JPH07313541A - オストミーパウチ - Google Patents

オストミーパウチ

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JPH07313541A
JPH07313541A JP7077790A JP7779095A JPH07313541A JP H07313541 A JPH07313541 A JP H07313541A JP 7077790 A JP7077790 A JP 7077790A JP 7779095 A JP7779095 A JP 7779095A JP H07313541 A JPH07313541 A JP H07313541A
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JP
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water
pouch
pocket
ostomy pouch
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JP7077790A
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English (en)
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Barry L Schneider
バリー・エル・シュナイダー
Claudio Giori
クラウディオ・ジオリ
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Hollister Inc
Original Assignee
Hollister Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/445Colostomy, ileostomy or urethrostomy devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F2005/4402Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices disposable

Abstract

(57)【要約】 【構成】 アルカリ性の液体に溶解するpH感応性材料
から構成され、且つその縁部を接合した一組の側壁1
1、12;オストミーパウチ10に固定され、側壁1
1、12に隣接して伸び、ポケット16を形成する外部
メンブラン15;およびポケット16中のpH制御材料
24を有し、pH制御材料24は、ポケット16に侵入
した中性の水をアルカリ性にし、外部メンブラン15
は、トイレ容器の水がポケット16に入り且つpH制御
材料24と接触させる入口手段28を含み、ポケット1
6に入ってきた水によって、アルカリ性が達成され、側
壁11、12が溶解される、オストミーパウチ。 【効果】 使用者が危険な薬剤を持ち運ぶ必要がなく、
且つパウチを溶解させるためにトイレ容器の水に何も添
加する必要のないオストミーパウチが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、pH制御材料を含む水
中に廃棄可能なpH感応性オストミーパウチに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術および課題】トイレ容器の水や下水道に廃
棄でき、そこで溶解(または分散)する溶解性のオスト
ミーパウチは公知である。このようなパウチの例として
は、少なくとも2つの層からなる一組の側壁から構成さ
れている。この2層は、強靭で柔軟性であるが水溶性ま
たは水分散性の主要層(この層は構造の完全性をパウチ
に付与する)と、パウチの内側を裏張りし、パウチが装
着されたとき、パウチの内容物が主要層と接触しこれを
溶解することを防ぐ、薄く、水不溶性の層とからなる
(米国特許第4,772,279号および同第4,917,688号明細書
参照)。水洗トイレに廃棄可能な別な公知のパウチとし
ては、pH感応性材料により少なくとも部分的に構成さ
