JP5416775B2 - 造瘻小袋 - Google Patents

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Description

本開示は、概して、液体または半固体の老廃物質の回収に適した小袋を対象とし、より具体的には、より後の廃棄のための瘻孔開口部を通じてこのような老廃物質を受容するように適合した造瘻小袋を対象とする。
液体または半固体の老廃物質の回収のための造瘻小袋は十分に知られており、典型的には、ヒトの瘻孔排出物の回収空洞部を画定するようにその端部に沿って共に固定された、平坦で対向する側壁を含む。側壁のうち1つは瘻孔を受容する開口部を設けられ、接続突縁等の手段は、瘻孔を通じて排出される老廃物質が空洞部内に受容されることになるように、瘻孔を包囲するように配置された接着障壁に小袋を固定するために設けられる。その下端において、造瘻小袋は、瘻孔を通過する液体または半固体の老廃物質の回収の最中に閉じることができるが、使用期間の後に小袋から老廃物質を流し出すために開くことができる、排出開口部を有する場合がある。代替的には、単一使用のために造瘻小袋を設計することができ、その場合、実質的にヒトの瘻孔排出物で満ちた後に小袋の全体が排出されることになるため、排出開口部を設けられることはない。
排出可能な小袋は、典型的に、老廃物質の漏出を防ぐ役割を果たす一方で、使用後に捨てられることを意図しているために単一使用の小袋の閉鎖の必要が全くない限り、いくつかの異なる形態をとり得る排出開口部に対して閉鎖を利用することにより、老廃物質の周期的な排出の後に再利用可能である。
どちらの場合でも、造瘻小袋は、老廃物質を蓄積する期間の後に嵩高性を度々示すことが知られている。これは、このような小袋の通常は平坦な側壁が、容易に外側に膨張する非常に薄い薄膜で形成されるために、液体および半固体の老廃物質の両方について当てはまる。造瘻小袋は、老廃物質で満ちる前であっても衣類の下に隠すことを困難にする、特定の使用期間に順応するような大きさにされることも知られている。しかしながら、造瘻小袋が本当にヒトの瘻孔排出物で満ちた後に、著しく外側に膨張して明らかな膨らみを引き起こし得る。
先述のものは排出可能な造瘻小袋および単一使用の造瘻小袋の両方について当てはまるものの、さらなる重要な考慮が依然としてある。造瘻術用製品の製造業者は、一般に、ヒトの瘻孔排出物の回収のために造瘻小袋を用いる必要がある者のための大きさおよび容量に関する異なる要件に起因して、その造瘻術用製品のポートフォリオに対する専用の多数のSKUを有する。恐らくSKUの数を減らすことができる場合、造瘻小袋の製造業者および使用者の両方にとって恐らく多大に有益であるだろう。
具体的には、SKUの数の減少により、使用者に対する造瘻小袋の費用の減少を恐らく結果的にもたらすだろう造瘻小袋を、製造し、市販し、および販売する費用が恐らく減らされるだろう。結果として、衣類の下により容易に隠される造瘻小袋を有する要望、ならびに、造瘻小袋に対するSKUの数を減らす要望に取り組む必要性が現在まである。
本開示は、それらの周辺端部に沿って、それらの間にある空洞部を画定するように共に接合された、可撓性薄板材料の近位側壁および遠位側壁から成る造瘻小袋を対象とする。側壁は、近位側壁および遠位側壁の分離を制限するように、周辺端部の内側の少なくとも1つの場所内でも接合される。この構造を用いる場合、側壁は、側壁のうち少なくとも1つの少なくとも一部により形成される、側方かつ外側に膨張可能な折り目も含む。
1つの実施形態では、近位側壁および遠位側壁の周辺端部が溶接または同様のものにより共に接合される。同様に、溶接により、周辺端部の内側の少なくとも1つの場所で側壁を接合することもできる。代替的には、邪魔板により、周辺端部の内側の少なくとも1つの場所で近位側壁および遠位側壁を接合することもできる。
邪魔板を利用する代替手段では、邪魔板は、それにより近位側壁および遠位側壁の分離を制限するために、溶接または同様のものにより近位側壁および遠位側壁に固定された近位端部および遠位端部を有する場合がある。
別の実施形態では、それにより近位側壁および遠位側壁の分離を制限するために、周辺端部の内側の複数の場所で、溶接または同様のものにより近位側壁および遠位側壁を接合することができる。
さらに別の実施形態では、側方かつ外側に膨張可能な折り目が実質的に接合された周辺端部の全体により形成される。さらに、頂端部と、底端部と、頂端部と底端部との間に延在する対向側端部とを有するように、造瘻小袋を形成することができる。この場合、造瘻小袋の対向側端部のそれぞれに沿って、側方かつ外側に膨張可能な折り目を適切に形成することができる。
