JPH0730873A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JPH0730873A
JPH0730873A JP5192971A JP19297193A JPH0730873A JP H0730873 A JPH0730873 A JP H0730873A JP 5192971 A JP5192971 A JP 5192971A JP 19297193 A JP19297193 A JP 19297193A JP H0730873 A JPH0730873 A JP H0730873A
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JP5192971A
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Inventor
Hiroshi Manabe
啓 真鍋
Yoshitsugu Menju
尚嗣 毛受
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 留守中に入った画像+音声のメッセージの再
生操作性がよく、かつ記憶効率がよい留守番電話機能付
のテレビ電話装置を提供する。 【構成】 テレビ電話装置は、留守中に発呼局から受信
した留守番メッセージをランダムアクセス可能な記憶媒
体24に記録する。装置は受信した音声については連続
記録するが、画像については離散的な静止画として記録
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はテレビ電話装置に関
し、特に留守中に電話をかけてきた発呼者からの、音声
と画像の両方を含む留守番メッセージを記録し再生する
ような留守番電話機能を備えたテレビ電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のテレビ電話装置として、VTR
やテープレコーダを用いて記録するものが知られている
(例えば特開昭64−5276号、特開平1−1601
59号、特開平3−70380号、特開平3−1013
52号、特開平3−201649号、特開平4−157
957号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では留守番メッセージの記憶媒体としてテープメデ
ィアを使用するので留守番メッセージを再生するとき
に、例えば優先順位をつけて再生させるとか、今聞いて
いた状態から10秒先に進むとか10秒前に戻るとかの
操作に対応するのは苦手であって操作性が悪いという問
題があった。この問題はハードディスクや光ディスク等
ランダムアクセス可能な記憶媒体に画像・音声を記録す
ることで解消できる。しかし、画像の動画記録(連続的
な記録)は多大の記憶容量を費し、記憶効率が悪いとい
う問題が生じる。したがって、留守番メッセージの再生
に関して操作性がよくかつ記憶容量を節約できるような
留守番電話機能を有するテレビ電話装置が望まれる。
【0004】
【課題を解決するための手段・作用】この発明によれ
ば、留守番電話機能を有するテレビ電話装置において、
ランダムアクセス可能な留守番メッセージ記憶媒体と、
発呼局から連続的に転送されてくる画像の一部を静止画
として前記留守番メッセージ記憶媒体に記録する記録手
段と、を有することを特徴とするテレビ電話装置が提供
される。
【0005】この構成によれば、留守番メッセージの記
憶媒体としてランダムアクセス可能な記憶媒体を使用
し、この記憶媒体に発呼局(留守中に電話をかけてきた
電話装置)から連続的に転送されてくる(動)画像をす
べて記録するのではなくその一部を静止画として記録す
る。したがって再生の操作性のよさをランダムアクセス
性によって確保できるとともに記憶容量の節約を画像の
部分記録によって達成することができる。
【0006】上記の構成に加え、部分的ないし離散的に
記録される静止画の記録タイミングを記録する手段と、
留守番メッセージの再生の際に、記録タイミングを利用
して画像と音声の同期再生を行う同期再生手段を設ける
ことが好ましい。これにより、音声の内容にあった画像
をみながらメッセージを再現することができる。
【0007】画像の部分的記録の一態様として、上記記
録手段は発呼局から連続的に転送されてくる画像を所定
期間毎に静止画として記録する手段を含み得る。記録間
隔である上記所定期間は使用者が可変に設定できるよう