れているものが挙げられ、これにより、塩基性または酸
性薬剤をトイレ容器に加えれば、パウチが溶解し始める
というものである(英国特許出願第2,201,272A号および
米国特許第4,620,999号明細書参照)。このようなパウ
チは、トイレ容器や下水道に廃棄可能であるが、このパ
ウチの構造は、製造の複雑さや使用者の不便さにより、
十分に満足できるものではない。とくに水溶性の主要層
と保護的な裏張りの水不溶性の層との積層構造につい
て、この構造を製造することは困難であることが判明
し、また水溶性の主要層がパウチの装着時に早くも溶解
してしまうという問題点も判明した。トイレ容器に塩基
性または酸性薬剤を加えてパウチを溶解させることを提
案しているpH感応性パウチについて、パウチを崩壊す
るのに必要なpHレベルまでトイレ容器全体の水のpHを
変化させるためには、このような薬剤を比較的多量に使
用することが必要である。そしてこのオストミーパウチ
の使用者は、多量の薬剤(例えば高度なアルカリ材料)
を持ち運ぶことが不便であり、あるいは危険であること
を見いだすであろう。
【0003】本発明は、pH感応性材料から構成された
パウチに関するものである。しかしながら、上記の従来
の技術のようにパウチを溶解するのに十分なレベルにト
イレ容器の中の水全量のpHを変更することは実際的で
はないと考える。なぜならば、危険性のある酸性または
塩基性薬剤を多量に持ち運ぶことが使用者に求められる
からである。さらに具体的に述べると、トイレ容器は典
型的に約2500〜4000mlの容量があり、トイレ容
器内の水のpHを約11まで上昇するためには、液体ア
ンモニアを約6オンス(170g)か、あるいはメタ珪
酸ナトリウム水和物(hydrated sodium metasilicate)
のような乾燥材料を約120〜175g(ペレットまた
はカプセルの形状で、そのサイズはおよそホッケーパッ
ク程度である)を必要とする。アルカリ性でしかも危険
性のあるこのような材料を使用者が多量に持ち運ぶこと
を求めることは、トイレ容器に廃棄可能な簡便なオスト
ミーパウチを提供する目的とは全く逆であることが明ら
かである。
【0004】従って本発明の重要な見地は、使用者が何
か別の物品を持ち運ぶ必要がなく、且つパウチを溶解さ
せるためにトイレ容器の水に何も添加する必要のない、
トイレ容器の水に廃棄されたときに容易に崩壊するよう
な、pH制御材料を含む、それだけで完備された、水洗
トイレに廃棄可能なpH感応性オストミーパウチを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このオストミーパウチ
は、一組の側壁を有し、側壁の外側が縁部に沿って互い
に接合され、さらに該側壁は、中性pHレベルよりも実
質的に高いまたは低いpHを有する水性の液体にさらさ
れたときに溶解することのできるpH感応性材料から構
成されている。また外部メンブランがパウチに固定さ
れ、側壁の少なくとも一つに隣接して伸びており、その
間にポケットを形成している。さらに一定量のpH制御
材料がポケットに含まれ、ポケットに入ってきたほぼ中
性の液体にさらされたとき、中性pHレベルよりも実質
上高いまたは低いpHを有するレベルにポケット内の液
体のpHを変更することができる。もしパウチの壁部が
上昇したpHの液体に感応し、且つアルカリ可溶性であ
るならば、pH制御材料は、僅かにアルカリ性で、およ
び十分に水和した微細な乾燥したアルカリ材料の形状で
あることができ、これによりパウチが装着されていると
き、外部メンブランを通じて水分を引き込むことはな
い。乾燥した微細なメタ珪酸ナトリウム水和物がこの目
的にとくに有効であることが見いだされた。これとは別
に、このような乾燥塩基性材料で含浸したティッシュ層
もポケット中に配置することができる。ティッシュ層
は、パウチ壁部の溶解率を高めるのに非常に有効である
と思われる。なぜならば、ティッシュ層の水和性および
吸収性によって、トイレ容器の水にさらされたとき、ポ
ケットに水を引き入れる傾向があり、且つ上昇したpH
の水がパウチの側壁と緊密に接触することを維持するか
らである。もしパウチの壁部が低下したpHの液体に感
