JPH0731341B2 - 情報処理回路 - Google Patents

情報処理回路

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JPH0731341B2
JPH0731341B2 JP60232976A JP23297685A JPH0731341B2 JP H0731341 B2 JPH0731341 B2 JP H0731341B2 JP 60232976 A JP60232976 A JP 60232976A JP 23297685 A JP23297685 A JP 23297685A JP H0731341 B2 JPH0731341 B2 JP H0731341B2
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switch
dial
gate
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義仁 原田
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竜一 小林
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はマイクロコンピユーターを用いた機器のための
データー設定装置に関する。
〈従来技術〉 従来、操作部材の操作に連動してオンオフするスイツチ
を設け、該スイツチのオンオフ信号を検知してマイクロ
コンピユーターにてデーター設定更新を行なう装置は知
られている。
該従来装置にあってはスイツチのオンオフ動作を検知す
るためにスイツチに対して一定時間間隔でサンプリング
パルスを伝えスイツチの操作状態の検知を行なわせてい
た。
このため、上記サンプリング動作のための消費電力や、
上記操作部材の操作はマイクロコンピューターと独立に
行なわれるので、上記サンプリングパルスごとにスイッ
チの状態をマイクロコンピューターで常に検知する必要
が生じマイクロコンピューターでの負荷が大となる等が
問題となる等の不都合が生じていた。
〈目的〉 本発明は上記事項に鑑みなされたのもので、操作部材の
操作に連動してオンオフするスイッチ部材のオンオフ状
態変化を検出し、該スイッチ部材が所定の状態へ変化し
たことに応答してカウント信号を形成するカウント信号
形成回路と、該カウント信号をカウントするカウンター
回路と、該カウント信号に応答してリード信号を出力
し、該リード信号により前記カウンター回路のカウント
値を入力するコンピューターとを設け、操作部材が操作
された際のみマイクロコンピユーターにて情報の読み取
り動作を実行させ上述の問題を解消せんとするものであ
る。
〈実施例〉 以下、本発明に係る情報設定装置について図の実施例に
基づいて説明する。
第1図は本発明に係る情報設定装置を適用したカメラの
要部構成を示す回路図である。図中1はマイクロコンピ
ユーター(以下CPUと称す。)でカメラにおける撮影に
必要なすべての動作、表示、その他がマイクロコンピユ
ーターCPU内に内蔵されたプログラムにて制御され、こ
れからの指令で、カメラの各部機構が作動する。2は撮
影情報を表示用信号に変換するデコーダ、3は表示装置
で、表示は例えば4桁7セグメントの液晶表示素子を用
いて行なわれる。4は測光部で、演算増幅器OPの入力に
受光素子SPCが接続され、帰還回路に圧縮ダイオードD
が接続されている。この出力は5のADコンバータに入力
され、デジタル値に変換され、CPUに入力される。6及
び7は後述のダイヤルのパターンを2つのスイツチを等
価的に示したスイツチ回路を示し、それぞれスイツチSW
1,SW2とプルアツプ抵抗R1,R2、インバータIN1,IN2
り構成され、スイツチSW1,SW2がオンになつた時(ダイ
ヤルパターンが導通した時)のみ、出力が1(ハイレベ
ル)となるものである。8は撮影モード(プログラム,
シヤツタスピード優先、絞り優先モード)を切り換える
ためのモード変更スイツチで不図示のモード変換ボタン
に連動している。9はISO情報変換スイツチで不図示のI
SOボタンに連動している。10は測光開始スイツチ、11は
レリーズスイツチで、これらのスイツチもオフ時には、
抵抗により、プルアツプされている。該スイツチ10は不
図示のレリーズ操作部材の第1操作状態でオンとなり、
スイツチ11はレリーズ操作部材の第2操作状態でオンと
