求項1に記載のシュート構造 - 【請求項3】 スクリューコンベヤが中間にパドルを有
する攪拌エリアを有してなる請求項1に記載のシュート
構造 - 【請求項4】 シュートの基端がコンクリートミキサー
車における車体の後端においてコンクリートミキサー車
の車幅方向に移動可能とされてなる請求項1に記載のシ
ュート構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002033406A JP2003231115A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | シュート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002033406A JP2003231115A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | シュート構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003231115A true JP2003231115A (ja) | 2003-08-19 |
Family
ID=27776212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002033406A Pending JP2003231115A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | シュート構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003231115A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005329687A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Saijo:Kk | ミキサー車のシュート装置 |
KR100730480B1 (ko) * | 2005-08-31 | 2007-06-19 | 최병열 | 믹서트럭 2단 자동 슈트 |
EP1842643A2 (en) * | 2006-04-07 | 2007-10-10 | Hymix Limited | Mixer truck |
CN108190555A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-06-22 | 马鞍山市鑫叶节能科技有限公司 | 一种混凝土转运装置 |
-
2002
- 2002-02-12 JP JP2002033406A patent/JP2003231115A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005329687A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Saijo:Kk | ミキサー車のシュート装置 |
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EP1842643A3 (en) * | 2006-04-07 | 2008-05-14 | Hymix Limited | Mixer truck |
CN108190555A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-06-22 | 马鞍山市鑫叶节能科技有限公司 | 一种混凝土转运装置 |
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Effective date: 20040224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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