JPH07315090A - 前方に旋回できるように自動車シートのシート部と結合された背もたれの、掛け外し可能なロツク装置の留めフツク - Google Patents

前方に旋回できるように自動車シートのシート部と結合された背もたれの、掛け外し可能なロツク装置の留めフツク

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JPH07315090A
JPH07315090A JP7147987A JP14798795A JPH07315090A JP H07315090 A JPH07315090 A JP H07315090A JP 7147987 A JP7147987 A JP 7147987A JP 14798795 A JP14798795 A JP 14798795A JP H07315090 A JPH07315090 A JP H07315090A
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hook
lock lever
fastening hook
pivot
fastening
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JP7147987A
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Hans-Walter Busch
ハンス−ヴアルテル・ブツシユ
Joerg Nalbach
イエルク・ナールバツハ
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Keiper Recaro GmbH and Co
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Keiper Recaro GmbH and Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/20Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being tiltable, e.g. to permit easy access

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 前方に旋回できるように自動車シートのシー
ト部と結合された背もたれの掛け外し可能なロツク装置
の留めフツクを提供する。 【構成】 留めフツクは、シート部と共に旋回できるよ
うに結合された、場合によつては背もたれの傾斜を調整
するための調整・固持装置を含むリンク金具のリンク部
品に回転リンク式に取付けられている。そのフツク開き
口によつて、シート部に固定された、上記リンク部品向
けストツパをロツク位置で包み込むのであつて、該ロツ
ク位置は留めフツクに当たつている、該リンク部品のと
ころで旋回できるように取付けられたロツク・レバーに
よつてキヤンセルできるようにロツクされている。留め
フツク装置に必要な部品数を最小限にするために、留め
フツクはフツク開き口の上面を形成するフツク・フイン
ガから突き出ている制御カムを有し、その際に留めフツ
クはロツク・レバーと押付け合わせの意味においてこれ
に作用する蓄力部品によつて互いに結合されている。そ
の際にロツク・レバーには作動可能な掛け外し部品が取
付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前方に旋回できるよう
に自動車シートのシート部と結合された背もたれの掛け
外し可能なロツク装置の留めフツクに関するもので、該
フツクはシート部と共に旋回できるように結合された、
場合によつては背もたれの傾斜を調整するための調整・
固持装置を含むリンク金具のリンク部品に回転リンク式
に取付けられ、そしてそのフツク開き口によつてシート
部に固定された、上記リンク部品向けストツパをロツク
位置で包み込み、該ロツク位置は留めフツクに当たつて
いる、該リンク部品のところで旋回できるように取付け
られたロツク・レバーによつてキヤンセルできるように
ロツクされている。
【0002】
【従来の技術】とりわけ2ドア式乗用車の後部座席に乗
り込むのを容易にするためにフロント・シートから背も
たれを前方に倒すために、例えばドイツ連邦共和国特許
出願公開第2514819号明細書から、背もたれの傾
斜調整に使われたリンク金具のシート部に属するリンク
部品をシート部側で旋回できるように取付けることが公
知である。そのようなリンク金具の調節可能性と別個
に、これらは剛性のある、しかも背もたれと固定的に結
