JPH07308618A - 発泡物質を分配する方法および装置 - Google Patents

発泡物質を分配する方法および装置

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JPH07308618A
JPH07308618A JP7118568A JP11856895A JPH07308618A JP H07308618 A JPH07308618 A JP H07308618A JP 7118568 A JP7118568 A JP 7118568A JP 11856895 A JP11856895 A JP 11856895A JP H07308618 A JPH07308618 A JP H07308618A
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JP7118568A
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George E Boccagno
イー. ボッカグノ ジョージ
Laurence B Saidman
ビー. セッドマン ローレンス
Robert L Wacker
エル. ワッカー ロバート
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Nordson Corp
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/34Auxiliary operations
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    • B29C44/348Cell or pore nucleation by regulating the temperature and/or the pressure, e.g. suppression of foaming until the pressure is rapidly decreased
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C44/34Auxiliary operations
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 細長いスロットを通して加圧重合体/ガス溶
液を分配して発泡物質を生産するための方法および装置
を提供する。 【構成】 重合発泡体を分配する装置は、混合した重合
物質とガスとの加圧溶液を形成するための手段を含み、
溶液が臨界圧力を上回る圧力で維持されている間は、重
合物質がガスと混合された状態で維持され、さらに、細
長いスロットを通過する幅広い帯状の加圧溶液を計量す
るための手段を含み、溶液が細長いスロットから出る直
前まで、溶液は臨界圧力を上回る圧力で維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡重合物質を分配す
るシステム、特に溶液中の発泡ガスで加圧された重合物
質を維持し、発泡体を形成するために重合体/ガス溶液
を分配するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の譲受人は、ホットメルト熱可塑
性接着剤、重合体被膜、塗料およびその他の熱可塑性お
よび/または熱硬化性物質などの重合物質を発泡・分配
する方法および装置の開発、応用で先駆的役割を果たし
てきた。このテクノロジーはホットメルト接着剤の用途
で利用され、この用途においては、接着剤を従来の非発
泡型接着剤ではなく発泡体として適用すると、所与の量
の選択されたホットメルト接着剤で達成される接着剤の
接着強度がかなり改善され、たいていの場合は少なくと
も2倍になることが判明している。このテクノロジーに
包含される発泡接着剤方式は、本発明の譲受人から、Fo
amMeltという登録商標で市販されている。
【0003】ホットメルト熱可塑性接着剤方式が、米国
特許第4,059,466号で開示され、この場合はホ
ットメルト熱可塑性接着剤と発泡剤との固体混合物を、
加熱されたリザーバ内で、接着剤の融点より高いが発泡
剤の分解温度よりは低い温度で加熱し、溶融する。次
に、溶融した接着剤と固体の発泡剤との混合物に歯車ポ
ンプで加圧し、たとえば1立方インチ当たり300ポン
ド(psi)の圧力で、ホットメルト分配装置に供給す
る。ポンプとホットメルト分配装置の出口との間で、溶
融した接着剤と固体の発泡剤との混合物はさらに加熱さ
れて、発泡剤が分解して窒素などのガスとして出現する
さらに高い温度になり、混合物はこの圧力で液体の接着
剤を有する溶液となる。次に、加圧した液体/ガス接着
剤溶液を接着剤分配装置のバルブ型出口に供給し、接着
剤を大気圧でここから分配する。分配装置の出口ノズル
から出ると、溶液から小さい泡の形でガスが放出され、
このため接着剤は体積が膨張する。その結果生じた非圧
縮状態の接着剤は、接着剤全体におおむね均一に分布し
た気泡を有する均質な固体発泡体となる。
【0004】米国特許第4,059,714号では、別
のホットメルト熱可塑性接着剤発泡方式が開示され、こ
の場合は溶融した接着剤をガスと混合させ、1段または
2段歯車ポンプで加圧する。歯車ポンプ内で、ガスと溶
融接着剤とは完全に混合し、ガスはポンプの出口圧力に
よって、強制的に液体接着剤を有する溶液になる。次
に、加圧した液体/ガス接着剤溶液をバルブ型分配ガン
に供給し、接着剤を大気圧でここから分配する。この場
