JPH07312686A - 画像処理装置および方法 - Google Patents

画像処理装置および方法

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JPH07312686A
JPH07312686A JP9182895A JP9182895A JPH07312686A JP H07312686 A JPH07312686 A JP H07312686A JP 9182895 A JP9182895 A JP 9182895A JP 9182895 A JP9182895 A JP 9182895A JP H07312686 A JPH07312686 A JP H07312686A
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JP9182895A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイル用の余白設定に関する使い勝手を向
上でき、記録紙の適正な位置にファイル用の余白を設け
ることのできる画像処理装置および方法を提供すること
を目的とする。 【構成】 画像データを入力する入力部と、余白を設定
する設定部と、前記設定部で設定した余白を設けて前記
入力部で入力した画像データを記録紙に記録する記録部
とを有し、前記設定部は、前記入力部で入力される画像
データに応じて設定する余白の位置を異ならせるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力した画像データを
記録紙に記録することができる画像処理装置および方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、受信した画像情報や読み取り
装置で読み取った画像情報等を記録紙等に記録する場合
に、ファイル用に余白を設けることのできる画像処理装
置が知られている。しかしながら、このような画像処理
装置では、ファイル用の余白の位置は、オペレータが選
択することはできたが、一度選択すると、その変更作業
を行わない限り、余白の位置は固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、例えば、フ
ァイル用の余白位置としてオペレータが左端を選択して
いると、図2および図3に示すような画像情報を記録す
る場合には、ファイル用の余白は常に記録紙の左端に設
けられていた。
【0004】例えば、A4サイズ(210mm×297
mm)の原稿の長辺を主走査方向のデータとして入力さ
れた画像情報を、図2(B)に示すように、縦横変換
(右側に90度回転)して記録する場合には、記録紙の
右側にファイル用の余白があった方がファイルし易い
が、図2(B)に示すように、左側に余白が設けられて
いた。
【0005】また、図2(B)の場合と逆に短辺を主走
査方向のデータとして入力された画像情報を縦横変換し
て記録する場合には、記録紙の上側にファイル用の余白
があった方がファイルし易いが、図2(C)に示すよう
に、左側に余白が設けられていた。
【0006】また、図3(A)に示すように、2ページ
の画像情報を1ページの記録紙に記録する場合には、例
えばA4サイズの原稿2ページをA3サイズ(297m
m×420mm)の記録紙に記録する時は、記録紙の上
側(短辺)にファイル用の余白を設けた方がファイルし
易く、A4サイズの原稿2ページを縮小してA4サイズ
の記録紙記録する時は、記録紙の右側にファイル用の余
白を設けた方がファイルし易い。
【0007】しかしながら、図3(A)に示すように、
いずれの場合でも左側に余白が設けられていた。
【0008】また、例えばA4サイズの原稿の長辺を主
走査方向のデータとして入力された画像情報2ページを
A3サイズの記録紙1ページを記録する場合には、記録
紙の上側にファイル用余白を設けた方がファイルし易い
が、図3(B)に示すように、左側に余白が設けられて
いた。
【0009】以上のように、従来では、入力された画像
情報を記録紙に記録する時に適正な位置にファイル用の
余白を設けることができなかった。
【0010】また、余白の長さを統一してファイルし易
くすることができなかった。
【0011】本発明は、ファイル用の余白設定に関する
使い勝手を向上でき、記録紙の適正な位置にファイル用
の余白を設けることのできる画像処理装置および方法を
提供することを目的とする。
【0012】また、本発明は、記録すべき画像情報に応
じて適正なファイル用の余白を設けることができる画像
処理装置および方法を提供することを目的とする。さら
に、本発明は、画像情報を記録する記録紙に応じて適正
なファイル用の余白を設けることができる画像処理装置
および方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データを
入力する入力手段と、余白を設定する設定手段と、前記
設定手段で設定した余白を設けて前記入力手段で入力し
た画像データを記録紙に記録する記録手段とを有し、前
記設定手段は、前記入力手段で入力される画像データに
応じて設定する余白の位置を異ならせることを特徴とす
る。
【0014】また、前記設定手段は、前記記録手段で画
像データを記録する記録紙に応じた位置に余白を設定す
ることを特徴とする。
【0015】また、前記設定手段は、記録紙の方向が異
なっていても所定の長さの余白を設けるよう設定するこ
とを特徴とする。
【0016】また、前記設定手段は、前記記録手段によ
る記録方法に応じて設定する余白の数を異ならせること
を特徴とする。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である画像処理装
置としてのファクシミリ装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0018】本実施例において、余白をつけるか否かは
オペレータの指示によるもので、以下の説明では、予め
余白をつけるように設定されているものとする。
【0019】NCU(Network Control Unit)2は、電