合されたユニツトとして背もたれを前方に旋回させる作
用を果たしている。使用位置では背もたれは通常現れ
る、後方に向けられた力をシート部に固定してある1つ
又は複数のストツパに対して摩擦結合的に支えている。
苛酷な制動時又はクラツシユ時に背もたれが不意に前方
へと旋回するのを防止するために、シート部に属するリ
ンク部品に留めフツクが取付けられていて、該フツクは
背もたれを使用位置でロツクするためにシートに固定し
てあるストツパとかみ合う。必要時には、留めフツクは
背もたれを前方に旋回させるためにそのかみ合い位置か
ら任意に外すことができる。そのためには、一般に操作
を快適にするために背もたれ側面部品の上部にボウデン
・ワイヤを経て留めフツクと結合されている操作部品が
設けられている。先述した印刷物に基づく解決法の場
合、シート部に属するリンク部品に取付けられた留めフ
ツクは、該リンク部品に同じく旋回できるように設けら
れたロツク・カムと機能結合していて、その際に該ロツ
ク・カムに1つの従節が回転しないように結合されてい
て、該従節にはボウデン・ワイヤがかみ合つていて、該
ワイヤを経て従節とロツク・カムは、留めフツクもその
かみ合い位置から外せるような方法で旋回させられる。
背もたれがその前倒し位置から再び使用位置へと移行さ
せられるまで留めフツクをその開き位置に保持するため
に、先述した解決法のもとではロツク・カムと従節の他
にさらにバツクホルダが使用されていて、該バツクホル
ダは一方では長穴を経てシートに固定してあるリンク部
品と、そして他方では制御カムを経て留めフツクとそれ
ぞれ結合している。その際にバツクホルダも、従節も共
に別個の蓄力部品を経てシートに固定してあるリンク部
品のもとで支えられている。ロツク・カムは留めフツク
をそのロツク位置に固持するのに役立つ一方、バツクホ
ルダは背もたれの前倒し段階及び後ろ倒し段階中に留め
フツクを開き位置に保持するのに役立つ。固持段階にお
いてシート部に属するリンク部品をストツパの個所で公
差と無関係に、しかも無遊びで保持するために、フツク
開き口はストツパとかみ合う範囲で昇り勾配のある締め
付け面を有し、これによつて万一生じる摩耗も補正され
るのであつて、とりわけロツク・カムは昇り勾配のある
押付け面を有している。この既に公知の解決法はその作
動方法において満足の行くものであるものの、しかしこ
の解決法には部品点数が多いという短所が付随してい
る。これは相当な製造コストと組立コストを引き起こ
す。しかしその際にこの作動方法はバツクホルダ向け、
並びにロツク・カムと従節向けのリセツト・スプリング
が機能を維持している限りにおいてしか保証されていな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、背も
たれの無遊びの固持位置を維持する際に、並びに背もた
れの前倒し段階及びリセツト段階中での留めフツクの開
き位置をロツクする際に部品コストが軽減されうるよう
に当初述べた種類の留めフツクを改善することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本課題は、本発明によれ
ば留めフツクがフツク開き口の上面を形成している、フ
ツク・フインガから突き出ている制御カムを有し、そし
て該留めフツクは押し付け合わせるという意味において
ロツク・レバーに作用する蓄力部品によつてロツク・レ
バーと互いに結合されていて、その際ロツク・レバーに
は作動可能な掛け外し部品がリンク結合されていること
によつて解決されている。これによつて、本解決法のも
とではロツク装置は実際上2つの部品に制限されてい
る。すなわち留めフツクそのものと、これと機能結合し
ているロツク・レバーであつて、これらはもちろん1つ
の蓄力部品によつて互いに結合されている。その際にロ
ツク・レバーは留めフツクのロツク位置の維持にも、さ
らには開き位置の維持にも役立つている。その際に後者
の可能性は、留めフツクがフツク開き口と真向かいの接
触側でロツク・レバー向けに背部段部を有し、該背部段
部が留めフツクが開き位置にある場合にロツク・レバー
の突起によりかみ合わされていることによつて与えられ
ている。その際に背部段部はフツク背部に続いているそ
の隅部で1つの溝を有し、この溝にロツク・レバーの突
起の先端に設けられたノーズが留めフツクの開き位置の
ロツク時にかみ合う。
【0005】しかしロツク・レバーと留めフツクを互い
に結合している蓄力部品が故障した場合に一方でロツク
機能を確保できるために、そして他方では掛け外し機能
を可能にするために、本発明の別の実施態様に従つてロ
ツク・レバーと留めフツクは蓄力部品のそばに設けられ
たセーフテイ・ロツドによつて互いに結合されている。
