JPH07314167A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JPH07314167A
JPH07314167A JP6112380A JP11238094A JPH07314167A JP H07314167 A JPH07314167 A JP H07314167A JP 6112380 A JP6112380 A JP 6112380A JP 11238094 A JP11238094 A JP 11238094A JP H07314167 A JPH07314167 A JP H07314167A
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JP
Japan
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nozzle
axis
laser processing
processing apparatus
drive mechanism
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JP6112380A
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Kenta Tanaka
研太 田中
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ光を照射するノズル部の位置を簡単な
作業で微調整することのできるレーザ加工装置を提供す
ること。 【構成】 レーザ照射部100を、ノズル部30と、装
置フレームに取り付けられて上下方向に延びる第1の軸
を中心とする回転駆動を行うための第1の回転駆動機構
10と、該第1の回転駆動機構と共に回転可能に連結さ
れた連結機構40と、該連結機構に取り付けられ、前記
第1の軸に対して鋭角をもって交差する第2の軸を中心
とする回転駆動を行うための第2の回転駆動機構20と
で構成する。前記ノズル部はレーザ光導入用の光ファイ
バケーブル67に接続されると共に、前記第2の回転駆
動機構にアーム27を介して連結されて前記第1の軸及
び前記第2の軸を中心とする回転が可能なように構成さ
れる。前記アームと前記ノズル部との連結部には、前記
ノズル部をx、y、z軸の3軸方向のそれぞれに微動可
能とするための第1〜第3の微調整機構を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ加工装置に関し、
特にレーザ照射を行うノズル部を三次元的に駆動可能と
したレーザ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のレーザ加工装置の一例として、
支持枠に回転自在に軸支した第1の回転体と、この第1
の回転体を回転駆動する第1のモータと、前記第1の回
転体に回転自在に軸支した第2の回転体と、この第2の
回転体を回転駆動する第2のモータと、前記第2の回転
体よりも先端部側に設けたノズル部と、前記第1の回転
体に設けられ、その軸線上に放射されたレーザ光を前記
第2の回転体に案内する第1の反射手段と、前記第2の
回転体に設けられ、その軸線上に放射されたレーザ光を
前記ノズル部に向けて案内する第2の反射手段とを備
え、該第2の反射手段で反射されたレーザ光を前記ノズ
ル部からワーク(被加工物)へ向けて照射する三次元レ
ーザ加工装置であって、前記支持枠に揺動フレームを揺
動可能に設けると共に、該揺動フレームに前記第1の回
転体を回転自在に軸支して、該揺動フレームで前記第1
の回転体、第2の回転体、ノズル部、第1の反射手段、
第2の反射手段、第1のモータ及び第2のモータを一体
的に支持させ、更に前記揺動フレームを通常は所定の非
作動位置に保持する保持手段を設けるとともに、該揺動
フレームが前記非作動位置から揺動したことを検出する
検出手段を設けたものが知られている(例えば、特公平
3−55234号)。
【0003】しかしながら、上記のレーザ加工装置を含
め、これまでのものは、レーザの発振源からノズル部ま
でのレーザ導入経路が固定式である。このため、三次元
的に駆動可能であるとは言っても、レーザ導入経路がノ
ズル部の自在な動きを妨げ、ノズル部の動きに制約が生
じていた。
【0004】このような問題点を解決するために、本発
明者らは図4に示すようなレーザ照射部を備えたレーザ
加工装置を提案した(本発明と同日出願)。以下に、こ
