JPH07307792A - 試験・障害受付通話装置 - Google Patents

試験・障害受付通話装置

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JPH07307792A
JPH07307792A JP6101131A JP10113194A JPH07307792A JP H07307792 A JPH07307792 A JP H07307792A JP 6101131 A JP6101131 A JP 6101131A JP 10113194 A JP10113194 A JP 10113194A JP H07307792 A JPH07307792 A JP H07307792A
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communication
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JP6101131A
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Makoto Uchiba
誠 内場
Hirotsugu Kuroki
裕▲嗣▼ 黒木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/26Arrangements for supervision, monitoring or testing with means for applying test signals or for measuring
    • H04M3/28Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor
    • H04M3/30Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor for subscriber's lines, for the local loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークステーション上において、従前はCA
TSやMTS等の個々の装置で実現されていた通話機
能、すなわち苦情呼の受付や回線試験モニタ等の機能を
統合的に実現し、さらに障害時に迅速な復旧が可能な技
術を提供する。 【構成】 試験・障害受付通話装置(CBX)を交換網
(NW)を制御する交換制御部(CPR)と通信可能な
情報処理装置(SW)に接続するようにして、加入者回
路(SLC)からの加入者線(SL)に接続され下位の
交換装置に接続された他の加入者通話装置(TEL)と
の通話信号の送受信を行う加入者インターフェース(S
LIF)を設け、また局間通話提供装置(CTU)から
の局間線(CL)に接続され上位交換装置との通話信号
の送受信を行う局間インターフェース(IWT/OTW
−IF)を設け、さらに通話を行うための送受話器(H
S)を接続するための通話回路(TEC)を設け、前記
情報処理装置(WS)からの制御により前記各インター
フェースとの回線選択、発呼を行い、通話または通話状
態の試験を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線の試験または
障害受付に最適なマン・マシンインターフェースを備え
たシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】交換機のスイッチモジュールに接続し
て、加入者からの苦情を受け付けたり、試験を行う台類
装置としてCATS(Complaint And Transfer-Survice
unit:苦情呼受付装置)あるいはMTS(Multi Terel
phon Set:電話機や電話切換スイッチおよび着信ベル等
を接続した一式の名称)が知られている。これらの装置
は通話機能を有しており、直接加入者と会話を行った
り、回線試験時における通話音等の確認が可能なものだ
った。
【0003】しかし、CATSではMSあるいはTSと
呼ばれる上位の交換局に接続されることを前提としてい
るために、加入者回路(SLC:Subscriver Line Circ
uit)に直接接続することができないという問題があっ
た。
【0004】また、MTSでは回線試験のために加入者
端末に接続される下位の交換局で用いられることを前提
としているため、IWT(Inward Trunk Circuit)ある
いはOWT(Outward Trunk Cirucuit)と呼ばれる局間
連絡用の回路には直接接続することができないという問
題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、交換機
の制御方法としてワークステーション(WS)が用いら
れるようになってきている。
