JPH07313222A - 時計バンドの中留構造 - Google Patents

時計バンドの中留構造

Info

Publication number
JPH07313222A
JPH07313222A JP10690394A JP10690394A JPH07313222A JP H07313222 A JPH07313222 A JP H07313222A JP 10690394 A JP10690394 A JP 10690394A JP 10690394 A JP10690394 A JP 10690394A JP H07313222 A JPH07313222 A JP H07313222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clasp
front plate
tip
push buttons
bands
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10690394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3504330B2 (ja
Inventor
Hideo Taguchi
秀夫 田口
Jiyunsuke Takie
淳輔 炊江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP10690394A priority Critical patent/JP3504330B2/ja
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to DE69518392T priority patent/DE69518392T2/de
Priority to EP95918750A priority patent/EP0714616B1/en
Priority to CN95190461.2A priority patent/CN1092945C/zh
Priority to PCT/JP1995/000963 priority patent/WO1995031912A1/ja
Priority to US08/578,538 priority patent/US5711056A/en
Publication of JPH07313222A publication Critical patent/JPH07313222A/ja
Priority to HK98115434A priority patent/HK1018571A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP3504330B2 publication Critical patent/JP3504330B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Buckles (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プッシュボタンの構成を変更することによ
り、狭い幅の中留を提供すること。 【構成】 対向するプッシュボタンの幅中央に切欠部を
設け、互いに重ね合せるようにして、2つのプッシュボ
タンを配設した時計バンドの中留構造。 【効果】 2つのプッシュボタンを有する、部品点数が
多い中留でありながら、小型で、幅の狭い構造を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プッシュボタンを有す
る時計バンドの中留構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のプッシュボタン32を有する
中留30として、図4に示す様な製品がある。この構造
は、プッシュボタン32の抜けを防止するため、切欠部
36を二つのボタンにほぼ対角線上に配設されており、
二つのピン37によってプッシュボタン32の抜けを防
止した構造で有り、ボタン機能をはたすバネ34のバネ
収納部33が、前記切欠部36と同じくほぼ対角線上に
二箇所配設されている構造のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例の中留は、プッ
シュボタンの抜け防止をするため、二箇所の対角線上に
切欠部を配設させ、抜け防止するピンをカシメ固定して
いるが、中留本体の外幅方向に幅制約が発生し、狭小幅
の中留が得られず、狭小幅での商品の拡大ができなかっ
た。又、バネの収納部も対角線上にあり、外幅方向に制
約をもたらすことになり、狭小幅を可能にする必要があ
る。本発明の目的は、プッシュボタンの構成を変更する
ことにより、狭小幅タイプの中留を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の時計バンドの中
留構造は、上記課題を解決するために、対向するプッシ
ュボタンに切欠部を幅中央に配設し、板厚の一部に段落
部を設け互いに板重ねして摺動させることにより、抜け
防止の抜け止メピンが一個に減少し、更にバネ収納部を
中央に対向配設することを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1及び図2、図3は第1実施例で、図1
は、本発明の中留構造の組立斜視図、図2は、中留本体
の主要部の横断面図、図3は、対向するプッシュボタン
斜視図である。
【0006】図1において、中留1は、時計バンド15
の先端面に回転自在に配設された中留本体2と、前記中
留本体2の管状取付部8と取付部10を連結ピンで連結
し、回転自在に配設された表板13とを備える。
【0007】中留本体2は、表板13が重接する段部6
が形成され、先端方向には管状取付部8が形成されてい
る。前記管状取付部8の一端に表板13の跳上げ用弾性
部材9が配設されている。又、中留本体2の後端にはバ
ンド取付凹部が形成されており、側面には角状の貫通穴
7が設けられ、この貫通穴7にプッシュボタン3が前記
段部6に配設された抜け止メピン5により内蔵されてい
る。
【0008】一対のプッシュボタン3は、図3のプッシ
ュボタンの斜視図に示すように、同一平面形状をしてお
り、段落部21の上下面方向に違いがある。前記段落部
21は、二つのプッシュボタン3が重なり合う時、基準
のボタン総厚と同一平面となり、幅方向の摺動を可能に
している。更に、重なりあった切欠部20は、幅方向へ
のストローク量をコントロールし、中留本体の幅方向中
央にくるよう形成されている。又、プッシュボタン3を
押圧した際、ぶつかりあわないよう凹部22を形成する
ことにより逃げを設けている。更に、プッシュボタン3
先端部の中央部には、同一平面に段加工された段付穴1
9が下面より加工され、かつ上面には傾斜部を持った半
円形状の係合部18が設けられている。一対のプッシュ
ボタン3は、図2の中留本体2の主要部の横断面図に示
すように、幅方向に移動自在に中留本体2の側面の貫通
穴7から配設され、抜け止メピン5を1本固定すること
により中留本体2から抜け止めされている。プッシュボ
タン3の作動機能は、第一のバネ収納部23と第二のバ
ネ収納部に配設された押し広げ用のバネ17により、バ
ンド幅方向中央に対向付勢されている。
【0009】表板13の下面には、先端に斜面部を有す
係止部12が形成されており、他端に中留本体2の管状
取付部8に連結ピン11で、回転自在取り付けられる取
付部10が形成されている。
【0010】次に本発明の中留構造による時計バンドの