応性であるならば、好適な酸性形成材料は、ポケットに
含ませるか、あるいはポケットにおかれたティシュー層
に含浸させることができる。
【0006】外部メンブランは、パウチがトイレ容器の
水に廃棄されたとき、水性液体がポケットに入り、且つ
pH制御材料と接触しまたは溶解することを可能にする
入口手段を含む。ポケットに入った液体が溶解するか、
あるいはpH制御材料と混合され、上昇または低下したp
Hとなってしまえば、パウチがその構造の完全性を失う
ようにパウチの壁部の溶解が開始され、安全且つ有効に
下水道に水洗廃棄可能である。
【0007】一つの態様において、外部メンブランは、
pH感応性材料から構成され、入口手段はメンブランの
複数の孔部の形状であることができる。取り外し可能な
接着テープのストリップを使用して、パウチが装着さい
れているときはその孔部が覆われ、使用者は、トイレ容
器の水にパウチを廃棄する前に接着テープを除去する。
パウチが廃棄されたとき、トイレ容器中の水性の液体
は、孔部を通って流れ、pH制御材料と接触またはこれ
を溶解し、中性のpHレベルよりも実質上高いまたは低
いレベルにポケット内部の液体のpHレベルを変化させ
る。変化したpHの液体は、続いてパウチ壁部を溶解
し、さらにpH感応性の外部メンブランも溶解する。
【0008】別の態様において、外部メンブランは、水
溶性のポリマー材料、例えばポリビニルアルコールによ
り構成され、これはトイレ容器の水に迅速に溶解または
分散することができる。このような水溶性の外部メンブ
ランは、水性液体がポケットに入ることを許すための入
口手段として作用する。なぜならば、外部メンブランが
トイレ容器中の水にさらされたとき、この水は、外部メ
ンブランの分解を促し、ポケットに入り、そこでpH制
御材料と接触し、pHレベルを変化させるであろうから
である。同様の構造において、外部メンブランはトイレ
容器の水に迅速に溶解または分散することのできるティ
ッシュペーパーのような水溶性のセルロース材料から構
成することができる。パウチがトイレ容器の水に廃棄さ
れたとき、ティッシュペーパーは、水を通過させ、この
水がポケット中のpH制御材料と接触またはこれを溶解
し、液体のpHが変化し、隣接するパウチ壁部を溶解す
る。このような態様において、使用者の皮膚と水溶性の
外部メンブランとの直接接触を防止するために、パウチ
を柔らかい布の快適なパックに含み、これを使用者が装
着するのが好ましい(このようにすれば、皮膚表面から
の水分が、水溶性の外部メンブランの早すぎる分解を行
う恐れがない)。
【0009】いくつかの態様において、pH制御材料と
して液体を使用することが望ましい場合がある。一般的
な塩基性または酸性の液体を使用することができるが、
液体のアンモニアがこのような場合においてとくに有効
であると思われる。このような態様において、液体のp
H制御材料は、外部メンブランとパウチ側壁との間のポ
ケットに配置される破裂可能な包みにふくまれる。破裂
可能な包みは、好ましくは箔材料から構成され、構造の
弱くなっているラインを含み、包みが使用者の指の間で
圧迫されたとき破られ、これにより含まれる液体がポケ
ットじゅうに分散される。続いてパウチはトイレ容器中
の水に廃棄される。
【0010】好適な態様において、パウチの側壁は、約
10を超えるpHを有する水性液体にさらされたときに
溶解することのできる、例えばアルカリ溶解性カルボキ
シル化アクリルポリマーのようなアルカリ感応性材料か
ら構成されるのがよい。この態様において、外部メンブ
ランおよびパウチ側壁により形成されるポケットは、ア
ルカリ溶解性のパウチ壁部に極めて近接して上昇したp
Hの液体が部分的に集合させる手段として作用する。し
たがって、ポケット中の液体のみが、10を超えるpH
になり、隣接するパウチ壁部を溶解するであろう。ポケ
ットは約5〜20ml、好ましくは約10mlの比較的小さ
い容量を有するので、ポケット中の液体のpHが約10
を超えるためには、わずか約0.3〜1.0g、好ましく
は約0.5gのメタ珪酸ナトリウム水和物または同様の材
料があればよい(パウチの側壁を溶解させるためには、
この約10のpHレベルが求められる)。この構造は、
