JPH07305754A - 電磁石式差動制限装置 - Google Patents

電磁石式差動制限装置

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Publication number
JPH07305754A
JPH07305754A JP9655194A JP9655194A JPH07305754A JP H07305754 A JPH07305754 A JP H07305754A JP 9655194 A JP9655194 A JP 9655194A JP 9655194 A JP9655194 A JP 9655194A JP H07305754 A JPH07305754 A JP H07305754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
differential
clutch
intermediate shaft
differential limiting
main clutch
Prior art date
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Pending
Application number
JP9655194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ozeki
一弘 大関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority to JP9655194A priority Critical patent/JPH07305754A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的構造が簡単で強度が大きく低コストな
ベベルギヤを差動装置に使用した利点を犠牲にすること
なく、低コストの簡単な構成によって適切で高い差動制
限トルクが安定して確実に得られる電磁石式差動制限装
置を提供する。 【構成】 電磁石13の励磁により吸引されるアーマチ
ャー15の軸方向移動によってパイロットクラッチ11
を接続させ、該パイロットクラッチ11の接続により生
じたスラスト力によってメインクラッチ10を接続して
差動制限トルクを発生させる電磁石式差動制限装置にお
いて、デフケース1からの入力が伝達される差動装置の
内周側に配置された中間軸6の軸方向の一方側にパイロ
ットクラッチ11を配置し、他方側にメインクラッチ1
0を配置すると共に、該中間軸6が前記パイロットクラ
ッチ11で生じたスラスト力を前記メインクラッチ10
に伝達するように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の出力軸間を直接
差動制限することができるS−Sタイプの電磁石式差動
制限装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】差動装置は、互いに回転数の異なる一対
の駆動軸にバランス良く駆動力を伝えるために欠かせな
い機構であるが、悪路に遭遇して一方の駆動輪の路面抵
抗が増大すると、差動装置の特性として路面抵抗の小さ
い他方の駆動輪が空転し、最悪の場合には車両の脱出が
不可能になる。そのために、このような場合に一時的に
差動装置の差動作用を制限するいわゆる差動制限装置が
種々採用されている。
【0003】図2にこのような従来例として、比較的構
造が簡単で強度が大きく低コストなために多用されてい
るベベルギヤを採用した実開昭62−167958号公
報に記載された差動制限装置を示す。この差動制限装置
では、デフケース21からの入力が円周方向に適宜個数
配置されたピニオン23を軸支したピニオン軸22に伝
達され、その後、ピニオン23に両側からそれぞれベベ
ル噛合する左右のサイドギヤ24、25に伝達される。
その時前記ピニオン23は、これら左右のサイドギヤ2
4、25にスプライン嵌合する図示しない左右の駆動軸
の路面抵抗に応じて公自転して左右のサイドギヤ24、
25に駆動力を配分して伝達する。一方、前記デフケー
ス21と左右のサイドギヤ24、25との間にはそれぞ
れ多板クラッチ26、27が配置されており、また、こ
れらサイドギヤ24、25間にはこれらの間の差動回転
によって熱を発生させる左右の摩擦部材28、29が配
置され、さらにそれらの外周には形状記憶スプリング3
0は配置されているものである。このような構成によっ
て、車両が悪路に遭遇して左右の駆動輪間に差動が生じ
ると、前記左右の摩擦部材28、29が熱を発生し、形
状記憶スプリング30を伸長させて左右のサイドギヤ2
4、25を軸方向に拡張して前記左右の多板クラッチ2
6、27を接続させて前記ケーシング21と一体に回転
させることで差動制限状態となり、左右の駆動輪に駆動
力をリジッドに伝達して悪路脱出を可能にする。
【0004】ところが、このようなデフケースとサイド
ギヤとの間に差動制限のための多板クラッチを配置した
いわゆるS−Hタイプにあっては、入力部であるデフケ
