JPH07314340A - 電動回転工具とその装着工具との中継具 - Google Patents
電動回転工具とその装着工具との中継具Info
- Publication number
- JPH07314340A JPH07314340A JP10677294A JP10677294A JPH07314340A JP H07314340 A JPH07314340 A JP H07314340A JP 10677294 A JP10677294 A JP 10677294A JP 10677294 A JP10677294 A JP 10677294A JP H07314340 A JPH07314340 A JP H07314340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- electric rotary
- fitting
- electric
- orthogonal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動回転工具に対する中継具の着脱が非常に
容易であり、直交軸の屈曲方向も容易に変え得る秀れた
電動回転工具の中継具を提供すること。 【構成】 握持部１を設けた長尺管体２内に回転軸保持
機構３を介して回転軸４を長尺管体２に対して回転自在
に配設し、この回転軸４の基端部に前記管体２の基端部
より突出状態にして、電動回転工具５の嵌合連結部６に
差し込み連結し得る取付杆部７を設け、この回転軸４の
先端部に直交伝達機構８を介して管体の長さ方向と略直
交する方向に向けた嵌合連結部９を回転軸４の回転と連
動して回転自在に設け、前記電動回転工具５の嵌合連結
部６に取付杆部７を嵌杆連結し得るソケットレンチなど
の装着工具10を前記長尺管体２の先端部の嵌合連結部９
に電動回転工具５の回転軸４方向と略直交する方向に向
けて連結し得るように構成した電動回転工具とその装着
工具との中継具。
容易であり、直交軸の屈曲方向も容易に変え得る秀れた
電動回転工具の中継具を提供すること。 【構成】 握持部１を設けた長尺管体２内に回転軸保持
機構３を介して回転軸４を長尺管体２に対して回転自在
に配設し、この回転軸４の基端部に前記管体２の基端部
より突出状態にして、電動回転工具５の嵌合連結部６に
差し込み連結し得る取付杆部７を設け、この回転軸４の
先端部に直交伝達機構８を介して管体の長さ方向と略直
交する方向に向けた嵌合連結部９を回転軸４の回転と連
動して回転自在に設け、前記電動回転工具５の嵌合連結
部６に取付杆部７を嵌杆連結し得るソケットレンチなど
の装着工具10を前記長尺管体２の先端部の嵌合連結部９
に電動回転工具５の回転軸４方向と略直交する方向に向
けて連結し得るように構成した電動回転工具とその装着
工具との中継具。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スペースが狭く電動回
転工具によるねじ締め等が困難な場合に使用する電動回
転工具とその装着工具との中継具に関するものである。
転工具によるねじ締め等が困難な場合に使用する電動回
転工具とその装着工具との中継具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ソケッ
トレンチなどの様々な装着工具の基端に棒杆状に突出し
た取付杆部を電動回転工具の先端の嵌合連結部に挿入嵌
合して、装着工具を電動回転工具に装着している。
トレンチなどの様々な装着工具の基端に棒杆状に突出し
た取付杆部を電動回転工具の先端の嵌合連結部に挿入嵌
合して、装着工具を電動回転工具に装着している。
【０００３】しかしながら、スペースが狭く電動回転工
具を配することができず、ソケットレンチなどの装着工
具を回転できない場合がある。
具を配することができず、ソケットレンチなどの装着工
具を回転できない場合がある。
【０００４】この場合、狭い個所に電動回転工具の先端
部のみを差し入れて装着工具をこれと直交する方向に配
すればねじ締めなどができる場合も多いが、従来このよ
うな場合に電動回転工具の回転軸方向と直交する横方向
に回転力を伝達する中継具を電動回転工具に装着固定す
るものも市販されている。
部のみを差し入れて装着工具をこれと直交する方向に配
すればねじ締めなどができる場合も多いが、従来このよ
うな場合に電動回転工具の回転軸方向と直交する横方向
に回転力を伝達する中継具を電動回転工具に装着固定す
るものも市販されている。
【０００５】しかしながら、この中継具は電動回転工具
に固定する構成のため通常の電動回転工具として使用す
