JPH07305899A - 蓄熱式電気温風機の運転方法及びその装置 - Google Patents

蓄熱式電気温風機の運転方法及びその装置

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JPH07305899A
JPH07305899A JP10122994A JP10122994A JPH07305899A JP H07305899 A JPH07305899 A JP H07305899A JP 10122994 A JP10122994 A JP 10122994A JP 10122994 A JP10122994 A JP 10122994A JP H07305899 A JPH07305899 A JP H07305899A
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Japan
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time
heat
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JP10122994A
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English (en)
Inventor
Masahiko Yaguchi
正彦 矢口
Michio Sato
美智雄 佐藤
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、無駄な蓄熱動作や無人で放熱動作す
ることがないものとする。 【構成】蓄熱材の蓄熱完了時刻が蓄熱完了時刻設定部(1
4b) に設定されると、この蓄熱完了時刻よりも所定期間
前の時刻になることが制御タイマー(30a) によりタイマ
ーカウントされ、この所定期間前の時刻になったときか
ら蓄熱部(30b) により蓄熱材に対する蓄熱を開始し、こ
の後、蓄熱状態を維持し、手動による運転開始の指令が
あると、このときから放熱部(30c) により蓄熱材を放熱
して温風を送風する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄熱材に蓄えられた熱
を放熱し、これを温風として送風する蓄熱式電気温風機
の運転方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような蓄熱式電気温風機は、蓄熱ヒ
ータを蓄熱材により覆い、蓄熱ヒータから発生する熱を
予め蓄熱材に蓄えている。そして、この蓄熱材に送風を
行うことにより、蓄熱材に蓄えられた熱を温風として出
力している。
【0003】このような電気温風機では、暖房運転に際
して蓄熱材に予め熱を蓄えなければならないので、電力
を無駄に消費したり、又必要のないときに暖房運転した
りする。
【0004】例えば、手動により蓄熱動作する電気温風
機では、図14に示すように手動により午前8時に蓄熱
開始の設定を行うと、このときから蓄熱材に対する蓄熱
が開始される。そして、帰宅が午後の8時30分〜11
時となり、このときに手動により暖房運転の操作がなさ
れると、ここで蓄熱動作が停止し、蓄熱材の放熱が行わ
れて温風が送風される。
【0005】しかしながら、蓄熱開始の設定が行われて
から暖房運転の操作が行われるまで、上記例では、午前
8時から少なくとも午後8時30分までの12時間30
分は、余分な蓄熱動作が行われてしまう。
【0006】一方、入りタイマーを備えた電気温風機で
は、運転開始時刻、例えば午後8時が設定されると、こ
の時刻を入りタイマーがタイマーカウントする。そし
て、蓄熱材に対して充分な蓄熱を行うに必要な時間だけ
前、例えば図15に示すように運転開始時刻午後8時の
2時間30分前になると、自動的に蓄熱材に対する蓄熱
動作が開始される。
【0007】この後、運転開始時刻である午後8時にな
ると、蓄熱材に対する蓄熱動作が停止し、蓄熱材の放熱
が行われて温風が送風される。そして、運転開始から所
定期間、例えば2時間経過すると暖房運転が停止する。
【0008】しかしながら、このような暖房運転では、
例えば午後11時に帰宅した場合には、暖房運転が停止