【0006】このようなワークステーションを用いた交
換機の保守・管理では、交換スイッチ(DSM:Digita
l Switch Module)を制御する制御部(CPR:Call Pr
ocessor)との通信が主であり、ワークステーションそ
のものには通話機能を有していないため、苦情呼の受付
や回線試験のモニタ等は従前通りCATSやMTSに依
存せざるを得なかった。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ワークステーション上において、従前はCA
TSやMTS等の個々の装置で実現されていた通話機
能、すなわち苦情呼の受付や回線試験モニタ等の機能を
統合的に実現し、さらに障害時に迅速な復旧が可能な技
術を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の手段を用いた。第1に、図1の原理
図に示すように、本試験・障害受付通話装置(CBX)
を交換網(NW)を制御する交換制御部(CPR)と通
信可能な情報処理装置(SW)に接続するようにして、
加入者回路(SLC)からの加入者線(SL)に接続さ
れ下位の交換装置に接続された他の加入者通話装置(T
EL)との通話信号の送受信を行う加入者インターフェ
ース(SLIF)を設け、また局間通話提供装置(CT
U)からの局間線(CL)に接続され上位交換装置との
通話信号の送受信を行う局間インターフェース(IWT
/OTW−IF)を設け、さらに通話を行うための送受
話器(HS)を接続するための通話回路(TEC)を設
け、前記情報処理装置(WS)からの制御により前記各
インターフェースとの回線選択、発呼を行い、通話また
は通話状態の試験を行うようにした。
【0009】第2に、前記第1の手段に加えて、通話路
試験装置と接続され当該通話路試験装置が受信した試験
信号音を前記送受話器でモニタするための通話路試験イ
ンターフェースを備えた。
【0010】第3に、前記第1の手段に加えて、交換網
を経由せずに同一局内または隣接局との連絡を行うため
の業務連絡用通話装置と接続され、前記送受話器を通じ
て同一局内または隣接局との緊急連絡通話を可能とする
業務連絡用通話インターフェースを備えた。
【0011】第4に、前記第1または第2の手段に加え
て、加入者回路または通話路の伝送特性を測定する検査
装置を接続可能な外部端子を設けた。第5に、前記第1
の手段に加えて、外部からの発呼を識別するとともに、
前記情報処理装置から鳴動を制御される発音手段を備え
た。
【0012】第6に、前記第1の手段に加えて、前記情
報処理装置からの制御により前記送受話器による通話を
中断させる通話中断手段を備えた。第7に、前記第1の
手段で実現される試験・受付通話装置は、前記情報処理
装置が有する表示装置を設置した制御卓近傍に配置し、
保守・管理オペレータが前記表示装置を監視しながら前
記送受話器による通話またはモニタを可能とするように
した。
【0013】
【作用】前記第1の手段によれば、加入者回路(SL
C)や局間通話提供装置(CTU)と接続して送受話器
(HS)による通話が可能となったことにより、従来は
下位の交換局で実現されていたMTSの機能(直接加入
者との通話を行ったり通話をモニタしたりする機能)お
よび、上位の交換局で実現されていたCATSの機能
(苦情呼を受け付けたり、それを他の局に転送する機
能)を単一の装置で実現することが可能となり、またこ
の装置を情報処理装置(WS)から制御することによ
り、ネットワークの一元的な試験・保守管理が実現でき
るようになった。
【0014】第2の手段によれば、別途設けた試験音発
生装置からの試験信号音を前記送受話器で確認すること
ができるため、情報処理装置(WS)を用いた試験にお
いて人間の聴覚を通じた確認が容易となる。
【0015】第3の手段によれば、当該試験・障害受付
通話装置内に業務連絡用通話インターフェースも収容す
ることにより、本装置に接続される送受話器を通じて緊
急時の局間連絡等も行うことができる。
【0016】第4の手段によれば、本試験・障害受付通
話装置に外部端子を設けることにより、たとえばオシロ
スコープ等の検査装置の接続が容易となり、通話路の伝
送特性の測定が可能となる。
【0017】第5の手段によれば、本装置に発音手段を
設けることにより、加入者または他局からの発呼の確認
が容易となり、本装置を一般の電話器と同様な感覚で違
和感なく使用することができる。また、発音手段の鳴動
を情報処理装置の制御により中断・再開できるようにし
たことにより、たとえば苦情呼受付業務を行わない場合
や、無鳴動による発呼が必要な場合等に対して柔軟に対
応することができる。
【0018】第6の手段によれば、本装置において通話
中断手段を設けたことにより、たとえば苦情呼の受付中
に通話を中断させることにより、業務情報を加入者に傍
受されることなく苦情呼への対応が可能となる。
