JP2009072575A - 排出可能なオストミーパウチ - Google Patents

排出可能なオストミーパウチ Download PDF

Info

Publication number
JP2009072575A
JP2009072575A JP2008202617A JP2008202617A JP2009072575A JP 2009072575 A JP2009072575 A JP 2009072575A JP 2008202617 A JP2008202617 A JP 2008202617A JP 2008202617 A JP2008202617 A JP 2008202617A JP 2009072575 A JP2009072575 A JP 2009072575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elongate flexible
rigid strip
flexible rigid
ostomy pouch
proximal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008202617A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5147590B2 (ja
Inventor
Knud Skifter Vinther
ヴィンター、クヌート・スキフター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hollister Inc
Original Assignee
Hollister Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hollister Inc filed Critical Hollister Inc
Publication of JP2009072575A publication Critical patent/JP2009072575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5147590B2 publication Critical patent/JP5147590B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/4404Details or parts
    • A61F5/4407Closure means other than valves

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

【課題】ドレイン開口およびその周辺領域を洗浄するドレイン開口の開口部が洗浄の実行を容易にし、したがって、空にした後のパウチの、よりしっかりと密閉する、排出可能なオストミーパウチを提供すること。
【解決手段】オストミーパウチは、剛性のプラスチック材料から成ると共に、第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ6及び第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップを備える。これらの可撓性剛性ストリップは、オストミーパウチのドレイン開口5の近傍に、オストミーパウチの長手方向に対して横断方向に延びる。これらの可撓性剛性ストリップのそれぞれの第1の主表面は、パウチのドレイン部分の第1の側壁及び第2の側壁のそれぞれの外表面に取り付けられる。これらの可撓性剛性ストリップのそれぞれの第1の主表面には、可撓性剛性ストリップの幅にわたって延びる少なくとも2つの離間した溝が設けられる。
【選択図】図1