なお別の実施形態では、造瘻小袋は形状が概して長方形であってよく、側方かつ外側に膨張可能な折り目が概して平行であるように、対向側は概して平行であってよい。概して長方形状の造瘻小袋を用いる場合、それは概して平行な頂部および底部も含む場合があり、その場合、小袋の少なくとも底部内で側方かつ外側に膨張可能な折り目を形成することができる。
なお加えて、実施形態の全てに関連して、造瘻小袋の空洞部内におけるヒトの瘻孔排出物への曝露からの劣化を受ける接着点溶接部により、1つまたは複数の側方かつ外側に膨張可能な折り目をそれぞれ固定することができる。
本開示の他の利点および特徴は、添付図面と併用される以下の明細書から明白になるだろう。
本開示に従う造瘻小袋の第1実施形態の前方立面図である。 周辺端部の内側の地点で共に接合された側壁を例解する、図1の線2‐2に沿った横断面図である。 追加体積のヒトの瘻孔排出物を収容するように側方かつ外側に膨張された折り目を例解する、図2と同様の図である。 その膨張の前および後における、様々なさらなる側方かつ外側に膨張可能な折り目を例解する横断面図である。 その膨張の前および後における、様々なさらなる側方かつ外側に膨張可能な折り目を例解する横断面図である。 その膨張の前および後における、様々なさらなる側方かつ外側に膨張可能な折り目を例解する横断面図である。 本開示に従う造瘻小袋の第2実施形態の前方立面図である。 その膨張の前における側方かつ外側に膨張可能な折り目を例解する、図5の線6‐6に沿った横断面図である。 追加体積のヒトの瘻孔排出物を収容するように側方かつ外側に膨張された折り目を伴う、図5の前方立面図である。 その膨張の後における側方かつ外側に膨張可能な折り目を例解する、図7の線8‐8に沿った横断面図である。 本開示に従う造瘻小袋の第3実施形態の前方立面図である。
所定の様々な例解において、かつ最初に図1〜3を参照すると、本開示に係る造瘻小袋の第1実施形態は概して参照番号10により指定されている。造瘻小袋10は、それらの周辺端部16および18に沿って、それぞれ、ヒトの瘻孔排出物を受容するための空洞部20を画定するように共に接合される、可撓性薄板材料の近位側壁12および遠位側壁14で形成される。加えて、側壁12および14は、周辺端部16および18の内側の22等の少なくとも1つの場所内でも接合され、それにより、近位側壁12および遠位側壁14の分離を制限する。
図2および3を参照すると、側壁12および14は、それらの接合された周辺端部16および18の少なくとも一部により形成された、側方かつ外側に膨張可能な折り目24を含むことが見られるだろう。図3で最良に示されているような26でのように、近位側壁12および遠位側壁14の周辺端部16および18を溶接により共に接合することができる。図2および3で示されているように、22でのように、近位側壁12および遠位側壁14を溶接または同様のものにより共に接合し、それにより、互いに分離し得る程度を制限することもできる。
図2Aおよび3Aで例解されている一代替手段として、邪魔板28により、周辺端部16および18の内側の22’等の1つ以上の場所で、近位側壁12および遠位側壁14を共に接合することができる。邪魔板28はz形状であってよく、30および32でのように、それらの分離を制限するように近位側壁12および遠位側壁14に当該邪魔板を固定することができる。具体的には、邪魔板28は、30でのように近位側壁12に溶接された近位端部36と、32でのように遠位側壁14に溶接された遠位端部38との間に延在する、中央羽板34を有する場合がある。
近位側壁12および遠位側壁14が溶接、接着剤、または邪魔板により共に接合されるかどうかにかかわらず、近位側壁12および遠位側壁14を、図1に示されているような周辺端部16および18の内側の22等の複数の場所で共に接合することは、造瘻小袋10の大きさに依存することが望ましい場合がある。
なお図1を参照すると、側方かつ外側に膨張可能な折り目24が、造瘻小袋10の近位側壁12および遠位側壁14の周辺端部16および18の実質的に全体により形成されることが見られるだろう。側方かつ外側に膨張可能な折り目24を造瘻小袋10の周辺の周りに全体に設けることにより、空洞部20が相当の程度に膨張することができるため、ヒトの瘻孔排出物を保持する空洞部20の全体の容量を減らさない上に、当該小袋を従来の小袋より小さい大きさで製造することが可能であることを十分に理解されたい。具体的には、側方かつ外側に膨張可能な折り目24は造瘻小袋10の周辺の周りに全体に膨張することができ、折り目24の形態に応じて、空洞部20の追加容量を著しく増加させることができる。