話網をデータ通信等に使用するために、その回線の端末
に接続し、電話交換網の接続制御を行なったり、データ
通信路への切換えを行なったり、ループの保持を行なう
ものである。また、NCU2は、制御回路36からの信
号レベル(信号線36a)が「0」であれば、電話回線
2aを電話機4側(2b)に接続し、信号レベルが
「1」であれば、電話回線2aをファクシミリ装置側
(2c)に接続するものである。なお、通常状態では、
電話回線2aは電話機4側に接続されている。
【0020】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV27te
r /V29復調器20およびV21復調器18に送るも
のである。
【0021】V21変調器8は、公知のITU−T勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
36からの手順信号(信号線36b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路16に送出するものである。
【0022】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成し、このデータを信号線10aから符
号化回路12に送るものであり、CCD(Charge Coupl
ed Device )等の撮像素子と光学系とで構成されてい
る。
【0023】符号化回路12は、信号線10aに出力さ
れている読取データを入力して、符号化(MH符号化あ
るいはMR符号化)を行い、信号線12aより出力する
ものである。
【0024】V27ter /V29変調器14は、信号線
12aからの符号化データを入力し、公知のITU−T
勧告V27ter (差動位相変調)またはV29(直交変
調)に基づいた変調を行ない、この変調データを信号線
14aを通して加算回路16に出力する。
【0025】加算回路16は、変調器8、14の出力を
加算する回路である。加算回路16の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0026】V21復調器18は、公知のITU−T勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器18は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線18aを通して制御回路36に送る。
【0027】V27ter /V29復調器20は、公知の
ITU−T勧告V27ter またはV29に基づいた復調
を行なうものである。この復調器20は、ハイブリッド
回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って復調
データを信号線20aより復号化/符号化回路22に送
出する。
【0028】復号化/符号化回路22は、信号線20a
に出力されている復調データを入力して、一度復号化し
た後、再度K=8のMR符号化を行って、信号線22a
よりメモリ回路24に出力するものである。
【0029】メモリ回路24は、制御回路36からの信
号線36cによる制御に基づいて、信号線22aに出力
されている符号化データを格納するとともに、この格納
した符号化データを信号線24aより復号化回路26に
送出するものである。
【0030】復号化回路26は、信号線24aから符号
化データを入力してMR復号化を行う回路であり、その
復号化したデータを信号線26aを介してメモリ回路2
8に出力する。
【0031】メモリ回路28は、制御回路36からの信
号線36dによる制御に基づいて、信号線26aに出力
されている復号化データを格納するとともに、この格納
した復号化データを信号線28aより縦横変換回路30
および変倍回路32に送出するものである。
【0032】縦横変換回路30は、信号線28aに出力
されているデータを入力し、縦横変換、すなわち、右側
に90度回転した情報を信号線30aより変倍回路32
に出力する。
【0033】変倍回路32は、オペレータの指示あるい
は記録紙に合わせて縮小や拡大を行ったり、余白を設け
て記録する際に画像が欠けないように画像情報の変倍を
行う回路である。
【0034】この変倍回路32は、信号線36eに信号
レベル「0」の信号が出力されている時には、信号線2
8aに出力されている情報を入力し、信号線36eに信
号レベル「1」の信号が出力されている時には、信号線
30aに出力されている情報を入力し、主走査方向に対
しては信号線36gに出力されている倍率で変倍し、副
走査方向に対しては、信号線36fに出力されている倍
率で変倍し、その変倍したデータを信号線32aより記
録回路34に出力する。
【0035】記録回路34は、信号線36iにより指定
された位置に余白を設定し、余白の長さは信号線36h
に出力された長さ(mm単位)とし、その余白エリア以
外のエリアに画像の記録を行うものであり、信号線32
aに順次出力される情報を入力し、順次1ラインずつ記
録を行う。
【0036】なお、信号線36iに信号「0」が出力さ
れている時には、記録紙の左端に余白を設け、信号線3
6iに信号「1」が出力されている時には、記録紙の右
端に余白を設け、信号線36iに信号「2」が出力され
ている時には、記録紙の上端に余白を設け、信号線36
iに信号「3」が出力されている時には、記録紙の下端
に余白を設け、信号線36iに信号「4」が出力されて
いる時には、記録紙の上端と下端に余白を設け、信号線
36iに信号「5」が出力されている時には、記録紙に
余白を設けないものとする。
【0037】記録回路34は、記録紙の左端または右
端、すなわち、主走査方向のラインと直交する方向に余
白を設けるときは、記録紙の搬送のタイミングは通常時
と同じである。左端に設ける時に限り、ライン毎に記録
を開始する位置を設ける余白の幅だけずらして記録する
ことにより、所望の幅の余白を設ける。右端に設ける時
は、変倍回路32により余白の幅の分だけ変倍されてい
るので、通常通り記録を開始する。
【0038】また、記録回路34は、記録紙の上端また
は下端、すなわち、副走査方向と直交する方向に余白を