なる。12は公知のシヤツタ及び絞り制御機構である。13
はダイヤルの情報をデコード、及びカウントする情報入
力回路である。
第2図は第1図示のスイツチSW1,SW2のダイヤルパター
ンを示す構成図であり、第2図においてDL1はカメラに
固定された電極パターン部であり、DL2は不図示の設定
ダイヤルの回動に連動して回動する回転部である。
DL3は電極パターン部DL1上に設けられた電極であり、上
記回転部DL2に連動して電極DL3上を摺動するブラシD
L6、共通電極パターンDL5とともに上記スイツチSW1を構
成する。
又DL4は電極パターン部DL1上に設けられた電極で電極DL
3は同様にブラシDL6、共通電極DL5とともにスイツチSW2
を構成している。
DL7はパターン部DL1の内側に設けられた凹部で回転部DL
2に設けられた板バネDL8と共にクリツクを構成してい
る。該凹部は電極DL3,DL4が共にブラシDL6と接触しな
い位置、即ちスイツチSW1,SW2が共にオフとなる位置に
配され、このクリツク位置が設定位置となる。
第9図は上記ダイヤルパターンの設定位置とスイツチ回
路6,7の出力状態の関係を示す波形図であり、クリツク
位置0にある時スイツチ回路6,7は共に0(ロウ)を出
力し、位置1にある時スイツチ回路6が1(ハイ)、ス
イツチ回路7がロウを出力し、又位置2,3にある時には
スイツチ回路6,7は下記の表に示す出力状態を示す。
第3図は上記スイツチ回路6,7が入力に接続される情報
入力回路の構成を示す回路図である。図において、14、
15はDフリツプルフロプで該フリツプフロツプ14,15は
それぞれスイツチ回路6,7に接続されている。該フリツ
プフロツプ14,15は第2図示のダイヤルパターンの設定
状態が変化した場合の変化前の状態を1クロツク時間ホ
ールドするためのラツチを構成している。
24はデコーダーで、該デコーダー24の入力D1n,D0nはス
イツチ回路6,7に直接接続され、又入力D1n-1,D0n-1
Dフリツプフロツプ14,15を介してスイツチ回路6,7に接
続されているので、デコーダー24の入力D1n,D0nにはダ
イヤルパターンの現在の状態が又入力D1n-1,D0n-1には
ダイヤルパターンの一状態前の状態が入力される。デコ
ーダー24は入力端への入力状態を判別しダイヤルがクリ
ツク間を越えて回動されるごとに、その回動方向に応じ
てアツプ信号(パルス)又はダウン信号(パルス)を発
生しアツプダウンカンター16へ伝える。16は上記アツプ
ダウンカウンターで8ビツトカンターにて構成され例え
ばその内容が+2を表わす時には(0,0,0,0,0,0,1,
0)、又−1を表わす時には(1,1,1,1,1,1,1,1)の如く
マイナス方向では補数表現を取る。17はカウンター16の
内容をパラレル入力しシリアル出力するシフトレジスタ
ー、19は前記デコーダー24からのアツプ及びダウン信号
をクロツク入力とし該信号に応答して出力1を発生する
Dフリツプフロツプで、該フリツプフロツプ19の出力は
CPU1の入力ポードPIへ入力される。
前記シフトレジスター17は後述のCPU1の出力ポートPO0
からのリード信号に応答して入力データーに対するシフ
トを開始しバツフアー18を介してCPU1の入力ポートPI0
へ上記データーをシリアルに転送する。
上記バツフアー18は3ステートバツフアーで上記リード
信号に応答して開となる。
20は上記CPU1の出力ポートPO0からのリード信号を入力
するDフリツプフロツプでその出力はアンドゲート23
の一方の入力端に接続し、又該ゲートの他方の入力は上
記リード信号を直接入力している。
上記構成にて例えば第8図(2)の如くリード信号が発
生するとフリツプフロツプ20の出力が第8図(3)の
如く発生しアンドゲート23はワンシヨツトのパルスを第
8図(4)の如く送出する。尚、第8図(1)に示した
クロツクパルスはDフリツプフロツプ14,15,20、シフト
レジスター17に入力されており、該パルスの立上り信号
に応答してフリツプフロツプ20が上述の動作を行なうと
共にシフトレジスター17は該パルスに同期してパラレル
入力データーを順次シフト、上述の如くCPU1の入力ポー
トPI0へ送出する。
上記アンドゲート23の出力はオアゲート22を介してカウ
ンター16及びフリツプフロツプ19のクリアー端子CLRに
接続されており、該アンドゲート23の出力(第8図
