JPH07308427A - 弾球遊技用遊技球等の遊技部材及び弾球遊技用等の遊 技関連機器 - Google Patents

弾球遊技用遊技球等の遊技部材及び弾球遊技用等の遊 技関連機器

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JPH07308427A
JPH07308427A JP12967094A JP12967094A JPH07308427A JP H07308427 A JPH07308427 A JP H07308427A JP 12967094 A JP12967094 A JP 12967094A JP 12967094 A JP12967094 A JP 12967094A JP H07308427 A JPH07308427 A JP H07308427A
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JP12967094A
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Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の遊技部材を他の遊技部材から容易に識
別でき、これにより遊技者の興味を引き、面白味のある
使用態様で使用することができる弾球遊技用遊技球等の
遊技部材を提供すると共に、特定の遊技部材を確実に識
別できる識別機能を持った弾球遊技用等の遊技関連機器
を提供することを目的とする。 【構成】 本体38に他の遊技部材と異なる色を付して弾
球遊技用遊技球等の遊技部材を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弾球遊技用遊技球等の
遊技部材及び弾球遊技用等の遊技関連機器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技等の弾球遊技に用い
られる遊技球等の遊技部材は、本体である鋼球の表面に
硬質クロムメッキを施して形成されており、その外観は
メッキ自体の色を呈する銀色の単一色である。これらの
遊技部材はゲームに際し、遊技盤の上部側に発射され、
遊技盤の盤面上に配置された入賞口に入球すると、所定
数の遊技部材を賞球として払い出すような態様で用いら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の遊技部材は、本
体の表面に硬質クロムメッキを施して形成されていたの
で、各遊技部材の外観が略同一である。このため、多数
の遊技部材の中に、或る特定の遊技部材を入れておき、
その特定の遊技部材があれば新たな利益を生じさせる等
の趣向を凝らした遊技部材の使用態様は考えられていな
い。
【0004】また、本体の表面に刻印を付して特定の遊
技部材を他の遊技部材から識別することも考えられる
が、本体の表面に刻印を付しただけでは容易に識別する
ことが困難である。このため、遊技中に特定の遊技部材
が存在していても、見過ごすおそれが極めて強く、特定
の遊技部材の存在により生じた利益を遊技者に確実に還
元することができないという欠点がある。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑み、
特定の遊技部材を他の遊技部材から容易に識別でき、こ
れにより遊技者の興味を引き、面白味のある使用態様で
使用することができる弾球遊技用遊技球等の遊技部材を
提供すると共に、特定の遊技部材を確実に識別できる識
別機能を持った弾球遊技用等の遊技関連機器を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の遊技部
材は、本体38に他の遊技部材と異なる色を付したもので
ある。
【0007】また請求項2に記載の遊技部材は、請求項
1に記載の発明において、本体38の表面に凹部40を設
け、この凹部40に着色部材39を付したものである。
【0008】更に請求項3に記載の弾球遊技用等の遊技
関連機器は、遊技部材が通過する経路32,54,57に、本体
38に他の遊技部材と異なる色を付した着色遊技部材37を
検出する検出手段44を設けたものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の本発明では、本体38に他の遊
技部材と異なる色を付して遊技部材を構成しているの
で、この異なる色を付した着色遊技部材37を他の遊技部
材から容易に識別することが可能である。また、着色遊