設けるときは、記録紙の搬送のタイミングを通常時と異
ならせる。つまり、上端に設ける時には通常よりも、設
ける余白の幅の分先に記録紙の搬送を開始させ、所望の
幅だけ余白を設けた後に画像情報の記録を開始する。下
端に設ける時には、変倍回路32により余白の幅の分だ
け変倍させているので、通常のタイミングで記録紙の搬
送および記録を開始する。
【0039】制御回路36は、装置の各部の制御を行う
ものであり、不図示のROMおよびRAMを具備してい
る。
【0040】そして、ROMには、装置に所定の動作を
行わせるためのプログラムおよび所定のデータが格納さ
れており、制御回路36は、このROMに格納されてい
るプログラムに基づき装置の各部を制御する。
【0041】また、RAMは、制御回路36のワークエ
リアとして用いるメモリであり、種々のデータを一時的
に記憶しておくことができる。
【0042】次に、本発明の第1実施例について説明す
る。
【0043】図4〜図7は、本発明の第1実施例におけ
る制御回路36の制御を示すフローチャートである。こ
の第1実施例では、画像情報をA4サイズで縦(主走査
方向を短辺)にセットされた記録紙に記録するものとす
る。
【0044】まず、S42では、信号線36aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S44で
は、ファクシミリデータの受信が選択されたか否かを判
断し、ファクシミリデータの受信が選択されるとS48
に進む。また、ファクシミリデータの受信が選択されて
いないとS46に進んで、その他の処理を行う。
【0045】S48では、信号線36aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S50では、
ファクシミリ通信における前手順を行う。そして、S5
2では、ワークエリアであるRAMのページカウンタに
1をセットし、S54では、信号線36cを介して受信
画像情報をメモリ回路24に格納する。
【0046】次に、S56では、1ページの受信が終了
したか否かを判断する。そして、1ページの受信が終了
するとS58に進み、1ページの受信が終了していない
とS54に戻って受信を続ける。
【0047】S58では、ページカウンタに対応して、
受信画像情報の主走査長、副走査長をワークエリアのR
AMに記憶する。ここで、主走査長は、前手順の手順信
号により通知され、副走査長は、ライン数のカウントと
線密度から求める。
【0048】次に、S60では、ページカウンタの値を
1つインクリメントし、S62では、ファクシミリ通信
における中間手順を行う。そして、S64では、次ペー
ジがあるか否かを判断し、次ページがあるとS54に戻
って次ページの受信処理を繰り返し行い、次ページがな
いとS66に進み、ファクシミリ通信における後手順を
行う。
【0049】次に、S68では、信号線36aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S70で
は、受信画像情報のサイズ及び方向は全てA4(210
mm×297mm)であるか否かを判断し、全てA4縦
であるとS72に進み、全てA4縦ということでないと
S82に進む。
【0050】S72では、信号線36gに200/21
6、信号線36fに1を出力し、変倍回路32に、主走
査方向は(200/216)倍、副走査方向は1倍と設
定する。また、S74では、信号線36eに信号レベル
「0」の信号を出力し、変倍回路32は、信号線28a
の信号を入力する設定にする。
【0051】さらに、S76では、信号線36hに10
(mm)、信号線36iに信号「0」を出力し、記録回
路34は記録紙の左端に1cmの余白を設ける設定とす
る。そして、S78では、信号線36c、36dを介し
て、メモリ回路24の受信画像情報をメモリ回路28を
経由して、図2(A)に示すように、縦横変換しないで
記録紙の左端に余白を1cm設けて画像情報を記録す
る。
【0052】次に、S80では、全ページの記録が終了
したか否かを判断し、全ページの記録が終了すると、S
42に戻って終了する。また、全ページの記録が終了し
ていないと、S78に戻って次ページの記録を行う。
【0053】S82では、受信画像情報のサイズおよび
方向は、全てA5の横(210mm×148mm)であ
るか否かを判断し、全てA5の横であるとS84に進
み、全てA5の横ということでないとS104に進む。
【0054】S84では、信号線36gに200/21
6、信号線36fに1を出力し、変倍回路32に、主走
査方向は(200/216)倍、副走査方向は1倍と設
定する。そして、S86では、信号線36eに信号レベ
ル「0」の信号を出力し、変倍回路32は信号線28a
の信号を入力する設定にする。
【0055】また、S88では、信号線36hに10
(mm)、信号線36iに信号「0」を出力し、記録回
路34は記録紙の左端に1cmの余白を設ける設定と
し、S90では、信号線36c、36dを介してメモリ
回路24の受信画像情報をメモリ回路28を経由して縦
横変換しないで記録紙の左端に余白を1cm設けて画像
情報を記録する。
【0056】この後、S92では、1ページの記録が終
了したか否かを判断し、1ページの記録が終了していな
いと、S90で記録を続行し、1ページの記録が終了す
ると、S94に進み、次に記録すべき受信データがメモ
リ回路24にあるか否かを判断し、次に記録すべき受信
データがある時には、S96に進み、次に記録すべき受
信データがない時には、S42に戻って終了する。
【0057】S96では、1ページの区切りを表わす、
横線の情報を記録する。そして、S98では、信号線3
6c、36dを介してメモリ回路24の受信画像情報を
メモリ回路28を経由して図3(B)に示すように、縦
横変換しないで記録紙の左端に余白を1cm設けて画像
情報を記録する。
【0058】S100では、1ページの記録が終了した
か否かを判断し、1ページの記録が終了していないとS
98に戻って記録を続け、1ページの記録が終了してい
るとS102に進み、次に記録すべき受信データがメモ
