JPH05167832A - 画像通信装置 - Google Patents
画像通信装置Info
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- JPH05167832A JPH05167832A JP4047057A JP4705792A JPH05167832A JP H05167832 A JPH05167832 A JP H05167832A JP 4047057 A JP4047057 A JP 4047057A JP 4705792 A JP4705792 A JP 4705792A JP H05167832 A JPH05167832 A JP H05167832A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者が任意に設定できる情報を、簡単な操
作で読み取った画像に追加して送信する画像通信装置を
提供することを目的とする。 【構成】 情報追加ボタン30の操作に応じて、制御回
路44は、読取回路10により読み取った画像を記憶回
路12に記憶させ、追加モードボタン34の操作に応じ
て読取回路10により読み取った画像情報と記憶回路1
2の画像情報を加算回路14により加算して送信する。
作で読み取った画像に追加して送信する画像通信装置を
提供することを目的とする。 【構成】 情報追加ボタン30の操作に応じて、制御回
路44は、読取回路10により読み取った画像を記憶回
路12に記憶させ、追加モードボタン34の操作に応じ
て読取回路10により読み取った画像情報と記憶回路1
2の画像情報を加算回路14により加算して送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像通信装置、特に画
像の合成機能を有する画像通信装置に関するものであ
る。
像の合成機能を有する画像通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、例えばフア
クシミリ装置が知られている。従来のフアクシミリ装置
では、例えば日時情報、自機のユーザ略称、自機の電話
番号、相手先のユーザ略称や電話番号、ページ番号等の
発信元情報(固定の文字情報)を読み取った原稿画像に
付加して送信している。
クシミリ装置が知られている。従来のフアクシミリ装置
では、例えば日時情報、自機のユーザ略称、自機の電話
番号、相手先のユーザ略称や電話番号、ページ番号等の
発信元情報(固定の文字情報)を読み取った原稿画像に
付加して送信している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ものでは、予め固定的に設定された情報を原稿画像に付
加して送信しているだけであり、使用者が任意に付加情
報を設定し、夫々の使用者の好みに合った情報を原稿画
像に付加できない。
ものでは、予め固定的に設定された情報を原稿画像に付
加して送信しているだけであり、使用者が任意に付加情
報を設定し、夫々の使用者の好みに合った情報を原稿画
像に付加できない。
【0004】従って、従来のものでは、使用者が原稿画
像に直接画像を追加するか、送信前にその都度原稿画像
を編集処理した後に送信を行わなければならない。
像に直接画像を追加するか、送信前にその都度原稿画像
を編集処理した後に送信を行わなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、付加する情
報を予め読取手段により読み取って記憶手段に記憶させ
ておき、制御手段により読み取った原稿画像と記憶手段
の画像を合成して送信させることにより、付加する情報
を使用者が簡単な操作で任意に設定できるようにしたも
のである。
報を予め読取手段により読み取って記憶手段に記憶させ
ておき、制御手段により読み取った原稿画像と記憶手段
の画像を合成して送信させることにより、付加する情報
を使用者が簡単な操作で任意に設定できるようにしたも
のである。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0007】図1は、本発明の第1の実施例のファクシ
ミリ装置の構成を示したブロック図である。
ミリ装置の構成を示したブロック図である。
【0008】図1において、2は電話網をデータ通信等
に使用するため、その回線の端末に接続して、電話交換
網の接続制御を行ったり、データ通信路への切替えを行
ったりループの保持を行う網制御装置NCU(Netw
ork Control Unit)である。信号線2
aは電話回線である。NCU2は信号線44aの信号を
入力し、この信号レベルが「Φ」(ローレベル)であれ
ば、電話回線を電話機側、すなわち、信線2aを信号線
2bに接続する。また、信号線44aの信号を入力し、
この信号レベルが「l」(ハイレベル)であれば、電話
回線をフアクシミリ装置側、すなわち、信号線2aを信
号線2cに接続する。通常の状態では、電話回線は、電
話機側に接続されている。
に使用するため、その回線の端末に接続して、電話交換
網の接続制御を行ったり、データ通信路への切替えを行
ったりループの保持を行う網制御装置NCU(Netw
ork Control Unit)である。信号線2
aは電話回線である。NCU2は信号線44aの信号を
入力し、この信号レベルが「Φ」(ローレベル)であれ
ば、電話回線を電話機側、すなわち、信線2aを信号線
2bに接続する。また、信号線44aの信号を入力し、
この信号レベルが「l」(ハイレベル)であれば、電話
回線をフアクシミリ装置側、すなわち、信号線2aを信
号線2cに接続する。通常の状態では、電話回線は、電
話機側に接続されている。
【0009】4は、電話機である。
【0010】6は、送信系の信号と受信系の信号を分離
するハイブリツド回路である。すなわち、信号線20a
の送信信号は、信号線2cを通り、NCU2を介して、
電話回線に送出される。また、相手側から送られてきた
信号は、NCU2を介した後、信号線2cを通り、信号
線6aに出力される。
するハイブリツド回路である。すなわち、信号線20a
の送信信号は、信号線2cを通り、NCU2を介して、
電話回線に送出される。また、相手側から送られてきた
信号は、NCU2を介した後、信号線2cを通り、信号
線6aに出力される。
【0011】8は、公知のCCITT勧告V21に基ず
いた変調を行う変調器である。変調器8は、信号線44
bの手順信号を入力し、変調を行い、変調データを信号
線8aに出力する。
いた変調を行う変調器である。変調器8は、信号線44
bの手順信号を入力し、変調を行い、変調データを信号
線8aに出力する。
【0012】10は、読取回路であり、信号線44cに
信号レベル「1」の信号が出力されている時、送信原稿
より、主操作方向1ライン分の画信号を順次読み取り、
白、黒の2値を表す信号列を作成する。読取回路10
は、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子と光学系で構
成される、白、黒の2値化された信号列は、信号線10
aに出力される。また、読取回路10は、この信号線1
0aに読取データを出力時データの転送クロツクを信号
線10bに出力する。また、読取回路10は、1ライン
の読取データの転送に先立ち、信号線10cにラインパ
ルスを発生する。
信号レベル「1」の信号が出力されている時、送信原稿
より、主操作方向1ライン分の画信号を順次読み取り、
白、黒の2値を表す信号列を作成する。読取回路10
は、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子と光学系で構
成される、白、黒の2値化された信号列は、信号線10
aに出力される。また、読取回路10は、この信号線1
0aに読取データを出力時データの転送クロツクを信号
線10bに出力する。また、読取回路10は、1ライン
の読取データの転送に先立ち、信号線10cにラインパ
ルスを発生する。
【0013】12は、記憶回路である。記憶回路12
は、信号線44dに、信号「Φ」の信号が出力されてい
る時には、何もしない。記憶回路12は信号線44d
に、信号「1]の信号が出力されている時には、信号線
10cに出力されるラインパルスの情報に基ずいて、順
次、信号線10aに出力されるライン情報を信号線10
bに出力されるデータ転送クロツクに同期して記憶す
る。また、記憶回路12は、信号線44dに、信号
「2]の信号が出力されている時には、信号線10cに
出力されるラインパルスの情報に基ずいて、順次記憶回
路12に記憶されているライン情報を信号線10bに出
力されるデータ転送クロツクに同期して、信号線12a
に出力する(A4記憶、A4読取、あるいは、B4記
憶、B4読取)。また、記憶回路12は、信号線44d
に、信号「3]の信号が出力されている時には、信号線
10cに出力されるラインパルスの情報に基ずいて、順
次、記憶回路12に記憶されているライン情報を、信号
線10bに出力されるデータ転送クロツクの161クロ
ツク以降に同期して、信号線12aに出力する(A4記
憶、B4読取)、また、記憶回路12は、信号線44d
に、信号「4]の信号が出力されている時には、信号線
10cに出力されるラインパルスの情報に基ずいて、順
次、記憶回路12に記憶されているライン情報の161
ドツト目以降の情報を信号線10bに出力されるデータ
転送クロツクに同期して、信号線12aに出力する(B
4記憶、A4読取)。
は、信号線44dに、信号「Φ」の信号が出力されてい
る時には、何もしない。記憶回路12は信号線44d
に、信号「1]の信号が出力されている時には、信号線
10cに出力されるラインパルスの情報に基ずいて、順
次、信号線10aに出力されるライン情報を信号線10
bに出力されるデータ転送クロツクに同期して記憶す
る。また、記憶回路12は、信号線44dに、信号
「2]の信号が出力されている時には、信号線10cに
出力されるラインパルスの情報に基ずいて、順次記憶回
路12に記憶されているライン情報を信号線10bに出
力されるデータ転送クロツクに同期して、信号線12a
に出力する(A4記憶、A4読取、あるいは、B4記
憶、B4読取)。また、記憶回路12は、信号線44d
に、信号「3]の信号が出力されている時には、信号線
10cに出力されるラインパルスの情報に基ずいて、順
次、記憶回路12に記憶されているライン情報を、信号
線10bに出力されるデータ転送クロツクの161クロ
ツク以降に同期して、信号線12aに出力する(A4記
憶、B4読取)、また、記憶回路12は、信号線44d
に、信号「4]の信号が出力されている時には、信号線
10cに出力されるラインパルスの情報に基ずいて、順
次、記憶回路12に記憶されているライン情報の161
ドツト目以降の情報を信号線10bに出力されるデータ
転送クロツクに同期して、信号線12aに出力する(B
4記憶、A4読取)。
【0014】14は、信号線10a、信号線12aに出
力されている信号を入力し、加算した結果を、信号線1
4aに出力する加算回路である。
力されている信号を入力し、加算した結果を、信号線1
4aに出力する加算回路である。
【0015】16は、符号化回路であり、信号線14a
に出力されているデータを入力し、符号化(MH(モデ
イフアイド ハフマン)符号化、あるいは、MR(モデ
イフアイド リード)符号化)したデータを信号線16
aに出力する。
に出力されているデータを入力し、符号化(MH(モデ
イフアイド ハフマン)符号化、あるいは、MR(モデ
イフアイド リード)符号化)したデータを信号線16
aに出力する。
【0016】18は、公知のCCITT勧告V27te
r(差動位相変調)あるいは、V29(直交変調)に基
ずいた変調を行う変調器である。変調器18は信号線1
6aの信号を入力し、変調を行い、変調データを信号線
18aに出力する。
r(差動位相変調)あるいは、V29(直交変調)に基
ずいた変調を行う変調器である。変調器18は信号線1
