JPH07307719A - 光ネットワーク - Google Patents
光ネットワークInfo
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- JPH07307719A JPH07307719A JP6124523A JP12452394A JPH07307719A JP H07307719 A JPH07307719 A JP H07307719A JP 6124523 A JP6124523 A JP 6124523A JP 12452394 A JP12452394 A JP 12452394A JP H07307719 A JPH07307719 A JP H07307719A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、異なる伝送速度の信号を取り扱う
ことができる光ネットワークを提供することを目的とす
る。 【構成】 時分割多重器２−１〜２−ｎは入力端子１−
１〜１−ｎのそれぞれに同じ伝送速度毎に並列に入力さ
れた複数の入力信号を、同期信号発生器３−１〜３−ｎ
よりの互いに周波数の異なる周波数の同期信号に同期し
て時分割多重して、互いに異なるフレーム周波数の時分
割多重信号を出力する。この複数の時分割多重信号は電
気−光変換器４−１〜４−ｎを介してスターカプラ５で
波長分割多重され、可変波長光フィルタ６−１〜６−ｎ
により任意の光波長の光信号が選択される。時分割分離
器９−１〜９−ｎは入力時分割多重信号をクロック抽出
器８−１〜８−ｎにより抽出されたその入力時分割多重
信号のクロック信号に基づいて時分割分離する。
ことができる光ネットワークを提供することを目的とす
る。 【構成】 時分割多重器２−１〜２−ｎは入力端子１−
１〜１−ｎのそれぞれに同じ伝送速度毎に並列に入力さ
れた複数の入力信号を、同期信号発生器３−１〜３−ｎ
よりの互いに周波数の異なる周波数の同期信号に同期し
て時分割多重して、互いに異なるフレーム周波数の時分
割多重信号を出力する。この複数の時分割多重信号は電
気−光変換器４−１〜４−ｎを介してスターカプラ５で
波長分割多重され、可変波長光フィルタ６−１〜６−ｎ
により任意の光波長の光信号が選択される。時分割分離
器９−１〜９−ｎは入力時分割多重信号をクロック抽出
器８−１〜８−ｎにより抽出されたその入力時分割多重
信号のクロック信号に基づいて時分割分離する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光ネットワークに係り、
特に複数の信号を伝送する光信号伝送系に用いる光ネッ
トワークに関する。
特に複数の信号を伝送する光信号伝送系に用いる光ネッ
トワークに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、送信側では複数の信号を時分
割多重した信号をある波長で光信号に変換し、他の信号
も同様にして別々の波長で光信号に変換した後合成して
光伝送路へ送信し、受信側では送信側と逆の操作を行っ
て複数の信号を受信する光ネットワークが知られている
（例えば、特開平２−９８２５３号公報、特開平３−１
０２９３２号公報、特開平３−５８５９４号公報）。
割多重した信号をある波長で光信号に変換し、他の信号
も同様にして別々の波長で光信号に変換した後合成して
光伝送路へ送信し、受信側では送信側と逆の操作を行っ
て複数の信号を受信する光ネットワークが知られている
（例えば、特開平２−９８２５３号公報、特開平３−１
０２９３２号公報、特開平３−５８５９４号公報）。
【０００３】図２はこのような従来の光ネットワークの
一例の構成図を示す。この従来の光ネットワークは同図
に示すように、複数のｎ組の入力端子１１−１〜１１−
ｎからの入力信号をそれぞれ時分割多重する時分割多重
器１２−１〜１２−ｎと、それぞれ異なる波長の光信号
を出力する電気−光変換器１３−１〜１３−ｎと、複数
の光信号を合成して光多重信号を出力するスターカプラ
１４と、光伝送路を介して入力される光多重信号をそれ
ぞれ波長毎に分離する可変波長光フィルタ１５−１〜１
５−ｎと、光信号を電気信号に変換する光−電気変換器
１６−１〜１６−ｎと、入力電気信号を時分割分離して
