JPH0730930B2 - 冷暖房床構造および冷暖房床の設置方法 - Google Patents

冷暖房床構造および冷暖房床の設置方法

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JPH0730930B2
JPH0730930B2 JP31371888A JP31371888A JPH0730930B2 JP H0730930 B2 JPH0730930 B2 JP H0730930B2 JP 31371888 A JP31371888 A JP 31371888A JP 31371888 A JP31371888 A JP 31371888A JP H0730930 B2 JPH0730930 B2 JP H0730930B2
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博文 上田
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、床下に冷却媒体または加熱媒体を供給するこ
とによって室の冷暖房を図る冷暖房床の構造およびその
設置方法に関する。
(従来技術) 暖房床の一つに、床版と、床面を規定する表層と、これ
らの間に配置され、前記表層を支持する支持層とから成
るものがあり、該支持層が、並列された複数の箱状の支
持部材から成る(実開昭51-81531号公報参照)。この暖
房床にあっては、隣接する一対の支持部材の中空部が互
いに連通されており、互いに連通する中空部が加熱媒体
のための流通路を規定している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、床版はその表面が平坦であるように仕上げら
れるが、実際には、床版の表面は多数の小さい起伏(凹
凸)を有する。これらの起伏のため、前記床版上に載置
された複数の支持部材が共同して規定する面すなわち支
持層の表面もまた不陸状態を呈し、前記支持部材相互間
に楔状の隙間が生じる。支持層上に平坦な床面を形成す
るためには、支持層は平坦な表面を有することが望まし
い。
本発明は、床面を規定する表層を支持すべく床版上に配
置され、冷却媒体または加熱媒体のための通路を有しか
つ複数の支持部材から成る支持層が平坦な表面を有する
床構造およびその設置方法を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段、発明の作用および効果) 本発明に係る床構造は、床版と、該床版上に配置された
支持層と、該支持層上に設けられた表層とを含み、前記
支持層は、冷却媒体または加熱媒体の流通を許す空間を
備えかつ少なくとも一つのねじ孔が設けられた平坦な頂
部と該ねじ孔に対向する開口を有する底部とを備える複
数の支持部材であって互いに接して配置されかつ隣接す
る一対の支持部材の空間が互いに連通されている複数の
支持部材と、各支持部材の前記頂部のねじ孔に螺合さ
れ、前記底部の開口を介して前記床版に押圧力を及ぼし
かつ各支持部材を同一のレベルに維持する雄ねじ部材
と、前記床版と各支持部材との間の隙間に充填された充
填物とから成る。
本発明によれば、支持層を構成する各支持部材は前記雄
ねじ部材または該ねじ部材と雌ねじ部材との協同によっ
て同一のレベルに維持されることから、床版の表面の不
陸に拘らず、支持層の表面を平坦にすることができる。
支持部材として、チャンネル形の横断面形状を有するも
のを選択することができる。この支持部材はその開放部
が前記底部の開口を規定する。
また、前記支持部材を金属で形成することができ、これ
によれば、金属の良好な熱伝導性のために、他の材料製
の場合に比べて表層をより効率的に冷却または加熱する
ことができる。さらに、各支持部材の頂部に貫通孔を設
けることができる。これによれば、冷却または加熱媒体
を支持層から表層中に導入し、該表層を冷却または加熱
することができる。さらに、床版の表面は断熱材層で覆
い、これにより、冷却または加熱媒体の前記床版を通し
ての熱損失を少なくすることが望ましい。
本発明に係る冷暖房床の設置方法は、床版上に、少なく