にするとよい。画像の部分的記録のもう1つの態様とし
て、上記記録手段は発呼局からの画像指定操作信号に応
答して発呼局からの画像を静止画記録する手段を含み得
る。
【0008】この態様について、テレビ電話通話開始時
に、特定のボタン操作(それによって上記画像指定操作
信号が発生する)を記録すべき画面の転送時に行うよう
にする旨のメッセージを発呼局に自動送信する手段を設
けることができる。更に、この発明に従い、テレビ電話
装置に複数の異なる留守番記録モードを有する手段を設
け、その1つを発呼者に選択させ、選択された留守番記
録モードに従って留守番メッセージを記録するように構
成し得る。
【0009】この構成は、留守番メッセージの種類や性
格によって、メッセージに占める画像対音声の意味の比
重が異なることに着目し、それに対応して、最適の記憶
効率でメッセージを記録できるようにしたものである。
例えば、メッセージによっては音声だけで足りる場合が
あり、そのような場合には画像を記録しないような留守
番電話記録モードを選べばよい。
【0010】更に、この発明によれば、留守番メッセー
ジの記録中に、発呼局の相手に対し、記録状況を適宜通
知する手段を設けることができる。記録状況としては、
例えば留守番の残り時間、記録できる静止画面の残り枚
数、画面を記録するためのボタン操作の指示等がある。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1は本実施例のテレビ電話装置の外観を示
し、図2は全体構成をブロック図で示したものである。
システムバス10にCPU12、時計部14、プログラ
ムROM16、インターフェース部18、RAM20、
ディスクコントローラ22、音声バッファ26、画像バ
ッファ28、画像処理部30、音声処理部38、キーボ
ード42が接続される。インターフェース部18は本テ
レビ電話装置と電話回線48(例えばISDN回線)と
のインターフェースをつかさどる。回線48から受信し
た画像信号はインターフェース部18から多重部46を
通って分離され画像処理部30に入力され、通常のテレ
ビ電話使用モードにおいて表示部34に相手画像として
可視表示される。また回線48から受信した音声信号は
インターフェース部18から多重部46を通って分離さ
れ音声処理部38に入力され、通常モードでハンドセッ
ト(受話器)40のスピーカから再生される。通常のテ
レビ電話モードでカメラ部32に取り込まれた画像は画
像処理部30を経て多重部44で多重化され、インター
フェース部18から送信画像信号として回線48に送出
され、ハンドセット40から入力した音声は音声処理部
38を経て多重部で画像と多重化され、インターフェー
ス部18から送信音声信号として送出される。
【0012】ディスクコントローラ22によってリード
ライト制御されるハードディスク24はランダムアクセ
ス可能な記憶媒体であり、この実施例において、留守番
メッセージの記憶(蓄積)媒体として用いられる。ディ
スクコントローラ22と画像処理部30、音声処理部3
8との間に示す画像バッファ28と音声バッファ26は
留守番電話モードにおいて、一時的に画像データと音声
データを保持するものである。各バッファ26、28は
2重バッファで構成でき、例えば各処理部30、38が
画像、音声バッファ26、28の第1バッファにデータ
を書き込んでいる間、ディスクコントローラ22が各バ
ッファの第2バッファにあるデータをハードディスク2
4に書き込むことができる。逆に、留守番メッセージの
再生時にはディスクコントローラ22が音声、画像バッ
ファ26、28に書き込んでいる間、音声、画像処理部
38、30が音声、画像バッファ26、28のデータを
読み込む。プリンタ36からは留守番メッセージに含ま
れる記録静止画のハードコピーをとることができる。
【0013】この実施例に従い、本テレビ電話装置は複
数の異なる留守番記録モードを有している。第1の記録
モードでは画像は記録せず、音声のみを留守番メッセー
ジとして記録する。第2の記録モードでは発呼局からの
初期画面のみを画像として記録する。第3の記録モード
では発呼局からの指示操作信号に関連する特定画面を画
像として記録する。第4の記録モードではこのような特
定画面とともに所定時間ごとの画面を画像として記録す
る。第5の記録モードでは発呼局からの最終画面のみを
画像に記録する。更に、この実施例に従い、本テレビ電
話装置は各留守番記録モードについて動作条件例えば通