【0006】ロツク・レバーと留めフツクを機能結合さ
せるために、留めフツクの一方の側からピボツトが突き
出ているのが望ましいのであつて、該ピボツトには引張
りバネとして形成された蓄力部品の一方の端部がかみ合
い、該蓄力部品の他方の端部はロツク・レバーの一方の
側から出ているピボツトにかみ合つている。その際にピ
ボツトはセーフテイ・ロツドの収容にも役立つている。
その際にセーフテイ・ロツドは一方のピボツトを取り囲
むための取付穴を有しているのが望ましい一方、他方の
ピボツトはセーフテイ・ロツドの長穴とかみ合わされて
いる。
【0007】
【実施例】以下図面に示す1つの実施例に基づき本発明
を詳細に説明する。
【0008】図1から明らかなように乗用車のフロント
・シートは、シート部10と背もたれ11を有する。シ
ートの両方の長手側ではシート部10と背もたれ11と
の間でそれぞれ1つのリンク金具12があり、該金具は
シート部10と結合可能なリンク部品13と、背もたれ
11と結合可能なリンク部品14を有している。リンク
部品13と向かい合つた旋回可能なリンク部品14は、
例えば背もたれの傾斜を調整するための回転ノブとして
形成された操作部品15を経て作動可能である。オン位
置でリンク金具はそれ自体剛性のあるユニツトを形成し
ていて、該ユニツトは自動車の後部座席に乗り込み易く
するために、背もたれ11と共にシート部に固定してあ
るピボツト16の回りに前方に旋回されうる。シート部
10に属するリンク部品13には、図1からは判明しな
い留めフツク装置が取付けられていて、その際に背もた
れ11を前方に旋回させるのを目的にして留めフツク1
7を外すために背もたれの上側面部に操作部品18が設
けられていて、該操作部品はボウデン・ワイヤなどを経
て留めフツク装置と結合されている。
【0009】図1、図2及び図6・図7から読み取るこ
とができるように、シート部に属するリンク部品13は
シート部に固定してあるピボツト16のまわりに旋回で
きる。使用位置ではリンク部品13の下縁部はストツパ
19に接している。該ストツパは、例えばシート部もし
くはそのメンバを縦断するパイプによつて形成されてい
てよい。これによつて、通常の使用時に背もたれ11へ
と加えられた圧力から生じる、使用位置で通常現れる力
はストツパ19によつて受け持たれる。背もたれが不慮
に前方に倒れるのを防止するために、留めフツク17が
取付けられている。該フツクは、リンク部品13の支承
域の真向かいにある周辺部分でストツパ19とかみ合つ
ている。留めフツク17は、図に示された実施形態では
リンク部品13の接触個所より上でこれに取付けられた
ジヤーナル・ピン20のまわりに旋回できる。留めフツ
ク17のフツク開き口21は、その上面でフツク・フイ
ンガ22から突き出ている制御カム23を有し、該制御
カムはストツパ19の上面とかみ合つている。フツク開
き口21の上で、そしてジヤーナル・ピン20に対して
横方向にずれて、留めフツク17の背部は圧縮面24を
有している。この面には図2から判明するロツク位置の
場合にそうであるように、ロツク・レバー25のリフト
面26、これは図5で巌も良く見て取れるが、が接して
いる。横方向にずれて、リンク部品13のところでジヤ
ーナル・ピン20の上でこれと同じ側に向けて突き出て
いるジヤーナル・ピン27が設けられている。該ジヤー
ナル・ピンのもとでロツク・レバー25が旋回できるよ
うに取付けられている。ジヤーナル・ピン27の上で
は、ロツク・レバー25は例えばボウデン・ワイヤとし
て形成されている掛け外し部品29(これは操作部品1
8と結合されているが)向けの取付個所28を有してい
る。
【0010】とりわけ図5から図7で読み取ることがで
きるように、留めフツク17の圧縮面24を有している
接触側には背部段部30が取付けられている。該段部は
留めフツク17が開き位置にある場合ロツク・レバー2
5の突起31とかみ合わされている。背部段部30には
留めフツク17の背中側と当たるそのコーナ部分で背面
段部30に対してへこんでいる1つの溝32が取付けら
れていて、該溝には留めフツク17の図6から判明する
開き位置においてロツク・レバー25のリフト面26と
突起31との間の先端部のノーズ33がかみ合う。これ
によつて制御カム23がストツパ19と接触し、そして
リンク部品13に然るべき荷重がかかると留めフツク1
7の時計回りの旋回によつて図6に示されたロツクされ
た開き位置から外れるまで、留めフツク17がその開き
位置にとどまり続けることが保証されている。
【0011】ジヤーナル・ピン20とフツク開き口21
との間の範囲において、留めフツク17からシートの内
側に向けられたピボツト34が出ている。該ピボツトは