とくに有利である。なぜならば、使用者がパウチの溶解
を容易にするためのさらなる薬剤または部材を持ち運ぶ
必要がないからである。パウチ自体は、パウチを溶解す
るためのpH制御材料の比較的制限された量を必要とす
るのみであり、これによりトイレ容器および下水道にパ
ウチを安全且つ有効に水洗廃棄することができる。
【0011】本発明の他の有利さ、特性および目的につ
いては、明細書および添付の図面によりさらに明らかに
なるであろう。図1は、本発明の態様を示すオストミー
パウチの斜視図である。図2は、本発明のパウチの一つ
の態様を示す拡大された幾分概略的な断面図である。図
3は、本発明の別の態様を示す拡大された幾分概略的な
断面図である。図4は、本発明の別の態様を示す拡大さ
れた幾分概略的な断面図である。図5は、本発明の別の
態様を示す拡大された幾分概略的な断面図である。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
および図2において、番号10はオストミーパウチを示
している。オストミーパウチ10は、一組の側壁11、
12を有し、該側壁は縁部のヒートシール13または他
の適切な手段により、その外側の縁部に沿って互いに接
合され、内部のチャンバー14を形成している。外部メ
ンブラン15は、パウチの両側壁に固定され、外部メン
ブランとパウチ側壁の外側表面の大部分との間にポケッ
ト16を形成している。図1および図2において、外部
メンブラン15は、側壁11に隣接して伸びている第1
パネル15aと、側壁12に隣接して伸びている第2パ
ネル15bを含んでいる。パネル15aおよび15b
は、縁部のヒートシール17または他の適切な手段によ
りその周囲に沿って互いに接合されている。別の構造に
おいて、ヒートシール領域13および17は同一であっ
てもよい。またパネル15aは、ヒートシールにより1
8で側壁11に接合されている。外部メンブラン15
は、パウチ側壁のうちの一つのみ、あるいは側壁のうち
の一つの一部分のみに隣接してポケット16を形成でき
ることが分かるであろう。例えば、図3〜図5に示され
ているように、外部メンブラン15は、側壁12に沿っ
て伸びる一つのみのパネル15bを含むことができ、縁
部のヒートシール13により、側壁に固定され、さらに
このヒートシール13は側壁11および12を接合して
いる。特定の態様に依存し、ポケット16の容量は、以
後詳細に記載されているように変化するであろう。
【0013】パウチの側壁11は、開口部20を有し、
側部の開口部または瘻を受け入れる開口部を形成してい
る。図1および図2に示された構造において、開口部2
0は、外部メンブラン15のパネル15aを通過してい
る。図において、パウチ10は、ツーピースオストミー
器具の一つの部材であり、他の部材は、患者の瘻周囲の
皮膚表面に接着的に固定される接着性の面板(図示せ
ず)である。外部の取り付けリング21が、パウチ開口
部の周囲を囲んでおり、感圧性の接着剤の環状層22に
より、その外側表面が(すなわちその表面はパウチとは
離れて面している)コーティングされている。取り付け
リング21は、環状のヒートシール18により開口部2
0の周囲の他の層に固定されている。シリコーン紙(si
liconizedpaper)からなる取り外し可能な剥離シート2
3(図2にのみ示している)が、パウチの使用まで接着
剤がコーティングされた環状層22を覆っている。この
シートは、除去を容易にするためにプルタブ23aを有
しているのが好ましい。取り付けリング21には、取り
付けリングの周囲部を超えて外側に放射状に突き出す一
つ以上の周囲の伸長部分またはタブ21aを設けること
ができ、このようにすると使用者は面板に取り付けリン
グを固定し、あるいは面板から取り付けリングを取り外
す操作を行うとき、容易にタブをつかむことができる。
とくに有効な面板部材は、取り付けリング21の接着剤
の環状層22とシール的にかみ合うための滑らかな表面
を含み、さらに面板上にリングを案内し、開口部周囲の
パウチ壁部の露出した縁部を覆うための環状の保護フラ
ンジを有するものであり、これは共有する米国特許出願
第042,008号明細書に開示されている。パウチ1