【0019】第7の手段によれば、保守・管理オペレー
タは情報処理装置の表示装置(表示画面)を監視しなが
ら送受話器による通話を行うことができるため、回線状
態の変化を即時的に観察できるため、試験または保守を
効率的に行うことができる。
【0020】
【実施例】図2は、本発明の一実施例である試験・障害
受付通話装置の接続構成を示すブロック図である。
【0021】同図に示すように本実施例の試験・障害受
付通話装置(CBX:ComunicationBox)は、交換機の
スイッチモジュール(DSM:Digital Switch Modul
e)より種々の装置を介して接続されている。以下に説
明する。 〔試験・障害受付装置の接続システム構成の説明〕前記
スイッチモジュール(DSM)は交換制御部(CPR:
Call Processor)によって制御されており、この交換制
御部(CPR)は、シリアルインターフェースアダプタ
(SIA:Serial Interface Adaptor)を介して情報処
理装置(WS:Work Station)と通信可能になってい
る。
【0022】スイッチモジュール(DSM)には集線装
置(LC:Line Concentrater)および加入者回路(S
LC:Subscriber Line Circuit)を介して加入者電話
(TEL:Telephone)と接続されている。
【0023】また、前記スイッチモジュール(DSM)
には、局間通話提供装置(CTU)として苦情呼受付イ
ンターフェース(CATI:Complaint And Transfer-S
urvice Interface)が設けられており、この苦情呼受付
インターフェース(CATI)内には着信捕捉回路(I
WT:Inward Trunk Circuit)および発信捕捉回路(O
WT:Outward Trunk Circuit)を有している。
【0024】さらに、前記スイッチモジュール(DS
M)には、通話路の試験信号を受信する通話路試験装置
としてのターミナルアダプタ(TADP:Terminal Ada
ptor)が接続されている。
【0025】前記加入者回路(SLC),苦情呼受付イ
ンターフェース(CATI)およびターミナルアダプタ
(TADP)は接続変換部(JPTF)を介して本実施
例の試験・障害受付通話装置(CBX)に接続されてい
る。
【0026】またこの試験・障害受付通話装置(CB
X)には、スイッチモジュール(DSM)とは直接接続
されていない業務連絡用通話装置(OCE:Office Com
munication Equipment)とも接続変換部(JPTF)を
介して接続されている。この業務連絡用通話装置(OC
E)は、直接加入者とは接続されない、たとえば出力室
(Power Room)等の同一局内の他の部署、または隣接局
との緊急連絡用に用いられるものであり、たとえスイッ
チモジュール(DSM)が機能を停止していても緊急連
絡が可能となっている。
【0027】前記接続変換部(JPTF)は、前述の業
務連絡用通話装置(OCE)や苦情呼受付インターフェ
ース(CATI)と試験・障害受付通話装置(CBX)
との接続状態を物理的に変更可能とする機能を有してお
り、具体的にはジャンパ線による接続端子の差し替え等
の変更により、着信捕捉回路(IWT)からの回線数を
変更したり、再接続するインターフェースを取捨選択す
ることができるようになっている。
【0028】本実施例においてワークステーション(W
S)は、RS−232C等のシリアルな制御線を使って
前記試験・障害受付通話装置(CBX),ターミナルア
ダプタ(TADP)およびシリアルインターフェースア
ダプタ(SIA)を介して交換制御部(CPR)と接続
されている。したがって、本実施例においてこのワーク
ステーション(WS)は、試験・障害受付通話装置(C
BX)に対して試験開始の指示を行ったり、交換制御部
(CPR)に指示してスイッチモジュール(DSM)に
特定の接続を実行させたりする等の機能を有している。
【0029】以下に、図3〜4を用いた本実施例のハー
ドウエア構成について説明する。 〔試験・障害受付通話装置の構成〕試験・障害受付通話
装置(CBX)は、図3に示すような構成を有してい
る。同図において下部は8ビット処理のマイクロプロセ
ッサ部(MPU)を備えており、16MHzのクロック
(CLK)を分周して得られた8MHzのクロックパル
スに同期して作動されている。
【0030】マイクロプロセッサ部(MPU)には、バ
ス(BUS)を通じて5個のライトレジスタ部(WRE
−1〜5)が接続されており、このうちの1個は7セグ
メント表示による表示部(LED)の表示制御に用いら
れている。残る4個のライトレジスタ部(WRE−2〜
5)の組み合わせによって後述のIWTインターフェー
ス(IWTIF),OWTインターフェース(OWTI
F),または加入者インターフェース(SLIF)への
指示を行うようになっている。さらにバス(BUS)に
