JPH07310781A - 受動タイプの振動子機構 - Google Patents

受動タイプの振動子機構

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JPH07310781A
JPH07310781A JP10525694A JP10525694A JPH07310781A JP H07310781 A JPH07310781 A JP H07310781A JP 10525694 A JP10525694 A JP 10525694A JP 10525694 A JP10525694 A JP 10525694A JP H07310781 A JPH07310781 A JP H07310781A
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Kazuaki Kuroda
和明 黒田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平方向の振動モードの自由(固有)振動の
周波数を1Hz よりもはるかに低く、小スペース,簡素
構成のもとで設定し得る受動タイプの振動子機構を提供
する。 【構成】 水平な固定枠13と下位の取付基枠15との
間に、長さの等しい1対のたすき掛け吊り線14、14
を安定配位した吊り架構22を介配し、当該取付基枠1
5の中心点に被制振体等から成る重り16を支持棒17
を剛接するとしたもので、たすき掛けのもとで吊り下げ
た重心をある特設の位置にセットすることにより、その
系の固有振動数を任意に下げられるとしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平方向の振動モード
の自由(固有)振動の周波数を1Hz よりもはるかに低
く設定し得る受動タイプの振動子機構に関し、詳しく
は、(1)精密計測分野における床や地面の水平方向の
振動の影響を減らす目的で使用される防振装置(光学ベ
ンチ等の除振台に限らず建物における除震機構も含
む)、(2)振動計や長周期地震計など超低周波の固有
振動を要求されるテストマスの支持機構、(3)自動
車、船などの乗り物における防震機構の一部(水平方向
部分)、(4)ゆっくりした動きを観て楽しむためのイ
ンテリア用品、などに適用される。
【0002】
【従来の技術】防振装置や除震装置の基本ユニットであ
る低周波の振動子機構は、振り子等の機械的ローパスフ
ィルターを基本とするものであり、この系の固有振動の
周波数以下の周波数領域では役に立たない特定の周波数
での防振比は固有振動の周波数が低ければ低いほど大き
く取れる、という事情から系の固有振動数を人為的に低
下させる必要がある。しかし、現実の装置でこの固有振
動数を例えば0.5Hzにするには、単純な振り子の場
合、1mもの吊り線の長さが必要であり(振り子の固有
振動数は、(g/L)0.5/2πである。ただし、gは重
力加速度、Lは振り子の長さである。これから、L=1
mで0.5Hz と出る。)、振り子の長さは固有振動数
の2乗に比例するため、さらに低い固有振動数を得よう
とするととてつもない非現実的な長さが必要になる。
【0003】そこで、このタイプでは図7に示すような
フィードバックを用いた能動的な防振装置が開発されて
いる。すなわち、同図は実験装置の概略を示し、おも
り、(加速度センサー2を含む)は、真鍮の板(箔)
3,3、2枚で懸架台4から吊り下げられている。吊り
下げるために板(箔)3を使ったのは振り子の横揺れを
防ぐためである。加速度計5からの信号はフィルターア
ンプ6を経てパワーアンプ7に入る。ここで電流を増幅
させて、懸架台4に固定したコイル8に入力する。おも
り1には磁石9を取りつけてあり、コイル8に電流を流
すことによって生じた磁界の強度と方向による力(制御
力)がおもり1に加わり、強制的に固有振動数の低下が
なされる。しかし、このような能動的な防振装置では、
ノイズのない加速度又は変位検出器と高速計算機をもっ
てしてもフィードバックゲインの限界があり、必ずしも
万能ではなく、極限の長周期を得ようとすると、却っ
て、不要な発振源を取り込んだ不具合なものになってし
まう。
【0004】結局、1自由度の機械的ローパスフィルタ
ーの固有振動数を人為的に低下させることのできる受動
的な従来技術としては、倒立振子(図示省略)とこれの
原理を応用した図8に示される周知の防振装置のみであ
る。すなわち、水平力10が作用する負荷荷重11を複
数の支柱12,12が座屈に従って水平かつ下方に変位
しながら支持するもので、荷重11は横方向の変位に比
例する曲げモーメントを発生させるため、より小さい水
平力で同じ変位を生み出すことができるが、これは負の
バネ定数KN をもつメカニズムを加えたことに相当し、
つまり、支柱12のもともとのバネ定数KS がKN だけ
減じて小さいバネ定数になったわけで、水平方向の固有
振動数は、その分低下する、としたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち、倒立振子は、荷重の小さい加速度計や地震計
のテストマスの支持に用いられているが、支持部のヒン
ジ又はピボットの耐荷重性と低摩擦性とは両立せず、荷
重の大きい系には実用化が困難である。また、地震計等
よりも高感度を要求される精密測定器などに必要とされ
る精密防振装置には、摩擦の発生する雑音が大きくて使
用できない。
【0006】また、図8に示された防振装置は、支柱1
2の挫屈特性を利用するため、水平方向の固有振動を扱
う場合には垂直方向に支柱が挫屈を示し始める程度の応
力を予めかけておく必要があり、これだけでは系は不安
定であるから安定性確保のための水平方向の支持装置を
必要とする(上記の倒立振子も同様で、両方あるいは四
方からバネで支える必要がある。)。この支持のために
周期の最大値が限定される。
【0007】また、系の固有周期を、支柱12の弾性定
数の温度変化が直接に左右するため、極限に近い状態で
は不安定に陥りやすい。また、支持装置の温度による伸
縮が直接に固有周期を変えるため、安定な動作を期待す
るためには、熱膨張率の小さい部材を使うなどの特別な
配慮が必要とされる。また、長期の使用に当たっては、
部材のクリープなどによる支持装置の変形が直接に固有
周期の変化を与える欠点もある。
【0008】叙上の諸点は当然のことながら倒立振子も
同じである。このため、倒立振子やその原理を応用した
振動子系は微小荷重で温度管理された精密測定器以外に
は実用に供されることはない。以上のように、横方向の
固有振動数を受動的に低下させる技術として、温度に敏
感でなく、安定に維持できる方法はこれまで存在しなか
った。
【0009】本発明は叙上の事情に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、摩擦や雑音を発生する
ヒンジやピボットを用いず、かつ、温度の影響を直接に
受けないで済み、さらに、より以上に低い固有振動数に
まで到達し得ることのできる水平方向の振動モードの自
由(固有)振動の周波数を1Hz よりもはるかに低く設
定し得る受動タイプの振動子機構を提供しようとするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の振動子機構においては、水平な固定枠と下
位の取付基枠との間に、長さの等しい1対のたすき掛け
吊り線を安定配位した吊り架構を介配し、当該取付基枠
の中心点に被制振体等から成る重りを取り付けた支持棒
を剛接するとしたものである。
【0011】2次元の自由度を確保するために、水平な
固定枠と下位の取付基枠との間に、長さの等しい1対の
たすき掛け吊り線を安定配位した吊り架構を直交,2段
態様にて介配し、該取付基枠の中心点に被制振体等から
成る重りを取り付けた支持棒を剛接するとしたものであ
る。
【0012】
【作用】本発明の振動子機構の原理を図1にて説明する
と、水平な固定枠13に長さの等しい吊り線14,14
を介して一体化した取付基枠15付重り16(取付基板
枠15,支持棒17,重り16からなりこれらは互いに
運動しないように固定されている)を吊るしている。図
1では、平衡の位置から僅かにふれた状態を示している
が、それぞれの吊り線14,14が水平となす平衡角α
からのずれをθ’及びθ”で表す。それが微小でθ’=
θ”が成り立てば(ふれ角αについて一次近似)、容易
にわかるように取付基枠15の中心点18は、水平に移
動することになる。従って、もし、この点に吊るされた
部分(支持棒17と重り16の合体)の重心をもってく
れば、この振動子系の固有周期は無限大となり、極端に
長い周期(極端に低い固有振動数)の振動子が実現され
ることになる。しかし、ふれ角について、二次のオーダ
ーまで近似を進めるとわかるように、この点では無限の
周期は実現できない。二次の近似で、この系の固有角振
動数の2乗は次式で表されることがわかる。これは、数
値計算によるコンピュータシミュレーションとも良く一
致する。
【0013】
【数1】
【0014】ただし、式中M、1G はそれぞれ支持枠付
重りの質量、重心周りの慣性二次モーメント、lは吊り
線14の長さ、L1 、L2 はそれぞれ固定枠13に対す
る吊り線14の固定点の間隔、取付基枠15に対する吊
り線14の固定点間隔であり、Hは取付基枠15から重
心(支持棒17と重り16の合体)Gまでの長さ、βは
重心G点で支持棒17から取付基枠15の吊り線14固
定点を見込んだ角度である。この式の意味するところ
は、与えられたl、L1 、L2 について、固有角振動数
を下げるには、重りの位置を上の式が小さくなるように
Hを選ぶことにより実現できるということである。図2
は、このことをはっきりさせるために、L 1 =L2 =1
0cm水平固定枠と上支持棒との間隔1.5cmの場合に支
持枠付重り約800g、慣性二次モーメント約8×10
-4 kgm2 の場合につき、重りの位置Hに対する系の固有
振動数をグラフにしたものである。
【0015】
【実施例】実施例について図を参照して説明する。図3
は、前記の図1に示した本発明の機構を現実に応用する
場合の例を示している。すなわち、たすき掛けの吊り線
14,14、1組では不安定であるため、図に示すよう
に互いの付勢力を打ち消し合う1対の同等なたすき掛け
吊り線14,14を対称配位している。これが本発明機
構の防振装置への応用の基本形である。防振装置への応
用の場合、被防振装置の質量が本機構の動作に影響を与
えないように本発明機構の質量はある程度大きくとる必
要がある。その場合、吊り線14,14への負担を避け
るために吊り線14,14の代わりに図4,図5に示さ
れる如く、剛体棒19とナイフエッジ20または軸受け
21の組み合わせを用いることができる。また、この機
構は、本質的に1つの自由度の振動子であるが、現実の
防振では、2次元必要なことが多い。この目的のために
は、図6に示す如く直交,2段配位にて互いの干渉を避
ける形で2つ以上の本機構を組み合わせて用いることが
できる。
【0016】すなわち、本発明のたすき掛けの吊り線1
4,14から成る吊り機構22を固定枠13と介装基枠
23との間に介配し、当該介装基枠23中心より垂下の
介装支柱24を介装固定枠25に固定し、さらに当該介
装固定枠25と取付基枠15との間にも吊り機構22を
介配させて、支持棒17に被制振体26を垂下すれば良
い。
【0017】なを、介装支柱24並びに支持棒17は、
いずれを介装固定枠25並びに被制振体26の支持にお
もり並びにリンク支持機構27,27を介しているが、
これは、吊下荷重の鉛直化のためである。また、図示省
略するも図1におけるHの任意設定用に重心位置調整用
の重り部材が介装支柱24及び支持棒17に付設される
ものである。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。叙
上の如く本発明は、たすき掛けにして吊り下げられた重
心をある特定の点にセットしてやれば、その固有振動数
を下げられるのをたくみに利用して成る。この結果、数
十cmのサイズの振動子機構で数十mの長さの振り子に匹
敵する固有振動数を実現できるため、この振動子機構を
用いて超低周波の防振装置が実現できる。この機構と似
た特性を発揮するための装置として現存する図8に紹介
の機構と比べて、調整が不要で長期間使用の際に動作に
変化が生じるという不安がない上、到達できる固有振動
数もさらに低くとることが容易であり、受動的な防振装
置ではこれまで困難とされていた1Hz 以下の周波数領
域での防振技術を飛躍的に改善する。コンピュータ制御
による能動防振装置の基本ユニットとして使用でき、こ
れまでよりもより低周波側の防振が容易になる。また、
超長周期を望まない場合には重心位置の微小変化による
周期の変化を小さく抑えられるように図1に示すL1
2 、lの長さを比較的自由に決定できるので、重心位
置の変動による特性変化を嫌う装置設計の自由度が増す
利点がある。
【0019】これまで振動測定や加速度計に用いられて
きた倒立振子では、感度を一定に保つために温度変化の
少ない特殊なバネ材を必要としたが、本発明の振動子機
構では熱膨張率の小さい材料であれば、事足りるなど特
別な材料を必要としない。また、倒立振子の支点として
ピボットを用いる場合はその摩擦による雑音が測定限界
を決めるが、本発明の振動子機構ではこの懸念は不要で
ある。また、本発明の振動子機構で吊り線を用いかつ減
衰装置が必要な場合には、吊り線の径の大きさで振動の
減衰率を調整できるため(振り子振動のエネルギーは重
力のポテンシャルエネルギーVと吊り線の弾性変形エネ
ルギーKとの和であるが、振動の減衰のもとになるエネ
ルギーの散逸は吊り線の弾性変形エネルギーのみで起こ
るから、減衰率はほぼK/Vに比例する。そこで、吊り
線の径を大きくしてK自身を増やせば、自然と減衰率は
大きくなる。)、減衰装置の負担を小さくすることがで
きる。このように本発明の振動子機構は、精密な振動測
定や加速度測定に必須な要件を十分満足している。この
ため、これまでの振動測定器の周波数帯域を拡大するの
に貢献できるだけでなく、温度変化や経年変化に強い構
造の測定器を製作するのに役立つ。
【0020】さらに、この振動子機構は、重力のような
極めて弱い力を測定するのにも使用でき、この振動子機
構を用いるとニュートン重力定数の測定値の精度向上が
見込まれる。最後に、手のひらに乗るほどの小さいスケ
ールの金属体がゆっくりした振動運動をするのを眺める
のは、テンポの速いストレス社会で生活する現代人の心
をなごませる効果があり、インテリアとしても医療用の
補助装置としても利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】重りの位置Hに対する本発明振動子機構の系の
固有振動数をグラフ表示したものである。
【図3】本発明振動子機構の基本形の説明図である。
【図4】a,bは本発明振動子機構の要部であるたすき
掛け部の他の実施態様を示す正,側面図である。
【図5】図4中矢印A部の他の実施態様を示す説明図で
ある。
【図6】a,bは本発明を2つの自由度のもとで実施す
る場合を示す正,側面図である。
【図7】従来のフィードバックを用いた能動的な防振装
置の説明図である。
【図8】従来の倒立振子応用の周知の防振装置の説明図
である。
【符号の説明】
1 おもり 2 加速度センサー 3 板(箔) 4 懸架台 5 加速度計 6 フィルターアンプ 7 パワーアンプ 8 コイル 9 磁石 10 水平力 11 負荷荷重 12 支柱 13 水平固定枠 14 吊り線 15 取付基枠 16 重り 17 支持棒 18 中心点 19 剛体棒 20 ナイフエッジ 21 軸受け 22 吊り機構 23 介装基枠 24 介装支柱 25 介装固定枠 26 被制振体 27 おもり並びにリンク支持機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平な固定枠と下位の取付基枠との間
    に、長さの等しい1対のたすき掛け吊り線を安定配位し
    た吊り架構を介配し、当該取付基枠の中心点に被制振体
    等から成る重りを取り付けた支持棒を剛接するとしたこ
    とを特徴とする受動タイプの振動子機構。
  2. 【請求項2】 2次元の自由度を確保するために、水平
    な固定枠と下位の取付基枠との間に、長さの等しい1対
    のたすき掛け吊り線を安定配位した吊り架構を直交,2
    段態様にて介配し、該取付基枠の中心点に被制振体等か
    ら成る重りを取り付けた支持棒を剛接するとしたことを
    特徴とする受動タイプの振動子機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018538570A (ja) * 2015-11-23 2018-12-27 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. 振動絶縁デバイス、リソグラフィ装置、および振動絶縁システムを調節する方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018538570A (ja) * 2015-11-23 2018-12-27 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. 振動絶縁デバイス、リソグラフィ装置、および振動絶縁システムを調節する方法
US10782620B2 (en) 2015-11-23 2020-09-22 Asml Netherlands B.V. Vibration isolation device, lithographic apparatus and method to tune a vibration isolation device

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