図2および3を参照すると、側方かつ外側に膨張可能な折り目24は、周辺端部16および18が26でのように溶接される、近位側壁12および遠位側壁14の最外極端が、最初に空洞部20の内側に向く、単一の内側方向の折り目から成ることが見られるだろう。しかしながら、側方かつ外側に膨張可能な折り目を形成することも可能であり、そのため、それは図4A、4B、および4Cで示される折り目24’、24’’、および24’’’等の二重折り目を備える。当然ながら、二重折り目24’、24’’、および24’’’は、一対の内側方向の折り目24a’および24b’、24a’’および24b’’、24a’’’および24b’’’、ならびに、折り目が外側に膨張する前および後の両方で空洞部20の外側に向く、単一の外側方向の折り目24c’、24c’’、および24c’’’をそれぞれ含む。
側方かつ外側に膨張可能な折り目24’、24’’、および24’’’を理解するために、折り目は、空洞部20がヒトの瘻孔排出物を受容するための初期容量を有する場所を実線で、図4A、4B、および4Cにおいて示されている。折り目24’、24’’、および24’’’は、その最中に空洞部20がその初期容量を超えて満ちている時間の間に造瘻小袋10が用いられた後に、空洞部20がヒトの瘻孔排出物を受容するための最大容量を有する場所を破線で、図4A、4B、および4Cにおいて同様に示されている。二重折り目24’、24’’、および24’’’のうち何れか1つを利用することにより、単一折り目24で実現することができるものを超えて、ヒトの瘻孔排出物を受容する空洞部20の最大容量を高めることが可能である。
ここで図5〜8を参照すると、参照番号100により概して指定される、本開示に係る造瘻小袋の第2実施形態は、可撓性薄板材料の近位側壁112および遠位側壁114で形成される。側壁112および114は、それぞれ、それらの周辺端部116および118に沿って、ヒトの瘻孔排出物を受容するための空洞部120を画定するように、溶接または同様のものによるように共に接合され、本実施形態では、側壁112および114は、造瘻小袋100が、頂端部140と、底端部142と、一対の対向側端部144および146とを有するような形状にされる。また、側壁112および114は、周辺端部116および118の内側の122等の1つ以上の場所内で接合され、それにより、近位側壁112および遠位側壁114が互いに分離し得る程度を制限する。
図5および7を参照すると、側壁112および114は、造瘻小袋100の対向側端部144および146のそれぞれに沿って形成された、側方かつ外側に膨張可能な折り目124を含むことが見られるだろう。側壁112および114の周辺端部116および118を、図8で最良に示されているように、126でのように溶接により共に接合することができる。図6および8で示されているように、近位側壁112および遠位側壁114を122でのように溶接または同様のものにより共に接合し、それにより、互いに分離し得る程度を制限することもできる。
ここで図9を参照すると、参照番号200により概して指定される、本開示に係る造瘻小袋の第3実施形態は、可撓性薄板材料の近位側壁212および遠位側壁214で形成される。側壁212および214は、それぞれ、周辺端部216および218に沿って、ヒトの瘻孔排出物を受容するための空洞部220を画定するように、溶接または同様のものにより共に接合され、本実施形態では、側壁212および214は概して長方形であり、そのため、造瘻小袋200は、頂端部240と、底端部242と、平行側端部244および246とを有する。また、側壁212および214は、周辺端部216および218の内側の222等の1つ以上の場所内で接合され、それにより、近位側壁212および遠位側壁214が互いに分離し得る程度を制限する。
図9で示されているように、側壁212および214は、造瘻小袋200の側壁212の内側折りにより形成される、側方かつ外側に膨張可能な折り目224を含むことが見られるだろう。他の実施形態に関して記載されたように、側壁212および214の周辺端部216および218を溶接により共に接合することができる。図9で同様に示されているように、造瘻小袋200は外側に膨張可能な折り目224だけでなく、底端部242に沿う少なくとも1つの追加の外側に膨張可能な折り目224aも有する場合がある。
加えて、側方かつ外側に膨張可能な折り目224および224aを、空洞部220内におけるヒトの瘻孔排出物に対する曝露からの劣化を受ける、248でのように1つ以上の接着点溶接部によりそれぞれ固定することができる。
以上において、本開示の代表的な実施形態が説明されてきたものの、添付の請求の範囲の真の範囲および趣旨から逸脱することなく、当業者が本明細書の所定の詳細を変化させることができることを十分に理解されたい。例えば、可撓薄板材料の単一片を用いて造瘻小袋の側壁を形成することができ、または代替的には、本開示に従い、可撓薄板材料の2つ以上の分離片を用いて造瘻小袋の側壁を形成することができる。

Claims (19)

