JPH0731239Y2 - マ−ク焼込器 - Google Patents

マ−ク焼込器

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Publication number
JPH0731239Y2
JPH0731239Y2 JP1986004656U JP465686U JPH0731239Y2 JP H0731239 Y2 JPH0731239 Y2 JP H0731239Y2 JP 1986004656 U JP1986004656 U JP 1986004656U JP 465686 U JP465686 U JP 465686U JP H0731239 Y2 JPH0731239 Y2 JP H0731239Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mark
light
mask
transparent member
opening
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1986004656U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62118230U (ja
Inventor
莞司 徳田
潔 山口
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、写真焼付装置に用いられ縁有用マスクに取り
付けられて印画紙へ文字、図形、記号等のマークを焼込
むマーク焼込器に関する。
[従来の技術] この種のマーク焼込器では、ケースの一端面に文字を穿
設し、ケース内にランプを固定する構成となっていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、ロール印画紙を駒送りする時の振動や印画紙の
駒境界部分にピンホールを穿設する時の振動等がマーク
焼込器へ伝わり、マーク焼込器の寿命が短くなる。ま
た、ケース面で反射された露光々が焼付画像を悪化させ
る。
これを解消するために、ケース面で反射される光を乱反
射させるような部材を設ければよいが、反射部材の肉厚
寸法によっては、本画像を焼付けるための露光々の一部
を遮ってしまい、本画像に光量むらを発生させる可能性
がある。
本考案は上記事実を考慮し、耐振性に優れ寿命が長く、
かつ文字等の焼込みに必要な光源を所定の位置に保持で
き、中実透明部材からの漏光を防止するのみならず、本
画像の露光光の殆どを中実透明部材の外面で吸収し、か
つ吸収しきれない僅かな光を乱反射させることにより、
例えば本画像の焼付けに露光むら等の悪影響を及ぼすこ
とを防止することができるマーク焼込器を得ることが目
的である。
[問題点を解決するための手段] 本考案に係るマーク焼込器は、一端面で光源を保持させ
た中実透明部材の他の一端面にマーク部分のみ透過する
ネガテブマークプレートを取り付け、中実透明部材の前
記両端部以外の周面の内、マスク開口側の面に遮光を兼
ねた黒体乱反射部材を設け、残りの周面には遮光部材を
設けたことを特徴としている。
[作用] 本考案によれば、一端面に保持された光源を点灯する
と、他の一端部に取付けられたネガテイブマークプレー
トのマーク部分からその光が透過し、マークが印画紙に
焼付けられる。中実透明部材の両端面以外の周面は遮光
部材で被われているので、光源が前記マーク部分以外か
ら漏れることはない。
また、マスク開口側に設けられた黒体乱反射部材に入射
した露光光は、大部分がこの黒体乱反射部材によって吸
収され、そして残った極めて少なくなった光は、この乱
反射によって均一化されるので、印画紙に焼付けられた
本画像が悪化することがない。
[実施例] 図面に従って本考案に係るマーク焼込器が適用された実
施例を説明する。
第1図に示す如く、縁無用マスク10の上方には長尺状の
印画紙12がその長手方向(図上の左右方向)へ駒送りさ
れるようになっている。縁無用マスク10には、印画紙12
の1駒分の大きさに等しい開口14が穿設されている。縁
無用マスク10の一端にはブラケット16を介してシヤフト
18が軸支されている。シヤフト18には縁有用マスク20の
一端が固着されており、縁有用マスク20は矢印A方向へ
回転して縁無用マスク10と重合退避可能となっている。
縁有用マスク20の他端にはマグネット22が固着されてお
り、マグネット22が縁無用マスク10へ吸引され、縁有用
マスク20が縁無用マスク10へ密着した状態を維持できる
ようになっている。縁有用マスク20には開口14の内径よ
りも若干狭い開口24が穿設されており、第1図に示す重
合状態では開口24が開口14の内部に配置されるようにな
っている。開口24の開口周囲部26は第1図上方へ屈曲さ
れ、開口14に嵌合されている。
開口周囲部26にはマーク焼込器28が取付けられている。
このマーク焼込器28の中実透明部材30は、第3図にも示
す如く、側面が取付金具32に狭持され、この取付金具32
がビス34により縁有用マスク20へ螺着されている。中実
透明部材30は、例えば透明アクリル樹脂で形成されてい
る。中実透明部材30の上面にはネガテイブマークプレー
トとしてのリスフイルム36が接着されている。このリス
フイルム36は文字部分が透明でその他の部分が黒色とな
っている。
中実透明部材30の先端部は、開口周囲部26に穿設された
開口34から突出しており、その上面が縁無用マスク10の
上面とほぼ面一になっている。
中実透明部材30の下面には孔38が穿設されており、これ
へLED40が嵌合接着されている。したがって、LED40を点
灯するとLED40からの光はリスフイルム36の文字部分を
透過し、印画紙12へ当該文字が焼付られる。
中実透明部材30の側面は粗面となっており、LED40から
の光がこれへ当ると乱反射されるようになっている。
したがって、リスフイルム36の各文字を透過する光の単
位面積あたりの光量は各文字について均一となる。
中実透明部材30の側面及び下面は遮光部材としての黒色
の塗料が塗布されており、LED40の光が中実透明部材30
の側面及び下面から漏れないようになっている。また、
開口24側の中実透明部材30の側面には、さらに、黒体乱
反射部材としての黒色の起毛材42が接着されており、露