留めフツク17と固定結合されている。ロツク・レバー
25もシートの内側へと向けて出ているピボツト35を
有し、該ピボツトはそれ自体例えばリベツト接合によつ
てロツク・レバーと固定的に結合されている。ピボツト
34と35を経て、留めフツク17とロツク・レバー2
5が蓄力部品36によつて押付け合わせの意味において
互いに結合されている。その際に蓄力部品36として、
その一端がピボツト34にそしてその他端がピボツト3
5にそれぞれ引つかけられている引張りバネを使用して
も良い。この引張りバネは、薄肉の平坦部品として形成
されているセーフテイ・ロツド37に併設されている。
その際に該セーフテイ・ロツドはその一端で例えばピボ
ツト38を取り囲むための取付穴38を有している一
方、セーフテイ・ロツドの他端では長穴39が設けられ
ていて、該長穴はロツク・レバー25の他方のピボツト
35とかみ合つている。
【0012】留めフツク17とロツク・レバー25との
間の接触範囲を目に見えるようにするために、図5から
図7による描写では引張りバネ36とセーフテイ・ロツ
ドの中央部分が中断されている。留めフツク装置を申し
分なく作動させるためには、即ち一方では留めフツク1
7をその掛け外し位置へと移行させ、そして他方では留
めフツクの開き位置をロツクするためには、セーフテイ
・ロツド37は必要でない。引張りバネ36を経て留め
フツク17とロツク・レバー25を互いに押付け合わせ
ることで十分である。掛け外しの意味においてボウデン
・ワイヤを作動させる場合、ロツク・レバー25はジヤ
ーナル・ピン27のまわりに半時計方向に旋回させら
れ、その際に引張りバネ36の作用によつても留めフツ
ク17がジヤーナル・ピン20のまわりに半時計方向に
掛け外し位置へと旋回される。この旋回段階は図5に示
されている。
【0013】掛け外し位置が達成されてしまうと、もし
くはロツク・レバー25がボウデン・ワイヤを経てリン
ク部品13のストツパ40に向かつて引張られてしまう
と、ボウデン・ワイヤを解除させた場合引張バネによつ
てロツク・レバー25が図6に示された位置へと戻さ
れ、その突起31でもつて留めフツク17の背部段部3
0とかみ合う。その際に突起31の先端のノーズ33が
留めフツク17の背部段部30の溝32にはまり込み、
その開き位置をロツクする(図6)。この位置で前方に
旋回された背もたれが再び図1から判明する位置へと戻
される場合、制御カム23は先ずストツパ19の上面に
達し、それによつて留めフツク17は時計回りに旋回さ
れ、ロツク・レバー25に対して引張りバネ36によつ
て逃れるように取付けられているために図6に示された
開き位置から外れ、図2から判明する保持位置を新たに
占め、この位置から留めフツク17がボウデン・ワイヤ
29の作動によつて掛け外しされ得る。その際にストツ
パ19のところでリンク部品13の無遊びの保持が生み
出される。というのは、一方でリンク部品13の接触範
囲はストツパ19のところにあり、引張りバネ36の力
により留めフツク17はロツク・レバー25のリフト面
26によつてストツパ19の下面に押し付けられるため
である。
【0014】引張りバネ36の故障の際に、セーフテイ
・ロツド37を経て留めフツクの外しが可能である。と
いうのは、−図7から判明するように−セーフテイ・ロ
ツド37を経て留めフツクがそのロツク位置から旋回さ
せられ得るためである。もちろん蓄力部品36が故障し
た場合、留めフツク17を図6から判明する開き位置に
保持することは可能ではない。というのは、留めフツク
17とロツク・レバー25の自重がこれらを時計回りに
旋回させるためであり、そのためにこの場合ではボウデ
ン・ワイヤ29は、制御カム23によつて留めフツク1
7が図2から判明する位置を占め、ロツク・レバー25
が重力の作用により同じく時計回りに図2から判明する
位置へと旋回させられ、そのリフト面26によつて図2
から判明する位置で圧縮面24に載るまで、引張られた
ままでなければならない。
【0015】既に述べたように示され、明瞭に書かれた
実施形態は本発明の対象物を例をもとにして再現してい
るに過ぎす、決してこの例に限定されてはいない。それ
よりもむしろ本発明の対象物のなお多くの捕捉及びその
他の実施形態も考えられる。さらに図面で示された、そ
して記述で挙げられたすべての特徴はそれらが明らかに
請求されていなくても、本発明の本質である。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の使用位置にあるフロント・シートの側
面図である。
【図2】シート部に属するリンク金具のリンク部品の内
側での作動位置にある留めフツク装置の拡大図である。
【図3】リンク部品に取付けられた留めフツク装置の図
