JPH07312171A - 陰極線管用接着剤及びその硬化物 - Google Patents

陰極線管用接着剤及びその硬化物

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JPH07312171A
JPH07312171A JP10302494A JP10302494A JPH07312171A JP H07312171 A JPH07312171 A JP H07312171A JP 10302494 A JP10302494 A JP 10302494A JP 10302494 A JP10302494 A JP 10302494A JP H07312171 A JPH07312171 A JP H07312171A
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cathode ray
acrylate
ray tube
adhesive
meth
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JP10302494A
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Takuji Inoue
卓治 井上
Tsunenari Saito
恒成 斎藤
Kenji Nakayama
建二 中山
Hiroe Aizawa
ひろえ 相沢
Minoru Yokoshima
実 横島
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Nippon Kayaku Co Ltd
Sony Corp
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Sony Corp
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗布性に優れ、その硬化物がガラスとの接着
性に優れ、画面の状態が良好な陰極線管用接着剤を提供
する。 【構成】分子量550以上のビスフェノールA型エポキ
シ(メタ)アクリレート(A)、ウレタン(メタ)アク
リレート(B)、水酸基含有モノ(メタ)アクリレート
(C)及び光重合開始剤(D)を含有する陰極線管用接
着剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線硬化型陰極線管
用接着剤及びその硬化物に関する。更に詳しくは、テレ
ビや、各種ディスプレーに使用する陰極線管の研摩され
ていないパネルガラスの表面に接着剤を塗布しその上に
プラスチックフィルムシートを接着させ該接着剤を紫外
線重合してなる陰極線管用接着剤及びその硬化物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビや各種ディスプレーに陰極
線管、特にカラー陰極線管が大量に生産されている。こ
れら陰極線管のパネルガラスは、溶融ガラスを型で成型
し生産されているが、成型の時パネルガラスの表面に凹
凸が発生するので、パネルガラスの表面を研摩した上で
使用に供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】陰極線管のパネルガラ
スの表面が必要とされる程度に平滑なものを得るには、
研摩工程が不可欠である。そして陰極線管の製造工程の
中で、この研摩工程が占める時間とコストはパネルコス
トの20〜30%を占めており、陰極線管の製造コスト
低減の要請に対応できる為にはこの研摩工程の合理化が
重要な解決すべき課題となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決すべく研究の結果、研摩されていない陰極線管のパ
ネルガラスの表面に接着剤を塗布しその上にプラスチッ
クフィルムシートを接着させ接着剤を紫外線重合するこ
とにより研摩工程を行うことなく平滑性のすぐれた表面
を有するパネルが得られることがわかり、そのような接
着剤として有用な接着剤を見出し本発明を完成させた。
即ち、本発明は分子量550以上のビスフェノールA型
エポキシ(メタ)アクリレート(A)、任意成分として
ウレタン(メタ)アクリレート(B)、水酸基含有モノ
(メタ)アクリレート(C)、光重合開始剤(D)を含
有することを特徴とする陰極線管用接着剤、とりわけ硬
化後の屈折率(25℃)が1.520〜1.550であ
る陰極線管用接着剤及びそれらの硬化物に関する。
【0005】本発明の陰極線管用接着剤はパネルガラス
の表面への塗布性に優れ、又その硬化速度が速くガラス
との接着性に優れる。又本発明の陰極線管用接着剤は粘
度及び硬化後の屈折率の調整が容易である。
【0006】本発明を詳細に説明する。
【0007】本発明において成分(A)の具体例として
は、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(例えば、油化シ
ェルエポキシ(株)製、エピコート1001、100
2、1003、1004、1007等、日本化薬(株)
製、NER−1302等)と(メタ)アクリル酸を反応