技部材37があった時には、特定の利益を与えることとし
て、無数の他の遊技部材の中に極く少数の着色遊技部材
37を入れておけば、遊技者がゲームをする際に、着色遊
技部材37の存在により新たな利益状態が生じる偶然性を
伴わせることができ、これにより遊技者の興味を引き、
面白味のある態様で遊技部材を使用できる。
【0010】また請求項2に記載の本発明では、本体38
の表面に凹部40を設け、この凹部40に着色部材39を付し
て遊技部材を構成しているので、着色遊技部材37が他の
部材と接触した場合でも、本体38から着色部材39が簡単
に離脱するようなことはなく、着色遊技部材37の耐衝撃
性の向上が図れる。
【0011】更に請求項3に記載の本発明では、遊技部
材が通過する経路32,54,57に、本体38に他の遊技部材と
異なる色を付した着色遊技部材37を検出する検出手段44
を設けているので、経路32,54,57を通過する遊技部材の
中から着色遊技部材37を極めて容易に識別でき、着色遊
技部材37の存在により生じた利益を遊技者に確実に還元
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図4はパチンコ機の全体を示し、図4において、
1 は前面枠で、機枠の前面側に開閉自在に枢着されてい
る。前面枠1 にはガラス扉2 及び前面板3 が装着され、
またその後側に遊技盤4 が着脱自在に装着されている。
【0013】遊技盤4 の前面には、発射された遊技球
(遊技部材)を案内するガイドレール5 が設けられると
共に、障害釘の他、入賞口6,7,8,9 、始動口10,11 、図
柄表示装置12、始動ゲート13、入賞装置14、特別入球装
置15、アウト口16、及び表示ランプ17,18 が夫々設けら
れている。前面板3 には上皿19が装着され、この上皿19
の下部にスピーカー20が設けられている。前面枠1 の下
部には下皿21と発射装置22用の操作ハンドル23とが設け
られ、また上部には天飾りランプ24が設けられている。
【0014】図5はパチンコ機の背面図である。図5に
おいて、25は裏セット板で、遊技盤4 を裏側から押さえ
るように前面枠1 に装着されている。26は遊技盤4 の裏
側に取り付けられた制御基板で、パチンコ機全体の遊技
動作を制御するマイクロコンピュータ及びその他の電気
部品が装着されている。
【0015】27は前面枠1 の裏側の下部に装着された発
射モーターで、操作ハンドル23を操作すれば、この発射
モーター27が作動し、上皿19から遊技球が1個づつ発射
部に供給されると共に、その遊技球が打撃槌によりガイ
ドレール5 に沿って発射するようになっている。28は賞
球を貯留する賞球タンクで、裏セット板25の裏側の上部
に装着されている。賞球タンク28には図示しないがパチ
ンコ機の裏側の上部に配置した所謂島機構側の賞球レー
ルから補給管29を介して賞球が供給されるようになって
いる。
【0016】30は賞球を所要数ずつ払い出す賞球払出し
手段で、制御基板26の側方で裏セット板25に装着されて
いる。この賞球払出し手段30は、賞球供給経路31と賞球
払出し経路32との間に払出し用の回転体33を備え、この
回転体33を払出しモータ34により回転駆動するようにな
っている。賞球供給経路31は上側の賞球タンクレール35
を介して賞球タンク28に連通し、賞球払出し経路32は下
側の賞球案内経路36を経て前側の上皿19に連通されてい
る。
【0017】賞球の中には、表面全体に硬質クロムメッ
キが施された他の遊技球とは異なる色を付した着色遊技
部材37が含まれている。この着色遊技部材37は、図1に
示すように、金属材料からなる鋼球等の球体( 本体)38
と、この球体38の表面に装着された着色部材39とを備
え、目視により他の遊技球と容易に識別できるようにな
っている。
【0018】球体38の表面には、互いに直交状に交差す
る2本の凹部40が円周方向に沿って設けられると共に、
球体38の表面全体に硬質クロムメッキが施され、防錆及
び耐磨耗性の向上等が図られている。凹部40には、硬質
クロムメッキとは異なる色の合成樹脂により一体成形さ
れた着色部材39が嵌入され、着色遊技部材37の表面が球
面状となるように形成されている。
【0019】このため、着色遊技部材37が他の遊技球と
接触したり打撃槌で打撃される場合でも、球体38から着
色部材39が簡単に離脱するようなことはなく、耐衝撃性
を有する着色遊技部材37となっている。回転体33には、
図2に示すように6か所の球凹部41が設けられ、払出し
モータ34の回転により所定数の賞球を賞球払出し経路32