6aの信号を入力し、変調を行い、変調データを信号線
18aに出力する。
【0017】20は、信号線8aと信号線18aの信号
を入力し、加算した結果を信号線20aに出力する加算
回路である。
を入力し、加算した結果を信号線20aに出力する加算
回路である。
【0018】22は、公知のCCITT勧告V21に基
ずいた復調を行う復調器である。復調器22は、信号線
6aの信号を入力し、V21復調を行い、復調データを
信号線22aに出力する。
ずいた復調を行う復調器である。復調器22は、信号線
6aの信号を入力し、V21復調を行い、復調データを
信号線22aに出力する。
【0019】24は、公知のCCITT勧告V27te
r(差動位相変調)あるいはV29(直交変調)に基ず
いた復調を行う復調器である。復調器24は、信号線6
aの信号を入力し、復調を行い、復調データを信号線2
4aに出力する。
r(差動位相変調)あるいはV29(直交変調)に基ず
いた復調を行う復調器である。復調器24は、信号線6
aの信号を入力し、復調を行い、復調データを信号線2
4aに出力する。
【0020】26は、信号線24aの信号を入力し、復
号化(MH(モデイフアイド ハフマン)復号化、ある
いは、MR(モデイフアイド リード)復号化)したデ
ータを信号線26aに出力する復号化回路である。
号化(MH(モデイフアイド ハフマン)復号化、ある
いは、MR(モデイフアイド リード)復号化)したデ
ータを信号線26aに出力する復号化回路である。
【0021】28は、信号線26aに出力されている信
号を入力し、順次、1ライン毎に記録を行う記録回路で
ある。
号を入力し、順次、1ライン毎に記録を行う記録回路で
ある。
【0022】30は、読取情報に加算するための情報を
記憶回路12に記憶する時に、使用する情報追加ボタン
である。該ボタンが押下されると、信号線30aにパル
スが発生する。
記憶回路12に記憶する時に、使用する情報追加ボタン
である。該ボタンが押下されると、信号線30aにパル
スが発生する。
【0023】32は、情報追加ランプである。電源オフ
→オン時は、情報追加ランプを消灯させる。そして情報
追加ランプ32は、信号線30aに、パルスが発生する
毎に、情報追加ランプの点灯→消灯→点灯を繰り返す。
また、情報追加ランプ32は、情報追加ランプを消灯し
ている時には、信号線32aに、信号レベル「Φ」の信
号を出力し、情報追加ランプを点灯している時には、信
号線32aに、信号レベル「1]の信号を出力する。
→オン時は、情報追加ランプを消灯させる。そして情報
追加ランプ32は、信号線30aに、パルスが発生する
毎に、情報追加ランプの点灯→消灯→点灯を繰り返す。
また、情報追加ランプ32は、情報追加ランプを消灯し
ている時には、信号線32aに、信号レベル「Φ」の信
号を出力し、情報追加ランプを点灯している時には、信
号線32aに、信号レベル「1]の信号を出力する。
【0024】34は、記憶回路12に記憶された情報と
読取情報を加算して送信する時に使用する追加モードボ
タンである。該ボタン34が押下されると、信号線34
aにパルスが発生する。
読取情報を加算して送信する時に使用する追加モードボ
タンである。該ボタン34が押下されると、信号線34
aにパルスが発生する。
【0025】36は、追加モードランプである。電源オ
フ→オン時は、追加モードランプを消灯させる。そし
て、追加モードランプ36は、信号線34aにパルスが
発生する毎に、追加モードランプの点灯→消灯→点灯を
繰り返す。また、追加モードランプ36は、追加モード
ランプを消灯している時には、信号線36aに、信号レ
ベル「Φ」の信号を出力し、追加モードランプを点灯し
ている時には信号線36aに、信号レベル「l]の信号
を出力する。
フ→オン時は、追加モードランプを消灯させる。そし
て、追加モードランプ36は、信号線34aにパルスが
発生する毎に、追加モードランプの点灯→消灯→点灯を
繰り返す。また、追加モードランプ36は、追加モード
ランプを消灯している時には、信号線36aに、信号レ
ベル「Φ」の信号を出力し、追加モードランプを点灯し
ている時には信号線36aに、信号レベル「l]の信号
を出力する。
【0026】38は、追加モード開始時刻を登録する回
路である。登録する時には信号線38aに、時刻、例え
ば、18:00と出力後、信号線44eにライトパルス
を発生する。記憶された時刻を読み出す時には、信号線
44fにリードパルスを発生する。そうすると、記憶さ
れている時刻が、信号線38aに出力される。
路である。登録する時には信号線38aに、時刻、例え
ば、18:00と出力後、信号線44eにライトパルス
を発生する。記憶された時刻を読み出す時には、信号線
44fにリードパルスを発生する。そうすると、記憶さ
れている時刻が、信号線38aに出力される。
【0027】40は、追加モード解除時刻を登録する回
路である。登録する時には、信号線40aに、時刻、例
えば、8:00と出力後、信号線44gにライトパルス
を発生する。記憶された時刻を読み出す時には、信号線
44hにリードパルスを発生する。そうすると、記憶さ
れている時刻が、信号線40aに出力される。
路である。登録する時には、信号線40aに、時刻、例
えば、8:00と出力後、信号線44gにライトパルス
を発生する。記憶された時刻を読み出す時には、信号線
44hにリードパルスを発生する。そうすると、記憶さ
れている時刻が、信号線40aに出力される。
【0028】42は、オペレーシヨン部であり、テンキ
ー、ワンタツチダイヤルキー、短縮ダイヤルキー、追加
モード開始時刻登録キー、追加モード解除時刻登録キー
等が押下されると、押下された情報が、信号線42aに
出力される。
ー、ワンタツチダイヤルキー、短縮ダイヤルキー、追加
モード開始時刻登録キー、追加モード解除時刻登録キー
等が押下されると、押下された情報が、信号線42aに
出力される。
【0029】44は、主に、以下の制御を行う制御回路
であり、マイクロコンピユータ及びROM、RAM等よ
り構成されている。
であり、マイクロコンピユータ及びROM、RAM等よ
り構成されている。
【0030】読取情報に追加する情報を、記憶回路に記
憶する時にはまず、情報追加ボタン30を押下し、情報
追加ランプ32を点灯する。そして、追加情報を原稿台
にセツト後、スタートボタン(オペレーション部42に
設けられている)を押下する。そうすると、原稿台にセ
ツトされた追加情報は読取回路10により読み取られ、
記憶回路12に記憶される。
憶する時にはまず、情報追加ボタン30を押下し、情報
追加ランプ32を点灯する。そして、追加情報を原稿台
にセツト後、スタートボタン(オペレーション部42に
設けられている)を押下する。そうすると、原稿台にセ
ツトされた追加情報は読取回路10により読み取られ、
記憶回路12に記憶される。
【0031】そして、ユーザは、追加モードの選択を、
追加モードボタン34の押下により行う。そして、送信
動作が選択された時、追加モードランプ36が点灯して
いる時には、記憶情報と読取情報を加算して送信する。
また、送信動作が選択された時、追加モードランプ36
が消灯している時には、読取情報のみを送信する。
追加モードボタン34の押下により行う。そして、送信
動作が選択された時、追加モードランプ36が点灯して
いる時には、記憶情報と読取情報を加算して送信する。
また、送信動作が選択された時、追加モードランプ36
が消灯している時には、読取情報のみを送信する。
【0032】図2は、図1の制御回路44の制御動作を
示したフローチヤートである。
示したフローチヤートである。
【0033】図2において、ステツプS50にて制御動
作を開始し、ステツプS52において、信号線44d
に、信号[Φ」を出力し、記憶回路12を非動作にす
る。
作を開始し、ステツプS52において、信号線44d
に、信号[Φ」を出力し、記憶回路12を非動作にす
る。
【0034】又、ステツプS54において、信号線44
cに、信号レベル「Φ」の信号を出力し、読取回路10
を非動作状態とする。
cに、信号レベル「Φ」の信号を出力し、読取回路10
を非動作状態とする。
【0035】そして、ステツプS56において、信号線
44aに、信号レベル「Φ」の信号を出力し、CMLを
オフする。以上のステップS52〜S56の初期化動作
が終了するとステップS58に進む。
44aに、信号レベル「Φ」の信号を出力し、CMLを
オフする。以上のステップS52〜S56の初期化動作
が終了するとステップS58に進む。
【0036】ステツプS58において、追加情報の記憶
回路12への記憶モードが選択されたか否かを判断す
る。この記憶モードは、情報追加ランプ32が点灯状態
でオペレータにより追加情報をセツトされ、スタートボ
タンが押下されることより選択される。追加情報の記憶
回路12への記憶モードが選択されていると、ステツプ
S60に進み、追加情報の記憶回路12への記憶モード
が選択されていると、ステツプS60に進み、追加情報
の記憶回路12への記憶モードが選択されていないと、
ステツプS68に進む。本実施例においては、読取情報
に追加するための情報の記憶回路12への記憶モード
は、1ページの画像を考える。そして、複数枚の送信時
すべての読取情報に記憶された情報を加算して送信す
る。また、本実施例においては、追加情報、読取情報
は、ともに、A4サイズとB4サイズの2種類とする
が、この2種類のサイズに限るものではない。ステツプ
S58からステツプS60に進むと、現在、原稿台にセ
ツトされている追加情報サイズを検知し、そのサイズ情
報をRAMに記憶する。
回路12への記憶モードが選択されたか否かを判断す
る。この記憶モードは、情報追加ランプ32が点灯状態
でオペレータにより追加情報をセツトされ、スタートボ
タンが押下されることより選択される。追加情報の記憶
回路12への記憶モードが選択されていると、ステツプ
S60に進み、追加情報の記憶回路12への記憶モード
が選択されていると、ステツプS60に進み、追加情報
の記憶回路12への記憶モードが選択されていないと、
ステツプS68に進む。本実施例においては、読取情報
に追加するための情報の記憶回路12への記憶モード
は、1ページの画像を考える。そして、複数枚の送信時
すべての読取情報に記憶された情報を加算して送信す
る。また、本実施例においては、追加情報、読取情報
は、ともに、A4サイズとB4サイズの2種類とする
が、この2種類のサイズに限るものではない。ステツプ
S58からステツプS60に進むと、現在、原稿台にセ
ツトされている追加情報サイズを検知し、そのサイズ情
報をRAMに記憶する。
【0037】そして、ステツプS62において、信号線
44cに、信号レベル「l]の信号を出力し、読取回路
10を読取動作の設定とし、ステツプS64において、
信号線44dに、信号「l]を出力し、記憶回路12を
記憶動作の設定とする。
44cに、信号レベル「l]の信号を出力し、読取回路
10を読取動作の設定とし、ステツプS64において、
信号線44dに、信号「l]を出力し、記憶回路12を
記憶動作の設定とする。
【0038】そして、ステツプS66にて、原稿台にセ
ツトされた原稿情報を読み取り、記憶回路12へ記憶さ
せる。記憶回路12への記憶が終了するとステツプS5
2に戻る。
ツトされた原稿情報を読み取り、記憶回路12へ記憶さ
せる。記憶回路12への記憶が終了するとステツプS5
2に戻る。
【0039】又、ステツプS58からステツプS68に
進むと、送信モードが選択されたか否かを判断する。送
信モードが選択されると、ステツプS72に進み、送信
モードが選択されていないと、ステツップS70で、そ
の他の処理を行った後にステツプS52に戻る。
進むと、送信モードが選択されたか否かを判断する。送
信モードが選択されると、ステツプS72に進み、送信
モードが選択されていないと、ステツップS70で、そ
の他の処理を行った後にステツプS52に戻る。
【0040】ステツプS68からステツプS72に進む
と、信号線44aに、信号レベル「l」の信号を出力