Description

この発明は、互いにシールされている、可撓性シート材料の第1の近位側壁及び第2の遠位側壁であって、該第1の近位側壁の開口部を通して人のストーマの排泄物を受けるように、間にキャビティを画定すると共に、その長手方向に下方に延びると共に該長手方向に対して横断方向に延びるドレイン開口部で終端するドレイン部分を画定する、第1の近位側壁及び第2の遠位側壁と、
剛性のプラスチック材料から成ると共に、幅、該幅よりも実質的に大きい長さ、第1の主表面、及び該第1の主表面に平行して対向する第2の主表面を有し、前記ドレイン開口部の近傍に前記横断方向に延びる、第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップと
を備え、
前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップのそれぞれの前記第1の主表面は、前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び該第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップの前記第1の主表面が互いに向き合うように、それぞれ前記第1の近位側壁及び前記第2の遠位側壁の外表面に取り付けられた、排出可能なオストミーパウチに関する。
そのようなオストミーパウチの使用に関して、オストミーパウチを使用している人の生活の質にとって幾つかの考慮がかなり重要である。オストミーパウチは衣服又は周りを汚す危険性を伴わずに容易に排出しなければならず、排出後は容易に密閉しなければならず、漏れ及び不快臭の危険性を実質的に低減するように、排出後及び再密閉前に洗浄に適さなければならない。
密閉操作、洗浄操作及び排出操作に関して多くの異なる解決策が提案され、実施されてきた。これらの解決策はすべて、密閉の確保、高齢者にはしばしば困難な器用さが要求されること、洗浄方法が難しいこと等に関して重大な欠点を有している。
英国特許出願第2000683号明細書には、ドレイン部分の長手方向を横切って延びるドレイン開口に隣接すると共にこれに沿ったドレイン部分の底部に、遠位側壁の外表面に結合した比較的硬いポリマー材料の棒を有するタイプの排出可能なオストミーパウチが開示されている。近位側壁に付着した横に延びるマジックテープ(登録商標)のストリップが、上記遠位側壁に付着すると共に横方向に延びるフラップ上に位置決めされた対応するマジックテープ(登録商標)のストリップによって係止することができるまで、上記長手方向におけるドレイン部分を折り畳むことを促進するのに、この棒が用いられる。
ドレイン開口及びその周りの領域は、薄い近位壁フィルムが該フィルムと棒との間の細長い材料を洗浄及び除去するために位置を決めたり、棒から分離したりするのが容易でないため、洗浄が難しい。さらに、ドレイン部分を上方に折り畳むときに、近位壁フィルムの末端が上方に変位して皺になり、皺に沿って起こる漏れで密閉が損なわれる危険性が増す。
国際公開第03/86250号明細書には、パウチの排出部分の低部でドレイン開口部に隣接するとともにこれに沿って配置された2つの可撓性剛性ストリップ(flexible stiffening strips)を有するタイプの排出可能なオストミーパウチが開示されている。パウチの中身が排出された後に洗浄する目的でパウチのフィルムの壁を排出開口で分離させることは、壁の内表面上にある残骸物による湿気によってフィルムが互いに密着する傾向に起因して困難であるため、可撓性剛性ストリップの端部に指で圧力を加えるときに、可撓性剛性ストリップが互いに離れるように折り曲がり易くする幾つかの手段が開示されている。そのような手段のうちの1つは、対応する側壁に取り付けられている各ストリップの表面がストリップの長手方向に凹むように、可撓性剛性ストリップをその長手方向に湾曲させるものである。