(4))にてカウンター16及びフリツプフロツプ19をリ
セツトする。
第4図は第3図示のデコーダー24の詳細を示す回路図で
あり、図において24−1〜24−12,24−17,24−18はイン
バーター,24−13〜24−16,24−19,24−20,24−25,24−2
6はアンドゲート、24−21,24−22はオアゲート、24−2
3,24−24はDフリツプフロツプで、該フリツプフロツプ
には第8図(1)に示したクロツクが入力されている。
上記のアンドゲート24−13はデコーダーの入力D1n
1、D1n-1,D0n,D0n-1が0の時1を送出する様構成さ
れており、これにてアンドゲート24−13はダイヤルが第
2図のクリツク位置0から位置1へ移行した際に1を送
出する。又アンドゲート24−14はデコーダーの入力D
1n-1が1、D1n,D0n,D0n-1が0の時1を送出する様構
成されダイヤルが位置1からクリツク位置へ移行した時
1を送出する。又アンドゲート24−15,24−16は、それ
ぞれダイヤルが位置3からクリツク位置へ移行した時及
びダイヤルがクリツク位置から位置3へ移行した時1と
送出する。
又フリツプフロツプ24−23のD入力はオアゲート24−21
を介してアンドゲート24−13の出力と接続しており、該
ゲート24−23の出力1に応答して出力Qを1となす様構
成されている。該フリツプフロツプ24−23の出力はゲー
ト24−19の一入力へ帰還されており、該ゲート24−19の
他の入力はインバーター24−17,24−18を介してゲート2
4−14,24−15の出力に接続され、更にゲート24−19の出
力はオアゲート24−21を介してフリツプフロツプ24−23
のD入力に入力されている。この様に構成されているた
めダイヤルがクリツク位置から位置1へ移行しDフリツ
プフロツプ24−23が一度セツト状態(Q=1)となると
ダイヤルが再度位置1からクリツク位置へ戻るか、又は
位置1から更に位置2,3へ進み次のクリツク位置へ移行
するまでセツト状態を保持する。又アンドゲート24−25
の入力はフリツプフロツプ24−23及びゲート24−15の出
力に接続されており、ゲート24−15はフリツプフロツプ
24−23のQ出力1とゲート24−15からの1に応答して1
を送出する。該構成にてゲート24−25からはダイヤルを
第2図のup方向へ操作しクリツク位置から位置1,2,3を
越えて次のクリツク位置へ移行するごとにアツプ信号と
してのパルスが送出される。
又フリツプフロツプ24−24のD入力はオアゲート24−22
を介してゲート24−16の出力及びゲート24−20の出力と
接続されており、更にゲート24−20の入力はインバータ
ー24−18,24−17を介してゲート24−14,24−15の出力並
びにフリツプフロツプ24−24の出力に接続されている。
該接続構成にてフリツプフロツプ24−24はゲート24−16
の1に応答してセツト状態となり、該セツト状態をゲー
ト24−14,24−15が1を送出まで保持するのでフリツプ
フロツプ24−24はダイヤルをクリツク位置から位置3,2,
1を越えて次のクリツク位置まで操作されるまでセツト
状態を保持する。又ゲート24−26の入力はフリツプフロ
ツプ24−24のQ出力及びゲート24−14に接続されてお
り、これにてゲート24−26はダイヤルがクリツク位置か
ら第2図の矢印DOWN方向へ操作され次のクリツク位置へ
移行するごとにダウン信号としてのパルスを送出する。
尚、上述の如くフリツプフロツプ24−23はゲート24−14
からの1に応答し、又フリツプフロツプ24−24はゲート
24−15からの1に応答してリセツトされるので、ダイヤ
ルをクリツク位置を中心に位置3,2,1方向及び位置1,2,3
方向の範囲で操作してもアツプ及びダウン信号は送出さ
れない。
次いで、上記構成に係る第1図実施例の動作を第5図〜
第7図(b)までに示したフローチヤートを用いて説明
する。該第5図〜第7図(b)のフローチヤートは第1
図のCPU1に内蔵されるROMに記載されるプログラムを示
すマイクロ及びマイクロ命令を示すフローチヤートであ
り、マイクロ命令は図面に示されるステツプNo順に命令
が順次CPU1にて実行されるものである。
ここで、CPU1、デコーダー2、表示装置3、情報入力回
路13及び6、7のスイツチ回路には、常に給電が行なわ
れ、測光回路4、ADコンバーター5、制御回路12等は、