し、NCU2のリレーであるCMLをオンする。そし
て、ステツプS74にて、フアクシミリ通信の前手順を
実行し、ステツプS76において、追加モードランプ3
6が点灯しているか、すなわち、信号線36aに信号レ
ベル「l]の信号が出力されているか否かを判断する。
追加モードランプ36が点灯している時には、ステツプ
S78に進み、追加モードランプ36が消灯している時
には、ステツプS94に進む。
と、信号線44aに、信号レベル「l」の信号を出力
し、NCU2のリレーであるCMLをオンする。そし
て、ステツプS74にて、フアクシミリ通信の前手順を
実行し、ステツプS76において、追加モードランプ3
6が点灯しているか、すなわち、信号線36aに信号レ
ベル「l]の信号が出力されているか否かを判断する。
追加モードランプ36が点灯している時には、ステツプ
S78に進み、追加モードランプ36が消灯している時
には、ステツプS94に進む。
【0041】ステツプS78では、記憶回路12に追加
するための情報が格納されているか否かを判断し、記憶
回路12に、追加するための情報が格納されている時に
はステツプS80に進み、格納されていない時には、ス
テツプS94に進む。
するための情報が格納されているか否かを判断し、記憶
回路12に、追加するための情報が格納されている時に
はステツプS80に進み、格納されていない時には、ス
テツプS94に進む。
【0042】ステツプS80から、ステツプS88にお
いては、(読取情報サイズ、ステツプS60で記憶した
追加情報サイズ)により、それぞれ(A4、A4)、
(B4、B4)の時には、記憶回路12に信号「2]、
(B4、A4)の時には、記憶回路12に信号「3]、
(A4、B4)の時には、記憶回路12に、信号「4]
を出力し、記憶回路12の設定を行う。
いては、(読取情報サイズ、ステツプS60で記憶した
追加情報サイズ)により、それぞれ(A4、A4)、
(B4、B4)の時には、記憶回路12に信号「2]、
(B4、A4)の時には、記憶回路12に信号「3]、
(A4、B4)の時には、記憶回路12に、信号「4]
を出力し、記憶回路12の設定を行う。
【0043】そして、ステツプS90において信号線4
4cに、信号レベル「l]の信号を出力し、読取回路1
0を読取動作の設定とし、ステツプS92にて、読取回
路10により原稿画像を読み取るとともに、記憶回路1
2の記憶情報と読取情報を加算回路14により加算し
て、送信させる。こうして、画像の送信が終了するとス
テツプS98にて、フアクシミリ通信の後手順を実行し
た後に、ステツプS52に戻る。
4cに、信号レベル「l]の信号を出力し、読取回路1
0を読取動作の設定とし、ステツプS92にて、読取回
路10により原稿画像を読み取るとともに、記憶回路1
2の記憶情報と読取情報を加算回路14により加算し
て、送信させる。こうして、画像の送信が終了するとス
テツプS98にて、フアクシミリ通信の後手順を実行し
た後に、ステツプS52に戻る。
【0044】又、ステツプS76、又はS78よりステ
ツプS94に進むと、信号線44cに、信号レベル
「l]の信号を出力し、読取回路10を読動動作の設定
とし、ステツプS96にて通常の読取送信を行う。この
際には、発信元情報を原稿画像に付加して送信する。そ
して、画像の送信が終了するとステツプS98にて後手
順を実行する。尚、発信元情報は、制御回路44のRA
Mに格納されている。
ツプS94に進むと、信号線44cに、信号レベル
「l]の信号を出力し、読取回路10を読動動作の設定
とし、ステツプS96にて通常の読取送信を行う。この
際には、発信元情報を原稿画像に付加して送信する。そ
して、画像の送信が終了するとステツプS98にて後手
順を実行する。尚、発信元情報は、制御回路44のRA
Mに格納されている。
【0045】図3に、本実施例による画像の合成例を示
す。aは、記憶回路12に記憶されている追加情報であ
り花が書かれている。b、cは、1枚目、2枚目の読取
情報であり、b、cは、それぞれaと加算され、送信情
報は、d、eとなる。
す。aは、記憶回路12に記憶されている追加情報であ
り花が書かれている。b、cは、1枚目、2枚目の読取
情報であり、b、cは、それぞれaと加算され、送信情
報は、d、eとなる。
【0046】尚、上述した実施例では、追加モードボタ
ン34が押下され、追加モードランプ36が点灯されて
いると記憶回路12に画像情報が格納されていることを
条件に、読取画像と記憶画像の合成送信を行っている。
しかしながら、この追加モードは、1通信が終了する毎
にクリアする構成とし、追加モードを選択する場合には
その都度追加モードボタン34を押下するようにしても
よい。又、1度追加モードボタン34が押下されると、
オペレータによるモード解除操作が行われない限り、追
加モード状態が保持されるようにしてもよい。
ン34が押下され、追加モードランプ36が点灯されて
いると記憶回路12に画像情報が格納されていることを
条件に、読取画像と記憶画像の合成送信を行っている。
しかしながら、この追加モードは、1通信が終了する毎
にクリアする構成とし、追加モードを選択する場合には
その都度追加モードボタン34を押下するようにしても
よい。又、1度追加モードボタン34が押下されると、
オペレータによるモード解除操作が行われない限り、追
加モード状態が保持されるようにしてもよい。
【0047】又、読取画像と記憶画像を合成する追加モ
ードを選択する場合に、時間帯を設定し、その設定した
時間帯では、自動的に追加モードを選択するようにして
もよい。この場合、図4に示すステツプが図2のフロー
チヤートに追加されることになる。
ードを選択する場合に、時間帯を設定し、その設定した
時間帯では、自動的に追加モードを選択するようにして
もよい。この場合、図4に示すステツプが図2のフロー
チヤートに追加されることになる。
【0048】図4において、ステツプS100〜S10
6は、図2のステツプS68とS70の間に挿入される
ものである。ステツプS100では、追加して出力する
モード開始時刻の登録が選択されたか否かを判断し、登
録モードが選択されると、ステツプS102で回路38
に該時刻の登録を行う。
6は、図2のステツプS68とS70の間に挿入される
ものである。ステツプS100では、追加して出力する
モード開始時刻の登録が選択されたか否かを判断し、登
録モードが選択されると、ステツプS102で回路38
に該時刻の登録を行う。
【0049】ステツプS104では、追加して出力する
モード解除時刻の登録モードが選択されたか否かを判断
し、登録モードが選択されると、ステツプS106にて
回路40に該時刻の登録を行う。
モード解除時刻の登録モードが選択されたか否かを判断
し、登録モードが選択されると、ステツプS106にて
回路40に該時刻の登録を行う。
【0050】又、ステツプS108は、図2のステツプ
S74とS78の間に挿入されるステツプであり、ステ
ツプS108では、現在の時刻が、追加モード開始時刻
をこえ、追加モード解除時刻の前(追加モードの設定時
間帯)であるか否かを判断し、配当する時には、ステツ
プS78に進み、該当しない時には、ステツプS94に
進む。
S74とS78の間に挿入されるステツプであり、ステ
ツプS108では、現在の時刻が、追加モード開始時刻
をこえ、追加モード解除時刻の前(追加モードの設定時
間帯)であるか否かを判断し、配当する時には、ステツ
プS78に進み、該当しない時には、ステツプS94に
進む。
【0051】尚、記憶情報の読取情報への追加(合成)
を行う条件を追加モードボタン34の押下による追加モ
ードランプの点灯と、現時刻が追加モードの設定時間帯
であるのいずれかの条件を満たす場合に、画像の合成送
信を行うようにしてもよい。
を行う条件を追加モードボタン34の押下による追加モ
ードランプの点灯と、現時刻が追加モードの設定時間帯
であるのいずれかの条件を満たす場合に、画像の合成送
信を行うようにしてもよい。
【0052】又、記憶回路12に複数種類の画像(例え
ば5種類の画像)を記憶させておき、合成する画像を複
数の中から選択するようにしてもよい。この場合には、
コード番号(例えばNO1〜NO5)に対応して書く画
像を記憶回路12に記憶させ、使用者が追加モードを選
択する際に、合成する画像のコード番号を指定する。
又、ワンタツチダイヤルキーの電話番号に対応してコー
ド番号をセツトしておき、そのワンタツチダイヤルキー
が押下されると自動的に対応するコード番号の画像を記
憶回路により読み出して、読取画像と合成し送信するよ
うにしてもよい。これにより、相手先に応じた画像の追
加や、使用者毎に任意に追加画像を選択できる。
ば5種類の画像)を記憶させておき、合成する画像を複
数の中から選択するようにしてもよい。この場合には、
コード番号(例えばNO1〜NO5)に対応して書く画
像を記憶回路12に記憶させ、使用者が追加モードを選
択する際に、合成する画像のコード番号を指定する。
又、ワンタツチダイヤルキーの電話番号に対応してコー
ド番号をセツトしておき、そのワンタツチダイヤルキー
が押下されると自動的に対応するコード番号の画像を記
憶回路により読み出して、読取画像と合成し送信するよ
うにしてもよい。これにより、相手先に応じた画像の追
加や、使用者毎に任意に追加画像を選択できる。
【0053】又、追加モードで記憶回路12の画像を読
取画像と合成する際に、固定的な情報である発信元情報
(日時、ユーザ略称、電話番号等)と記憶回路12の画
像を読取画像に合成してもよい。更には、追加モードの
際に、発信元情報を付加するか否かを任意に選択する為
の選択ボタンを設けて、この選択ボタンによるマニユア
ル選択に応じて発信元情報の付加を行うようにしてもよ
い。
取画像と合成する際に、固定的な情報である発信元情報
(日時、ユーザ略称、電話番号等)と記憶回路12の画
像を読取画像に合成してもよい。更には、追加モードの
際に、発信元情報を付加するか否かを任意に選択する為
の選択ボタンを設けて、この選択ボタンによるマニユア
ル選択に応じて発信元情報の付加を行うようにしてもよ
い。
【0054】次に第2の実施例として、追加する画像と
して複数種類の画像を記憶させておき、その複数種類の
画像の中から合成する画像を選択して、原稿画像と合成
し送信する場合について説明する。
して複数種類の画像を記憶させておき、その複数種類の
画像の中から合成する画像を選択して、原稿画像と合成
し送信する場合について説明する。
【0055】図5は、第2の実施例のファクシミリ装置
の構成を示したブロック図である。図5において、図1
と同じ符号のものは、図1で説明したものと同じもので
あるので、ここでは説明を省略する。
の構成を示したブロック図である。図5において、図1
と同じ符号のものは、図1で説明したものと同じもので
あるので、ここでは説明を省略する。
【0056】図5では、記憶回路48,50,52,5
4が設けられており、第1、第2、第3、第4の追加情
報が記憶される。そして、制御回路44からの制御信号
44d,44e,44f,44gにより記憶回路を選択
して、加算回路46により追加情報を原稿画像と合成す
る。情報追加ボタン60は、上記各記憶回路48、5
0、52、54のいずれかに加算用の画像を記憶する際
に使用するものである。この情報追加ボタン60が押下
される毎に信号線60aより情報追加ランプ62にパル
ス信号を出力する。
4が設けられており、第1、第2、第3、第4の追加情
報が記憶される。そして、制御回路44からの制御信号
44d,44e,44f,44gにより記憶回路を選択
して、加算回路46により追加情報を原稿画像と合成す
る。情報追加ボタン60は、上記各記憶回路48、5
0、52、54のいずれかに加算用の画像を記憶する際
に使用するものである。この情報追加ボタン60が押下
される毎に信号線60aより情報追加ランプ62にパル
ス信号を出力する。
【0057】情報追加ランプ62は、電源投入時には、
消灯状態にあるとともに、情報追加ボタン60が押下さ