ースと出力部であるサイドギヤとが差動装置を介在させ
て配置されるので、高い差動回転数が得られず差動制限
トルクも比較的低いものであった。また、上述した例の
ように、発生する差動制限トルクについても差動回転数
によって一義的に決定されるものであり、必要に応じて
適切な差動制限トルクを得ることは困難であった。この
ようなことから、比較的構造が簡単で強度が大きく低コ
ストなベベルギヤを差動装置に使用しつつも、必要に応
じて適切な差動制限トルクを得るために本来差動制限力
の弱い電磁石式差動制限装置を採用し、かつ高い差動制
限トルクが得られるS−Sタイプを備えた差動制限装置
が開発されてきた。しかしながら、比較的構造が簡単で
強度が大きく低コストなベベルギヤを差動装置に使用し
ながら、S−Sタイプで電磁石式差動制限装置にしよう
とすると、構造が複雑となりコスト高になるばかりでな
く、強度の低下さえ招くことがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため本発明では、
上記従来の差動装置における諸課題を解決して、比較的
構造が簡単で強度が大きく低コストなベベルギヤを差動
装置に使用した利点を犠牲にすることなく、低コストの
簡単な構成によって適切で高い差動制限トルクが安定し
て確実に得られる電磁石式差動制限装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、上
記した従来の課題を解決するための手段として、電磁石
の励磁により吸引されるアーマチャーの軸方向移動によ
ってパイロットクラッチを接続させ、該パイロットクラ
ッチの接続により生じたスラスト力によってメインクラ
ッチを接続して差動制限トルクを発生させる電磁石式差
動制限装置において、デフケースからの入力が伝達され
る差動装置の内周側に配置された中間軸の軸方向の一方
側にパイロットクラッチを配置し、他方側にメインクラ
ッチを配置すると共に、該中間軸が前記パイロットクラ
ッチで生じたスラスト力を前記メインクラッチに伝達す
るように構成したことを特徴とするものである。また、
そのために本発明は、上記手段において、前記中間軸の
軸方向の一方側において前記差動装置の一方の出力手段
と前記パイロットクラッチで生じたスラスト力の伝達手
段を兼ねる一方の出力軸とを連結すると共に、前記中間
軸の軸方向の他方側において径大部からなる押圧部を設
け、該押圧部が前記差動装置の他方の出力手段に連結さ
れた他方の出力軸との間に配置されたメインクラッチを
押圧して接続するように構成したことを特徴とするもの
である。さらに、本発明は、前記差動装置はピニオンと
サイドギヤとをベベル噛合させたベベルギヤにより構成
されたことを特徴とするものである。なお、必要なら
ば、本発明は前記差動装置がベベルギヤ以外から構成さ
れるものにも適用できる。
【0007】
【作用】本発明は以上の手段によって、差動制限が必要
な時には、デフケース1からの入力が伝達されるところ
のピニオン4および左右のサイドギヤ8、5から構成さ
れる差動装置の内周側に配置された中間軸6の軸方向の
一方側に配置されたパイロットクラッチ11における電
磁石13を励磁し、これによって吸引されるアーマチャ
ー15の軸方向移動によって連れ回るカムリング16、
ボール17の作用でカム部7Aを有する右出力軸7が押
圧キー18を介して中間軸6を軸方向に押圧し、中間軸
6の他方側に配置されたメインクラッチ10を接続する
ことができる。したがって、構造の簡単な中間軸6が動
力伝達系に殆ど関与することなく(右サイドギヤ5およ
び右出力軸7をスプライン嵌合したまま一体に回転する
のみ。)、回転方向とは独立して、軸方向にスライドし
てパイロットクラッチ11からのスラスト力をメインク
ラッチ10に伝達できる。つまり、動力伝達系と差動制
限力伝達系とを分離することによって駆動時における差
動制限作用を確実に行わしめることが可能になる。
【0008】しかも、本発明は、また前記中間軸6の軸
方向の一方側において前記差動装置の一方の出力手段で
ある右サイドギヤ5と前記パイロットクラッチ11で生
じたスラスト力の伝達手段を兼ねる一方の右出力軸7と
を連結すると共に、前記中間軸6の軸方向の他方側にお
いて径大部からなる押圧部6Aを設け、該押圧部6Aが
前記差動装置の他方の出力手段である左サイドギヤ8に
連結された他方の左出力軸9との間に配置されたメイン
クラッチ10を押圧して接続するように構成しているこ
とによって、前記中間軸6の径大部からなる押圧部6A
が確実に安定して前記メインクラッチ10を接続するこ
とができる。さらに、本発明は、前記差動装置がピニオ
ンとサイドギヤとをベベル噛合させたベベルギヤにより
構成されることによって、比較的構造が簡単で強度が大
きく低コストなベベルギヤの利点を充分に生かすことが
できるものであるが、必要ならば、本発明による中間軸
の配置構成を前記差動装置がベベルギヤ以外から構成さ
れるものにも適用できる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の電磁石式差動制限装置の実施例を示