話時間を定める(音声)記録時間、画面記録レート(画
面の記録間隔)、記録画面枚数、をキーボード42を介
して可変に設定することができる。
【0014】これについて、図3に留守番設定モードの
動作の概略フローを示す。キーボード42から留守番記
録条件の変更操作があると(3−1)、それに対応し
て、記録時間(3−2)、画面記録レート(3−3)、
記録画面枚数(3−4)の変更処理を実行し、設定条件
を表示する(3−5)。
【0015】図4に本テレビ電話装置が有する留守番記
録機能の動作フローを示す。電話がかかってきて所定の
呼出音の間ハンドセット40によるオフフック操作がな
いと4−1で発呼有となり、本テレビ電話装置は留守番
電話として動作するために、4−2に進む。ここでCP
U12は発呼局から受信した識別コードをテストしてか
かってきた電話が通常の音声電話かテレビ電話かを区別
する。テレビ電話なら、図5に画面100で示すような
画像と音声による初期応答メッセージを送出する(4−
3)。この応答メッセージの画像情報100には、本テ
レビ電話装置が有する複数の異なる留守番記録モードに
ついての記載があり、発呼者はそのなかから所望の1つ
を選択することができる。また、初期応答メッセージの
画像情報には指定操作による特定画面の記録を行うモー
ドについて指定操作のために特定のボタン(ここではキ
【外1】 )を画面転送の際に操作する旨の記載もある。
【0016】次にステップ4−4で発呼者の選んだ留守
番記録モード判別するため、発呼局からのコマンドを識
別する。選択した留守番記録モードが画像記録なしの記
録モードのときはステップ4−5が、初期画面記録モー
ドのときはステップ4−7が最終画面記録モードのとき
はステップ4−10が特定画面記録モードのときはステ
ップ4−9が所定期間ごとの画面記録モードのときはス
テップ4−8がそれぞれ実行される。なお、かかってき
た電話が普通の音声電話のときは音声のみによる応答メ
ッセージを送出(4−6)した後、画像を記録しない留
守番記録モードを実行する(4−5)。
【0017】以下、各記録モードの動作について説明す
る。図6に画像を記録しない記録モードの動作フローを
示す。まず6−1で図7の200に示すようなメッセー
ジ画面を送出して発呼者に選択した記録モードを通知す
る。つづいて発呼者の音声メッセージの記録を開始する
(6−2)。そして記録時間(通話時間)の残りが少な
くなったら(6−3)、図8に202で示すように残り
通話時間の警告画面を送出し(6−4)、発呼者がオフ
フック操作により回線を切断したら(6−5)、受信メ
ッセージ記憶終了処理を行って、留守番記録データベー
スを更新する(6−6)。
【0018】図9に転送画像のうち初期画面のみを記録
するモードの動作フローを示す。まず9−1で図10に
300で示すようなメッセージ画面を送信して発呼者に
初期画面を記録する旨を通知する。続いて、発呼者から
送られてきた画面を静止画として記録する(9−2)。
記録後はその確認メッセージ画面302(図11)を送
出し(9−3)、発呼者からの音声メッセージ記録を開
始する(9−4)。その後、通話時間の残りが少なくな
ったら(9−5)、その警告メッセージ画面304(図
12)を送出し(9−6)、回線が切れたら(9−7)
受信メッセージ終了処理を行う(9−8)。
【0019】図13に所定期間ごとの画面記録モードが
選ばれたときの動作フローを示す。まず13−1でメッ
セージ画面を送出して発呼者に選択記録モードを確認通
知する。つづいて発呼者からの音声メッセージの記録を
開始する(13−2)。次に13−3で発呼者からの転
送画像を静止画として記録するとともにその記録タイミ
ング(時刻)を記録する。次に13−4で図14の画面
400で示すようなメッセージ画面を送出して発呼者
に、記録画面の残り枚数を知らせる。次にタイマーをス
タートさせる(13−5)。例えば20秒ごとに転送画
面を記録する画面記録レートの場合にはタイマーに20
秒をセットしてスタートさせる。13−6でタイマー時
間の経過を検出したら、13−7に進み、画面の残り枚
数をテストし、残っていれば13−3に戻るが、残って
なければ記録画面の残りがない旨の警告メッセージ画面
402(図15)を送信して発呼者に知らせる(13−
8)。
【0020】13−6でタイマー時間が経過してなけれ
ば13−9に進み、音声記録(通話)時間の残りをテス
トし、一定値以下になっていれば図19に示す残り時間
の警告メッセージ画面410を送出する。13−11で