れを簡単に説明する。このレーザ照射部は後述する装置
フレームに実装されるものであり、前記装置フレームに
取り付けられて上下方向に延びるz軸(第1の軸)を中
心とする回転駆動を行うための第1の回転駆動機構10
と、この第1の回転駆動機構10と共に回転可能に連結
された連結機構40と、この連結機構40に取り付けら
れ、z軸に対して鋭角をもって交差するθ軸(第2の
軸)を中心とする回転駆動を行うための第2の回転駆動
機構20と、ノズル部30とを有する。
【0005】ノズル部30はレーザ光導入用の光ファイ
バケーブル67に接続されると共に、第2の回転駆動機
構20に回動アーム27を介して連結されてz軸及びθ
軸を中心とする回転が可能なように構成されている。
【0006】このような構成によれば、図4の状態で
は、第1の回転駆動機構10よりノズル部30はz軸を
中心に回転駆動される。また、図4の状態で第2の回転
駆動機構20のみを駆動すると、回動アーム27がθ軸
を中心に回動することにより、ノズル部30もθ軸を中
心に回転駆動される。そして、第1、第2の回転駆動機
構10,20を共に駆動することにより、ノズル部30
の先端が様々な方向を向く、いわゆる三次元の姿勢制御
を行うことができる。なお、第1、第2の回転駆動機構
10、20共に、実際の回転角度範囲は360°より小
さい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第2の回転
駆動機構20とノズル部30との位置関係は固定である
ため、第1、第2の回転駆動機構10,20、ノズル部
30、連結機構40の組み立て工程において組み付け誤
差があると、図4に示すように、レーザ光の集光点とθ
軸との間に差αが生じる。この差αは、数値制御による
加工精度に大きく作用する。それ故、上記各要素の組み
付けに際しては、差αを0にするために精密な組み立て
作業を必要としていた。
【0008】そこで、本発明の課題はレーザ光を照射す
るノズル部の位置を簡単な作業で微調整することのでき
るレーザ加工装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置フレーム
に、レーザ照射用のノズル部を有するレーザ照射部を実
装したレーザ加工装置において、前記レーザ照射部は、
前記装置フレームに取り付けられて上下方向に延びる第
1の軸を中心とする回転駆動を行うための第1の回転駆
動機構と、該第1の回転駆動機構と共に回転可能に連結
された連結機構と、該連結機構に取り付けられ、前記第
1の軸に対して鋭角をもって交差する第2の軸を中心と
する回転駆動を行うための第2の回転駆動機構とを有
し、前記ノズル部はレーザ光導入用の光ファイバに接続
されると共に、前記第2の回転駆動機構にアームを介し
て連結されて前記第1の軸及び前記第2の軸を中心とす
る回転が可能なように構成され、前記アームと前記ノズ
ル部との連結部には、前記ノズル部をx、y、z軸の3
軸方向のそれぞれに微動可能とするための第1〜第3の
微調整機構を設けたことを特徴とする。
【0010】なお、前記第2の回転駆動機構と前記アー
ムとの連結部には、前記ノズル部の前記z軸に関する傾
きを調整するための第4の微調整機構を設けるのが好ま
しい。
【0011】また、前記第1,第2の微調整機構はそれ
ぞれ、前記ノズル部側の連結部材、前記アーム側の連結
部材の一方に長穴を設け、他方には前記長穴を通して偏
心ピンを螺入することにより構成される。
【0012】更に、前記ノズル部を筒状のハウジングで
保持し、該ハウジングを前記ノズル部側の連結部材に設
けた穴に挿通し、前記第3の微調整機構を、前記ハウジ
ングの外周であって前記ノズル部側の連結部材を間にし
た上下の位置にそれぞれおねじ部を形成し、これらのお
ねじ部にそれぞれ、ナットを嵌め込んで構成することが
できる。
【0013】
【実施例】はじめに、図3を参照して本発明を適用した
レーザ加工装置を概略的に説明する。図3において、第
1の蛇腹機構61によりワーク載置台65を一方向(こ
こではx軸方向と呼ぶ)に走行可能な門型の可動フレー
ム60に、第2の蛇腹機構62、第3の蛇腹機構63に
よりy軸方向、z軸方向に移動可能な可動フレーム64
を取り付けている。可動フレーム64の下部には、レー
ザ光照射用のノズル部とこれをx、y、zの3軸方向に
駆動する駆動機構とから成るレーザ照射部100が取り
付けられている。レーザ発振源等を内蔵した駆動ユニッ
ト66から光ファイバケーブル67が導出され、この光