れる度に、第1追加情報→第2追加情報→第3追加情報
→第4追加情報→消灯→消灯第1追加…というようにサ
イクリックに切り換わって各表示を行う。そして、第1
〜第4追加情報を表示している場合に、各追加情報に対
応した記憶選択信号「1」〜「4」を信号線62aより
制御回路44に出力する。
消灯状態にあるとともに、情報追加ボタン60が押下さ
れる度に、第1追加情報→第2追加情報→第3追加情報
→第4追加情報→消灯→消灯第1追加…というようにサ
イクリックに切り換わって各表示を行う。そして、第1
〜第4追加情報を表示している場合に、各追加情報に対
応した記憶選択信号「1」〜「4」を信号線62aより
制御回路44に出力する。
【0058】追加モードボタン64は、上記各記憶回路
48、50、52、54のいずれかに記憶した加算用の
画像を、読み取り画像に加算する際に使用するものであ
る。この追加モードボタン64が押下される毎に信号線
64aより追加モードランプ66にパルス信号を出力す
る。
48、50、52、54のいずれかに記憶した加算用の
画像を、読み取り画像に加算する際に使用するものであ
る。この追加モードボタン64が押下される毎に信号線
64aより追加モードランプ66にパルス信号を出力す
る。
【0059】追加モード表示部66は、電源投入時に
は、消灯状態にあるとともに、追加モードボタン64が
押下される度に、第1追加情報→第2追加情報→第3追
加情報→第4追加情報→消灯→消灯第1追加…というよ
うにサイクリックに切り換わって各表示を行う。そし
て、第1〜第4追加情報を表示している場合に、各追加
情報に対応した加算選択信号「1」〜「4」を信号線6
6aより制御回路44に出力する。
は、消灯状態にあるとともに、追加モードボタン64が
押下される度に、第1追加情報→第2追加情報→第3追
加情報→第4追加情報→消灯→消灯第1追加…というよ
うにサイクリックに切り換わって各表示を行う。そし
て、第1〜第4追加情報を表示している場合に、各追加
情報に対応した加算選択信号「1」〜「4」を信号線6
6aより制御回路44に出力する。
【0060】追加情報番号登録回路56は、上記各追加
情報を、使用する月に対応して選択するために、各追加
情報番号を月に対応して登録する回路である。この登録
回路56に追加情報番号を登録する場合、制御回路44
は、オペレータによるオペレーション部42のキー操作
に基づき、まず信号線56aに、月を示すデータ、例え
ば2月なら「02」を出力した後、選択する追加情報番
号を出力し、信号線44hにライトパルスを発生する。
また、この登録回路56に登録した追加情報番号を読み
出す場合、制御回路44は、まず信号線56aに、月を
示すデータ、例えば2月なら「02」を出力した後、信
号線44kにリードパルスを発生する。これにより、2
月に対応して登録された追加情報番号が信号線56aに
出力される。
情報を、使用する月に対応して選択するために、各追加
情報番号を月に対応して登録する回路である。この登録
回路56に追加情報番号を登録する場合、制御回路44
は、オペレータによるオペレーション部42のキー操作
に基づき、まず信号線56aに、月を示すデータ、例え
ば2月なら「02」を出力した後、選択する追加情報番
号を出力し、信号線44hにライトパルスを発生する。
また、この登録回路56に登録した追加情報番号を読み
出す場合、制御回路44は、まず信号線56aに、月を
示すデータ、例えば2月なら「02」を出力した後、信
号線44kにリードパルスを発生する。これにより、2
月に対応して登録された追加情報番号が信号線56aに
出力される。
【0061】オペレーション部42は、オペレータによ
って押下されたテンキー情報、ワンタッチダイヤルキー
情報、短縮ダイヤルキー情報、追加情報番号登録キー情
報、「*」キー情報、「#」キー情報、ファンクション
キー情報等の各種のデータを制御回路44に出力する。
って押下されたテンキー情報、ワンタッチダイヤルキー
情報、短縮ダイヤルキー情報、追加情報番号登録キー情
報、「*」キー情報、「#」キー情報、ファンクション
キー情報等の各種のデータを制御回路44に出力する。
【0062】追加情報表示部58は、信号線44jの出
力に基づいて、上記追加モードボタン64により選択さ
れた追加情報を表示する画像表示部である。
力に基づいて、上記追加モードボタン64により選択さ
れた追加情報を表示する画像表示部である。
【0063】上記各記憶回路48、50、52、54に
追加画像を記憶する場合には、まず上記情報追加ボタン
60を押下し、追加情報番号を選択する。そして、追加
情報の原稿を原稿台にセットした後、オペレーション部
42のスタートボタンを押下する。これにより、原稿台
にセットされた追加情報の原稿が読み取られ、選択した
追加情報番号に対応する記憶回路に記憶される。
追加画像を記憶する場合には、まず上記情報追加ボタン
60を押下し、追加情報番号を選択する。そして、追加
情報の原稿を原稿台にセットした後、オペレーション部
42のスタートボタンを押下する。これにより、原稿台
にセットされた追加情報の原稿が読み取られ、選択した
追加情報番号に対応する記憶回路に記憶される。
【0064】なお、この実施例では、上記追加情報は、
最大1ページ分の画像情報であると規定し、各記憶回路
も1ページ分の容量を有するものとなっている。
最大1ページ分の画像情報であると規定し、各記憶回路
も1ページ分の容量を有するものとなっている。
【0065】また、このようにして記憶した追加情報を
読み取り原稿画像に付加して送信する場合には、上記追
加モードボタン64を押下して追加モードを選択する。
そして、追加モードボタン64の操作に基づき、追加モ
ード表示部66に追加したい情報番号を表示する。
読み取り原稿画像に付加して送信する場合には、上記追
加モードボタン64を押下して追加モードを選択する。
そして、追加モードボタン64の操作に基づき、追加モ
ード表示部66に追加したい情報番号を表示する。
【0066】次に、送信動作が選択された際、追加モー
ド表示部66に追加情報番号が表示してある場合には、
その追加情報番号に対応する記憶回路に記憶された画像
情報と読み取り画像情報とを加算して送信する。
ド表示部66に追加情報番号が表示してある場合には、
その追加情報番号に対応する記憶回路に記憶された画像
情報と読み取り画像情報とを加算して送信する。
【0067】ここで、本実施例では、送信原稿が複数枚
あるときには、各ページに追加情報を付加するものとす
る。また、扱う画像サイズとしては、A4サイズまたは
B4サイズの組み合わせを想定している。
あるときには、各ページに追加情報を付加するものとす
る。また、扱う画像サイズとしては、A4サイズまたは
B4サイズの組み合わせを想定している。
【0068】また、上記送信動作が選択された際、追加
モード表示部66に追加情報番号が表示してない場合に
は、読み取り画像情報だけを送信する。
モード表示部66に追加情報番号が表示してない場合に
は、読み取り画像情報だけを送信する。
【0069】次に、図6および図7は、第2の実施例の
ファクシミリ装置における制御動作を示すフローチャー
トである。
ファクシミリ装置における制御動作を示すフローチャー
トである。
【0070】まず、制御回路44は、各信号線44d〜
44gのレベルを「0」とし、各記憶回路48、50、
52、54を動作しない状態に設定するとともに、信号
線44cのレベルを「0」とし、読取回路10を動作し
ない状態に設定する(S162〜S170)。
44gのレベルを「0」とし、各記憶回路48、50、
52、54を動作しない状態に設定するとともに、信号
線44cのレベルを「0」とし、読取回路10を動作し
ない状態に設定する(S162〜S170)。
【0071】また、制御回路44は、信号線44aのレ
ベルを「0」とし、NCU2のCMLをオフするととも
に(S172)、追加情報表示部58を何も表示しない
状態にセットする(S174)。
ベルを「0」とし、NCU2のCMLをオフするととも
に(S172)、追加情報表示部58を何も表示しない
状態にセットする(S174)。
【0072】次に、制御回路44は、追加情報の記憶要
求または送信要求があるかどうかを監視し(S176、
S178)、これらの要求がない場合には、その他の処
理を行う(S180)。例えば、上記追加モードボタン
64の操作に基づいて、対応する記憶回路の追加情報を
追加情報表示部58へ表示する処理等を行う。
求または送信要求があるかどうかを監視し(S176、
S178)、これらの要求がない場合には、その他の処
理を行う(S180)。例えば、上記追加モードボタン
64の操作に基づいて、対応する記憶回路の追加情報を
追加情報表示部58へ表示する処理等を行う。
【0073】また、上記S176における追加情報の記
憶要求は、上記情報追加ランプ62が追加情報番号を表
示した状態で、追加情報の原稿を原稿台にセットし、ス
タートボタンを押下する。
憶要求は、上記情報追加ランプ62が追加情報番号を表
示した状態で、追加情報の原稿を原稿台にセットし、ス
タートボタンを押下する。
【0074】そして、このような追加情報の記憶要求が
あった場合、制御回路44は、原稿台にセットされた原
稿サイズを検知し、このサイズ情報を信号線62aによ
る追加情報番号に対応して記憶する(S182)。次
に、読取回路10を作動状態に設定するとともに(S1
84)、情報追加表示部62を参照して追加情報番号を
入力し、該当する記憶回路を作動状態に設定する(S1
86)。そして、読取回路10を起動し、読み取った画
像データを該当する記憶回路に記憶する(S188)。
あった場合、制御回路44は、原稿台にセットされた原
稿サイズを検知し、このサイズ情報を信号線62aによ
る追加情報番号に対応して記憶する(S182)。次
に、読取回路10を作動状態に設定するとともに(S1
84)、情報追加表示部62を参照して追加情報番号を
入力し、該当する記憶回路を作動状態に設定する(S1
86)。そして、読取回路10を起動し、読み取った画
像データを該当する記憶回路に記憶する(S188)。
【0075】また、上記S178において送信要求があ
った場合、制御回路44は、信号線44aのレベルを
「1」とし、NCU2のCMLをオンする(S19
0)。そして、前手順を行い(S192)、この手順に
おいて、追加モード表示部66を参照し、追加モードで
あるかどうか判断し(S194)、追加モードであれ
ば、該当する番号の記憶回路に追加画像情報が存在する
ことを確認し(S196)、さらに、この追加画像情報
と読み取り画像情報のサイズの関係を判断する。
った場合、制御回路44は、信号線44aのレベルを
「1」とし、NCU2のCMLをオンする(S19
0)。そして、前手順を行い(S192)、この手順に
おいて、追加モード表示部66を参照し、追加モードで
あるかどうか判断し(S194)、追加モードであれ
ば、該当する番号の記憶回路に追加画像情報が存在する
ことを確認し(S196)、さらに、この追加画像情報
と読み取り画像情報のサイズの関係を判断する。
【0076】そして、サイズが等しい場合には(S19
8)、信号線66aより記憶回路に「2」を出力する
(S202)。また、読み取り画像情報のサイズが追加
画像情報のサイズより大きい場合には(S200)、信
号線66aより記憶回路に「3」を出力する(S20
4)。さらに、読み取り画像情報のサイズが追加画像情
報のサイズより小さい場合には(S200)、信号線6
6aより記憶回路に「4」を出力する(S206)。
8)、信号線66aより記憶回路に「2」を出力する
(S202)。また、読み取り画像情報のサイズが追加
画像情報のサイズより大きい場合には(S200)、信
号線66aより記憶回路に「3」を出力する(S20
4)。さらに、読み取り画像情報のサイズが追加画像情
報のサイズより小さい場合には(S200)、信号線6
6aより記憶回路に「4」を出力する(S206)。