とも一つのねじ孔を有する平坦な頂部と、該ねじ孔に対
向する開口を有する底部と、孔を有する側部とを備える
複数の中空の支持部材を一対の支持部材の側部が互いに
接しかつ該側部の孔が互いに整合するように設置するこ
と、前記支持部材の設置に先立ちまたはその後に前記支
持部材の頂部のねじ孔に螺合された、前記支持部材の高
さ寸法より大きい長さ寸法を有する雄ねじ部材を回転
し、前記床版に向けて進めることにより各支持部材のレ
ベルを同一にすること、前記雄ねじ部材の前記支持部材
の頂部から突出する部分を切除すること、前記雄ねじ部
材の切除に先立ちまたはその後に、前記レベルの調整に
よって前記床版と前記支持部材との間に生じた隙間を埋
めること、その後、前記支持部材が規定する表面に表層
を設けることを含む。
本発明の方法によれば、各支持部材のねじ孔に螺合され
た雄ねじ部材を回転し、該雄ねじ部材を前記床版に向け
て進めて各支持部材の頂部のレベルを同一にすることに
より、容易に、支持部材の共同規定による平坦面を得る
ことができる。
前記平坦面上に表層を設けるに先立ち、前記雄ねじ部材
の切除端とその近傍とを合成樹脂材料で覆うことが望ま
しい。これによれば、雄ねじ部材が回転しないようにこ
れを各箱状体に固定することができる。また、前記箱状
体の設置に先立ち、前記床版の表面を断熱材料で覆うこ
とが望ましい。これにより、冷却媒体または加熱媒体の
前記床版からの熱損失を少なくすることができる。前記
隙間は、隣接する各対の箱状体間に合成樹脂液を流し込
むことにより容易に埋めることができる。
(実施例) 本発明に係る冷暖房床設置方法の最終工程を示す第3図
に、本発明に係る冷暖房床10が示されている。
冷暖房10は、床版12と、該床版上に配置された支持層14
と、該支持層上に設けられかつこれに支持された表層16
とを含む。
床版12の表面は、図示の例のように、シート状の断熱材
から成る断熱材層13で覆うことが望ましい。断熱材層13
は実質的に床版12の表面を規定し、後述の冷却媒体また
は加熱媒体の床版12を介しての熱損失を軽減する。断熱
材層13は、また、床版12の表面に生じている起伏(凹
凸)の程度を小さくする。
表層16を支持する支持層14は、第1図に示す複数の支持
部材18(181〜184)を含み、第3図に示すように、各支
持部材18は、互いに、長手方向に伸びる一対の側部18c
の一方を接して断熱材層13上に整列されている。
各支持部材18は、同一の長さ寸法と、同一の幅寸法と、
同一の高さ寸法とを有し、また、チャンネル形の横断面
形状を有する。各支持部材の平坦な頂部18aには、複数
(図示の例では頂部の輪郭より小さい矩形の四隅に四
つ)のねじ孔20が設けられ、ねじ孔20には、支持層14の
一部を成す雄ねじ部材22が螺合されている。また、各支
持部材18の底部18bは断熱材層13に向けて開放してい
る。底部18bの開放部分は各ねじ孔20に対向する開口を
規定する。
各支持部材18の頂部を予め定められたレベルに維持すべ
く、各雄ねじ部材22の各支持部材18に対する螺合位置が
調整されており、雄ねじ部材22はその下端を受け入れる
はかま部材23を介して断熱材層13および床版12に押圧力
を及ぼしている。これにより、支持部材18は共同して平
坦面を規定する。前記はかま部材23を介在させることに
より、雄ねじ部材22の下端による断熱材層13の損傷を防
止することができる。
各支持部材18のレベル調整は、前記した例に代えて、第
4図および第5図に示す例によることができる。図示の
例では、前記ねじ孔22に代えて、該ねじ孔の配設箇所に
長円形状の孔25が穿たれており、各孔に雌ねじ部材27が
係止されている。
雌ねじ部材27は、支持部材18の下面にと当接する基部27
aと、該基部に段状に連なり、孔25を経て伸びかつ該孔
から上方に突出する端部27bとから成り、これらの基部2
7aおよび端部27bを貫通するねじ孔29に雄ねじ部材22が
係合している。支持部材18のレベル調整は、雌ねじ部材
27の端部27bを把持する間に、雄ねじ部材22を回転させ
て両者の螺合位置を変えることにより行なうことができ