に1個ずつ払い出すようになっている。
【0020】42は賞球の表面の色を光学的に読み取る光
学式読取り手段で、賞球払出し経路32の傾斜部に取り付
けられている。43は光学式読取り手段42からの信号によ
り着色遊技部材37と他の遊技球とを判別する判別手段で
ある。そして、光学式読取り手段42と判別手段43とによ
り、着色遊技部材37を検出する検出手段44が構成されて
いる。
【0021】光学式読取り手段42は、図3に示すよう
に、賞球払出し経路32側に、その経路方向に沿って開口
部45を設けた横長状のケース46を有し、このケース46内
に発光部47と受光部48とが収納され、発光部47から発射
した光が、賞球払出し経路32の貫通孔32a を通って賞球
払出し経路32内の遊技球に当たって反射し、その反射光
を受光部48で受けることにより遊技球の色を読み取って
いる。
【0022】各発光部47及び受光部48は、開口部45の略
全長に亘る横長状で、発光部47の前端面の略全面から賞
球払出し経路32側に光が発射され、また受光部48の前端
面の略全面で反射光を受けるようになっている。なお、
発光部47には発光ダイオード等が、また受光部48にはホ
トトランジスタや光電セル等が用いられている。
【0023】図2において、49は報知手段で、スピーカ
ー20と天飾りランプ24とから構成さ、着色遊技部材37が
あった時に、判別手段43からの信号により、スピーカー
20からファンファーレを流すと共に、天飾りランプ24を
点滅させて外部に知らせるようになっている。
【0024】50は駆動手段で、着色遊技部材37の検出時
に判別手段43からの信号により払出しモータ34を駆動さ
せて、遊技者に余分な利益として所定数の遊技球を払い
出すためのものである。次に上記パチンコ機における動
作について説明する。操作ハンドル23を操作して、遊技
球を遊技盤4 の盤面状に発射する。そして、その遊技球
が入賞口6 〜9 の何れかに入球すると、払出しモータ34
が回転して所定の遊技球が賞球払出し経路32に払い出さ
れる。
【0025】賞球払出し経路32に払い出された遊技球
は、その傾斜部を回転しながら通過していく。従って、
着色遊技部材37が払い出された場合には、その表面に着
色部材39の無い部分があっても、着色遊技部材37の回転
によって着色部材39が光学式読取り手段42側に位置した
時に、この光学式読取り手段42によって着色部材39の色
が読み取られる。
【0026】光学式読取り手段42が遊技球の色を読み取
ると、その信号が判別手段43に送られ、この判別手段43
で着色遊技部材37と他の遊技球との識別が行われる。判
別手段43で着色遊技部材37が判別されると、判別手段43
から報知手段49及び駆動手段50に信号が送られ、報知手
段49及び駆動手段50が作動する。
【0027】そして、報知手段49のスピーカー20からフ
ァンファーレが流れると共に、天飾りランプ24が点滅し
て着色遊技部材37の検出が報知される。また駆動手段50
により払出しモータ34が回転し、所定の遊技球が賞球と
して払い出され、遊技者に余分な利益として還元され
る。
【0028】着色遊技部材37は、球体38に他の遊技球と
異なる色の着色部材39を付しているので、硬質クロムメ
ッキの表面に刻印を付した場合に比較して、この着色遊
技部材37を他の遊技球から容易に識別することができ
る。
【0029】特に、着色部材39が球体とは別の合成樹脂
により構成されており、この着色部材39に、球体の表面
の硬質クロムメッキとは関係なく、硬質クロムメッキと
識別し易い色の材料を任意に選択することができるの
で、他の遊技球から識別が非常に容易である。
【0030】また、このように賞球中に、着色遊技部材
37があった時には、更に所定数の遊技球を余分に払い出
す等の特定の利益を与えることとして、無数の他の遊技
球の中に極く少数の着色遊技部材37を入れておけば、遊
技者がゲームをする際に、着色遊技部材37の存在により
新たな利益状態が生じる偶然性を伴わせることができ、
これにより遊技者の興味を引き、面白味のある態様で遊
技球を使用することができる。
【0031】また、このパチンコ機では、賞球払出し経
路32に設けた光学式読取り手段42で遊技球の色を読み取
った後、判別手段43で光学式読取り手段42からの信号に
より着色遊技部材37を判別しているので、賞球払出し経
路32を通過する遊技球の中から着色遊技部材37を極めて
容易に識別できると共に、着色遊技部材37の有無を確実
に知ることができる。これにより、着色遊技部材37の存
在により生じた利益を遊技者に確実に還元することがで