2のIII−III線による断面図である。
【図4】蓄力部品とセーフテイ・ロツドを有する留めフ
ツクとロツク・レバーとの間の結合位置の図2のIV−
IV線による断面図である。
【図5】ロツク・レバーの掛け外し段階中での留めフツ
ク装置の図2に類似した図である。
【図6】ロツク・レバーが留めフツクをその開き位置に
保持している状態での留めフツク装置の図2及び図5に
類似した図である。
【図7】留めフツクを完全に解除させるためにロツク・
レバーがボウデン・ワイヤによつてストツパ位置へと移
行された状態での留めフツク装置の図である。
【符号の説明】
17 留めフツク 21 フツク開き口 22 フツク・フインガ 23 制御カム 25 ロツク・レバー 29 掛け外し部品 36 蓄力部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヴアルテル・ブツシユ ドイツ連邦共和国ヒルデン・テイツイアン ヴエーク15 (72)発明者 イエルク・ナールバツハ ドイツ連邦共和国レムシヤイト1・ローゼ ンヒユーゲレル・シユトラーセ3

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に旋回できるように自動車シートの
    シート部と結合された背もたれの掛け外し可能なロツク
    装置の留めフツクであつて、該留めフツクがシート部と
    共に旋回できるように結合された、場合によつては背も
    たれの傾斜を調整するための調整・固持装置を含むリン
    ク金具のリンク部品に回転リンク式に取付けられ、そし
    てそのフツク開き口によつてシート部に固定された、上
    記リンク部品向けストツパをロツク位置で包み込み、該
    ロツク位置が留めフツクに当たつている、該リンク部品
    のところで旋回できるように取付けられたロツク・レバ
    ーによつてキヤンセルできるようにロツクされている留
    めフツクにおいて、前記留めフツク(17)はフツク開
    き口(21)の上面を形成する、フツク・フインガ(2
    2)とかみ合う制御カム(23)を有し、該留めフツク
    (17)はロツク・レバー(25)と押付け合わせの意
    味においてこれに作用する蓄力部品(36)によつて互
    いに結合されていて、その際にロツク・レバー(25)
    には作動可能な掛け外し部品(29)が取付けられてい
    ることを特徴とする留めフツク。
  2. 【請求項2】 フツク開き口(21)の上にある接触面
    (24)にロツク・レバー(25)向けに背部段部(3
    0)が設けられていて、該背部段部は留めフツク(1
    7)が開き位置にある場合にロツク・レバー(25)の
    突起(31)とかみ合わされる、請求項1に記載の留め
    フツク。
  3. 【請求項3】 背部段部(30)はフツク背部に続くコ
    ーナ部で溝(32)を有し、該溝には留めフツク(1
    7)の開き位置をロツクする際にロツク・レバー(2
    5)の突起(31)の先端に設けられたノーズ(33)
    がかみ合う、請求項2に記載の留めフツク。
  4. 【請求項4】 ロツク・レバー(25)と留めフツク
    (17)は蓄力部品(36)に併設されたセーフテイ・
    ロツド(37)によつて互いに結合されている、前記諸
    請求項のうちのいずれか1つあるいは複数項に記載の留
    めフツク。
  5. 【請求項5】 留めフツク(17)の一方の側からピポ
    ツト(34)が突き出ていて、該ピボツトに引張りバネ
    として形成された蓄力部品(36)の一端がかみ合い、
    その他端はロツク・レバー(25)の一方の側から出て
    いるピボツト(35)にかみ合い、その際にピボツト
    (34,35)はセーフテイ・ロツド(37)の収容に
    も役立つている、前記諸請求項のうちのいすれか1つあ
    るいは複数項に記載の留めフツク。
  6. 【請求項6】 セーフテイ・ロツド(37)は一方のピ
    ボツト(35)を取り囲むための取付穴(38)を有し
    ている一方、他方のピボツト(35)はセーフテイ・ロ
    ツド(37)の長穴にかみ合わされている、請求項5に
    記載の留めフツク。
JP7147987A 1994-05-19 1995-05-12 前方に旋回できるように自動車シートのシート部と結合された背もたれの、掛け外し可能なロツク装置の留めフツク Pending JPH07315090A (ja)

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