回線が切れてなければ13−12に進み、発呼者から
【外1】ボタン操作による画面指定信号が送られてきた
かどうかをテストし、送られてなければ13−6に戻る
が、送られていれば記録画面に残りがあることを確認の
上(13−12)、転送画面を記録する旨のメッセージ
画面404(図16)を送信し(13−13)、つづい
て転送画面を記録時刻とともに静止画記録し(13−1
4)、その確認メッセージ画面406(図17)を発呼
者に送信する(13−15)。その後13−6に戻る。
13−13で記録画面に残りがなければその旨のメッセ
ージ画面408(図18)を送信して(13−16)か
ら13−6に戻る。13−11で回線の切断を検知した
ら受信メッセージの終了処理(13−17)を行ってリ
ターンする。
【0021】このように図13で述べた記録モードで
は、所定期間ごとに転送画面をサンプリング記録すると
ともに、発呼者からの画面指定信号に応答して特定の転
送画面を記録している。また、各記録画面の記録時刻も
記録している。これは、後述する音声・画像の同期再生
に利用される。
【0022】図20に特定画面の記録モードの動作フロ
ーを示す。まず20−1でメッセージ画面を送って選択
された記録モードを発呼者に知らせる。つづいて発呼者
からの音声メッセージの記録を開始する(20−2)と
共にメッセージ画面500(図21)を発呼局に送信す
る。20−3で発呼者からの
【外1】ボタン操作により画面指定操作信号が送られて
きたかどうかをテストし、送られていれば記録画面に残
りがあることを確認の上(20−4)、転送画面を取り
込む旨のメッセージを送出し(20−5)、送られてき
た画面を時刻とともに記録し(20−6)、その確認メ
ッセージを送る(20−4)。記録画面に残りがなけれ
ば(20−4)、その旨のメッセージ画面を発呼者に送
る(20−8)。
【0023】
【外1】ボタンが操作されてなければ、音声記録時間の
残りをテストし(20−9)、一定値以下なら、その警
告画面を送出する(20−10)。20−11で回線切
断を検出したら受信メッセージの記録終了処理(20−
12)を行ってメインにリターンする。
【0024】図22に最終画面の記録モードの動作フロ
ーを示す。まず、22−1でメッセージ画面600(図
23)を発呼局に送信して発呼者に選択記録モードを知
らせる。つづいて(22−2)、発呼者からの音声メッ
セージの記録を開始する。22−3で通話時間の残りを
調べ、一定値以下になっていれば残り時間の警告画面6
02(図24)を発呼局に送信してその旨を知らせる。
回線が切れたら(22−5)、画像バッファ28に入っ
ている発呼者からの最終画面を静止画として記録し(2
2−6)、受信メッセージ記録終了処理を行う(22−
7)。以上で本テレビ電話装置の留守番記録機能の説明
を終える。
【0025】以下、本テレビ電話装置の留守番再生機能
について説明する。図25に留守番再生機能の動作フロ
ーを示す。再生開始操作後、あるいは前回の留守番メッ
セージの再生終了後、25−1で留守番メッセージのリ
ストを表示する。一覧表示例を図28に700で示す。
この一覧表示に対し使用者が再生すべきメッセージの番
号を入力すると、25−2でCPU12により再生指示
ありとして検出される。次に(25−3)CPU13は
再生が指示された留守番メッセージがどの記録モードで
記録されたかを判別する。判別した記録モードが音声の
みの記録の場合は音声のみの再生を実行し(25−
4)、初期画面記録モード(図9)のときは初期画面を
表示し(25−5)、次に音声の再生を実行する(25
−6)。また最終画面記録モード(図22)のときは最
終画面表示後(25−7)、音声の再生を実行する(2
5−8)。再生すべき留守番メッセージの記録モードが
画面指定操作によって指定される特定画面の記録モード
(図20)あるいは所定期間ごとの画面記録モード(図
13)のときは25−9で音声/画像の再生を実行す
る。
【0026】キーボード42から再生終了操作があると
それが25−10で検出され、再生処理は終了する。ス
テップ25−9で実行される音声/画像再生のフローチ
ャートを図26に示す。
【0027】この実施例に従い、音声/画像再生ステッ
プでは画像と音声との同期をとりながら両者を再生す
る。ここに、再生される留守番メッセージのうち音声情
報は記録時に連続的にハードディスク24上に割り振っ
た所定の音声エリア900(図27)に記録されてい