して室内の温度が低下し、そのうえ無人で暖房運転(放
熱動作)してしまう。
【0009】又、たとえ午後8時過ぎに帰宅したとして
も、無人で暖房運転してしまい、消費電力の無駄が生じ
てしまう。このような場合、帰宅してから再度暖房運転
させると、蓄熱材に対して蓄熱を完了するまでにおよそ
2時間半待たなければならず、この後に温風を送風する
ようになる。
【0010】これでは、帰宅するまでの蓄熱動作および
暖房運転により非常に無駄な電力が消費されてしまう。
又、再度暖房運転させて蓄熱材に対する蓄熱完了までの
間に、PTCヒータにより温風を送風することが可能で
あるが、このPTCヒータにより温風では、熱量が少な
く、部屋を暖めることは困難である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように蓄熱開始
の設定が行われてから暖房運転の操作が行われるまで、
余分な蓄熱動作が行われてしまう。又、暖房運転が停止
して室内の温度が低下し、無人で暖房運転してしまう。
そこで本発明は、無駄な蓄熱動作や無人で放熱動作する
ことがない蓄熱式電気温風機の運転方法及びその装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、蓄熱
材を蓄熱し、この後にこの蓄熱材に蓄熱された熱を温風
として送風する蓄熱式電気温風機の運転方法において、
蓄熱材の蓄熱完了時刻が設定されると、この蓄熱完了時
刻よりも所定期間前の時刻になったかをタイマーカウン
トし、この所定期間前の時刻になったときから蓄熱材に
対する蓄熱を開始し、この後、蓄熱状態を維持し、手動
による運転開始の指令があったときから蓄熱材を放熱す
るようにして上記目的を達成しようとする蓄熱式電気温
風機の運転方法である。
【0013】請求項2によれば、最大出力の蓄熱暖房と
なる蓄熱量を蓄熱するに必要な時間だけ先の時刻から蓄
熱開始を行う。請求項3によれば、蓄熱完了時刻になっ
たときから蓄熱材に対する蓄熱を開始してこの蓄熱状態
を維持し、蓄熱完了時刻から所定期間経過すると蓄熱を
停止する。
【0014】請求項4によれば、蓄熱動作を開始する時
刻を、設定温度、部屋の広さ、及び室温に応じて可変設
定する。請求項5によれば、蓄熱材を蓄熱し、この後に
この蓄熱材に蓄熱された熱を温風として送風する蓄熱式
電気温風機の運転装置において、蓄熱材の蓄熱完了時刻
が設定されると、この蓄熱完了時刻よりも所定期間前の
時刻になったかをタイマーカウントするタイマーと、蓄
熱完了時刻になったときから蓄熱材に対する蓄熱を開始
してこの蓄熱状態を維持する蓄熱手段と、この蓄熱手段
による蓄熱動作中に、手動による運転開始の指令がある
と蓄熱材を放熱する放熱手段と、を備えて上記目的を達
成しようとする蓄熱式電気温風機の運転装置である。
【0015】請求項6によれば、タイマーは、蓄熱完了
時刻において最大出力の蓄熱暖房となる蓄熱量が得られ
る蓄熱時間だけ先の時刻をタイマーカウントするもので
ある。
【0016】請求項7によれば、蓄熱完了時刻からタイ
マーカウントし、この蓄熱完了時刻から所定期間経過す
ると蓄熱材に対する蓄熱動作を停止する安全タイマーを
備えている。
【0017】
【作用】請求項1によれば、蓄熱材の蓄熱完了時刻が設
定されると、この蓄熱完了時刻よりも所定期間前の時刻
になったときから蓄熱材に対する蓄熱を開始し、蓄熱完
了時刻には蓄熱材への蓄熱量は充分となる。この後、蓄
熱状態を維持し、手動による運転開始の指令があると、
このときから蓄熱材を放熱して温風を送風する。
【0018】請求項2によれば、所定期間前から蓄熱材
への蓄熱を行うことにより、蓄熱完了時刻には最大出力
の蓄熱暖房が得られるものとなる。請求項3によれば、
蓄熱材に対する蓄熱状態を維持し、蓄熱完了時刻から所
定期間経過すると、蓄熱材に対する蓄熱を停止すること
により、安全が図られる。
【0019】請求項4によれば、蓄熱動作を開始する時
刻を、設定温度、部屋の広さ、及び室温に応じて可変設
定することにより、最短の蓄熱時間で蓄熱材を蓄熱でき
る。請求項5によれば、蓄熱材の蓄熱完了時刻が設定さ
れると、タイマーにより蓄熱完了時刻よりも所定期間前
の時刻になったかをカウントし、その所定期間前の時刻
になったときから蓄熱材に対する蓄熱を開始し、かつこ