きる。
【0032】図6乃至図8は着色遊技部材37の他の実施
例を示している。図6は着色部材39が球体38の表面から
突出しないように、凹部40を深くして着色部材39の表面
と球体38の仮想球面K との間に隙間を設けたものであ
る。この場合には、着色遊技部材37が他の遊技球やその
他の部材に接触した際、着色部材39の表面が他の遊技球
等に接触するのを防ぎ、着色部材39の損傷や離脱を防止
して耐久性の向上を図ることができる。
【0033】また着色部材39の表面に、無色透明又は有
色透明のコーティング材(図示せず)を被覆しておけ
ば、着色部材39が他の遊技球等に直接接触することはな
く、更に耐久性の向上を図ることができる。
【0034】図7の着色遊技部材37は、球体38の表面に
3本の凹部列51を夫々直交状に交差するように設け、各
凹部列51を図7(b) に示すように、複数本の細い溝状の
凹部40を平行に配置して形成し、各凹部40内に着色部材
39として塗料を塗布したものである。
【0035】この場合には、凹部40の幅が狭く、即ち着
色部材39の幅が狭いので、着色部材39に他の部材が接触
するおそれが殆どなく、当接による着色部材39の損傷を
確実に防止することがてきる。また、複数本の細い凹部
40を平行に配置し、これらの各凹部40の内側に着色部材
39を設けているので、各着色部材39が細いリング状であ
るにもかかわらず、目視により又は検出手段44によって
着色遊技部材37を他の遊技球から容易に識別することが
できる。
【0036】図8は球体38の表面全体に亘って細い溝状
の凹部40を平行に配置したものである。この場合には、
着色遊技部材37の全方向から容易に着色部材39を認識す
ることができる。
【0037】図9は光学式読取り手段42の他の実施例を
示し、ケース46内に3個の発光部47と1個の受光部48と
集光ミラー52とを収納したものである。集光ミラー52
は、遊技球からの反射光を受光部48に集光するためのも
ので、両端が開口部45側となるように湾曲している。
【0038】3個の発光部47は、ケース46の長手方向両
側と中央の3か所に、夫々開口部45側に向かって配置さ
れている。また受光部48はケース46の中央に、集光ミラ
ー52側に向かって配置されている。各発光部47から発射
された発射光は、遊技球に当たるとその一部が集光ミラ
ー52側に反射した後、再度集光ミラー52によって受光部
48側に反射され受光部48で読み取られる。
【0039】この場合には、発光部47及び受光部48を横
長状に設ける必要がなく、受光部48で受ける反射光の処
理が少なくてすみ、回路の簡略化を図ることができる。
図10は検出手段44を球貸し機に設けたものである。53
は球貸しケースで、内部に球払出し経路54が備えられ、
遊技者が硬貨を投入すると、下部の払出口55から所定数
の遊技球が払い出されるようになっている。
【0040】球払出し経路54の傾斜部には、光学式読取
り手段42が取り付けられ、球払出し経路54内を通過する
遊技球の色を読み取っている。光学式読取り手段42の信
号は判別手段43に送られ、この信号により着色遊技部材
37と他の遊技球との判別が行われる。
【0041】判別手段43で着色遊技球37が検出される
と、その検出信号が報知手段49に送られ、スピーカー20
からファンファーレが流れ、また天飾りランプ24が点滅
して遊技者に報知するようになっている。これにより遊
技者は、払出口55から出てきた遊技球の中から着色遊技
部材37を取り出し、景品と交換する等してサービスが受
けられる。
【0042】図11は検出手段44を球カウンターに設け
たものである。ホッパー56に遊技球を入れると、ホッパ
ー56の下部に配置された複数本のカウンター経路57を通
って前側の払出口55から遊技球が出てくる。遊技球がカ
ウンター経路57を通過する際、遊技球の個数が計数され
ると共に、光学式読取り手段42によって遊技球の色が読
み取られるようになっている。その他の構成は、図10
と同様である。
【0043】従って、この場合にも、遊技球の中に着色
遊技部材37が含まれいるか否かを容易に識別して報知す
ることができ、遊技者に利益が確実に還元される。な
お、本発明は上記実施例に限定されず、着色遊技部材37
及び検出手段44はアレンジボール機、スロットルマシン
等の他の弾球遊技用等の遊技関連機器にも用いることが
できる。また判別手段43を光学式読取り手段42の内部に
一体的に組み込んでもよい。
【0044】更に球体38は鋼球に限らず、セラミック、