は3個のリードレジスタ部(RRE−1〜3)が接続さ
れており、このうちの2つのリードレジスタ部(RRE
−1〜2)の組み合わせによりIWTインターフェース
(IWTIF),OWTインターフェース(OWTI
F),または加入者インターフェース(SLIF)の状
態をマイクロプロセッサ部(MPU)が認識できるよう
になっている。
【0031】なお、前記バス(BUS)には、シリアル
通信部(SIF)が接続されており、レベル変換部(L
CO)を通じて前記ワークステーション(WS)と接続
されている。
【0032】さらにバス(BUS)には、WDT部(W
DT),メモリ(MEM),アドレスデコード部(AD
C)等が接続されている。これらは通常のコンピュータ
システムと同様であるので説明は省略する。
【0033】図3において上部は各種インターフェース
が収容されている。IWTインターフェース(IWTI
F)およびOWTインターフェース(OWTIF)は局
間インターフェースとして機能する。IWTインターフ
ェース(IWTIF)は、前述の着信補足回路(IW
T)と接続されており、苦情呼の受付、障害中継の受付
あるいは局間の連絡用として用いられる。OWTインタ
ーフェース(OWTIF)は、前述の発信捕捉回路(O
WT)と接続されており、局間の連絡用に用いられる。
【0034】加入者インターフェース(SLIF)は、
前述の加入者回路(SLC)と接続されており、加入者
通話装置(TEL)と接続されて加入者との直接通話を
実現する。この加入者インターフェース(SLIF)に
は、ループ回路(LOP)とリンガ回路(RIG)が設
けられている。なお、ここでループ回路(LOP)は通
話回路(TEC)内に設けるようにしてもよい。リンガ
回路(RIG)は、外部からの着信があったときにその
リンガを検出するためのものであり、ループ回路(LO
P)はオフフック状態を実現するためのものである。
【0035】本実施例において加入者インターフェース
(SLIF)は4個確保されており、外部4回線と本装
置との接続が可能となっている。また、そのうちの1回
線分の加入者インターフェース(SLIF)は業務連絡
用通話インターフェース(OCIF)として機能してお
り、同一局内の業務連絡用、たとえば出力室または隣接
局との緊急連絡に用いられ、これと接続される前述の業
務連絡用装置(OCE)はスイッチモジュール(DS
M)とは接続されてはいない。
【0036】通話路試験インターフェース(TADPI
F)は、前述のターミナルアダプタ(TADP)と接続
されており、後述の試験音発生装置(ALTI)から出
力された試験信号音を受信することができるようになっ
ている。
【0037】前記IWTインターフェース(IWTI
F),OWTインターフェース(OWTIF),加入者
インターフェース(SLIF),業務連絡用通話インタ
ーフェース(OCIF)および通話路試験インターフェ
ース(TADPIF)は本装置の内部において通話回路
(TEC)に接続され、通話回路はヘッドセットコネク
タ(HSC)を通じてヘッドセット(HS)と接続され
るようになっている。
【0038】また本装置の内部には、電源部(PO
W)、リレー駆動部(REL)および発音装置としての
ブザー回路(BC)を有している。ブザー回路(BC)
は、コネクタ(CN2)を通じてスピーカ(SP)ある
いは図示しないブザーに接続されており、着呼の際の鳴
動音を出力できるようになっている。
【0039】前記通話回路(TEC)およびブザー回路
(BC)は、マイクロプロセッサ部(MPU)より制御
されるようになっており、たとえばワークステーション
(WS)上からのオペレーションによりヘッドセット
(HS)による通話を行ったり、スピーカ(SP)によ
る鳴動を生じさせたりすることができる。
【0040】図4は、ワークステーション(WS)なら
びに試験・障害受付通話装置(CBX)の外観を示す斜
視図である。同図に示すようにワークステーション本体
および表示装置(CRT)等で制御卓が構成されてお
り、本実施例の試験・障害受付通話装置(CBX)は、
前記制御卓の袖傍部に収容され、その前面パネルが露出
された状態となっている。
【0041】試験・障害受付通話装置(CBX)の前面
パネルには、表示部(LED)とヘッドセットコネクタ
(HSC)と外部端子(JACK)が配置されている。
ヘッドセットコネクタ(HSC)にはここでは図示しな
いヘッドセット(マイクとスピーカからなりオペレータ
の頭部に装着される)が接続されるようになっている。
したがって、本実施例ではオペレータはワークステーシ
ョン(WS)の表示装置(CRT)を監視しながらヘッ
ドセット(HSC)を通じて回線をモニタしたり、加入
者と会話を行ったりできるようになっている。
【0042】次に、以上に説明したハードウエア構成に
基づいて実現する本装置の機能について説明する。 〔通話路試験〕通話路試験は、試験信号(音声信号)が