すものである。図示しないドライブピニオンおよびリン
グギヤを介してエンジンからの出力を受けて駆動力が入
力される一対の左右デフケース1A、1Bからなるデフ
ケース1の中間部1Cの内周スプライン部に差動装置を
構成するピニオンキャリア2が嵌合されている。該ピニ
オンキャリア2には円周方向に適宜個数配置されたピニ
オン4がピニオン軸3によって軸支され、これらのピニ
オン4に軸方向の両側からそれぞれベベル噛合する左右
のサイドギヤ8、5が配置される。一方、前記ピニオン
4および左右のサイドギヤ8、5からなる差動装置の内
周側に中間軸6を配置し、該中間軸6の軸方向の右側
(一方側)にパイロットクラッチ11を、左側(他方
側)にメインクラッチ10を配置すると共に、前記中間
軸6の右側には前記差動装置の一方の出力手段である右
サイドギヤ5の内周と前記パイロットクラッチ11で生
じたスラスト力の伝達手段を兼ねる右出力軸7とをスプ
ライン連結する。14はパイロットクラッチにおけるロ
ータクラッチを示す。さらに、前記中間軸6の左側には
径大部からなる押圧部6Aを設け、該押圧部6Aが前記
差動装置の他方の出力手段である左サイドギヤ8の径大
部8Aに連結された左出力軸9との間に配置された前記
メインクラッチ10を押圧して接続するように構成して
ある。したがって、前記デフケース1からの入力は、ピ
ニオンキャリア2、ピニオン4を介し、該ピニオン4に
噛合する左右のサイドギヤ8、5によって図示しない左
右の駆動輪の路面抵抗に応じて駆動配分されることにな
る。右出力軸7へは、右サイドギヤ5から前記中間軸6
を介して該中間軸6にスプライン嵌合されたパイロット
クラッチ11で生じたスラスト力の伝達手段を兼ねる右
出力軸7に駆動力が配分され、左出力軸9へは、前記左
サイドギヤ8の径大部8Aに連結された左出力軸9に駆
動配分される。
【0010】このような構成を備える電磁石式差動制限
装置において、車両が悪路に遭遇して左右の駆動輪間に
差動制限作用が必要になった場合には、電磁石13の励
磁により吸引されるアーマチャー15の軸方向移動によ
ってパイロットクラッチ11を接続させる。該パイロッ
トクラッチ11はデフケース1と一体のアウター12と
回転を共にし軸方向に移動可能なアウタークラッチ板1
1Aと、内周側に配置されたカムリング16と回転を共
にし軸方向に移動可能なインナークラッチ板11Bとを
有し、その接続時に前記カムリング16のデフケース1
との連れ回りによって右出力軸7との間に相対回転を生
じ、ボール17を介して前記右出力軸7の左端部に設け
られたカム部7Aをメインクラッチ10側に押圧するス
ラスト力を発生させる。この右出力軸7の軸動は押圧キ
ー18を介して中間軸6をメインクラッチ10側に押圧
する。前記中間軸6の左側には径大部からなる円板状の
押圧部6Aが設けられ、該押圧部6Aが前記差動装置の
他方の出力手段である左サイドギヤ8の径大部8Aに連
結された左出力軸9との間に配置された前記メインクラ
ッチ10を押圧して接続する。前記左出力軸9は、前記
左サイドギヤ8および中間軸6における径大部からなる
円板状の押圧部6Aと対向する円板部9Aを有し、該円
板部9Aと前記中間軸6の押圧部6Aとの間にS−Sタ
イプの差動制限作用が行われるメインクラッチ10が配
置されるものである。前記メインクラッチ10は、左サ
イドギヤ8の径大部8Aと回転を共にし軸方向に移動可
能なアウタークラッチ板10Aと、内周側に配置された
中間軸6と回転を共にし軸方向に移動可能なインナーク
ラッチ板10Bとより構成され、前記中間軸6のメイン
クラッチ10側への押圧によって接続されて、右出力軸
7とスプライン嵌合した中間軸6と左出力軸9の相対回
転を制限する。つまり、左右の出力軸を直接に差動制限
することとなる。なお、本発明は、前記差動装置がピニ
オンとサイドギヤとをベベル噛合させたベベルギヤによ
り構成されることによって、比較的構造が簡単で強度が
大きく低コストなベベルギヤの利点を充分に生かすこと
ができるものであるが、必要ならば、本発明による中間
軸の配置構成を前記差動装置がベベルギヤ以外から構成
されるものにも適用できる。また、本発明の趣旨の範囲
内で前記右サイドギヤ5、右出力軸7および中間軸6の
形状とそれらの間の連結構造、さらには前記左サイドギ
ヤ8と左出力軸9の構造とそれらの間の連結構造等につ
いては適宜採用できるものである。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は以
上の手段によって、差動制限が必要な時には、デフケー
スからの入力が伝達されるところのピニオンおよび左右
のサイドギヤから構成される差動装置の内周側に配置さ
れた中間軸の軸方向の一方側に配置されたパイロットク
ラッチにおける電磁石を励磁し、これによって押圧キー
を介して中間軸を軸方向に押圧し、中間軸の他方側に配
置されたメインクラッチを適宜の押圧力で接続して適切
な差動制限力を得ることができる。その際、構造の簡単
な中間軸が動力伝達系に殆ど関与することなく、回転方