合成樹脂、耐衝撃性ガラスその他の材料を用いることが
可能であり、透明又は半透明の合成樹脂や耐衝撃性ガラ
ス等の材料を用い、内部に着色部材39を設けてもよい。
【0045】また着色部材39には軟質または硬質の合成
樹脂材料の他、ビニールテープ、塗料等その他の材料を
用いることもでき、球体38への取り付けに際し着色部材
39を接着剤等により接着してもよい。更に球体38の表面
全体に他の遊技球と異なる色を付して着色遊技部材37を
構成してもよい。なお実施例では、遊技部材として遊技
球について説明したが、遊技球にかえてコインを用いて
もよく、この場合には本体38として円板を用い、この円
板の側面に着色部材39を付して着色遊技部材37を構成し
てもよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、本体
38に他の遊技部材と異なる色を付して遊技部材を構成し
ているので、この異なる色を付した着色遊技部材37を他
の遊技部材から容易に識別することができる。
【0047】また、着色遊技部材37があった時には、特
定の利益を与えることとして、無数の他の遊技部材の中
に極く少数の着色遊技部材37を入れておけば、遊技者が
ゲームをする際に、着色遊技部材37の存在により新たな
利益状態が生じる偶然性を伴わせることができ、これに
より遊技者の興味を引き、面白味のある態様で遊技部材
を使用することができる。
【0048】また請求項2に記載の本発明では、請求項
1に記載の発明において、本体38の表面に凹部40を設
け、この凹部40に着色部材39を付して遊技部材を構成し
ているので、着色遊技部材37が他の部材と接触した場合
でも、本体38から着色部材39が簡単に離脱するようなこ
とはなく、着色遊技部材37の耐衝撃性の向上を図ること
ができる。
【0049】更に請求項3に記載の本発明によれば、遊
技部材が通過する経路32,54,57に、本体38に他の遊技部
材と異なる色を付した着色遊技部材37を検出する検出手
段44を設けているので、経路32,54,57を通過する遊技部
材の中から着色遊技部材37を極めて容易に識別でき、着
色遊技部材37の存在により生じた利益を遊技者に確実に
還元することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す着色遊技部材の一部省略
外観斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示す識別装置の縦断面図であ
る。
【図3】本発明の光学式読取り手段を示し、(a) は縦断
面図、(b) は(a) の中央断面図である。
【図4】本発明の実施例を示すパチンコ機の正面図であ
る。
【図5】本発明の実施例を示すパチンコ機の背面図であ
る。
【図6】本発明の実施例を示す他の着色遊技部材の縦断
面である。
【図7】本発明のその他の着色遊技部材を示し、(a) は
外観斜視図、(b) は(a) の要部拡大断面図である。
【図8】本発明の実施例を示すその他の着色遊技部材の
外観斜視図である。
【図9】本発明の他の光学式読取り手段を示し、(a) は
縦断面図、(b) は(a) の中央断面図である。
【図10】本発明の実施例を示す他の識別装置の側面図
である。
【図11】本発明の実施例を示す他の識別装置の断面斜
視図である。
【符号の説明】
37 着色遊技部材 38 本体(球体) 39 着色部材 40 凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(38)に、他の遊技部材と異なる色を
    付したことを特徴とする弾球遊技用遊技球等の遊技部
    材。
  2. 【請求項2】 本体(38)の表面に凹部(40)を設け、この
    凹部(40)に着色部材(39)を付していることを特徴とする
    請求項1に記載の弾球遊技用遊技球等の遊技部材。
  3. 【請求項3】 遊技部材が通過する経路(32)(54)(57)
    に、本体(38)に他の遊技部材と異なる色を付した着色遊
    技部材(37)を検出する検出手段(44)を設けたことを特徴
    とする弾球遊技用等の遊技関連機器。
JP12967094A 1994-05-18 1994-05-18 弾球遊技用遊技球等の遊技部材及び弾球遊技用等の遊 技関連機器 Pending JPH07308427A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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