不図示のメインスイツチにより、給電が行われるものと
する。
不図示の操作部材を操作してメインスイツチ(不図示)
をオンすることにより、CPU1に内蔵されるプログラムに
よりシーケンス動作がスタートし、まずCPU1内の各レジ
スタには、第5図示のフローチヤートに示す如く初期
値、あるいは記憶値が設定される。この後シーケンスは
スイツチ及びダイヤルのセンス、情報設定、変更、表示
のシーケンスに移行し、このシーケンスを測光スイツチ
がオンになるまで、すなわちスイツチ10がオンになるま
でセンスし続ける。このシーケンスの動作説明を第6図
に示したマイクロフローチヤートを用いて行う。
上記の如くしてCPU1内の各レジスタに初期値が設定され
た後CPU1はプログラムに従って、まずISO情報の設定を
行うためのISOボタンのセンス(ポートPI3が0か否
か)、モードの設定を行うためのモードボタンのセンス
(ポートPI2が0か否か)、そして、ダイヤルによっ
て、設定情報が変化したかどうかのセンス(ポートPI1
が1(ハイレベル)か否か)を行う。
ISOボタンのセンスに際してステツプ1にて命令INPPI3
にてCPU1の入力ポートPI3の入力状態(スイツチ9の状
態)が検知され、ステツプ2にて検知結果の判別がなさ
れる。
今ISOボタンが押下されているとするとスイツチ9がオ
ンとなっているので、上記命令1NPPI3にて0が検知され
るので、ステツプ2にてステツプは1″へ分岐する。
ステツプ1″にて1NPPI1にてCPU1の入力ポートPI1の入
力状態が検知され、ステツプ2″にてその判別がなされ
る。入力ポートPI1の入力状態が0の場合にはステツプ
3″へ移行し、ISO情報設定用レジスターRsの情報が出
力ポートPH0〜PH3を介してデコーダー2に送出され表示
装置3にて表示される。この該ステツプは再度ステツプ
1へ移行し、以後ISOボタンが押下され続けている間上
述の動作を繰り返し実行し表示装置にてレジスターRsの
情報が表示され続ける。尚、この場合レジスターRsの情
報は変化しないので、同一のISO情報が表示され続け
る。
上記シーケンス過程でダイヤルが操作されたとするとス
テツプ4″へ移行する。即ち、ダイヤルを操作すると上
述の如くダイヤルがクリツク位置から次のクリツク位置
へ移行するごとにデコーダー24からはアツプ又はダウン
信号が送出され、これがオアゲート24を介してフリツプ
フロツプ19のクロツク端子に伝わるためフリツプフロツ
プ19のQ出力は1となり、上記ステツプ1″,2″にて、
これが検知判別されステツプ4″へ移行する。該ステツ
プ4″の命令DATAINPUTは入力ポートPI0からのデーター
をアキユムレーターAに入力する命令であり、その詳細
は第7図(a)に示されている。即ち、該DATAINPUTで
はまず出力ポートPO0に1を送出する。該ポートPO0から
の1は第3図示のフリツプフロツプ20、ゲート23、レジ
スター17、バツフア18に伝わり、バツフアー18を介して
レジスターのパラレル入力データをクロツクに同期して
シリアルに入力ポートPI0に入力する。
上述の如くデコーダー24からのカウンター16へはダイヤ
ルの操作に応じた数のパルスがその操作方向に応じてア
ツプ又はダウン信号として入力し、このカウンター16の
データーがレジスター17のパラレルデータとしてレジス
ター17に入力されているため、このパラレルデーター、
即ちダイヤルの操作に応じたデーターがバツフアー18を
介して入力ポートPI10からシリアルにCPU1に入力し、こ
れがアキユムレーターAに格納される。この後、出力ポ
ートPO0から0が送出されバツフアー18を閉じ上記のデ
ーター入力が終了する。
この様にしてダイヤルが操作されると、ステツプ4″に
て操作量に応じたデーターがアキユムレーターAに格納
され、該データーとレジスターRsのデーターとの加算が
ステツプ5″にて実行され、ISO情報がダイヤル操作に
て更新される。該加算データーはステツプ6″,7″にて
加算データーが0と10の間のデーターであるかの判別が
なされ、該加算データーが上記範囲内の時にステツプ
3″にて上述の加算データー、即ちダイヤル操作にて更
新されたデーターの表示がなされる。尚ステツプ6″,
7″の結果上記加算値が0>加算値、10<加算値の時に
はステツプ8″,9″にてレジスターRsに10又は0が設定
されこれが表示される。該ステツプ6″,7″,8″,9″は