の蓄熱状態を維持する。この蓄熱動作中に、手動による
運転開始の指令があると、このときから蓄熱材を放熱し
て温風を送風する。
【0020】請求項6によれば、タイマーは、最大出力
の蓄熱暖房となる蓄熱量が得られる蓄熱時間だけ先の時
刻をタイマーカウントし、この先の時刻となったときに
蓄熱材への蓄熱動作を開始させる。
【0021】請求項7によれば、安全タイマーにより蓄
熱完了時刻から所定期間経過するのをタイマーカウント
し、この所定期間経過すると蓄熱材に対する蓄熱動作を
停止させる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は蓄熱式の電気温風機の構成図であ
る。筐体1の内部には、蓄熱タンク2が配置されてい
る。この蓄熱タンク2は、その中心に蓄熱ヒータ3が配
置され、この蓄熱ヒータ3の周囲に蓄熱材4が覆われた
構成となっている。
【0023】なお、蓄熱材4は、電気的な絶縁性がよ
く、かつ熱伝導性に優れた材料、例えばMgO、Fe2
3 、Al23 、SiO2 等の酸化物を焼成した煉瓦
により形成されている。
【0024】又、この蓄熱タンク2の周囲は、断熱材5
が配置され、熱的なしゃ断が行われている。この断熱材
5は、下方に開口部が形成され、かつ蓄熱タンク2との
間に空気層断熱部6が形成されている。
【0025】この断熱材5の開口部の下部には、セラミ
ックヒータ(PTCヒータ)7が設けられている。この
PTCヒータ7の配置されている筐体1下部の前面、後
面には、それぞれ送風口8、取込み口9が形成され、こ
のうち送風口8には温風ルーバ10が形成され、取込み
口9側にはシャッター11aが設けられている。
【0026】このシャッター11aは、矢印方向に回動
して空気の流れ量を調整するもので、蓄熱タンク2側に
流す空気量をその回動角度により調整するものとなって
いる。なお、このシャッター11aは、サーボモータ1
1bの駆動に応動して回動するものとなっている。
【0027】又、筐体1の後面には、送風モータ12が
設けられ、その回転軸に送風ファン13が取り付けられ
ている。この送風モータ12は、送風ファン13を回転
して吸入した空気を取込み口9に送るものとなってい
る。
【0028】筐体1の上部には、操作基板14が設けら
れている。この操作基板14には、電源オン・オフ、暖
房運転開始、蓄熱完了時刻、温度設定、部屋の広さ、温
風開始時間、蓄熱ヒータ3又はPTCヒータ7の選択等
を行う機能を備えている。そして、この操作基板14に
は、これら機能に対するマニュアルの操作端15が筐体
1の上面に設けられている。
【0029】一方、制御系の構成について図2を参照し
て説明する。主制御部20には、操作基板14が接続さ
れるとともに、情報解析部21、入力部22を介して室
温センサ23及び蓄熱材温度センサ24が接続されてい
る。
【0030】操作基板14は、入力部14a、蓄熱完了
時刻設定部14b、温度設定部14c及び部屋広さ設定
部14dを有し、それぞれ暖房運転開始用のマニュアル
操作端15a、蓄熱完了時刻用のマニュアル操作端15
b、さらには温度設定用のマニュアル操作端15c、部
屋の広さ設定用のマニュアル操作端15dが接続されて
いる。
【0031】このうち蓄熱完了時刻設定部14bは、マ
ニュアル操作端15bにより操作された蓄熱材3への蓄
熱完了時刻を読み取る機能を有している。なお、温度設
定部14cはマニュアル操作端15cにより操作された
設定温度を読み取る機能を有し、部屋広さ設定部14d
はマニュアル操作端15dにより操作された部屋広さ、
例えば4畳等を読み取って記憶する機能を有している。
【0032】一方、室温センサ23は、筐体1の後面に
設けられ、周囲雰囲気温度つまり室温を検出してその室
温に応じた温度信号を出力するものとなっている。蓄熱
材温度センサ24は、蓄熱タンク2に設けられて蓄熱材
4の温度を検出するもので、この蓄熱材温度に応じた温
度信号を出力するものとなっている。
【0033】これら室温センサ23及び蓄熱材温度セン
サ24からの各温度信号は、入力部22を通して情報解
析部21に送られている。この情報解析部21は、室温
センサ23からの温度信号を受けて室温の温度上昇率を
求め、かつ室温と温度設定部14の設定温度との温度差
