JP4890041B2 - 汚水収容装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ミキサ車の洗浄汚水を収容する汚水収容装置の改良に関する。
ミキサ車と言われるアジテータトラックにあっては、車台に搭載のドラム内に運搬物であるモルタルやレディミクストコンクリート等(以下、「生コン」という)が残留固化すると、攪拌性能の劣化、最悪の場合、生コンのドラムへの投入およびドラムからの排出が困難となるなど、種々の悪影響を及ぼす原因となる。
特に、生コンをドラム内に投入するために使用されるホッパや、生コンを排出するために使用されるコンクリートホッパやシュートは外気に直接触れるため、生コンが固化しやすく、ミキサ車のメンテナンス上、生コン排出をした後、コンクリートホッパやシュートを速やかに洗浄することが好ましいが、コンクリートホッパやシュートを洗浄するのに使用した洗浄水は、生コンを含んだ汚水であるため、そのままミキサ車外へ排出することができない。
そのため、従来のミキサ車にあっては、たとえば、ミキサ車の後端に垂直方向への回転が許容されて設置される汚水を収容する箱体で構成された汚水収容装置や、ミキサ車の後端に水平方向への回転が許容されて設置される汚水を収容する箱体で構成された汚水収容装置を搭載するものもある(たとえば、特許文献1参照)。
このような従来の汚水収容装置にあっては、汚水を上記筒体や箱体内に収容しつつ廃棄物処分場まで運搬することができ、廃棄物処分場で筒体あるいは箱体から汚水を排水するようにしている。
特開平1−115602号公報(図3、図5、図6)
しかしながら、箱体の水平方向への回転が許容される汚水収容装置にあっては、シュートの回動に対して水平方向への回転で追随するようにしているので、ミキサ車の最後端に剥き出しに設置されており、ミキサ車に後方から車両が衝突するような事故時や、ミキサ車が後退するときに箱体が障害物にぶつかってしまったときには、箱体が押圧されたり、箱体自体が損傷してしまったりして汚水が道路上等に撒き散らされてしまう恐れがある。
また、箱体の垂直方向への回転が許容される汚水収容装置にあっては、上記不具合を改善するため、ミキサ車の最後端にバンパを設置することが可能であるが、ホッパを備えていないので、シュートから排水された汚水の勢いによっては、外部に汚水が跳ねてしまう恐れがあり、また、垂直方向に回転することから箱体を回転不能にロックしておくことを失念すると箱体から汚水が零れてしまうといった不具合がある。
したがって、汚水を零さないためには汚水収集用のホッパが必要となり、上述のようにバンパで汚水収容装置を保護する必要性もあるので、これを満足させるためには、垂直方向にも水平方向にも回転しない箱体を設けて、この箱体に汚水収集用のホッパを設けるといったことが考えられる。
このような考えの下では、シュートから排水される汚水を受けるためには、汚水収集用のホッパはバンパ上となる位置に配置されることになる。また、ミキサ車のシュートの長さは、その用途等によって種々の規格の長さがあり、ミキサ車は、汎用性からシュートの種類によらずシュートの回転支点は同一に設定されているので、特に、シュート長が長いシュートを使用する場合には、汚水収集用のホッパはバンパの直上となる位置に配置されることになる。なお、本書では混同を防止するため、単にホッパというときは、汚水収集に使用されるものを指し、コンクリートホッパというときは、ミキサドラム内にコンクリートを投入するときに使用されるものを指すこととする。
ここで、従来のミキサ車では、灯火器(尾灯、方向指示器、後部反射板等)をドラムの後端左右のフレーム構造物に取付けており、灯火器の位置が他用途車のそれよりかなり上方に位置しているが、平成18年1月1日から施行される道路運送車両法に基づく道路運送車両保安基準(以下、保安基準という)の改正では、灯火器に対する斜め方向からの視認性要件が追加されたことにより、従来の灯火器取付位置では灯火器を見上げる状態になるときにシュート等で灯火器が隠れてしまい当該斜めからの視認性要件を満足しなくなる。
これを満足し適法にミキサ車を運行するためには灯火器を見上げる状態になることのないミキサ車の最後端となるバンパに灯火器を取付けることが最適あるが、当該バンパに灯火器を取付けたとしても上記の回転しない箱体に単にホッパを設けるといった考えでは、上述のように、ホッパがバンパの上方となる位置に配置されることになるので、上記視認性要件を満足できないことになり、特に、シュート長が長くなると該ホッパによって著しく灯火器の視認性が悪化するという不具合があるばかりか、ホッパが邪魔となり灯火器の設置自体が不能となる不具合がある。