それぞれ出力端子１８−１〜１８−ｎへ出力する時分割
分離器１７−１〜１７−ｎとより構成されている。
一例の構成図を示す。この従来の光ネットワークは同図
に示すように、複数のｎ組の入力端子１１−１〜１１−
ｎからの入力信号をそれぞれ時分割多重する時分割多重
器１２−１〜１２−ｎと、それぞれ異なる波長の光信号
を出力する電気−光変換器１３−１〜１３−ｎと、複数
の光信号を合成して光多重信号を出力するスターカプラ
１４と、光伝送路を介して入力される光多重信号をそれ
ぞれ波長毎に分離する可変波長光フィルタ１５−１〜１
５−ｎと、光信号を電気信号に変換する光−電気変換器
１６−１〜１６−ｎと、入力電気信号を時分割分離して
それぞれ出力端子１８−１〜１８−ｎへ出力する時分割
分離器１７−１〜１７−ｎとより構成されている。
【０００４】この従来の光ネットワークの動作について
説明するに、入力端子１１−１には複数の入力信号が並
列に入力されて時分割多重器１２−１に供給され、ここ
で時分割多重される。この時分割多重器１２−１より取
り出された時分割多重信号は、電気−光変換器１３−１
に供給されて第１の光波長λ１ の光信号に変換され
る。この光信号はスターカプラ１４に供給される。
説明するに、入力端子１１−１には複数の入力信号が並
列に入力されて時分割多重器１２−１に供給され、ここ
で時分割多重される。この時分割多重器１２−１より取
り出された時分割多重信号は、電気−光変換器１３−１
に供給されて第１の光波長λ１ の光信号に変換され
る。この光信号はスターカプラ１４に供給される。
【０００５】同様にして、時分割多重器１２−２〜１２
−ｎのそれぞれは入力端子１１−２〜１１−ｎより並列
に入力された複数の入力信号を時分割多重して電気−光
変換器１３−２〜１３−ｎにそれぞれ供給する。電気−
光変換器１３−２〜１３−ｎはそれぞれ入力された時分
割多重信号を第２乃至第ｎの光波長λ２ 〜λｎ の光
信号に変換してスターカプラ１４に供給する。スターカ
プラ１４は上記のそれぞれ異なるｎ種類の光波長λ１
〜λｎ の光信号を波長分割多重して光多重信号を生成
し、この光多重信号を光ファイバ等の光伝送路へ送信す
る。
−ｎのそれぞれは入力端子１１−２〜１１−ｎより並列
に入力された複数の入力信号を時分割多重して電気−光
変換器１３−２〜１３−ｎにそれぞれ供給する。電気−
光変換器１３−２〜１３−ｎはそれぞれ入力された時分
割多重信号を第２乃至第ｎの光波長λ２ 〜λｎ の光
信号に変換してスターカプラ１４に供給する。スターカ
プラ１４は上記のそれぞれ異なるｎ種類の光波長λ１
〜λｎ の光信号を波長分割多重して光多重信号を生成
し、この光多重信号を光ファイバ等の光伝送路へ送信す
る。
【０００６】光伝送路を経た光多重信号はそれぞれ可変
波長光フィルタ１５−１〜１５−ｎに別々に供給され、
ここでｎ種類の光波長λ１ 〜λｎ のうち任意の一の
光波長の光信号が分離される。可変波長光フィルタ１５
−１〜１５−ｎより取り出された光信号は、光−電気変
換器１６−１〜１６−ｎにおいて電気信号に変換された
後、時分割分離器１７−１〜１７−ｎに供給されて時分
割分離される。時分割分離器１７−１により時分割分離
された複数の信号は、それぞれ出力端子１８−１へ並列
に出力される。同様に、他の時分割分離器１７−２〜１
７−ｎにより時分割分離された複数の信号は、それぞれ
出力端子１８−２〜１８−ｎへ並列に出力される。
波長光フィルタ１５−１〜１５−ｎに別々に供給され、
ここでｎ種類の光波長λ１ 〜λｎ のうち任意の一の
光波長の光信号が分離される。可変波長光フィルタ１５
−１〜１５−ｎより取り出された光信号は、光−電気変
換器１６−１〜１６−ｎにおいて電気信号に変換された
後、時分割分離器１７−１〜１７−ｎに供給されて時分
割分離される。時分割分離器１７−１により時分割分離
された複数の信号は、それぞれ出力端子１８−１へ並列
に出力される。同様に、他の時分割分離器１７−２〜１
７−ｎにより時分割分離された複数の信号は、それぞれ
出力端子１８−２〜１８−ｎへ並列に出力される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の光ネットワークでは、時分割多重器１２−１〜１２−
ｎのそれぞれは同一フレーム周波数の時分割多重信号を