【0077】次に、読取回路10を起動し、読み取った
画像情報と該当する記憶回路の画像情報とを加算回路4
6で加算して送信する(S210)。そして、送信終了
後、後手順を行い(S216)、初期状態に戻る。
画像情報と該当する記憶回路の画像情報とを加算回路4
6で加算して送信する(S210)。そして、送信終了
後、後手順を行い(S216)、初期状態に戻る。
【0078】また、上記S194で追加モードでなかっ
たり、S196で該当する番号の記憶回路に追加画像情
報が存在しない場合には、読み取り画像情報のみを送信
する(S212、S214)。
たり、S196で該当する番号の記憶回路に追加画像情
報が存在しない場合には、読み取り画像情報のみを送信
する(S212、S214)。
【0079】図8は、第2実施例の追加情報の具体例を
示す模式図であり、図9は、読み取り画像と送信画像の
具体例を示す模式図である。
示す模式図であり、図9は、読み取り画像と送信画像の
具体例を示す模式図である。
【0080】図示の各追加画像例(1)〜(4)は、各
記憶回路48、50、52、54の情報番号に対応して
いるものとする。また、読み取り画像例(5)、(6)
に対し、追加画像例(1)を付加することにより、送信
画像例(7)、(8)が得られる。
記憶回路48、50、52、54の情報番号に対応して
いるものとする。また、読み取り画像例(5)、(6)
に対し、追加画像例(1)を付加することにより、送信
画像例(7)、(8)が得られる。
【0081】図10(a)、(b)は、第2実施例の変
形例における制御動作を示すフローチャートである。
形例における制御動作を示すフローチャートである。
【0082】なお、この図10では、上記実施例と共通
の部分については省略している。
の部分については省略している。
【0083】この実施例では、上記追加情報番号登録回
路56を利用して月により追加情報番号を変更するもの
である。例えば、3〜5月は第1の追加情報を加算し、
6〜8月は第2の追加情報を加算し、9〜11月は第3
の追加情報を加算し、12、1、2月は第4の追加情報
を加算する。
路56を利用して月により追加情報番号を変更するもの
である。例えば、3〜5月は第1の追加情報を加算し、
6〜8月は第2の追加情報を加算し、9〜11月は第3
の追加情報を加算し、12、1、2月は第4の追加情報
を加算する。
【0084】まず、図10(a)では、上述した図6の
その他の処理(S180)において、月に対応した追加
情報番号の登録が選択されたかどうかを判断し(S22
0)、選択された場合には、上記追加情報番号登録回路
56を利用して登録を行う(S222)。なお、S22
0における選択は、例えばファンクションキー入力等に
より操作できる。また、S222の登録は、テンキー等
により行う。
その他の処理(S180)において、月に対応した追加
情報番号の登録が選択されたかどうかを判断し(S22
0)、選択された場合には、上記追加情報番号登録回路
56を利用して登録を行う(S222)。なお、S22
0における選択は、例えばファンクションキー入力等に
より操作できる。また、S222の登録は、テンキー等
により行う。
【0085】また、図10(b)では、上記図6のS9
4において追加モードによる処理を行う場合、まず、現
在の月を判断し(S224〜S228)、それに応じた
追加情報を選択し(S230〜206)、図6のS19
6以降で読み取り情報に加算して送信する処理を行う。
4において追加モードによる処理を行う場合、まず、現
在の月を判断し(S224〜S228)、それに応じた
追加情報を選択し(S230〜206)、図6のS19
6以降で読み取り情報に加算して送信する処理を行う。
【0086】なお、以上の説明では、4つの追加情報記
憶回路を設けたが、これに限定されるものではない。ま
た、上記実施例では、各読み取り情報に1つの追加情報
を加算したが、複数の追加情報を加算するようにしても
良い。
憶回路を設けたが、これに限定されるものではない。ま
た、上記実施例では、各読み取り情報に1つの追加情報
を加算したが、複数の追加情報を加算するようにしても
良い。
【0087】次に、第3の実施例として、記憶した追加
情報を原稿画像に合成する際に、合成領域をオペレータ
が指定可能とした場合について説明する。
情報を原稿画像に合成する際に、合成領域をオペレータ
が指定可能とした場合について説明する。
【0088】図11は、第3の実施例のファクシミリ装
置の構成を示したブロック図である。図11において、
図1と同符号のものは、前に説明したものと同じもので
あるので、ここでは説明を省略する。
置の構成を示したブロック図である。図11において、
図1と同符号のものは、前に説明したものと同じもので
あるので、ここでは説明を省略する。
【0089】110は、読取回路であり、信号線44c
に信号レベル「1」の信号が出力されている時、送信原
稿より、主走査方向1ライン分の画信号を順次読み取
り、白、黒の2値を表す信号列を作成する。CCD(電
荷結合素子)等の撮像素子と光学系で構成される。白、
黒の2値化された信号列は、信号線110aに出力され
る。ここでA4では、216×8ビット、B4では25
6×8ビットのデータが信号線110aに出力される。
また、読取回路110は、この信号線110aに読取デ
ータを出力時データの転送クロックを信号線110bに
出力する。また、読取回路110は、1ラインの読取デ
ータの転送に先立ち、信号線110cにラインパルスを
発生する。また読取回路10は、信号線44cに信号レ
ベル「0」の信号が出力されている時には非動作状態と
なる。
に信号レベル「1」の信号が出力されている時、送信原
稿より、主走査方向1ライン分の画信号を順次読み取
り、白、黒の2値を表す信号列を作成する。CCD(電
荷結合素子)等の撮像素子と光学系で構成される。白、
黒の2値化された信号列は、信号線110aに出力され
る。ここでA4では、216×8ビット、B4では25
6×8ビットのデータが信号線110aに出力される。
また、読取回路110は、この信号線110aに読取デ
ータを出力時データの転送クロックを信号線110bに
出力する。また、読取回路110は、1ラインの読取デ
ータの転送に先立ち、信号線110cにラインパルスを
発生する。また読取回路10は、信号線44cに信号レ
ベル「0」の信号が出力されている時には非動作状態と
なる。
【0090】112は、追加情報の記憶回路である。記
憶回路112は、信号線44dに1ラインの入力開始ビ
ット及び入力終了ビットを出力する。そして、信号線4
4eに信号「1」の信号が出力されている時には信号線
110cに出力されるラインパルスの情報に基づいて、
順次、信号線110aに出力されるライン情報を、信号
線110bに出力されるデータ転送クロックに同期し
て、信号線44dに出力されている1ラインの入力開始
ビットから入力終了ビットまでを記憶する。同時に1ラ
インの記憶ビット数、即ち、入力終了ビットから入力開
始ビットを引き、1を加えたビット数を記憶する。ま
た、記憶したライン数も記憶する。以上は、読取画情報
の所定領域の記憶に関する。次に現在、読み取っている
画情報に、記憶回路112に記憶されている画情報を加
算する方法について説明する。まず、信号線44dに記
憶した画情報を現在読取っている画情報の1ラインのど
のビットから出力するか、すなわち出力開始ビットを出
力する。そして、信号線44eに信号「2」の信号が出
力されている時には、信号線110cに出力されるライ
ンパルスの情報に基づいて信号線110bに出力される
データ転送クロックに同期して、信号線44dに出力さ
れているビット数から、記憶ビット数分、信号線112
aに出力する。
憶回路112は、信号線44dに1ラインの入力開始ビ
ット及び入力終了ビットを出力する。そして、信号線4
4eに信号「1」の信号が出力されている時には信号線
110cに出力されるラインパルスの情報に基づいて、
順次、信号線110aに出力されるライン情報を、信号
線110bに出力されるデータ転送クロックに同期し
て、信号線44dに出力されている1ラインの入力開始
ビットから入力終了ビットまでを記憶する。同時に1ラ
インの記憶ビット数、即ち、入力終了ビットから入力開
始ビットを引き、1を加えたビット数を記憶する。ま
た、記憶したライン数も記憶する。以上は、読取画情報
の所定領域の記憶に関する。次に現在、読み取っている
画情報に、記憶回路112に記憶されている画情報を加
算する方法について説明する。まず、信号線44dに記
憶した画情報を現在読取っている画情報の1ラインのど
のビットから出力するか、すなわち出力開始ビットを出
力する。そして、信号線44eに信号「2」の信号が出
力されている時には、信号線110cに出力されるライ
ンパルスの情報に基づいて信号線110bに出力される
データ転送クロックに同期して、信号線44dに出力さ
れているビット数から、記憶ビット数分、信号線112
aに出力する。
【0091】次に、記憶回路112に、記憶したデータ
を記録する方法について説明する。まず、信号線44d
に、記憶した画情報を1ラインのどのビットから出力す
るか、すなわち、出力開始ビットを出力する。そして、
信号線44eに信号「3」の信号が出力されている時に
は信号線44gに出力されるラインパルスの情報に基づ
いて、信号線44fに出力されるデータ転送クロックに
同期して、信号線44dに出力されているビット数から
記憶ビット数分、信号線112aに出力する。
を記録する方法について説明する。まず、信号線44d
に、記憶した画情報を1ラインのどのビットから出力す
るか、すなわち、出力開始ビットを出力する。そして、
信号線44eに信号「3」の信号が出力されている時に
は信号線44gに出力されるラインパルスの情報に基づ
いて、信号線44fに出力されるデータ転送クロックに
同期して、信号線44dに出力されているビット数から
記憶ビット数分、信号線112aに出力する。
【0092】また、信号線44eに信号「0」が出力さ
れている時には、記憶回路112は、非動作状態とな
る。
れている時には、記憶回路112は、非動作状態とな
る。
【0093】130は、読取情報に加算するための情報
を記憶回路112に記憶する時に、使用する情報追加ボ
タンである。該ボタンが押下されると、信号線130a
にパルスが発生する。
を記憶回路112に記憶する時に、使用する情報追加ボ
タンである。該ボタンが押下されると、信号線130a
にパルスが発生する。
【0094】132は、情報追加ランプである。電源オ
フ→オン時は、情報追加ランプを消灯させる。そして1
32は、信号線130aに、パルスが発生する毎に、情
報追加ランプの点灯→消灯→点灯を繰り返す。また、信
号線44iに、クリアパルスが発生すると、情報追加ラ
ンプは消灯する。また、情報追加ランプ132は、ラン
プ消灯時には信号線132aに信号レベル「0」の信号
を、点灯時には信号線132aに信号レベル「1」の信
号を出力する。又、情報追加ランプ132が消灯状態に
て情報追加ボタン130が押下されると情報追加ランプ
は点灯する。そして、後述するLCD140に、原稿の
左上隅からのX,Y方向のキョリにより示される
(amm,bmm)の矩形領域の読取開始位置と、(cmm,
dmm)の矩形領域の読取終了位置の情報入力を促す表示
を行う。オペレータは、この表示に従ってオペレーショ
ン部42より、a,b,c,dの値を入力する。入力さ
れた値はLCD140に表示される。
フ→オン時は、情報追加ランプを消灯させる。そして1
32は、信号線130aに、パルスが発生する毎に、情
報追加ランプの点灯→消灯→点灯を繰り返す。また、信
号線44iに、クリアパルスが発生すると、情報追加ラ
ンプは消灯する。また、情報追加ランプ132は、ラン
プ消灯時には信号線132aに信号レベル「0」の信号
を、点灯時には信号線132aに信号レベル「1」の信
号を出力する。又、情報追加ランプ132が消灯状態に
て情報追加ボタン130が押下されると情報追加ランプ