る。即ち、音声は所定の記録サンプリング周波数でのデ
ジタル音声データサンプル列として記録されている。し
たがってその再生は記録サンプリング周波数と同一の再
生サンプリング周波数で記録されたデジタル音声データ
サンプル列をその先頭サンプルから連続的に読み出すこ
とによって達成される。一方、画像情報はハードディス
ク24上に何枚かの静止画としてその記録タイミング情
報904とともに画像エリア902(図27)に記録さ
れている。各静止画の再生は適当な走査周波数で各画素
データを読み出すことで達成できるが、音声との同期を
とることが望まれる。このために各静止画の記録タイミ
ング(時刻)データ904を利用することができる。例
えば、音声の再生中に各静止画の時刻データが示す時刻
が到来する都度、該当する静止画を表示部34に更新表
示することで同期再生を達成できる。
【0028】図26のフローに従うと、まず26−1で
音声と画像の同期再生を開始させ、タイマーをスタート
させ、各記録静止画の時刻データを読み込む。キーボー
ド42からのキー操作入力がなければ26−2から26
−3に進み、タイマー値と静止画の時刻データとを比較
して新たな画面タイムが到来したかどうかを判別し、到
来していれば表示部34をその静止画で更新表示する
(26−4)。
【0029】キー操作があったときは26−2でキーを
判別する。中断キー操作のときはタイマーを停止して再
生を中断し(26−6)、再開キー操作のときはタイマ
ーを停止値からスタートさせて再生を開始する(26−
7)。10秒スキップのキー操作がされたときはタイマ
ーをその値だけスキップさせ、音声アドレスを10秒の
サンプル番地まで歩進させ、その時点の音声に該当する
静止画を取り出して表示して再生を開始する(26−
8)。10秒バックのキー操作がされたときはタイマー
をその値だけ戻し、音声アドレスを10秒前のサンプル
番地まで後退させ、その時点の音声に対応する静止画を
選び出して表示して再生を開始する(26−9)。ここ
に本実施例では留守番メッセージの記憶媒体としてラン
ダムアクセス可能な記憶媒体であるハードディスクを用
いているので、このような10秒スキップ、10秒バッ
クといったような再生操作に対して高速応答が可能であ
る。また、画面コピー操作が行われたときはプリンタ3
6を作動して表示画面のハードコピーを打ち出す(26
−10)。図29に再生中の表示画面例を800で示
す。
【0030】キーボード42から再生終了キー操作入力
があるか(26−5)、音声再生が最終の音声サンプル
に達したら(26−5)、音声/画像再生処理が終了し
てリターンする。
【0031】なお、画面記録時刻データ904を変形
し、各静止画が音声データのどのサンプルからどのサン
プルまでの間に表示されるべきかを示す音声範囲データ
として構成することができる(例えば、記録終了処理に
おいてこの処理を行うことができる)。この場合、10
秒スキップ等の再生位置の変更操作に対して該当する静
止画の決定が一層容易になる。また高速再生(例えば2
倍速再生)にも適している。以上で実施例の説明を終え
るがこの発明の範囲内で種々の変形が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に述べたように、この発明で
は留守番メッセージ(留守中に電話をかけてきた人から
の画像と音声によるメッセージ)の記憶媒体としてラン
ダムアクセス可能な記憶媒体を用いてメッセージ再生の
操作性を高めるとともに、記憶消費量が大きい画像情報
については発呼局から連続的に送られてくる画像のすべ
てを記録するのではなく、離散的な静止画としてその一
部を記録しているので記憶容量を節約することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の留守番電話機能付テレビ電話装置の外
観図。
【図2】実施例の留守番電話機能付テレビ電話装置の構
成ブロック図。
【図3】留守番設定モードの動作のフローチャート。
【図4】留守番記録機能のフローチャート。
【図5】留守番テレビ電話装置からの初期応答画面例を
示す図。
【図6】画像は記録せず音声のみをメッセージとして記
録する第1モードのフローチャート。
【図7】第1モード下での応答画面例を示す図。
【図8】第1モード下での別の応答画面例を示す図。
【図9】転送画像のうち初期画面のみを記録する第2モ
ードのフローチャート。
【図10】第2モード下での応答画面例を示す図。
【図11】第2モード下での別の応答画面例を示す図。