る場合には固定を外さねばならず、中継具の着脱に非常
に手間がかかるため、頻繁に着脱を行う建設現場等では
大変使いづらかった。
に固定する構成のため通常の電動回転工具として使用す
る場合には固定を外さねばならず、中継具の着脱に非常
に手間がかかるため、頻繁に着脱を行う建設現場等では
大変使いづらかった。
【０００６】また、電動回転工具の回転軸と直角な方向
をもつ直交軸の向き（直角屈曲方向）を変える場合にも
固定を外してから変える必要があるため非常に煩わしか
った。
をもつ直交軸の向き（直角屈曲方向）を変える場合にも
固定を外してから変える必要があるため非常に煩わしか
った。
【０００７】本発明はこのような問題点を見い出し、電
動回転工具に対する中継具の着脱が非常に容易であり、
直交軸の屈曲方向も容易に変え得る秀れた電動回転工具
の中継具を提供することを目的としている。
動回転工具に対する中継具の着脱が非常に容易であり、
直交軸の屈曲方向も容易に変え得る秀れた電動回転工具
の中継具を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００９】握持部１を設けた長尺管体２内に回転軸保
持機構３を介して回転軸４を長尺管体２に対して回転自
在に配設し、この回転軸４の基端部に前記管体２の基端
部より突出状態にして、電動回転工具５の嵌合連結部６
に差し込み連結し得る取付杆部７を設け、この回転軸４
の先端部に直交伝達機構８を介して管体の長さ方向と略
直交する方向に向けた嵌合連結部９を回転軸４の回転と
連動して回転自在に設け、前記電動回転工具５の嵌合連
結部６に取付杆部７を嵌合連結し得るソケットレンチな
どの装着工具10を前記長尺管体２の先端部の嵌合連結部
９に電動回転工具５の回転軸４方向と略直交する方向に
向けて連結し得るように構成したことを特徴とする電動
回転工具とその装着工具との中継具に係るものである。
持機構３を介して回転軸４を長尺管体２に対して回転自
在に配設し、この回転軸４の基端部に前記管体２の基端
部より突出状態にして、電動回転工具５の嵌合連結部６
に差し込み連結し得る取付杆部７を設け、この回転軸４
の先端部に直交伝達機構８を介して管体の長さ方向と略
直交する方向に向けた嵌合連結部９を回転軸４の回転と
連動して回転自在に設け、前記電動回転工具５の嵌合連
結部６に取付杆部７を嵌合連結し得るソケットレンチな
どの装着工具10を前記長尺管体２の先端部の嵌合連結部
９に電動回転工具５の回転軸４方向と略直交する方向に
向けて連結し得るように構成したことを特徴とする電動
回転工具とその装着工具との中継具に係るものである。
【００１０】
【作用】握持部１を持ち電動回転工具５の嵌合連結部６
に回転軸４の基端部に設けられた取付杆部７を差し込み
連結し、電動回転工具５を回転させることにより、嵌合
連結部６に連結された回転軸４は回転して直交伝達機構
８を介して長尺管体２先端部の嵌合連結部９を回転せし
め、嵌合連結部９に連結した装着工具10を回転させる。
に回転軸４の基端部に設けられた取付杆部７を差し込み
連結し、電動回転工具５を回転させることにより、嵌合
連結部６に連結された回転軸４は回転して直交伝達機構
８を介して長尺管体２先端部の嵌合連結部９を回転せし
め、嵌合連結部９に連結した装着工具10を回転させる。
【００１１】
【実施例】本実施例では、本発明の電動回転工具とその
装着工具との中継具を、基端部に六角柱状の取付杆部７
を設けた多種類の装着工具10を差し替え自在に装着して
回動せしめる電動回転工具５と、装着工具10との間に設
けて使用する構成としている。
装着工具との中継具を、基端部に六角柱状の取付杆部７
を設けた多種類の装着工具10を差し替え自在に装着して
回動せしめる電動回転工具５と、装着工具10との間に設
けて使用する構成としている。
【００１２】装着工具10の取付杆部７と同じ断面形状の
六角柱状の長尺の回転軸４を回転軸保持機構３を介して
長尺管体２に回転自在に配設し、装着工具10を差し替え
自在に連結し得る電動回転工具５の嵌合連結部６に差し
込み連結し得るよう長尺管体２基端より回転軸４を突出
せしめて取付杆部７を形成し、この回転軸４先端に回転
軸４の軸方向に対して直交状態に設けた直交軸12に回転
軸４の回転動を伝達せしめる２つのかさ歯車13から成る
直交伝達機構８を設けて外ケース14で包囲し、直交軸12
の先端部に電動回転工具５の嵌合連結部６と同形状の嵌
合連結部９を設けて構成している。
六角柱状の長尺の回転軸４を回転軸保持機構３を介して
長尺管体２に回転自在に配設し、装着工具10を差し替え
自在に連結し得る電動回転工具５の嵌合連結部６に差し