0は、ツーピース型のオストミー器具の一つの部材とし
て示され記載されているが、その代わりとして、取り付
けリング21が瘻部の周囲の皮膚表面に直接接着的に取
り付けられて一体型の面板を構成するワンピース型オス
トミー器具の一つの部材であってもよいことを理解する
べきである。
【0014】側壁11、12は、中性pHレベルよりも
実質的に高いまたは低いpHを有する水性液体にさらさ
れたときに溶解することのできるpH感応性材料から構
成されている。本発明は、中性pHレベルよりも実質的
に高いまたは低いpHを有する水性液体にさらされたと
きに溶解する材料でパウチ壁部を構成することを考慮し
ているが、約10を超えるpHを有する水性液体との接
触により溶解することのできるアルカリ感応性の材料で
側壁を形成することが望ましいと考えられる。このよう
なアルカリ感応性の材料として知られているものは、3
−ヒドロキシブチレートポリマーである。パウチ側壁を
構成するのにとくに有効な他の材料は、有利には臭気を
バリアする性質を有するアルカリ溶解性カルボキシル化
アクリルポリマーである。なお、側壁11、12はただ
一つの層を有するものとして示されているが、側壁1
1、12は、アルカリ溶解性材料の外側層と、水不溶性
のポリマー(例えばポリビニリデンクロライド)の薄い
フィルムまたはコーティングの内側層とを含む多層構造
であることもできる。このような水不溶性の内側コーテ
ィングは、構造の主要層がpH感応性材料および水溶性
材料のブレンドから構成され、パウチの内容物がパウチ
壁部の溶解を早めてしまうことを防ぐ場合にとくに望ま
れる。側壁11、12を構成するために使用される特定
の材料にかかわらず、パウチの側壁は、上昇または低下
したpHの水性液体にさらされたときに十分に溶解(ま
たは分散)可能であるべきであり、これによりパウチは
トイレ容器および下水道に安全且つ有効に水洗廃棄する
ことができる。
【0015】24として示されている一定量のpH制御
材料は、ポケット16に含まれており、ポケットに入る
中性pHの液体にさらされたとき、このpH制御材料24
は、ポケット中の液体のpHを中性のpHレベルよりも高
いまたは低いレベルに変更することができる。使用され
るpH制御材料は、側壁11、12の構造および感応性
に依存する。pH制御材料24は、水と混合されたと
き、酸性または塩基性を形成することのできる乾燥微細
の水溶性材料から構成することができる(図2および図
4参照)。乾燥材料は、パウチが保存または装着されて
いるとき、外部メンブランを通じて水分を取り込まない
ように、マイルドなアルカリ性で完全に水和しているべ
きであろう。メタ珪酸ナトリウム水和物のようなアルカ
リ金属塩はとくに有効であることが見いだされたが、高
度に吸湿性ではなく、また強度にアルカリ性ではない他
のpH制御材料も使用することができる。このような他
のpH制御材料の例としては、リン酸三ナトリウム水和
物および炭酸ナトリウムが挙げられる。
【0016】図3に示されているようにpH制御材料2
4は、塩基性または酸性を形成する材料で含浸されたテ
ィッシュ層25の形状をとることができる。ティッシュ
層25にこのような材料を含浸させることは、トイレ容
器中の水にさらされたとき、ティッシュ層の高度な吸収
性および親水性によって、ポケット16中に水が引き込
まれ、続いてパウチ側壁に緊密に水(変化したpHを有
する)が接触している状態が保持され、これによりpH
感応性の側壁の溶解が高められるので有利である。ま
た、ティッシュ層は、トイレの水を流したとき、パウチ
の分散したポリマーフラグメントを捕らえ、且つ浮く傾
向もあるので下水道にこのフラグメントを運び出すので
有効であると思われる。
【0017】図5に示されているように、pH制御材料
24は、ポケット16中に配置された破裂可能な包み2
6の形状をとることができ、一定量のpH制御液体27
を含むことができる。破裂可能な包み26は、好ましく
は箔材料から形成され、包み26が使用者の指の間で圧
迫されたときに破れ、液体27がポケット16全体に分
散する、構造の弱い無孔ライン26aを含むのがよい。
次にパウチがトイレ容器の水中に廃棄されたとき、トイ