可撓性剛性ストリップの端部に対して長手方向に加えられる圧力下において互いに離れるように撓むという可撓性剛性ストリップ固有の傾向が可撓性剛性ストリップに組み込まれているため、次いで、可撓性剛性ストリップはそのような圧力下において分離し、フィルムの壁の密着する力に対向してドレイン開口部を開口するであろう。
しかしながら、これは、そのような分離が試みられる例のうちのほんのわずかなケースであることが判明しており、ドレイン開口部が開口しないように、可撓性剛性ストリップは指の圧力下において同じ方向に撓む。これは、フィルムの壁の互いに対する接着力が、互いに離れるように撓むという可撓性剛性ストリップの傾向よりも強く、したがって、可撓性剛性ストリップは、同じ方向に撓むまで、一緒に保持されるということにおそらく起因する。
英国特許第2388322号明細書には、2つの細長いストリップのそれぞれに、ストリップの長手方向を横切って延びる折り目が設けられたタイプの排出可能なオストミーパウチが開示されている。折り目は、ストリップのそれぞれが、フィルムの壁を分離するように引っ張るように長手方向に圧縮されるときに、その折り目のそれぞれを中心として折り曲がるようにすることを目的としている。
しかしながら、これもまた、そのような分離が試みられる例のうちのほんのわずかなケースであることが判明しており、ドレイン開口部が開口しないように、ストリップは長手方向に圧縮されると同じ方向に撓む。これは、フィルムの壁の互いに対する接着力が、それらの各折り目を中心として折り曲げることによって互いに離れるように撓むというストリップの傾向よりも強く、したがって、ストリップは、同じ方向に撓むまで、一緒に保持されるということにおそらく起因する。
本発明の目的は、ドレイン開口およびその周辺領域を洗浄するドレイン開口の開口部が洗浄の実行を容易にし、したがって、空にした後のパウチの、よりしっかりと密閉する、排出可能なオストミーパウチを提供することである。
本発明によれば、この目的は、上記可撓性剛性ストリップのそれぞれの上記第1の主表面に、当該可撓性剛性ストリップの上記幅にわたって延びる少なくとも2つの離間した溝を設けることによって達成される。
これらの手段によって、可撓性剛性ストリップの端部に指で圧力を加えると可撓性剛性ストリップが互いに離れるように撓むケースの割合は、従来技術のストリップの場合よりも高くなることが実験によって示されている。
可撓性剛性ストリップが互いに離れるように撓むケースの割合は、溝の数が増えると増加する。可撓性剛性ストリップ上に5つの離間した溝を設ける場合、そのケースの割合は、満足のいく洗浄がほとんどすべてのケースで達成されるほど高くなる。
溝は、刻み線(score line)でもよく、当該刻み線は、上記第2の表面が弾性表面によって支持されている間に、上記第1の主表面に、鋭く硬い工具を用いて刻みを付けることによって設けてもよい。
溝は、圧力線(pressure line)でもよく、当該圧力線は、上記第2の表面が弾性表面によって支持されている間に、鋭いエッジを有する硬い工具を上記第1の主表面に押し当てることによって設けてもよい。
本発明によるパウチの現在の好ましい実施の形態では、上記可撓性剛性ストリップのそれぞれは、上記第1の主表面が上記横断方向に凹むように、当該横断方向に弓状になっている。
以下に、本発明を、添付の図面において例としてのみ示される現在の好ましい実施形態に関してさらに詳細に説明する。
本発明によるオストミーパウチは、ワンピース又はツーピースのストーマ装具の一部としてもよい。
図1〜図3を参照すると、本発明によるオストミーパウチの現在の好ましい実施形態は、液体及びガスを通さない可撓性材料の3枚のシート又はフィルム、すなわち、身体側すなわち近位側のフィルム1と、その反対側すなわち遠位側のフィルム2と、底部の端部4を有すると共にパウチを腸内ガス室3a及び糞便室3bに分離する中間フィルム3とから成る。
フィルム1及び2の下端によって画定されるドレイン開口すなわち排出口5で終端する細長いドレイン部分は、パウチの主要部分から下方に延びている。