【図12】第2モード下での更に別の応答画面例を示す
図。
【図13】所定間隔で画面を記録する第3モードのフロ
ーチャート。
【図14】第3モード下での応答画面例を示す図。
【図15】第3モード下での別の応答画面例を示す図。
【図16】第3モード下での更に別の応答画面例を示す
図。
【図17】第3モード下での更に別の応答画面例を示す
図。
【図18】第3モード下での更に別の応答画面例を示す
図。
【図19】第3モード下での更に別の応答画面例を示す
図。
【図20】画面指定操作に応答して特定画面を記録する
第4モードのフローチャート。
【図21】第4モード下での応答画面例を示す図。
【図22】転送画像のうち最終画面のみを記録する第5
モードのフローチャート。
【図23】第5モード下での応答画面例を示す図。
【図24】第5モード下での別の応答画面例を示す図。
【図25】留守番再生機能のフローチャート。
【図26】音声と画像の同期再生のフローチャート。
【図27】同期再生の説明図。
【図28】メッセージの一覧表示例を示す図。
【図29】再生中の表示画面例を示す図。
【符号の説明】
12 CPU 14 時計部 16 プログラムROM 24 ハードディスク(留守番メッセージ記憶媒体)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】留守番電話機能を有するテレビ電話装置に
    おいて、 ランダムアクセス可能な留守番メッセージ記憶媒体と、 発呼局から連続的に転送されてくる画像の一部を静止画
    として前記留守番メッセージ記憶媒体に記録する記録手
    段と、 を有することを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のテレビ電話装置において、 前記静止画の記録タイミングを記録する手段と、 留守番メッセージの再生の際に、前記記録タイミングに
    基づき、画像と音声との同期をとって留守番メッセージ
    を再生する同期再生手段と、 を更に有することを特徴とするテレビ電話装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のテレビ電話装置において、
    前記記録手段は、発呼局から連続的に転送されてくる画
    像を所定期間毎に静止画として記録する手段を有するこ
    とを特徴とするテレビ電話装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のテレビ電話装置において、
    前記所定期間は使用者により可変に設定可能なことを特
    徴とするテレビ電話装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のテレビ電話装置において、
    前記記録手段は、発呼局からの画像指定操作信号に応答
    して発呼局からの画像を静止画として記録する手段を有
    することを特徴とするテレビ電話装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のテレビ電話装置において、
    前記画像指定操作信号を発生させる特定のボタン操作を
    記録すべき画面の転送時に行うようにする旨のメッセー
    ジをテレビ電話通話開始時に発呼局に自動転送する手段
    を更に有することを特徴とするテレビ電話装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載のテレビ電話装置において、 複数の異なる留守番記録モードを有する手段と、 テレビ電話通話開始時に、発呼局の相手に前記複数の異
    なる留守番記録モードのなかから1つの留守番記録モー
    ドを選択させる手段と、 選択された留守番記録モードを実行する手段と、 を有することを特徴とするテレビ電話装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載のテレビ電話装置において、
    留守番メッセージの記録中に、発呼局の相手に、記録状
    況を適宜通知する手段を更に有することを特徴とするテ
    レビ電話装置。
JP5192971A 1993-07-09 1993-07-09 テレビ電話装置 Pending JPH0730873A (ja)

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