向とは独立して、軸方向にスライドしてパイロットクラ
ッチからのスラスト力をメインクラッチに伝達できる。
つまり、動力伝達系と差動制限力伝達系とを分離するこ
とによって駆動時における差動制限作用を確実に行わし
めることが可能になる。しかも、本発明は、また前記中
間軸の軸方向の一方側において前記差動装置の一方の出
力手段と前記パイロットクラッチで生じたスラスト力の
伝達手段を兼ねる一方の出力軸とを連結すると共に、前
記中間軸の軸方向の他方側において径大部からなる押圧
部を設け、該押圧部が前記差動装置の他方の出力手段に
連結された他方の出力軸との間に配置されたメインクラ
ッチを押圧して接続するように構成していることによっ
て、前記中間軸の径大部からなる押圧部が確実に安定し
て前記メインクラッチを接続することができる。さら
に、本発明は、前記差動装置がピニオンとサイドギヤと
をベベル噛合させたベベルギヤにより構成されることに
よって、比較的構造が簡単で強度が大きく低コストなベ
ベルギヤの利点を充分に生かすことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁石式差動制限装置の実施例を示す
図である。
【図2】従来の差動制限装置を示す図である。
【符号の説明】
1 デフケース 3 ピニオン軸 4 ピニオン 5 右サイドギヤ 6 中間軸 6B 中間軸押圧部 6C 中間軸スプライン部 7 右出力軸 7A カム部 8 左サイドギヤ 8A 左サイドギヤ径大部 10 メインクラッチ 11 パイロットクラッチ 13 電磁石 14 ロータークラッチ 15 アーマチャー 16 カムリング 17 ボール 18 押圧キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁石の励磁により吸引されるアーマチ
    ャーの軸方向移動によってパイロットクラッチを接続さ
    せ、該パイロットクラッチの接続により生じたスラスト
    力によってメインクラッチを接続して差動制限トルクを
    発生させる電磁石式差動制限装置において、デフケース
    からの入力が伝達される差動装置の内周側に配置された
    中間軸の軸方向の一方側にパイロットクラッチを配置
    し、他方側にメインクラッチを配置すると共に、該中間
    軸が前記パイロットクラッチで生じたスラスト力を前記
    メインクラッチに伝達するように構成したことを特徴と
    する電磁石式差動制限装置。
  2. 【請求項2】 前記中間軸の軸方向の一方側において前
    記差動装置の一方の出力手段と前記パイロットクラッチ
    で生じたスラスト力の伝達手段を兼ねる一方の出力軸と
    を連結すると共に、前記中間軸の軸方向の他方側におい
    て径大部からなる押圧部を設け、該押圧部が前記差動装
    置の他方の出力手段に連結された他方の出力軸との間に
    配置されたメインクラッチを押圧して接続するように構
    成したことを特徴とする請求項1に記載の電磁石式差動
    制限装置。
  3. 【請求項3】 前記差動装置はピニオンとサイドギヤと
    をベベル噛合させたベベルギヤにより構成されたことを
    特徴とする請求項1に記載の電磁石式差動制限装置。
JP9655194A 1994-05-10 1994-05-10 電磁石式差動制限装置 Pending JPH07305754A (ja)

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JP9655194A JPH07305754A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 電磁石式差動制限装置

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JP (1) JPH07305754A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6436002B1 (en) 1999-07-12 2002-08-20 Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha Differential apparatus
US6832972B2 (en) * 2000-10-19 2004-12-21 Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha Differential and differential system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6436002B1 (en) 1999-07-12 2002-08-20 Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha Differential apparatus
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