加入者回路(SLC)および交換網(NW:Network)
を通じて通話の確認を行うための試験である。図5はこ
の通話路試験に必要な構成図を示している。
【0043】まず、ワークステーション(WS)よりタ
ーミナルアダプタ(TADP)を通じて交換網経由で試
験音発生装置(ALTI)に対して試験信号(トーンに
よる音声信号)を発生させる。この試験信号は交換網
(NW)を経由することなく加入者回路(SLC−1)
に送信される。ここで、試験音発生装置(ALTI)と
加入者回路(SLC−1)とは交換網(NW)を経由し
ないで通信可能な専用通信線を有している。加入者回路
(SLC−1)に到着した試験信号は、さらに集線装置
(LC−1)→交換網(NW)→集線装置(LC−2)
→加入者回路(SLC−2)→中継端末(LTE)→交
換網(NW)の経路で試験音発生装置(ALTI)に戻
る。そしてここで試験信号は折り返して再度交換網(N
W)→ターミナルアダプタ(TADP)を経由して試験
・障害受付通話装置(CBX)に入力される。
【0044】なお、前記試験信号の交換網(NW)内で
の経路は、ワークステーション(WS)から指示された
交換制御部(CPR)によって制御されており前述の複
雑なルートが実現されている。
【0045】前述の試験開始とともに、ワークステーシ
ョン(WS)からは試験・障害受付通話装置(CBX)
に対して通話路試験インターフェース(TADPIF)
を選択する指示がなされ、この試験・障害受付装置(C
BX)内ではマイクロプロセッサ部(MPU)がライト
レジスタ部(WRE2〜4)を書き換えることにより通
話路試験インターフェース(TADPIF)が開かれ、
ターミナルアダプタ(TADP)からの信号を受け入れ
る体制となる。
【0046】オペレータは、試験・障害受付通話装置
(CBX)に接続されたヘッドセット(HS)により、
前記試験信号を音声情報としてオペレータが自身の耳で
確認することが可能となる。また、外部端子(JAC
K)にオシロスコープ等の測定機器(図示せず)が接続
されている場合には、試験信号の測定により伝送路の特
性が検査できる。 〔一般加入者回線,OCE回線との接続〕交換局が下位
の局であり、一般加入者回線(SL)を収容しているよ
うな場合、本実施例の試験・障害受付通話装置(CB
X)によって一般の加入者の通話装置(TEL)との通
話を可能にするものである。
【0047】この機能を示したものが図6である。同図
に示すように、試験・障害受付通話装置(CBX)から
発呼する場合には、まずワークステーション(WS)よ
り試験・障害受付通話装置(CBX)に対してオフフッ
ク指示信号が通知される。試験・障害受付通話装置(C
BX)では、マイクロプロセッサ部(MPU)がこの信
号の受領を認識すると応答信号(ACK)をワークステ
ーション(WS)に返信する。
【0048】試験・障害受付通話装置(CBX)では、
前記オフフック指示信号に基づいて当該回線(たとえば
SL)をオフフック状態(OFF-HOOK)し、当該回線を本
装置に取り込むようコード選択する。このオフフック動
作は、具体的には加入者インターフェース(SLIF)
内の回線をリンガ回路(RIG)からループ回路(LO
P)に切り換えることによって行われる。
【0049】次に、一般加入者回線(SLC)か業務連
絡用通話回線(OCE)のいずれか一方を選択する。す
なわち前者の場合には加入者インターフェース(SLI
F)が開かれ、後者の場合には業務連絡用通話インター
フェース(OCIF)が開かれる。
【0050】次に、ワークステーション(WS)よりダ
イヤル指示通知がなされると、ループ回路(LOP)よ
りダイヤルパルス(トーンパルスでも可)送出される。
このダイヤルパルスによって、加入者インターフェース
(SLIF)を通じて発呼が行われる。この呼(Call)
は加入者回路(SLC)→集線装置(LC−1)→交換
網(NW)→集線装置(LC−2)→加入者線(SL)
を通じて加入者の通話装置(TEL)に伝送される。
【0051】同様にして、前記とは逆の経路で試験・障
害受付通話装置(CBX)は、一般加入者の通話装置
(TEL)からの呼を受け付けることも可能であり、こ
の場合には、試験・障害受付通話装置(CBX)のプロ
セッサ部(MPU)は加入者インターフェース(SLI
F)を通じて着呼を認識すると、ブザー回路(BC)を
作動させてスピーカ(SP)より鳴動音を発生させてオ
ペレータに着呼を通知する。このとき、さらにプロセッ
サ部(MPU)は、着信を示す着信信号をシリアル通信
部(SIF)を通じてワークステーション(WS)に通
知する。
【0052】なお、ワークステーション(WS)は加入
者通話装置(TEL)と通話中の試験・障害受付通話装
置(CBX)に対して通話の保留を指示することもでき
る。このときには加入者インターフェース(SLIF)
のループ回路(LOP)を作動させることにより加入者