レ容器中の液体は、ポケット16中に入り、液体27と
混合され、pHを変化させる。この液体は続いてポケッ
ト全体に分散し、隣接するパウチ側壁を溶解する。液体
27はさまざまな酸性形成または塩基性形成材料から構
成され得るが、液体アンモニアが、アルカリ溶解性材料
からなるパウチの溶解を開始するのにとくに有効である
ことが見いだされた。このような構造において、包み2
6は、液体アンモニアの約5〜20ml、好ましくは約1
0mlを含むべきであり、これは約10を超えるpHにポ
ケット中の液体のpHを変化させるのに十分な量であ
る。
【0018】外部メンブラン15には、パウチがトイレ
容器の水に廃棄されたとき、水性液体がポケット16に
入り、且つpH制御材料24と接触し、あるいはこれを
溶解させるための入口手段が設けられている。この入口
手段は、液体がポケットに入り、これがpH制御材料と
接触したとき、中性pHレベルよりも高いまたは低いpH
が達成され、この変化したpHを有する液体により、隣
接するパウチ壁部が溶解される。一つの態様において、
入口手段は、メンブラン15に形成された複数の孔部2
8であることができる(図2および図3参照)。取り外
し可能な接着テープ29のストリップは、背部層29a
および感圧性の接着剤29bの層を有し、パウチが保存
および装着されているときは孔部28上で接着的に固定
されている。トイレ容器にパウチを廃棄するとき、使用
者は、トイレ容器にパウチを廃棄する直前にテープ29
をはがす(伸びた部分29cが、この取り外しを容易に
するために設けられている)。この態様において、外部
メンブラン15は、パウチ壁部に使用されているものと
同様なpH感応性材料から形成されるのが好ましく、こ
れにより上昇したpHの液体は、外部メンブラン15お
よび隣接するパウチ壁部を溶解するであろう。
【0019】図4および図5に示されている他の態様に
おいて、外部メンブラン15は、トイレ容器中の水にさ
らされたとき溶解または分散するポリビニルアルコール
のような水溶性のポリマー材料から構成することができ
る。この構造において、入口手段は、トイレ容器の水に
さらされたとき、トイレ容器中の液体がポケット16中
に流れる水溶性のポリマー層であることができる。同じ
構造において、外部メンブラン15は、水溶性のセルロ
ース材料から構成することができ、例えばトイレ用ティ
ッシュやタオルに一般的に使用される溶解可能な紙また
は水に溶解(または分散)可能なティッシュペーパーか
ら構成することができる。なお、pH制御材料が破裂可
能な包み26の形状をとるとき、このようなセルロース
材料は使用しないほうがよい。なぜならば、そこに含ま
れる液体は、包みが破られたとき、外部メンブランを通
って漏れ、使用者に接触するかもしれないからである。
外部メンブラン15が水溶性材料である構造において、
水溶性の外部メンブランと患者の皮膚との間での直接接
触を避ける、柔らかい布の快適な袋でオストミーパウチ
を包み、そして使用者がこれを装着するのが好ましい;
このようにすれば、皮膚の表面からの水分が、外部メン
ブランの早すぎる溶解をもたらし、あるいはpH制御材
料が患者の皮膚と接触する恐れがない。
【0020】本発明において、外部メンブランおよびパ
ウチ壁部により形成されるポケットは、pH感応性のパ
ウチ壁部に極めて近接するように、変化したpHの液体
が部分的に集合する手段を提供しており、これによって
ポケット中の液体のpHが、パウチの溶解が行われる程
度に変化しさえすればよいことになる。従って、pH制
御材料の比較的制限された量だけが、パウチを溶解する
ために必要であり、このことは、安全且つ有効に水洗ト
イレへの廃棄を実現する。ポケット16の容量は、パウ
チのサイズおよび構造に依存するであろうが、ポケット
16は、約5〜20mlの容量を有すると思われる。約1
0mlの容量が好ましい。パウチは、約10を超えるpH
を有する液体との接触により溶解するアルカリ溶解性材
料から形成されるのが好ましく、またpH制御材料は、
乾燥した微細の塩基性物質、例えばメタ珪酸ナトリウム
水和物であるのが好ましい。この態様において、もしポ
ケットが約10mlの容量を有するならば、わずか約0.