リ回路24にあるか否かを判断し、次に記録すべき受信
データがある時には、S90に進み、次に記録すべき受
信データがない時には、S42に戻って終了する。
【0059】S104では、受信画像情報のサイズおよ
び方向は全てA4横(297mm×210mm)である
か否かを判断し、全てA4横であれば、S106に進
み、そうでなければ、S116に進む。
【0060】S106では、信号線36gに200/2
16、信号線36fに1を出力し、変倍回路32に、主
走査方向は(200/216)倍、副走査方向は1倍と
設定する。次に、S108では、信号線36eに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、変倍回路32は、信号線3
0aの信号を入力する設定とする。また、S110で
は、信号線36hに10、信号線36iに信号「1」を
出力し、記録回路34は記録紙の右端に1cmの余白を
設ける設定とする。
【0061】そして、S112では、信号線36c、3
6dを介してメモリ回路24の受信画像情報をメモリ回
路28を経由して図2(B)のように縦横変換して記録
紙の右端に余白を1cm設けて画像情報を記録する。そ
して、S114では、全ページの記録が終了したか否か
を判断し、全ページの記録が終了すると、S42に戻っ
て終了する。また、全ページの記録が終了していない
と、S112の処理を続行する。
【0062】S116では、受信画像情報サイズおよび
方向が全てA5縦(148mm×210mm)であるか
否かを判断し、全てA5縦であれば、S118に進み、
そうでなければ、S138に進む。
【0063】S118では、信号線36gに200/2
16、信号線36fに1を出力し、変倍回路32に、主
走査方向は(200/216)倍、副走査方向は1倍と
設定する。また、S120では、信号線36eに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、変倍回路32は信号線30
aの信号を入力する設定とする。
【0064】さらに、S122では、信号線36hに1
0(mm)、信号線36iに信号「1」を出力し、記録
回路34が記録紙の右端に1cmの余白を設ける設定と
する。そして、S124では、信号線36c、36dを
介してメモリ回路24の受信画像情報をメモリ回路28
を経由して縦横変換して記録紙の右端に余白を1cm設
けて画像情報を記録する。
【0065】次に、S126では、1ページの記録が終
了したか否かを判断し、1ページの記録が終了すると、
S128に進み、1ページの記録が終了していないと、
S124の記録を続行する。
【0066】S128では、次に記録すべき受信データ
がメモリ回路24にあるか否かを判断し、次に記録すべ
き受信データがある時にはS130に進み、次に記録す
べき受信データがない時にはS42に戻って終了する。
【0067】S130では、1ページの区切りを表わす
横線の情報を記録する。そして、S132では、信号線
36c、信号線36dを介してメモリ回路24の受信画
像情報をメモリ回路28を経由して図3(A)に示すよ
うに縦横変換して記録紙の右端に余白を1cm設けて画
像情報を記録する。
【0068】S134では、1ページの記録が終了した
か否かを判断し、1ページの記録が終了すると、S13
6に進み、1ページの記録が終了していないと、S13
2の処理を続行する。
【0069】S136では、次に記録すべき受信データ
がメモリ回路24にあるか否かを判断し、次に記録すべ
き受信データがある時には、S124に進んで次に記録
すべき受信データの処理を行い、次に記録すべき受信デ
ータがない時には、S42に戻って終了する。
【0070】また、S138では、受信画像情報の主走
査長が210mmより長い時には、信号線36gに(2
10/主走査長)を出力し、変倍回路32に主走査方向
は(210/主走査長)倍を設定する。また、主走査長
が210mmより短い時には、信号線36gに1を出力
し、変倍回路32に主走査方向は1倍を設定する。
【0071】次に、S140では、受信画像情報の副走
査長が297mmより長い時には、信号線36fに(2
97/副走査長)を出力し、変倍回路32に副走査方向
は(297/副走査長)倍を設定する。また、副走査長
が297mmより短い時には、信号線36fに1を出力
し、変倍回路32に副走査方向は1倍を設定する。
【0072】そして、S142では、信号線36eに信
号レベル「0」の信号を出力し、変倍回路32は、信号
線28aの信号を入力する設定とする。また、S144
では、信号線36hに10(mm)、信号線36iに信
号「0」を出力し、記録回路34は記録紙の左端に1c
mの余白を設ける設定とする。
【0073】そして、S146では、信号線36c、3
6dを介してメモリ回路24の受信画像情報をメモリ回
路28を経由して縦横変換しないで記録紙の左端に余白
を1cm設けて画像情報を記録する。次に、S148で
は、1ページの記録が終了したか否かを判断し、1ペー
ジの記録が終了すると、S150に進み、1ページの記
録が終了していないと、S146で記録を続行する。
【0074】S150では、次に記録すべき受信データ
がメモリ回路24にあるか否かを判断し、次に記録すべ
き受信データがある時には、S138に進んで次に記録
すべき受信データの処理を行い、次に記録すべき受信デ
ータがない時には、S42に戻って終了する。
【0075】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0076】前記第1実施例では、一通信分の受信デー
タの受信終了後に記録するようにしたが、1ページ分の
記録情報を受信終了後に、当該ページの記録を実行して
もよい。
【0077】また、前記第1実施例では、A5縦、A5
横、A4縦、A4横の情報を混在して受信した時、全て
左端に余白を設けて記録するようにしたが、このような
混在情報についても、1枚あるいは2枚をペアとして順
次、最適な余白を設けて記録を行ってもよい。
【0078】図8は、この場合の制御のうち、前記図4
〜図7と異なる部分を示すフローチャートである。
【0079】まず、S160は、前記S116のNOを