  1. それらの周辺端部に沿って、それらの間に空洞部を画定するように共に接合された、可撓薄板材料の近位側壁および遠位側壁であって、前記側壁は同様に、前記周辺端部の内側の少なくとも1つの場所内で接合され、それにより、前記近位側壁および前記遠位側壁の分離を制限し、前記側壁は、前記側壁のうち少なくとも1つの少なくとも一部により形成された、側方かつ外側に膨張可能な折り目を含む、側壁、
    を備え、前記側方かつ外側に膨張可能な折り目が、前記空洞部内におけるヒトの瘻孔排出物への曝露からの劣化を受ける接着点溶接部によりそれぞれ固定される、造瘻小袋。
  2. 前記近位側壁および前記遠位側壁の前記周辺端部が溶接により共に接合される、請求項1に記載の造瘻小袋。
  3. 前記側壁が、溶接により、前記周辺端部の内側の前記少なくとも1つの場所で接合される、請求項2に記載の造瘻小袋。
  4. 前記側壁が、邪魔板により、前記周辺端部の内側の前記少なくとも1つの場所で接合される、請求項2に記載の造瘻小袋。
  5. 前記邪魔板が、それらの分離を制限するように前記近位側壁および前記遠位側壁に固定される、請求項4に記載の造瘻小袋。
  6. 前記邪魔板が、前記近位側壁および前記遠位側壁にそれぞれ溶接された近位端部および遠位端部を有する、請求項5に記載の造瘻小袋。
  7. 前記側壁が、前記周辺端部の内側の複数の場所で溶接により接合される、請求項1に記載の造瘻小袋。
  8. 前記側方かつ外側に膨張可能な折り目が、前記周辺端部の実質的に全体により形成される、請求項1に記載の造瘻小袋。
  9. 前記小袋が、頂端部と、底端部と、それらの間に延在する対向側端部とを備える、請求項1に記載の造瘻小袋。
  10. 側方かつ外側に膨張可能な折り目が、前記小袋の対向側端部のそれぞれに沿って形成される、請求項に記載の造瘻小袋。
  11. それらの周辺端部に沿って、それらの間に空洞部を画定するように溶接により共に接合された可撓薄板材料の一対の側壁であって、前記側壁は同様に、前記空洞部がヒトの瘻孔排出物で満ちる際に、前記側壁の分離を制限するように前記周辺端部の内側の少なくとも1つの場所内で接合され、前記小袋は、前記側壁のうち少なくとも1つの少なくとも一部により形成された、側方かつ外側に膨張可能な折り目をそれぞれ含む少なくとも一対の対向側を含み、前記折り目は、前記空洞部がヒトの瘻孔排出物で満ちる際に、増加する体積に順応するように側方かつ外側に膨張する、側壁、
    を備え、前記側方かつ外側に膨張可能な折り目が、前記空洞部内におけるヒトの瘻孔排出物への曝露からの劣化を受ける接着点溶接部によりそれぞれ固定される、造瘻小袋。
  12. 前記側壁が、溶接により、前記周辺端部の内側の前記少なくとも1つの場所で接合される、請求項11に記載の造瘻小袋。
  13. 前記側壁が、前記周辺端部の内側の複数の場所で溶接により接合される、請求項11に記載の造瘻小袋。
  14. 前記側壁が、邪魔板により、前記周辺端部の内側の前記少なくとも1つの場所で接合される、請求項11に記載の造瘻小袋。
  15. 前記邪魔板が、前記側壁のそれぞれに溶接により固定され、それにより、その分離を制限する、請求項14に記載の造瘻小袋。
  16. 前記側方かつ外側に膨張可能な折り目が、前記周辺端部の実質的に全体により形成される、請求項11に記載の造瘻小袋。
  17. それらの周辺端部に沿って、それらの間に空洞部を画定するように溶接により共に接合された可撓薄板材料の一対の側壁であって、前記側壁は、前記空洞部がヒトの瘻孔排出物で満ちる際に、前記側壁の分離を制限するように前記周辺端部の内側の複数の個所内で溶接により接合され、前記小袋は、前記側壁のうち少なくとも1つの少なくとも一部により形成された、側方かつ外側に膨張可能な折り目をそれぞれ含む一対の対向側を含み、前記折り目は、前記空洞部がヒトの瘻孔排出物で満ちる際に、増加する体積に順応するように側方かつ外側に膨張し、それにより、前記増加する体積のヒトの瘻孔排出物が収容され、一方で、同時に、前記小袋の使用の最中における前記側壁の分離に対する制限を維持する、側壁、
    を備え、前記側方かつ外側に膨張可能な折り目が、前記空洞部内におけるヒトの瘻孔排出物への曝露からの劣化を受ける接着点溶接部によりそれぞれ固定される、造瘻小袋。
  18. 前記小袋は形状が概して長方形であり、前記対向側は前記側方かつ外側に膨張可能な折り目が概して平行であるように概して平行である、請求項17に記載の造瘻小袋。
  19. 前記小袋は形状が概して長方形であり、かつ、少なくとも底部内に側方かつ外側に膨張可能な折り目を有する、概して平行な頂部および前記底部を含む、請求項17に記載の造瘻小袋。
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