そこで、本発明は、上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、汚水漏れの防止と、灯火器の視認性とを両立することが可能な汚水収容装置を提供することである。
上記した目的を達成するために、ミキサ車の後端部に取付けられて洗浄汚水を収容する汚水収容装置において、後方側バンパと左右後輪の後端を結ぶ仮想線との間のスペースに設けられる箱体と、箱体の上部に取付けられ、箱体内に汚水を導くホッパとを備え、ホッパは、箱体に設けた軸を支点にして水平方向に遥動可能であるとともに垂直方向に移動可能とされるようにした。
本発明の汚水収容装置は、ホッパが箱体に対して上方側へ移動可能であるとともに遥動可能であるので、後方側バンパに灯火器を設けるようにしても、灯火器を乗り越えて、ホッパを収納した状態から汚水をシュートから受ける状態に移行することが可能である。
したがって、この汚水収容装置にあっては、シュートから排水される汚水を箱体内に収容する時には確実に汚水漏れが防止されるとともに、ミキサ車の走行時にはホッパを収納できるのでホッパが灯火器の邪魔となることがなく灯火器の視認性を満足させることができる。
また、特に、ミキサ車に搭載されるシュート長が長く、シュートからの汚水を受けるためには、ホッパを後方側バンパの直上に配置させなくてはならなくなっても、上記したように、ホッパは灯火器を回避して収納状態とシュートからの排水を受ける状態とに切り替えることができることから、ホッパが邪魔して後方側バンパに灯火器の設置自体を不能とするような不具合がない。
すなわち、この汚水収容装置では、シュート長によらず汚水漏れの防止と灯火器の視認性を両立できる。
以下に、図示した実施の形態に基づいて、この発明を説明する。図1は、一実施の形態における汚水収容装置の分解斜視図である。図2は、一実施の形態における汚水収容装置の平面図である。図3は、桶部材の斜視図である。図4は、ホッパの平面図である。図5は、ホッパの斜視図である。図6(A)は、汚水を受ける状態のホッパにおけるプレートに堰を投影した図である。図6(B)は、箱体の上方にホッパを配置した状態におけるプレートに席を投影した図である。図7は、ホッパの動作を示す図である。図8は、一実施の形態の変形例における汚水収容装置の箱体の斜視図である。図9は、一実施の形態の他の変形例における汚水収容装置の箱体の斜視図である。図10は、一実施の形態の別の変形例における汚水収容装置の箱体の斜視図である。
一実施の形態における汚水収容装置1は、図1および図2に示すように、ミキサ車の後端部に取付けられて洗浄汚水を収容する装置であって、ミキサ車の後方側バンパBと左右後輪Wr,Wlの後端を結ぶ仮想線VLとの間のスペースに設けられる箱体2と、箱体2の上部に取付けられ、箱体2内に汚水を導くホッパ3とを備えて構成されている。
なお、後方側バンパBは、図1および図2に示すように、ミキサ車の左右のシャシフレーム10,13の最後端にブラケット11を介して連結されており、また、この後方側バンパBの左右には、灯火器Lが搭載されている。
以下、各部について詳しく説明すると、箱体2は、略直方体形状とされており、ミキサ車に対して内方を向く図1中背面側となる側部22がブラケット11を介してミキサ車のシャーシフレーム10の側部に結合されている。
この箱体2は、詳しくは、図1中、背面側となる側部22の上下方向長さは、ミキサ車に対して外方を向く図1中正面側となる側部21の上下方向長さより短くなるように設定され、箱体2の下部23は、ミキサ車の外方へ向かうほど、すなわち、正面側の側部21へ向かうほど下るように傾斜している。なお、箱体2の上部24は、水平となるようになっている。
また、上記正面側の側部21は、箱体2の内側に後退して形成されるとともに、箱体2内に収容された汚水を排水するための矩形の排水口21aが開口され、この排水口21aの内縁部21bは、四隅に形成される切り込みで分断されるととも、外方に向けて折り曲げられて爪状に起立され、この内縁部21bの外周には、ゴム等で形成されるシール部材4が嵌め込まれている。なお、側部21が箱体2の内側に後退しているので、シール部材4は、左右の側部25,26、上部24および下部23における図1中正面側端部で作られる矩形の壁によっても押さえ込まれて、シール部材4の内縁部21bからの脱落が防止されることになる。
なお、排水口21aの構造については、単に開口を設けるようなものとしてもよいが、内縁部21bを形成することでシール部材4の装着に便利となる。
そして、上記側部21には、箱体2にヒンジ結合され側部21に設けた排水口21aを開閉可能な扉27が設けられており、この扉27で排水口21aを閉じた状態では、箱体2内に汚水を収容しておくことができ、逆に、排水口21aを開いた状態では箱体2内に収容された汚水を外部に排水することが可能となっている。