ファイバケーブル67は可動フレーム64、レーザ照射
部100の動きに通過して変形可能な状態でレーザ照射
部100に接続されている。68は装置の起動、停止を
行うためのスイッチやリモコン操作用のボタン等を実装
した操作ボックスであり、可動フレーム60に取り付け
られている。69はワークを数値制御等によりレーザ加
工するための設定値等を入力したり、各種データを表示
するための操作パネルである。
【0014】次に、図1を参照して本発明の要部である
レーザ照射部100について説明する。本レーザ照射部
100は、図4に示したものを詳細に示したものであ
り、レーザ照射用のノズル部30をz軸を中心に回転さ
せるための第1の回転駆動機構10、ノズル部30をz
軸に対して鋭角(通常、45°)をなすθ軸を中心に回
転させるための第2の回転駆動機構20、第1の回転駆
動機構10と第2の回転駆動機構20とを連結するため
の連結機構40とに大別され、第2の回転駆動機構20
とノズル部30との間は回動アーム27で連結されてい
る。本発明の特徴は、回動アーム27による第2の回転
駆動機構20とノズル部30との連結構造にあり、詳し
くは後述する。
【0015】第1の回転駆動機構10は、図3に示され
た可動フレーム64に固定された固定ベース11−1,
11−2を有し、固定ベース11−2にはモータ12を
取り付けている。モータ12の出力軸はカップリング機
構13を介して減速機構14に連結されている。減速機
構14により減速された回転は回転構造体15に伝達さ
れる。回転構造体15は、減速機構14に連結された回
転板15−1と、これに固定され、下方には内方に張り
出すように形成された環状の張り出し部15−3を有す
る支持板15−2とから成る。張り出し部15−3の内
周面は上方に向けて広がるようなテーパ状にされてい
る。
【0016】連結機構40は、その中心に上方に向かっ
て広がるテーパ部41−1とこのテーパ部41−1の上
端に設けられたフランジ41−2とを有するテーパ構造
体41を有し、このテーパ構造体41はフランジ41−
2が張り出し部15−3に載置された状態で支持され
る。テーパ構造体41の下部には、斜め下方に向けて延
びる中空の連結部材42−1を有する回転伝達部材42
が固定されている。回転伝達部材42と支持板15−2
との間には、z軸を中心とする周方向に90°の角度間
隔をおいて4つのコイルスプリング(43−1、43−
2のみを示す)が斜めに傾斜させた状態で設けられてい
る。これらのコイルスプリングは伸張方向に付勢力を生
ずるものであり、これらの一端はそれぞれ、回転伝達部
材42に設けられた4つのシリンダ状の支持筒(44−
1、44−2のみを示す)により支持され、他端はそれ
ぞれ支持板15−2に当接した状態に置かれている。
【0017】4つの支持筒にはそれぞれ、コイルスプリ
ングの一端に当接させたピストン状の移動体を移動させ
ることにより、各コイルスプリングの付勢力を調整する
調整機構(45−1、45−2のみを示す)が組み合わ
されている。各コイルスプリングの付勢力により、テー
パ構造体41のフランジ41−2が張り出し部15−3
に圧接され、その摩擦力により回転構造体15の回転が
テーパ構造体41に伝達される。
【0018】連結部材42−1には、第2の回転駆動機
構20が連結され、この第2の回転駆動機構20は90
°に折れた中空の筒状体内にモータ21、カップリング
機構22が収容されている。そして、カップリング機構
22の出力軸に第1のベベルギヤ23を設け、この第1
のベベルギヤ23には第2のベベルギヤ24を歯合させ
ることで、モータ21の回転をθ軸を中心とする回転運
動に変換するように構成している。第2のベベルギヤ2
4の回転軸には、減速機構25を介して回転体26が連
結され、この回転体26の回転が回動アーム27を介し
てノズル部30に伝達される。
【0019】ノズル部30の上部には光ファイバケーブ
ル67がコネクタ31を介して連結され、コネクタ31
を通して導入されたレーザ光はノズル部30の上部に内
蔵された反射鏡32により90°の角度で反射されて中
心軸(図1の状態ではz軸)に沿って下方に向かう。
【0020】ノズル部30は、回動アーム27と連結さ
れた連結支持部33より下方の部分と、連結支持部33
より上方にあってコネクタ31と反射鏡32とを含んで
いる導入部とに分けられ、この導入部は連結支持部33
に対してベアリング34により回転可能に構成されてい
る。このようにして、コネクタ31と反射鏡32とは、