等を求める機能を有している。
【0034】上記主制御部20には、運転制御手段3
0、及びファジィ演算手段40が接続されている。運転
制御手段30は、図3に示す運転制御フローチャートに
従い、マニュアル操作端15aから蓄熱完了時刻が設定
されると、この蓄熱完了時刻よりも所定期間前の時刻に
なったときから蓄熱材4への蓄熱を開始し、この後、蓄
熱状態を維持し、マニュアル操作端15から手動による
運転開始の指令があると、このときから蓄熱材4を放熱
動作させる機能を有している。
【0035】具体的には、制御タイマー部30a、蓄熱
部30b、放熱部30c、及び安全タイマー部30dを
有している。制御タイマー部30aは、蓄熱材4の蓄熱
完了時刻が設定されると、この蓄熱完了時刻よりも所定
期間前、例えば2時間30分の先の時刻になったかをタ
イマーカウントする機能を有するもので、ここで2時間
30分という時間は、蓄熱完了時刻において最大出力の
蓄熱暖房となるに必要な蓄熱量が得られる蓄熱時間であ
る。
【0036】蓄熱部30bは、蓄熱完了時刻よりも2時
間30分の先の時刻になったときから蓄熱材4に対する
蓄熱を開始し、かつこの蓄熱状態を維持する機能を有し
ている。
【0037】放熱部30cは、この蓄熱部30bによる
蓄熱動作中に、マニュアル操作端15から手動による運
転開始の指令があると、このときから蓄熱材4に蓄えら
れた熱を放熱する機能を有している。
【0038】安全タイマー部30dは、蓄熱完了時刻を
過ぎても蓄熱動作を継続し、蓄熱を開始してから所定期
間、例えば8時間経過すると蓄熱材4に対する蓄熱動作
を停止する機能を有している。
【0039】一方、ファジィ演算手段40は、ファジィ
推論部40a及びメンバーシップ関数メモリ部40bか
ら構成されている。このうちメンバーシップ関数メモリ
部40bには、図4に示す制御ルールテーブル及び図5
に示す蓄熱時間ルールテーブルが形成されるとともに、
図6に示す室温と設定温度との温度差のメンバーシップ
関数、図7に示す部屋の広さのメンバーシップ関数、図
8に示す室温のメンバーシップ関数、図9に示す蓄熱温
度のファジィ集合、図10に示す室温のメンバーシップ
関数、図11に示す蓄熱材温度と目標温度との温度差の
メンバーシップ関数、図12に示す蓄熱時間のファジィ
集合の各情報が記憶されている。
【0040】このうち図6に示す室温と設定温度との温
度差のメンバーシップ関数は、温度差大きい(H)、中
ぐらい(M)、小さい(L)の3つのファジィ変数から
成っている。
【0041】又、図7に示す部屋の広さのメンバーシッ
プ関数は、部屋の広さ大きい(B)、中ぐらい(M)、
狭い(S)3つのファジィ変数から成っている。図8に
示す室温のメンバーシップ関数は、室温高い(H)、低
い(L)の2つのファジィ変数から成っている。
【0042】図9に示す蓄熱温度のファジィ集合は、蓄
熱温度高い(H)、やや高い(MH)、やや低い(M
L)、低い(L)の4つのファジィ変数から成ってい
る。図10に示す室温のメンバーシップ関数は、室温高
い(H)、中ぐらい(M)、低い(L)の3つのファジ
ィ変数から成っている。
【0043】図11に示す蓄熱材温度と目標温度との温
度差のメンバーシップ関数は、温度差大きい(H)、中
ぐらい(M)、小さい(L)の3つのファジィ変数から
成っている。
【0044】図12に示す蓄熱時間のファジィ集合は、
蓄熱時間長い(L)、中ぐらい(M)、短い(S)の3
つのファジィ変数から成っている。次にファジィ推論部
40aは、次の各機能を有している。
【0045】すなわち、メンバーシップ関数メモリ部4
0bに記憶されている制御ルール、各メンバーシップ関
数、及び蓄熱温度のファジィ集合を読み出し、情報解析
部21に記憶されている室温や温度設定部14cに設定
された設定温度等に基づいてファジィ推論を実行して蓄
熱材4に対する蓄熱温度を求める第1のファジィ演算機
能、メンバーシップ関数メモリ部40bに記憶されてい
る蓄熱時間ルール、各メンバーシップ関数、及び蓄熱時
間のファジィ集合を読み出し、第1のファジィ演算機能
により求められた蓄熱温度及び蓄熱材温度センサの検出
温度等に基づいてファジィ推論を実行して蓄熱材4を蓄
熱目標温度に蓄えるに要する蓄熱時間を求める第2のフ