る。雄ねじ部材22の回転操作のために該雄ねじ部材の上
端にドライバーのような工具のための係合溝22aを設け
ることが望ましい。
雌ねじ部材27の基部27aは、その横断面形状を孔25より
わずかに小さい該孔とほぼ同形状に設定することができ
る。これによれば、雌ねじ部材27をこれに螺合された雄
ねじ部材22とともに孔25に通し、次いで、孔25から突出
する端部25bを介して基部27aを約90度回転させることに
より基部27aを横向きにしてこれが孔25から抜け出ない
ようにした後、基部27aの横向き状態を維持する間に、
雄ねじ部材22を回転させて前記レベルの調整を行なうこ
とができる。レベルの調整後、支持部材18から上方に突
出する雄ねじ部材22の一部分および雌ねじ部材27の端部
27bの一部分はそれぞれ切断される。その後、望ましく
は、切断面およびその周囲に適当な樹脂液を塗り、これ
により雄ねじ部材22、雌ねじ部材27および支持部材18間
に相対移動が生じることを未然に防止する。
なお、各雄ねじ部材22は、前記したことから明らかなよ
うに、各支持部材18が受ける荷重を分担する。このこと
から、前記荷重を受けたときの支持部材18の撓みが最小
となるように、前記雄ねじ部材22のためのねじ孔20の数
量、形成位置等を定めることが望ましい。また、雄ねじ
部材22を介在させることにより、長尺(例えば10cmの幅
寸法と10mの長さ寸法とを有する)の支持部材を使用す
ることができる。前記雄ねじ部材として、図示の例に代
えてボルトとすることができる。この場合、第4図およ
び第5図に示す例では、言うまでもなく、孔25はボルト
の頭部を通すことができる大きさおよび形状を有する。
前記支持部材の配列方向における両端に位置する両支持
部材181,184には、それぞれの一方の側部18cであって
両支持部材の互いに相対する一方の側部18cにのみ矩形
の切欠きから成る孔24が設けられている。他方、これら
の支持部材181,184間に位置する各支持部材182,183
は、その両側部18cに一対の孔24が設けられている。こ
れらの孔24は次のような位置関係を有する。すなわち、
互いに隣接する各対の支持部材(181,182)、(182,1
83)および(183,184)のそれぞれにおいて、一方の支
持部材の孔24は他方の支持部材の孔24に対向しかつ整合
する位置関係にある。これにより、各支持部材が規定す
る空間26が連通し、互いに連なる空間26は蛇行する通路
を形成する。言うまでもなく、孔24は丸形のような他の
形状を選択することができる。また、支持部材の長手方
向における孔24の設置位置は任意に設定することができ
るが、図示の位置に設けることにより、後記冷却媒体ま
たは加熱媒体が巡る領域を大きなものに設定することが
できる。なお、空間26の連通のためには、孔24を設けか
つ孔24同士を整合させる図示の例に代えて、例えば、支
持部材18の長手方向端部に位置する一対の側部18dにお
いて、隣接する支持部材の内部をU字管を用いて連通さ
せることができる。
各支持部材が規定する空間26は、冷風や冷水のような冷
却媒体または熱風もしくは温風、湯のような加熱媒体を
受け入れることができまたその流通を許す。各支持部材
181,184の一対の側部18dの一方、より詳細には、孔24
とは非近接の側の側部18dに前記通路の入口および出口
のいずれか一方を規定する開口28が設けられている。図
示の開口28は前記一方の側部18dの全てを切欠いて成
る。
支持部材18をねじ部材22で支持することによって生じ
た、支持部材18と断熱材層13との間の空隙(図示せず)
は、例えばウレタン樹脂のような常温硬化生の合成樹脂
の硬化物から成る充填物(図示せず)で充填されてい
る。これにより、前記通路内の前記冷却または加熱媒体
の前記空隙からの流出が防止される。また、前記充填物
は支持部材18を断熱材層13に固着する。なお、前記空隙
を充填するものとして、予め、支持部材18の各下端面18
eに帯状のスポンジゴムのような弾性体(図示せず)を
張り付けておくことができる。
各支持部材18は鉄のような金属、あるいはプラスチッ
ク、木材等で形成される。前記冷却または加熱媒体が前