アメリカ合衆国ヴァージニア州ホープウェルの帝人デュポンフィルム社(Dupont Teijin Films U. S. Limited Partnership)によって提供されているマイラー(登録商標)のような、比較的剛性であるが可撓性のプラスチック材料の近位の可撓性剛性ストリップ6及び遠位の可撓性剛性ストリップ7は、フィルム1及び2の下端部の外表面にそれぞれ取り付けられ、ドレイン開口5の全長に隣接すると共にこれに沿って延びている。
ドレイン開口5からの中間フィルム3の底部の端部4の距離は、可撓性剛性ストリップ6及び7の幅のほぼ半分である。皮膚にやさしい接着バリヤ材料のフェースプレート8が、フィルム1に取り付けられている。フェースプレート8は、オストミーパウチを装着する者のストーマの周囲の(peristomal)皮膚表面に、オストミーパウチを当該技術分野において公知の方法で取り付ける役割を果たしている。
フェースプレート8及びフェースプレート8が取り付けられているフィルム1には、位置合わせされたストーマ収容開口部8a、又は代替的に、取り付け時にハサミでカットすることによって拡大し得る、位置合わせされたスターター開口が設けられており、これらはすべて当該技術分野において公知である。また、中間フィルム3はその上端部又は当該上端部の付近に腸内ガスを糞便室3bから腸内ガス室3aに移行させ、同時に糞便物質の糞便室3bから腸内ガス室3aへの移行を防止又は制限する、米国特許第5,690,623号明細書に示されていると共に記載されているような開口部8bを有してもよく、この開示は、本明細書に参照によって援用される。
マジックテープ(登録商標)(フック又はループ部分)、ドイツ国のG.ビンダー有限会社(G. Binder GmbH&Co.)からのデュオテック(DUOTEC)(連結マッシュルーム要素(interlocking mushroom element))又は繰返し脱着することができる公知の接着被膜のような連結手段のストリップ9が、フィルム1に取り付けられている。
可撓性フィルム材料のフラップ10が、フラップ10の端部分11をフィルム2に溶着又は接着することによってフィルム1に取り付けられている。マジックテープ(登録商標)(ループ又はフック部分)、デュオテック又は上記繰返し脱着することのできる接着被膜のような対応する連結手段のストリップ12が、フラップ10に取り付けられている。
フラップ10は、図1、図2及び図3において異なる位置に示されているが、図3に示されているフラップ10の位置は、図2及び図3に示されているフラップ10の位置に比べてR1方向に回転しており、図2及び図3の場合、フラップ10はフィルム2に隣接、すなわち、R2方向に可能な限り回転している。フラップ10は、使用者が指でつかむためにグリッピングタブ13を有している。
図1〜図4を参照すると、可撓性剛性ストリップ6及び7にはそれぞれ、フィルム1及び2が取り付けられている表面上に5つの離間した溝14が設けられており、対向する表面上に5つの対応する畝部15が設けられている。
溝の最大の深さは0.04mm〜0.06mmであり、畝部の最大の高さは0.04mm〜0.06mmである。
可撓性剛性ストリップの長さは約76mm、幅は約14mm、厚みは約0.3mmである。
隣接する溝14間及び隣接する畝部15間の距離Dは、約7.5mmである。
溝14及び畝部15は、可撓性剛性ストリップが、比較的しっかりとしているが弾性の表面、たとえばショア硬度が80度Shore Aであるゴムによって支持されている間に、可撓性剛性ストリップに鋭いエッジを有する硬い工具を押し当てることによって設けられる。
代替的に、溝及び畝部は、工具に圧力を加えると共に可撓性剛性ストリップを比較的しっかりとしているが弾性の表面上に支持している間に、工具の鋭い部分を表面にわたって動かして表面に刻みを付けることによって設けられてもよい。
たとえば歯付きの回転ブレードを使用して、可撓性剛性ストリップの一方の表面から材料を除去することによって、溝を形成してもよい。このような場合、対応する畝部は形成されないであろう。
ドレイン開口5を介して空にした後、使用時には、パウチの排出部分を以下の方法で閉じる。