は点灯する。そして、後述するLCD140に、原稿の
左上隅からのX,Y方向のキョリにより示される
(amm,bmm)の矩形領域の読取開始位置と、(cmm,
dmm)の矩形領域の読取終了位置の情報入力を促す表示
を行う。オペレータは、この表示に従ってオペレーショ
ン部42より、a,b,c,dの値を入力する。入力さ
れた値はLCD140に表示される。
【0095】134は、記憶回路112に記憶された情
報と読取情報を加算して送信する時に使用する追加モー
ドボタンである。該ボタンが押下されると、信号線13
4aにパルスが発生する。
報と読取情報を加算して送信する時に使用する追加モー
ドボタンである。該ボタンが押下されると、信号線13
4aにパルスが発生する。
【0096】136は、追加モードランプである。電源
オフ→オン時は、追加モードランプを消灯させる。そし
て、136は、信号線134aにパルスが発生する毎
に、追加モードランプの点灯→消灯→点灯を繰り返す。
また信号線44jにクリアパルスが発生すると追加モー
ドランプ136は消灯する。また、136は、追加モー
ドランプを消灯している時には、信号線136aに、信
号レベル「0」の信号を出力し、追加モードランプを点
灯している時には信号線136aに、信号レベル「1」
の信号を出力する。
オフ→オン時は、追加モードランプを消灯させる。そし
て、136は、信号線134aにパルスが発生する毎
に、追加モードランプの点灯→消灯→点灯を繰り返す。
また信号線44jにクリアパルスが発生すると追加モー
ドランプ136は消灯する。また、136は、追加モー
ドランプを消灯している時には、信号線136aに、信
号レベル「0」の信号を出力し、追加モードランプを点
灯している時には信号線136aに、信号レベル「1」
の信号を出力する。
【0097】138は記憶回路112に記憶した情報を
読取り情報のどの位置に追加するかを登録する時に使用
するボタンである。該ボタンが押下されると、信号線1
38aにパルスを発生する。すると、LCD140に、
A4サイズの原稿画像の左上隅からX,Y方向のキョリ
(emm,fmm)により示される追加情報の合成開始位置
の情報と、B4サイズの原稿画像の左上隅からのX,Y
方向のキョリ(gmm,hmm)により示される追加情報の
合成開始位置の情報の入力を促す表示を行う。オペレー
タは、この表示に従ってオペレーション部42よりe,
f,g,hの値を入力し、これらの値は、記憶回路42
に記憶される。
読取り情報のどの位置に追加するかを登録する時に使用
するボタンである。該ボタンが押下されると、信号線1
38aにパルスを発生する。すると、LCD140に、
A4サイズの原稿画像の左上隅からX,Y方向のキョリ
(emm,fmm)により示される追加情報の合成開始位置
の情報と、B4サイズの原稿画像の左上隅からのX,Y
方向のキョリ(gmm,hmm)により示される追加情報の
合成開始位置の情報の入力を促す表示を行う。オペレー
タは、この表示に従ってオペレーション部42よりe,
f,g,hの値を入力し、これらの値は、記憶回路42
に記憶される。
【0098】140は、信号線44kに出力されている
情報を入力し、表示する液晶表示器(LCD)である。
情報を入力し、表示する液晶表示器(LCD)である。
【0099】142は、記憶回路112に記憶した情報
を読取り情報のどの位置に追加するかを示す情報を登録
するための記憶回路である。ここで、追加情報の位置
は、A4原稿と、B4原稿で別々に登録する。そして、
追加情報の位置としては、読取情報の上端、左端の点か
らの追加情報の上端、左端の点までのX方向(主走査方
向)の長さ(前述、e(A4)あるいはg(B4)、Y
方向(副走査方向)の長さ(前述f(A4)あるいはh
(B4))を記憶する。
を読取り情報のどの位置に追加するかを示す情報を登録
するための記憶回路である。ここで、追加情報の位置
は、A4原稿と、B4原稿で別々に登録する。そして、
追加情報の位置としては、読取情報の上端、左端の点か
らの追加情報の上端、左端の点までのX方向(主走査方
向)の長さ(前述、e(A4)あるいはg(B4)、Y
方向(副走査方向)の長さ(前述f(A4)あるいはh
(B4))を記憶する。
【0100】情報記憶時には、信号線42aにA4:e
=**(例えば、160)mm、f=**(例えば、2
47)mm、B4:g=**(例えば、206)mm、
h=**(例えば、314)mmを出力後信号線44l
にライトパルスを発生する。また、記憶回路142に記
憶されている追加情報位置を読み出す時には、信号線4
8mにリードパルスを発生する。すると、信号線142
aに、A4:e=**(例えば、160)mm、f=*
*(例えば、247)mm、B4:g=**(例えば、
206)mm、h=**(例えば、314)mmが出力
される。
=**(例えば、160)mm、f=**(例えば、2
47)mm、B4:g=**(例えば、206)mm、
h=**(例えば、314)mmを出力後信号線44l
にライトパルスを発生する。また、記憶回路142に記
憶されている追加情報位置を読み出す時には、信号線4
8mにリードパルスを発生する。すると、信号線142
aに、A4:e=**(例えば、160)mm、f=*
*(例えば、247)mm、B4:g=**(例えば、
206)mm、h=**(例えば、314)mmが出力
される。
【0101】144は、原稿台にセットされている原稿
サイズを検出する回路である。検出回路144は、A4
サイズの原稿がセットされている時には信号線144a
に信号レベル「0」の信号を出力し、B4サイズの原稿
がセットされている時には、信号線144aに信号レベ
ル「1」の信号を出力する。
サイズを検出する回路である。検出回路144は、A4
サイズの原稿がセットされている時には信号線144a
に信号レベル「0」の信号を出力し、B4サイズの原稿
がセットされている時には、信号線144aに信号レベ
ル「1」の信号を出力する。
【0102】読取り情報の所定領域を記憶回路112に
記憶する時には、まず、情報追加ボタンを押下し、そし
てテンキーから、読取りの所定領域を入力する。そして
追加情報を原稿台にセット後、スタートボタンを押下す
る。そうすると原稿台にセットされた追加情報は読み取
られ、所定領域のみ記憶回路112に記憶される。ここ
で、A4原稿の時は入力された位置に対して主走査方向
に対してのみ3mm右側にずらした位置から追加する。
なぜなら原稿サイズは210mmであり、送信情報は2
16mmであり、情報はセンタ振りわけで伝送するため
である。
記憶する時には、まず、情報追加ボタンを押下し、そし
てテンキーから、読取りの所定領域を入力する。そして
追加情報を原稿台にセット後、スタートボタンを押下す
る。そうすると原稿台にセットされた追加情報は読み取
られ、所定領域のみ記憶回路112に記憶される。ここ
で、A4原稿の時は入力された位置に対して主走査方向
に対してのみ3mm右側にずらした位置から追加する。
なぜなら原稿サイズは210mmであり、送信情報は2
16mmであり、情報はセンタ振りわけで伝送するため
である。
【0103】次に記憶回路112に記憶した情報を読取
り情報のどの位置に追加するかを登録する。これは追加
位置ボタンを押下後、読み取り原稿がA4の場合とB4
の場合とに分けてテンキーから入力し追加位置を回路4
2に記憶する。
り情報のどの位置に追加するかを登録する。これは追加
位置ボタンを押下後、読み取り原稿がA4の場合とB4
の場合とに分けてテンキーから入力し追加位置を回路4
2に記憶する。
【0104】そして、ユーザーは追加モードボタンの押
下により、追加モードを選択する。そして、追加モード
ランプが点灯状態にて送信動作を行うと記憶回路112
に記憶された情報を回路142に記憶された位置に対し
て読取情報に加算して送信する。読み取り原稿がA4の
場合とB4の場合で追加位置が異なる。ここで、A4原
稿の時には、回路142に記憶された位置に対して、主
走査方向に対してのみ、3mm右側にずらした位置から
追加する。なぜなら、原稿サイズは210mmであり、
送信情報は216mmで、センタふりわけで情報を伝送
するためである。
下により、追加モードを選択する。そして、追加モード
ランプが点灯状態にて送信動作を行うと記憶回路112
に記憶された情報を回路142に記憶された位置に対し
て読取情報に加算して送信する。読み取り原稿がA4の
場合とB4の場合で追加位置が異なる。ここで、A4原
稿の時には、回路142に記憶された位置に対して、主
走査方向に対してのみ、3mm右側にずらした位置から
追加する。なぜなら、原稿サイズは210mmであり、
送信情報は216mmで、センタふりわけで情報を伝送
するためである。
【0105】また、追加情報の出力が指定された時、セ
ットされている記録紙サイズを原稿サイズと判断し、指
定された位置に記憶する。
ットされている記録紙サイズを原稿サイズと判断し、指
定された位置に記憶する。
【0106】図12〜図14は図11の制御回路44の
制御動作を示したフローチャートである。
制御動作を示したフローチャートである。
【0107】図12において、ステップS250にて制
御動作を開始し、ステップS252において信号線44
aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフす
る。
御動作を開始し、ステップS252において信号線44
aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフす
る。
【0108】又、ステップS254においては、信号線
44eに信号「0」を出力し、記憶回路112は何も動
作しないモードに設定する。
44eに信号「0」を出力し、記憶回路112は何も動
作しないモードに設定する。
【0109】又、ステップS256においては、信号線
44cに信号レベル「0」の信号を出力し読取回路11
0は動作しないモードに設定する。
44cに信号レベル「0」の信号を出力し読取回路11
0は動作しないモードに設定する。
【0110】又、ステップS258においては信号線4
4hに信号「0」を出力し、記録回路28は動作しない
モードに設定する。
4hに信号「0」を出力し、記録回路28は動作しない
モードに設定する。
【0111】又、ステップS260においては、信号線
44kを介して、LCD140に現在の年月日日時の時
刻を表示させる。
44kを介して、LCD140に現在の年月日日時の時
刻を表示させる。
【0112】そして、ステップS262においては、信
号線132aを入力し、追加情報の記憶が選択されたか
否かを判断する。追加情報の記憶が選択されると、ステ
ップS264に進み選択されていないとステップS27
0に進む。
号線132aを入力し、追加情報の記憶が選択されたか
否かを判断する。追加情報の記憶が選択されると、ステ
ップS264に進み選択されていないとステップS27
0に進む。
【0113】追加情報の記憶が選択されて、ステップS
264に進むと読取情報の記憶領域の情報をオペレーシ
ョン部42にテンキーから入力する。すなわち、前述し
たa,b,c,d(mm)を入力する。
264に進むと読取情報の記憶領域の情報をオペレーシ
ョン部42にテンキーから入力する。すなわち、前述し
たa,b,c,d(mm)を入力する。
【0114】そして、ステップS266において信号線
44cに信号レベル「1」の信号を出力し、原稿台にセ
ットされた原稿の読取り(スーパーファインモードに
て)を開始する。
44cに信号レベル「1」の信号を出力し、原稿台にセ
ットされた原稿の読取り(スーパーファインモードに
て)を開始する。
【0115】又、ステップS268において信号線44
dに、記憶開始ビット(A4時は、a+24ビット、B
4時はaビット)、記憶終了ビット(A4時はc+24
ビット、B4時はcビット)を出力する。そして、スー
パーファインモードにて15.4bライン目から、1
5.4dライン目の情報に対して信号線44eに信号