通話装置(TEL)との通話の保留が実現する。
【0053】なお、以上の説明は加入者回線(SL)を
選択した場合だったが、ワークステーション(WS)か
らの指示によりOCE回線が選択された場合には、図1
5に示すように、業務連絡用通話インターフェース(O
CIF)からの発呼(Call)は業務連絡用通話装置(O
CE)より直接同一局内の別の部屋に設置された通話装
置(TEL)に送信される。 〔着信捕捉(IWT)機能〕IWT回線は、加入者回線
(SL)の接続されていない上位の交換局(MT局,T
S局において、苦情呼の受付や局間連絡(着信)として
用いられる回線である。
【0054】本実施例に必要な構成を示したものが図7
である。本実施例の試験・障害受付通話装置(CBX)
がIWTインターフェース(IWTIF)を通じて着信
捕捉回路(IWT)より受信した着信信号をライトレジ
スタ(WRE−2〜4)を書き換えることによりマイク
ロプロセッサ部(MPU)に通知する。マイクロプロセ
ッサ部(MPU)はさらにこの着信情報をワークステー
ション(WS)に通知する。この通知に基づいてワーク
ステーション(WS)は、試験・障害受付通話装置(C
BX)に対して当該回線の応答を行うよう指示する。マ
イクロプロセッサ部(MPU)ではこの指示に基づいて
当該回線のコード選択(ライトレジスタ部による)を行
い、IWTインターフェース(IWTIF)を選択す
る。このようにして、苦情呼や他の局からの通話が可能
な状態となり、オペレータは、試験・障害受付装置(C
BX)に接続されたヘッドセット(HS)を通じて加入
者あるいは他の局のオペレータと通話が可能になる。
【0055】図8は、本実施例の試験・障害受付通話装
置(CBX)と苦情呼受付装置(CATS)とが並列接
続されている場合の接続例である。同図に示すように、
接続変換部(JPTF)において一対の着信捕捉回路
(IWT−1,IWT−2)からの配線を試験・障害受
付通話装置(CBX)と苦情呼受付装置(CATS)と
で相互接続することも可能である。このような並設接続
を実現することにより、たとえば既存の苦情呼受付装置
(CATS)をそのまま用いることができ、しかもこの
苦情呼受付装置(CATS)がワークステーション(W
S)から離れた位置に設置されている場合にも苦情呼の
受付や局間連絡を円滑に処理することができる。 〔発信捕捉(OWT)機能〕OWT回線は、加入者回線
(SL)の接続されていない上位の交換局(MT局,T
S局)において、局間連絡(発信用)として用いられる
回線である。
【0056】本実施例に必要な構成を示したものが図9
である。本実施例において、たとえば他の局に発呼を行
う場合、まずワークステーション(WS)より試験・障
害受付通話装置(CBX)に対して発呼指示が行われ
る。この発呼指示は、OWT回線をコード選択、すなわ
ちOWTインターフェース(OWTIF)をアクティブ
にすることにより行われる。
【0057】次にOWTインターフェース(OWTI
F)内の図示しないループ回路を回線に接続状態とし、
OBB信号を出力する。このOBB信号は加入者回線に
おけるダイヤルトーン信号に類似したものである。これ
によりOWT回線がオフフック状態となり、ワークステ
ーション(WS)からの指示によりダイヤル信号が送出
される。この信号は、発信捕捉回路(OWT)より交換
網(NW)を通じて他局の着信捕捉回路(IWT)に送
られる。当該他の局間との通話は試験・障害受付通話装
置(CBX)に接続されたヘッドセット(HS)を通じ
て行う。
【0058】このように、本実施例では従来苦情呼受付
装置(CATS)が備えていた機能をワークステーショ
ン(WS)における制御の元でも実現でき、特に苦情呼
の処理あるいは局間連絡をワークステーションの表示装
置(CRT)を監視しながら行える。 〔外部端子を用いた試験〕図10は試験・障害受付通話
装置(CBX)を用いて伝送路の特性測定を行う場合の
接続例である。
【0059】本試験は、たとえば加入者からの苦情呼に
より混線、誘導などの障害が判明した場合に、加入者回
路(SLC−2)と加入者通話装置(TEL)との間の
線路の伝送特性を試験するためのものである。
【0060】同図において、試験・障害受付装置(CB
X)の外部端子(JACK)にはオシロスコープ(OS
C)が接続されており、伝送路の特性が表示・測定可能
となっている。
【0061】ワークステーション(WS)より試験・障
害受付通話装置(CBX)に対して試験開始の指示があ
ると、プロセッサ部(MPU)は通話路試験インターフ
ェース(TADPIF)を開き、外部端子(JACK)
に接続されたオシロスコープ(OSC)による測定が可
能な状態にスタンバイする。
【0062】次に、ワークステーション(WS)は、通
話路試験インターフェース(TADPIF)およびター
ミナルアダプタ(TADP)より交換網(NW)を経由
して試験音発生装置(ALTI)に対して制御信号を送