記通路を流動するとき、該媒体の熱が各支持部材18内を
移動し、表層1を冷却または加熱する。前記媒体の熱を
表層16へより効果的に伝達するため、特に、熱伝導性の
低いプラスチックや木材で構成された支持部材につい
て、その頂部に少なくとも一つの好ましくは多数の孔30
を設ける。孔30を介して、前記媒体の熱移動が生じる。
表層16は、例えばクッション層部分32と、該クッション
層部分の表面に塗布されたウレタンのような合成樹脂製
の表面層部分34とから成る。図示のクッション層部分32
は、ゴムチップのような弾性粒状物であって互いに間隙
をおいてかつウレタンのような合成樹脂で互いに接着さ
れた粒状物から成る。表層16は、前記した例に代えて、
カーペット、畳等で構成することができる。
なお、前記支持部材は、図示の例に代えて、例えば矩形
の横断面形状を有するものを選択することができる。矩
形の横断面形状を有する支持部材の例においては、前記
ねじ孔に対向する前記開口の一例として各ねじ孔に対応
する孔、全ねじ孔に対応する一つの大きい矩形の孔等と
することができる。また、前記支持部材は、例えば正多
角形の平面形状を有するものとすることができる。この
場合には、各支持部材はこれに接してこれを取り巻く他
の支持部材によって水平方向に関して拘束を受けること
から、各支持部材に設けられるべき前記ねじ孔は少なく
とも一つで足りる。
第1図ないし第3図を参照するに、冷暖房床10は次のよ
うにして設置する。
まず、床版12上、望ましくは第2図に示すように、床版
12に断熱材層13を固着してその表面を覆ったのちの該層
13上に、複数の支持部材18をこれらの側部18cが互いに
接しかつ該側部の孔24が互いに整合するように整列させ
て配置する。
その後、各支持部材18のねじ孔に螺合された、該支持部
材の高さ寸法より大きい長さ寸法を有する各雄ねじ部材
22を回転させてこれを床版12に向けて進める。望ましく
は、各雄ねじ部材22下の断熱材層13上に、予め各雄ねじ
部材の下端を受け入れ可能のはかま部材23を配置してお
く。前記雄ねじ部材の前記ねじ孔への螺合は、前記支持
部材の配置の前後を問わない。
各ねじ部材22をさらに進めてその下端をはかま部材23に
押し付けて該雄ねじ部材と支持部材18との螺合位置を調
整することにより、各支持部材18の頂部のレベルを同一
にする。この作業は容易に行なうことができる。
次に、支持部材の頂部18aから突出する雄ねじ部材22の
上端部を切除する。この切除の前またはその後、前記レ
ベルの調整によって断熱材層13と各支持部材18との間に
生じた隙間を埋める。この隙間の充填は、支持部材18相
互間にウレタンのような常温硬化性の液状樹脂を流し込
むことにより、行なうことができる。この液状樹脂の流
し込みにより、支持部材同士もまた互いに接着される。
こうして、前記支持層が形成される。その後、好ましく
は、雄ねじ部材22の切除端およびその近傍に常温硬化性
の合成樹脂液をたらしてこれらを覆い、これにより、雄
ねじ部材を支持部材に固定する。その結果、雄ねじ部材
22の緩みが防止される。
その後、望ましくは前記隙間を充填するために流し込ま
れた液状樹脂の硬化後、支持部材18が規定する表面上に
表層16を設ける。表層16を前記クッション層部分32と前
記表面層部分34とで形成するときは、予め工場生産され
た例えば畳大の大きさを有する、前記互いに接着された
多数の弾性粒状物から成る複数のマットを前記支持部材
の規定表面に敷きかつ接着しさらに適当な金具で相互連
結してこれをクッション層部分とし、次いで、必要に応
じて前記マットの表面に目止めを施し、前記マットが規
定する表面に常温硬化性の合成樹脂液を塗布する。これ
が床面を規定する表面層部分34を構成する。
前記した工程を経て、第3図に示す冷暖房床の設置が完
了する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る冷暖房床構造の一部である支持層
の一部を構成する複数の支持部材の斜視図、第2図およ
び第3図は本発明の床構造の設置工程を示す縦断面図、