込み連結し得るよう長尺管体２基端より回転軸４を突出
せしめて取付杆部７を形成し、この回転軸４先端に回転
軸４の軸方向に対して直交状態に設けた直交軸12に回転
軸４の回転動を伝達せしめる２つのかさ歯車13から成る
直交伝達機構８を設けて外ケース14で包囲し、直交軸12
の先端部に電動回転工具５の嵌合連結部６と同形状の嵌
合連結部９を設けて構成している。
【００１３】また、この外ケース14には、かさ歯車13の
回転位置を固定する軸受け15が形成され、この外ケース
14は回転軸４の回転に伴い外ケース14が長尺管体２に対
して回転することのないよう長尺管体２の先端部に固定
され、長尺管体２にはその基端部に握持部１を設けて長
尺管体２の滑りを防いでいる。
回転位置を固定する軸受け15が形成され、この外ケース
14は回転軸４の回転に伴い外ケース14が長尺管体２に対
して回転することのないよう長尺管体２の先端部に固定
され、長尺管体２にはその基端部に握持部１を設けて長
尺管体２の滑りを防いでいる。
【００１４】従って、長尺管体２の基端部の取付杆部７
は電動回転工具５の嵌合連結部６に差し込み連結するこ
とができ、長尺管体２の先端部の嵌合連結部９には装着
工具10を差し込み連結することができ、その連結嵌合具
合を、使用する際に外れることがなく手で引き抜く方向
に力を加えれば容易に引き抜くことができるように設定
している。よって、長尺管体２の先端部の嵌合連結部９
に装着工具10を差し込み連結した電動回転工具と、その
装着工具との中継具の握持部１を持ち電動回転工具５に
差し込み連結するだけで、電動回転工具５の回転動が装
着工具10に伝達されて、スペースが狭く電動回転工具５
によるねじ締め等が困難な場所であってもねじ締め作業
を行うことができ、また通常の電動回転工具として使用
する場合には、上記差し込み連結を手で引き抜き装着工
具10を電動回転工具５に差し込み連結するだけで良く、
中継具の装着及び取り外しが非常に素早くでき、中継具
の着脱を頻繁に行う現場においても快適に使用すること
ができる。
は電動回転工具５の嵌合連結部６に差し込み連結するこ
とができ、長尺管体２の先端部の嵌合連結部９には装着
工具10を差し込み連結することができ、その連結嵌合具
合を、使用する際に外れることがなく手で引き抜く方向
に力を加えれば容易に引き抜くことができるように設定
している。よって、長尺管体２の先端部の嵌合連結部９
に装着工具10を差し込み連結した電動回転工具と、その
装着工具との中継具の握持部１を持ち電動回転工具５に
差し込み連結するだけで、電動回転工具５の回転動が装
着工具10に伝達されて、スペースが狭く電動回転工具５
によるねじ締め等が困難な場所であってもねじ締め作業
を行うことができ、また通常の電動回転工具として使用
する場合には、上記差し込み連結を手で引き抜き装着工
具10を電動回転工具５に差し込み連結するだけで良く、
中継具の装着及び取り外しが非常に素早くでき、中継具
の着脱を頻繁に行う現場においても快適に使用すること
ができる。
【００１５】更に、中継具は電動回転工具５に対して回
転軸方向に回転自在であるため、直交軸12の屈曲方向を
自在に変えることができ大変便利である。
転軸方向に回転自在であるため、直交軸12の屈曲方向を
自在に変えることができ大変便利である。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成したから電
動回転工具とその装着工具との中継具を使用する際に
は、電動回転工具に差し込み連結するだけでスペースの
狭い場所でのねじ締め作業等を行うことができ、更に通
常の電動回転工具として使用する際には、電動回転工具
とその装着工具との中継具を電動回転工具より引き抜く
だけで良いので前記中継具の着脱を瞬時に行うことがで
き、前記中継具の着脱を頻繁に行う場合においても快適
に使用することができる。
動回転工具とその装着工具との中継具を使用する際に
は、電動回転工具に差し込み連結するだけでスペースの
狭い場所でのねじ締め作業等を行うことができ、更に通
常の電動回転工具として使用する際には、電動回転工具
とその装着工具との中継具を電動回転工具より引き抜く
だけで良いので前記中継具の着脱を瞬時に行うことがで
き、前記中継具の着脱を頻繁に行う場合においても快適
に使用することができる。
【００１７】また、電動回転工具とその装着工具との中
継具は、電動回転工具の回転軸を軸に回転させて差し込
み連結することが容易にできるため、装着工具の回転軸
に対する向き（屈曲方向）も容易に変え得る秀れた電動
回転工具とその装着工具との中継具となる。