5gの水和メタ珪酸ナトリウムを使用すれば、ポケット
中に入った液体のpHを10を超える程度に上昇させる
ことができる。次にこの上昇したpHの液体は、隣接す
るアルカリ溶解性のパウチ壁部(外部メンブランがアル
カリ溶解性材料である場合は外部メンブランも)を溶解
する。ポケットの容量およびそこにおかれるpH制御材
料の量は、顕著に変化するものであることが分かるが、
外部メンブランによってパウチ壁部に隣接するようにポ
ケットを形成すれば、パウチの溶解を開始するpH制御
材料の比較的制限された量のみを必要とし、これによ
り、安全且つ有効に水洗トイレに廃棄可能である。
【0021】上記において、本発明の態様を説明のため
に詳細に開示したが、当業者ならば、本発明の精神およ
び範囲を逸脱しない限り、これらの詳細な内容の多くを
変更可能であることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の態様を示すオストミーパウチの斜視図
である。
【図2】本発明のパウチの一つの態様を示す拡大された
幾分概略的な断面図である。
【図3】本発明の別の態様を示す拡大された幾分概略的
な断面図である。
【図4】本発明の別の態様を示す拡大された幾分概略的
な断面図である。
【図5】本発明の別の態様を示す拡大された幾分概略的
な断面図である。
【符号の説明】
10 オストミーパウチ 11,12 側壁 13,17,18 ヒートシール 15 外部メンブラン 15a 第1パネル 15b 第2パネル 16 ポケット 20 開口部 21 取り付けリング 22 環状層 23 剥離シート 23a プルタブ 24 pH制御材料 25 ティッシュ層 26 破裂可能な包み 28 孔部 29 背部層 29a 感圧性の接着剤

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中に廃棄可能なオストミーパウチにお
    いて、該オストミーパウチは、 中性pHレベルよりも実質上高いまたは低いpHを有する
    水性液体にさらされたときに溶解することのできるpH
    感応性材料から構成され、且つその外側の縁部に沿って
    互いに接合された一組の側壁;該オストミーパウチに固
    定され、該側壁の少なくとも1つに隣接して伸び、その
    間にポケットを形成する外部メンブラン;および該ポケ
    ットに含まれる一定量のpH制御材料を有し、 該pH制御材料は、該ポケットに入ってきたほぼ中性のp
    Hの水にさらされたとき、該ポケット内におけるその水
    のpHを中性よりも実質上高いまたは低いレベルに変化
    させることができ、 該外部メンブランは、該パウチが水洗トイレの容器に廃
    棄されたとき、トイレ容器の水が該ポケットに入り且つ
    該pH制御材料と接触することを可能にするための入口
    手段を含み、これにより、該ポケットに入ってきた水に
    よって、中性のpHレベルよりも実質上高いまたは低いp
    Hが達成され、該外部メンブランに隣接する該側壁が溶
    解されることを特徴とする、オストミーパウチ。
  2. 【請求項2】 外部メンブランがpH感応性材料から形
    成され、且つ入口手段が外部メンブランに形成された複
    数の孔部を含む、請求項1に記載のオストミーパウチ。
  3. 【請求項3】 外部メンブランの孔部が、取り外し可能
    な接着テープにより覆われている、請求項2に記載のオ
    ストミーパウチ。
  4. 【請求項4】 外部メンブランが、パウチが廃棄される
    トイレ容器の水に迅速に溶解可能である水溶性のポリマ
    ー材料を含み、且つ入口手段が該水溶性のポリマー材料
    を含む、請求項1に記載のオストミーパウチ。
  5. 【請求項5】 外部メンブランが、パウチが廃棄される
    トイレ容器の水に迅速に溶解可能である水溶性のティッ
    シュ層を含み、且つ入口手段が該水溶性のティッシュ層
    を含む、請求項1に記載のオストミーパウチ。
  6. 【請求項6】 pH制御材料が、乾燥した微細なアルカ
    リ金属塩を含む、請求項1に記載のオストミーパウチ。
  7. 【請求項7】 pH制御材料が、乾燥した微細なアルカ
    リ金属塩で含浸されたティッシュ層を含む、請求項1に
    記載のオストミーパウチ。
  8. 【請求項8】 ポケットの容量が約10mlである、請求
    項1に記載のオストミーパウチ。
  9. 【請求項9】 pH制御材料の量が、メタ珪酸ナトリウ
    ム水和物の約0.5gである、請求項8に記載のオスト
    ミーパウチ。
  10. 【請求項10】 pH制御材料が、一定量の液体のpH制
    御材料を含む破裂可能な包みを包含する、請求項1に記
    載のオストミーパウチ。
  11. 【請求項11】 液体のpH制御材料が液体アンモニア
    である、請求項10に記載のオストミーパウチ。
  12. 【請求項12】 破裂可能な包みが、液体アンモニアの
    約10mlを含む、請求項11に記載のオストミーパウ
    チ。
JP7077790A 1994-05-24 1995-04-03 オストミーパウチ Pending JPH07313541A (ja)

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US08/248,519 US5417677A (en) 1994-05-24 1994-05-24 Flushable pH-sensitive ostomy pouch containing its own pH-modifier
US08/248519 1994-05-24

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