連結支持部33に対して一体的に回転自在に組み付けら
れており、回動アーム27がθ軸を中心に回転しても光
ファイバケーブル67は回転を妨げず、しかも常に光フ
ァイバケーブル67からのレーザ光を中心軸方向に反射
できるようにされている。
【0021】この他、ノズル部30には、反射鏡32か
らのレーザ光を焦点位置35に集光させるための手段や
焦点調整機構が組み合わされるが、これらはいずれも周
知であるので図示、説明は省略する。
【0022】以上のように構成することにより、図1の
状態では、第1の回転駆動機構10によりノズル部30
はz軸を中心に360°より小さい範囲で回転駆動され
る。また、図1の状態で第2の回転駆動機構20のみを
駆動すると、ノズル部30はθ軸を中心に360°より
小さい範囲で回転駆動される。そして、第1、第2の回
転駆動機構10,20を共に駆動することにより、ノズ
ル部30の先端が様々な方向を向く、いわゆる三次元の
姿勢制御を行うことができる。すなわち、連結支持部3
3がワ−クに対する加工に合わせてz軸やθ軸を中心に
回転しても、導入部が連結支持部33に対して自由に回
転可能であるので、光ファイバケーブル67の接続部に
は大きな動きは生じない。言い換えれば、光ファイバケ
ーブル67がノズル部30の動きを妨げることが無い。
【0023】このことから、光ファイバケーブル67と
して保護被覆を強化することにより可撓性の低い、つま
り硬い光ファイバケーブルでも使用することができ、安
全性の向上に寄与せしめることができる。
【0024】ところで、上記構成の他に、本実施例で
は、ノズル部30が万一、ワークと衝突した場合を考慮
して、次のような手段を講じている。第1の手段は、張
り出し部15−3に上方に向けてピン46を設け、この
ピン46をテーパ構造体41のフランジ41−2に設け
た貫通孔に挿通させて成る。第2の手段は、テーパ構造
体41のテーパ部41−1に隣接した張り出し部15−
3のテーパ部に、その周方向に120°の角度間隔をお
いて3個の近接センサ47−1(1個のみ図示)を配設
して成る。これらの近接センサ47−1の検出信号は、
前述した駆動ユニット66に内蔵された第1〜第3の蛇
腹機構の制御部に送出される。
【0025】これら第1、第2の手段の機能について説
明する。例えば、ノズル部30がワークに衝突して図中
上方向に所定値以上の力、すなわち43−1、43−2
で代表的に示した各コイルスプリングによる付勢力を越
えるような力が作用した場合には、テーパ構造体41
は、そのフランジ41−2が張り出し部15−3から離
れて上方に浮き上がるように変位することでノズル部3
0、第2の回転駆動機構20、連結機構40に加わる衝
撃力を吸収すると共に、上記各部を介して可動フレーム
64に衝撃力が加わることを防止する。
【0026】しかも、テーパ構造体41は、そのフラン
ジ41−2に設けられた貫通孔にピン46が挿通されて
いることにより、上方に変位しても周方向の位置ずれが
規制され、テーパ構造体41を元の位置に戻す時の復元
作業を容易にする。加えて、上記のような変位の場合、
3個の近接センサ47−1のすべてがテーパ構造体41
の変位を検出して検出信号を送出する。これらの検出信
号を受けた制御部ではノズル部30に対して下方から力
が作用していると判定し、レーザ照射部100を上方に
移動させるような蛇腹機構の制御動作を行う。
【0027】次に、ノズル部30がワークに衝突して図
中横方向に所定値以上の力が作用した場合には、テーパ
構造体41は、フランジ41−2が傾いた状態で一部が
張り出し部15−3から離れるように変位することで、
上記の場合と同様に衝撃力の吸収を行う。そして、この
場合にもピン46がフランジ41−2の貫通孔から抜け
ることはないので、テーパ構造体41の周方向の位置ず
れが規制される。
【0028】更に、上記のような変位の場合には、3個
の近接センサ47−1のすべてが変位を検出することは
なく、1個あるいは2個の近接センサ47−1から検出
信号が送出される。この場合、制御部では、近接センサ
47−1からの検出信号が1つである場合には、その近
接センサ47−1の設置箇所と反対の方向から力が作用
していると判定し、この力を回避する方向にレーザ照射
部100を移動させるように蛇腹機構の駆動制御を行
う。一方、近接センサ47−1からの検出信号が2つで
ある場合には、制御部はこれら2つの近接センサ47−
1の設置箇所の中間部と反対の方向から力が作用してい
ると判定する。そして、このような力を回避する方向に