継具は、電動回転工具の回転軸を軸に回転させて差し込
み連結することが容易にできるため、装着工具の回転軸
に対する向き（屈曲方向）も容易に変え得る秀れた電動
回転工具とその装着工具との中継具となる。
【図１】本実施例の説明斜視図である。
【図２】本実施例の要部の断面図である。
【図３】本実施例の長尺管体の断面図である。
１ 握持部 ２ 長尺管体 ３ 回転軸保持機構 ４ 回転軸 ５ 電動回転工具 ６ 嵌合連結部 ７ 取付杆部 ８ 直交伝達機構 ９ 嵌合連結部 10 装着工具
Claims (1)
- 【請求項１】 握持部を設けた長尺管体内に回転軸保持
機構を介して回転軸を長尺管体に対して回転自在に配設
し、この回転軸の基端部に前記管体の基端部より突出状
態にして、電動回転工具の嵌合連結部に差し込み連結し
得る取付杆部を設け、この回転軸の先端部に直交伝達機
構を介して管体の長さ方向と略直交する方向に向けた嵌
合連結部を回転軸の回転と連動して回転自在に設け、前
記電動回転工具の嵌合連結部に取付杆部を嵌杆連結し得
るソケットレンチなどの装着工具を前記長尺管体の先端
部の嵌合連結部に電動回転工具の回転軸方向と略直交す
る方向に向けて連結し得るように構成したことを特徴と
する電動回転工具とその装着工具との中継具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10677294A JPH07314340A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 電動回転工具とその装着工具との中継具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10677294A JPH07314340A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 電動回転工具とその装着工具との中継具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07314340A true JPH07314340A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14442203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10677294A Pending JPH07314340A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 電動回転工具とその装着工具との中継具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07314340A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3041536U (ja) * | 1997-03-17 | 1997-09-22 | 神沢鉄工株式会社 | インパクトドライバー用ｌ形ドライバービット駆動具 |
| CN103264367A (zh) * | 2013-05-27 | 2013-08-28 | 吴亚定 | 电动螺丝刀 |
| CN103495952A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-08 | 芜湖长胜机械制造有限公司 | 一种电动六角螺栓旋动工具 |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP10677294A patent/JPH07314340A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3041536U (ja) * | 1997-03-17 | 1997-09-22 | 神沢鉄工株式会社 | インパクトドライバー用ｌ形ドライバービット駆動具 |
| CN103264367A (zh) * | 2013-05-27 | 2013-08-28 | 吴亚定 | 电动螺丝刀 |
| CN103264367B (zh) * | 2013-05-27 | 2016-08-24 | 吴亚定 | 电动螺丝刀 |
| CN103495952A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-08 | 芜湖长胜机械制造有限公司 | 一种电动六角螺栓旋动工具 |
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