可撓性剛性ストリップ6及び7は、可撓性剛性ストリップ6及び7間の領域から残存するあらゆる物質を搾り出すように互いに圧搾される。可撓性剛性ストリップ6及び7間の物質を押し出すことができないならば、除去すべき上記物質にアクセスすることができるように、可撓性剛性ストリップを引くか、又は曲げて開口する。次いで、ドレイン開口5を構成する可撓性剛性ストリップ6及び7の端部をティッシュできれいに拭き取る。
その後、可撓性剛性ストリップ6及び7を、可撓性剛性ストリップ7がフィルム2の領域aに隣接するまで、矢印R3の方向に時計周りに回転させる。その後、可撓性剛性ストリップ6及び7を、可撓性剛性ストリップ6がフィルム2の領域bに隣接するまで、もう一回時計周りに回転させる。
最後に、可撓性剛性ストリップ6及び7を最後にもう一回時計回りに回転させると、可撓性剛性ストリップ6、7及びストリップ9並びに関連するフィルム1、2及び3の部分によって形成されるコイルが、フィルム2の領域cに隣接し、マジックテープ(登録商標)等のストリップ9が、対応するマジックテープ(登録商標)等のストリップ12がフラップ10をR1方向に回転させることによって係合することができるように位置し、2つのマジックテープ(登録商標)のストリップ9及び12が互いに隣接及び係合して、上記コイルを放出部分の最終の閉じた固定位置に保持する。
この閉じたコイル位置において、コイルの上端が好ましくは端部分11とフラップ10の残りとの間で形成された角度にぴったりと緊密にフィットして、それによって圧力がコイルと端部分11とに生じて、これが密閉の安定性に貢献する。可撓性剛性ストリップ6及び7の剛性は、密閉の安定のためにも重要である。
端部分11とフラップ10の残りとの間での角度又は折り目は、フラップ10がその開放状態でフィルム2に近づかないでオープンな位置にある傾向があり、それが放出部分を巻き戻すときに容易に保持するという利点をさらに提供する。
パウチから排出するときには、フラップ10をグリッピングタブ13によってつかんで引っ張ると、ストリップ9及び12が離れて、可撓性剛性ストリップ6及び7が三回反時計周り方向に回転することによってコイルを巻き戻すことができる。
可撓性剛性ストリップ6及び7は、それらが互いに離れたり近づいたりするように、可撓性剛性ストリップ6及び7の端部を矢印R4の方向に多く又は少し力を入れて圧搾することによって、ドレイン開口5を開閉することによって、パウチの排出量を制御してもよい。
可撓性剛性ストリップ6及び7周辺の排出部分を回転させることによってパウチを閉口する前に、ドレイン部分の壁の内面を、漏れ及び悪臭の原因となり得るあらゆる固形物を除去するために洗浄しなければならない。可撓性剛性ストリップの端を指で圧搾することによって、可撓性剛性ストリップは、互いに離れるように撓み、それによって形成されるドレイン部分内の内側チャネルへのアクセスを容易にすることができる。
この機能は、図面のうち図4に強調的に示される方法のように、可撓性剛性ストリップ6及び7を構成することによって促進される。図4は、可撓性剛性ストリップ6及び7が対向する曲面を有することを示す開放状態での可撓性剛性ストリップ6及び7を通る長手方向の断面図を示している。
中間フィルム3の底部の端部4とドレイン開口5との間の距離は、それによって洗浄のために3枚のフィルムを分離するのがより容易であるという利点を有する。
さらに、可撓性剛性ストリップ6及び7間に端部4を位置決めすることによって、中間フィルム3が皺を生じずにフラットに保持され、フィルム1及び2と同じ回数折り畳まれても、ドレイン部分の巻き上げられた閉鎖部分で中間フィルム3の下方の腸内ガス室3aと糞便室3bとの間で漏れを生じる危険性がないことを保証する。
本発明によるパウチの現在の好ましい実施形態の近位側の概略平面図である。 本発明によるパウチの現在の好ましい実施形態の遠位側の概略平面図である。 図1及び図2における線A−Aに沿った図1及び図2のパウチの細長いドレイン部分の拡大した概略断面図である。 明確さのために厚みがかなり強調されている、図3における線B−Bに沿った拡大した概略断面図である。