合も、分配装置の出口ノズルから出ると、溶液から小さ
い泡の形でガスが放出され、このため接着剤は体積が膨
張し、非圧縮状態で、接着剤全体におおむね均一に分布
した気泡を有する均質な固体発泡体を形成する。このテ
クノロジーは、発泡接着剤の生成に非常に成功を収めて
いる。気泡の断熱効果は、接着剤の開放時間を長くし、
その使用粘度を下げる。したがって、接着剤の伸びが容
易になり、被覆面積が増大して、接着剤の消費量が少な
くなる。その他の利点としては、接着強度の向上、製品
の位置決めのための開放時間の延長、硬化時間の短縮、
多孔質表面または不規則な表面への接着力の強化、導体
への接着力の改善、接着剤の消費量の減少、生産速度の
上昇、労働費の低下、および製品外観の向上がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このテクノロジーを熱
硬化性シーラント材などのその他の重合物質へ拡張する
と、ある種の問題が生じた。ホットメルト接着剤は通
常、約2,200cpsから20,000〜35,00
0cpsの範囲の粘度を有するが、接着剤、シール、お
よびガスケット材料として使用される熱硬化性物質のよ
うな「高」粘度重合物質は、約50,000cpsから
約1,000,000cpsの範囲の粘度を有する。低
粘度の発泡ガスは、望ましくない熱およびその他の問題
を生ぜずに一様の溶液を得るよう高粘度シーラント材と
首尾よく混合するのが、より困難である。これらの問題
の多くは、Cobbs,Jr.等に与えられた米国特許
第4,778,631号で記述されているようなバルク
・ミキサーを使用することによって解決される。この特
許では、低粘度の発泡ガスを強制的に「高」粘度の重合
物質とともに溶液に入れるために、低エネルギー入力デ
ィスク・ミキサーを採用している。ミキサーは低速モー
タで運転してもよく、低速モータはトルク・センサーに
よって監視される。混合装置は、ミキサーに供給する材
料のためのバルク溶融装置、冷却液を供給する冷却シス
テム、及びポンプを含み加圧された発泡ガスの供給を必
要とすることもある。装置は発泡ガスを硬化性シーラン
ト材に一様に混合し、高性能ガスケットを製造する。溶
液を大気中に放出すると、均質な発泡体が形成され、ガ
スが溶液から放出されて、重合体中に閉じ込められる。
【0006】このような「高」粘度材料の発泡体を製造
するためのシステムは、本発明の譲受人から、FoamMix
という登録商標で市販されている。このシステムは、現
場発泡するシーラントを生産し、様々な用途で空気、
塵、蒸気および流体に対する効果的で長持ちする障壁と
して作用する独立気泡フォームのシールを生成すること
ができる。シーラントは、ポリウレタン、シリコンまた
はプラスチゾル等、ポンピング可能な任意の物質でよ
い。このテクノロジーは、いかなる化学反応も、化学発
泡剤も、揮発物も用いずに発泡体を生産する。発泡プロ
セスに化学反応を用いないので、シーラント材料の化学
組成が変化しない。発泡シーラントは、耐熱性および耐
薬品性等、その基本的な物理的特性を維持する。発泡物
質のガス含有率は、通常は体積で50%であるが、溶液
中のガス量を調節して物質のジュロメーター硬度、耐圧
縮抵抗歪性、および柔軟性を制御することができる。こ
の「現場発泡」を利用すると、ポリウレタンやシリコン
等の高価な物質の使用量が減少し、圧縮性が改善され、
レジリエンスが改善され、硬化時間が短縮される。この
テクノロジーは、自動装置によって塗布できる発泡シー
ラントの生産に使用し、労働集約的な古い手作業による
打抜きガスケットの適用方法に取って代わると都合がよ
い。自動化された現場発泡ガスケットは、生産量を増加
させ、労働費および材料費を減少させ、正確かつ一定の
ガスケット配置を通して品質を改善する。
【0007】分配されるのが「高」粘度発泡物質であれ
低粘度発泡接着剤であれ、分配プロセスを通して重合体
/ガス溶液に適切な圧力をかけ続けることが重要であ
る。圧力変動が大きい場合、溶液の圧力が溶液中にガス
を維持するのに必要な臨界圧力より下に下がると、分配
装置内で発泡体が早期形成されることがある。発泡体が
早期形成されると、発泡体が分配装置を出る時にせん断
変形し、きめにむらがある発泡体の層を生成することが
あり、これは外観を粗くするばかりでなく、発泡体の有
効性も損なう。反対に、分配装置内で重合体/ガス溶液
にかかる圧力が高すぎると、この物質が分配される時に
ガスが溶液から出にくい。発泡重合物質が生産環境にお
いて断続的に分配されると、これらの問題が増大する。
重合物質が分配装置内で行き詰まるか、または停止する
と、分配装置から排出される物質の量に望ましくない変
化が生じ、分配装置が物質を断続的に排出するのに伴う
バルブの開閉ごとに、圧力が変動することがある。
【0008】高粘度重合物質の断続的適用に伴う問題の
多くは、Porter等に与えられた米国特許第5,2
07,352号で扱われ、この特許は、分配装置と圧力
調整機と回り継手台とを含み、これらが相互接続されて
いる、高粘度重合物質とガスとの溶液を分配するための
装置を開示している。圧力調整機は、直接または回り継
手台を通して、加圧重合体/ガス溶液の供給源に接続さ
れるよう改造されている。溶液は、圧力調整機を通し
て、分配装置の分配装置本体中に形成された流体通路に
直接送られる。圧力調整機と分配装置とが近傍にあるた
め、線路損による圧力低下は最小限であり、分配装置に
よって支持されるノズルの排出口に至る分配装置内の流
体通路内で、溶液は高い圧力に維持される。この構成に
より、重合物質中の溶液中のガスは、ノズルから大気中