上記扉27は、排水口21aを覆う矩形の扉本体27aと、扉本体27aの排水口24に対する背面に結合された断面コ字状の一対のチャンネル27bとを備えており、また、扉本体27aは、排水口21a側に向けて四角錘台形に突出する形状とされており、排水口21aを閉塞したときに、扉本体27aの斜辺部分でシール部材4を押圧して上記した左右の側部25,26、上部24および下部23における図1中正面側端部で作られる矩形の壁に押し付けることで、箱体2との間を隙間無く封止して、箱体2の密封性を向上させることができ、排水口21aから汚水が漏れてしまうことを確実に防止している。
したがって、上記側部21の箱体2内方への後退量は、シール部材4の厚みと、扉本体27aの形状との兼ね合いによって適度にシール部材4を押圧することができるように設定すればよい。
つづいて、上記扉27の開閉機構について詳しく説明する。上記側部21の左右となる図1中左側部25および右側部26には、それぞれ、ピン軸5が挿入される孔7を備えた上下一対の軸保持部材6,6が設けられており、この左右の一対の軸保持部材6,6における中間には、ピン軸5が貫通されて軸保持部材6,6に対して遥動可能な遥動片8が設けられている。そして、この各遥動片8の一端には、螺子穴9が設けられている。
そして、上記扉27の一対のチャンネル27b,27bの図1中右端には、箱体2の右側部26に設けた一対の軸保持部材6,6にピン軸5でヒンジ結合されるブラケット40が取付けられている。
このブラケット40は、チャンネル27b,27bの図1中正面側の面に結合される板部40aと、板部40aの上端から水平に背面側へ向けて伸び上方側のチャンネル27bの上面に結合される上方水平部40bと、板部40aの下端から水平に背面側へ向けて伸び下方側のチャンネル27bの下面に結合される下方水平部40cと、板部40aの右端から垂直に背面側へ向けて伸び上方水平部40bと下方水平部40cにも連なる垂直部40dとを備え、板部40aの中央であってチャンネル27b,27bを避ける位置には孔40eが設けられるとともに、上方水平部40bと下方水平部40cの背面側の端部には、それぞれ長手方向に沿う長孔40f,40gが設けられている。
また、上方水平部40bの図1中下面は、箱体2の右側部26の上方側に設けられる軸保持部材6の上面に当接するようになっており、他方の下方水平部40cの図1中上面は、箱体2の右側部26の下方側に設けられる軸保持部材6の下面に当接するようになっている。
そして、上記した上方水平部40bを右側部26に設けた上方側の軸保持部材6の上面に当接させつつ、長孔40fを軸保持部材6の孔7に位置合わせするとともに、下方水平部40cを右側部26に設けた下方側の軸保持部材6の下面に当接させつつ、長孔40gを軸保持部材6の孔7に位置合わせし、上下の軸保持部材6,6の間およびチャンネル27b,27bの右端間に遥動片8を配置して、ピン軸5を上記孔7および長孔40f,40g内に挿入し、ピン軸5の上下端に抜け止めを施すことによって、扉27は、ピン軸5を支点としてヒンジ結合される。なお、上記したように、各軸保持部材6,6をブラケット40の上方水平部40bと下方水平部40cとで挟み込むような構成となっているので、扉27は、箱体2の上下方向に対して位置決めされており、排水口21aをガタつくことなく確実に閉塞することが可能である。
さらに、遥動片8の螺子穴9には、ブラケット40の板部40aの孔40eを貫通する螺子付のハンドル42が捻じ込まれる。ここで、上記したようにピン軸5が挿入されているのは長孔40f,40gとされているので、このハンドル42を遥動片8の螺子穴9に対し捻じ込んだり緩めたりすることでハンドル42と遥動片8の間隔を調節することができるようになっている。
他方、図1中左側となる一方の遥動片8を箱体2の左端25に設けられた軸保持部材6,6間に配置し、ピン軸5を遥動片8に貫通させつつ軸保持部材6,6の各孔7に挿入してピン軸5の上下端に抜け止めを施し、遥動片8を軸保持部材6,6にヒンジ結合しておき、この遥動片8を上記扉27の一対のチャンネル27b,27bの図1中左端間に配置し、各チャンネル27b,27bを避ける位置に孔41aを備えたL型アングル41を各チャンネル27b,27bの図1中正面側の右端に当接させ、遥動片8の螺子穴9にL型アングル41の孔41aを貫通する螺子付のハンドル43が捻じ込まれる。したがって、本実施の形態においては、継手部材は、上記した軸保持部材6とピン軸5と遥動片8とで構成されていることになる。