設定値が上限値としての10以上とならない様にすると共
に下限値としての0以下とならない様にするための命令
である。
尚、レジスターRsに設定される0〜10はそれぞれ10段階
のISO感度情報を示している。
次にモードボタンが押された場合について説明する。こ
の場合にはスイツチ8がオンとなるのでCPU1の入力ポー
トPI2には0が入力され、これがステツプ3,4にて検知さ
れステツプ10″へ移行する。この状態でダイヤルが操作
されていなければ、ステツプ11″,12″にてモード情報
用のレジスターRpのデーターが出力ポートPG0〜PG1を介
して表示装置3に伝わり、レジスターRpに設定されてい
るデーターに基づくモードの表示がなされる。この状態
でダイヤルを操作するとステツプ13″へ移行し、上述の
如くダイヤル操作にて第3図のカウンター16に入力され
たパルス数情報(操作データー)がアキユムレーターA
に入力され、ステツプ14″にて、この操作データーとレ
ジスターRpの内容との加算がなされる。この該ステツプ
15″にてレジスターRpの内容がゼロ以下である時にはス
テツプ16″にてレジスターRpの内容に+3がなされ再度
ステツプ15″へ移行する。このステツプ15″,16″にて
ダイヤル操作をダウン方向へ行なってもレジスターRpの
内容をゼロ以上の値とすることが出来レジスターRpには
ゼロ以下のデーターが設定されることを防止している。
ステツプ17″ではレジスターRpの内容が2より大である
か否かの判別を行ないRp>2の時にはステツプ18″にて
レジスターの内容から−3を行ない再度ステツプ17″へ
移行する。これにて、レジスターRpの内容がダイヤル操
作をアツプ方向に行なっても2以上に設定されない様な
し、常にレジスターRpの内容が0〜2の範囲に設定され
る様なしている。上記ステツプ17″後ステツプ12″へ移
行しダイヤル操作にて変更したレジスターRpの内容が表
示装置3にて表示される。尚レジスターRpの内容が0の
時にはプログラムモードを表わし、1の時にはシヤツタ
ー優先モードを表わし、2の時には絞り優先モードを表
わしているものとする。
次にISOボタン及びモードボタンも押下されていない場
合について説明する。この場合にはステツプ5,6にてダ
イヤル操作がなされたか否かの判別がなされダイヤル操
作がなされた場合にはステツプ19″にてダイヤル操作に
て設定されたデーターがアキユムレーターAに入力され
る。この後ステツプ20″,21″にてレジスターRpのデー
ターの判別がなされ、レジスターRpの内容が1の時、即
ちシヤツター優先モードの時にはステツプ22″に移行す
る。このステツプ22″ではアキユムレーターAの内容と
レジスターRTの内容の加算がなされる。該レジスターRT
はシヤツター秒時用レジスターであり、ステツプ22″に
てダイヤルにて設定されたデーターに基づいて設定シヤ
ツター秒時の更新がなされる。この後ステツプ23″〜2
6″が実行される。これらのステツプは上述のステツプ
6″〜9″と同様な命令であり、これにてレジスターRT
の設定値が0〜10の範囲内となる様規制される。尚レジ
スターRTのデーター0〜10はそれぞれ1段づつ異なるシ
ヤツター秒時を示しており、10段階のシヤツター秒時の
設定が可能である。又、レジスターRpの内容が2に設定
されている時、即ち絞り優先モードが選択されている時
にはステツプ21″にてステツプは27″へ移行する。
ステツプ27″〜31″までは上記ステツプ22″〜26″と同
様な命令であり、これらのステツプにてダイヤル操作に
て絞り用レジスターRAに0〜10の範囲のデーターの設定
がなされる。尚レジスターRAの0〜10のデーターはそれ
ぞれ一段づつ異なる10段階の絞り値を示している。
この様に上記ステツプ19″〜31″にてシヤツター優先時
又は絞り優先時にダイヤル操作にて所望のシヤツター秒
時データー及び絞りデーターが設定されることとなる。
又、ステツプ5,6でPI1=1の検知がなされなかった場
合、即ちダイヤル操作がなされなかった場合もしくはレ
ジスターPpの内容が0、即ちプログラムモードが設定さ
れている場合にはステツプ7が実行される。このステツ
プにてレジスターRpの内容がCPU1の出力ポートPG0〜1
を介して送出されレジスターRpの内容に応じて表示装置
3にてモード表示がなされる。
この後ステツプ8,9,32″,33″にてレジスターRpの内容
に応じてシヤツター優先時にはレジスターRTに設定され