出する。この制御信号により、試験音発生装置(ALT
I)は加入者の通話装置(TEL)に対して発呼を行
う。この発呼は、交換網(NW)を経由せずに直接加入
者回路(SLC−1)より集線装置(LC)で折り返さ
れて加入者回路(SLC−2)を経て加入者通話装置
(TEL)を発呼する。
【0063】加入者通話装置(TEL)と試験音発生装
置(ALTI)との呼が成立すると、その通話状態(伝
送路の周波数特性)がターミナルアダプタ(TADP)
を通じて試験・障害受付通話装置(CBX)に接続され
ているオシロスコープ(OSC)により測定される。
【0064】なお、ワークステーション(WS)は、シ
リアルインターフェースアダプタ(SIA)を通じて交
換制御部(CPR)に制御信号を送信し、この制御信号
に基づいて交換制御部(CPR)では交換網(NW)に
おいて前記ターミナルアダプタ(TADP)からの先に
説明した制御信号が試験音発生装置(ALTI)に入力
されるよう交換網(NW)内のスイッチを制御するよう
になっている。 〔ブザー機能〕ブザー機能は、マイクロプロセッサ部
(MPU)よりブザー回路(BC)が開かれ、加入者イ
ンターフェース(SLIF)のリンガ回路(RIG)を
通じてリンガを検出するとワークステーション(WS)
からの指示によりブザー回路(BC)に接続されたスピ
ーカ(SP)よりブザー鳴動がなされる。
【0065】このブザー鳴動は、試験・障害受付通話装
置(CBX)に引き込まれた加入者回線(SL)、OC
E回線、IWT回線、通話路試験回線の着信通知のため
に用いられる。
【0066】図11は、加入者回線(SL)またはOC
E回線からの着信によるブザー鳴動のシーケンスを示し
ている。まず、加入者インターフェース(SLIF)ま
たは業務連絡用通話インターフェース(OCIF)のリ
ンガ回路(RIG)を通じて断続的なリンガが検出され
る。マイクロプロセッサ(MPU)は、当該リンガの最
初の検出をワークステーション(WS)に通知する。ワ
ークステーション(WS)では、リンガの検出が認識さ
れると、試験・障害受付通話装置(CBX)に対してブ
ザー回路(BC)を起動して、スピーカ(SP)よりブ
ザー鳴動を行うように通知する。図11に示すように、
本実施例では装置内で独自にブザー回路(BC)を通じ
てブザー音を発生させるため、その断続間隔も着信した
リンガの断続間隔とは独立して設定することができ、さ
らに、着信したリンガが停止した後も一定時間(タイム
アウト時間まで)の間、ブザーを鳴動させておくことが
できる。
【0067】図12は、IWT回線からの着信を通知す
るブザー鳴動の場合のシーケンスを示したものである。
ここではIWTインターフェース(IWTIF)がTR
W信号のON状態を検出すると、これがワークステーシ
ョン(WS)に通知され、ワークステーション(WS)
からの指令により、マイクロプロセッサ部(MPU)は
ブザー回路(BC)に対して断続的なブザー鳴動の発生
を指示する。この場合には、前述のリンガと異なり、着
信されるTRW信号は断続的なものではないため、試験
・障害受付通知装置(CBX)自身でクロック(CL
K)に基づいたインターバルを生成して断続的なブザー
鳴動を実現する。
【0068】図13は、通話路試験におけるブザー鳴動
のシーケンスを示している。同図において、通話路試験
インンターフェース(TADPIF)を通じて信号入力
がなされると、試験・障害受付通知装置(CBX)自身
でクロック(CLK)に基づいたインターバルを生成し
て断続的なブザー鳴動を生成する。 〔通話ミュート機能〕通話ミュート機能(TCO:Tran
smitte Cut Off)は、試験・障害受付通話装置(CB
X)と外部との通話を禁止する機能であり、主として通
話の中断に用いられる。
【0069】当該機能は、図14に示すようにワークス
テーション(WS)からの指令が試験・障害受付通話装
置(CBX)に通知されると、マイクロプロセッサ部
(MPU)はOWTインターフェース(OWTIF),
加入者インターフェース(SLIF)または業務連絡用
通話インターフェース(OCIF)に対して外部への通
話を中断するように制御する。
【0070】中断を解除する場合にも前記と同様にワー
クステーション(WS)からの指示により行われる。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、ワークステーションに
よって苦情呼の受付、加入者との通話、局間連絡などを
実現でき、オペレータはワークステーションの表示装置
を監視しながらこれらの通話が可能となるため、障害時
に効率的な対応を行うことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である
【図2】本発明の一実施例である試験・障害受付通話装
置の接続構成を示すブロック図である
【図3】実施例の試験・障害受付通話装置のハードウエ