ァジィ演算機能を有している。
【0046】又、上記主制御部20は、次の各機能を有
している。すなわち、操作基板14、情報解析部21及
びファジィ演算手段40に対する一連の動作制御を実行
する機能、マニュアル操作端15aにより設定された蓄
積完了時間を受け、かつ第2のファジィ演算機能により
求められた蓄熱時間に基づいて蓄熱材4に対する蓄熱開
始時刻を求め、この蓄熱開始時刻を制御タイマー30a
に対して可変設定する機能、さらに電力制御部50を動
作させて蓄熱用ヒータ3に電力を供給し、かつ送風モー
タ12を回転制御する機能を有している。
【0047】次に上記の如く構成された蓄熱式電気温風
機の運転制御作用について図3に示す運転制御フローチ
ャートに従って説明する。 (a) 蓄熱完了時間に対して蓄熱動作を開始する時間が固
定の場合 図13に示すように例えば午前8時にマニュアル操作端
15bが操作されて蓄熱完了時刻、例えば午後8時が操
作入力されると、蓄熱完了時刻設定部14bは、ステッ
プ#1において操作入力された午後8時を読み取る。
【0048】このように蓄熱材4の蓄熱完了時刻が設定
されると、制御タイマー部30aは、この蓄熱完了時刻
午後8時よりもX時間、例えば2時間30分の先の時
刻、すなわち午後5時30分を求め、かつタイマーカウ
ントを開始する。なお、このとき安全タイマー部30d
もタイマーカウントを開始する。
【0049】次に制御タイマー部30aは、ステップ#
2において午後5時30分になったかを判断し、この時
刻になるとステップ#3に移って蓄熱部30bに蓄熱開
始信号を送出する。
【0050】この蓄熱部30bは、主制御部20を通し
て電力制御部28を動作させ、蓄熱用ヒータ3を通電す
る。これにより、蓄熱用ヒータ3から発せられる熱が蓄
熱材4に蓄熱される。
【0051】この蓄熱動作中、放熱部30cはステップ
#4においてマニュアル操作端15aから手動による運
転開始の指令が入力されたかを常時判断し、かつステッ
プ#5において制御タイマー部30aは蓄熱完了時刻の
午後8時になったかを判断している。
【0052】この後、蓄熱完了時刻の午後8時になる
と、放熱部30cはステップ#6において再びマニュア
ル操作端15aから手動による運転開始の指令が入力さ
れたかを常時判断し、かつステップ#7において安全タ
イマー部30dは、マイマーカウントにより蓄熱を開始
してからX´時間、すなわち8時間経過したかを判断す
る。
【0053】なお、このとき制御タイマー部30aは、
タイマーカウントを停止するか、又はタイマーカウント
を継続している。このような状態に、例えば午後11時
においてマニュアル操作端15aが手動出操作されて運
転開始の指令が入力されると、蓄熱部30bは蓄熱動作
を停止し、かつ放熱部30cはステップ#6において手
動による運転開始指令の入力を判断し、ステップ#10
に移って暖房運転を開始する。
【0054】すなわち、放熱部30cは、主制御部20
を通し、送風ファン13を回転制御する。この送風ファ
ン13の回転により吸入された空気は、蓄熱ヒータ3
側、及びセラミックヒータ7側のそれぞれに送られ、蓄
熱ヒータ3側に送られた空気は、空気層断熱部6を流れ
ることにより蓄熱タンク2からの放熱を受けて温度上昇
し、送風口8から温風として送風される。
【0055】これと共にPTCヒータ7側に送られた空
気は、PTCヒータ7からの放熱を受けて温度上昇し、
蓄熱タンク2からの温風と合流して送風される。なお、
蓄熱を開始してから8時間を経過しても運転開始指令が
入力されなければ、安全タイマー30dは、ステップ#
7から#8に移って蓄熱動作を停止する。
【0056】又、上記ステップ#4において運転開始の
指令が入力されても、蓄熱部30bは蓄熱動作を停止
し、かつ放熱部30cはステップ#9に移って上記同様
の暖房運転を開始する。 (b) 蓄熱完了時間に対して蓄熱動作を開始する時間を変
更可能とした場合 上記同様に午前8時にマニュアル操作端15bが操作さ
れて蓄熱完了時刻である午後8時が操作入力されると、
蓄熱完了時刻設定部14bは、ステップ#1においてこ
の午後8時を読み取る。
【0057】このように蓄熱材4の蓄熱完了時刻が設定
されると、制御タイマー部30aはタイマーカウントを