「1」を出力し、指定された所定領域の情報を記憶回路
112に記憶する。ここで、あわせてa,b,c,dの
値も記憶する。
dに、記憶開始ビット(A4時は、a+24ビット、B
4時はaビット)、記憶終了ビット(A4時はc+24
ビット、B4時はcビット)を出力する。そして、スー
パーファインモードにて15.4bライン目から、1
5.4dライン目の情報に対して信号線44eに信号
「1」を出力し、指定された所定領域の情報を記憶回路
112に記憶する。ここで、あわせてa,b,c,dの
値も記憶する。
【0116】又、ステップS264にて追加情報の記憶
が選択されておらずステップS270に進むと、ステッ
プS270において信号線138aの信号を入力し、記
憶した情報の読取り情報への追加位置の登録が選択され
たか否かを判断する。選択されるとステップS272に
進み、選択されていないとステップS276に進む。
が選択されておらずステップS270に進むと、ステッ
プS270において信号線138aの信号を入力し、記
憶した情報の読取り情報への追加位置の登録が選択され
たか否かを判断する。選択されるとステップS272に
進み、選択されていないとステップS276に進む。
【0117】追加位置の登録が選択されて、ステップS
272に進むと、記憶情報の読取り原稿に対する追加位
置の上端、左端の点をA4(ef)B4(gh)に分け
てオペレーション部42のテンキーから入力する。
272に進むと、記憶情報の読取り原稿に対する追加位
置の上端、左端の点をA4(ef)B4(gh)に分け
てオペレーション部42のテンキーから入力する。
【0118】そして、ステップS274において、ステ
ップS272において入力した追加位置をA4,B4に
分けて記憶回路142に記憶する。
ップS272において入力した追加位置をA4,B4に
分けて記憶回路142に記憶する。
【0119】又、ステップS270からステップS27
6に進むと、追加情報の記録が選択されたか否かを判断
する。追加情報の記録が選択されると、ステップS27
8に進み、追加情報の記録が選択されていないと図3の
ステップS292に進む。
6に進むと、追加情報の記録が選択されたか否かを判断
する。追加情報の記録が選択されると、ステップS27
8に進み、追加情報の記録が選択されていないと図3の
ステップS292に進む。
【0120】追加情報の記録が選択されてステップS2
78に進むと、信号線44hに信号「2」を出力し、記
録回路28を記憶情報の記録モードに設定する。
78に進むと、信号線44hに信号「2」を出力し、記
録回路28を記憶情報の記録モードに設定する。
【0121】そして、ステップS280において記憶回
路112に記憶情報があるか否かを判断する。記憶回路
112に記憶情報がある場合には、ステップS282に
進み、ない場合はステップS252に進む。
路112に記憶情報があるか否かを判断する。記憶回路
112に記憶情報がある場合には、ステップS282に
進み、ない場合はステップS252に進む。
【0122】ステップS280からステップS282に
進むと、回路142に追加位置データがあるか否かを判
断する。記憶回路142に追加位置データがある時に
は、ステップS284に進み、ステップS284におい
て記録紙サイズを判断し、A4サイズの時はステップS
290に進み、B4サイズの時はステップS286に進
む。
進むと、回路142に追加位置データがあるか否かを判
断する。記憶回路142に追加位置データがある時に
は、ステップS284に進み、ステップS284におい
て記録紙サイズを判断し、A4サイズの時はステップS
290に進み、B4サイズの時はステップS286に進
む。
【0123】ステップS286では信号線44dに開始
ビット(gビット)、終了ビット(g−b+dビット)
を出力する。そして、ステップS288においてスーパ
ーファインモードにて記憶回路112に記憶されている
15.4(d−b)ラインの記録を行う。ここで、信号
線44eには信号「3」が出力される。
ビット(gビット)、終了ビット(g−b+dビット)
を出力する。そして、ステップS288においてスーパ
ーファインモードにて記憶回路112に記憶されている
15.4(d−b)ラインの記録を行う。ここで、信号
線44eには信号「3」が出力される。
【0124】又、ステップS290においては信号線4
4dに開始ビット(e+24ビット)、終了ビット(e
−b+d+24ビット)を出力し、ステップS288に
進む。
4dに開始ビット(e+24ビット)、終了ビット(e
−b+d+24ビット)を出力し、ステップS288に
進む。
【0125】一方、ステップS276から図13のステ
ップS292に進むと、送信が選択されたか否かを判断
する。送信が選択されるとステップS296に進み、送
信が選択されていないと、その他の処理(ステップS2
94)を行う。
ップS292に進むと、送信が選択されたか否かを判断
する。送信が選択されるとステップS296に進み、送
信が選択されていないと、その他の処理(ステップS2
94)を行う。
【0126】ステップS292からステップS296に
進むと、信号線44aに信号レベル「1」の信号を出力
し、CMLをオンし、ステップS298にてファクシミ
リ通信手順の前手順を実行する。
進むと、信号線44aに信号レベル「1」の信号を出力
し、CMLをオンし、ステップS298にてファクシミ
リ通信手順の前手順を実行する。
【0127】そして、ステップS300において追加モ
ードランプが点灯しているか否かを判断する。追加モー
ドランプが点灯している、すなわち、読取り情報に記憶
情報の追加しての送信が選択されている時には、ステッ
プS302に進み、追加モードランプが消灯している、
すなわち、読取り情報のみ送信するモードが選択されて
いる時にはステップS338に進む。
ードランプが点灯しているか否かを判断する。追加モー
ドランプが点灯している、すなわち、読取り情報に記憶
情報の追加しての送信が選択されている時には、ステッ
プS302に進み、追加モードランプが消灯している、
すなわち、読取り情報のみ送信するモードが選択されて
いる時にはステップS338に進む。
【0128】又、ステップS302においては記憶回路
112に記憶データがあるか否かを判断し、ある場合に
はステップS304に進み、ない場合には、ステップS
338に進む。
112に記憶データがあるか否かを判断し、ある場合に
はステップS304に進み、ない場合には、ステップS
338に進む。
【0129】又、ステップS304においては、回路1
42に追加位置データが登録されているか否かを判断す
る。追加位置データがあるとステップS306に進み、
追加位置データがないとステップS338に進む。
42に追加位置データが登録されているか否かを判断す
る。追加位置データがあるとステップS306に進み、
追加位置データがないとステップS338に進む。
【0130】又、ステップS306では、読み取る原稿
がB4サイズか否かを判断し、B4サイズの場合にはス
テップS308〜S320にてB4サイズの読取り情報
の所定領域に記憶情報を追加して送信し、B4サイズで
ない(A4サイズのとき)場合にはステップS324〜
S336にてA4サイズの読み取り情報の所定領域に記
憶情報を追加して送信する。
がB4サイズか否かを判断し、B4サイズの場合にはス
テップS308〜S320にてB4サイズの読取り情報
の所定領域に記憶情報を追加して送信し、B4サイズで
ない(A4サイズのとき)場合にはステップS324〜
S336にてA4サイズの読み取り情報の所定領域に記
憶情報を追加して送信する。
【0131】B4サイズの追加送信でステップS308
に進むと信号線44dに開始ビット(gビット)、終了
ビット(g−b+dビット)を出力し主走査方向の追加
位置を明確にする。
に進むと信号線44dに開始ビット(gビット)、終了
ビット(g−b+dビット)を出力し主走査方向の追加
位置を明確にする。
【0132】そして、ステップS310において、信号
線44cに信号レベル「1」の信号を出力し、読取回路
110を読取りモードに設定する。
線44cに信号レベル「1」の信号を出力し、読取回路
110を読取りモードに設定する。
【0133】ステップS312〜S320においては、
標準ファイン、スーパーファインの各読取りモードに応
じて記憶情報の読取情報への追加送信(合成送信)を行
う。
標準ファイン、スーパーファインの各読取りモードに応
じて記憶情報の読取情報への追加送信(合成送信)を行
う。
【0134】ここで、記憶情報は、スーパーファインモ
ードにて行っている。このため、標準モードの時には読
取り情報の3.85hライン以降、3.85(h−b+
d)ラインまで、信号線44eに信号「2」を出力し、
記憶情報を4ライン毎に1ライン出力し、読取り情報に
記憶情報を追加する(ステップS316)。また、ファ
インモードの時には読取り情報の7.7hライン以降
7.7(h−b+d)ラインまで信号線44eに信号
「2」を出力し、記憶情報を2ライン毎に1ライン出力
し読取り情報に記憶情報を追加する(ステップS31
8)。また、スーパーファインモードの時には、読取り
情報の15.4hライン以降15.4(h−b+d)ラ
インまで、信号線44eに信号「2」を出力し、読取り
情報に記憶情報を追加する。
ードにて行っている。このため、標準モードの時には読
取り情報の3.85hライン以降、3.85(h−b+
d)ラインまで、信号線44eに信号「2」を出力し、
記憶情報を4ライン毎に1ライン出力し、読取り情報に
記憶情報を追加する(ステップS316)。また、ファ
インモードの時には読取り情報の7.7hライン以降
7.7(h−b+d)ラインまで信号線44eに信号
「2」を出力し、記憶情報を2ライン毎に1ライン出力
し読取り情報に記憶情報を追加する(ステップS31
8)。また、スーパーファインモードの時には、読取り
情報の15.4hライン以降15.4(h−b+d)ラ
インまで、信号線44eに信号「2」を出力し、読取り
情報に記憶情報を追加する。
【0135】そして、読取情報と記憶情報を合成し、合
成画像の送信が終了すると、ステップS322にてファ
クシミリ通信手順の後手順を実行し待機状態に戻る。
成画像の送信が終了すると、ステップS322にてファ
クシミリ通信手順の後手順を実行し待機状態に戻る。
【0136】又、A4サイズの追加送信でステップS3
06からステップS324に進むと、信号線44dに開
始ビット(e+24ビット)、終了ビット(e−b+d
+24ビット)を出力し、主走査方向の追加位置を明確
にする。
06からステップS324に進むと、信号線44dに開
始ビット(e+24ビット)、終了ビット(e−b+d
+24ビット)を出力し、主走査方向の追加位置を明確
にする。
【0137】そして、図4のステップS326において
信号線44cに信号レベル「1」の信号を出力し、読取
回路110を読取りモードに設定する。
信号線44cに信号レベル「1」の信号を出力し、読取
回路110を読取りモードに設定する。
【0138】ステップS328〜ステップS336にお
いては、標準、ファイン、スーパーファインの各読取り
モードに応じて、記憶情報の読取情報への追加送信(合
成送信)を行う。
いては、標準、ファイン、スーパーファインの各読取り
モードに応じて、記憶情報の読取情報への追加送信(合
成送信)を行う。
【0139】ここで、記憶情報は、スーパーファインモ
ードにて行っている。このため標準モードの時には、読
取り情報の3.85fライン以降、3.85(f−b+
d)ラインまで、信号線44eに信号「2」を出力し、
記憶情報を4ライン毎に1ライン出力し、読取り情報に
記憶情報を追加する(ステップS332)。また、ファ
インモードの時には、読取り情報の7.7fライン以
降、7.7(f−b+d)ラインまで信号線44eに信
号「2」を出力し記憶情報を2ライン毎に1ライン出力
し読取り情報に記憶情報を追加する(ステップS33
4)。また、スーパーファインモードの時には、読取り