させて得られるビスフェノールA型エポキシ(メタ)ア
クリレートを挙げることができる。本発明の接着剤中の
成分(A)の含有割合は、5〜40重量%が好ましく、
特に好ましくは10〜30重量%である。成分(A)の
分子量が550未満だとガラスとの十分な接着力が得ら
れない傾向になる。又、成分(A)の含有割合が5重量
%未満である場合、ガラスとの十分な接着性が得られず
又40重量%を越える場合、接着剤の粘度が高くなり共
に好ましくない。
【0008】本発明の陰極線管用接着剤においては、任
意成分としてウレタン(メタ)アクリレート(B)を含
有する。ウレタン(メタ)アクリレート(B)の具体例
としては、エチレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレング
リコール、ビスフェノールAのポリエトキシジオール、
ポリエステルポリオール(例えば、エチレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、
3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ネオペンチル
グリコール、等のポリオールとアジピン酸、フタル酸、
イソフタル酸、テレフタル酸等の二塩基酸の反応物
等)、ポリε−カプロラクトンポリオール、ポリブタジ
エンポリオール、ポリカーボネートポリオール等のポリ
オール類と有機ポリイソシアネート類(例えば、トリレ
ンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イ
ソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート
等)と水酸基含有(メタ)アクリレート類(例えば、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジ
オールモノ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリ(メタ)アクリレート等)の3者の反応物等を挙
げることができる。
【0009】本発明の陰極線管用接着剤中の成分(B)
の含有割合は、0〜50重量%が好ましく、特に好まし
くは、0〜30重量%である。成分(B)の含有割合が
50重量%を越える場合、ガラスとの十分な接着性が得
られず又粘度が高くなる傾向があり好ましくない。
【0010】本発明の陰極線管用接着剤は又水酸基含有
モノ(メタ)アクリレート(C)を含有する。成分
(C)の具体例としては、例えば、2−ヒドロキシ−3
−フェニルオキシプロピル(メタ)アクリレート(例え
ば、日本化薬(株)製、KAYARAD R−128H
等)、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、1,4−
ブタンジオールモノ(メタ)アクリレート、グリセリン
モノ(メタ)アクリレート等があり、これらのうち好ま
しいものは2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシ−プロ
ピレンアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート等である。本発明の陰極線管用接着剤中の成分
(C)の含有割合は、40〜90重量%が好ましく、特
に好ましくは60〜80重量%である。成分(C)の含
有割合が40重量%未満である場合、粘度が高くなり
又、ガラスとの十分な接着性が得られず、好ましくな
い。又、90重量%を越える場合、粘度が低くなり塗布
性が悪くなり好ましくない。
【0011】光重合開始剤(D)としては、公知のどの
ような光重合開始剤であっても良い。例えば、2−ヒド
ロキシ−2−メチルプロピオフェノン、4′−イソプロ
ピル−2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、
ベンジルジメチルケタール、1−ヒドロキシシクロヘキ
シルフェニルケトン、ベンゾフェノン、2−メチル−1
−〔4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルフォリノ
プロパノン−1、2,4,6−トリメチルベンゾイルジ
フェニルホスフィンオキサイド等を挙げることができ、
これらの光重合開始剤は、3級アミン類等の促進剤と併
用することもできる。光重合開始剤の本発明の陰極線管
用接着剤中における含有割合は0.5〜15重量%の範
囲が好ましく、特に好ましくは1〜7重量%である。
【0012】好ましい光重合開始剤としては、1−ヒド
ロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ
−2−メチルプロピオフェノン等を挙げることができ
る。3級アミン類等の促進剤としては、例えば、2−ジ
メチルアミノエチルベンゾエート、ジメチルアミノアセ
トフェノン、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−
ジメチルアミノ安息香酸イソアミル等を挙げることが出
来る。これらの促進剤の含有割合は、光重合開始剤10