開始する。これと共に温度設定用のマニュアル操作端1
5cに所望の設定温度(例えば27.5℃)が設定され
るとともに、設定用のマニュアル操作端15dに部屋の
広さ(例えば6.5畳)が設定されると、温度設定部1
4cは設定温度を読み取り、部屋広さ設定部14dは部
屋広さを読み取る。
【0058】一方、室温センサ23は、室温(例えば1
0℃)を検出してその室温に応じた温度信号を出力し、
蓄熱材温度センサ24は、蓄熱材4の温度(例えば20
℃)を検出してその蓄熱材温度に応じた温度信号を出力
する。これら温度信号は、それぞれ入力部22を通して
情報解析部21に送られている。
【0059】この情報解析部21は、室温センサ23か
らの温度信号を受けて室温の温度上昇率を求め、かつ室
温と温度設定部14cの設定温度との温度差(17.5
℃)等を求める。
【0060】次にファジィ推論部40aは、メンバーシ
ップ関数メモリ部40bに記憶されている制御ルール、
各メンバーシップ関数、及び蓄熱温度のファジィ集合を
読み出し、情報解析部21に記憶されている室温や温度
設定部14cに設定された設定温度等に基づいてファジ
ィ推論を実行して蓄熱材4に対する蓄熱温度を決定す
る。
【0061】具体的に説明すると、室温と設定温度との
温度差17.5℃、部屋の広さ6.5畳、室温10℃で
あれば、ファジィ推論部40aは、図6に示す室温と温
度設定温度との温度差のメンバーシップ関数により M=0.5 H=0.5 を求め、図7に示す部屋の広さのメンバーシップ関数に
より M=0.75 B=0.25 を求め、図8に示す室温のメンバーシップ関数により L=0.7 H=0.3 を求める。
【0062】次にファジィ推論部40aは、上記各グレ
ードを用い、図4に示すルール及びMax−Min法に
より演算を実行し、 H=0.5 B=0.25 H=0.3 → H=0.25 H=0.5 B=0.25 L=0.7 → H=0.25 H=0.5 M=0.75 H=0.3 → H=0.3 H=0.5 M=0.75 L=0.7 → MH=0.5 M=0.5 B=0.25 H=0.3 → H=0.25 M=0.5 B=0.25 L=0.7 → MH=0.25 M=0.5 M=0.75 H=0.3 → MH=0.3 M=0.5 M=0.75 L=0.7 → MH=0.5 を求め、これらから H=0.3 MH=0.5 を求める。
【0063】次にファジィ推論部40aは、これらH=
0.3及びMH=0.5を図9に示す蓄熱温度のファジ
ィ集合に当てはめ、面積重心法により目標の蓄熱温度2
20℃を求める。
【0064】次にファジィ推論部40aは、メンバーシ
ップ関数メモリ部40bに記憶されている蓄熱時間ルー
ル、各メンバーシップ関数、及び蓄熱時間のファジィ集
合を読み出し、目標の蓄熱温度220℃及び蓄熱材温度
センサ24の検出温度等に基づいてファジィ推論を実行
して蓄熱材4を目標の蓄熱温度に蓄えるに要する蓄熱時
間を求める。
【0065】具体的に説明すると、室温10℃、蓄熱材
温度センサ24の検出温度20℃、蓄熱材温度と目標蓄
熱温度との温度差200℃であれば、ファジィ推論部4
0aは、図10に示す室温のメンバーシップ関数から M=1 を求め、図11に示す蓄熱材温度と目標蓄熱温度との温
度差のメンバーシップ関数から H=0.3 M=0.7 を求める。
【0066】次にファジィ推論部40aは、これら各グ
レードを用い、図5に示す蓄熱時間ルール及びMax−
Min法により演算を実行し、 M=1 H=0.3 → L=0.3 M=1 H=0.7 → M=0.7 を求め、これらL=0.3及びM=0.7を図12に示
す蓄熱時間のファジィ集合に当てはめ、面積重心法によ
り蓄熱時間100分を求める。
【0067】このように蓄熱時間100分が求められる
と、主制御部20は、この蓄熱時間に基づいて蓄熱材4
に対する蓄熱開始時刻、つまり午後6時20分を求め、
この蓄熱開始時刻を制御タイマー30aに対して可変設
定する。
【0068】この蓄熱開始時刻の可変設定された制御タ
イマー部30aは、ステップ#2において蓄熱開始時刻
である午後6時20分になったかを判断し、この時刻に
なるとステップ#3に移って蓄熱部30bに蓄熱開始信
号を送出する。
【0069】この蓄熱部30bは、蓄熱開始信号を受