情報の15.4fライン以降、15.4(f−h+d)
ラインまで信号線44eに信号「2」を出力し、読取り
情報に記憶情報を追加する(ステップS336)。こう
して、追加送信が終了すると図13のステップS322
の後手順を実行した後に待機状態に戻る。
ードにて行っている。このため標準モードの時には、読
取り情報の3.85fライン以降、3.85(f−b+
d)ラインまで、信号線44eに信号「2」を出力し、
記憶情報を4ライン毎に1ライン出力し、読取り情報に
記憶情報を追加する(ステップS332)。また、ファ
インモードの時には、読取り情報の7.7fライン以
降、7.7(f−b+d)ラインまで信号線44eに信
号「2」を出力し記憶情報を2ライン毎に1ライン出力
し読取り情報に記憶情報を追加する(ステップS33
4)。また、スーパーファインモードの時には、読取り
情報の15.4fライン以降、15.4(f−h+d)
ラインまで信号線44eに信号「2」を出力し、読取り
情報に記憶情報を追加する(ステップS336)。こう
して、追加送信が終了すると図13のステップS322
の後手順を実行した後に待機状態に戻る。
【0140】又、通常の読取送信を行うべくステップS
300(又はステップS302、S304)からステッ
プS338に進むと、信号線44cに信号レベル「1」
の信号を出力し、読取回路110を読取りモードに設定
し、ステップS340において、通常の読取り情報のみ
を送信する。そして、読取情報の送信が終了するとステ
ップS322の後手順を実行し、待機状態に戻る。
300(又はステップS302、S304)からステッ
プS338に進むと、信号線44cに信号レベル「1」
の信号を出力し、読取回路110を読取りモードに設定
し、ステップS340において、通常の読取り情報のみ
を送信する。そして、読取情報の送信が終了するとステ
ップS322の後手順を実行し、待機状態に戻る。
【0141】尚、上述の実施例では、所定領域の追加情
報(記憶画像)を生データとして記憶している。しか
し、この追加情報をMH等の符号化を行って記憶するよ
うにしてもよい。但し、この場合には、合成するとき
に、符号処理を行った後に読み取った画像と合成する。
報(記憶画像)を生データとして記憶している。しか
し、この追加情報をMH等の符号化を行って記憶するよ
うにしてもよい。但し、この場合には、合成するとき
に、符号処理を行った後に読み取った画像と合成する。
【0142】以上説明したように本実施例によるとユー
ザーが好みの画情報を記憶し読取情報に追加して送信す
ることができる。しかも好みの画情報は必要な領域のみ
記憶するので、使用メモリ容量も少なくできる。また、
読取情報の原稿サイズに応じて記憶情報の追加位置を変
えられるので、操作性を向上できる。
ザーが好みの画情報を記憶し読取情報に追加して送信す
ることができる。しかも好みの画情報は必要な領域のみ
記憶するので、使用メモリ容量も少なくできる。また、
読取情報の原稿サイズに応じて記憶情報の追加位置を変
えられるので、操作性を向上できる。
【0143】又、本発明は、上述した実施例に限らず種
々の変形が可能であり、又、ファクシミリ装置に限らず
テレテックス等の種々の画像通信装置に適用できる。
々の変形が可能であり、又、ファクシミリ装置に限らず
テレテックス等の種々の画像通信装置に適用できる。
【0144】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ユーザが任意の画情報を読取情報に追加して送信す
ることができ、装置の操作性を向上させることができ
る。
ば、ユーザが任意の画情報を読取情報に追加して送信す
ることができ、装置の操作性を向上させることができ
る。
【図1】本実施例のファクシミリ装置の構成を示した図
である。
である。
【図2】本実施例の制御動作を示したフローチャートで
ある。
ある。
【図3】本実施例による画像の合成例を示した図であ
る。
る。
【図4】他の実施例の制御動作を示したフローチャート
である。
である。
【図5】第2の実施例のファクシミリ装置の構成を示し
たブロック図である。
たブロック図である。
【図6】第2の実施例の制御動作を示すフローチャート
である。
である。
【図7】第2の実施例の他の制御動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】第2の実施例における追加画像の具体例を示す
模式図である。
模式図である。
【図9】第2の実施例における読み取り画像と送信画像
の具体例を示す模式図である。
の具体例を示す模式図である。
【図10】第2の実施例の変形の制御動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図11】第3の実施例のファクシミリ装置の構成を示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図12】第3の実施例の制御動作を示したフローチャ
ートである。
ートである。
【図13】第3の実施例の制御動作を示したフローチャ
ートである。
ートである。
【図14】第3の実施例の制御動作を示したフローチャ
ートである。
ートである。
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリツド回路 8 V21変調器 10 読取回路 12 記憶回路 14 加算回路 16 符号化回路 18 V27ter又はV29復調器 20 加算回路 22 V27ter又はV29復調器 26 複号化回路 28 記録回路 30 情報追加ボタン 32 情報追加ランプ 34 追加モードボタン 36 追加モードランプ 38 追加モード開始時刻登録回路 40 追加モード解除時刻登録回路 42 オペレーシヨン部 44 制御回路
Claims (13)
- 【請求項1】 原稿画像を読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られた画像情報を記憶する記
憶手段と、 画像情報を送信する送信手段と、 前記読取手段により読み取った画像情報と前記記憶手段
の画像情報を合成し、前記送信手段により送信させる制
御手段とを有することを特徴とする画像通信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記合成処理を選択
する手段を有し、前記選択手段による選択に従って前記
合成処理を実行することを特徴とする画像通信装置。 - 【請求項3】 請求項1において、時刻を設定する手段
を有し、前記設定手段により設定した時刻になると前記
合成処理を実行し、合成した画像情報を送信することを
特徴とする画像通信装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記記憶手段の画像
情報のサイズを示すサイズ情報を記憶する手段を有し、
前記サイズ情報に従って読み取った画像情報と前記記憶
手段の画像情報を合成することを特徴とする画像通装
置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記記憶手段に複数
種類の画像情報を記憶させ、前記複数種類の画像情報の
中から任意の画像情報を選択して、読み取った画像情報
と合成することを特徴とする画像通信装置。 - 【請求項6】 請求項5において、送信する相手先に応
じて前記記憶手段の画像情報を選択することを特徴とす
る画像通信装置。 - 【請求項7】 請求項1において、固定的な発信元情報
を発生する手段を有し、前記発信元情報と前記記憶手段
の画像情報を読み取った画像情報と合成し送信すること
を特徴とする画像通信装置。 - 【請求項8】 原稿画像を読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られた画像情報を記憶する記
憶し、複数の画像情報を記憶する記憶手段と、 画像情報を送信する送信手段と、 前記記憶手段の複数の画像情報の内から合成用の画像を
指定する指定手段と、 前記読取手段により読み取った画像情報と前記指定手段
により指定された前記記憶手段の画像情報を合成し、前
記送信手段により送信させる制御手段を有することを特
徴とする画像通信装置。 - 【請求項9】 請求項8において、前記指定手段は、マ
ニュアル入力に基づいて合成用の画像を指定することを
特徴とする画像通信装置。 - 【請求項10】 請求項8において、前記指定手段は、
月又は時刻に応じて合成用の画像を指定することを特徴
とする画像通信装置。 - 【請求項11】 原稿画像を読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られた画像情報を記憶する記
憶手段と、 画像情報を送信する送信手段と、 前記読取手段により読み取られた画像情報の所定領域
に、前記記憶手段の画像情報を合成し、合成した画像情
報を前記送信手段により送信させる制御手段を有するこ
とを特徴とする画像通信装置。 - 【請求項12】 請求項11において、原稿サイズを検
出する検出手段を有し、 前記制御手段は、前記検出手段により検出される原稿サ
イズに応じて前記読取画像情報と前記記憶手段の画像情
報の合成領域を変更することを特徴とする画像通信装
置。 - 【請求項13】 請求項11において、合成領域をマニ
ュアル指定する手段を有することを特徴とする画像通信
装置。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3742291 | 1991-03-04 | ||
JP9816491 | 1991-04-03 | ||
JP3-37422 | 1991-10-17 | ||
JP3-98164 | 1991-10-17 | ||
JP3-269424 | 1991-10-17 | ||
JP26942491 | 1991-10-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167832A true JPH05167832A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=27289461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4047057A Pending JPH05167832A (ja) | 1991-03-04 | 1992-03-04 | 画像通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05167832A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6501569B1 (en) | 1995-09-29 | 2002-12-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Image transmission apparatus |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP4047057A patent/JPH05167832A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6501569B1 (en) | 1995-09-29 | 2002-12-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Image transmission apparatus |
US6819455B2 (en) | 1995-09-29 | 2004-11-16 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Image transmission apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010321 |