出力する構成であるため、取り扱う信号の伝送速度が一
定に制約されてしまうという問題がある。
の光ネットワークでは、時分割多重器１２−１〜１２−
ｎのそれぞれは同一フレーム周波数の時分割多重信号を
出力する構成であるため、取り扱う信号の伝送速度が一
定に制約されてしまうという問題がある。
【０００８】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
異なる伝送速度の信号を取り扱うことができる光ネット
ワークを提供することを目的とする。
異なる伝送速度の信号を取り扱うことができる光ネット
ワークを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、互いにフレーム周波数の異なる複数の時分
割多重信号を生成する時分割多重信号生成手段と、複数
の時分割多重信号をそれぞれ互いに光波長の異なる複数
の光信号に変換する電気−光変換手段と、電気−光変換
手段よりの複数の光信号をそれぞれ波長分割多重して光
多重信号を生成して光伝送路へ送信するスターカプラ
と、光多重信号から任意の光波長の光信号を選択分離す
る可変波長光フィルタと、可変波長光フィルタより取り
出された光信号を時分割多重信号に変換する光−電気変
換手段と、光−電気変換手段より取り出された時分割多
重信号からクロック信号を抽出するクロック抽出手段
と、クロック抽出手段よりのクロック信号に同期して光
−電気変換手段より取り出された時分割多重信号を時分
割分離して伝送速度が同じ複数の信号を出力する時分割
分離手段とを有する構成としたものである。
成するため、互いにフレーム周波数の異なる複数の時分
割多重信号を生成する時分割多重信号生成手段と、複数
の時分割多重信号をそれぞれ互いに光波長の異なる複数
の光信号に変換する電気−光変換手段と、電気−光変換
手段よりの複数の光信号をそれぞれ波長分割多重して光
多重信号を生成して光伝送路へ送信するスターカプラ
と、光多重信号から任意の光波長の光信号を選択分離す
る可変波長光フィルタと、可変波長光フィルタより取り
出された光信号を時分割多重信号に変換する光−電気変
換手段と、光−電気変換手段より取り出された時分割多
重信号からクロック信号を抽出するクロック抽出手段
と、クロック抽出手段よりのクロック信号に同期して光
−電気変換手段より取り出された時分割多重信号を時分
割分離して伝送速度が同じ複数の信号を出力する時分割
分離手段とを有する構成としたものである。
【００１０】
【作用】本発明では、時分割多重信号生成手段が複数の
入力信号を時分割多重して所定のフレーム周波数の時分
割多重信号を出力することを、同じ伝送速度のグループ
毎に複数の入力信号に対して行ってそれぞれ互いにフレ
ーム周波数の異なる複数の時分割信号を生成出力し、ま
た受信側では任意の光波長の光信号を光多重信号から可
変波長光フィルタにより選択分離した後、光ー電気変換
手段により電気信号の時分割多重信号に変換し、時分割
分離手段によりその入力時分割多重信号をクロック抽出
手段よりのフレーム周波数に同期したクロック信号によ
り時分割分離するようにしているため、前記複数の時分
割多重信号のうち任意のフレーム周波数の時分割多重信
号を時分割分離することができる。
入力信号を時分割多重して所定のフレーム周波数の時分
割多重信号を出力することを、同じ伝送速度のグループ
毎に複数の入力信号に対して行ってそれぞれ互いにフレ
ーム周波数の異なる複数の時分割信号を生成出力し、ま
た受信側では任意の光波長の光信号を光多重信号から可
変波長光フィルタにより選択分離した後、光ー電気変換
手段により電気信号の時分割多重信号に変換し、時分割
分離手段によりその入力時分割多重信号をクロック抽出
手段よりのフレーム周波数に同期したクロック信号によ
り時分割分離するようにしているため、前記複数の時分
割多重信号のうち任意のフレーム周波数の時分割多重信
号を時分割分離することができる。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。図
１は本発明になる光ネットワークの一実施例の構成図を
示す。同図に示すように、本実施例はそれぞれ複数の信
号が並列に入力される全部でｎ組の入力端子１−１〜１