表わしている。そして、S162では、ワークエリアで
あるRAMのページカウンタのページ数に1をセット
し、S164では、前記ページカウンタのページ数に格
納されているページの受信画像情報サイズおよび方向が
A4縦であるか否かを判断する。そして、A4縦であれ
ばS166に進み、A4縦でなければS178に進む。
【0080】S166は、前記S72〜S76の処理を
表わし、S168は、前記S78をの処理を表わしてお
り、記録紙の左端に1cmの余白を設けて、縦横変換し
ないで記録する。
【0081】この後、S170において1ページの記録
が終了すると、S172に進み、ページカウンタのペー
ジ数の値を1つインクリメントし、S174において、
次に記録すべき受信データがメモリ回路24にあるか否
かを判断し、次に記録すべき受信データがある時には、
S164に戻って次に記録すべき受信データの処理を行
い、次に記録すべき受信データがない時には、S176
(S42)へ戻って終了する。
【0082】また、S178では、ページカウンタのペ
ージ数に格納されているページの受信画像情報のサイズ
および方向がA4横であるか否かを判断し、A4横であ
ればS180に進み、A4横でなければS186に進
む。
【0083】S180は、前記S106〜S110の処
理を表し、S182は、前記S112を表わしており、
記録紙の右端1cmの余白を設けて、縦横変換して記録
する。そして、S184において1ページの記録が終了
するとS172に進む。
【0084】また、S186では、ページカウンタのペ
ージ数に格納されているページの受信画像情報のサイズ
および方向がA5の横であるか否かを判断し、A5横で
あるとS188に進み、A5横でなければS196に進
む。
【0085】S188では、ページカウンタのページ数
に格納されているページに1を加えたページの受信画像
情報のサイズおよび方向はA5の横であるか、すなわ
ち、2ページ連続してA5の横であるか否か判断し、そ
うである時にはS190に進み、そうでない時にはS1
94に進む。また、ページカウンタのページ数に格納さ
れているページの次の受信画像情報がない時にも、S1
94に進む。
【0086】S190は、前記S84〜S92の処理を
表わしており、記録紙の左端に1cmの余白を設け、縦
横変換せずに2ページの情報を1枚の記録紙に記録す
る。そして、S92のYES、すなわち1ページの記録
が終了すると、S192に進み、2ページの情報を記録
したので、ページカウンタのページ数に2を加える。
【0087】また、S194は、前記S138〜S14
8を表わしており、記録紙の左端1cmの余白を設け
て、縦横変換しないで記録する。そして、S148で1
ページの記録が終了すると、S172に進む。
【0088】また、S196では、ページカウンタのペ
ージ数に格納されているページの受信画像情報のサイズ
および方向がA5縦であるか否かを判断し、A5縦であ
るとS198に進み、A5縦でないとS194に進む。
【0089】S198では、ページカウンタのページ数
に格納されているページに1を加えたページの受信画像
情報のサイズおよび方向はA5縦か、すなわち2ページ
連続してA5であるか否かを判断し、2ページ連続して
A5である時にはS200に進み、2ページ連続してA
5でない時にはS194に進む。なお、ページカウンタ
のページ数に格納されているページの次の受信画像情報
がない時にもS194に進む。
【0090】S200は、前記S118〜S126の処
理を表わしており、記録紙の右端1cmの余白を設け
て、縦横変換して、2ページの受信画像情報を1枚の記
録紙に記録することを表わしている。そして、S126
のYES、すなわち、1ページの記録が終了すると、S
192に進む。
【0091】以上のようにして、混在情報の各ページに
対し、最適な余白を設けて記録を行うことができる。
【0092】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0093】前述の第1、第2実施例では、受信した画
像情報をA4サイズの記録紙に記録するようにしたが、
これに限ったものではない。
【0094】例えば、A4サイズの画像情報2ページを
A3サイズの記録紙1ページに記録する場合と、縮小し
てA4サイズの記録紙1ページに記録する場合などで余
白位置を異ならせる。
【0095】図9、図10は、この場合の制御のうち、
前記図4〜図7と異なる部分を示すフローチャートであ
る。
【0096】まず、S210は、前記S162を表わし
ている。次に、S212では、ページカウンタのページ
数に格納されているページの受信画像情報のサイズおよ
び方向がA4縦であるか否かを判断する。そして、A4
縦であればS214に進み、A4縦でなければS244
に進む。
【0097】S214では、ページカウンタのページ数
の次に格納されているページの受信画像情報のサイズお
よび方向がA4縦であるか否かを判断する。そして、A
4縦であれば、S216で2ページの受信画像情報を1
ページの記録紙に記録するか否か判断する。ここで2ペ
ージの画像情報を1ページの記録紙に記録するか否かは
予め登録しておくものとする。S214でA4縦でなけ
れば、S240で他の処理を行う。
【0098】S216でYESの場合はS218に進
み。S216でNOの場合はS240で他の処理を行
う。
【0099】S218ではA3サイズの記録紙の有無を
判断し、あればS220に進み、なければS232に進
む。そしてS220では、信号線36gに1、信号線3
6fに(205/216)を出力し、変倍回路32に主
走査方向は1倍、副走査方向は(205/216)倍と
設定する。
【0100】次に、S222では、信号線36eに信号
レベル「0」の信号を出力し、変倍回路32は信号線2
8aの信号を入力する設定にする。次に、S244で
は、信号線36hに10(mm)、信号線36iに信号
「2」を出力して、記録回路34は、記録紙の上端に1
cmの余白を設ける設定とする。そして、S226では
信号線36c、36dを介してメモリ回路24の受信画
像情報をメモリ回路28を経由して縦横変換して、記録