0重量部に対して0〜100重量部が好ましい。
【0013】本発明の陰極線管用接着剤は、前記
(A)、(B)、(C)及び(D)成分を加熱、混合、
溶解することにより得ることができる。本発明の陰極線
管用接着剤はその硬化物の屈折率(25℃)が、各成分
の使用割合を調整することにより、1.520〜1.5
50、特に好ましくは1.530〜1.540になる様
に調整することが好ましい。通常の陰極線管のパネルガ
ラスの屈折率(25℃)は1.536であり、このパネ
ルガラスの屈折率と本発明の陰極線管用接着剤の硬化物
の屈折率の差が大きくなるとパネルガラスの表面のキズ
と接着剤の境界面で反射が起こりキズが目立って好まし
くない。又、本発明の陰極線管用接着剤の粘度(25
℃)は、良好な塗布を可能にするように接着剤を構成す
る各成分の含有割合を調整することにより1000〜3
000cps(25℃)の値をとる様に、調整すること
が好ましい。
【0014】本発明の陰極線管用接着剤は、上記の成分
のみで十分所期の目的を達成できるものであるが、さら
に性能改良のため、本来の特性を変えない範囲で、前記
(A)、(B)及び(C)成分以外のエチレン性不飽和
基含有化合物(例えば、カルビトール(メタ)アクリレ
ート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、
フェノキシエチルアクリレート、アクリロイルモルフォ
リン、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、トリ
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペ
ンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリシクロ
デカンジ(メタ)アクリレート、ノナンジオールジ(メ
タ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ポリエステルポリ(メタ)アクリレート、ポリカー
ボネートポリ(メタ)アクリレート、ノボラック型エポ
キシ(メタ)アクリレート等)、非反応性化合物(例え
ば、アクリルポリマー、ポリ塩化ビニル、石油系樹脂、
スチレンポリマー等)、消泡剤、レベリング剤、帯電防
止剤、難燃剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、
カップリング剤、重合禁止剤等を含有せしめて最適化を
図ることも出来る。
【0015】本発明の陰極線管用接着剤の硬化物は、紫
外線を照射することにより得ることができる。
【0016】本発明の陰極線管用接着剤は、陰極線管の
研摩されていないパネルガラスの表面に自動滴下塗布装
置を用いて硬化後の塗膜厚が20〜200μとなるよう
に塗布し、次いでこれにフィルムシート(例えば、ポリ
エステルフィルムシート(50〜300μの厚さで片面
にハードコート処理され、もう一方の片面に接着剤との
接着性を良くするためにプライマー処理されたシート
等)、ポリウレタンフィルムシート、ポリカーボネート
フィルムシートあるいは低反射処理を施した機能性フイ
ルムシ−ト等の市場より容易に入手可能なプラスチック
フィルムシート類等を挙げることができる。)を接着さ
せ、フィルムシート側より紫外線を照射し、接着剤を硬
化させ、フィルムシート付きの陰極線管のパネルガラス
を得る。
【0017】本発明の陰極線管用接着剤を用いてフィル
ムシートの接着された陰極線管のパネルガラスは研摩処
理を施すことなくすぐれた平滑性を有しているので研摩
処理を施したものと同等の性能を示す。この接着工程は
研摩工程に比べはるかに短時間にしかも容易に実施出来
るので陰極線管の製造コストを大幅に引き下げることが
可能になった。
【0018】
【実施例】以下、実施例及び比較例を用いて本発明を更
に詳細に説明する。
【0019】実施例1〜4、比較例1〜7 表1及び2に示す配合組成(数値は重量部を示す)に従
って各成分を加熱・溶解し陰極線管用接着剤を得た。こ
の陰極線管用接着剤を用い、陰極線管の研摩されていな
いパネルガラス(屈折率(25℃)、1.536)の表
面に、自動滴下塗布装置を用いそれぞれ硬化後の塗膜厚
が50μになるように塗布しこれにポリエステルフィル
ムシート(帝人社製、片面にハードコート処理されもう
片面に接着剤との接着性を良くするためにプライマー処
理されているもので188μの膜厚のもの)のプライマ
ー処理面とガラス面を本発明の陰極線管用接着剤を介し
て密着させ、次いで、2kw高圧水銀ランプによりポリ
エステルフィルム側より紫外線を照射し接着剤を硬化接
着させ、ポリエステルフィルムシート付きの陰極線管を
得た。
【0020】評価項目として、粘度(25℃、cp
s)、塗布性、接着性、硬化物の屈折率(25℃)、画
面の状態を評価した。
【0021】評価方法 粘度(25℃、cps):E型粘度計を用いて測定し
た。
【0022】塗布性:自動滴下塗布装置での塗布しやす
さを判定した。
【0023】○・・・・良好 ×・・・・不良 △・・・・○と×の中間 接着性:前記のポリエステルフィルムシートを接着させ