に排出されるまで分配装置本体内に維持され、排出され
ると、重合物質全体におおむね均等に分布した気泡を有
する均質な発泡体を形成する。
【0009】米国特許第5,207,352号で示され
たように、物質が分配装置から大気圧へと出て、溶液か
らガスが放出されて発泡体を形成できるまで、分配装置
全体で重合体/ガス溶液の適切な圧力を維持することが
非常に重要である。物質が小さいビーズではなく幅広い
帯状に分配されると、これらの問題は拡大される。様々
な製品の製造において、高温の発泡接着剤を幅広い帯状
に塗布することが、非常に望ましいことになる。たとえ
ば、米国特許第5,246,433号で示されたような
使い捨ておむつや小児用パンツの製造では、溶融物を吹
き込み塗布するシステムを使用して、ホットメルト接着
剤をフラップ部に塗布する。しかし現在まで、加圧重合
体/ガス溶液を分配して幅広い帯状発泡材を提供するこ
とは不可能であった。分配の輪郭に別の寸法を加える
と、分配装置内で重合体/ガス溶液にかける適切な圧力
を維持するという作業が、非常に複雑になる。
【0010】幅広い帯状に溶液を分配するためには、ス
トッロ式分配装置を使用しなければならず、スロット分
配装置で溶液を分配しようとすると、固有の問題が数多
く生じる。材料は、スロットの幅全体にわたって均等に
分布しなければならない。さらに、材料がスロットの幅
全体にわたって均等に分布すると、材料の早期形成防止
のために、溶液に加わる圧力を維持しなければならな
い。材料が分配装置を出る前に発泡を開始すると、発泡
体は、分配装置を出て支持体に塗布されるにつれ、せん
断変形する。このように完成発泡体が早期せん断変形す
ると、容認不能なほどきめが粗い物質の層が生じ、発泡
体の有効性を損なう。さらに、分配装置を出る物質の流
量は、分配装置の下を通過する支持体の速度に適合しな
ければならない。スロットおよびスロットに続く分配マ
ニホルドの構成は、分配装置を様々な生産速度で使用で
きるよう、異なる粘度を有する異なる物質を、様々な流
量で使用できねばならない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は細長いスロット
を通して加圧重合体/ガス溶液を分配して発泡物質を生
産するための方法および装置を提供する。
【0012】本発明によると、重合体/ガス溶液は、こ
の物質の早期発泡を防止するために、物質がスロットの
出口部に到達するまで臨界圧力を上回る圧力に維持され
る。
【0013】本発明の分配装置は、おおむね一定の幅お
よびおおむね一定の厚さの細長い出口スロット部を有す
るスロットを付けて設計される。物質は出口スロットへ
の入口において臨界圧力を上回り、発泡体が形成を開始
する出口スロット部への流出口において大気圧になる。
出口スロット部は、物質が臨界圧力を下回る物質の滞留
時間を最小限に抑え、したがって早期発泡を最小限に抑
えるよう設計される。出口スロット部の上流は、拡大ス
ロット部からより小さい出口スロット部への過渡部を提
供する収束スロット部である。収束スロット部は、おお
むね一定の幅であるが、厚さは下流方向に徐々に減少す
るよう構成される。物質が、出口スロット部の入口に到
達するまで臨界圧力を維持するよう、収束スロット部を
通過する物質の圧力低下は、物質の供給圧力の増加によ
って補償される。
【0014】本発明の方法および装置は、滑らかでむら
のない発泡物質の帯を生産するために、スロットの幅と
交差して重合体/ガス溶液を分配する出口スロットの上
流の分配マニホルドを含む。分配マニホルドは、分配マ
ニホルド全体でおおむね均一のせん断速度を維持するよ
うな構成でもよい。せん断速度は流量とともに変化する
が、物質は所与の流量に対して均一なせん断速度で維持
され、粘度はせん断速度の関数であるので、分配マニホ
ルドの有効性は、基本的に物質の粘度に左右されない。
これによって、分配マニホルドの設計は広い範囲の流量
で作業することができる。任意の適切な設計の分配マニ
ホルドを使用することができるが、コートハンガー型の
分配マニホルドが好ましい。
【0015】上記およびその他の利点が、混合された重
合物質とガスとの加圧溶液を形成するための手段を有す
る、重合発泡体を分配するための装置に関する本発明に
よって提供される。溶液が臨界圧力を上回る圧力に維持
されている間、重合物質はガスと混合されたままであ
る。装置は、細長いスロットを通して幅広い帯状の加圧
溶液を分配するための手段も含む。溶液が細長いスロッ
トから出る直前まで、溶液は臨界圧力を上回る圧力に維
持される。
【0016】
【実施例】図1を参照すると、重合体/ガス溶液の供給
源に接続された分配ガンを含む分配装置が図示されてい
る。分配ガンによる塗布および発泡の準備のために、重
合物質およびガスの溶液を生成する1つの方法および装
置が、Cobbs,Jr.等に与えられた米国特許第
4,778,631号で開示され、本発明の譲受人に所
有されており、この発明の開示は、参照により、本明細
書に組み入れられている。前記特許で説明された加圧、
混合および排出システムを使用してもよいが、オハイオ
州ウエストレイクのノードソン コーポレーションが販
売するFoamMix(登録商標)等の、現在市販されている
システムのいずれかを使用することが好ましい。
【0017】加圧、混合、および排出装置を、分配ガン
10に接続した状態で、図1に概略的に示す。装置は、
固体または半固体の重合物質を液化し、これをタンクか
らポンピングするための加熱手段を含むバルク溶融装置
13のような、重合物質のバルク供給源を使用する。バ