紙の上端に余白を1cm設けて、A4サイズ2ページ分
の画像情報を1ページのA3サイズの記録紙に記録す
る。
【0101】次に、S228では、ページカウンタのペ
ージ数に2を加える。次に、S230では、次に記録す
べき受信データがメモリ回路24にあるか否かを判断
し、次に記録すべき受信データある時にはS212に戻
り、処理を繰り返し、次に記録すべき受信データがない
時にはS42に戻る。
【0102】また、S218でA3サイズの記録紙がな
ければS232に進み、A4サイズの記録紙があるか否
か判断する。あればS234に進み、なければS240
で他の処理を行う。
【0103】S234では、A4サイズの画像情報2ペ
ージをA4サイズの記録紙1ページに右端に1cmの余
白を設けて記録すべく縮小する。すなわち、信号線36
gに(148.5/216)、信号線fに(200/2
97)を出力し、変倍回路32に主走査方向は(14
8.5/216)倍、副走査方向は(200/297)
倍と設定する。
【0104】次に、S236では、信号線36eに信号
レベル「0」の信号を出力し、変倍回路32は信号線2
8aの信号を入力する設定にする。次に、S238で
は、信号線36hに10(mm)、信号線36iに信号
「1」を出力して、記録回路34は記録紙の右端に1c
mの余白を設ける設定とする。そして、S226に進
み、信号線36c、36dを介してメモリ回路24の受
信画像情報をメモリ回路28を経由して縦横変換して、
記録紙の右端に余白を1cm設けてA4サイズ2ページ
分の画像情報を1ページのA4サイズの記録紙に縮小し
て記録する。
【0105】S212でページカウンタのページ数に格
納されているページの受信画像情報のサイズおよび方向
がA4縦でなければS244に進み、A4横であるか判
断する。A4横であればS246に進み、A4横でなけ
ればS272で他の処理を行う S246では、次に記録すべき画像情報もA4横である
か判断し、A4横であればS248で2ページの画像情
報を1ページの記録紙に記録するよう設定されているか
否か判断する。設定されていれば、S250でA3サイ
ズの記録紙の有無を判断し、あればS252に進み、変
倍回路32に主走査方向は1倍、副走査方向は(205
/216)倍となるように設定する。
【0106】次に、S254では、変倍回路32は信号
線28aから信号を入力する設定とし、S256では、
記録回路34は記録紙の上端に1cmの余白を設ける設
定とする。
【0107】次に、S258では、信号線36c、36
dを介してメモリ回路24の受信画像情報をメモリ回路
28を経由して縦横変換しないで記録紙の上端に余白を
1cm設けてA4サイズ2ページ分の画像情報を1ペー
ジのA3サイズの記録紙に記録する。
【0108】また、S250でA3サイズの記録紙がな
ければ、S264でA4サイズの記録紙の有無を判断す
る。そして、あればS266に進み、A4サイズの画像
情報2ページをA4サイズの記録紙1ページに左端に1
cmの余白を設けて記録すべく縮小する。
【0109】次に、S268では、変倍回路32は信号
線28aから信号を入力する設定とし、S270では記
録回路34は記録紙の左端に1cmの余白を設ける設定
として、S258に進む。
【0110】S258では、信号線36c、36dを介
してメモリ回路24の受信画像情報をメモリ回路28を
経由して縦横変換しないで記録紙の左端に余白を1cm
設けてA4サイズ2ページ分の画像情報をA4サイズ1
ページの記録紙に縮小して記録する。
【0111】以後の処理は前述の通りであるので、ここ
での説明は省略する。
【0112】以上説明したように、この第3実施例によ
れば、画像情報を記録する記録紙のサイズによってファ
イル用の余白の位置をA4の長辺またはA3の短辺(2
97mm)に設けられるようにすることができる。しか
も記録すべき画像情報に応じて適正な位置に余白を設け
ることができる。
【0113】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。
【0114】以上の説明では、記録紙が縦方向(記録時
の主走査方向を記録紙の短辺、副走査方向を記録紙の長
辺)にセットされている場合について述べた。
【0115】しかしながら、例えばA4横などの横方向
の記録紙をセットできる画像処理装置も知られている。
このような装置に適用する例について以下に述べる。
【0116】ここでは、画像情報の記録にかかる部分の
説明のみ行う。なお、設定条件等の処理は前述と同様な
ので省略する。
【0117】図11は、この場合の動作の流れを示すフ
ローチャートである。
【0118】まず、S278では、記録すべき受信画像
情報のサイズおよび方向がA4縦であるか判断する。A
4縦であればS280に進み、A4縦でセットされた記
録紙の有無を判断する。
【0119】そして、S280でA4縦の記録紙があれ
ば、S282に進み、記録紙の左端に余白を設けるよう
に変倍回路32、記録回路34を設定する。次にS28
4では、記録紙の左端に余白を設けて画像情報をA4縦
にセットされた記録紙に記録する。
【0120】また、S280でA4縦の記録紙がなけれ
ばS286に進み、A4横の記録紙の有無を判断する。
【0121】そして、S286でA4横の記録紙があれ
ば、S288に進み、画像情報を縦横変換する設定と
し、次にS290に進み、記録紙の上端に余白を設ける
設定とする。
【0122】次に、S292では、画像情報の横縦変換
を行った後、記録紙の上端に余白を設けてA4横にセッ
トされた記録紙に記録する。
【0123】また、S278で記録すべき受信画像情報
のサイズおよび方向がA4縦でなければ、S294に進
み、A4横であるか判断する。A4横であればS296
に進み、A4横でセットされた記録紙の有無を判断す
る。
【0124】そして、S296でA4横の記録紙があれ
ばS298に進み、記録紙の上端に余白を設ける設定と
する。次に、S300では、記録紙の上端に余白を設け
て画像情報をA4横にセットされた記録紙に記録する。
【0125】また、S296でA4横の記録紙がなけれ
ばS302に進み、A4縦の記録紙の有無を判断する。