て紫外線を照射し接着剤を硬化させたパネルガラス上
に、1インチ幅でカットし、90度引き剥し法でピール
テストを行ない(引張り速度:2インチ/分)接着強度
(kg/cm)を測定した。
【0024】硬化物の屈折率(25℃):チンクリース
チール板の上に100μの厚さにそれぞれの接着剤を塗
布し、N2 ガス中で紫外線を照射し硬化し、硬化物をチ
ンクリースチール板から剥し、屈折率(25℃)を測定
した。
【0025】画面の状態:前記のポリエステルフィルム
シートを接着させ紫外線を照射し接着剤を硬化させたパ
ネルガラスを用いてフィルム付きの陰極線管を作製し、
これを用いて、テレビを作製後、画面の状態を観察し
た。
【0026】○・・・・テレビの画面に全く異常は見ら
れない。
【0027】×・・・・テレビの画面のガラス表面のキ
ズと接着剤の境界面で反射が起こり、キズが目立つ。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】注*1 KAYARAD R−310:日
本化薬(株)製、エピコート1004(油化シェルエポ
キシ(株)製、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、エポ
キシ当量、930、軟化点98℃)とアクリル酸の反応
物(平均分子量2004)を2−ヒドロキシ−3−フェ
ニルオキシ−プロピルアクリレート(KAYARAD
R−128H)50重量%で希釈したもの *2 KAYARAD R−114:日本化薬(株)
製、エピコート828(油化シェルエポキシ(株)製、
ビスフェノールA型エポキシ樹脂、エポキシ当量18
4、液状)とアクリル酸の反応物(平均分子量、51
2) *3 KAYARAD UX−3024:日本化薬
(株)製、ポリエステル系無黄変型ウレタンアクリレー
ト *4 KAYARAD UX−4101:日本化薬
(株)製、ポリエステル系無黄変型ウレタンアクリレー
ト *5 KAYARAD R−128H:日本化薬(株)
製、2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシ−プロピルア
クリレート *6 イルガキュアー184:チバ・ガイギー社製、光
重合開始剤、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン *7 MARAK LA−82:旭電化工業(株)製、
光安定剤。
【0031】表1の評価結果から明らかなように、本発
明の陰極線管用の接着剤は、塗布性、接着性に優れ、テ
レビ画面の状態のすべての点で良好である。
【0032】
【発明の効果】本発明の陰極線管用接着剤は、塗布性に
優れ、得られた硬化物は、ガラスとの接着性に優れ、本
発明の陰極線管用接着剤を用いてフィルムをパネルガラ
スの上で接着した陰極線管は研摩工程を施して得た陰極
線管と同等に画面の状態が良好である。本発明の陰極線
管用接着剤を用いて行われるフィルムシートのパネルガ
ラスの接着はパネルガラスの研摩工程に比べ極めて効率
的であるので、陰極線管製造の大幅なコストダウンが可
能になった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 建二 埼玉県大宮市東門前1−2−622 (72)発明者 相沢 ひろえ 東京都北区志茂4−4−12−203 (72)発明者 横島 実 茨城県取手市井野2291

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子量550以上のビスフェノールA型
    エポキシ(メタ)アクリレート(A)、任意成分として
    ウレタン(メタ)アクリレート(B)、水酸基含有モノ
    (メタ)アクリレート(C)及び光重合開始剤(D)を
    含有することを特徴とする陰極線管用接着剤。
  2. 【請求項2】 硬化後の屈折率(25℃)が1.520
    〜1.550である請求項1記載の陰極線管用接着剤。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の陰極線管用接着剤
    の硬化物。
  4. 【請求項4】 パネルガラスとフィルムシートが請求項
    1〜3記載の陰極線管用接着剤で接着されてなる陰極線
    管。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011151891A1 (ja) * 2010-06-01 2011-12-08 リケンテクノス株式会社 塗料および積層体
JP2015206023A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 株式会社ディスコ 樹脂組成物及び板状物の固定方法
JP2016199758A (ja) * 2016-06-17 2016-12-01 協立化学産業株式会社 光学表示体又はタッチセンサー貼り合せ用光硬化型接着組成物及びこれを用いて貼り合わせた光学表示体又はタッチセンサー

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