ルク溶融装置の一例が米国特許第4,073,409号
で示され、本発明の譲受人に譲渡されており、この発明
の開示は、参照により、本明細書に組み入れられてい
る。バルク溶融装置に伴うポンプは、カートリッジ式の
歯車ポンプであるが、バルク溶融装置からの物質をポン
ピングするのに十分な圧力を提供できるなら、いかなる
ポンプでも適している。
【0018】重合物質は、ラインを通して搬送され、こ
のラインは、物質がミキサーに注入されるミキサー14
の上流端に、加熱した物質を加圧下で搬送できるホース
でもよい。発泡ガスは、ガス・ラインを通して、加圧ガ
ス供給装置15からディスク・ミキサー14に供給され
る。圧力調整機16および流量計17は、ガス・ライン
中に接続され、各々がミキサー14へのガスの圧力およ
び流量の制御を可能にする。図1で概略的に図示されて
いるように、ガスはガス供給装置15からガス・ライン
を通して直接ミキサー14に供給される。
【0019】米国特許第4,778,631号および第
5,207,352号で詳細に説明され、本明細書で使
用されている、「重合体/ガス」溶液という用語は、熱
可塑性または熱硬化性重合物質と、空気、窒素、酸素、
二酸化炭素およびその他の様々なガス、またはその混合
気などのガスとの組合せを指すものとする。「溶液」と
いう用語は、液体重合体と溶解したガスとの加圧混合物
を記述するのに用いられ、これは、混合体が臨界圧力ま
たはそれを上回る圧力に維持される限りにおいてのみ混
合物の状態を維持し、大気圧にさらされると、ガスが小
さい泡の形で溶液から発生して発泡体を形成し、泡が拡
大して重合物質の体積を膨張させる。発泡体は、圧力が
減少すると、加圧溶液中のガスが溶液から発生できる機
械的プロセスによって、化学反応なしに形成される。
「臨界圧力」とは、これを上回る圧力では重合物質とガ
スとが混合状態を維持し、これを下回る圧力ではガスが
溶液から発生して発泡体を形成し始める圧力、と定義さ
れる。明細書および特許請求の範囲で使用される、重合
物質とガスとの「溶液」は、ガス分子が実際に重合体分
子間に溶解または分散しているか否かにかかわらず、ガ
スと溶解または液体重合体との均質な混合物である溶液
という、より広い包括的な定義を規定し、包含するもの
である。
【0020】再び図1を参照すると、分配ガン10は、
頂部に付けた取付ブロック21によって調節可能な状態
でフレームに取り付け可能な本体20を含む。取付ブロ
ック21は、滑りスリーブで裏打ちされた取付穴22を
有し、取付穴を通してフレームを拡張できる。フレーム
上に配置されると、取付ブロック21は止めネジ23ま
たはその他の適切な手段によって、適所に固定される。
【0021】制御モジュール26が、本体20の前面に
取り付けられる。分配ノズル・アセンブリ27が、制御
モジュール26の底面に取り付けられる。ホース・コネ
クタ28が、制御モジュール26の後部から延び、ミキ
サー14に接続したホースに接続するよう調整され、加
圧した重合体/ガス溶液を供給する。エルボ管継手29
が、取付ブロック近傍の本体20から延び、ガンを空気
圧制御ラインに接続するのに使用される。加圧制御空気
が、加圧空気源30からガンに供給され、空気の供給装
置は、図1で概略的に示されるように、コントローラ3
1が操作する。本体20の片側から延びているのは、電
熱器33と熱電対34とを結び付ける接続コード32で
ある。ヒータ33は、本体20と制御モジュールとを加
熱して、分配の作業中に重合体/ガス溶液の温度を維持
するために使用する。熱電対34は本体20の温度を測
定し、重合体/ガス溶液が塗布される時に、それが許容
可能な温度範囲内にあることを保証する。本体20と取
付ブロック21との間に断熱層35が設けられ、取付ブ
ロックおよびフレームの加熱を防止する。
【0022】図1に示した分配ガン10の内部を、図2
に示す。空気圧制御通路40が、エルボ管継手29から
延びて本体20を通過し、モジュール26に入る。取付
ブロック21近傍の通路40の部分は、プラグ41によ
って閉じられる。本体20とモジュール26との間を通
路40が通過する場合は、その間に適切なシール環42
を供給してもよい。重合体/ガス溶液は、本体20の端
から端まで延びてモジュール26に入り、モジュール内
に配置されたチャンバ44に至る通路43を通して、ホ
ース・コネクタ28から本体20に供給される。本体2
0とモジュール26との間を通路43が通過する場合
は、その間に適切なシール環45を供給してもよい。モ
ジュール26の内部は、通路40に接続された空気圧シ
リンダ46も含む。シリンダ46内にピストン47が配
置される。シリンダ46内でピストン47の上にあるの
は、ピストンを下方向に向かわせるバネ48である。シ
リンダ46の頂部は、ネジ50で固定されたカバー49
で覆われる。通路40からの空気流は、空気圧がバネ4
8に対抗してピストン47を上方向に動かすよう、ピス
トン47の下のシリンダ47に接続される。ロッド51
がピストン47に接続され、シリンダ46から下方向に
延びてチャンバ44に入る。ロッド51は、チャンバ4
4内に配置された弁座53と噛み合うロッドの底部に取
り付けられた玉弁部材52などの、適切な弁機構を起動
する。したがって、空気流を作動すると、ガンを通る重
合体/ガス溶液の流れを制御することになる。
【0023】分配ノズル・アセンブリ27を、図3、図
4、および図5でさらに詳細に示す。ノズル・アセンブ
リ27は、モジュール26の底部に取り付けられた取付
部材60を含む。主ノズル部材61が、取付部材60の