【0126】そして、S302でA4縦の記録紙があれ
ば、S304に進み、画像情報を縦横変換する設定と
し、次に、S306に進み、記録紙の右端に余白を設け
る設定とする。
【0127】次に、S308では画像情報の縦横変換を
行った後、記録紙の右端に余白を設けてA4縦にセット
された記録紙に記録する。
【0128】以上説明したように、この第4実施例によ
れば、セットされた記録紙の方向によらず、常に等しい
長さの余白(A4の長辺)(297mm)を設けること
ができる。
【0129】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。
【0130】また、例えば、2ページのA4縦の画像情
報を縦横変換してA3サイズの記録紙1ページに記録す
る場合、ファイル用の余白を上端および下端に設けて記
録紙を半分に折ってファイルできるようにしてもよい。
【0131】図12は、この場合の制御のうち、前記図
4〜図7と異なる部分を示すフローチャートである。
【0132】まず、S312は、前記S82のYESを
表わしている。そして、S314では、信号線36gに
1、信号線36fに(277/297)を出力し、変倍
回路32に、主走査方向は1倍、副走査方向は(277
/297)倍と設定する。
【0133】この後、S316では、前記S222の処
理を行い、S318では、信号線36hに10(m
m)、信号線36iに信号「4」を出力し、記録回路3
4は、記録紙の上端、下端にそれぞれ1cmの余白を設
ける設定とする。そして、S320において、前記S2
26以降に進む。
【0134】以上説明したように、本発明の第5実施例
によれば、A3の短辺(すなわちA4の長辺に相当す
る)に余白を両端に設けてファイルすることができる。
【0135】さらに、以上説明してきた実施例では、フ
ァイル用の余白を、記録開始や記録紙の搬送開始のタイ
ミングの制御により設けるようにしたが、記録すべき画
像情報を判別して、メモリ内で画像情報の所望の位置に
白データ(余白)を付加するようにしてもよい。このよ
うにすれば、メモリ容量は多く使うが、通常通りの記録
を行うだけで所望の余白を設けて記録することができ
る。
【0136】また、記録紙のサイズは、上記実施例のも
のに限るものではなく、様々なサイズに変更可能であ
る。
【0137】また、余白の長さをA4の長辺で統一した
い場合に、例えばB4サイズの画像情報が入力された場
合には、変倍してA4の長辺の長さの余白を設けること
ができるようにしてもよい。
【0138】また、余白の幅は1cmに限ったものでは
なく、例えばオペレータの操作により、所望の幅の余白
を設けるようにすることができる。
【0139】また、以上の説明では、受信した画像情報
を記録する場合について述べたが、これに限ったもので
はなく、読取回路10で読み取った画像情報を記録する
場合でも同様である。
【0140】また、ここではファクシミリ装置を例とし
て説明したが、複写装置やファイル装置など、画像情報
を記録可能な装置に適宜変更可能であることは言うまで
もない。
【0141】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録する画像情報や記録紙に応じて、記録紙の適正な位
置にファイル用の余白を設けて画像情報を記録すること
ができ、使い勝手の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】画像情報におけるファイル用の余白の位置を説
明する説明図である。
【図3】画像情報におけるファイル用の余白の位置を説
明する説明図である。
【図4】本発明の第1実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図5】前記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】前記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】前記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の第2実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図9】本発明の第3実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図10】上記第3実施例における動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】本発明の第4実施例における動作を示すフロ
ーチャートである。
【図12】本発明の第5実施例における動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、14…変調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 16…加算回路、 18、20…復調器、 22…復号化/符号化回路、 24、28…メモリ回路、 26…復号化回路、 30…縦横変換回路、 32…変倍回路、 34…記録回路、 36…制御回路。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と、余白
    を設定する設定手段と、前記設定手段で設定した余白を
    設けて前記入力手段で入力した画像データを記録紙に記
    録する記録手段とを有し、 前記設定手段は、前記入力手段で入力される画像データ
    に応じて設定する余白の位置を異ならせることを特徴と
    する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記設定手段は、前記入力手段で入力した画像データを
    前記記録手段で記録する際に回転が必要であるか否かに
    よって設定する余白の位置を異ならせることを特徴とす
    る画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記入力手段で入力した画像データを変倍する変倍手段