たシヤツター秒時データーが、又絞り優先時にはレジス
ターRAに設定された絞りデーターがCPU1の出力ポードP
M0〜3を介して表示装置3に伝わりプリセツトシヤツタ
ー秒時又は絞り値が表示される。
この様にして各種情報の設定動作がなされた後プログラ
ムは第5図示の如く測光スイツチセンスを実行する。こ
のセンスはレリーズボタンに連動するスイツチ10のオン
オフを検知してスイツチ10がオフの時には再び第6図の
ステツプ1へ移行し上述の情報設定動作がなされる。又
スイツチ10がオンの時には測光・演算プログラムへ移行
する。該プログラムは第7図(b)に示されるマイクロ
フローチヤートに従って実行される。
該プログラムについて説明する。
このプログラムはまずステツプ70,71にてCPU1の入力ポ
ートPD0〜3のデーターをアキユムレーターAを介して
測光レジスターRBに入力する。上記入力ポートPD0〜3
A/Dコンバーター5の出力に接続しており、これにてTTL
開放測光にて測光回路4にて検知された輝度情報に相応
するデジタル値がレジスターRBに入力される。ステツプ
72,73ではレジスターRpのデターを検知しプリセツトモ
ードがシヤツター優先時には、ステツプ70′へ移行し、
絞り優先モードの時にはステツプ75′へ移行する。
シヤツター優先モードの場合にはステツプ70′にてレジ
スターRsとRBの内容の加算値からRTの内容の減算が行な
われ、これがレジスターRAに入力される。各レジスター
Rs,RB,RTにはアペツクス値のフアイル感度値Su、輝度
値Bv、シヤツター秒時値Tvが設定され、上記演算にてレ
ジスターRAには算出された絞りのアペツクス値Avが設定
される。この算出Av値はステツプ71′〜74′にて制御可
能な絞りの下限値MINと上限値MAXと比較され、演算AL
がMIN<Av<MAXの時にはレジスターRAには演算Av値がそ
のまま保持されMAX<Avの時にはMAXが又MIN>Avの時に
はMINがレジスターRAに入力される。これにてレジスタ
ーRAには演算Au値が制御可能な範囲の値で設定される。
又、絞り優先時にはステツプ75′〜79′にて上記ステツ
プ70′〜74′と同様に処理が行なわれ、レジスターRT
制御可能な範囲で演算Tv値の設定がなされる。
又プログラムモードの時にはステツプ74が実行される。
このステツプではレジスターRsとRBの内容の加算(Bv+
Sv=Ev)が行なわれアペツクスEv値が求められ、このEv
値を例えば1/2となし、それぞれEv/2値がレジスター
RA、RTに入力される。
ステツプ75,76,80′,81′は上記Ev値が所定の上限値MAX
と下限値MINとの間にあるか否かの判別を行なうと共
に、MIN<Ev<MAXの時にはレジスターRT,RAの内容をそ
のままに保持しEv>MAX、MIN>Evの時にはレジスター
RT,RAにMAX/2又MIN/2を設定する。
これらのステツプにてレジスタRT,RAは制御可能な範囲
で輝度に基づいたTv及びAv値が設定される。
この様にして各モードでのアペツクス演算を行なった後
プログラムは第5図のレリーズスイツチセンスへ移行
し、このプログラムにてレリーズボタンに連続するスイ
ツチ11のオンオフ検知がなされ、スイツチ11がオフの時
には再度測度スイツチセンスへ移行し、スイツチ11がオ
ンの時にはシヤツター及び絞り制御プログラムへ移行
し、上記のレジスターRT,RAの内容に基づいてシヤツタ
ー及び絞り制御がなされ、その後情報設定動作が再度実
行されることとなる。
以上の動作にて撮影動作が実行されるのであるが、上記
のダイヤル操作時に際して情報の設定は上記の如くダイ
ヤルのクリツク位置から次のクリツク位置への移行にて
実行される。よつて、通常はダイヤルはクリツク位置に
保持されており、この位置では上記の如くブラシDL6
電極DL3,DL4は非接触状態となっている。従ってスイツ
チSW1,SW2は通常オープン状態にあり、スイツチ回路6,
7のプルアツプ抵抗を介して無駄に電力消費されること
が防止される様構成されている。
〈効果〉 以上のように本発明にあっては、操作部材が操作された
際のみマイクロコンピユーターに対する入力データーの
読み取り動作を実行させる様にしたものであるので、常
時スイツチに対してサンプリングパルスを供給すること
なく、必要時のみ確実にデーターの読み取り動作をコン