底部に取り付けられ、モジュール26内のチャンバ44
からの重合体/ガス溶液を受ける。シム部材62が、シ
ム・クランプ部材63および丸頭ネジ64のような複数
の固定具によって、ノズル部材61の前面に取り付けら
れる。玉弁部材52と弁座53との間に間隔があくと、
弁が開き、加圧重合体/ガス溶液が、弁座53を通って
延びる垂直通路66を通ってノズル・アセンブリ27に
入り、主ノズル部材61に入る。加圧溶液は、通路66
から、垂直通路66の底部からシム部材62まで延びる
横断通路66に入る。分配マニホルド68が、シム部材
62に隣接するノズル部材61の前面に沿って、横断通
路67の流出口に配置される。分配マニホルド68は、
重合体/ガス溶液を分配ノズル・アセンブリ27の幅全
体に分配する役割を果たす。分配マニホルド68は、こ
のようなマニホルドの既知の設計技術に従って設計でき
る「コートハンガー」型マニホルドであることが好まし
い。しかし、加圧重合体/ガス溶液をノズル・アセンブ
リの幅全体に分配するのに、他のいかなるタイプの分配
ノズルを使用してもよい。本発明を利用した重合体/ガ
ス溶液の典型的な塗布幅は、1.5インチであるが、所
望の幅を用いることができる。
【0024】加圧重合体/ガス溶液は、分配マニホルド
68から、スロットを通過して進み、ノズルから分配さ
れる。スロットは3つの部分、つまり拡大スロット部分
71、収束スロット部分72、および出口スロット部分
73を含む。本説明および特許請求の範囲で使用されて
いる、スロットおよびスロット部分の「幅」とは、スロ
ットを通過する重合体/ガス溶液の流れる方向に対して
おおむね垂直で広い方の寸法、または図4および図5の
左右に延びる寸法を指し、スロットおよびスロット部分
の厚さとは、スロットを通過する重合体/ガス溶液の流
れる方向に対しておおむね垂直で狭い方の寸法、または
図3の左右および図5の上下に延びる寸法を指し、スロ
ット部分の長さとは、重合体/ガス溶液の流れる方向に
対しておおむね平行な寸法、または図3および図4の上
下に延びる寸法である。
【0025】加圧重合体/ガス溶液は、最初に、シム部
材62中に形成されてシム・クランプ部材63の隣接部
分中に延びる拡大スロット部分71に入る。拡大スロッ
ト部分71は、一部は、コートハンガー型分配マニホル
ド68の流出口、つまり「ランド」部分によって形成さ
れる。拡大スロット部分71は、下流のスロット部分の
ために、加圧された供給溶液を含むチャンバを提供す
る。熱電対が拡大スロット部分内の重合体/ガス溶液の
温度を測定できるよう、熱電対34に延びる通路76
が、拡大スロット部分71から延びている。
【0026】拡大スロット部分71の流出口には、幅が
おおむね一定で厚さが下方向に向かって徐々に減少する
収束スロット部分72がある。収束スロット部分72
は、スロットの厚さを、拡大スロット部分71の供給チ
ャンバを備えるのに必要な拡大された厚さから、発泡体
を分配するのに必要な、これよりはるかに小さい厚さに
減少させる。収束スロット部分72は、この部分の全体
で完全に発達した流れが維持できるよう設計するとよ
い。さらに、収束スロット部分72は、このセクション
における圧力低下の推定が容易になるように、厚さが一
定に減少する。
【0027】収束スロット部分72の底部には、シム部
材62中に形成された出口スロット部分73がある。出
口スロット部分73は、厚さがおおむね一定で、幅もお
おむね一定である。出口スロット部分73の入口におけ
る重合体/ガス溶液の圧力は、溶液の臨界圧力を上回る
とよい。溶液が出口スロット部分73の流出口に到達す
るまでには、溶液の圧力は大気圧まで下降する。したが
って、出口スロット部分73の寸法は、臨界圧力付近ま
たは臨界圧力未満の溶液流の滞留時間を最小限に抑え
る。出口スロットの典型的な厚さは、0.016インチ
である。このように、分配ガンは幅広い発泡物質のリボ
ンを生成し、その典型的な寸法は、発泡体密度比に応じ
て、幅1.5インチ以上、厚さ0.030インチ以上で
ある。実際の寸法は、物質の用途に応じて所望通りに変
化できるのは、言うまでもない。
【0028】収束スロット部分72および出口スロット
部分73は、重合体/ガス溶液の適切な圧力低下が達成
でき、重合体/ガス溶液がスロットから出るまでは重合
体/ガス溶液の圧力を臨界圧力より上に維持できるよ
う、設計される。このように、重合体/ガス溶液は、ガ
スが小さい泡の形で溶液から発生し、物質の体積を膨張
させ、ノズルから出た途端に発泡するよう、臨界圧力に
到達する。臨界圧力を下回る圧力での物質の滞留時間
は、最小限になるか、全くなくなる。
【0029】出口スロット部分73の入口における重合
体/ガス溶液の圧力は、溶液の臨界圧力を上回るとよ
い。しかし、重合体/ガス溶液がノズルの設計速度より
はるかに遅い速度で流れると、溶液が臨界圧力より下が
るポイントが、ゆっくり収束スロット部分72内へと移
動する。収束スロット部分72は、小さい収束角度で設
計されているので、適度な発泡品質が維持される。
【0030】図1に示すように、支持体78が既定の生
産速度でノズル・アセンブリ27の下を移動し、スロッ
トを出た重合体/ガス溶液は、支持体がノズル・アセン
ブリの下を移動するにつれ、それに塗布される。ノズル
・アセンブリを通る重合体/ガス溶液は、溶液の出口速
度がノズルの下を通過する支持体の速度と適合し、支持
体上に滑らかでむらのない発泡体の層が分配されるよう
に流れなければならない。支持体の速度は、通常、たい
ていの生産環境で変化するので、スロットは、重合体/