け、主制御部20を通して電力制御部28を動作させ、
蓄熱用ヒータ3を通電する。これにより、蓄熱用ヒータ
3から発せられる熱が蓄熱材4に蓄熱される。
【0070】これ以降、上記実施例と同様に蓄熱動作
中、放熱部30cはステップ#4においてマニュアル操
作端15aから手動による運転開始の指令が入力された
かを常時判断し、かつステップ#5において制御タイマ
ー部30aは蓄熱完了時刻の午後8時になったかを判断
する。
【0071】この後、蓄熱完了時刻の午後8時になる
と、放熱部30cはステップ#6において再びマニュア
ル操作端15aから手動による運転開始の指令が入力さ
れたかを常時判断し、かつステップ#7において今度は
安全タイマー部30dがマイマーカウントを開始し、蓄
熱完了時刻から4時間経過したかを判断する。
【0072】このような状態に、午後11時においてマ
ニュアル操作端15aが手動で操作されて運転開始の指
令が入力されると、蓄熱部30bは蓄熱動作を停止し、
かつ放熱部30cはステップ#6において手動による運
転開始指令の入力を判断し、ステップ#10に移って暖
房運転を開始する。
【0073】このように上記一実施例によれば、蓄熱材
4の蓄熱完了時刻が設定されると、この蓄熱完了時刻よ
りも所定期間前の時刻になったときから蓄熱材4に対す
る蓄熱を開始し、この後、蓄熱状態を維持し、手動によ
る運転開始の指令があると、このときから蓄熱材4を放
熱して温風を送風するようにしたので、蓄熱材4に対す
る無駄な蓄熱を防止することができ、かつ無人で蓄熱材
4の放熱を行って暖房運転することがない。
【0074】又、蓄熱完了時刻には、蓄熱材4に対する
蓄熱量が充分で、最大出力の暖房運転ができる状態にで
き、帰宅したときに直ぐに最大出力の暖房運転ができ
る。そのうえ、設定温度、部屋の広さ、及び室温に応じ
て蓄熱材4の蓄熱時間を可変設定するので、これら設定
温度、部屋の広さ、及び室温に応じた最短の蓄熱時間で
蓄熱材4を蓄熱することができ、最大出力の暖房運転を
無駄な消費電力を使わずにできる。
【0075】従って、帰宅してから再度暖房運転させて
蓄熱材への蓄熱が完了するまでにおよそ2時間半待つこ
ともなく、かつこの蓄熱動作及び無人での暖房運転によ
り非常に無駄な電力を消費することもない。
【0076】又、PTCヒータにより温風を送風するこ
ともなく効率よく部屋を暖めることができる。又、安全
タイマー部30dを備えているので、蓄熱材4への蓄熱
動作が8時間以上の長時間となれば、自動的に蓄熱動作
を停止させて安全を図ることができる。
【0077】なお、本発明は、上記一実施例に限定され
るものでなく次の通りに変形してもよい。例えば、安全
タイマー部30dは特に備えなくてもよい。又、この安
全タイマー部30dの蓄熱停止までの時間は、蓄熱を開
始してから8時間と限らず、24時間の範囲内であれば
よい。
【0078】又、蓄熱完了時刻は、マニュアル操作端1
5aから現在時刻から何時間後という入力でもよい。さ
らには蓄熱時間を何時から何時までというように設定し
てもよい。
【0079】さらに、制御タイマー部30a及び安全タ
イマー部30dにおけるタイマーカウント動作を共通化
してもよいし、又、蓄熱開始から蓄熱完了時刻までと、
蓄熱完了時刻から蓄熱動作停止までとに別けてタイマー
カウントするようにしてもよい。
【0080】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、無
駄な蓄熱動作や無人で放熱動作することがない蓄熱式電
気温風機の運転方法及びその装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる蓄熱式電気温風機の運転装置を
適用する蓄熱式電気温風機の構成図。
【図2】本発明に係わる蓄熱式電気温風機の運転装置の
一実施例を示す構成図。
【図3】運転装置の運転制御フローチャート。
【図4】制御ルールテーブルの模式図。
【図5】蓄熱時間ルールテーブルの模式図。
【図6】室温と設定温度との温度差のメンバーシップ関
数を示す図。
【図7】部屋の広さのメンバーシップ関数を示す図。
【図8】室温のメンバーシップ関数を示す図。
【図9】蓄熱温度のファジィ集合を示す図。
【図10】室温のメンバーシップ関数を示す図。