    を有し、 前記変倍手段は、前記設定手段で設定される余白の幅に
    応じた倍率で変倍することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 画像データを入力する入力手段と、余白
    を設定する設定手段と、前記設定手段で設定した余白を
    設けて前記入力手段で入力した画像データを記録紙に記
    録する記録手段とを有し、 前記設定手段は、前記記録手段で画像データを記録する
    記録紙に応じた位置に余白を設定することを特徴とする
    画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記設定手段は、記録紙のセットされた方向に応じた位
    置に余白を設定することを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、 前記設定手段は、記録紙の大きさに応じた位置に余白を
    設定することを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 画像データを入力する入力手段と、余白
    を設定する設定手段と、前記設定手段で設定した余白を
    設けて前記入力手段で入力した画像データを記録紙に記
    録する記録手段とを有し、 前記設定手段は、記録紙の方向が異なっていても所定の
    長さの余白を設けるよう設定することを特徴とする画像
    処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記設定手段は、A4サイズの記録紙の長辺に余白を設
    けるよう設定することを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8において、 前記設定手段は、A3サイズの記録紙の短辺に余白を設
    けるよう設定することを特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 画像データを入力する入力手段と、余
    白を設定する設定手段と、前記設定手段で設定した余白
    を設けて前記入力手段で入力した画像データを記録紙に
    記録する記録手段とを有し、 前記設定手段は、前記記録手段による記録方法に応じて
    設定する余白の数を異ならせることを特徴とする画像処
    理装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記設定手段は、前記記録手段が前記入力手段で入力し
    た2ページ分の画像データを1ページの記録紙に記録す
    る時、記録紙の両端に余白を設けるよう設定することを
    特徴とする画像処理装置。
  12. 【請求項12】 画像データを入力する入力工程と、余
    白を設定する設定工程と、前記設定工程で設定した余白
    を設けて記録手段により前記入力工程で入力した画像デ
    ータを記録紙に記録させる工程とを有し、 前記設定工程では、前記入力工程で入力される画像デー
    タに応じて設定する余白の位置を異ならせることを特徴
    とする画像処理方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記設定工程では、前記入力工程で入力される画像デー
    タの方向と前記記録手段にセットされた記録紙の方向が
    等しい場合と異なる場合とで余白の位置を異ならせるこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  14. 【請求項14】 請求項12または13において、 前記入力工程で入力される画像データの方向と前記記録
    手段にセットされた記録紙の方向が異なる場合、記録さ
    れる前に画像データを回転させることを特徴とする画像
    処理方法。
  15. 【請求項15】 画像データを入力する入力工程と、余
    白を設定する設定工程と、前記設定工程で設定した余白
    を設けて記録手段により前記入力工程で入力した画像デ
    ータを記録紙に記録させる工程とを有し、 前記設定工程では、前記記録手段により画像データを記
    録させる記録紙に応じた位置に余白を設定することを特
    徴とする画像処理方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 前記設定工程では、前記入力工程で入力される画像デー
    タの方向と前記記録手段にセットされた記録紙の方向が
    等しい場合と異なる場合とで余白の位置を異ならせるこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  17. 【請求項17】 請求項15または16において、 前記入力工程で入力される画像データの方向と前記記録
    手段にセットされた記録紙の方向が異なる場合、記録さ
    れる前に画像データを回転させることを特徴とする画像
    処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6909521B1 (en) 2000-09-25 2005-06-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming system with scanner capable of changing magnification of scanned image

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US6909521B1 (en) 2000-09-25 2005-06-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming system with scanner capable of changing magnification of scanned image
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