ガス溶液の流れが支持体の速度変化に合わせて変化でき
るように、設計しなければならない。
【0031】 分配ノズルの寸法は、具体的な例について、本発明に従
って計算することができる。開始パラメータは次の通り
である。 *ライン速度、つまり支持体78が分配ガン10の下を
通過する速度。 *スロットの幅W、つまり発泡体の帯の塗布幅。 *塗布物質のロフト、つまり発泡物質が塗布された後の
支持体から上の厚さ。 *「含浸量」、つまり支持体の単位面積当たりに塗布さ
れる物質の重量。 *密度低下、または重合体/ガス溶液が加圧状態から放
出され、物質が完全に発泡した後のその密度低下の割
合。この例では、下記の値を使用する。 *ライン速度は1,000ft/minである。 *幅Wは1.5インチである。 *塗布物質のロフトは0.040インチである。 *含浸量は0.15g/in2である。 *密度低下は77%である。 以上の値に基づき、発泡していない加圧重合体/ガス溶
液の流量を計算することができる。これらの値から、重
合体/ガス溶液の流量は2.802in3/secである。
【0032】次に、スロットの寸法を決定することがで
きる。スロットの寸法を、図6に概略的に示す。上記で
与えられた値に基づき、出口スロット部分73の厚さH
2を計算する。出口厚さH2は、基本的に、発泡してい
ない重合体/ガス溶液の厚さである。つまり、H2は、
所与の密度低下に基づいて所望のロフトを生成するのに
必要な、非発泡重合体/ガス溶液の厚さに一致する。こ
の例では、出口厚さH2は0.016インチである。
【0033】この例では、加圧重合体/ガス溶液中で塗
布される物質は、0.98g/cm3の密度を有する典型的な接
着剤である。物質の粘度を、下記の公式を使用して計算
する。
【数1】 ここで、Voは0.004291 lb/in2・sec、Tは1.155278 l
b/in2、aはこの例の接着剤重合体の2.2077である。
【0034】0.016インチという所望の出口厚さH
2から、出口スロット部分73の長さL3を計算する。
長さL3に沿って重合体/ガス溶液の圧力が臨界圧力か
ら大気圧に低下しなければならないので、L3は、L3
への入口において臨界圧力を維持するのに十分な長さで
なければならず、L3に沿った圧力低下が臨界圧力を上
回るようにL3を選択する。この例の値を用いて、L3
を0.1インチとする。
【0035】L3の長さが、出口スロット部分73での
物質の体積によって、作業流量における滞留時間が1秒
の数分の1を上回るような長さである場合は、図7に示
すように、短い拡散部分73aを加えるとよい。これに
よって、出口厚さがH2からH3に増加するので、L3
領域を通過する物質の流れは速くなるが、適切な出口速
度となる。このような拡散部分73aを追加すると、厚
さH2が減少し、H3の出口厚さは、基本的に重合体/
ガス溶液の非発泡時の厚さになる。
【0036】出口スロット部分73の寸法を決定した
後、スロットの収束部分72の寸法を決定する。収束ス
ロット部分72の寸法は、収束スロットの収束角度また
はテーパー角度Aと、収束部分の長さL2によって決ま
る。選択された浅い収束角度Aは、収束部分全体で完全
に発達した流れを維持するのに十分なほど小さい。所与
の角度Aおよび長さL2について、Ellisのモデル
を利用し、収束部分の長さに沿って間隔をあけた位置
で、圧力低下とせん断速度を計算することができる。表
1は、角度Aが5.6゜、長さL2が0.3インチとし
て、このような計算を示し、長さL3に沿った圧力低
下、および収束部分に通じるスロット部分の長さL2に
沿った圧力低下の計算値を含む。表1は、スロットに通
じる供給ラインにおける圧力低下の計算値も含み、ここ
では、供給ラインは0.625インチの一定の円形断
面、および120インチの長さを有すると仮定される。
【0037】表1の圧力低下は、ニューヨークのJohn W
iley & Sonsが1979年に出版したTadmorおよ
びGogos著の「Principles of Polymer Processing
」の568ページの等式を用いて計算する。無限に幅
広いスリットについて、これで、Ellis流体の圧力Pの
関数として、流量Qについて下記の式が与えられる。
【数2】 圧力に関しては、代数的にこの式を解くことは不可能な
ので、ニュートンの法のような反復解法を利用して圧力
Pを調整し、2.802 in3/secという特定の流量を得る。
【0038】
【表1】 圧力低下の合計は、重合体/ガス溶液が臨界圧力レベル
より下に低下するほど大きくてはならない。大きいと、
早期発泡が生じる。物質の臨界発泡圧力が150psi
とすると、長さL3について計算される163.5ps
iという圧力低下は、L3の上流で発泡体の形成を避け
るのに十分である。表1の計算値に基づき、この流量で
スロットに供給するには、302psiの圧力が必要と
なる。
【0039】図6で概略的に示したような表1の分析
は、収束部分72の寸法を含め、スロットに適切な2次
元の構成を提供する。領域L2内には、スロットの幅W
全体で均質な流れを提供するため、分配マニホルド68
を備える必要がある。上述したように、適切な分配マニ
ホルドはコートハンガー型マニホルドであり、そのデザ
インは当技術分野で周知である。代替案として、既知の
他のマニホルドのデザインを使用することができる。分
配マニホルドの構成は、重合体/ガス溶液がスロットの
幅全体で分配されるにつれ、圧力低下が許容可能な限度
を超えないよう保証しなければならない。この例で使用
されているような重合物質では、粘度はせん断速度と共