第4図および第5図は他の例の支持部材頂部レベル調整
手段の縦断面図および平面図である。 10:冷暖房床、12:床版、14:支持層、16:表層、18,181
184:支持部材、20:ねじ孔、22:雄ねじ部材、24,25:
孔、26:支持部材が規定する空間、27:雌ねじ部材、30:
孔。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床版と、該床版上に配置された支持層と、
    該支持層上に設けられた表層とを含み、前記支持層は、
    冷却媒体または加熱媒体の流通を許す空間を備えかつ少
    なくとも一つのねじ孔が設けられた平坦な頂部と該ねじ
    孔に対向する開口を有する底部とを備える複数の支持部
    材であって互いに接して配置されかつ隣接する一対の支
    持部材の空間が互いに連通されている複数の支持部材
    と、各支持部材の前記頂部のねじ孔に螺合され、前記底
    部の開口を介して前記床版に押圧力を及ぼしかつ各支持
    部材を同一のレベルに維持する雄ねじ部材と、前記床版
    と各支持部材との間の隙間に充填された充填物とから成
    る、冷暖房床構造。
  2. 【請求項2】各支持部材はチャンネル形の横断面形状を
    有する、請求項(1)に記載の冷暖房床構造。
  3. 【請求項3】前記支持部材は金属製である、請求項
    (1)に記載の冷暖房床構造。
  4. 【請求項4】各支持部材の頂部は少なくとも一つの貫通
    孔を有する、請求項(1)に記載の冷暖房床構造。
  5. 【請求項5】前記床版の表面は断熱材層で覆われてい
    る、請求項(1)に記載の冷暖房床構造。
  6. 【請求項6】床版と、該床版上に配置された支持層と、
    該支持層上に設けられた表層とを含み、前記支持層は、
    冷却媒体または加熱媒体の流通を許す空間を備えかつ少
    なくとも一つの孔が設けられた平坦な頂部と該孔に対向
    する開口を有する底部とを備える複数の支持部材であっ
    て互いに接して配置されかつ隣接する一対の支持部材の
    空間が互いに連通されている複数の支持部材と、各支持
    部材の前記頂部の孔に係止された雌ねじ部材と、該雌ね
    じ部材に螺合され、前記底部の開口を介して前記床版に
    押圧力を及ぼしかつ各支持部材を同一のレベルに維持す
    る雄ねじ部材と、前記床版と各支持部材との間の隙間に
    充填された充填物とから成る、冷暖房床構造。
  7. 【請求項7】床版上に、少なくとも一つのねじ孔を有す
    る平坦な頂部と、該ねじ孔に対向する開口を有する底部
    と、孔を有する側部とを備える複数の中空の支持部材を
    一対の支持部材の側部が互いに接しかつ該側部の孔が互
    いに整合するように設置すること、前記支持部材の設置
    に先立ちまたはその後に前記支持部材の頂部のねじ孔に
    螺合された、前記支持部材の高さ寸法より大きい長さ寸
    法を有する雄ねじ部材を回転し、前記床版に向けて進め
    ることにより各支持部材のレベルを同一にすること、前
    記雄ねじ部材の前記支持部材の頂部から突出する部分を
    切除すること、前記雄ねじ部材の切除に先立ちまたはそ
    の後に、前記レベルの調整によって前記床版と前記支持
    部材との間に生じた隙間を埋めること、その後、前記支
    持部材が規定する表面に表層を設けることを含む、冷暖
    房床の設置方法。
  8. 【請求項8】前記表層を設けるに先立ち、前記雄ねじ部
    材の切除端とその近傍とを合成樹脂材料で覆う、請求項
    (7)に記載の冷暖房床の設置方法。
  9. 【請求項9】前記支持部材の設置に先立ち、前記床版の
    表面を断熱材料で覆う、請求項(7)に記載の冷暖房床
    の設置方法。
  10. 【請求項10】隣接する各対の支持部材間に合成樹脂液
    を流し込むことにより前記隙間を埋める、請求項(7)
    に記載の冷暖房床の設置方法。
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