JPH0730982A - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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JPH0730982A
JPH0730982A JP5174211A JP17421193A JPH0730982A JP H0730982 A JPH0730982 A JP H0730982A JP 5174211 A JP5174211 A JP 5174211A JP 17421193 A JP17421193 A JP 17421193A JP H0730982 A JPH0730982 A JP H0730982A
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JP
Japan
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voice
remote control
voice recognition
data
remote controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP5174211A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ide
廣一 井出
Toshiyuki Watanabe
俊幸 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0730982A publication Critical patent/JPH0730982A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声認識回路が肥大化しても容易に対処でき
るようにすること。 【構成】 リモートコントロール受信機が配備された被
操作装置に音声認識回路を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はあらゆる産業機器および
民生機器でリモートコントロール(リモコン)装置を用
い遠隔操作を行うシステムで利用できる。
【0002】
【従来の技術】音声認識技術については、初期の時間領
域での変動を整合させパターンマッチングするかの検討
の後、さらに、数理統計手法やニューラルネットを導入
する事で周波数・スペクトル両領域でのモデル化が行わ
れ、現在では、不特定話者の単語単位での認識率は格段
に向上している。
【0003】このような技術開発に伴い現在では民生品
分野でも複雑化したAV(オーディオ・ビジュアル)機
器の操作の単純化の1つのアプローチとして音声入力に
よる操作入力という試みがなされ一部では製品化されて
おり、例えば雑誌「テレビ技術」’91年5月号第38
頁〜第44頁には音声リモコンによって番組予約するよ
うにしたビデオテープレコーダが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4は音声認識を行う
システムの一例を示しており、マイクロフォン1で捕ら
えられた音声はアンプ2で増幅され、アナログ・デジタ
ル(A/D)変換器3でデジタル信号に変換された後、
DSP(デジタル信号処理回路)からなる音声認識処理
プロセッサ4に入力され、そこで音声認識処理されて、
インターフェース6を介してマイクロコンピュータ等の
制御回路にその認識データが送られる。5は音声認識用
のデータが格納されたメモリである。
【0005】大型計算機等を用いたバッチ処理とは異な
りリモコン装置では人間の操作に即答して操作対象とな
る装置が作動しなければならずリアルタイム性が要求さ
れる。
【0006】ところで、半導体技術の進歩により現在で
は高速のDSPが入手可能になっており音声認識で用い
られる数KHzから20KHz程度のサンプリング周波
数では十分にリアルタイム処理が可能となってきた。ま
た、マッチングを行うためのデータはROM等に固定化
されるがこの集積度も向上し数Mビットのデータが扱え
る様になっている。
【0007】しかし、このような半導体技術に支えられ
た素子数の減少にも関わらず最低限AD変換・DSPコ
ア・データROM・データRAM・アナログ及び周辺回
路が必要となり現在1チップのICのみで構成されてい
るリモコンと比べると大幅な回路規模の増大をもたら
す。
【0008】さらに、認識語彙数が増えるほど必要なR
OM等の記憶素子、ひいては回路規模が増大する。また
現在の様な明瞭に発音された単語ユニットでの認識では
単純なDSP構成で実現できても、将来的には連続音声
の認識まで行うシステムを考慮した場合、アルゴリズム
が複雑化しさらに回路が増大していくことが予想され
る。
【0009】従って、本発明はこのような事態に適用で
きるようにしたリモコン装置を提供しようとするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】リモコンは可搬性や適度
な操作性を堅持するため小型化を図る必要がある。これ
に対して電話等の一部の商品を除き、装置は比較的大き
さに余裕がある場合が多い。
【0011】そこで、本発明は音声認識のシステムを装
置側に持たせることでリモコンに要求される小型化を犠
牲にせずにシステム化が図れるようにした。
【0012】
【作用】上記の手段によりリモコン装置には音声の拾い
出しを行うマイクアンプ系と伝送系に信号を適合させる
手段のみを付加することで音声認識による入力が可能な
リモコンが実現できる。付加回路はAD変換器、DSP
といったディジタル回路系に比べてはるかに規模の小さ
いものであり小型化にも支障を来さない。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一の実施例にかかるリモコン
送信器のブロック図、図2は本発明にかかるリモコン受
信機が設けられたVTRの要部のブロック図である。
【0014】通常のリモコン操作ではキーマトリックス
11で入力された操作をリモコン処理プロセッサ12で
スキャン取り込みを行い、キーコードやモードに応じた
シリアルデータに変換する。これを適当な周波数で変調
して(変調器は図示せず)、ドライバー16で赤外線発
光LED18を駆動して送信する。
【0015】音声認識の為のデータを転送する場合はキ
ー操作等で先ず転送ソースをスイッチ17で音声入力側
(FMモジュレータ15側)に切り換える。この切り換
えの直前に先述のようにVTR側に音声認識の開始コー
ドをリモコン処理プロセッサ12によって転送する。こ
の状態からマイク13で捕らえれれた音声はアンプ14
で増幅後、FM変調器15によるFM変調が行われ、ス
イッチ17を通ってキーコードのシリアルデータと同様
にしてLED18を駆動して送信される。
【0016】図3のフローチャートを参照しつつ図1の
送信器の動作をさらに詳細に述べると、キー操作等(S
1)により音声入力が指定されたと判断されると(S
2)、操作対象の装置、即ちVTRに音声出力状態に入
った事を操作コードに割り付けたコードで転送する(S
3)。このあと図2のスイッチ17で回路を音声信号が
通るように切り換える(S4)。この状態で音声が転送
されており同時に音声入力の終了と指示もモニターする
(S5、S6)。終了時には回路を通常の操作コードの
入力モードに切り換え(S7)、さらに、VTRに操作
入力状態に入った事を伝送する(S8)。尚、ステップ