ア構成を示すブロック図である
【図4】ワークステーション(WS)と試験・障害受付
通話装置(CBX)の外観構造を示す斜視図である
【図5】実施例において通話路試験の説明のための構成
図である
【図6】実施例において一般加入者回線との接続を説明
するための構成図である
【図7】実施例において着信捕捉(IWT)を説明する
ための構成図である
【図8】実施例において試験・障害受付通話装置(CB
X)と苦情呼受付装置(CATS)とが並列接続されて
いる場合の接続例である
【図9】実施例において発信捕捉(OWT)を説明する
ための構成図である
【図10】実施例において試験・障害受付通話装置(C
BX)を用いて伝送路の特性測定を行う場合の接続例で
ある
【図11】実施例において加入者回線(SL)またはO
CE回線からの着信によるブザー鳴動のシーケンスを示
す説明図である
【図12】実施例においてIWT回線からの着信を通知
するブザー鳴動の場合のシーケンスを示す説明図である
【図13】実施例において通話路試験におけるブザー鳴
動のシーケンスを示す説明図である
【図14】実施例において通話ミュート機能の実現を説
明するための説明図である
【図15】実施例においてOCE回線との接続を説明す
るための構成図である
【符号の説明】
NW・・交換網 CPR・・交換制御部 SLC・・加入者回路 SL・・加入者線 TEL・・加入者通話装置 CTU・・局間通話提供装置(CATI) CL・・局間線 IWT/OWT−IF・・局間インターフェース(IW
TIF,OWTIF) HS・・送受話器(ヘッドセット) TEC・・通話回路 CBX・・試験・障害受付通話装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換網(NW)を制御する交換制御部
    (CPR)と通信可能な情報処理装置(WS)に接続さ
    れた試験・障害受付通話装置であって、 加入者回路(SLC)からの加入者線(SL)に接続さ
    れており、下位の交換装置に接続された他の加入者通話
    装置(TEL)との通話信号の送受信を行う加入者イン
    ターフェース(SLIF)と、 局間通話提供装置(CTU)からの局間線(CL)に接
    続され上位交換装置との通話信号の送受信を行う局間イ
    ンターフェース(IWT/OTW−IF)と、 通話を行うための送受話器(HS)を接続するための通
    話回路(TEC)とを備え、 前記情報処理装置(WS)からの制御により前記各イン
    ターフェースとの回線選択、発呼、通話を行い、通話ま
    たは通話状態の試験を可能とした試験・障害受付通話装
    置(CBX)。
  2. 【請求項2】 前記に加えて、通話路試験装置(TAD
    P)と接続され当該通話路試験装置(TADP)が受信
    した試験信号音を前記送受話器でモニタするための通話
    路試験インターフェース(TADPIF)を備えた請求
    項1記載の試験・障害受付通話装置。
  3. 【請求項3】 前記に加えて、交換網(NW)を経由せ
    ずに同一局内または隣接局との連絡を行うための業務連
    絡用通話装置(OCE)と接続され前記送受話器(H
    S)を通じて同一局内または隣接局との緊急連絡通話を
    可能とする業務連絡用通話インターフェース(OCI
    F)を備えた請求項1記載の試験・障害受付通話装置。
  4. 【請求項4】 前記に加えて、加入者回路(SLC)ま
    たは通話路(SL)の伝送特性を測定する検査装置(O
    SC)を接続可能な外部端子(JACK)を設けたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の試験・障害受付通
    話装置。
  5. 【請求項5】 前記に加えて外部からの発呼を識別する
    とともに、前記情報処理装置から鳴動を制御される発音
    手段(BC)を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の試験・障害受付通話装置。
  6. 【請求項6】 前記に加えて前記情報処理装置(WS)
    からの制御により前記送受話器(HS)による通話を中
    断させる通話中断手段(TCO)を備えていることを特
    徴とする請求項1記載の試験・障害受付通話装置。
  7. 【請求項7】 前記試験・障害受付措置は、前記情報処
    理装置(WS)が有する表示装置(CRT)を設置した
    制御卓近傍に配置され、保守・管理オペレータは前記表
    示装置(CRT)を監視しながら前記送受話器(HS)
    による通話またはモニタが可能であることを特徴とする
    請求項1記載の試験・障害受付通話装置。
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