そして、このハンドル43を遥動片8の螺子穴9に対し捻じ込んだり緩めたりすることで扉本体27aを排水口21a側へ向けて締め付けたり、反対に緩めたりすることができるとともに、完全に遥動片8からハンドル43を抜くことで扉27の図1中左端を自由端として、排水口21aを全開することができるようになっている。
このように扉27の開閉機構が構成されていることから、排水口21aを閉塞する場合、ハンドル42,43を捻じ込むことにより扉27で確実にシール部材4の全体を偏り無く均一に押圧することができ、箱体2の密封性を満足して、箱体2からの漏水を確実に防止することができる。したがって、扉27の一端が締め付け不能で固定的にヒンジ結合されているものに対してより効果的に箱体2を密封することができ、さらには、シール部材4の状態に応じて扉27の締め付けを調節することができるので、画一的に締め付け度合いが決まってしまう一端が締め付け不能で固定的にヒンジ結合されている扉に比較してシール部材4の交換までの期間を長期間とすることができ経済性の点でも優れる。
さらに、扉27の構成は上記したもの以外の構成とされてもよいが、本実施の形態における扉27は、各チャンネル27b,27bを備えて構成されているので、扉本体27aの強度を向上することができるとともに、扉27全体の強度を満足させながら軽量化することができる。
また、この扉27は、ピン軸5を抜き去り、ハンドル42,43を各遥動片8から取り去ることで、左右逆向きに付け替えることが可能であり、ミキサ車のユーザの好みに合わせて、右開きと左開きを選択することができるので、汚水収容装置の汎用性や実用性が向上することになる。
なお、扉27の各チャンネル27b,27bの図1中右端に取付けられたブラケット40は、扉27を箱体2にヒンジ結合せず排水口21aの開閉のみを主眼とする場合には、各チャンネル27b,27bに固定的に取付けられていなくともよい。また、扉27をヒンジ結合しない場合には、ブラケット40の代わりに左端側に配置されるL型アングル41と同様の構成のものを採用することができる。
つづいて、箱体2の上部24の正面側の側部21よりには、箱体2内に汚水を導入することが可能なように導入口24aが設けられており、この導入口21aに連通される通口51を備えた桶部材50が取付けられている。
この桶部材50は、図3に示すように、扇型の底部50aと、底部50aの外縁から立ちあがる堰52と、外縁の円弧部分の曲率中心に立てて設けた軸53と、底部50aに設けた通口51とを備えて構成されており、通口51を上記した導入口24aに連通し、かつ、底部50aの外縁における直線部分の一方を箱体2の上部24と側部21との境の辺に水平にし、底部50aの外縁における直線部分の他方を箱体2の上部24と右側部26との境の辺に水平にして箱体2の上部24に取付けられている。
このように、堰52を備えた桶部材50を用い、通口51の箱体2の正面から背面へ向かう方向に沿う前後の長さ、すなわち、箱体2の上部24と左側部25との境の辺に沿う長さを、予め箱体2の上部24に設けた導入口24aの前後長さより長くしておくことにより、桶部材50の箱体2への取付位置は導入口24aを中心として箱体2の前後方向に導入口24aと通口51の連通状態を保てる範囲で調節可能となる。また、同様に、通口51の箱体2の左から右へ向かう方向に沿う左右の長さ、すなわち、箱体2の上部24と側部21との境の辺に沿う長さを、予め箱体2の上部24に設けた導入口24aの左右長さより長くしておくことにより、桶部材50の箱体2への取付位置は導入口24aを中心として箱体2の左右方向に導入口24aと通口51の連通状態を保てる範囲で調節可能となる。なお、桶部材50を箱体2の上部24に取付けてから導入口24aを設ける場合には、上部24上の自由な位置に桶部材50を設けることが可能となる。
また、図1に戻って、箱体2の上部24であって正面側の側部21よりには、桶部材50に干渉しない位置には、昇降用のステップ100が設けられ、さらに、箱体2の下部23であって正面側の側部21にも昇降用のステップ101が設けられており、ユーザは、箱体2を利用してミキサ車の上部への昇降が可能であり、便利である。
なお、上記したように、堰52は、箱体2に取付けられる桶部材50に設けられることによって、箱体2の導入口24aの外方を囲うようになっているが、堰52を直接箱体2の上部24に設けるようにしてもよく、また、軸53についても同様である。
つづいて、ホッパ3は、図1、図4および図5に示すように、桶部材50の底部50aにおける円弧部分の曲率半径を持つ円の一部を切り取った形状のプレート31と、プレート31上に取付けられた受水部32と、プレート31の円弧部分の曲率中心を中心軸とする円筒状の軸受部33とを備えて構成されている。
そして、このホッパ3は、プレート31を桶部材50の堰52の上端に当接させつつ、軸受部33内に桶部材50の軸53を摺動挿入することによって、箱体2に対し水平方向に遥動可能とされている。