レーザ照射部100を移動させるように蛇腹機構の駆動
制御を行う。
【0029】次に、図2を参照して、本発明の特徴箇所
である回動アーム27による連結構造について説明す
る。図2において、回動アーム27は、第2の回転駆動
機構20側の連結部材28に平行な板部材27−1と連
結支持部33側の連結部材33−1に平行な板部材27
−2とを有して、連結部材28と連結部材33−1との
間に連結される。連結支持部33はまた、円筒状のハウ
ジング33−2を有し、このハウジング33−2にはこ
れより下方のノズル部30部分が取り付けられている。
一方、ハウジング33−2の内側にはベアリング34を
介してミラーボックス36が設けられ、このミラーボッ
クス36に取り付けられたノズル部30の導入部がハウ
ジング33−2に対して回転可能に組み合わされる。
【0030】板部材27−1と連結部材28との連結
は、板部材27−1に設けられた貫通穴27−3を通し
て連結部材28に設けられたねじ穴28−1にボルト2
8−3を捩じ込むことで行われるが、貫通穴27−3の
径はボルト28−3の径よりやや大きくしている。これ
は、回動アーム27をノズル部30と共にピン28−4
を中心にわずかに回動可能にするためである。ピン28
−4は板部材27−1と連結部材28とに挿通されてい
る。また、回動アーム27の回動調整は、偏心ピン28
−5を回動させることにより行われる。偏心ピン28−
5は、板部材27−1に設けられた長穴27−4を通し
て連結部材28に設けた穴(図示せず)に捩じ込まれて
いる。このことにより、ボルト28−3を緩めた状態で
偏心ピン28−5を回動させると、その一部が長穴27
−4の縁部に係合して板部材27−1をピン28−4を
中心としてわずかに回動させることができる。このこと
から、偏心ピン28−5と長穴27−4とは、ノズル部
30を図面に対して平行に回動させる微調整機構、言い
換えればノズル部30のz軸に関する傾き角度を微調整
する機構として作用する。なお、微調整終了後はボルト
28−3を堅く締めるようにする。
【0031】板部材27−2と連結部材33−1との連
結も同様な構造により連結されるが、これらの間には連
結部材33−1と一体に変位可能に摺動板27−5を介
在させている。連結部材33−1、摺動板27−5に設
けられた貫通穴を通して板部材27−2に設けられたね
じ穴にボルト33−3が捩じ込まれ、連結部材33−
1、摺動板27−5の貫通穴の径はボルト33−3の径
よりやや大きくしている。そして、偏心ピン33−4
が、長穴33−5、摺動板27−5に設けられた長穴2
7−6を通して板部材27−2に設けた穴(図示せず)
に捩じ込まれている。このことにより、ボルト33−3
を緩めた状態で偏心ピン33−4を回動させると、その
一部が長穴27−6の縁部に係合して摺動板27−5と
連結部材33−1とを図2(b)中、左右方向にわずか
に移動させることができる。なお、長穴33−5は、偏
心ピン33−4の回動を妨げないように、長穴27−6
より大き目にされている。
【0032】同様に、偏心ピン33−6が、摺動板27
−5と連結部材33−1に設けられた長穴33−7を通
して板部材27−2に設けた穴(図示せず)に捩じ込ま
れている。このことにより、ボルト33−3を緩めた状
態で偏心ピン33−6を回動させると、その一部が長穴
33−7の縁部に係合して摺動板27−5と連結部材3
3−1とを図2(b)中、上下方向にわずかに移動させ
ることができる。以上のことから理解できるように、偏
心ピン33−4と偏心ピン33−6はそれぞれ、ノズル
部30をx軸、y軸方向に微調整する機構として作用す
る。勿論、微調整終了後は、ボルト33−3は堅く締め
られる。
【0033】次に、ノズル部30の上下方向、すなわち
z軸の微調整機構について説明する。ノズル部30はハ
ウジング33−2によって支持されており、ノズル部3
0はこのハウジング33−2と共に、連結部材33−1
に設けられた穴33−1aに挿通されている。ハウジン
グ33−2の外周には、連結部材33−1を間にして上
下にそれぞれおねじが切られており、これらのおねじに
ナット37、38が嵌め込まれている。これらのナット
37、38は、ハウジング33−2を含むノズル部30
を連結部材33−1に固定すると共に、図2aの上下方
向、すなわちz軸方向に微調整するためのものである。
すなわち、ナット37、38を回転させて、図2a中、
上方向あるいは下方向に移動させることにより、ノズル