【図11】蓄熱材温度と目標温度との温度差のメンバー
シップ関数を示す図。
【図12】蓄熱時間のファジィ集合を示す図。
【図13】運転制御の一例を示すタイムチャート。
【図14】従来の運転制御を示すタイムチャート。
【図15】従来の運転制御を示すタイムチャート。
【符号の説明】
3…蓄熱ヒータ、 4…蓄熱材、 12…送風モータ、 20…主制御部、 23…室温センサ、 14b…蓄熱完了時刻設定部、 14c…温度設定部、 14d…部屋広さ設定部、 30a…制御タイマー部、 30b…蓄熱部、 30c…放熱部、 30d…安全タイマー部、 40a…ファジィ推論部、 40b…メンバシップ関数メモリ部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄熱材を蓄熱し、この後にこの蓄熱材に
    蓄熱された熱を温風として送風する蓄熱式電気温風機の
    運転方法において、 前記蓄熱材の蓄熱完了時刻が設定されると、この蓄熱完
    了時刻よりも所定期間前の時刻になったかをタイマーカ
    ウントし、この所定期間前の時刻になったときから前記
    蓄熱材に対する蓄熱を開始し、この後、前記蓄熱状態を
    維持し、手動による運転開始の指令があったときから前
    記蓄熱材を放熱することを特徴とする蓄熱式電気温風機
    の運転方法。
  2. 【請求項2】 最大出力の蓄熱暖房となる蓄熱量を蓄熱
    するに必要な時間だけ先の時刻から蓄熱開始を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の蓄熱式電気温風機の運転方
    法。
  3. 【請求項3】 蓄熱完了時刻になったときから蓄熱材に
    対する蓄熱を開始してこの蓄熱状態を維持し、前記蓄熱
    完了時刻から所定期間経過すると前記蓄熱を停止するこ
    とを特徴とする請求項1記載の蓄熱式電気温風機の運転
    方法。
  4. 【請求項4】 蓄熱動作を開始する時刻を、設定温度、
    部屋の広さ、及び室温に応じて可変設定することを特徴
    とする請求項1記載の蓄熱式電気温風機の運転方法。
  5. 【請求項5】 蓄熱材を蓄熱し、この後にこの蓄熱材に
    蓄熱された熱を温風として送風する蓄熱式電気温風機の
    運転装置において、 前記蓄熱材の蓄熱完了時刻が設定されると、この蓄熱完
    了時刻よりも所定期間前の時刻になったかをタイマーカ
    ウントするタイマーと、 前記蓄熱完了時刻になったときから前記蓄熱材に対する
    蓄熱を開始してこの蓄熱状態を維持する蓄熱手段と、 この蓄熱手段による蓄熱動作中に、手動による運転開始
    の指令があると前記蓄熱材を放熱する放熱手段と、を具
    備したことを特徴とする蓄熱式電気温風機の運転装置。
  6. 【請求項6】 タイマーは、蓄熱完了時刻において最大
    出力の蓄熱暖房となる蓄熱量が得られる蓄熱時間だけ先
    の時刻をタイマーカウントすることを特徴とする請求項
    5記載の蓄熱式電気温風機の運転装置。
  7. 【請求項7】 蓄熱完了時刻からタイマーカウントし、
    この蓄熱完了時刻から所定期間経過すると前記蓄熱材に
    対する蓄熱動作を停止する安全タイマーを備えたことを
    特徴とする請求項5記載の蓄熱式電気温風機の運転装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115388455A (zh) * 2022-09-06 2022-11-25 中国建筑科学研究院有限公司 一种户用蓄热式电暖器系统智能控制方法、系统及设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115388455A (zh) * 2022-09-06 2022-11-25 中国建筑科学研究院有限公司 一种户用蓄热式电暖器系统智能控制方法、系统及设备
CN115388455B (zh) * 2022-09-06 2024-01-02 中国建筑科学研究院有限公司 一种户用蓄热式电暖器系统智能控制方法、系统及设备

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