また、軸53の長さは、ホッパ3を箱体2から上方に引き上げても抜けないように長く設定されており、ホッパ3は、箱体2に対して垂直方向に移動可能とされている。
さらに、受水部32は、図1、図4および図5に示すように、有底筒状とされ、その断面形状は一端が円形に膨らむ長方形とされるとともに、長手方向の軸線がプレート31の直線部分に垂直となるように配置されてプレート31に取付けられている。また、受水部32の底部32aは、プレート31の中心側に向けて傾斜し、その最下端には、プレート31の下面側に連通するように開口部32bが設けられており、この受水部32内に導入される汚水は、上記開口部32b、桶部材50の開口51さらには箱体2に設けた導入口24aを介して箱体2内に収容されることになる。
また、プレート31は、図6(A)に示す位置、すなわち、受水部32が箱体2の前後方向に沿って箱体2の上部24と左側部25との境の辺に水平となる位置(図4中二点差線)では、堰部52の直線部分とプレート31の直線部分との間に少々の隙間を開けるほかは、堰部52の全体を塞ぐことが可能であるとともに、また、図6(B)に示す位置、すなわち、受水部32が箱体2の左右方向に沿って箱体2の上部24と左側部25との境の辺に垂直となる位置(図4中実線)では、堰部52の直線部分とプレート31の直線部分との間に少々の隙間を開けるほかは、堰部52の全体を塞ぐことが可能であるようになっている。
さらに、プレート31は、図6(A)に示す受水部32が箱体2の前後方向に沿う位置から反時計回りに回転して図6(B)に示す箱体2の左右方向に沿う位置までに至るまでの間にも、必ず桶部材50の堰52の直線部分の交差点近傍を除き堰部52の略全体を塞ぐことが可能なようになっている。
そして、上記プレート31の直線部分には、プレート31に対し垂直に立ち上がる衝立31aが設けられており、この衝立31aの側部には、プレート31の桶部材50に対する遥動を規制する固定手段となるストッパ55が設けられている。
このストッパ55は、衝立31aにヒンジ結合される断面L字状のストッパ本体55aと、ストッパ本体55aの一端に設けた操作棹55bとを備えている。また、ストッパ本体55aの他端側の下部は、すなわち、衝立31aに平行に沿う面を備えた片の下端における他端側は、斜めに切り取られて上下長さが先に行くほど先細りとなっているとともに、中間部の下部であって衝立31へのヒンジ結合点より他端側となる部位に切欠55cが設けられている。なお、ストッパ本体55aの衝立31aに平行に沿う面を備えた片の上下長さは、衝立31aの上下長さより短く設定されているとともに、外力操作が無き場合にストッパ55と衝立31aとの間の摩擦抵抗でストッパ55の衝立31aに対する姿勢維持が可能なようになっている。
そして、ストッパ55は、操作棹55bを上下に操作すると、ストッパ本体55aの衝立31aに平行に沿う面を備えた片の他端側および一端側の先端がそれぞれ桶部材50の底部50aに当接するまでの範囲で衝立31aに対し遥動することが可能であり、プレート31が図4中二点差線の位置にある場合には、操作棹55bを上方に操作して図6(A)に示すようにストッパ本体55aの衝立31aに平行に沿う面を備えた片の他端側を衝立31aに対して斜めにしてプレート31の直線部分と堰部52の図6(A)中水平方向の直線部分との間に入れ込むことが可能とされ、このストッパ55でプレート31の遥動が阻止されることになる。なお、上記したように、ストッパ本体55aの衝立31aに平行に沿う面を備えた片の下端における他端側は、先細りとなっているので、この片をプレート31と堰部52との間の隙間に深く入れ込むことができ、プレート31の遥動を確実に阻止することができる。
また、その状態から操作棹55bを下方に操作してストッパ本体55aの上部がプレート31と平行となるようにすると、ストッパ本体55aがプレート31の直線部分と堰部52の図6(A)中水平方向の直線部分との間から抜けてプレート31の固定状態が解かれ、その状態でプレート31を図4中反時計回りに回転させて図4中実線の位置まで移動させる、つまり図6(B)に示した位置にまで移動させることが可能である。
そして、図6(B)に示した位置では、ストッパ55の切欠55cと堰部52の図6(B)中水平方向の直線部分の上端が対面し、操作棹55bを上方に操作すると、ストッパ55の切欠55c内に堰部52が入り込んで、プレート31の遥動が阻止されることになる。