部30のz軸方向位置を微調整することができる。な
お、図2bでは、ハウジング33−2の周囲の構成要素
については図示を省略している。
【0034】以上のようにして、ノズル部30をx、
y、zの3軸方向に位置調整できるだけでなく、ノズル
部30の傾き角度をも調整することができ、簡単な作業
で図4に示されたレーザ光の集光点とθ軸との間の差α
を0にすることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ばノズル部に対するレーザ光の導入をノズル部の駆動機
構とは分離した光ファイバケーブルを通して、ノズル部
の動きを極力妨げることの無いようにして実現したこと
により、ノズル部の姿勢を第1、第2の回転駆動機構に
より様々に制御することができる。また、ノズル部の位
置の微調整を簡単な作業で行うことができ、レーザ光の
集光点とθ軸との間の差αを0にして、加工精度の高い
レーザ加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレーザ加工装置のレーザ照射部の
内部構造を示した断面図である。
【図2】本発明によるノズル部の位置微調整機構を説明
するための図であり、図aはノズル部と第2の回転駆動
機構との連結構造を横方向から見た図で、図bは図aの
部分を上から見た図である。
【図3】本発明を適用したレーザ加工装置の一例を示し
た概略斜視図である。
【図4】本発明者らにより提案されているレーザ照射部
を横方向から見た図である。
【符号の説明】
10 第1の回転駆動機構 20 第2の回転駆動機構 30 ノズル部 40 連結機構 27 回動アーム 28、33−1 連結部材 32 反射鏡 33 連結支持部 33−2 ハウジング 28−5、33−4、33−6 偏心ピン 36 ミラーボックス 37、38 ナット 42 回転伝達部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置フレームに、レーザ照射用のノズル
    部を有するレーザ照射部を実装したレーザ加工装置にお
    いて、前記レーザ照射部は、前記装置フレームに取り付
    けられて上下方向に延びる第1の軸を中心とする回転駆
    動を行うための第1の回転駆動機構と、該第1の回転駆
    動機構と共に回転可能に連結された連結機構と、該連結
    機構に取り付けられ、前記第1の軸に対して鋭角をもっ
    て交差する第2の軸を中心とする回転駆動を行うための
    第2の回転駆動機構とを有し、前記ノズル部はレーザ光
    導入用の光ファイバに接続されると共に、前記第2の回
    転駆動機構にアームを介して連結されて前記第1の軸及
    び前記第2の軸を中心とする回転が可能なように構成さ
    れ、前記アームと前記ノズル部との連結部には、前記ノ
    ズル部をx、y、z軸の3軸方向のそれぞれに微動可能
    とするための第1〜第3の微調整機構を設けたことを特
    徴とするレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレーザ加工装置におい
    て、前記第2の回転駆動機構と前記アームとの連結部に
    は、前記ノズル部の前記z軸に関する傾きを調整するた
    めの第4の微調整機構を設けたことを特徴とするレーザ
    加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは2記載のレーザ加工装
    置において、前記第1,第2の微調整機構はそれぞれ、
    前記ノズル部側の連結部材、前記アーム側の連結部材の
    一方に長穴を設け、他方には前記長穴を通して偏心ピン
    を螺入することにより構成されることを特徴とするレー
    ザ加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のレーザ
    加工装置において、前記ノズル部は筒状のハウジングで
    保持し、該ハウジングを前記ノズル部側の連結部材に設
    けた穴に挿通し、前記第3の微調整機構は、前記ハウジ
    ングの外周であって前記ノズル部側の連結部材を間にし
    た上下の位置にそれぞれおねじ部を形成し、これらのお
    ねじ部にそれぞれ、ナットを嵌め込んで構成されること
    を特徴とするレーザ加工装置。
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