ピユーターにて実行可能ならしめることが出来るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報設定装置を用いたカメラの一実施
例を示すブロツク図、第2図は第1図のスイツチ回路に
おける機械的構成を示す構成図、第3図は第1図示の情
報入力回路の一実施例を示す回路図、第4図は第3図示
のデコーダの一実施例を示す回路図、第5図、第6図、
第7図(a),(b)は第1図のCPUの動作の一実施例
を示すフローチヤート図、第8図及び第9図は第3図、
第4図に示した回路の動作を説明するための波形図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 竜一 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 川村 正春 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭60−103331(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部材の操作に連動してオンオフするス
    イッチ部材のオンオフ状態変化を検出し、該スイッチ部
    材が所定の状態へ変化したことに応答してカウント信号
    を形成するカウント信号形成回路と、該カウント信号を
    カウントするカウンター回路と、該カウント信号に応答
    してリード信号を出力し、該リード信号により前記カウ
    ンター回路のカウント値を入力するコンピューターとを
    設けたことを特徴とする情報処理回路。
JP60232976A 1985-10-15 1985-10-17 情報処理回路 Expired - Lifetime JPH0731341B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60232976A JPH0731341B2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17 情報処理回路
US06/918,774 US4742367A (en) 1985-10-15 1986-10-14 Photographic information setting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60232976A JPH0731341B2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17 情報処理回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6292047A JPS6292047A (ja) 1987-04-27
JPH0731341B2 true JPH0731341B2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=16947835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60232976A Expired - Lifetime JPH0731341B2 (ja) 1985-10-15 1985-10-17 情報処理回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH0731341B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09135638A (ja) * 1995-11-15 1997-05-27 Hokkaido Gomme Kogyosho:Kk 防草マットとその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09135638A (ja) * 1995-11-15 1997-05-27 Hokkaido Gomme Kogyosho:Kk 防草マットとその製造方法

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Publication number Publication date
JPS6292047A (ja) 1987-04-27

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