そして、また、図6(B)の位置から図6(A)の位置までプレート31を時計回りに回転させる場合には、操作棹55bを上記状態から下方に操作して、切欠55cを堰部52から退避させ、プレート31が図4中二点差線の位置までくる、つまり図6(A)の位置まで戻されると、ストッパ本体55aの衝立31aに平行に沿う面を備えた片の他端をプレート31と堰部52の図6(A)中垂直方向の直線部分との間に入れ込んで、プレート31の反時計周りの遥動が阻止することができることになる。
つまり、操作棹55bの操作でプレート31の固定状態を解除してプレート31を時計回り方向あるいは反時計回り方向の回転させると、図6(A)の位置と図6(B)の位置でプレート31を遥動不能に固定することが可能である。
そして、上記プレート31の回転角範囲は、上記ストッパ55によって90度とされ、受水部32は、箱体2の前後方向に対して側方に垂直に張り出した状態から箱体2の前後方向に対して水平となる状態までの範囲とされ、その二つの状態では、ストッパ55によってプレート31は、遥動不能に固定されることになる。
なお、プレート31の直線部分と堰部52の直線部分との間の隙間は、具体的には、上記ストッパ55が挿入可能な隙間とされればよく、該隙間に入り込むストッパ本体55aはL字状とされており、隙間寸法を大きくとっておく必要はないから、堰部52内部を無駄に露出してしまうことがない。
そして、ホッパ3は、図2および図7に示すように、受水部32が箱体2の前後方向に対して垂直となって側方に張り出した状態となるとシュートSの直下に配置され、これを受水ポジションとし、他方、受水部32が箱体2の前後方向に対して水平となる状態となると箱体2の上方に配置され、これを収納ポジションとしている。
なお、本実施の形態において固定手段は、上記ストッパ55とされているが、他の構成としても差し支えない。しかしながら、ストッパ55を用いることで、ストッパ55を目視することでホッパ3が固定されているか確認できるのでホッパ3の固定状況の確認する上での視認性もよく、さらには、ミキサ車が走行中や汚水収容中にホッパ3が遥動してしまうといった不具合もない。
さらに、図5および図7に示すように、受水部32が受水ポジションとなるときにシュートSの受水部32内への進入を可能とするように、この受水ポジションにてミキサ車の内側を向く側壁32cに切欠32dを設けてある。また、受水ポジションとなるときにミキサ車の外側を向く側壁32eの上端は、シュートSの下端より上方に位置するように設定されている。このように設定されることによってシュートSの下端から排出される汚水を確実に受水部32で受けることが可能なようになっている。
また、ホッパ3は、収納ポジションを採るときには、シュートSの回転を妨げることがなく、図5および図7に示すように、受水ポジションとなるときにミキサ車の後方を向く受水部32の側壁32fには、図7中二点差線矢印で示されるシュートSの回動操作時におけるシュートSの下端の干渉を防止する凹部32gが設けられており、ホッパ3が受水ポジションを採る場合であっても、シュートSのミキサ車の後方側への回転が許容されている。
また、ホッパ3の受水部32は、ミキサ車の外方側へは受水ポジションを限度として遥動するので、ミキサ車の横からはみ出してしまうことがなく、万が一、ホッパ3を受水ポジションにしたままミキサ車を走行させるような事態となっても、受水部32が外部と接触してしまうようなことがない。
なお、上記凹部32gを設けないのであれば、ホッパ3の揺動できる範囲は、受水ポジションを超える方向に拡大させておくようにすればよいが、この場合は、ホッパ3を少なくとも受水ポジションに維持固定するようにしておくことが好ましい。また、受水ポジションとなるときにミキサ車の内側を向く側壁32cに切欠32dを設けないのであれば、シュートSと受水部32との干渉を防止するため、側壁32cの上端がシュートSの下端より下側になるように箱体2をシャーシフレーム10に取付けるようにしておくことが好ましい。
また、ホッパ3は、上述のように収納ポジションを採ることが可能であるので、生コン排出時に必要なシュートSの操作時などでは、ホッパ3が邪魔とならずにすむので、汚水収容装置1を後方側バンパBと左右後輪Wr,Wlの後端を結ぶ仮想線VLとの間のスペースに設けるようにしてもシュートSの操作性を損なうことがない。
以上のように構成された汚水収容装置1では、図7中実線矢印で示すように、ホッパ3は、箱体2に対して上方側へ移動可能であるとともに遥動可能であるので、後方側バンパBに灯火器Lを設けるようにしても、灯火器Lを乗り越えて、ホッパ3を収納した状態である収納ポジションから汚水をシュートSから受ける状態である受水ポジションに移行することが可能である。なお、桶部材50の軸53の長さは、上記ホッパ3の上方への移動によって灯火器Lを回避できる程度の長さに設定されることは無論である。