装着、脱着について説明する。まず、装着するには、他
方のバンドの先端に取り付けられた取付棒14の下方よ
り表板13を挿入して、表板13を連結ピン11回りに
回動させ、中留本体2の上方より押圧することにより、
係止部12が段部6に設けられた係止穴4より挿入しプ
ッシュボタン3の係合部18を押し広げ係合部18の斜
面部が通過する位置まできた時、係合部18がバネ17
により押し狭り、係止部18の先端が段付逃げ穴に挟時
係合することにより、表板13と中留本体2が装着され
る。これにより一方のバンドと他方のバンドとが連結さ
れる。
【0011】脱着するには、両方のプッシュボタン3を
左右から押圧し、表板13の係止部12との係止を解除
することにより、表板13は、管状取付部8に配設され
た弾性部材9により、跳上げられ開き、取付棒14を取
付部10から表板13を介して抜き取る事により、脱着
が完了する。
【0012】
【発明の効果】本発明の時計バンドの中留構造によれ
ば、プッシュボタン3の一部に段落部21を設け、前記
段落部21に切欠を設けることにより、幅方向の中央に
抜け止メピン5が1本配設され、バネ収納部にバネ17
が中央に配設されるため、中留本体2の幅の狭い中留が
得られる。又、表板13の係止部12を中留本体2に配
設したプッシュボタン3の係合部18に押しつけ、さら
に、押圧するだけで簡単に係止部12を保持することが
でき、又プッシュボタン3を左右から押圧するだけで、
係止部12の保持がはがれ、同時に管状取付部8に配設
された弾性部材9により、表板13を跳上げ開くため、
簡単構造で、特別な操作をすることでなく、安定した形
で表板13を解放することができる。更に、中留本体2
が一体でできており、外観品質が良く、高級感がある。
商品群も、バンド幅の狭い部分での中留の使用も可能と
なり、通常品のほぼ全体をカバーできるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例で、時計バンドと中留の関
係を示す斜視図である。
【図2】中留本体の主要部の横断面図である。
【図3】対向するプッシュボタンの斜視図である。
【図4】従来例で中留本体の主要部の横断面図である。
【符号の説明】
1 中留 2 中留本体 3 プッシュボタン 4 係止穴 5 抜け止メピン 6 段部 7 貫通穴 8 管状取付部 9 弾性部材 10 取付部 11 連結ピン 12 係止部 13 表板 14 取付棒 15 時計バンド 16 開口部 17 バネ 18 係合部 19 段付逃げ穴 20 切欠部 21 段落部 22 凹部 23 第一のバネ収納部 24 第二のバネ収納部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のバンドの先端に中留本体を回転自
    在に取り付け、更に前記中留本体の先端に回転自在に表
    板を取り付け、他方のバンドの先端に取り付けた取付棒
    を、前記中留本体と、前記表板とで保持するようにし、
    前記中留本体には、弾性材により左右の側面より突出す
    るように付勢され、幅方向に移動自在に配置された二つ
    のプッシュボタンが設けられ、該プッシュボタンの内側
    で、このプッシュボタン接近時に係合が解除される係合
    部が、それぞれに設けられており、一方前記表板の下面
    には、先端に斜面部を有し前記係合部に係合する係止部
    が形成されているとともに、前記中留本体と前記表板と
    の連結部に前記表板が開く力を付与するための弾性部材
    が配設されており、前記中留本体の係止穴に前記表板の
    係止部を挿入し、前記ロック係合部に係合させることに
    より二つのバンドを連結し、前記二つのプッシュボタン
    を同時に押圧することにより、前記係合を解除すると共
    に前記表板が開き、前記取付棒の保持を解除して、二つ
    のバンドの連結を解除できるようにした中留構造におい
    て、前記二つのプッシュボタンが重なる部分を薄くした
    段落部を設け、前記段落部に切欠き部を設けて抜け止メ
    ピンと係合させ、移動量を規制するようにしたことを特
    徴とする時計バンドの中留構造。
  2. 【請求項2】 一方のバンドの先端に中留本体を回転自
    在に取り付け、前記中留本体の先端に中空部を有する中
    板を回転自在に取り付け、前記中板の先端に係止部を有
    する下板を取り付け、前記中板と前記下板を折りたたん
    だとき、前記係止部の先端が前記中空穴をくぐり抜け、
    前記中留本体に係止するようにし、前記中留本体には、
    弾性材により左右の側面より突出するように付勢され、
    幅方向に移動自在に配置された二つのプッシュボタンが
    設けられ、該プッシュボタンの内側で、プッシュボタン
    接近時に係合が解除される係合部が、それぞれに設けら
    れており、一方前記表板の下面には、先端に斜面部を有
    し前記係合部に係合する係止部が形成されており、前記
    中留本体と前記表板との連結部に前記表板が開く力を付
    与するための弾性部材が配設されており、前記中留本体
    の係止穴に前記表板の係止部を挿入し、前記係合部に係
    合させることにより二つのバンドを連結し、前記二つの
    プッシュボタンを同時に押圧することにより、前記係合
    を解除すると共に前記表板が開き、前記取付棒の保持を
    解除して、二つのバンドの連結を解除できるようにした
    中留構造において、前記二つのプッシュボタンが重なる
    部分を薄くした段落部を設け、前記段落部に切欠き部を
    設けて抜け止メピンと係合させ、移動量を規制するよう
    にしたことを特徴とする時計バンドの中留構造。
JP10690394A 1994-05-20 1994-05-20 時計バンドの中留構造 Expired - Fee Related JP3504330B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10690394A JP3504330B2 (ja) 1994-05-20 1994-05-20 時計バンドの中留構造
EP95918750A EP0714616B1 (en) 1994-05-20 1995-05-19 Center binding metal buckle for band-shaped ornament
CN95190461.2A CN1092945C (zh) 1994-05-20 1995-05-19 个人装饰带的扣环
PCT/JP1995/000963 WO1995031912A1 (fr) 1994-05-20 1995-05-19 Fermoir metallique central pour un bracelet en forme de bande
DE69518392T DE69518392T2 (de) 1994-05-20 1995-05-19 Mittlere verschluss für metallarmbänder
US08/578,538 US5711056A (en) 1994-05-20 1995-05-19 Buckle for a personal adornment band
HK98115434A HK1018571A1 (en) 1994-05-20 1998-12-24 Center binding metal buckle for band-shaped ornament