2で音声入力が指定されたと判断されないと、通常のリ
モコン動作によって操作コードをVTRに転送する(S
9)。
【0017】VTRでは図2に示すように受光素子19
でリモコン送信器からの信号を受信し、それをアンプで
増幅後、識別回路21に加え、そこで音声認識の開始コ
ードを検出すると、識別回路21はスイッチ25をDS
P23側に切り換え、現在受信されたデータをDSP2
3に供給することにより受信コードが音声データとして
復調され、音声認識が行われる。また、受信したデータ
に音声認識の開始コードが検出されないとスイッチ25
はマイコン22側に切り替わりマイコンによって通常の
処理が行われる。尚、マイコン22はDSP23および
音声認識用メモリ24の制御も行う。
【0018】問題となるのは認識の終了時の決定であ
る。これに対しては、音声送信とリモコンコードのシリ
アルデータを誤認識しない様なFM変調キャリアを選ぶ
と共に、装置側での認識時の音声のモニターとリモコン
コードのデコードを同時に行い、リモコン側のキー操作
で終了を転送するようにすれば良い。また、認識コード
の長さ(時間)が限られている場合はあるレベル以上の
入力が無い場合は入力が終了したとするような処理も可
能である。
【0019】最近のリモコンではリモコン側のLCDで
一端入力内容を確認後一括して入力内容を転送する様な
場合もあり、装置側との双方向のデータ転送が必要でこ
の場合は装置・リモコン双方で音声認識か通常の操作コ
ード転送のいずれの状態かが判っているので、処理は簡
単化される。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、音声認識装置を被操
作装置側に設けたので、回路規模が大きな音声認識シス
テムでもリモコンが肥大化することなく対応できる。ま
た、将来的に自然発声による連続音声の認識や文法構造
とそのあいまい性まで加味した認識方法等に対応するた
めデータベースやアルゴリズムが増大した場合にも回路
的に増大することが容易に想像されるが、この方法では
容易に対応できる。
【0021】さらに、リモコンでは3Vの乾電池駆動が
殆どであるが、DSPを始めとして現在の主流のデバイ
スは5V電源となっており対応が難しい。一方、装置側
で外部から電源供給を受ける場合がほとんどでは自由に
電源対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したリモコン装置の送信器側のブ
ロック図である。
【図2】本発明を実施したリモコン装置の受信機側のブ
ロック図である。
【図3】本発明を実施したリモコン送信器のブロックの
動作説明用のフローチャートを示す図である。
【図4】一般的な音声認識システムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 キーマトリックス 12 リモコン処理プロセッサ 13 マイク 14 アンプ 15 FMモジュレータ 16 ドライバ 17 切り換えスイッチ 18 赤外線発光ダイオード 19 マイクロフォン 20 アンプ 21 識別回路 22 マイクロコンピュータ 23 DSP 24 メモリ 25 切り換えスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートコントロール受信機が配備され
    た被操作装置に設けた音声認識手段と、音声信号情報を
    転送手段により転送して前記被操作装置を制御するリモ
    ートコントロール送信器とよりなるリモートコントロー
    ル装置。
  2. 【請求項2】 上記被操作装置はビデオテープレコーダ
    である請求項1に記載のリモートコントロール装置。
  3. 【請求項3】 音声信号情報は転送手段により、赤外線
    ・電波等の媒体により変調され無線によって転送される
    か、または電圧レベル・デジタルコードに変換され有線
    によって転送されるようになっている請求項1に記載の
    リモートコントロール装置。
JP5174211A 1993-07-14 1993-07-14 リモートコントロール装置 Pending JPH0730982A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5174211A JPH0730982A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 リモートコントロール装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5174211A JPH0730982A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 リモートコントロール装置

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JPH0730982A true JPH0730982A (ja) 1995-01-31

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ID=15974672

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JP5174211A Pending JPH0730982A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 リモートコントロール装置

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JP (1) JPH0730982A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1313077A2 (en) * 2001-11-19 2003-05-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. A remote-controlled apparatus, a remote control system, and a remote-controlled image-processing apparatus
JP2008529096A (ja) * 2005-02-04 2008-07-31 フランス テレコム 音声認識システムにおける音声終了マークを送信する方法

Cited By (4)

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EP1313077A2 (en) * 2001-11-19 2003-05-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. A remote-controlled apparatus, a remote control system, and a remote-controlled image-processing apparatus
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JP2008529096A (ja) * 2005-02-04 2008-07-31 フランス テレコム 音声認識システムにおける音声終了マークを送信する方法

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