したがって、この汚水収容装置1にあっては、ホッパ3は灯火器Lを回避して汚水を受ける状態に移行することができ、さらに、灯火器Lを回避してホッパ3を箱体2上に配置して収納する状態へ移行することができるので、シュートSから排水される汚水を箱体2内に収容する時には確実に汚水漏れが防止されるとともに、ミキサ車の走行時にはホッパ3を収納できるのでホッパ3が灯火器Lの邪魔となることがなく灯火器Lの視認性を満足させることができる。
また、特に、ミキサ車に搭載されるシュート長が長く、シュートSからの汚水を受けるためには、ホッパ3を後方側バンパBの直上に配置させなくてはならなくなっても、上記したように、ホッパ3は灯火器Lを回避して収納状態とシュートSからの排水を受ける状態とに切り替えることができることから、ホッパ3が邪魔して後方側バンパBに灯火器Lの設置自体を不能とするような不具合がない。
すなわち、この汚水収容装置1では、シュート長によらず汚水漏れの防止と灯火器Lの視認性を両立できる。
また、汚水収容装置1は、図2に示すように、ミキサ車の後方側バンパBと左右後輪Wr,Wlの後端を結ぶ仮想線VLとの間のスペースに設けられるので、ミキサ車が後方から衝撃を受けるような事態、すなわち、ミキサ車に後方から後続車両が追突するような事故時や、ミキサ車が後退するときに後方障害物に接触するような場合にあっても、汚水収容装置1は、バンパBに保護されることになって、汚水が外部に漏れてしまう恐れがない。
そして、この実施の形態にあっては、箱体2の上部24にホッパ3で受けた汚水を内部に導入する導入口24aと、上部24から立ち上がり導入口24aを囲う堰52とを備えているので、ホッパ3で受けた汚水を外方へ漏れることなく確実に箱体2内に収容することができる。
さらに、堰52を桶部材50に設けたことによって、桶部材50の箱体2への取り付け位置は、導入口24aを箱体2に予め設けておく場合には、導入口24aを中心として調節することができ、さらに、導入口24aを桶部材50を取付けた後に開口させる場合には箱体2の任意の位置に桶部材50を設置することが可能となるので、いずれにしても、桶部材50の箱体2への取り付け位置の調整が可能である。そして、桶部材50の取付位置の調整は、桶部材50がホッパ3の受水部32の受水ポジションの位置を支配する軸53を備えていることから、ホッパ3の受水部32の取付位置の調整を行うことでもあるので、桶部材50ホッパ3の取付位置を調節することが可能となる。すなわち、この汚水収容装置1にあっては、シュート長に応じて受水部32の受水ポジションの位置を変更することが簡単に行える。したがって、汚水収容装置1は、シュート長に依存せずに同一の構成で種々のシュートに対応することができるので汎用性の点でも優れる。
また、ホッパ3は、桶部材50の堰52を覆うプレート31とを備えているので、ホッパ3の受水部32の受水ポジションから収納ポジションに移行する間も含めて堰52をプレート31で覆うことができ、箱体2内に収容された汚水は、ミキサ車が走行中であっても外方へ漏洩されることが無く、また、受水部32で汚水を受けて箱体2内に汚水を収容する作業中にあっても、堰52がプレート31で覆われるので、この作業中にあっても汚水漏洩の危惧が無いばかりか、ホッパ3の受水ポジションから収納ポジションへの移行時にも汚水漏洩が確実に防止されることになる。
またさらに、受水部32の側壁の一部に凹部32gを形成したので、ホッパ3がシュートSの回動を妨げることがない。
さらに、本実施の形態における汚水収容装置1における箱体2は、排水口21aの左右側の側部25,26にヒンジ結合される一対の継手部材としての軸保持部材6、ピン軸5および遥動片8を備え、扉27の左右端がそれぞれ螺子付のハンドル42,43によって各継手部材に螺子結合されるので、排水口21aを確実に閉塞することができ、この点でも汚水の漏洩を確実に防止することができる。
なお、この汚水収容装置1の箱体2内に、図8に示すように、網籠70を挿入しておくようにしてもよい。このように、網籠70を挿入しておくことによって、ミキサ車の生コン投入用のホッパやシュートSを洗浄する際に、生コンとともに該ホッパやシュートSに付着した砂利を網籠70によって回収することができ、汚水のみを排水することができ便利である。
また、箱体2には、汚水排水用の扉27のほか、図9に示すように、下部23に設けた排水管72と排水管72の途中に設けたコック73とで構成される蛇口71を設置するようにして、この蛇口71からも箱体2内に収容された汚水を排水できるようにしてもよい。そうすることで、蛇口71に汎用のフレキシブルホースを接続することができ汚水排水先への排水作業を簡単にすることができ、排水流量の制御も可能となってより一層便利となり、扉27の開閉が困難な状況となっても蛇口71を利用して排水することができるので汚水収容装置1の実用性が向上する。