光々44が起毛材42へ入射した場合、大部分が吸収され一
部が乱反射される。
したがって、印画紙12へ焼付けられる画像が悪化するこ
とがない。
次に、上記の如く構成された本実施例の作用を説明す
る。
縁無画像を得る場合には、第1図において開口24に手を
かけてマグネット22の吸着力に抗し開口24を下方へ引張
る。これにより縁有用マスク20がシヤフト18を軸として
矢印A方向へ回転し、垂下した状態となる。露光々44は
開口14を透過して印画紙12へ縁無画像が焼付けられる。
この場合、マーク焼込器28は縁有用マスク20と共に退避
しているので、露光々44が不用意にこのマーク焼込器28
で遮られ印画紙に不良露光部が生じることがないので、
この不良露光部を切断除去する必要もない。
次に、縁有画像を得る場合には、シヤフト18を軸として
縁有用マスク20を矢印A方向と反対方向へ回転させ、マ
グネット22を縁無用マスク10へ吸着させる。これにより
露光々44は開口24を透過し、印画紙12へ縁有画像が焼付
けられる。
また、LED40を一定時間点灯することにより、リスフイ
ルム36に設けられた文字が印画紙12へ焼付けられる。こ
の文字は印画紙の画像周囲の余白部に焼付けられる。
なお、シヤフト18を軸とする縁有用マスク20の回転はモ
ータなどのアクチユエータにより自動的に行うようにし
てもよい。
またマーク焼込器28は第2図に想像線で示される如く、
取付位置を開口周囲部26の所望位置へ変更できる。
次に、本考案の第2実施例を説明する。
この第2実施例では、第4図に示す如く、中実透明部体
30AがL字状となっており、かつ、屈曲部に斜面46が形
成されている。この斜面46には起毛材42が接着されてい
る。
したがって、LED40からの光は斜面46で全反射され、リ
スフイルム36側へ進む。また、起毛材42により一部乱反
射される露光々44は、ほとんど印画紙12へ到達しない。
なお、遮光部材自体が黒体乱反射部材であってもよい。
[考案の効果] 以上説明した如く本考案に係るるマーク焼込器は、耐振
性に優れ寿命が長く、かつ文字等の焼込みに必要な光源
を所定の位置に保持でき、中実透明部材からの漏光を防
止するのみならず、本画像の露光光の殆どを中実透明部
材の外面で吸収し、かつ吸収しきれない僅かな光を乱反
射させることにより、例えば本画像の焼付けに露光むら
等の悪影響を及ぼすことを防止することができるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は写真焼
付用マスクの斜視図、第3図はマーク焼込器の分解斜視
図、第4図は本考案の第2実施例を示す側面図である。 10……縁無用マスク、12……印画紙、20……縁有用マス
ク、28……マーク焼込器、36……リスフイルム、40……
LED、42……起毛材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−196537(JP,A) 特開 昭57−150863(JP,A) 実開 昭49−121535(JP,U) 実開 昭57−199333(JP,U) 実開 昭56−164248(JP,U) 実開 昭57−78059(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端面で光源を保持させた中実透明部材の
    他の一端面にマーク部分のみ透過するネガテイブマーク
    プレートを取り付け、中実透明部材の前記両端部以外の
    周面の内、マスク開口側の面に遮光を兼ねた黒体乱反射
    部材を設け、残りの周面には遮光部材を設けたことを特
    徴とするマーク焼込器。
JP1986004656U 1986-01-17 1986-01-17 マ−ク焼込器 Expired - Lifetime JPH0731239Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986004656U JPH0731239Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17 マ−ク焼込器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986004656U JPH0731239Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17 マ−ク焼込器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62118230U JPS62118230U (ja) 1987-07-27
JPH0731239Y2 true JPH0731239Y2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=30785517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986004656U Expired - Lifetime JPH0731239Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17 マ−ク焼込器

Country Status (1)

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JP (1) JPH0731239Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49121535U (ja) * 1973-02-12 1974-10-17
JPS6144204Y2 (ja) * 1981-06-15 1986-12-12
JPS58196537A (ja) * 1982-05-12 1983-11-16 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の付加情報記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62118230U (ja) 1987-07-27

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