−ｎと、並列に入力された複数の信号をそれぞれ時分割
多重する時分割多重器２−１〜２−ｎと、時分割多重器
２−１〜２−ｎへ同期信号を供給する同期信号発生器３
−１〜３−ｎと、時分割多重信号をそれぞれ異なるｎ種
類の光波長λ１ 〜λｎ の光信号に変換する電気−光
変換器４−１〜４−ｎと、電気−光変換器４−１〜４−
ｎからの各光信号を多重して光多重信号を光ファイバ等
の光伝送路へ送信するスターカプラ５とを送信側に有
し、また、受信側には、光多重信号中から任意の波長の
光信号を分離選択する可変波長光フィルタ６−１〜６−
ｎと、光信号を電気信号に変換する光−電気変換器７−
１〜７−ｎと、電気信号からクロック信号を抽出するク
ロック抽出器８−１〜８−ｎと、入力電気信号を時分割
分離してそれぞれ出力端子１０−１〜１０−ｎへ出力す
る時分割分離器９−１〜９−ｎとを有する構成である。
１は本発明になる光ネットワークの一実施例の構成図を
示す。同図に示すように、本実施例はそれぞれ複数の信
号が並列に入力される全部でｎ組の入力端子１−１〜１
−ｎと、並列に入力された複数の信号をそれぞれ時分割
多重する時分割多重器２−１〜２−ｎと、時分割多重器
２−１〜２−ｎへ同期信号を供給する同期信号発生器３
−１〜３−ｎと、時分割多重信号をそれぞれ異なるｎ種
類の光波長λ１ 〜λｎ の光信号に変換する電気−光
変換器４−１〜４−ｎと、電気−光変換器４−１〜４−
ｎからの各光信号を多重して光多重信号を光ファイバ等
の光伝送路へ送信するスターカプラ５とを送信側に有
し、また、受信側には、光多重信号中から任意の波長の
光信号を分離選択する可変波長光フィルタ６−１〜６−
ｎと、光信号を電気信号に変換する光−電気変換器７−
１〜７−ｎと、電気信号からクロック信号を抽出するク
ロック抽出器８−１〜８−ｎと、入力電気信号を時分割
分離してそれぞれ出力端子１０−１〜１０−ｎへ出力す
る時分割分離器９−１〜９−ｎとを有する構成である。
【００１２】本実施例は、時分割多重器２−１〜２−
ｎ、同期信号発生器３−１〜３−ｎ、クロック抽出器８
−１〜８−ｎ及び時分割分離器９−１〜９−ｎの構成に
特徴を有し、電気−光変換器４−１〜４−ｎ、スターカ
プラ５、可変波長光フィルタ６−１〜６−ｎ及び光−電
気変換器７−１〜７−ｎは従来の電気−光変換器１３−
１〜１３−ｎ、スターカプラ１４、可変波長光フィルタ
１５−１〜１５−ｎ及び光−電気変換器１６−１〜１６
−ｎと同様である。時分割多重器２−１〜２−ｎと同期
信号発生器３−１〜３−ｎは前記時分割多重信号生成手
段を構成し、また、クロック抽出器８−１〜８−ｎは前
記クロック抽出手段を、時分割分離器９−１〜９−ｎは
時分割多重信号を時分割分離して伝送速度が同じ複数の
信号を出力する時分割分離手段を構成している。
ｎ、同期信号発生器３−１〜３−ｎ、クロック抽出器８
−１〜８−ｎ及び時分割分離器９−１〜９−ｎの構成に
特徴を有し、電気−光変換器４−１〜４−ｎ、スターカ
プラ５、可変波長光フィルタ６−１〜６−ｎ及び光−電
気変換器７−１〜７−ｎは従来の電気−光変換器１３−
１〜１３−ｎ、スターカプラ１４、可変波長光フィルタ
１５−１〜１５−ｎ及び光−電気変換器１６−１〜１６
−ｎと同様である。時分割多重器２−１〜２−ｎと同期
信号発生器３−１〜３−ｎは前記時分割多重信号生成手
段を構成し、また、クロック抽出器８−１〜８−ｎは前
記クロック抽出手段を、時分割分離器９−１〜９−ｎは
時分割多重信号を時分割分離して伝送速度が同じ複数の
信号を出力する時分割分離手段を構成している。
【００１３】次に、本実施例の動作について説明する。
入力端子１−１に並列に入力された複数の入力信号はそ
れぞれ同一の第１の伝送速度であり、時分割多重器２−
１に供給されて同期信号発生器３−１よりの第１の周波
数の同期信号に同期して時分割多重され、第１の周波数
の同期信号に同期したフレーム周波数の時分割多重信号
に変換される。この時分割多重信号は電気−光変換器４
−１により光波長λ１の第１の光信号に変換された後、
スターカプラ５に供給される。
入力端子１−１に並列に入力された複数の入力信号はそ
れぞれ同一の第１の伝送速度であり、時分割多重器２−
１に供給されて同期信号発生器３−１よりの第１の周波
数の同期信号に同期して時分割多重され、第１の周波数