に変化する。一定のせん断速度を維持する配置を選択す
ることによって、分配マニホルドの有効性は、物質の粘
度には基本的に左右されなくなる。これによって、分配
マニホルドの設計が、広い範囲の流量で作用することが
できる。以上の目的で、ミュンヘンおよびニューヨーク
のHanser Publicationsが1992年に出版し、Oxford
University Pressが米国およびカナダで販売したWalter
Michaeli著の「Extrusion Dies for Plastics and Rub
ber」第2改訂版、特にその134〜150ページで説
明されているような既知の分析を利用して、適切なコー
トハンガー型分配マニホルドを設計することができる。
この例のこのような分析を、下記の表2で説明する。
【0040】図8および図9で一般的に図示されている
ように、分配マニホルドは2つの部分、つまり「コート
ハンガー」の形状を有する湾曲溝81、および溝から下
流に延びる薄いスロットまたは「ランド」82を有す
る。図8および図9で示され、表2で与えられているよ
うに、xはマニホルドの中心線から測定した座標の位置
であり、Wは溝の幅(この例ではマニホルド全体で0.
15インチ)、Hは溝の深さ(xの位置ごとに変化す
る)、およびLは、xの増分ごとに溝を通る流体の流れ
る距離である。xの関数として溝深さHを示すグラフを
図10に示す。寸法H、Wおよびxから、分配マニホル
ドの形状を計算できる。これも図8および図9で示すよ
うに、分配マニホルドの出口から特定のポイントまでの
距離はyである。図11は、コートハンガー型分配マニ
ホルドの特定の形状を示すグラフで、コートハンガーの
出口からの距離yに対して、スロットの外側端からの距
離を示す。
【0041】この例の分配マニホルドの特定寸法につい
て、流量、せん断速度、および圧力低下をxの各増分位
置について計算でき、表2にこれらの計算値を示す。表
2は溝中、およびマニホルドのランドに沿った圧力低下
の提示を含む。表の計算値は、分配マニホルドの出口に
おける流体の総流量を、上記で計算したように2.802in3
/secと仮定し、重合体/ガス溶液は、上述したように0.
98 g/cm3という同じ密度を有し、重合体/ガス溶液の粘
度は、表1について上記で計算した通りである。
【0042】表2の圧力低下は、上述したTadmor
およびGogos著の「Principlesof Polymer Process
ing」から同じ等式を用いて計算する。表2の溝は、ほ
ぼ正方形の溝であり、無制限に広いスリットではないの
で、縦横比についてこの等式を補正する必要がある。こ
れは、Tadmor及びGogosの573ページのグ
ラフで示されているように、上記の等式の結果にFpを
掛けて行う。次にH/Wを計算し、流量Qを分数Fpか
ら引く。下記の曲線のあてはめを用いて、このグラフの
近似値を求める。
【0043】
【数3】
【表2】 表2に示す分配マニホルドの寸法は、せん断速度がマニ
ホルド全体にわたって比較的一定に維持されるように、
調整されている。これによって、マニホルドは、様々な
粘度に対して、および物質の粘度とは基本的に無関係な
設計に対して、有効に作動できる。
【0044】本明細書で図示し、説明した特定の実施例
のその他の変形および修正は、当業者には明白であり、
すべてが本発明の意図した精神および範囲内に入る。本
発明は、その特定の実施例に関して図示され、説明され
ているが、これは限定ではなく、例示を目的とするもの
である。したがって、本特許は、範囲および効果の点で
本明細書で図示され説明された特定の実施例に限定され
るものではなく、いかなる意味でも、本発明によって当
技術分野における進歩が促進した範囲に矛盾しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】分配ガンの側面図と、重合体/ガス溶液および
制御空気をガンに供給するシステムの略図とを含む、本
発明の1つの実施例を示す図である。
【図2】図1の分配ガンの詳細な側面断面図である。
【図3】図2の分配ガンのノズル・アセンブリ部分を拡
大し、部分的に切断した、詳細な側面断面図である。
【図4】図3の4−4線に沿って得た、図3のノズル・
アセンブリの正面図である。
【図5】図4の5−5線に沿って得た、図3および図4
のノズル・アセンブリの下面断面図である。
【図6】図1〜5の分配ガンのスロット部の略図であ
る。
【図7】代替の出口スロット部の構成を示す、図6に類
似したスロット部の一部の略図である。
【図8】様々なパラメータを特定した、コートハンガー
型分配マニホルドの横断面図である。
【図9】図8の9−9線に沿って得た断面図である。
【図10】コートハンガー型分配マニホルドの溝深さの
分布を描いたグラフである。
【図11】コートハンガー型分配マニホルドの溝位置を
示すグラフである。
【符号の説明】