Claims (19)

  1. 排出可能なオストミーパウチであって、
    互いにシールされている、可撓性シート材料の第1の近位側壁及び第2の遠位側壁であって、該第1の近位側壁の開口部を通して人のストーマの排泄物を受けるように、間にキャビティを画定すると共に、その長手方向に下方に延びると共に該長手方向に対して横断方向に延びるドレイン開口部で終端するドレイン部分を画定する、第1の近位側壁及び第2の遠位側壁と、
    剛性のプラスチック材料から成ると共に、幅、該幅よりも実質的に大きい長さ、第1の主表面、及び該第1の主表面に平行して対向する第2の主表面を有し、前記ドレイン開口部の近傍に前記横断方向に延びる、第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップと
    を備え、
    前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップのそれぞれの前記第1の主表面は、前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び該第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップの前記第1の主表面が互いに向き合うように、それぞれ前記第1の近位側壁及び前記第2の遠位側壁の外表面に取り付けられ、
    前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップのそれぞれの前記第1の主表面には、前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び該第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップの前記幅にわたって延びる少なくとも2つの離間した溝が設けられる、排出可能なオストミーパウチ。
  2. 前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップのそれぞれには、該第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び該第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップの前記幅にわたって延びる3つの離間した溝が設けられる、請求項1に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  3. 前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップのそれぞれには、該第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び該第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップの前記幅にわたって延びる4つの離間した溝が設けられる、請求項1に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  4. 前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップのそれぞれには、該第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び該第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップの前記幅にわたって延びる5つの離間した溝が設けられる、請求項1に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  5. 各溝は、実質的に直線状であると共に、前記横断方向に少なくとも80度である角度を形成する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  6. 前記角度は、少なくとも88度であり、好ましくは少なくとも89度である、請求項5に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  7. 前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップは実質的に長方形である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  8. 前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップは実質的に相互に位置合せされている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  9. 前記溝は、前記剛性ストリップの1つの長手方向の端部から、該剛性ストリップの前記対向する長手方向の端部まで延びる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  10. 前記横断方向において測定される、前記溝のうちの1つと前記隣接する溝との相互距離は、3mm〜12mm、好ましくは4mm〜11mm、より好ましくは5mm〜10mm、さらにより好ましくは6mm〜9mm、最も好ましくは7mm〜8mmである、請求項1〜9のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  11. 前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップは、マイラー(登録商標)PETから成る、請求項1〜10のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  12. 前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップのそれぞれの前記長さは、70mm〜80mm、好ましくは約7.6mmであり、
    前記幅は、11mm〜17mm、好ましくは12mm〜16mm、最も好ましくは約14mmであり、
    厚みは、0.25mm〜0.35mm、好ましくは約0.3mmである、請求項1〜11のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  13. 前記溝は刻み線である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  14. 前記刻み線は、前記第2の主表面が弾性表面によって支持されている間に、前記第1の主表面に、鋭く硬い工具を用いて刻みを付けることによって設けられる、請求項13に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  15. 前記溝は圧力線である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  16. 前記圧力線は、前記第2の主表面が弾性表面によって支持されている間に、鋭いエッジを有する硬い工具を前記第1の主表面に押し当てることによって設けられる、請求項15に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  17. 前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップのそれぞれの前記第2の主表面には、前記溝のうちのそれぞれ1つに対応すると共に前記溝と一緒に延びる畝部が設けられる、請求項1〜16のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  18. 前記第1の近位の細長い可撓性剛性ストリップ及び前記第2の遠位の細長い可撓性剛性ストリップのそれぞれは、前記第1の主表面が前記横断方向に凹むように、該横断方向に弓状になっている、請求項1〜17のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
  19. 前記第1の主表面に対する前記溝の最大の深さは、0.03mm〜0.07mm、好ましくは0.04mm〜0.06mmである、請求項1〜18のいずれか一項に記載の排出可能なオストミーパウチ。
JP2008202617A 2007-08-09 2008-08-06 排出可能なオストミーパウチ Active JP5147590B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US95497907P 2007-08-09 2007-08-09
US60/954,979 2007-08-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009072575A true JP2009072575A (ja) 2009-04-09
JP5147590B2 JP5147590B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=39929773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008202617A Active JP5147590B2 (ja) 2007-08-09 2008-08-06 排出可能なオストミーパウチ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20090043271A1 (ja)
EP (1) EP2022451B1 (ja)
JP (1) JP5147590B2 (ja)
AT (1) ATE486554T1 (ja)
AU (1) AU2008203503B2 (ja)
DE (1) DE602008003263D1 (ja)
DK (1) DK2022451T3 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK174983B1 (da) * 2002-04-10 2004-04-05 Hollister Inc Tømbar stomipose med integreret lukke
EP2229924A1 (en) 2009-03-17 2010-09-22 Hollister Incorporated A drainable ostomy pouch
US8672907B2 (en) 2010-07-26 2014-03-18 Hollister Incorporated Drainable ostomy pouch
US8672908B2 (en) 2011-03-07 2014-03-18 Hollister Incorporated Convex barrier ring
US9011395B2 (en) * 2012-03-23 2015-04-21 Hollister Incorporated Drainable ostomy pouch
GB2566719B (en) * 2017-09-22 2022-03-16 Salts Healthcare Ltd A drainable ostomy appliance