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10690394A JP3504330B2 (ja) 1994-05-20 1994-05-20 時計バンドの中留構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07313222A true JPH07313222A (ja) 1995-12-05
JP3504330B2 JP3504330B2 (ja) 2004-03-08

Family

ID=14445422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10690394A Expired - Fee Related JP3504330B2 (ja) 1994-05-20 1994-05-20 時計バンドの中留構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3504330B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109288213A (zh) * 2018-12-14 2019-02-01 歌尔科技有限公司 一种穿戴设备及表带连接组件
CN111451884A (zh) * 2020-04-13 2020-07-28 无锡职业技术学院 车载吸尘器移动装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109288213A (zh) * 2018-12-14 2019-02-01 歌尔科技有限公司 一种穿戴设备及表带连接组件
CN111451884A (zh) * 2020-04-13 2020-07-28 无锡职业技术学院 车载吸尘器移动装置
CN111451884B (zh) * 2020-04-13 2021-07-27 无锡职业技术学院 车载吸尘器移动装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3504330B2 (ja) 2004-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5305503A (en) Buckle for watch bands
JPH06124U (ja) 時計バンドの中留具
JP5427922B2 (ja) 3重折りたたみ式留め金
JPH0349702A (ja) ベルト留金―舌状体の組み合わせ体
JPH0719285Y2 (ja) バックル
JP2001252108A (ja) 安全性の高いバックル・アセンブリ
JPH06327508A (ja) 時計バンドの中留構造
EP0714616A1 (en) Center binding metal for band-shaped ornament
JP3920391B2 (ja) 腕輪の伸長可能な留め金
US20150342309A1 (en) Clasp for a watch bracelet or a garment belt
JPS5922504A (ja) 安全ベルト用締め具
US6530133B2 (en) Clasp for watch wristband
US3649999A (en) Reflex seat belt buckle
JPH07313222A (ja) 時計バンドの中留構造
KR100695704B1 (ko) 밴드형 장신구용 버클 및 밴드형 장신구
EP0461675B1 (en) Buckle for bracelets
JP3569034B2 (ja) 観音開き型プッシュ中留構造
US2699035A (en) Ornamental chain for bracelets and the like
JPH1057123A (ja) 装身具の中留構造
JPH05211912A (ja) 時計バンド、ブレスレット、他の装身具などのための閉鎖装置
JPH08308617A (ja) 帯状装身具の中留
JPS5964003A (ja) 装身具用止め具
JP3204590B2 (ja) バックル
KR910001486Y1 (ko) 릴 부착 기구
JP3690850B2 (ja) 装身具の中留構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20031202

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031210

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees