JPH073068U - 自動販売機の扉構造 - Google Patents

自動販売機の扉構造

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JPH073068U
JPH073068U JP001894U JP189494U JPH073068U JP H073068 U JPH073068 U JP H073068U JP 001894 U JP001894 U JP 001894U JP 189494 U JP189494 U JP 189494U JP H073068 U JPH073068 U JP H073068U
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door
door portion
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vending machine
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JP001894U
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Inventor
由美子 平野
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富士電機冷機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】商品充填時の扉開閉が手軽にでき、扉を開けて
も庫内の保冷、保温効果に影響を与えず、商品充填作業
が通行の妨げとならないような自動販売機の扉構造を得
る。 【構成】本体10の前面に設けた外扉および断熱性の内
扉を上下に分割して外扉を上外扉部分13aと下外扉部
分17とで、また内扉を上内扉部分13bと下内扉部分
22とで構成する。上外扉部分13aと上内扉部分13
bはそれぞれ自動販売機の本体10の商品投入口12を
覆う大きさに、また下外扉部分17と下内扉部分22
は、それぞれ残りの面域を覆う大きさにし、上外扉部分
13aと上内扉部分13bをそれぞれ本体10に対し上
開き式に設けるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動販売機、特に商品ローディング部を上部に備えた自動販売機の 扉構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動販売機の扉は、図3に一例を示すように、通常、商品サンプル、看 板、金銭選別機構、制御部等を具備した外扉1と、断熱材入りの内扉2とから構 成され、内扉2は、断熱材で囲まれた商品収納庫3を閉じ、庫内の保冷、保温の ために用いられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような自動販売機に商品を充填する場合にはまず自動販売機全体を覆って いる大きな外扉を開け、次いで庫内用の内扉2を開けて商品投入口4より充填す るが、2枚のかなり大きな扉を開閉する作業が面倒であり、充填に必要な投入口 が上部の一部であるにもかかわらず内扉2は全開しなければならず、庫内の保冷 、保温効果の妨げとなり、また、路上に面して設置されている自動販売機にあっ ては、扉を開けた状態で充填作業をすることは通行上支障があり、特に自動販売 機の大型化が進んでいる現在ではこの問題は無視できない。
【0004】 本考案の目的は、商品充填時の扉開閉が手軽にでき、扉を開けても庫内の保冷 、保温効果に影響を与えず、商品充填作業が通行の妨げとならないような自動販 売機の扉構造を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、商品投入口を本体の上部に備えた自動販 売機において、本体の前面に設けた外扉および断熱性の内扉を、それぞれ前記商 品投入口を覆う上扉部分と残りの面域を覆う下扉部分とに分割形成し、前記外扉 の上外扉部分と前記内扉の上内扉部分をそれぞれ本体に対し上開き式に設けてな るように構成する。
【0006】
【作用】
本考案においては、商品投入口部分を覆う小形の上外扉部分と上内扉部分だけ を上方に開けることによって商品投入口のみが解放されて商品充填が可能となる 。したがって商品充填時の扉開放操作が容易で、また庫内の保冷、保温効果を損 ねることがない。しかも上外扉部分および上内扉部分は上開き式で本体より上方 に開けられるので、自動販売機前方の通行を妨げることがない。
【0007】
【実施例】
次に本考案の実施例を図1により説明する。 10は自動販売機本体、11は断熱材で囲まれた商品収納庫、12は商品収納 庫11の上部に設けられた商品投入口、13は商品投入口12に対向して配置さ れヒンジ機構14により上開き式に開閉可能なローディング扉で、この場合表側 に自動販売機としての看板16が設けられた上外扉部分13aの裏面に断熱材で なる上内扉部分13bを取り付けてなる。
【0008】 ローディング扉13の下方には、本体10および商品収納庫11に対し、それ ぞれローディング扉13で覆われた残りの面域を覆う下外扉部分17および下内 扉部分22が設けられている。このうち下外扉部分17には、表側にサンプル品 18、押釦19、硬貨投入口20、商品取出口21等が設けられ、内側には図示 されていないが、コインメック、制御部等が装備されている。また下内扉部分2 2は断熱材で形成され、上内扉部分13bとともに庫内を保冷、保温する。
【0009】 常時はローディング扉13は引き下ろして閉じられており、商品投入口12は ローディング扉13の上内扉部分13bによりふさがれている。商品を充填しよ うとするときは、小形になったローディング扉13を上方へ持ち上げるとヒンジ 機構14により簡単に上に開かれて商品投入口12が開放され、投入口12から 商品(図の例では缶)を充填することができる。またこの実施例のように上外扉 部分13aと上内扉部分13bとを一体化しておくことにより、さらにワンタッ チで開放できる。この場合相互に一体化されたローディング扉13の上外扉部分 13aと上内扉部分13bとは上開き式であるために、開放すると本体より上方 に位置し、自動販売機前方の歩道等における通行空間域に突き出すことがなく、 商品充填中の通行を妨げない。また、商品充填に際し、下外扉部分17、下内扉 部分22を閉じたままローディング扉13が開放できるので、商品収納庫内と外 界との連通を商品投入口14部分の必要最小限に止めることができる。さらに商 品充填中トラブルがあって商品収納庫内を点検する場合にはローディング扉13 と無関係に下外扉部分17および下内扉部分22を開放して実施できる。
【0010】 商品充填以外の管理、保全、例えばコインメックよりの集金、制御部のデータ 処理などを行う必要のある場合には下外扉部分17を開けるだけでよく、その際 ローディング扉13の開閉は必要としないから商品投入口12が開放されること もない。なお商品の販売機能については従来のものと変わるところはない。 図2は本考案の図1とは異なる実施例を示す。図2において図1とものと同等 部分には同符号が付してあり、図1のものと異なるのはローディング扉13の上 扉部分13aが商品投入口12のみでなく、さらにその下方まで延び、下内扉部 分22の一部まで覆っている点で、図1では下外扉部分17に設けられていた一 部の機構、すなわちサンプル品18と押釦19がローディング扉13の上外扉部 分13bの方に移されている。なお、この場合上内扉部分15は商品投入口12 に対向する部分の大きさになっている。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、次のような効果を得ることができる。 (1) 従来の自動販売機の外扉と内扉とを上下に二分割し、上外扉部分と上内扉部 分を上部の商品投入口を覆う大きさにしてあるので、商品充填時には小形の扉を 開閉するだけでよく、扉の開閉が容易である。 (2) 商品充填時には商品投入口のみが外界にさらされるだけであるから、収納庫 内の保冷、保温効果に影響を与えない。 (3) 商品充填時は、上外扉部分および内扉部分を上方に開くだけであるから、通 行上の妨げとならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す図であり、(a)はその
斜視図、(b)は側断面図
【図2】本考案の異なる実施例を示す図であり、(a)
はその斜視図、(b)は側断面図
【図3】従来の構成を示す図であり、(a)はその斜視
図、(b)は側断面図
【符号の説明】
10 本体 12 商品投入口 13a 上外扉部分 13b 上内扉部分 17 下外扉部分 22 下内扉部分

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品投入口を本体の上部に備えた自動販売
    機において、本体の前面に設けた外扉および断熱性の内
    扉を、それぞれ前記商品投入口を覆う上扉部分と残りの
    面域を覆う下扉部分とに分割形成し、前記外扉の上外扉
    部分と前記内扉の上内扉部分をそれぞれ本体に対し上開
    き式に設けたことを特徴とする自動販売機の扉構造。
JP1994001894U 1994-03-10 1994-03-10 自動販売機の扉構造 Expired - Fee Related JP2546300Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340184A (en) * 1976-09-24 1978-04-12 Hitachi Ltd Manufacturing method of fuel rod
JPS5841551A (ja) * 1981-09-04 1983-03-10 多田 義一 歯科診療室の汚染浄化方法および汚染浄化装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340184A (en) * 1976-09-24 1978-04-12 Hitachi Ltd Manufacturing method of fuel rod
JPS5841551A (ja) * 1981-09-04 1983-03-10 多田 義一 歯科診療室の汚染浄化方法および汚染浄化装置

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