10 分配ガン 13 バルク溶融装置 14 ミキサー 15 ガス供給装置 16 圧力調整機 17 流量計 20 本体 21 取付ブロック 22 取付穴 23 止めネジ 26 制御モジュール 27 分配ノズル・アセンブリ 28 ホース・コネクタ 29 エルボ管継手 30 加圧空気源 31 コントローラ 32 接続コード 33 電熱器 34 熱電対 35 断熱層 40 空気圧制御通路 41 プラグ 42 シール環 43 通路 44 チャンバ 45 シール環 46 空気圧シリンダ 47 ピストン 48 バネ 49 カバー 50 ネジ 51 ロッド 52 玉弁 53 弁座 60 取付部材 61 主ノズル部材 62 シム部材 63 シム・クランプ部材 64 丸頭ネジ 66 垂直通路 67 横断通路 68 分配マニホルド 71 拡大スロット部分 72 収束スロット部分 73 出口スロット部分 73a 拡散スロット部分 76 通路 78 支持体 81 湾曲溝 82 ランド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレンス ビー. セッドマン アメリカ合衆国.44012 オハイオ,エイ ヴォン レイク,エレクトリック ブール ヴァード 33308 (72)発明者 ロバート エル. ワッカー アメリカ合衆国.44090 オハイオ,ウエ リントン,モッシャー ロード 20185

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重合発泡体を分配する装置であって、 混合した重合物質とガスとの加圧溶液を形成するための
    手段を含み、溶液が臨界圧力を上回る圧力で維持されて
    いる間は、重合物質がガスと混合された状態で維持さ
    れ、さらに、 細長いスロットを通過する幅広い帯状の加圧溶液を計量
    するための手段を含み、溶液が細長いスロットから出る
    直前まで、溶液が臨界圧力を上回る圧力で維持されてい
    る装置。
  2. 【請求項2】 分配手段が細長い出口スロット部分を含
    み、 分配手段が、出口スロット部分のすぐ上流に配置された
    収束スロット部分を含む請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 収束スロット部分が、おおむね一定の幅
    および下流方向に減少する厚さを有する請求項2記載の
    装置。
  4. 【請求項4】分配手段が、収束スロット部分のすぐ上流
    に配置された分配マニホルドを含み、 分配マニホルドがコートハンガー型マニホルドである請
    求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 幅広いリボン状の重合発泡体を、移動す
    る支持体上に分配する装置であって、 混合した重合物質とガスとの加圧溶液を形成するための
    手段と、 細長いスロットを通過する幅広い帯状の加圧溶液を、移
    動する支持体上に分配するための手段とを含み、細長い
    スロットから出る溶液の流量が、移動する支持体の速度
    とおおむね適合し、分配手段が、おおむね一定の厚さと
    おおむね一定の幅とを有する細長い出口スロットを含
    み、溶液が出口スロット部分に入るまで分配手段が溶液
    の圧力を臨界圧力を上回る圧力に維持し、 分配装置が、収束スロット部分のすぐ上流に配置された
    分配マニホルドを含む装置。
  6. 【請求項6】 幅広いリボン状の重合体を分配する分配
    装置であって、 混合した重合物質とガスとの加圧溶液の源に取り付ける
    ためのコネクタを有する本体と、 本体に取り付けられ、本体から加圧溶液を受け取るよう
    改造され、溶液がそれを出る直前まで溶液を臨界圧力を
    上回る圧力に維持するノズル・アセンブリとを含み、 ノズル・アセンブリが、ノズル・アセンブリから溶液を
    分配する細長いスロットを有し、 細長いスロットが、おおむね一定の厚さとおおむね一定
    の幅とを有する細長い出口スロットを含み、 溶液が臨界圧力を下回る間、出口スロット部分が溶液の
    滞留時間を最小限に抑えて、早期発泡を最小限に抑え、 前記ノズル・アセンブリがさらに、出口スロット部分の
    すぐ上流に配置された収束スロットを有し、 収束スロット部分が、おおむね一定の幅を有して、下流
    方向に徐々に減少する厚さを有し、 前記ノズル・アセンブリがさらに、収束スロット部分の
    すぐ上流に配置された分配マニホルドとを含む、分配装
    置。
  7. 【請求項7】 重合発泡体を分配する方法であって、 混合した重合物質とガスとの加圧溶液を形成するステッ
    プを含み、溶液が臨界圧力を上回る圧力に維持されてい
    る間、重合物質がガスとの混合状態を維持し、さらに、 溶液が細長いスロットから出るまでは、溶液を臨界圧力
    を上回る圧力に維持しながら、細長いスロットを通し
    て、幅広い帯状に加圧溶液を分配するステップを含む方
    法。
  8. 【請求項8】 分配ステップが、細長い出口スロット部
    分を通して溶液を分配するステップを含み、 分配ステップが、出口スロット部分を通して溶液が分配
    される前に、収束スロット部分を通して溶液を導くステ
    ップを含む請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 溶液が、おおむね一定の幅と下流方向に
    減少する厚さとを有する収束スロット部分を通して導か
    れる請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 分配ステップが、収束スロット部分を
    通して溶液を導く前に、分配マニホルドを通して溶液を
    導くステップを含み、 コートハンガー型分配マニホルドを通して溶液を導く請
    求項8記載の方法。
JP7118568A 1994-05-17 1995-05-17 発泡物質を分配する方法および装置 Withdrawn JPH07308618A (ja)

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