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2346328A (en) * 1999-02-04 2000-08-09 Pelican Healthcare Ltd Drainable ostomy pouch
JP2004035013A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Toshikatsu Ouchi 包装用袋
JP2004130084A (ja) * 2002-07-04 2004-04-30 Bristol Myers Squibb Co 人排泄物収集パウチ
JP2005522271A (ja) * 2002-04-10 2005-07-28 ホリスター・インコーポレイテッド 完全な閉鎖性を有するドレインオストミーパウチ

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US488783A (en) * 1892-12-27 weber
US3825005A (en) * 1973-02-26 1974-07-23 Marlen Mfg And Dev Co Resealable closure for ileostomy bag
CA1124154A (en) 1977-07-05 1982-05-25 John A. Hill Ostomy appliance
US4787754A (en) * 1987-01-02 1988-11-29 Mobil Oil Corporation Reclosable flexible bags having fastener profiles attached to exterior walls thereof and a method of making same
US5037138A (en) * 1989-12-21 1991-08-06 Morgan Adhesives Company Package with snap-closure mechanism
US5878468A (en) * 1996-05-22 1999-03-09 Reynolds Consumer Products, Inc. Closure arrangement for reclosable bag and method thereof
US5690623A (en) 1997-01-13 1997-11-25 Dansac A/S Vented ostomy pouch with protected gas filter
US6082897A (en) * 1999-01-13 2000-07-04 Fres-Co System Usa, Inc. Segmented snap closure for flexible packages and flexible packages including the same
US6764473B2 (en) * 2000-07-18 2004-07-20 Morton Jesse R Ostomy appliance with integral closure
US6594872B2 (en) * 2001-08-17 2003-07-22 The Glad Products Company Interlocking closure device
US6964654B2 (en) * 2002-04-09 2005-11-15 Roy Fanti Disposable cover for drainable stoma pouch
US7300207B2 (en) * 2003-04-16 2007-11-27 Ron Linneweil Closure for containers and reclosable containers including the same
US6988828B2 (en) * 2003-04-16 2006-01-24 Ron Linneweil Closure for containers and reclosable containers including the same

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2346328A (en) * 1999-02-04 2000-08-09 Pelican Healthcare Ltd Drainable ostomy pouch
JP2005522271A (ja) * 2002-04-10 2005-07-28 ホリスター・インコーポレイテッド 完全な閉鎖性を有するドレインオストミーパウチ
JP2004035013A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Toshikatsu Ouchi 包装用袋
JP2004130084A (ja) * 2002-07-04 2004-04-30 Bristol Myers Squibb Co 人排泄物収集パウチ

Also Published As

Publication number Publication date
AU2008203503A1 (en) 2009-02-26
ATE486554T1 (de) 2010-11-15
EP2022451B1 (en) 2010-11-03
DK2022451T3 (da) 2011-02-21
US20090043271A1 (en) 2009-02-12
EP2022451A2 (en) 2009-02-11
JP5147590B2 (ja) 2013-02-20
AU2008203503B2 (en) 2013-08-22
DE602008003263D1 (de) 2010-12-16
EP2022451A3 (en) 2009-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5261363B2 (ja) 完全な閉鎖性を有するドレインオストミーパウチ
JP6912485B2 (ja) オストミーパウチ
JP7066301B2 (ja) 排水性オストミーパウチ
RU2694469C2 (ru) Дренируемый сборный мешок
JP6748311B2 (ja) 排水性オストミーパウチ出口
US6726667B2 (en) Drainable ostomy pouch and closure means therefor
JP2005522271A5 (ja)
US20070265588A1 (en) Drainable ostomy pouch with integrated closure
JP5147590B2 (ja) 排出可能なオストミーパウチ
CA3002013A1 (en) A medical device with an opening system
JP3131250U (ja) ドレナブル排泄物収容装具
EP3169284B1 (en) A drainable collection bag
JP2005211178A (ja) ドレナブル排泄物収容装具
EP2080493B1 (en) Two chamber drainable ostomy pouch

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120814

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5147590

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250