の同期信号に同期したフレーム周波数の時分割多重信号
に変換される。この時分割多重信号は電気−光変換器４
−１により光波長λ１の第１の光信号に変換された後、
スターカプラ５に供給される。
【００１４】同様に、入力端子１−２に並列に入力され
た複数の入力信号はそれぞれ同一の第２の伝送速度であ
り、時分割多重器２−２に供給されて同期信号発生器３
−２よりの第２の周波数の同期信号に同期して時分割多
重され、第２の周波数の同期信号に同期したフレーム周
波数の時分割多重信号に変換される。この時分割多重信
号は電気−光変換器４−２により光波長λ２ の第２の
光信号に変換された後、スターカプラ５に供給される。
た複数の入力信号はそれぞれ同一の第２の伝送速度であ
り、時分割多重器２−２に供給されて同期信号発生器３
−２よりの第２の周波数の同期信号に同期して時分割多
重され、第２の周波数の同期信号に同期したフレーム周
波数の時分割多重信号に変換される。この時分割多重信
号は電気−光変換器４−２により光波長λ２ の第２の
光信号に変換された後、スターカプラ５に供給される。
【００１５】他の入力端子１−３〜１−ｎにも同様に同
じ伝送速度のグループ毎に複数の入力信号が入力され、
上記と同様にしてそれぞれ異なる光波長の第３乃至第ｎ
の光信号に変換されてスターカプラ５に供給される。ス
ターカプラ５は入力された第１乃至第ｎの光信号をそれ
ぞれ波長分割多重して光多重信号を生成し、これを光伝
送路へ送信する。
じ伝送速度のグループ毎に複数の入力信号が入力され、
上記と同様にしてそれぞれ異なる光波長の第３乃至第ｎ
の光信号に変換されてスターカプラ５に供給される。ス
ターカプラ５は入力された第１乃至第ｎの光信号をそれ
ぞれ波長分割多重して光多重信号を生成し、これを光伝
送路へ送信する。
【００１６】この光多重信号は受信側に設けられている
ｎ個の可変波長光フィルタ６−１〜６−ｎにそれぞれ供
給され、ここでそれぞれ異なるｎ種類の光波長λ１ 〜
λｎのうち任意の光波長の光信号が選択分離される。可
変波長光フィルタ６−１〜６−ｎによりそれぞれ選択分
離された光信号はそれぞれ対応して設けられている光−
電気変換器７−１〜７−ｎに供給され、ここで電気信号
である時分割多重信号に変換された後、クロック抽出器
８−１〜８−ｎと時分割分離器９−１〜９−ｎとにそれ
ぞれ供給される。
ｎ個の可変波長光フィルタ６−１〜６−ｎにそれぞれ供
給され、ここでそれぞれ異なるｎ種類の光波長λ１ 〜
λｎのうち任意の光波長の光信号が選択分離される。可
変波長光フィルタ６−１〜６−ｎによりそれぞれ選択分
離された光信号はそれぞれ対応して設けられている光−
電気変換器７−１〜７−ｎに供給され、ここで電気信号
である時分割多重信号に変換された後、クロック抽出器
８−１〜８−ｎと時分割分離器９−１〜９−ｎとにそれ
ぞれ供給される。
【００１７】時分割分離器９−１は入力時分割多重信号
をクロック抽出器８−１により抽出されたその入力時分
割多重信号のクロック信号に基づいて時分割分離する。
これにより、時分割分離器９−１は入力時分割多重信号
のフレーム周波数が固定されていなくとも、入力時分割
多重信号を時分割分離することができる。他の時分割分
離器９−２〜９−ｎも上記の時分割分離器９−１と同様
に、入力時分割多重信号をクロック抽出器８−２〜８−
ｎにより抽出されたその入力時分割多重信号のクロック
信号に基づいて時分割分離するため、入力時分割多重信
号のフレーム周波数が固定されていなくとも、入力時分
割多重信号を時分割分離することができる。
をクロック抽出器８−１により抽出されたその入力時分
割多重信号のクロック信号に基づいて時分割分離する。
これにより、時分割分離器９−１は入力時分割多重信号
のフレーム周波数が固定されていなくとも、入力時分割
多重信号を時分割分離することができる。他の時分割分
離器９−２〜９−ｎも上記の時分割分離器９−１と同様
に、入力時分割多重信号をクロック抽出器８−２〜８−
ｎにより抽出されたその入力時分割多重信号のクロック
信号に基づいて時分割分離するため、入力時分割多重信
号のフレーム周波数が固定されていなくとも、入力時分
割多重信号を時分割分離することができる。
【００１８】このようにして、時分割分離器９−１〜９
−ｎから取り出された伝送速度毎にグループ化されてい
る複数の各入力信号は出力端子１０−１〜１０−ｎへ出
力される。従って、本実施例によれば、伝送速度が異な
る信号を取り扱うことができる。
−ｎから取り出された伝送速度毎にグループ化されてい
る複数の各入力信号は出力端子１０−１〜１０−ｎへ出
力される。従って、本実施例によれば、伝送速度が異な
る信号を取り扱うことができる。
【００１９】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば送信側と受信側とでは同一数の信
号処理系でなくてもよく、また、時分割多重する入力信
号数は互いに異なっていてもよい。
ものではなく、例えば送信側と受信側とでは同一数の信
号処理系でなくてもよく、また、時分割多重する入力信
号数は互いに異なっていてもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
互いにフレーム周波数の異なる複数の時分割多重信号の
うち、任意のフレーム周波数の時分割多重信号を時分割
分離することができるようにしたため、異なる伝送速度
の入力信号を取り扱うことが出きる。
互いにフレーム周波数の異なる複数の時分割多重信号の
うち、任意のフレーム周波数の時分割多重信号を時分割
分離することができるようにしたため、異なる伝送速度
の入力信号を取り扱うことが出きる。
【図１】本発明の一実施例の構成図である。
【図２】従来の一例の構成図である。
１−１〜１−ｎ 入力端子 ２−１〜２−ｎ 時分割多重器 ３−１〜３−ｎ 同期信号発生器 ４−１〜４−ｎ 電気−光変換器 ５ スターカプラ ６−１〜６−ｎ 可変波長光フィルタ ７−１〜７−ｎ 光−電気変換器 ８−１〜８−ｎ クロック抽出器 ９−１〜９−ｎ 時分割分離器 １０−１〜１０−ｎ 出力端子
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｂ 10/20
Claims (2)
- 【請求項１】 互いにフレーム周波数の異なる複数の時
分割多重信号を生成する時分割多重信号生成手段と、 該複数の時分割多重信号をそれぞれ互いに光波長の異な
る複数の光信号に変換する電気−光変換手段と、 該電気−光変換手段よりの複数の光信号をそれぞれ波長
分割多重して光多重信号を生成して光伝送路へ送信する
スターカプラと、 該光多重信号が入力され、任意の光波長の光信号を選択
分離する可変波長光フィルタと、 該可変波長光フィルタより取り出された光信号を電気信
号である時分割多重信号に変換する光−電気変換手段
と、 該光−電気変換手段より取り出された時分割多重信号か
らクロック信号を抽出するクロック抽出手段と、 該クロック抽出手段よりのクロック信号に同期して該光
−電気変換手段より取り出された時分割多重信号を時分
割分離して伝送速度が同じ複数の信号を出力する時分割
分離手段とを有することを特徴とする光ネットワーク。 - 【請求項２】 前記時分割多重信号生成手段は、それぞ
れ異なる周波数の同期信号を発生出力するｎ個（ただ
し、ｎは２以上の整数）の同期信号発生器と、複数の入
力信号が同じ伝送速度のグループ毎に入力され、該ｎ個
の同期信号発生器のうち対応して設けられた一の同期信
号発生器よりの同期信号に同期して該複数の入力信号を
時分割多重し、該同期信号に対応したフレーム周波数の
時分割多重信号を生成出力するｎ個（ただし、ｎは２以
上の整数）の時分割多重器とよりなることを特徴とする
請求項１記載の光ネットワーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124523A JP2790039B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 光ネットワーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124523A JP2790039B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 光ネットワーク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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