さらに、箱体2の下部23には、図10に示すように、孔75と、孔75を塞ぐ栓76と設けることも可能である。この場合には、汚水収容装置1の洗浄時には、箱体2内からいち早く洗浄水を排水することが可能となりメンテナンスの点で有利となる。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
一実施の形態における汚水収容装置の分解斜視図である。 一実施の形態における汚水収容装置の平面図である。 桶部材の斜視図である。 ホッパの平面図である。 ホッパの斜視図である。 (A)は、汚水を受ける状態のホッパにおけるプレートに堰を投影した図である。(B)は、箱体の上方にホッパを配置した状態におけるプレートに堰を投影した図である。 ホッパの動作を示す図である。 一実施の形態の変形例における汚水収容装置の箱体の斜視図である。 一実施の形態の他の変形例における汚水収容装置の箱体の斜視図である。 一実施の形態の別の変形例における汚水収容装置の箱体の斜視図である。
符号の説明
1 汚水収容装置
2 箱体
21,22,25,26 箱体における側部
21a 排水口
21b 内縁部
23 下部
24 上部
24a 導入口
27 扉
27a 扉本体
27b チャンネル
3 ホッパ
31 プレート
31a 衝立
32 受水部
32a 受水部における底部
32b 開口部
32c,32e,32f 側壁
32d 切欠
32g 凹部
33 軸受部
4 シール部材
5 ピン軸
6 軸保持部材
7 孔
8 遥動片
9 螺子穴
10,13 シャーシフレーム
11 ブラケット
40 ブラケット
40a 板部
40b 上方水平部
40c 下方水平部
40d 垂直部
40e 孔
40f,40g 長孔
42,43 ハンドル
41a 孔
41 L型アングル
50 桶部材
50a 桶部材における底部
51 通口
52 堰
53 軸
55 ストッパ
55a ストッパ本体
55b 操作棹
55c 切欠
70 網籠
71 蛇口
72 排水管
73 コック
75 孔
76 栓
100,101 ステップ
B 後方側バンパ
L 灯火器
S シュート
VL 仮想線
Wr 右後輪
Wl 左後輪

Claims (9)

  1. ミキサ車の後端部に取付けられて洗浄汚水を収容する汚水収容装置において、後方側バンパと左右後輪の後端を結ぶ仮想線との間のスペースに設けられる箱体と、箱体の上部に取付けられ、箱体内に汚水を導くホッパとを備え、ホッパは、箱体に設けた軸を支点にして水平方向に遥動可能であるとともに垂直方向に移動可能とされてなることを特徴とする汚水収容装置。
  2. 箱体は、上部に設けられホッパで受けた汚水を内部に導入する導入口と、上部から立ち上がり導入口を囲う堰とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の汚水収容装置。
  3. ホッパは、堰を覆うプレートと、プレート上に取付けられシュートから排出される汚水を受ける受水部と、受水部に連結されるとともに軸が挿入される軸受部とを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の汚水収容装置。
  4. 受水部は筒状に形成されるとともに、側壁の一部に凹部を形成したことを特徴とする請求項3に記載の汚水収容装置。
  5. ホッパがシュートの動作を妨げない位置に収納される収納ポジションでホッパを箱体に対し遥動不能に固定するとともに、ホッパでシュートから排水される汚水を受ける受水ポジションでホッパを箱体に対し遥動不能に固定する固定手段を備えたことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の汚水収容装置。
  6. 箱体は、ミキサ車に対して外方を向く部位に設けられる排水口と、該排水口を開閉する扉とを備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の汚水収容装置。
  7. 箱体は、排水口の左右側の側部にヒンジ結合される一対の継手部材を備え、扉の左右端がそれぞれ螺子付のハンドルによって各継手部材に螺子結合されることを特徴とする請求項6に記載の汚水収容装置。
  8. 箱体内に網籠を収容してなる請求項1から7のいずれかに記載の汚水収容装置。
  9. 箱体の下部に排水用の蛇口を設けたことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の汚水収容装置。
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